JPS5858670B2 - ネツカソセイシ−トノ ヘンケイホウ - Google Patents
ネツカソセイシ−トノ ヘンケイホウInfo
- Publication number
- JPS5858670B2 JPS5858670B2 JP48030751A JP3075173A JPS5858670B2 JP S5858670 B2 JPS5858670 B2 JP S5858670B2 JP 48030751 A JP48030751 A JP 48030751A JP 3075173 A JP3075173 A JP 3075173A JP S5858670 B2 JPS5858670 B2 JP S5858670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- conductive
- recording
- recording material
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G16/00—Electrographic processes using deformation of thermoplastic layers; Apparatus therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光導電性の熱可塑性層を静電気的に帯電させ、
この層を記録すべき像と一諸に露光し、引続き層を加熱
することによって変形像を形成させることにより、光導
電性の熱可塑性層及び支持層の二つの層を有する記録材
料に変形像を記録する方法に関する。
この層を記録すべき像と一諸に露光し、引続き層を加熱
することによって変形像を形成させることにより、光導
電性の熱可塑性層及び支持層の二つの層を有する記録材
料に変形像を記録する方法に関する。
記録を収録すべき光導電性の熱可塑性材料又は層は、こ
れが自己支持性がない限り、例えば酸化錫又はアルミニ
ウムから成る導電性層を有していてもよいガラス又はプ
ラスチックのような場合によっては透明な支持体と、こ
の支持体上に存在する、熱可塑性結合剤中に分散した光
導電性物質及び場合によっては活性剤及び増感剤のよう
な添加物から成る光導電性の熱可塑性層とから成る。
れが自己支持性がない限り、例えば酸化錫又はアルミニ
ウムから成る導電性層を有していてもよいガラス又はプ
ラスチックのような場合によっては透明な支持体と、こ
の支持体上に存在する、熱可塑性結合剤中に分散した光
導電性物質及び場合によっては活性剤及び増感剤のよう
な添加物から成る光導電性の熱可塑性層とから成る。
更にこの層の上には光反射性を改良する被覆層を設ける
こともできる。
こともできる。
また光導電性層及び熱可塑性層が順次に配置された独立
する二層を形成する実施例も公知である。
する二層を形成する実施例も公知である。
記録を作製するためこれらの材料は暗所で一般に静電気
的に帯電されかつ像に応じて露光される。
的に帯電されかつ像に応じて露光される。
光導電性層と熱可塑性層とが分離されている記録材料で
は露光後(こもう一度帯電させる。
は露光後(こもう一度帯電させる。
次いで調整下に加熱し、これにより帯電像をレリーフ像
に変える。
に変える。
所望の場合にはレリーフ像を一層強く加熱することによ
って再び消除する。
って再び消除する。
この種の記録材料に常用の像ばかりでなくホログラムを
も記録し或いは消除し得ることは公知である。
も記録し或いは消除し得ることは公知である。
更に前記の記録材料上に例えは準ホログラム(Unte
rhologramme)のような部分像を記録し得る
ことも公知である。
rhologramme)のような部分像を記録し得る
ことも公知である。
西ドイツ特許出願公開第P2O61417,9号明細書
には、記録層上のレリーフ像を型を用いて1−以下の部
分範囲内でのみ作製しかつ消除する方法が記載されてい
る。
には、記録層上のレリーフ像を型を用いて1−以下の部
分範囲内でのみ作製しかつ消除する方法が記載されてい
る。
しかしこの方法は材料を移動させながら機械的に処理す
るものであり、これは場合によって一層長い調整時間並
びに機械的に費用の嵩む制御系を必要とする。
るものであり、これは場合によって一層長い調整時間並
びに機械的に費用の嵩む制御系を必要とする。
1−の大きさの準ホログラムを記録することに関しては
ガラスから戒る硬質支持体に導電性の透明層から成る模
様部分を設け、この透明層に熱可塑性の光導電性層を設
ける方法も公知である。
ガラスから戒る硬質支持体に導電性の透明層から成る模
様部分を設け、この透明層に熱可塑性の光導電性層を設
ける方法も公知である。
この実施例では規定の局部を例えば帯電及び加熱する処
理は極めて迅速にかつ簡単に実施でき、その際記録層が
湾曲する欠点は生じないが、導電性模様部分の製造及び
記録層の塗布処理を包含するこの種の板の製造は、フィ
ルム又はシートのようなフレキシブルな支持体の連続的
被覆に比して著しく費用がかかる。
理は極めて迅速にかつ簡単に実施でき、その際記録層が
湾曲する欠点は生じないが、導電性模様部分の製造及び
記録層の塗布処理を包含するこの種の板の製造は、フィ
ルム又はシートのようなフレキシブルな支持体の連続的
被覆に比して著しく費用がかかる。
個々の判の均一な被覆は、連続するテープを被覆する場
合に比してはるかに困難である。
合に比してはるかに困難である。
従って本発明の課題は、フレキシブルな支持体を有する
光導電性の熱可塑性材料上に作製された記録を熱処理に
より変形する方法において、フィルム又はシート支持体
上に設けられた記録層の優れた利点、例えば極めて簡単
な塗工及び簡単な交換可能性が維持され、また硬質支持
体上に設けられた記録層の優れた利点、例えば良好な平
滑状態を得ることのできる上記方法を得ることにある。
光導電性の熱可塑性材料上に作製された記録を熱処理に
より変形する方法において、フィルム又はシート支持体
上に設けられた記録層の優れた利点、例えば極めて簡単
な塗工及び簡単な交換可能性が維持され、また硬質支持
体上に設けられた記録層の優れた利点、例えば良好な平
滑状態を得ることのできる上記方法を得ることにある。
この課題は上記の方法において、部分的に導電性の硬質
ベース上で記録の変形を実施することによって解決され
る。
ベース上で記録の変形を実施することによって解決され
る。
この場合記録の変形とは熱処理によりレリーフ像を製造
すること並びにこの像を適当な一層高い熱処理により消
除することを意味する。
すること並びにこの像を適当な一層高い熱処理により消
除することを意味する。
この場合記録とは静電帯電及び露光により得られる潜在
帯電体並びに形成されたレリーフ像のことである。
帯電体並びに形成されたレリーフ像のことである。
変形は全平面的にか又は局部的に実施することができる
。
。
本発明方法は多くの使用可能性をもたらすと共に記録材
料を簡単に製造しまたこれを迅速かつ正確に変形するこ
とができる。
料を簡単に製造しまたこれを迅速かつ正確に変形するこ
とができる。
特に本発明方法によって機械的な材料移動による時間の
かかる調節を回避しながら電気的に制御することにより
局部的な変形が可能になる。
かかる調節を回避しながら電気的に制御することにより
局部的な変形が可能になる。
このためには導電性模様部分を有する導電性ベースを形
成する必要があるだけである。
成する必要があるだけである。
本発明方法は透過床又は反射法で実施することができる
。
。
しかし有利な実施例では部分的に導電性である硬質ベー
スは透明である。
スは透明である。
これにより通常の透明な記録材料において、透過法で有
利に処理することができる。
利に処理することができる。
フレキシブルな支持体、例えばポリエステル又4)アセ
チルセルロースを有する光導電性の熱可塑性材料を、部
分的に導電性の硬質ベース上に積層する。
チルセルロースを有する光導電性の熱可塑性材料を、部
分的に導電性の硬質ベース上に積層する。
レリーフ像の変形、すなわちレリーフ像の形成並びに消
除に必要な熱エネルギーはベースの導電性被覆層を電気
的に加熱することによって得ることができる。
除に必要な熱エネルギーはベースの導電性被覆層を電気
的に加熱することによって得ることができる。
必要な熱量は電気的加熱の場合印加電圧及び処理期間を
正確に調整することにより適正に投与することができる
。
正確に調整することにより適正に投与することができる
。
更にベースへの導電性被覆層の簡単な接合は例えば鑞接
によって得られ、これにより一層確実に再生可能な処理
が可能となる。
によって得られ、これにより一層確実に再生可能な処理
が可能となる。
従って本発明による変形に必要な熱エネルギーはベース
の導電性被覆層を電気的に加熱することによって有利に
得られる。
の導電性被覆層を電気的に加熱することによって有利に
得られる。
硬質ベースの導電性表面が導電性の模様部分から成る場
合には、個有の導電性中間層を有しない記録材料を静電
気的に帯電する場合と同様、局部的レリーフ像を生せし
めるべき導電性部分に帯電極性に対して逆極性又は同極
性の電圧を印加することによって、場所的に限定された
帯電を得ることができる。
合には、個有の導電性中間層を有しない記録材料を静電
気的に帯電する場合と同様、局部的レリーフ像を生せし
めるべき導電性部分に帯電極性に対して逆極性又は同極
性の電圧を印加することによって、場所的に限定された
帯電を得ることができる。
局部的レリーフ像を変形するための電気的加熱は局部像
に相対する導電性の部分に電圧を印加することにより実
施し、従って記録材料のこの部分のみが加熱される。
に相対する導電性の部分に電圧を印加することにより実
施し、従って記録材料のこの部分のみが加熱される。
次に添付図面につき本発明を詳述する。
第1図によれば光導電性の熱可塑性層1はフレキシブル
なシート支持体2上に存在し、支持体2上には、例えば
蒸着アルミニウムから戒る導電性の中間層3が設けられ
ている。
なシート支持体2上に存在し、支持体2上には、例えば
蒸着アルミニウムから戒る導電性の中間層3が設けられ
ている。
ベース4の表面には導電性被覆層5が存在する。
レリーフ像6を得るには、光導電性の熱可塑性シート1
をコロナ放電の下に静電気的に帯電させる際に導電性被
覆層5を接地する。
をコロナ放電の下に静電気的に帯電させる際に導電性被
覆層5を接地する。
像に応じて露光した後導電性被覆層5の反対側の縁で規
定の時間電圧を印加することにより、光導電性の熱可塑
性層1上に、回折格子として作用するレリーフ状の回折
像が生じる。
定の時間電圧を印加することにより、光導電性の熱可塑
性層1上に、回折格子として作用するレリーフ状の回折
像が生じる。
レリーフ像6を消除するには、像を得る際に適用したよ
りも僅かに長い時間に渡って僅かに大きい電圧を印加す
る。
りも僅かに長い時間に渡って僅かに大きい電圧を印加す
る。
第2図には硬質ベース4上に導電性部分7として細分さ
れた導電性被覆層を有する基本構造が示されている。
れた導電性被覆層を有する基本構造が示されている。
光導電性の熱可塑性層1はフレキシブルなシート支持体
2上に存在する。
2上に存在する。
第3図において正方形状で示されている各導電性部分7
は2本の補強された電線を有する。
は2本の補強された電線を有する。
レリーフ像6は導電性部分7′の上部に刻まれる。
レリーフ像を得るにはコロナ放電下に図示の装置を静電
気的に帯電させるに際して相対する導電性部分7′のみ
を接地させる。
気的に帯電させるに際して相対する導電性部分7′のみ
を接地させる。
像に応じて露光した後正方形状の導電性部分1個当り約
20オーム(以下オーム/正方形状体と記す)の平面抵
抗を有する、部分像に相対する導電性部分7′の導線に
数秒間に渡って数ボルトの電圧を印加する。
20オーム(以下オーム/正方形状体と記す)の平面抵
抗を有する、部分像に相対する導電性部分7′の導線に
数秒間に渡って数ボルトの電圧を印加する。
得られたレリーフ像は発生個所に反射法、特に透過法で
観察することができる。
観察することができる。
この処理は特にホログラムの再生に際して有用である。
生じたレリーフ像6を消除するにはこの像の形成に際し
て使用したよりも僅かに強く加熱する。
て使用したよりも僅かに強く加熱する。
本発明方法で光導電性の熱可塑性材料1が硬質ベース4
上に均一かつ永続的に被覆されることは特に重要である
。
上に均一かつ永続的に被覆されることは特に重要である
。
この被覆は成層装置を用いて行なうのが有利であり、特
に真空室中で成層した場合には弾性の押圧ローラを用い
て気泡を有さない接合を得ることができる。
に真空室中で成層した場合には弾性の押圧ローラを用い
て気泡を有さない接合を得ることができる。
しかしこのためにはベース4を記録装置から取り出さな
ければならない。
ければならない。
ベース4が場所的に固定して組込まれている場合には、
ベースへの接合を静電付着により行うのが有利である。
ベースへの接合を静電付着により行うのが有利である。
この場合には例えば記録材料上を緩慢に移動するコロナ
放電により順次隣接する個所に静電付着を生せしめるの
が有利である。
放電により順次隣接する個所に静電付着を生せしめるの
が有利である。
第2図に示した構造では、場合により固定して組込まれ
ていてもよい硬質のベース(これは導電性の模様部分を
有する)上にレリーフ像を繰返し発生させまた消除する
ことができる。
ていてもよい硬質のベース(これは導電性の模様部分を
有する)上にレリーフ像を繰返し発生させまた消除する
ことができる。
このサイクルを繰返す場合導電性の中間層を有さない材
料にあっては帯電に際してのコロナ放電で電圧の極性が
変化することに注意すべきである。
料にあっては帯電に際してのコロナ放電で電圧の極性が
変化することに注意すべきである。
多数回のサイクル繰返しの後柱々の原因に帰因する障害
が生じ得る。
が生じ得る。
更に帯電された層面には慎重に処理した場合にも、軟化
に際して層内に入り込む軽い塵埃が沈積する。
に際して層内に入り込む軽い塵埃が沈積する。
ポリエステルから成るシート支持体の場合にも熱処理を
繰返した後は完全に平坦な状態を得ることはもはや不可
能である。
繰返した後は完全に平坦な状態を得ることはもはや不可
能である。
多数回の処理により生じるこの欠点を回避するには第1
図に示した配置において光導電性の熱可塑性層1が硬質
ベース4に相対するように変えるのが特に有利である。
図に示した配置において光導電性の熱可塑性層1が硬質
ベース4に相対するように変えるのが特に有利である。
この処置は例えば液体炭化水素からなる誘電性の中間層
を配置した場合に意外にも良好に達成される。
を配置した場合に意外にも良好に達成される。
誘電性の液体中間層8を有する構造は第4図に示されて
いる。
いる。
この場合中間層の厚さは他の層の場合と同様正確な寸法
では示されていない。
では示されていない。
液体中間層は光導電性の熱可塑性層1と硬質ベース4と
の間で毛管作用により展開され、従ってこの中間層は極
めて薄いものである。
の間で毛管作用により展開され、従ってこの中間層は極
めて薄いものである。
この構造では熱の作用による偉の発生及び消除に際して
、使用した液体の沸点近くまで温度を高めることはでき
ない。
、使用した液体の沸点近くまで温度を高めることはでき
ない。
しかし液体中間層8を用いての処理は実地において常に
可能であるわけではない。
可能であるわけではない。
更にこの場合にも記録−及び消除を何回も繰返した後に
おいてシート支持体2を平坦な状態で維持するという問
題は今だ十分には解決されていない。
おいてシート支持体2を平坦な状態で維持するという問
題は今だ十分には解決されていない。
この双方の要求は本発明により特に有利な方法で、記録
の変形を光導電性の熱可塑性材料と硬質ベースとの間に
固体中間層を使用して実施することにより満足される。
の変形を光導電性の熱可塑性材料と硬質ベースとの間に
固体中間層を使用して実施することにより満足される。
これを第5図に基づき詳述する。この場合第4図の誘電
性中間層8は固体中間層9例えば孔板によって代えられ
ている。
性中間層8は固体中間層9例えば孔板によって代えられ
ている。
中間層9は穿孔された金属板から成っていてよく、これ
はベース4の導電性部分から電気的に絶縁されている。
はベース4の導電性部分から電気的に絶縁されている。
このため金属性の中間層と導電性部分との間に絶縁層、
例えば薄いプラスチックシートを設けるか、又は導電性
部分が外側に表われるようにベースを回転させることが
できる。
例えば薄いプラスチックシートを設けるか、又は導電性
部分が外側に表われるようにベースを回転させることが
できる。
次いで熱処理は硬質ベースを介して実施する。
しかし孔板状の固体中間層をベースに固定して結合する
ことも可能である。
ことも可能である。
この場合任意の形状に構成された開口を有する板は公知
の複写法及び除屑法により比較的厚い複写被覆層から構
成する。
の複写法及び除屑法により比較的厚い複写被覆層から構
成する。
固体中間層は誘電性の材料、例えばポリエステルシート
から成るものが有利である。
から成るものが有利である。
光導電性の熱可塑性材料及び孔板は静電弓張力により導
電性の模様部分を有するベース上に付着される。
電性の模様部分を有するベース上に付着される。
しかしこの付着は接着層によっても得ることができる。
変形可能な記録層1は内側に向けて配置するのが有利で
ある、それというのもこの配置により好ましくない塵埃
が記録層に付着するのを阻止し得るからである。
ある、それというのもこの配置により好ましくない塵埃
が記録層に付着するのを阻止し得るからである。
フレキシブルな支持体2の平坦な状態はこの配置の場合
多数回の記録及び消除サイクルの後も維持される。
多数回の記録及び消除サイクルの後も維持される。
平坦な状態に関しては、フレキシブルな支持体2が加熱
に際して自由に変形しかつ冷却に際して再び緊張される
場合には特に有利である。
に際して自由に変形しかつ冷却に際して再び緊張される
場合には特に有利である。
第5図に示した方法は部分的に変形するための極めて有
利な実施例である。
利な実施例である。
変形可能の記録層が内側に向けて配置されている場合挿
入された情報は透過法によってのみ応答可能である。
入された情報は透過法によってのみ応答可能である。
反射法で処理すべき場合には、変形可能の記録層を外側
に向けて配置する必要がある。
に向けて配置する必要がある。
中間層9内における開口の直径は硬質ベース4の導電性
部分に適合させるのが有利である。
部分に適合させるのが有利である。
更に孔の直径及び深さは広範囲に渡って変えることがで
きる。
きる。
同じ良好な効果は例えば直径が約6關、厚さが1.5m
m又は0.015mvtの開口を有するもので得られる
。
m又は0.015mvtの開口を有するもので得られる
。
約6mmという数値は相応して約0.1 mvtまで縮
少することができる。
少することができる。
これらの数値は例示的なものであり、本発明方法の限界
を示すものではない。
を示すものではない。
各開口間の間隔は隣接する部分像を損傷しない記録−並
びに消除条件が得られるように選択することができる。
びに消除条件が得られるように選択することができる。
このためこの間隔は数十分の一ミリメートルから1間ま
ででなければならない。
ででなければならない。
導電性の、有利には透明な被覆層を有する本発明方法に
適したベースは公知である。
適したベースは公知である。
導電性層は一般に約20オーム/正方形状体の平面抵抗
を有する。
を有する。
しかしこの数値から逸脱した場合にも本発明方法は阻害
されない。
されない。
部分的に変形する場合に必要な導電性の模様部分は防食
ステンシルにより導電性層を蒸着した際に均一に得られ
るか、又は後刻複写被覆技術により仕上げ導電性層に腐
刻される。
ステンシルにより導電性層を蒸着した際に均一に得られ
るか、又は後刻複写被覆技術により仕上げ導電性層に腐
刻される。
毎分1回以上の作用周期で順次迅速に記録と消除とを実
施する場合約60℃以下の軟化温度を有する熱可塑性層
に対しては付加的に冷却することなく少なくとも部分的
に導電性の硬質ベースを加熱する。
施する場合約60℃以下の軟化温度を有する熱可塑性層
に対しては付加的に冷却することなく少なくとも部分的
に導電性の硬質ベースを加熱する。
付加的な冷却は空気流によって行なうことができる。
この場合二層板から成るベース4が極めて有利である。
二層板はベース4に第2の非導電性板又は導電性模様部
分を有しない第2の板を第1の板に対して数ミリメート
ルの僅少な間隔で含む。
分を有しない第2の板を第1の板に対して数ミリメート
ルの僅少な間隔で含む。
従ってこの中間室には場合によっては実施途上で循環す
る液体を調節のため挿入することができる。
る液体を調節のため挿入することができる。
これに対して約80℃以上の比較的高い軟化温度を有す
る熱可塑性層の場合には、二層板を室温以上の温度に調
節するのが有利であり、従って熱処理による局部的な儂
の発生成いは消除のために導入されるエネルギーはさほ
ど大きくなくてよい。
る熱可塑性層の場合には、二層板を室温以上の温度に調
節するのが有利であり、従って熱処理による局部的な儂
の発生成いは消除のために導入されるエネルギーはさほ
ど大きくなくてよい。
ベース4は二層板として構成するのが有利であるが、時
間的に一定の予備加熱は第2の低オーム層を介して単一
ベース4の背面で実施することができる。
間的に一定の予備加熱は第2の低オーム層を介して単一
ベース4の背面で実施することができる。
加熱可能のベース4と接触させて1枚以上のガラス板を
設けることによりこの系の熱収容力を著しく拡大するこ
とも可能である。
設けることによりこの系の熱収容力を著しく拡大するこ
とも可能である。
熱収容力が増大されたことによりレリーフ像を熱の作用
により発生するか又は消除する成圧パルスによる短い熱
衝撃の後熱可塑性シートは、例えば周囲空気の還流によ
る熱補償によってのみ行われるよりも一層迅速に冷却さ
れる。
により発生するか又は消除する成圧パルスによる短い熱
衝撃の後熱可塑性シートは、例えば周囲空気の還流によ
る熱補償によってのみ行われるよりも一層迅速に冷却さ
れる。
熱の作用により発生されたレリーフ像が迅速に冷却され
ることにより熱可塑性のレリーフ像が早期に消除される
ことは阻止される。
ることにより熱可塑性のレリーフ像が早期に消除される
ことは阻止される。
更に支持板の熱収容力は、発生したレリーフ像が消除を
極めて緩慢に行なう温度にまで急速に冷却されるように
調整する必要があり、これにより最終的な温度補償を像
の品質を害なうことなく行なうことができる。
極めて緩慢に行なう温度にまで急速に冷却されるように
調整する必要があり、これにより最終的な温度補償を像
の品質を害なうことなく行なうことができる。
20オ一ム/正方形状体の加熱層を有するガラスから成
る1、4朋の厚さのベースは上方に存在する熱可塑性の
光導電性記録材料を30ボルトの適用で5秒間に最高1
20℃まで加熱する。
る1、4朋の厚さのベースは上方に存在する熱可塑性の
光導電性記録材料を30ボルトの適用で5秒間に最高1
20℃まで加熱する。
この温度は3秒間以内に108℃に降下し、周囲空気の
還流による以後の温度補償は約5分間続く。
還流による以後の温度補償は約5分間続く。
これに対して厚さ1uのガラス板で補強されたベースは
記録材料をほとんど同じ条件下に1.15℃に加熱し、
次いで急速に83℃lこ冷却される。
記録材料をほとんど同じ条件下に1.15℃に加熱し、
次いで急速に83℃lこ冷却される。
レリーフ像を消除するための半減時間は108℃で約3
秒、83℃で約90秒である。
秒、83℃で約90秒である。
光導電性の熱可塑性材料はマイクロフィルム工業並びに
ホログラフィ−に対する一般的条件を充足する必要があ
る。
ホログラフィ−に対する一般的条件を充足する必要があ
る。
マイクロフィルム工業において1間当り100以上の線
を有するレリーフ像を、またホログラフィ−において1
mw当り1000以下の線を有するレリーフ像を分解す
ることは極めて重要であり、これに関しては本発明によ
る方法は特に適しでいる。
を有するレリーフ像を、またホログラフィ−において1
mw当り1000以下の線を有するレリーフ像を分解す
ることは極めて重要であり、これに関しては本発明によ
る方法は特に適しでいる。
特殊な記録層への適用は方法のパラメータ、例えば帯電
力、露光エネルギー及び熱処理による発生エネルギーを
適当に調節することによって行なう。
力、露光エネルギー及び熱処理による発生エネルギーを
適当に調節することによって行なう。
光導電体としては例えばポリビニルカルバゾールを使用
するが、多くの場合芳香族ニトロ化合物のような電子ア
クセプター又はフタロシアニンのような顔料添加物と共
に使用する。
するが、多くの場合芳香族ニトロ化合物のような電子ア
クセプター又はフタロシアニンのような顔料添加物と共
に使用する。
熱可塑性物質としては約60〜100℃で軟化する多く
のポリマーが適当である。
のポリマーが適当である。
これに関する公知の例は相応するポリスチロール又は水
素化ロジンエステルである。
素化ロジンエステルである。
シート支持体を有する記録層は記録層をベース上で交換
することに関する実地における要求に応じて板状に構成
するか又はロール状に調整することができる。
することに関する実地における要求に応じて板状に構成
するか又はロール状に調整することができる。
実際に成る場合にはベースを、1時的な結合体として場
合によっては中間層及び保護された像支持表面を有する
記録材料と結合された形で得ることができる。
合によっては中間層及び保護された像支持表面を有する
記録材料と結合された形で得ることができる。
また一方ではこの記録材料の特に簡単な交換可能性によ
り、部分的に使用された記録材料を新たな記録材料によ
って代えると共に1部を編集された記録材料に変形する
ことが可能である。
り、部分的に使用された記録材料を新たな記録材料によ
って代えると共に1部を編集された記録材料に変形する
ことが可能である。
この種の記録材料の新たな挿入Iこ関しては適当な符号
を付すことが有利である。
を付すことが有利である。
この実施形式並びにこれに付随する実施形式は本発明に
包含される。
包含される。
次に実施例により本発明を詳述する。
例1
厚さ100μのポリエステルシート素地に回転塗布機を
用いて次の組成の溶液を塗布する:テトラヒドロフラン
2001rL11ポリ−N−ビニルカルバゾール(例え
ばLuvikan■、BASF社製)1g、トリニトロ
フルオレノン0.7g、塩素化ジフェニル(例えばC1
ophen■、樹脂、W−Bayer社製)10g及び
低分子量のポリ−α−メチルスチロール(例えば279
V9、Dow−Chem−Comp−社製)11010
秒後まだ湿っている塗布されたポリエステルシートを回
転塗布機から取り出し、取り扱い可能の硬度になるまで
室温で20分間保持する。
用いて次の組成の溶液を塗布する:テトラヒドロフラン
2001rL11ポリ−N−ビニルカルバゾール(例え
ばLuvikan■、BASF社製)1g、トリニトロ
フルオレノン0.7g、塩素化ジフェニル(例えばC1
ophen■、樹脂、W−Bayer社製)10g及び
低分子量のポリ−α−メチルスチロール(例えば279
V9、Dow−Chem−Comp−社製)11010
秒後まだ湿っている塗布されたポリエステルシートを回
転塗布機から取り出し、取り扱い可能の硬度になるまで
室温で20分間保持する。
次いで循環空気乾燥棚中で60℃において15分間後乾
燥する。
燥する。
このシートを、光導電性の熱可塑性層1側を外側に向は
接着テープを用いて導電性被覆層7を有する50X50
mmのガラス製ベース4上に−・時的に緊密に固定する
。
接着テープを用いて導電性被覆層7を有する50X50
mmのガラス製ベース4上に−・時的に緊密に固定する
。
導電性被覆層γの半筒抵抗は18オ一ム/正方形状体で
ある。
ある。
シート1,2を接着テープを用いてその下縁で、シート
とベースとの間に極めて平坦なくさび形空隙が生じるよ
うにベース上に結び付ける。
とベースとの間に極めて平坦なくさび形空隙が生じるよ
うにベース上に結び付ける。
−8kvの電圧が存在する5朋の間隔を有する針状コロ
ナを用いてくさび状空隙から帯電させる。
ナを用いてくさび状空隙から帯電させる。
この場合シートはベースに平坦に接している。
1間当り320線の模様を得るため、全効力が62μW
メ傭の分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するH
e/Ne−レーザーを用いて1.5秒間露光する。
メ傭の分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するH
e/Ne−レーザーを用いて1.5秒間露光する。
導電性被覆層の反対側の縁に26ボルトの電圧を5秒間
印加する。
印加する。
その際回折格子として作用するレリーフ状の回折像が記
録材料上に生じる。
録材料上に生じる。
レリーフ像を消除するためには29ボルトの電圧を6秒
間施す。
間施す。
例2
例1に記載したと同じ記録材料1,2を光導電性の熱可
塑性層1側を外側に向けて接着テープを用いて、第3図
に示した導電性の模様部分7を有する50X50mmの
ガラス製ベース4上に密に固定する。
塑性層1側を外側に向けて接着テープを用いて、第3図
に示した導電性の模様部分7を有する50X50mmの
ガラス製ベース4上に密に固定する。
導電性の模様部分は1辺が7關の4個の正方形体から成
り、この場合正方形体の相対する2辺には蒸着金属層で
補強された導線を施す。
り、この場合正方形体の相対する2辺には蒸着金属層で
補強された導線を施す。
正方形体の各側縁も相応して補正されている。
正方形体の導電性層の平面抵抗は18オ一ム/正方形状
体である。
体である。
このシートをその下縁で接着テープを用いて、シートと
ベースとの間に極めて平坦なくさび状空隙が生じるよう
にベース上に固着する。
ベースとの間に極めて平坦なくさび状空隙が生じるよう
にベース上に固着する。
8kvの電圧が存在する針状コロナを用いてシートから
5mmの間隔を置いてくさび状尖端から帯電させる。
5mmの間隔を置いてくさび状尖端から帯電させる。
この場合シートはベースに平坦に接触する。
320線、/muの模様を得るため全効力が62μW/
−の分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するHe
/Ne−レーザーを用いて1.5秒間露光する。
−の分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するHe
/Ne−レーザーを用いて1.5秒間露光する。
露光部分に相対する導電性正方形体の導線には5秒間に
渡って4ボルトの電圧が存在する。
渡って4ボルトの電圧が存在する。
この場合当該導電性正方形体に対してのみ記録材料上に
、回折格子として作用する回折像が生じる。
、回折格子として作用する回折像が生じる。
例3
厚さ50μのポリエステルシー ト素地に回転塗布機を
用いて次の組成の溶液を塗布する:銅フタロシアニン(
例えばMicrolith Blau 4GT。
用いて次の組成の溶液を塗布する:銅フタロシアニン(
例えばMicrolith Blau 4GT。
チバ社製)1g、低分子量のポリ−α−メチルスチロー
ル(例えば279v9、ダウ・ケミカル・コーポレーシ
ョン社製USA)59及び11当りシリコン油1滴を含
むクロロホルム150m1中の、平均分子量30,00
0のポリスチロール(例えばPS3、ダウ・ケミカル・
コーポレーション社製USA)10g。
ル(例えば279v9、ダウ・ケミカル・コーポレーシ
ョン社製USA)59及び11当りシリコン油1滴を含
むクロロホルム150m1中の、平均分子量30,00
0のポリスチロール(例えばPS3、ダウ・ケミカル・
コーポレーション社製USA)10g。
10秒後なお湿っている塗布シート1,2を回転塗布機
から取り出し、取り扱い可能な硬度になるまで室温で1
5分間保持する。
から取り出し、取り扱い可能な硬度になるまで室温で1
5分間保持する。
次いで循環空気乾燥棚中で50℃で20分間後乾燥する
。
。
このシート1.2を光導電性層側を内側に向けて接着テ
ープにより、導電性模様部分を有する5 0X50關の
ガラス板から成るベース上に固定する。
ープにより、導電性模様部分を有する5 0X50關の
ガラス板から成るベース上に固定する。
そのベース上には下記に詳述する材料から成る穿孔され
た誘電性層9が存在する。
た誘電性層9が存在する。
導電性の模様部分は7×7山の4個の正方形体から成り
、この場合正方形体の相対する2個面に金属被覆(蒸着
された金属)により補強された導線を設ける。
、この場合正方形体の相対する2個面に金属被覆(蒸着
された金属)により補強された導線を設ける。
正方形体の各側縁も相応して強化される。
各正方形体の平面抵抗は18オ一ム/正方形状体である
。
。
この導電性の模様部分上に接着テープで付着された穿孔
を有する誘電層が存在する。
を有する誘電層が存在する。
誘電層中の直径6關の孔は導電性の正方形状体上に正確
に存在する。
に存在する。
誘電性の層は順次厚さ1,5關のポリメタクリル酸メチ
ルエステル(例えばプレキシガラス)から成る板並びに
厚さ0.1 mm〜0.015mmのポリエステルシー
トから成る。
ルエステル(例えばプレキシガラス)から成る板並びに
厚さ0.1 mm〜0.015mmのポリエステルシー
トから成る。
前記の導電性正方形体は接地されている。
次いで針状コロナ放電により帯電する(コロナ電圧−8
k v、針状尖端とシートとの間の間隔5 mm )。
k v、針状尖端とシートとの間の間隔5 mm )。
この場合記録材料及び誘電性層は静電気的に支持プレー
ト上に固く押付けられている。
ト上に固く押付けられている。
320線/關の模様を得るため全効力が62μW/−の
、分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するH e
/ N e−レーザーを用いて0.25秒間露光する。
、分割されかつ再び一緒に導かれた光線を有するH e
/ N e−レーザーを用いて0.25秒間露光する。
導線には順次4ボルトの電圧を8秒/4秒/3秒間施す
。
。
その際前記の正方形状体上に誘電性層の孔の範囲内で、
挿入されたレーザー光が屈折するレリーフ格子が生じる
。
挿入されたレーザー光が屈折するレリーフ格子が生じる
。
記録層の他の部分は未露光のまま残る。
他の導電性正方形体上に予め得られたレリーフ像は未変
化のまま残る。
化のまま残る。
例4
例3の記載に応じてポリエステルから成る厚さ0、1
amの誘電性層9を使用して実施する。
amの誘電性層9を使用して実施する。
像を記録した後8秒間に渡って前記の導電性正方形体に
4ボルトの電圧を施す。
4ボルトの電圧を施す。
この場合当該レリーフ像は平坦化される。
レリーフ像を新たに得るため例5に記載したようにして
処理するが、この場合コロナに正の電圧が置かれる。
処理するが、この場合コロナに正の電圧が置かれる。
こうして3分間隔で10回の記録及び消除サイクルが同
じ効果で得られる。
じ効果で得られる。
次いでこの一連の実験を中止した。
記録シートの平坦な状態は、その際適用された熱力によ
って影響されず、従って支持シートの前面で反射された
レーザー光でコントロールできた。
って影響されず、従って支持シートの前面で反射された
レーザー光でコントロールできた。
例5
例3に記載したようにして処理するが、誘電性層9とし
ては穿孔されたアルミニウムシートを有する厚さ20μ
のポリエステルシートを使用する。
ては穿孔されたアルミニウムシートを有する厚さ20μ
のポリエステルシートを使用する。
このポリエステルシートは導電性正方形体側に存在する
。
。
厚さ50μのアルミニウムシートに予め直径120μの
多数の孔を電子光線を用いて1−当り4000の孔密度
で焼付ける。
多数の孔を電子光線を用いて1−当り4000の孔密度
で焼付ける。
この場合導電性正方形体には4つの孔が存在する。
像の製造は例5の記載に応じて行なうが、この場合4ボ
ルトの熱電圧を5秒間施す。
ルトの熱電圧を5秒間施す。
当該導電性正方形体上の中間層として存在する金属シー
トの各北上Iこ互いに分離された円形の回折像が明らか
に生じる。
トの各北上Iこ互いに分離された円形の回折像が明らか
に生じる。
第1図は本発明の原理を参考的に示すもので、導電性被
覆層を有する硬質ベース上への、中断されている導電性
中間層を有する光導電性の熱可塑性材料の基本配置を示
す側面断面図、第2図は導電性中間層を有さない光導電
性の熱可塑性材料が、導電性模様部分を有する硬質ベー
ス上に存在する構造の側面断面図、第3図は硬質ベース
の平面図、第4図及び第5図は本発明の他の有利に変形
された実施例を示す側面断面図である。 1・・・・・・光導電性の熱可塑性層、2・・・・・・
フレキシブルな支持体、3・・・・・・中間層、4・・
・・・・ベース、5・・・・・・導電性被覆層、6・・
・・・・レリーフ像。
覆層を有する硬質ベース上への、中断されている導電性
中間層を有する光導電性の熱可塑性材料の基本配置を示
す側面断面図、第2図は導電性中間層を有さない光導電
性の熱可塑性材料が、導電性模様部分を有する硬質ベー
ス上に存在する構造の側面断面図、第3図は硬質ベース
の平面図、第4図及び第5図は本発明の他の有利に変形
された実施例を示す側面断面図である。 1・・・・・・光導電性の熱可塑性層、2・・・・・・
フレキシブルな支持体、3・・・・・・中間層、4・・
・・・・ベース、5・・・・・・導電性被覆層、6・・
・・・・レリーフ像。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光導電性の熱可塑性層を静電気的に帯電させ、この
層を記録すべき像と一緒に露光し、引続き層を加熱する
ことによって変形像を形成させることにより、光導電性
の熱可塑性層及び支持層を有する記録材料に変形像を記
録する方法において、フレキシブルな記録材料1,2の
支持層側を、導電性部分として細分されて硬質の平坦な
ベース4に埋込まれている導電性被覆層7,7′と、直
接接触させ、記録材料の帯電中硬質の平坦なベース上へ
の記録材料の静電付着をコロナにより行ない、露光後同
時に導電性部分子、7′として細分されかつベースに埋
込まれた被覆層の縁に電圧を印加し、その導電性部分7
,7′が帯電時に帯電電極に対して逆電極としてまた電
圧印加時に線条抵抗として作用し、これにより、導電性
部分7,7′の上方にある光導電性の熱可塑性層1部分
を加熱し、変形像に変形することを特徴とする、記録材
料に変形像を記録する方法。 2 光導電性の熱可塑性層を静電気的に帯電させ、この
層を記録すべき像と一緒に露光し、引続き層を加熱する
ことによって変形像を形成させることにより、光導電性
の熱可塑性層及び支持層を有する記録材料に変形像を記
録する方法において、フレキシブルな記録材料1,2の
光導電性の熱可塑性層側を、導電性部分として細分され
て硬質の平坦なベース4に埋込まれている導電性被覆層
7,71と、誘電性液体中間層8或いは有孔誘電性中間
層9を介して接触させ、記録材料の帯電中硬質の平坦な
ベース上への記録材料及び有孔誘電性中間層9の静電付
着をコロナにより行ない、露光後同時に導電性部分7,
7′として細分されかつベースに埋込まれた被覆層の縁
に電圧を印加し、その導電性部分7,7′が帯電時に帯
電電極に対して逆電極としてまた電圧印加時に線条抵抗
として作用し、これにより、導電性部分7,7′の上方
にある光導電性の熱可塑性層1部分を加熱し、変形像に
変形することを特徴とする、記録材料に変形像を記録す
る方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2212968A DE2212968C3 (de) | 1972-03-17 | 1972-03-17 | Verfahren zum Aufzeichnen eines Deformationsbildes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS496926A JPS496926A (ja) | 1974-01-22 |
JPS5858670B2 true JPS5858670B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=5839237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48030751A Expired JPS5858670B2 (ja) | 1972-03-17 | 1973-03-16 | ネツカソセイシ−トノ ヘンケイホウ |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4233380A (ja) |
JP (1) | JPS5858670B2 (ja) |
AT (1) | AT331123B (ja) |
BE (1) | BE796769A (ja) |
CA (1) | CA995734A (ja) |
DE (1) | DE2212968C3 (ja) |
ES (1) | ES412684A1 (ja) |
FR (1) | FR2176758B1 (ja) |
GB (1) | GB1412677A (ja) |
IT (1) | IT982892B (ja) |
NL (1) | NL7303197A (ja) |
SE (1) | SE396483B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3992090A (en) * | 1975-02-27 | 1976-11-16 | Microx Corporation | Optical apparatus for selectively producing rippled message images in areas of specular surfaced photoplastic film and erasing such images from such areas for reuse |
US4267434A (en) * | 1979-06-14 | 1981-05-12 | Honeywell Inc. | Method of and apparatus for heat processing photosensitive material |
FR2482736A3 (fr) * | 1980-05-13 | 1981-11-20 | Kishinevsky G Unive | Procede d'enregistrement electrophotographique sur support thermoplastique d'information optique et support d'information pour la mise en oeuvre du procede |
JPS57172467U (ja) * | 1982-03-23 | 1982-10-30 | ||
US4583833A (en) * | 1984-06-07 | 1986-04-22 | Xerox Corporation | Optical recording using field-effect control of heating |
WO1991008521A1 (en) * | 1989-11-29 | 1991-06-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Frost image recording medium and method and apparatus for preparing and reading frost image |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1260467A (fr) * | 1959-06-22 | 1961-05-05 | Thomson Houston Comp Francaise | Procédé et appareil de reproduction d'informations optiques |
NL264844A (ja) * | 1960-05-17 | 1900-01-01 | ||
BE612087A (ja) * | 1960-12-29 | |||
US3196008A (en) * | 1962-05-08 | 1965-07-20 | Xerox Corp | Electrophotographic process for formation of frost-like deformation images in mechanically deformable photoconductive layers |
US3258336A (en) * | 1962-05-08 | 1966-06-28 | Xerox Corp | Strippable layer frost printing |
US3317316A (en) * | 1963-05-17 | 1967-05-02 | Xerox Corp | Internal frost recording |
US3408181A (en) * | 1965-01-18 | 1968-10-29 | Xerox Corp | Heat deformable recording materials containing photoconductive resinous charge transfer complexes |
US3560205A (en) * | 1966-01-20 | 1971-02-02 | Xerox Corp | Method of forming a phase modulating hologram on a deformable thermoplastic |
-
1972
- 1972-03-17 DE DE2212968A patent/DE2212968C3/de not_active Expired
-
1973
- 1973-03-07 NL NL7303197A patent/NL7303197A/xx not_active Application Discontinuation
- 1973-03-12 SE SE7303418A patent/SE396483B/xx unknown
- 1973-03-14 BE BE128795A patent/BE796769A/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-03-14 AT AT225873A patent/AT331123B/de not_active IP Right Cessation
- 1973-03-15 FR FR7309319A patent/FR2176758B1/fr not_active Expired
- 1973-03-15 CA CA166,223A patent/CA995734A/en not_active Expired
- 1973-03-15 GB GB1243273A patent/GB1412677A/en not_active Expired
- 1973-03-15 ES ES412684A patent/ES412684A1/es not_active Expired
- 1973-03-15 IT IT48824/73A patent/IT982892B/it active
- 1973-03-16 JP JP48030751A patent/JPS5858670B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-05-03 US US05/902,538 patent/US4233380A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2212968B2 (de) | 1979-02-08 |
NL7303197A (ja) | 1973-09-19 |
AT331123B (de) | 1976-08-10 |
SE396483B (sv) | 1977-09-19 |
FR2176758A1 (ja) | 1973-11-02 |
US4233380A (en) | 1980-11-11 |
FR2176758B1 (ja) | 1977-02-11 |
ATA225873A (de) | 1975-10-15 |
BE796769A (fr) | 1973-09-14 |
ES412684A1 (es) | 1976-01-01 |
GB1412677A (en) | 1975-11-05 |
CA995734A (en) | 1976-08-24 |
DE2212968C3 (de) | 1979-10-11 |
JPS496926A (ja) | 1974-01-22 |
IT982892B (it) | 1974-10-21 |
AU5249973A (en) | 1974-08-22 |
DE2212968A1 (de) | 1973-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2955052A (en) | Method of forming a raised image | |
JPH03261583A (ja) | インク記録媒体の再生方法 | |
JPS5858670B2 (ja) | ネツカソセイシ−トノ ヘンケイホウ | |
US3441938A (en) | Electrostatic and magnetic recording method | |
US3997343A (en) | Material for electrostatic recording | |
US3897247A (en) | Process for selectively deforming a thermoplastic layer | |
Friesem et al. | Photoconductor-thermoplastic devices for holographic nondestructive testing | |
US3658518A (en) | Three-layered reflex electrophotographic recording element | |
US3810193A (en) | Bitting card for data recording | |
US3132969A (en) | Apparatus for electrostatic printing and transferring printed information | |
JPS6049904B2 (ja) | 電界画像記録装置 | |
US3406405A (en) | Thermal modulation thermoplastic recording | |
US3871002A (en) | Apparatus for deforming a thermoplastic layer using a shaped cooling template | |
US3482513A (en) | Electrothermographic master | |
US4202693A (en) | Recording material having intersecting conductive strips and apertured spacing means | |
US3711859A (en) | Electrographic record system having a self spacing medium | |
US3838403A (en) | Stacked photoplastic data storage system | |
US3354464A (en) | Method of electrostatic printing of multiple copies | |
US5087929A (en) | Method electrophotographic printing | |
DE2061417C3 (de) | Vorrichtung zur Erzeugung und Löschung von Deformationsbildern | |
US4047238A (en) | Apparatus and process for electrostatically charging a recording material | |
US3888174A (en) | Information reproduction utilizing electret material | |
JP3222915B2 (ja) | 情報出力装置 | |
JP2708577B2 (ja) | 熱可逆性記録媒体及び画像形成装置 | |
JPH0428100B2 (ja) |