JPS5857575A - 電動弁操作装置 - Google Patents
電動弁操作装置Info
- Publication number
- JPS5857575A JPS5857575A JP15599881A JP15599881A JPS5857575A JP S5857575 A JPS5857575 A JP S5857575A JP 15599881 A JP15599881 A JP 15599881A JP 15599881 A JP15599881 A JP 15599881A JP S5857575 A JPS5857575 A JP S5857575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- lead screw
- pair
- worm
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/04—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電動機の回転をウオームとウオームホイールに
よる減速歯車機構で減速した後、リート。
よる減速歯車機構で減速した後、リート。
スクリュと可動体により直線運動に変換して弁軸に伝達
するようにした電動弁操作装置に関係する。
するようにした電動弁操作装置に関係する。
一般に、!動機によって駆動制御される調節弁は、電動
機による回転運動を直線運動に変換し。
機による回転運動を直線運動に変換し。
弁本体の弁軸を出力軸の軸方向に直線運動させるように
した弁操作装置を備えている。この場合、直線運動への
変換機構としては、従来よりクランク機構もしくはラッ
クとピニオンによる直線運動変換機構が広く採用されて
いる。しかし、前者は機構上入出力位置決め特性が非直
線特性になるという不都合を有する一方、後者は弁操作
に強く求められる弁の閉止位置における強力な推力を得
るために大きな入力側のトルクが要求され5大型の電動
機を必要とする上、ラックとビニオン歯面の耐久性確保
が難しいなどの不都合があった。
した弁操作装置を備えている。この場合、直線運動への
変換機構としては、従来よりクランク機構もしくはラッ
クとピニオンによる直線運動変換機構が広く採用されて
いる。しかし、前者は機構上入出力位置決め特性が非直
線特性になるという不都合を有する一方、後者は弁操作
に強く求められる弁の閉止位置における強力な推力を得
るために大きな入力側のトルクが要求され5大型の電動
機を必要とする上、ラックとビニオン歯面の耐久性確保
が難しいなどの不都合があった。
本発明は上述した従来の不都合に鑑みてなされたもので
、電動機の回転をウオームとウオームホイールを介して
リート°スクリュに伝達し、このリードスクリュの回転
を該スクリュに螺合された可動体によって直線運動に変
換して弁軸を駆動することにより、小型軽量にして、位
置決め制御の作動特、性を改善すると共に大きな駆動力
を得ることができる電動弁操作装置を提供するものであ
る。
、電動機の回転をウオームとウオームホイールを介して
リート°スクリュに伝達し、このリードスクリュの回転
を該スクリュに螺合された可動体によって直線運動に変
換して弁軸を駆動することにより、小型軽量にして、位
置決め制御の作動特、性を改善すると共に大きな駆動力
を得ることができる電動弁操作装置を提供するものであ
る。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実令例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外した平面図
、第3図は第1図1−1線鉱大断面図、第4図は第2図
1−1,1iifr面図である。これらの図において、
全体を符号1で示す電動弁操作装置は、電動機2.減速
歯車機構3.リードスクリュ4と可動体5による直線運
動機構6.軸受機117 、8等の主要部品および機構
部から成り、調節弁9の上部にヨーク1oを介して配設
されている。なお、調節弁9は弁本体を構成する上、I
llの上方に一端を突出させた弁軸12が前記電動弁操
作装置1によって上下移動されることにより。
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外した平面図
、第3図は第1図1−1線鉱大断面図、第4図は第2図
1−1,1iifr面図である。これらの図において、
全体を符号1で示す電動弁操作装置は、電動機2.減速
歯車機構3.リードスクリュ4と可動体5による直線運
動機構6.軸受機117 、8等の主要部品および機構
部から成り、調節弁9の上部にヨーク1oを介して配設
されている。なお、調節弁9は弁本体を構成する上、I
llの上方に一端を突出させた弁軸12が前記電動弁操
作装置1によって上下移動されることにより。
該弁軸12の内端に設けられたバルブプラグ(図示せず
)によってシー) IJソング図示せず)の孔を開閉制
御する従来周知の二方弁もしくは三方弁を構成するため
、その詳細な構成および説明を省略する。
)によってシー) IJソング図示せず)の孔を開閉制
御する従来周知の二方弁もしくは三方弁を構成するため
、その詳細な構成および説明を省略する。
前記電動機2としては本実権列において交流電動機や一
般の直流電動機が用いられ、フレーム13に取付ねじ1
4によって固定されている。前記フレーム13は略コ字
形に形成されることにより。
般の直流電動機が用いられ、フレーム13に取付ねじ1
4によって固定されている。前記フレーム13は略コ字
形に形成されることにより。
相対向する一対の取付部13A 、 13Bと、これら
一対の取付部13A 、 13Bを連結する基部13C
とからなり、一方の取付部13^の外側面に前記電動機
2が配設され、他方の取付部13Bの外側面に前記軸受
機構7が配設され、これKよって電動機2の出方軸15
の先端部を回転自在に紬友している。
一対の取付部13A 、 13Bを連結する基部13C
とからなり、一方の取付部13^の外側面に前記電動機
2が配設され、他方の取付部13Bの外側面に前記軸受
機構7が配設され、これKよって電動機2の出方軸15
の先端部を回転自在に紬友している。
前記軸受機構7は第3図に適切に示すように取付部13
Bに設けられた貫通孔16に外方から嵌合固定された中
空円筒状の軸受取付体17を有し、この軸受取付体1T
に前記出力軸15の先端部が遊挿され、スラスト軸受1
8により回転自在に支持されている。前記出力軸15の
先端部外周面にはスラスト軸受18の抜けを防止する正
め輪20が嵌着され、また該軸15の先端面には半円形
の凹部が形成され、かつこの凹部にボール21が嵌入さ
れている。前記軸受取付体11の貫通孔16から突出す
る外周面にはおねじ22が形成されておシ、このおねじ
22に内周面にめねじを形成してなるキャップ23が螺
着され、かつ止めねじ24によって緩みを防止されてい
る。このキャンプ23はナツト25を介して螺入された
ねじ26を有し、とのねじ26の先端部にて前記ボール
21を抑圧支持し、出力端15の軸方向の微調幣を可能
にしている。前記軸受取付体17の内部にはさらにグリ
ース等の粘性の高い潤滑剤2Tが封入されており、これ
によって前記スラスト軸受18およびボール21の摩耗
、#1つき等を防止すると共に出方軸15の摩擦トルク
を小さくしている。一方、前記出力軸150基部は前記
フレーム13の一方の取付部13Aに形成された軸受孔
28に回転自在に挿通保持される。
Bに設けられた貫通孔16に外方から嵌合固定された中
空円筒状の軸受取付体17を有し、この軸受取付体1T
に前記出力軸15の先端部が遊挿され、スラスト軸受1
8により回転自在に支持されている。前記出力軸15の
先端部外周面にはスラスト軸受18の抜けを防止する正
め輪20が嵌着され、また該軸15の先端面には半円形
の凹部が形成され、かつこの凹部にボール21が嵌入さ
れている。前記軸受取付体11の貫通孔16から突出す
る外周面にはおねじ22が形成されておシ、このおねじ
22に内周面にめねじを形成してなるキャップ23が螺
着され、かつ止めねじ24によって緩みを防止されてい
る。このキャンプ23はナツト25を介して螺入された
ねじ26を有し、とのねじ26の先端部にて前記ボール
21を抑圧支持し、出力端15の軸方向の微調幣を可能
にしている。前記軸受取付体17の内部にはさらにグリ
ース等の粘性の高い潤滑剤2Tが封入されており、これ
によって前記スラスト軸受18およびボール21の摩耗
、#1つき等を防止すると共に出方軸15の摩擦トルク
を小さくしている。一方、前記出力軸150基部は前記
フレーム13の一方の取付部13Aに形成された軸受孔
28に回転自在に挿通保持される。
前記減速歯車機構3は出方軸15の中間部に一体(もし
くは別体)に設けられて前記一対の取付部13A 、
138間に位置するウオーム3oと、このウオーム30
に常時噛合するウオームホイール31とで構成されてい
る。前記ウオームホイール31は前記出力部15と所定
の軸間泪離を保って該軸15と直交する方向(垂直方向
)に配設されたリードスクリュ4の上端部に嵌合され、
かつナツト32によって固定されている。前記リードス
クリ=L4は弁)lI112の上方にこれと同軸的に配
設され、軸受機構8によって回転自在に、かつ軸方向の
移動を防止されて軸支されている。
くは別体)に設けられて前記一対の取付部13A 、
138間に位置するウオーム3oと、このウオーム30
に常時噛合するウオームホイール31とで構成されてい
る。前記ウオームホイール31は前記出力部15と所定
の軸間泪離を保って該軸15と直交する方向(垂直方向
)に配設されたリードスクリュ4の上端部に嵌合され、
かつナツト32によって固定されている。前記リードス
クリ=L4は弁)lI112の上方にこれと同軸的に配
設され、軸受機構8によって回転自在に、かつ軸方向の
移動を防止されて軸支されている。
前記軸受機118は第1図に示すように前記リードスク
リュ4が共通に貫通する上下一対の軸受取付体33.3
4を有し、これら軸受取付体33゜340内部に一対の
スラスト軸受35.36が収納され@記す−ドスクリュ
4を軸支シテいる。この場合、一対のスラスト軸受35
、36はリードスクリュ4の外周に一体に設けられた
鍔37の上下に配設される。前記一対の軸受取付体33
.34は、上方の軸受取付体33の下端部外周面に設け
られたおねじ部33aを下方の軸受取付体34の上端部
円周面に設けられためねじ部34a K螺合させること
により1分111可能に結合され、彼達する押えフラン
ジ3日により前記フレーム13および筒体40に共通に
固定される。そして、前記軸受取付体33.34の上下
面にそれぞれ形成された貫通孔41.42には前記リー
ドスクリュ4を回転自在に雑文するラジアル軸受43.
44がそれぞれ圧入されて込る。
リュ4が共通に貫通する上下一対の軸受取付体33.3
4を有し、これら軸受取付体33゜340内部に一対の
スラスト軸受35.36が収納され@記す−ドスクリュ
4を軸支シテいる。この場合、一対のスラスト軸受35
、36はリードスクリュ4の外周に一体に設けられた
鍔37の上下に配設される。前記一対の軸受取付体33
.34は、上方の軸受取付体33の下端部外周面に設け
られたおねじ部33aを下方の軸受取付体34の上端部
円周面に設けられためねじ部34a K螺合させること
により1分111可能に結合され、彼達する押えフラン
ジ3日により前記フレーム13および筒体40に共通に
固定される。そして、前記軸受取付体33.34の上下
面にそれぞれ形成された貫通孔41.42には前記リー
ドスクリュ4を回転自在に雑文するラジアル軸受43.
44がそれぞれ圧入されて込る。
前記フレーム13の基部13Cは前記筒体4oの上端面
に複数個の取付ねじ45によって1固に固定され、中央
には前記下方の軸受取付体34が嵌合する貫通孔46が
設けられている。また、前記下方の軸受取付体34は筒
体4oの内孔4Tにも嵌合され、該内孔4Tの上端開口
部側に設けられた段差部4Bに嵌合部下面ヵ1当接係止
されることによシ、それ以上筒体40内に挿入されない
ようになっているっ一方、上方の軸受取付体33の外周
には的記押え7ランジ38が嵌装されている。
に複数個の取付ねじ45によって1固に固定され、中央
には前記下方の軸受取付体34が嵌合する貫通孔46が
設けられている。また、前記下方の軸受取付体34は筒
体4oの内孔4Tにも嵌合され、該内孔4Tの上端開口
部側に設けられた段差部4Bに嵌合部下面ヵ1当接係止
されることによシ、それ以上筒体40内に挿入されない
ようになっているっ一方、上方の軸受取付体33の外周
には的記押え7ランジ38が嵌装されている。
この押え7ランジ38は外周縁寄りに形成された複数個
のねじ取付孔にそれぞれ取付ねじ5oを挿入し、これを
フレーム130基部13Cに設けられた取付孔51より
前記筒体4oの上端面にねじ込むことにより、前記上方
の軸受取付体33を下方に押圧し、もって下方の油受取
付体34を前記段差部4Bに押し付けている。このため
、一対の軸受取付体33.34は螺合によって結合した
状部で前記筒体40に対して強固に固定される。なお、
上方の軸受取付体33を下方の軸受取付体34にねじ込
んでいくと、一対のスラスト軸受35,36は鍔37に
圧接されるため、リート°スクリュ4の軸方向の遊びを
なくすことができる。i宛、フレーム13は取付部13
Aの所定箇所に電動機2を取付けた後、筒体40上に位
置決め固定されることにより、つ1−ム3oとウオーム
ホイール31゜換言すれば出力軸15とリート°スクリ
ュ4の軸間距離を精度高く設定し得る。
のねじ取付孔にそれぞれ取付ねじ5oを挿入し、これを
フレーム130基部13Cに設けられた取付孔51より
前記筒体4oの上端面にねじ込むことにより、前記上方
の軸受取付体33を下方に押圧し、もって下方の油受取
付体34を前記段差部4Bに押し付けている。このため
、一対の軸受取付体33.34は螺合によって結合した
状部で前記筒体40に対して強固に固定される。なお、
上方の軸受取付体33を下方の軸受取付体34にねじ込
んでいくと、一対のスラスト軸受35,36は鍔37に
圧接されるため、リート°スクリュ4の軸方向の遊びを
なくすことができる。i宛、フレーム13は取付部13
Aの所定箇所に電動機2を取付けた後、筒体40上に位
置決め固定されることにより、つ1−ム3oとウオーム
ホイール31゜換言すれば出力軸15とリート°スクリ
ュ4の軸間距離を精度高く設定し得る。
前記筒体40は、下端部がフレーム53の中央に設けら
れた嵌合孔54に嵌合され、かつフレーム53の下方に
突出する突出端部にナツト56が螺着されることにより
、該フレーム53上に立役固定されている。この場合、
筒体40はビン55によって位置決めされ、回転を防止
される。そし摺動自在に挿入されている。
れた嵌合孔54に嵌合され、かつフレーム53の下方に
突出する突出端部にナツト56が螺着されることにより
、該フレーム53上に立役固定されている。この場合、
筒体40はビン55によって位置決めされ、回転を防止
される。そし摺動自在に挿入されている。
前記可動体5は外筒5Tと、この外筒5T内に同軸配置
された内筒58を有し、前記外筒5Tが前記筒体40の
内孔4Tに摺動自在に嵌挿されている。前記円筒58は
後述するガイドブロック6゜と共に油槽61を構成する
もので、この内筒58の上端開口部にはOリング62を
介してリードナツト支持体63の下端部亦摺動自在に嵌
挿されている。前記リート°ナツト支持体63は中空状
に形成され、その上端部が前記外筒51の内孔64に溶
接等によって固定されている。ま念、リードナツト支持
体63の内部には耐―耗性と低摩!lie1gに優れた
金属材料で形成されたり−ドナノ)65:151圧入さ
れ、かつかしめによって固定されている。
された内筒58を有し、前記外筒5Tが前記筒体40の
内孔4Tに摺動自在に嵌挿されている。前記円筒58は
後述するガイドブロック6゜と共に油槽61を構成する
もので、この内筒58の上端開口部にはOリング62を
介してリードナツト支持体63の下端部亦摺動自在に嵌
挿されている。前記リート°ナツト支持体63は中空状
に形成され、その上端部が前記外筒51の内孔64に溶
接等によって固定されている。ま念、リードナツト支持
体63の内部には耐―耗性と低摩!lie1gに優れた
金属材料で形成されたり−ドナノ)65:151圧入さ
れ、かつかしめによって固定されている。
このか・しめ固定はリート°ナツト支持体63の上端開
口部を中心方向に折夛曲げ、リードナツト65の上面に
圧接することにより行なわれる。そして、リードナツト
65のねじ孔65Aには前記リードスクリュ4の下端部
外周面に設けられたおねじ部66が螺入されている。
口部を中心方向に折夛曲げ、リードナツト65の上面に
圧接することにより行なわれる。そして、リードナツト
65のねじ孔65Aには前記リードスクリュ4の下端部
外周面に設けられたおねじ部66が螺入されている。
前記油槽61を構成するガイドブロック6oは内筒5B
の下端開口部に嵌合され、かつ溶接固定されることによ
り、前記円筒58の下端開口部を密閉している。そして
、内筒5Bの内部には潤滑油、グリースなどの潤滑剤6
7が溜められており、これによってリードスクリュ4の
おねじ部66とリードナツト65の油膜切れおよび油切
れによる摩耗を防止し、リート°スクリュ4の回転を円
滑に行なわせるようにしている。
の下端開口部に嵌合され、かつ溶接固定されることによ
り、前記円筒58の下端開口部を密閉している。そして
、内筒5Bの内部には潤滑油、グリースなどの潤滑剤6
7が溜められており、これによってリードスクリュ4の
おねじ部66とリードナツト65の油膜切れおよび油切
れによる摩耗を防止し、リート°スクリュ4の回転を円
滑に行なわせるようにしている。
ところで、電動機2として前述した通り交流電動機や一
般の直流電動機を用いた場合には、通電状櫓下で強制停
止させると電動機2に過熱等の支障が出る場合が多く、
まを電動機2の出力トルク特性が入力信号のみでは一定
とならず、負荷追従性を有しているために、過大な応力
力3電動弁操作装置1の各部や調節弁9側に加カリ不具
合を生じる場合が多い。このため、このような不具合を
防止すべく緩衝機構を構成する緩衝ばね6Bが前記外筒
57と円筒58との間に介在され、これを調節弁9の全
閉時および全開時に組込みの圧縮量よりもさらに所定量
だけ圧縮した状聾で、電動機2を停止させるようにして
いる。このため、緩衛ばね68はそれぞれ内筒58およ
びガイドブロック60の外周に上下移動自在に嵌装され
た一対のばね受け694 、69B間に弾装され、上方
のばね受け69Aの抜けを前記内筒58の上端部外周面
に嵌着された止め輪TOおよび外m57の内周面に設け
られた段部88にて防止している。一方、下方のばね受
け69Bの下方への抜けはガイドブロック60の下端部
に設けられた大径部60AとストツノクT1とで防止し
ている。前記ストツノZr1はガイドブロック60の外
周面に回転を防止されて嵌装され、外周縁が前記外筒5
7の下端開口部に同じく回転を防止されて嵌合され、か
つかしめ等により固定される。この回転防止は、第5図
に示すようにストッパT1の内周面および外周面にそれ
ぞれ設けられた軸対称な一対の突起T2および切欠きT
3を、ガイドブロック60の外周面に設けられた一対の
係合溝74(第1図参照)おたび外筒5Tの下端開口部
内周面に設けられた一対の保合突起(図示せず)にそれ
ぞれ係合させて行なう。また、ストッパ71のかしめ固
定は外筒57の下端開口部を中心方向に折り曲げてスト
ッパ71を下方から押圧し、前記下方の輪受取付体34
と同様、下端開口部内周面に設けられた段部T5に押し
付ければよい。
般の直流電動機を用いた場合には、通電状櫓下で強制停
止させると電動機2に過熱等の支障が出る場合が多く、
まを電動機2の出力トルク特性が入力信号のみでは一定
とならず、負荷追従性を有しているために、過大な応力
力3電動弁操作装置1の各部や調節弁9側に加カリ不具
合を生じる場合が多い。このため、このような不具合を
防止すべく緩衝機構を構成する緩衝ばね6Bが前記外筒
57と円筒58との間に介在され、これを調節弁9の全
閉時および全開時に組込みの圧縮量よりもさらに所定量
だけ圧縮した状聾で、電動機2を停止させるようにして
いる。このため、緩衛ばね68はそれぞれ内筒58およ
びガイドブロック60の外周に上下移動自在に嵌装され
た一対のばね受け694 、69B間に弾装され、上方
のばね受け69Aの抜けを前記内筒58の上端部外周面
に嵌着された止め輪TOおよび外m57の内周面に設け
られた段部88にて防止している。一方、下方のばね受
け69Bの下方への抜けはガイドブロック60の下端部
に設けられた大径部60AとストツノクT1とで防止し
ている。前記ストツノZr1はガイドブロック60の外
周面に回転を防止されて嵌装され、外周縁が前記外筒5
7の下端開口部に同じく回転を防止されて嵌合され、か
つかしめ等により固定される。この回転防止は、第5図
に示すようにストッパT1の内周面および外周面にそれ
ぞれ設けられた軸対称な一対の突起T2および切欠きT
3を、ガイドブロック60の外周面に設けられた一対の
係合溝74(第1図参照)おたび外筒5Tの下端開口部
内周面に設けられた一対の保合突起(図示せず)にそれ
ぞれ係合させて行なう。また、ストッパ71のかしめ固
定は外筒57の下端開口部を中心方向に折り曲げてスト
ッパ71を下方から押圧し、前記下方の輪受取付体34
と同様、下端開口部内周面に設けられた段部T5に押し
付ければよい。
人お、前記緩衝ばね68の組込みは、該ばね68および
一対のばね受け69A 、 69Bが外筒5Tと内筒5
Bの間に外筒57の下端開口部より緩衛ばね68を圧縮
した状部で挿入され、ストッパT1を外筒5Tの下端開
口部に嵌合してかしめ固定した後、止り輪TOが円筒5
8の上端部外周面に設けられた環状溝に嵌着されること
により行なわれ、しかる後リードナツト支持体63が外
筒57の内部に取付けられる。
一対のばね受け69A 、 69Bが外筒5Tと内筒5
Bの間に外筒57の下端開口部より緩衛ばね68を圧縮
した状部で挿入され、ストッパT1を外筒5Tの下端開
口部に嵌合してかしめ固定した後、止り輪TOが円筒5
8の上端部外周面に設けられた環状溝に嵌着されること
により行なわれ、しかる後リードナツト支持体63が外
筒57の内部に取付けられる。
前記ガイドブロック60の下面中央にはねじ孔T6が形
成されており、このねじ孔T6には連結ボルトγ7がナ
ツト78を介してねじ込まれている。前記連結ボルト7
7の頭部77Aには該ボルト7Tの直怪力向に1針80
が貸通して配置され、一対のナツト81.82によって
固定されている。
成されており、このねじ孔T6には連結ボルトγ7がナ
ツト78を介してねじ込まれている。前記連結ボルト7
7の頭部77Aには該ボルト7Tの直怪力向に1針80
が貸通して配置され、一対のナツト81.82によって
固定されている。
これら一対のナツト81.82は前記ボルト7Tを固定
すると同時に左右一対の接続金883.84をも固定し
ている。前記接続金具83.84は前記連結ポル)77
の両側面にそれぞれ密接するストレートな上端部に設け
られた挿通孔(図示せず)を有し、これら挿通孔に前記
指針80知押通されている。一方、接続金臭83.84
の下端部は略鉤形に折曲されてその先端部が互いに対向
し、これら下端部で弁軸ボタン85の上端部を挟持保持
している。前記弁軸ボタン85は弁軸12の上端部に螺
合固定され、上面が前記連結ボルト77の頭部774下
面に当接している。加えて、前記指針80には略り字形
に形成された回り止め金具86の上端がナツト87によ
って固定されており、この回り止め金具815の下端部
は、第1図上方から見てコ字状に形成され、前記弁軸ボ
タン85の六角形部外周に係合することによシ、前記弁
軸12の回転を防止している。
すると同時に左右一対の接続金883.84をも固定し
ている。前記接続金具83.84は前記連結ポル)77
の両側面にそれぞれ密接するストレートな上端部に設け
られた挿通孔(図示せず)を有し、これら挿通孔に前記
指針80知押通されている。一方、接続金臭83.84
の下端部は略鉤形に折曲されてその先端部が互いに対向
し、これら下端部で弁軸ボタン85の上端部を挟持保持
している。前記弁軸ボタン85は弁軸12の上端部に螺
合固定され、上面が前記連結ボルト77の頭部774下
面に当接している。加えて、前記指針80には略り字形
に形成された回り止め金具86の上端がナツト87によ
って固定されており、この回り止め金具815の下端部
は、第1図上方から見てコ字状に形成され、前記弁軸ボ
タン85の六角形部外周に係合することによシ、前記弁
軸12の回転を防止している。
前記可動体5自体の回転は第4図に示すように左右一対
のローラ90.91によって防止される。
のローラ90.91によって防止される。
これら一対のロー290.91はそれぞれ前記外筒57
の上端部外周面に核外筒57の内側から取付けられ九ロ
ーラ支持ピン92.93の中間部にそれぞれスペーサ9
4を介して回転自在に軸支されている。前記一対のロー
ラ支持ピン9.2 、93はそれぞれ前記筒体40の局
面に軸方向に形成された長孔95,96から外部に突出
され、その突出端部には座金97を介してナツト98が
それぞれ螺着されている。そして、前記一対のローラ9
0゜91は各長孔95,96内に位置し、可動体5の回
転を防止している。したがって、リードスクリュ4が回
転すると、可動体5は上下方向にのみ移動し、この時一
対のローラ90,91が各長孔95゜96の孔壁と接触
して回転すると七により、筒体40との摩擦抵抗を軽減
する。
の上端部外周面に核外筒57の内側から取付けられ九ロ
ーラ支持ピン92.93の中間部にそれぞれスペーサ9
4を介して回転自在に軸支されている。前記一対のロー
ラ支持ピン9.2 、93はそれぞれ前記筒体40の局
面に軸方向に形成された長孔95,96から外部に突出
され、その突出端部には座金97を介してナツト98が
それぞれ螺着されている。そして、前記一対のローラ9
0゜91は各長孔95,96内に位置し、可動体5の回
転を防止している。したがって、リードスクリュ4が回
転すると、可動体5は上下方向にのみ移動し、この時一
対のローラ90,91が各長孔95゜96の孔壁と接触
して回転すると七により、筒体40との摩擦抵抗を軽減
する。
前記フレーム13の基部13C上には前記一対のローラ
支持ピン92,93に対応して電動機2を制御するスイ
ッチ機構100と1位置検出機構101が配設されてい
る。前記スイッチ機111100は第2図および第4図
に示すように珈直方向に配設された一対のレール102
m 、 102bKよって摺動自在に保持されたスライ
ドカム103と、このスライドカム103の両側に配設
された一対のマイクロスインチ104 、105とを備
えている。前記スライド°カム103はねじ棒106の
上端部に固定され、このねじ棒106の下端部は前記フ
レーム13の基部13Cに設けられ丸孔107から該フ
レーム13の下方に延在し、かつ前記ローラ支持ビン9
2の先端部に回転自在に軸支された連結杆108に連結
されている。
支持ピン92,93に対応して電動機2を制御するスイ
ッチ機構100と1位置検出機構101が配設されてい
る。前記スイッチ機111100は第2図および第4図
に示すように珈直方向に配設された一対のレール102
m 、 102bKよって摺動自在に保持されたスライ
ドカム103と、このスライドカム103の両側に配設
された一対のマイクロスインチ104 、105とを備
えている。前記スライド°カム103はねじ棒106の
上端部に固定され、このねじ棒106の下端部は前記フ
レーム13の基部13Cに設けられ丸孔107から該フ
レーム13の下方に延在し、かつ前記ローラ支持ビン9
2の先端部に回転自在に軸支された連結杆108に連結
されている。
したがって、前記可動体5が上下移動すると、ねじ棒1
06がローラ支持ビン92と一体に上下動するため、ス
ライドカム103は一対のレールtoza 。
06がローラ支持ビン92と一体に上下動するため、ス
ライドカム103は一対のレールtoza 。
102bに沿って上下移動される。また、スライドカム
103の両側面にはそれぞれ傾斜したカム面112 、
113を育する突起110 、111が一体に突設され
ている。前記カム面112 、113は第4図に示すよ
うに互いに傾斜方向が逆に表るように形成されており、
これらのカム面112 、113に的記一対のマイクロ
スイッチ104 、105の各弾性片116に取付けら
れたローラ117がそれぞれ圧接されている。
103の両側面にはそれぞれ傾斜したカム面112 、
113を育する突起110 、111が一体に突設され
ている。前記カム面112 、113は第4図に示すよ
うに互いに傾斜方向が逆に表るように形成されており、
これらのカム面112 、113に的記一対のマイクロ
スイッチ104 、105の各弾性片116に取付けら
れたローラ117がそれぞれ圧接されている。
この場合、可動体5の上昇に伴いスライドカム103が
上昇すると、カム面112 dlマイクロスイッチ10
4のローラ117を徐々に押圧して弾性片116を犀性
賛形成させ、スライド°カム103が上死点位置に達し
た時、該スイッチ104を閉成させ、この時の信号によ
って電動機2を停止させる。一方、可動体5の下降に伴
いスライドカム103が降下すると、カム面113がマ
イクロスイッチ105のローラ117を徐々に押圧して
該スイッチ1050弾性片116を弾性変形させるため
、スライド°カム103か下死点位置に達した時、マイ
クロスイッチ105を閉成させ、これによって電動機2
を停止させる。
上昇すると、カム面112 dlマイクロスイッチ10
4のローラ117を徐々に押圧して弾性片116を犀性
賛形成させ、スライド°カム103が上死点位置に達し
た時、該スイッチ104を閉成させ、この時の信号によ
って電動機2を停止させる。一方、可動体5の下降に伴
いスライドカム103が降下すると、カム面113がマ
イクロスイッチ105のローラ117を徐々に押圧して
該スイッチ1050弾性片116を弾性変形させるため
、スライド°カム103か下死点位置に達した時、マイ
クロスイッチ105を閉成させ、これによって電動機2
を停止させる。
前記位置検出機構101は可動体5の上下移動に伴い調
節弁9の開度を検出し、その検出信号を適宜な表示手段
に送って表示するためのもので、前記スイッチ機111
1011と同様、一対のフレーム?20m。
節弁9の開度を検出し、その検出信号を適宜な表示手段
に送って表示するためのもので、前記スイッチ機111
1011と同様、一対のフレーム?20m。
120bによって上下方向に摺動自在に保持されたスラ
イダー121を有し、このスライダー121の一側面に
第2図に示すポテンショメータのワイパー122が配設
され、抵抗体123と弾性的に接慣している。前記スラ
イダー121はねじ棒124の上1部に固定され、この
ねじ棒124の下端部は前記フレーム13の下方に延在
し、ローラ支持ビン93に回転自在に軸支された連結杆
125に連結されている。したがって、可動体5が上下
移動するとねじ棒24も一体に上下動するため、スライ
ダー121は一対のレール120& 、 120bに沿
って上下移動する。この結束、ワイパー122もスライ
ダー121と一体に上下移動し、抵抗体123との接触
位置が変るため、位置検出機IJ101の出力電圧を変
化さ亡る。
イダー121を有し、このスライダー121の一側面に
第2図に示すポテンショメータのワイパー122が配設
され、抵抗体123と弾性的に接慣している。前記スラ
イダー121はねじ棒124の上1部に固定され、この
ねじ棒124の下端部は前記フレーム13の下方に延在
し、ローラ支持ビン93に回転自在に軸支された連結杆
125に連結されている。したがって、可動体5が上下
移動するとねじ棒24も一体に上下動するため、スライ
ダー121は一対のレール120& 、 120bに沿
って上下移動する。この結束、ワイパー122もスライ
ダー121と一体に上下移動し、抵抗体123との接触
位置が変るため、位置検出機IJ101の出力電圧を変
化さ亡る。
なお、前記スイッチ機rllloOおよび位置検出機構
101は前記フレーム13の基部13C上面に固定され
たケース127 、128内にそれぞれ収納されている
。
101は前記フレーム13の基部13C上面に固定され
たケース127 、128内にそれぞれ収納されている
。
前記筒体40が立設固定されたフレーム53は第1図に
示すようにヨーク10の上面に載置され、複数個のボル
ト130によって強固に固定されており、この筒体40
の上面には電動弁操作装置1を被うカバー131の下端
開口部が止めねじ132によって固定されている。前記
ヨーク1aは略U字形に形成され、下端部が上蓋11の
上部に嵌合され、かつ2本の止めねじ133によって固
定されている。
示すようにヨーク10の上面に載置され、複数個のボル
ト130によって強固に固定されており、この筒体40
の上面には電動弁操作装置1を被うカバー131の下端
開口部が止めねじ132によって固定されている。前記
ヨーク1aは略U字形に形成され、下端部が上蓋11の
上部に嵌合され、かつ2本の止めねじ133によって固
定されている。
また、ヨーク10の内側面には指針80に対応して目盛
板134が止めねじ135と長孔136によシ高さ調整
可能に固定されている。この目盛#1134の表面には
調節弁9の全閉時と全開時を示す数字rOJおよびrl
ooJ dJ表示されている0次に、このような構成か
らなる電動弁操作装置1の動作につき説明する。
板134が止めねじ135と長孔136によシ高さ調整
可能に固定されている。この目盛#1134の表面には
調節弁9の全閉時と全開時を示す数字rOJおよびrl
ooJ dJ表示されている0次に、このような構成か
らなる電動弁操作装置1の動作につき説明する。
電動機2が停止し、調節弁8が全閉状態にある時、可動
体5は下死点位置に停止し、指針80が目盛板134の
数字「0」を指示している。この時、下方のばね受け6
9Bとストッパ11との間には第6図に示すよう〈僅か
な間HG1−1tl生じ、この間隙G1だけ緩衝ばね6
8を組込み時の圧縮量よりもさらに圧縮し、弁軸12に
よシ大色な推力を付与している。この場合、上方のばね
受け69Aは外筒5Tの内部に設けられた段部88に緩
衝ばね68の力により圧接係止され、止め輪7oとの間
に前記間隙Glと等しい間9G2を生じる。
体5は下死点位置に停止し、指針80が目盛板134の
数字「0」を指示している。この時、下方のばね受け6
9Bとストッパ11との間には第6図に示すよう〈僅か
な間HG1−1tl生じ、この間隙G1だけ緩衝ばね6
8を組込み時の圧縮量よりもさらに圧縮し、弁軸12に
よシ大色な推力を付与している。この場合、上方のばね
受け69Aは外筒5Tの内部に設けられた段部88に緩
衝ばね68の力により圧接係止され、止め輪7oとの間
に前記間隙Glと等しい間9G2を生じる。
このような状態において、電動機2に通電し、出力軸1
5を正方向に回転させると、この回転がウオーム30と
ウオームホイール31によっテT’ft定の減速比で減
速され、リート°スクリュ4に伝達される。リート°ス
クリュ4が回転すると、これに螺合するリードナツト6
5を備えた可動体5は一対のロー290.91によって
回転を防止されているため徐々に上昇し、連結ポル)7
7に連結されている弁軸12を引き上げる。すなわち、
出方軸15の回転運動は減速歯車機1113によって減
速され、リードスクリュ4と可動体5による直線運動機
116により直線運動に変換された後弁軸12に伝達さ
れ、該弁軸12を移動させる。この時の回転量と弁軸1
2の郡動量の関係は極めて良好な直線特性を示す。
5を正方向に回転させると、この回転がウオーム30と
ウオームホイール31によっテT’ft定の減速比で減
速され、リート°スクリュ4に伝達される。リート°ス
クリュ4が回転すると、これに螺合するリードナツト6
5を備えた可動体5は一対のロー290.91によって
回転を防止されているため徐々に上昇し、連結ポル)7
7に連結されている弁軸12を引き上げる。すなわち、
出方軸15の回転運動は減速歯車機1113によって減
速され、リードスクリュ4と可動体5による直線運動機
116により直線運動に変換された後弁軸12に伝達さ
れ、該弁軸12を移動させる。この時の回転量と弁軸1
2の郡動量の関係は極めて良好な直線特性を示す。
可動体5が上昇するとリート°スクリュ4のおねじ部6
6は相対的に下るため、#c7図に示すように油槽61
内に入り、潤滑剤6Tに浸され、ねじ面への潤滑剤6T
の補給がなされる。可動体5がさらに上昇して上死点位
置に達すると、調節弁9が全開して指針80が目盛板1
34の数字rloOJを指示し、スイッチ機構10Gの
マイクロスイッチ104(第4図参照)がカム面113
によって閉成され、を動機2を停止させる。この場合、
可動体5は調節弁9が全開した後なおも所定量上昇した
位置で停止するため、外筒5Tの下端開口部に固定され
たストッパγ1が第7図に示すように下方のばね受け6
9Bを押し上げる。一方、止め輪70は外筒57に対し
て相対移動可能な内msaの外周に嵌着されているため
、外筒5Tが上方に移動し、段部88が該止め輪Toよ
りも上方に位置することにより、上方のばね受け69A
を段部88に変って係止し、しかして緩衝ばね6Bを全
閉時と同様、組込時の圧縮量よシもさらに所定量だけ圧
縮させる。したがって、全開時においても、緩衛ばね6
8によシより大きな推力を弁軸12に作用させることが
できる。なお、ガイドブロック6oには全閉時において
上向きの反力が作用し、全開時において下向話の反力が
作用する。
6は相対的に下るため、#c7図に示すように油槽61
内に入り、潤滑剤6Tに浸され、ねじ面への潤滑剤6T
の補給がなされる。可動体5がさらに上昇して上死点位
置に達すると、調節弁9が全開して指針80が目盛板1
34の数字rloOJを指示し、スイッチ機構10Gの
マイクロスイッチ104(第4図参照)がカム面113
によって閉成され、を動機2を停止させる。この場合、
可動体5は調節弁9が全開した後なおも所定量上昇した
位置で停止するため、外筒5Tの下端開口部に固定され
たストッパγ1が第7図に示すように下方のばね受け6
9Bを押し上げる。一方、止め輪70は外筒57に対し
て相対移動可能な内msaの外周に嵌着されているため
、外筒5Tが上方に移動し、段部88が該止め輪Toよ
りも上方に位置することにより、上方のばね受け69A
を段部88に変って係止し、しかして緩衝ばね6Bを全
閉時と同様、組込時の圧縮量よシもさらに所定量だけ圧
縮させる。したがって、全開時においても、緩衛ばね6
8によシより大きな推力を弁軸12に作用させることが
できる。なお、ガイドブロック6oには全閉時において
上向きの反力が作用し、全開時において下向話の反力が
作用する。
かくして、このような構成からなる電動弁操作装置1に
よれば、ウオーム30とウオームホイール31によって
電動機20回転を減速し、リードスクリュ4に伝達して
いるので、大きな駆動力で調節弁9を駆動制御すること
力1で詮る。そのため、比較的小さな電動機の使用が可
能で、装置全体を小型軽量化し得る。また、リート°ス
クリュ4と可動体5による直線運動機16を用いている
ため、往復作動時の機械的な遊びが少なく良好な直線特
性を有し、しかも大きな推力に対しても十分耐え得、破
損するようなことはない。
よれば、ウオーム30とウオームホイール31によって
電動機20回転を減速し、リードスクリュ4に伝達して
いるので、大きな駆動力で調節弁9を駆動制御すること
力1で詮る。そのため、比較的小さな電動機の使用が可
能で、装置全体を小型軽量化し得る。また、リート°ス
クリュ4と可動体5による直線運動機16を用いている
ため、往復作動時の機械的な遊びが少なく良好な直線特
性を有し、しかも大きな推力に対しても十分耐え得、破
損するようなことはない。
第8図は階動電動機(ステツビ〆ングモータ)15Gを
用いた本発明の他の実施列を示す要部断面図である。こ
の場合、階動電動機150は入力信号に対応する出力ト
ルクに対応した負荷を超えるような過負荷を受けた時、
自己停止し、連続通電状態が続いたとしても何ら支障が
なく、また1wL動機150の出力トルクが入力信号に
対して一義的に定まる特性を有している場合には、第1
図に示した緩鷲ばね68を不要にすることがで舞るとい
う利点を有している。そのため、可動体5の構造を簡素
化し得て1組立作業力1容易であるほか、ガイドブロッ
ク60を直接外筒51の下端開口部に嵌合し、溶接等に
より固定することができる。また、この実@例において
は、かならずしも油槽としての内fl15gを必要とせ
ず、外筒57を油槽として利用してもよい。なお、他の
構成については上記実癩例と同様に構成されるため、同
一符号を以って示し、その説明を省略する。
用いた本発明の他の実施列を示す要部断面図である。こ
の場合、階動電動機150は入力信号に対応する出力ト
ルクに対応した負荷を超えるような過負荷を受けた時、
自己停止し、連続通電状態が続いたとしても何ら支障が
なく、また1wL動機150の出力トルクが入力信号に
対して一義的に定まる特性を有している場合には、第1
図に示した緩鷲ばね68を不要にすることがで舞るとい
う利点を有している。そのため、可動体5の構造を簡素
化し得て1組立作業力1容易であるほか、ガイドブロッ
ク60を直接外筒51の下端開口部に嵌合し、溶接等に
より固定することができる。また、この実@例において
は、かならずしも油槽としての内fl15gを必要とせ
ず、外筒57を油槽として利用してもよい。なお、他の
構成については上記実癩例と同様に構成されるため、同
一符号を以って示し、その説明を省略する。
以上説明したように本発明に係る電動弁操作装置は、電
動機の回転をウオームとウオームホイールによって一定
の減速比に減速してリードスクリュを回転させ、このリ
ードスクリュに螺合する可動体を直線移動させることに
より、弁珀を駆動し、調節弁を開閉制御するように構成
したので、比較的小型の電動機により大きな推力を得る
ことが′でき、調節弁を確実に制御することがで酉る。
動機の回転をウオームとウオームホイールによって一定
の減速比に減速してリードスクリュを回転させ、このリ
ードスクリュに螺合する可動体を直線移動させることに
より、弁珀を駆動し、調節弁を開閉制御するように構成
したので、比較的小型の電動機により大きな推力を得る
ことが′でき、調節弁を確実に制御することがで酉る。
また。
リードスクリュと可動体による直i連動機構は、大きな
推力に耐え得、装置自体の耐久性を向上させる上、従来
のクランク機構と異なり電動機による回転運動を完全な
直線往復運動に電喚して弁噛に伝達することがてきるな
ど、その効果は非常に大である。
推力に耐え得、装置自体の耐久性を向上させる上、従来
のクランク機構と異なり電動機による回転運動を完全な
直線往復運動に電喚して弁噛に伝達することがてきるな
ど、その効果は非常に大である。
第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実惰例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外し丸干面図
、第3図Fi第1図1−1線拡大断面図、第4図は第2
図ト」線断面図、第5図はストッパの平面図、第6図お
よび第7図は緩・育ばねの圧縮を説明するための図、第
8図は本発明の他の実権例を示す要部断面図である。 1・・・・電動弁操作装置、2・・・・電動機、3・・
―・減速歯車機構、4・−・・リードスクリュ、5−・
・・可動体、6・・・・直線運動機構、T、8・・・轡
軸受機構、9・・−・調j0弁、12拳・・・弁軸、1
5・・・−出力軸、30・・・・ウオーム、31・・−
・ウオームホイール、66・・・書おねじ部。 第4図 第5図 [6図 第8図 手続補正書(賎) 昭和56年 特 許 願第155998シじ2・発明の
名称 電動弁操作装置 3、補11:をする者 り[件との関係 特許出願人名称(氏名
)(666)山武ハネウェル株式会社6、補正の内容 (1) I14細書を別紙の過多全文補正する。 (2)第3図を別紙の通夛補正する。 明 細 書 (全文補正) 1、発明の名称 電動弁操作装置 2、 %許請求の範囲 電動機の出力軸にウオーAi設け、このウオームにウオ
ームホイールを常時噛合させ、回転自在に軸支され、一
端に前記ウオームホイールが固定され友す−ドスクリエ
の他端部外局面におねじ部を設け、このおねじ部に弁本
体の弁軸に連結され、前記リードスクリュの回転に伴っ
て軸方向に移動される可動体を螺合し、前記可動体に弁
本体の弁軸を連結固定したことを特徴とする電動弁操作
装置0 3、発明の詳細な説明 本発明社電動機の回転管ウオームとウオームホイールに
よる減速歯車機構で減速した後、リードスクリュと可動
体に1シ直線運動に変換して弁軸に伝達するようにした
電動弁操作装置に関係する。 一般に、電動機によって駆動制御される調節弁は、電動
機にLる回転運動を直線運動に変換し、弁本体の弁軸を
軸方向に直線運動させるようにし友弁操作装置を備えて
いる。この場合、直線運動への変換機構としては、従来
よりクランク機構もしくはラックとビニオンによる直線
運動変換機構が広く採用されている。しかし、前者は機
構上入出力位置決め特性が非直線特性になるという不都
合を有する一方、後者は弁操作に強く求められる弁の閉
止位置における強力な推力を得る友めに大きな入力側の
トルクが要求され、大聖の電動機を必要とする上、ラッ
クとピニオン歯面の耐久性確保が離しいなどの不都合が
あつ次。 本発明は上述し友従来の不都合に鑑みてなされ次もので
、電動機の回転をウオームとウオームホイールを介して
リードスクリュに伝達し、このリードスクリュの回転管
該スクリュに螺合され次回動体に1って直線運動に変換
して弁軸を駆動することにエフ、小型軽量にして、位置
決め制御の作動特性を改善すると共に大きな駆動力を得
ることができる電動弁操作装置を提供するものである。 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取や外した平面図
、第3図は第1図1−1線拡大断面図、第4図は第2図
ト」線断面図である。これらの図において、全体を符号
1で示す電動弁操作装置は、電動機2.減速歯車機構3
.リードスクリュ4と可動体5にLる直線運動機構6.
軸受機構T18等の主要部品および機構部から成り、調
節弁9の土部にヨーク10t−介して配設されている。 なお、調節弁9は弁本体を構成する上蓋11の上方に一
端を突出させ九弁軸12が前配電動弁操作装置1によっ
て上下移動される仁とにLす、該弁軸12の内端に設け
られたバルブプラグ(図示せず)によってシートリング
(図示せず)の孔を開閉制御する従来周知の二方弁もし
くは三方弁を構成する次め、その詳細な構成お↓び説明
を省略する0 前記電動機2としては本実施例において回転出力軸を有
する交流電動機や直流電動機が用いられ、フレーム13
に取付ねじ14によって固定されている。前記フレーム
13は略コ字形に形成されることにニジ、相対向する一
対の取付部13A 、 13Bと、これら一対の取付部
13A 、 13B t一連結する基部13Cとからな
り、一方の取付@13Aの外側面に前記電動機2が配設
され、他方の取付部13Bの外側面に前記軸受機構7が
電動機2と同軸的に配設され、これにLって電動機2の
出力軸15の先端部を回転自在に軸支している。 前記軸受機構Tは第3図に適切に示すように取付部13
Bに設けられた貫通孔16に外方から嵌合固定され九中
空円筒状の軸受取付体171″有し、この軸受取付体1
7に前記出力軸15の先端部がラジアル軸受19を介し
て挿通され、スラスト軸受18により回転自在に支持さ
れかつ軸方向の移動を後述するねじ26に1って防止さ
れている0前記出力軸15の先端部外周面にはスラスト
軸受18に図において右方向のスラス)1−受けさせる
九めO止め輪20が嵌着され、ま次核軸15の先端面に
は牛円形の凹部が形成され、かつこの凹部にボール21
が嵌入されかしめ固定されている。 前記軸受取付体17の貫通孔16から突出する外周面に
はおねじ22が形成されておシ、このおね。 じ22に内周面にめね゛じを形成してなるキャップ23
が螺着され、かつ止めねじ24によって緩みを防止され
ている0このキャップ23はナツト25を介して螺入さ
れたねじ26を有し、このねじ26の先端部にて前記ボ
ール21を支持し、出力軸1sの軸方向の微調整を可w
AKすると共に左方向のスラス)1−支持している。前
記軸受取付体1Tの内部にはさらにグリース等の粘性の
高い潤滑剤2Tが封入されており、これによって前記ス
ラスト軸受18、ラジアル軸受19おLびボール21の
摩耗、錆つき等を防止すると共に出力軸15の摩擦小ル
ク金小さくしている。一方、前記出力軸15の基部は前
記フレーム13の一方の取付W13Aに形成された軸受
孔28に挿通保持され、出力軸15を位置決めしている
− 前記減速歯車機構3は出力軸15の中間部に設けられて
前記一対の取付部13A 、 13B間に位置するウオ
ーム30と、このウオーム30に常時噛合するウオーム
ホイール31とで構成されている。 この場合、第1図および#I2図では説明の便宜上ウオ
ーム30を出力軸15と一体に形成し比例を示している
が、実際の装置においては第3図に示すようにウオーム
30と出力軸15t−別部材で形成し、適宜な軸継手2
9を使って連結されることが常識的であシを次その方が
望ましい。前記ウオームホイール31は前記出力軸15
と所定の軸間距離を保って該軸15と直交する方向(垂
直方向)K配設され次リードスクリュ4の上端部に嵌合
され、かつナツト32に1って固定されている0前記リ
ードスクリユ4は弁軸12の上方にこれと同軸的に配設
され、軸受機構8にぶって回転自在に、かつ軸方向の移
動全防止されて軸支されている0 前記軸受機構8t[1図に示すように前記リードスクリ
5−4が共通に買通する上下一対の軸受取付体33,3
4t−有し、これら軸受取付体33゜34の内部に一対
のスラスト軸受35,362>(収納され前記リードス
クリュ4を軸支している。この場合、一対のスラスト軸
受35.36はリードスクリュ4の外周に一体に設けら
れ次鍔3Tの上下に配設される。前記一対の軸受取付体
33.34は、上方の軸受取付体33の下端部外局面に
設けられたおねじ部33a fcT方の軸受取付体34
の上端部内周面に設けられ次めねじ部34a K螺合さ
せることにより、分離可能に結合され、後述する押え7
ランジ38により前記フレーム13およ上部体40に対
し所定の位置に固定される。そして、前記軸受取付体3
3.34の上下面に七れぞれ形成され次頁通孔41.4
2には前記リードスクリュ4を回転自在に軸支するラジ
アル軸受43.44がそれぞれ圧入されている。 前記フレーム13の基部13Cは前記筒体40の上端面
に複数個の取付ねじ45Kjつて強固に固定され、中央
には前記下方の軸受取付体34が嵌合する貫通孔46が
設けられているOlた、前記下方の軸受取付体34は筒
体400内孔4Tにも嵌合され、該内孔4Tの上端開口
部側に設けられた段差部48に嵌合部下面が当接係止さ
れることにより、それ以上筒体40内に挿入されないよ
うになっている。一方、上方の軸受取付体33の外周に
は前記押え7ランジ38が嵌装されている0この押え7
ツンジ38は外周縁寄りに形成された複数個のねじ取付
孔にそれぞれ取付ねじ50を挿入し、これをフレーム1
3の基部13CK設けられ皮取付孔51↓り前記筒体4
0の上端面にねじ込むことにより、前記上方の軸受取付
体33を下方に押圧し、もって下方の軸受取付体34を
前記段差部48に押し付けている。このため、一対の軸
受取付体33.34は螺合によって結合した状態で前記
筒体40に対して強固に固定される。なお、上方の軸受
取付体331−下方の軸受取付体34にねじ込んでいく
と、一対のスラスト軸受35.36は鍔37に当接され
る次め、リードスクリュ4の軸方向の遊びをなくすこと
ができる。また、フレーム13は取付部13Aの所定箇
所に電動機2t−位置決めする前記軸受孔28を有し、
それ自体が筒体40上に位置決め固定されることにより
、フオーム30とウオームホイール31、換言すれば出
力軸15とリードスクリュ4の軸間距離を精度高く設定
し得る。 前記筒体40F′i、、下端部がフレーム53の中央に
設けられた嵌合孔54に嵌合され、かつフレーム53の
下方に突出する突出端部にナツト56が螺着されること
によシ、該フレーム53上に立設固定されている。この
場合、筒体40Fiビン55によって位置決めされ、回
転を防止される。そして、筒体40の内部下方には前記
リードスクリュ40回転に伴って上下方向に移動される
可動体5が摺動自在に挿入されている。 前記可動体5は外筒51と、この外筒57内に同軸配置
された内筒58t−有し、前記外筒5Tが前記筒体40
の内孔47に摺動自在に嵌挿されている。前記円筒58
は後述するガイドブロック60と共に油槽61を構成す
るもので、この内筒58の上端開口部にhoリング62
t−介してリードナツト支持体63の下端部が摺動自在
に嵌挿されている。前記リードナツト支持体5sFi中
空状に形成され、その上端部が前記外筒5Tの内孔84
に溶接等によって固定されている。tた、リードナツト
支持体63の内部には耐摩耗性と低摩擦1!1に優れ次
材群で形成され之リードナツト65が圧入され、かつが
しめに1って固定されている。 このかしめ固定はり一ドナット支持体63の上端開口N
5を中心方向に折り曲げ、リードナツト65の上面に圧
接することに工り行なわれる。そして、リードナツト6
5のねじ孔65Aには前記リードスクリュ4の下端部外
周面に設けられたおねじ部66が螺入されている。 前記油槽61を構成するガイドブロック6oは円筒58
の下端開口部に1合され、がっ溶接固定セれることに工
り、前記内筒58の下端開口部を密閉している。そして
、円筒58の内部には潤滑油、グリースなどの潤滑剤B
Tが溜められており、これによってリードスクリュ4の
おねじ部66とリードナツト65の油膜切れおよび油切
れKよる摩耗を防止し、リードスクリュ4の回転を円滑
に行なわせるようにしている。 ところで、電動機2として前述し皮通り交流電動機や一
般の直流電動機を用い次場合には、通電状態下で強制停
止させると電動機2に過熱等の支障が出る場合が多く、
また電動機2の出力トルク特性が入力信号のみでは一定
とならず、負荷追従性1有しているために、過大な応力
が電動弁操作装置1の各部や調節弁9側に加わり不具合
を生じる場合が多い0この次め、このような不具合を防
止すべく緩衝機構を構成する緩衝ばね68が前記外筒5
Tと内筒58との関に介在され、これを調節弁9の全閉
時に組込みの圧縮量よりもさらに所定量だけ圧縮し次状
態で、電動機2を停止させるようにしている。このため
、緩衝ばね68はそれぞれ内筒58およびガイドブロッ
ク6oの外周に上下移動自在に嵌装された一対のばね受
け69A。 69B間に弾装され、上方のばね受け69Aの抜けを前
記円筒5Bの上端部外周面に嵌着された止め輪70にて
防止している。一方、下方のばね受け69Bの下方への
抜けはガイドブロック60の下端部に設けられ次大径1
1s60Aで防止している。ストッパ7jFiガイドブ
ロツク60の外周面に回転を防止されて嵌装され、その
外周縁が前記外筒5Tの下端開口部に嵌合され、かつが
しめ等に1り固定される。この回転防止は、第5図に示
すようにストッパ11の内周面および外周面にそれぞれ
設けられた軸対称な一対の突起72および切欠きT3を
利用して突起721、ガイドブロック6゜の外周面に設
けられた一対の保合溝74(第1図参照)にそれぞれ係
合させて行なう。また、ストッパT1のかしめ固定は外
筒51の下端開口部を中心方向に折り曲げてストッパT
1を下方から抑圧し、前記上方のリードナツト取付体6
3と同様、下端開口部内周面に設けられ九段部75に押
し付ければよい。このとき、外筒57の下端開口部の−
Sは前記切欠き73に食い込み、ストッパ710回転防
止を強固にしている。 なお、前記緩衝ばね68の組込みは、該ばね68t−一
対のばね受け69A 、 69Bの間に止め輪TOによ
り弾装した円筒58とガイドブロック6゜の一体品が外
筒57の下端開口部より挿入され、ストッパT1を外筒
5Tの下端開口部に嵌合してかしめ固定することにより
行なわれ、しかる後リードナツト支持体63が外筒57
の内部に取付けられる。なお、外筒57の内周面にはば
ね受け69At係止する段部88が設けられる。 前記ガイドブロック60の下面中央にはねじ孔76が形
成されており、このねじ孔71KFi連結ポル)77が
ナラ)78t−介してねじ込まれている。前記連結ポル
)77の頭@7Tkには該ボルトT70直径方向にポル
)8Gが貫通して配貨され、一対のナラ)81.82に
よって固定されている。 前記ボルト80の先端は尖鋭に形成されて指針を構成し
、前記一対のナラ)81.82と共に左右一対の接続金
具83.84を前記ポル)77に固定している。前記接
続金具83,84a前記連結ポル)770両側面にそれ
ぞれ密接するストレートな上端部に設けられ友禅通孔(
図示せず)t−有し、これら挿通孔に前記ポル)80が
挿通されている。一方、接続金具83.84の下端部は
略鉤形に折曲されてその先端部が互いに対向し、これら
下端部で弁軸ボタン85の上端部を挟持保持している。 前記弁軸ボタン85U弁軸12の上端部に螺合固定され
、上面が前記連結ポル)77(2)頭部77A下面に当
接している0加えて、前記ボルト80Ktj略り字形に
形成され友回り止め金A86の上端がナツト87に1っ
て固定されており、この回り止め金具86の下端部は、
第1図上方から見てコ字状に形成され、前記弁軸ボタン
85の六角形部外周に係合することに1シ、前記弁軸1
2の回転を防止している。 前記可動体S自体の回転はWJ4図に示すように左右一
対のロー290.91によって防止される。 これら一対のp−ラ90,91tl!それぞれ前記外筒
57の上端部外周面に該外筒57の内側から取付けられ
次ロー2支持ビン92.!13の中間部にそれぞれスペ
ーサ91介して回転自在に軸支されている。前記一対の
ローラ支持ビン92.93はそれぞれ前記筒体400周
面に軸方向に形成され次長孔ss、ssから外部に突出
され、その突出端部には座金17t−介してナツト98
がそれぞれ螺着されている。そして、前記一対のローラ
90,91ti各長孔95,96内に位置し、可動体5
0回転を防止している。したがって、リードスクリエ4
が回転すると、可動体5Fi上下方向にのみ移動し、こ
の時一対のロー290.91が各長孔ss、ssの孔壁
と接触して回転することにより、筒体40との摩擦抵抗
を軽減する。 前記フレーム13の基部13C上には前記一対のローラ
支持ビン92.13に対応して電動機2を制御するスイ
ッチ機構100と、位置検出機構101が配設されてい
る。前記スイッチ機構100は第2図および第4図に示
すように垂直方向に配設された一対のレール102a
、 102b IIC工って摺動自在に保持されたスラ
イドカム103と、このスライドカム103の両側に配
設された一対のマイクロスイッチ104 、105とを
備えている。前記スライドカム103はねじ棒106の
上端部に固定され、このねじ棒106の下端部は前記フ
レーム130基部13Cに設けられた孔107から核フ
レーム13の下方にw、任し、かつ前記ローラ支持ビン
92の先端部に回転自在に軸支された連結杆10Bに連
結されている。したがって、前記可動体5が上下移動す
ると、ねじ棒106がローラ支持ビン92と一体に上下
動する九め、スライドカム103は一対のレール102
1.102bKaつて上下移動される。また、スライド
カム103の両側面にはそれぞれ傾斜したカム面112
、113t−有する突起110 、111が一体に突
設されている。前記カム面112 、113Fi第4図
に示すように互いに傾斜方向が逆になるように形成され
ており、これらのカム面112 、113に前記一対の
マイク日スイッチ104 、105の各弾性片11Bに
取付けられ−qa−1)117がそれぞれ圧接されてい
る0 この場合、可動体5の上昇に伴いスライドカム103が
上昇すると、カム面112が!イクロスイッチ104の
p−ラ117t−徐々に押圧して弾性片11Bを弾性質
形成させ、スライドカム103が最上位置に達し九時、
該スイッチ104を閉成させ、この時の信号によって電
動機2を停止させる。一方、可動体50下降圧伴いスラ
イドカム103が降下すると、カム面113がマイクロ
スイッチ105のロー2117 t−徐々に押圧して該
スイッチ105の弾性片116t−弾性変形させるため
、スライドカム103が最下位置に達した時、マイクロ
スイッチ105を閉成させ、これによって電動機2t−
停止させる0前記位置検出機構101j可動体5の上下
移動に伴い調節弁9の開度を検出し、その検出信号を適
宜な表示または制御手段に送る九めOもので、前記スイ
ッチ機構10Gと同様、一対の7レーム120a、12
0bK4つて上下方向に摺動自在に保持され次スライダ
ー121ヲ有し、このスライダー121の一側面に第2
図に示すボテンシ冒メータのワイパー122が配設され
、抵抗体123と弾性的に接触している。前記スライダ
ー121蝶ねじ棒124の上端部に固定され、このねじ
棒124の下端部は前記フレーム130下方に延在し、
ローラ支持ビン93に回転自任に軸支され次連結杆12
5に連結されている。したがって、可動体5が上下移動
するとねじ棒124も一体に上下動するため、スライダ
ー121は一対のレール120a 、 120b KB
りて上下移動する。この結果、ワイパー122もスライ
ダ−121と一体に上下移動し、抵抗体123との接触
位置が変る次め、位置検出機構101の抵抗値を変化さ
せる。 なお、前記スイッチ機構1ooお工び位置検出機!10
1は前記7レーム13の基部13C’上面に固定され九
り−ス127 、128内にそれぞれ収納されている。 前記筒体40が立設固定されたフレーム53は111図
に示すようKM−り1oの上面に載置され、複数個のポ
ル)130によって強固に固定されてお9、この筒体4
0の上面には電動弁操作装fl11を被うカバー131
の下端開口部が止めねじ132に1って固定されている
。前記ヨーク1oは略U字形に形成され、下端部が上蓋
11の上部に嵌合され、かつ2本の止めねじ133によ
って固定されている〇筐次、ヨーク10の内側面にはボ
ルト80に対応して目盛板134が止めねじ135と長
孔13Bにより高さ調整可能に固定されている0この目
盛板1340表面には調節弁9の全閉時と全開時を示す
数字「0」およびrlooJ が表示されている。 次に、このような構成からなる電動弁操作装置1の動作
につき説明する。なお、説明では三方弁を操作する場合
とする0 電動機2が停止し、調節弁Sの下部シー) IJソング
全閉状態にある時、可動体5Fi最下位置にて停止し、
指針、すなわちボルト80の先端が目盛板1340数字
rOJt指示している0この時、下方のばね受け69B
とストッパ11との間には第6図に示すように僅かな間
隙G!が生じ、この間隙G1だけ緩衝ばね68f:組込
み時の圧縮量よt)もさらに圧縮し、弁軸12にばね荷
重を下向きに付与している。この場合、上方のばね受け
69AH外筒5Tの内部に設けられた段部88に緩衝ば
ね68の力にLシ圧接係止され、止め輪TOとの間に前
記間隙G!と等しい間隙G意を生じる。 このような状態において、電動a2に通電し、出力軸1
5を正方向に回転させると、この回転がウオーム30と
ウオームホイール31に工って所定の減速比で減速され
、リードスクリュ4に伝達される。リードスクリュ4が
回転すると、これに螺合するリードナツト65を偏見た
可動体5は一対のロー210,111に1って回転を防
止されているため徐々に上昇し、連結ポル)77に連結
されている弁軸12t−引き上げる。すなわち、出力軸
150回転運動は減速歯車機構3によって減速され、リ
ードスクリュ4と可動体5による直線運動機構8により
[!I運動に変換され次後弁軸12に伝達され、該弁軸
12を移動させる。この時の回転量と弁軸12の移動量
の関係F!、極めて良好な直4I特性を示す。 可動体5が上昇するとリードナツト5−4のおねじ部6
6は相対的に下る次め、第7図に示すように油槽61内
に入り、潤滑剤6Tに浸され、ねじ面への潤滑剤67の
補給がなされる0可動体5がさらに上昇して最上位置に
達すると、調節弁9の上部シートリングが全閉して指針
80が目盛板134の数字r100J を指示し、スイ
ッチ機構10G+2)−fイクロスイツチ104(第4
図参照)がカム面113によって閉成され、電動機2′
t−停止させる。この場合、可動体5は調節弁の上部シ
ートリングが全閉した後なお%所定量上昇した位置で停
止するため、外筒5Tの下端開口部に固定されたストッ
パT1が第7図に示すように下方のばね受け89Bを押
し上げる。一方、止め輪Toは外筒57に対して相対移
動可能な内筒58の外周KM(着されているため、外筒
5Tが上方に移動し、段部88とばね受け6sAとの関
に僅かな間Nを生ずる0 しかして緩衝ばね681−前記下部シートリングの全閉
時と゛同様、組込時の圧縮貴重pもさらに所定量だけ圧
縮させる。したがって、上部シートリング全閉時におい
ても、緩衝ばね18によシばね荷重全弁軸12に上向き
に作用させることができる0 かくして、このような構成からなる電動弁操作装置1に
よれば、ウオーム3oとウオームホイール31によって
電動機20回転を減速し、リードスクリュ4に伝達して
いるのて、大きな駆動力で調節弁9t−駆動制御するこ
とができる。そのため、比較的小さな電動機の使用が可
能で、装置全体を小型軽量化し得る。また、リードスク
リュ4と可動体5による直線運動機構6を用いている九
め、往復作動時の機械的な遊びが少なく良好な直線特性
を有し、しかも大きな推力に対しても十分耐え得、破損
するようなことはない。 第8図は階動電動機(ステッピングモータ)150を用
いた本発明の他の実施例を示す要部断面図である。この
場合、階動電動機15(l入力信号に対応する出力トル
クに対応し几負荷を超えるような過負荷を受けた時、自
己停止し、連続通電状態が続いたとしても何ら支障がな
く、また、電動機150の出力トルクが入力信号に対し
て一義的に定まる特性を有している場合には、第1図に
示し次緩衝ばね68を不要にすることができるという利
点を有している。そのため、可動体5の構造を簡素化し
得て、製造、組立作業が容易であるほか、ガイドブロッ
ク60を直接外筒57の下端開口部に嵌合し、溶接等に
より固定することができる0ま次、この実施例において
は、かならずしも油槽としての内筒58を必要とせず、
外筒51f:油槽として利用してもよい。なお、他の構
成については上記実施例と同様に構成されるため、同一
符号を以って示し、その説明を省略する。 以上説明した工うに本発明に係る電動弁操作装置は、電
動機の回転をウオームとウオームホイールによって一定
の減速比に減速してリードスクリュを回転させ、このリ
ードスクリュに螺合する可動体を直線移動させることに
より、弁軸を駆動し一調節弁を開閉制御するように構成
し友ので、比較的小型の電動機にエフ大きな推力を得る
ことができ、調節弁を確実に制御することができる。ま
次、リードスクリュと可動体による直線運動機構は、大
きな推力に耐え得、装置自体の耐久性を向上させる上・
従来のクランク機構と異なり電動機による回転運動を完
全な直線往復運動に変換して弁軸に伝達することができ
るなど、その効果は非常に大である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外し次子面図
、第3図は第1図1−1線拡大断面図、M4図は第2図
■−n線断面図、第5図はストッパの平面図、第6図お
工び第7図は緩衝ばねの圧縮を説明するための図、第8
図は本発明の他の実施例を示す要部断面図である。 1・−・・電動弁操作装置、2・・・・電動機、3・・
・・減速歯車機構、4・・拳・リードスクリュ、5・・
・・可動体、6・・・・直線運動機構、7,8・・・・
軸受機構、9・・−・調節弁、12・・・φ弁軸、15
拳・瞭・出力軸、30・II@・ウオーム、31・・Φ
・ウオームホイール、66・・・・おねじ部。 特許出願人 山武ノ・ネウエル株式会社代理人山川政樹
(ほか1名)
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外し丸干面図
、第3図Fi第1図1−1線拡大断面図、第4図は第2
図ト」線断面図、第5図はストッパの平面図、第6図お
よび第7図は緩・育ばねの圧縮を説明するための図、第
8図は本発明の他の実権例を示す要部断面図である。 1・・・・電動弁操作装置、2・・・・電動機、3・・
―・減速歯車機構、4・−・・リードスクリュ、5−・
・・可動体、6・・・・直線運動機構、T、8・・・轡
軸受機構、9・・−・調j0弁、12拳・・・弁軸、1
5・・・−出力軸、30・・・・ウオーム、31・・−
・ウオームホイール、66・・・書おねじ部。 第4図 第5図 [6図 第8図 手続補正書(賎) 昭和56年 特 許 願第155998シじ2・発明の
名称 電動弁操作装置 3、補11:をする者 り[件との関係 特許出願人名称(氏名
)(666)山武ハネウェル株式会社6、補正の内容 (1) I14細書を別紙の過多全文補正する。 (2)第3図を別紙の通夛補正する。 明 細 書 (全文補正) 1、発明の名称 電動弁操作装置 2、 %許請求の範囲 電動機の出力軸にウオーAi設け、このウオームにウオ
ームホイールを常時噛合させ、回転自在に軸支され、一
端に前記ウオームホイールが固定され友す−ドスクリエ
の他端部外局面におねじ部を設け、このおねじ部に弁本
体の弁軸に連結され、前記リードスクリュの回転に伴っ
て軸方向に移動される可動体を螺合し、前記可動体に弁
本体の弁軸を連結固定したことを特徴とする電動弁操作
装置0 3、発明の詳細な説明 本発明社電動機の回転管ウオームとウオームホイールに
よる減速歯車機構で減速した後、リードスクリュと可動
体に1シ直線運動に変換して弁軸に伝達するようにした
電動弁操作装置に関係する。 一般に、電動機によって駆動制御される調節弁は、電動
機にLる回転運動を直線運動に変換し、弁本体の弁軸を
軸方向に直線運動させるようにし友弁操作装置を備えて
いる。この場合、直線運動への変換機構としては、従来
よりクランク機構もしくはラックとビニオンによる直線
運動変換機構が広く採用されている。しかし、前者は機
構上入出力位置決め特性が非直線特性になるという不都
合を有する一方、後者は弁操作に強く求められる弁の閉
止位置における強力な推力を得る友めに大きな入力側の
トルクが要求され、大聖の電動機を必要とする上、ラッ
クとピニオン歯面の耐久性確保が離しいなどの不都合が
あつ次。 本発明は上述し友従来の不都合に鑑みてなされ次もので
、電動機の回転をウオームとウオームホイールを介して
リードスクリュに伝達し、このリードスクリュの回転管
該スクリュに螺合され次回動体に1って直線運動に変換
して弁軸を駆動することにエフ、小型軽量にして、位置
決め制御の作動特性を改善すると共に大きな駆動力を得
ることができる電動弁操作装置を提供するものである。 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取や外した平面図
、第3図は第1図1−1線拡大断面図、第4図は第2図
ト」線断面図である。これらの図において、全体を符号
1で示す電動弁操作装置は、電動機2.減速歯車機構3
.リードスクリュ4と可動体5にLる直線運動機構6.
軸受機構T18等の主要部品および機構部から成り、調
節弁9の土部にヨーク10t−介して配設されている。 なお、調節弁9は弁本体を構成する上蓋11の上方に一
端を突出させ九弁軸12が前配電動弁操作装置1によっ
て上下移動される仁とにLす、該弁軸12の内端に設け
られたバルブプラグ(図示せず)によってシートリング
(図示せず)の孔を開閉制御する従来周知の二方弁もし
くは三方弁を構成する次め、その詳細な構成お↓び説明
を省略する0 前記電動機2としては本実施例において回転出力軸を有
する交流電動機や直流電動機が用いられ、フレーム13
に取付ねじ14によって固定されている。前記フレーム
13は略コ字形に形成されることにニジ、相対向する一
対の取付部13A 、 13Bと、これら一対の取付部
13A 、 13B t一連結する基部13Cとからな
り、一方の取付@13Aの外側面に前記電動機2が配設
され、他方の取付部13Bの外側面に前記軸受機構7が
電動機2と同軸的に配設され、これにLって電動機2の
出力軸15の先端部を回転自在に軸支している。 前記軸受機構Tは第3図に適切に示すように取付部13
Bに設けられた貫通孔16に外方から嵌合固定され九中
空円筒状の軸受取付体171″有し、この軸受取付体1
7に前記出力軸15の先端部がラジアル軸受19を介し
て挿通され、スラスト軸受18により回転自在に支持さ
れかつ軸方向の移動を後述するねじ26に1って防止さ
れている0前記出力軸15の先端部外周面にはスラスト
軸受18に図において右方向のスラス)1−受けさせる
九めO止め輪20が嵌着され、ま次核軸15の先端面に
は牛円形の凹部が形成され、かつこの凹部にボール21
が嵌入されかしめ固定されている。 前記軸受取付体17の貫通孔16から突出する外周面に
はおねじ22が形成されておシ、このおね。 じ22に内周面にめね゛じを形成してなるキャップ23
が螺着され、かつ止めねじ24によって緩みを防止され
ている0このキャップ23はナツト25を介して螺入さ
れたねじ26を有し、このねじ26の先端部にて前記ボ
ール21を支持し、出力軸1sの軸方向の微調整を可w
AKすると共に左方向のスラス)1−支持している。前
記軸受取付体1Tの内部にはさらにグリース等の粘性の
高い潤滑剤2Tが封入されており、これによって前記ス
ラスト軸受18、ラジアル軸受19おLびボール21の
摩耗、錆つき等を防止すると共に出力軸15の摩擦小ル
ク金小さくしている。一方、前記出力軸15の基部は前
記フレーム13の一方の取付W13Aに形成された軸受
孔28に挿通保持され、出力軸15を位置決めしている
− 前記減速歯車機構3は出力軸15の中間部に設けられて
前記一対の取付部13A 、 13B間に位置するウオ
ーム30と、このウオーム30に常時噛合するウオーム
ホイール31とで構成されている。 この場合、第1図および#I2図では説明の便宜上ウオ
ーム30を出力軸15と一体に形成し比例を示している
が、実際の装置においては第3図に示すようにウオーム
30と出力軸15t−別部材で形成し、適宜な軸継手2
9を使って連結されることが常識的であシを次その方が
望ましい。前記ウオームホイール31は前記出力軸15
と所定の軸間距離を保って該軸15と直交する方向(垂
直方向)K配設され次リードスクリュ4の上端部に嵌合
され、かつナツト32に1って固定されている0前記リ
ードスクリユ4は弁軸12の上方にこれと同軸的に配設
され、軸受機構8にぶって回転自在に、かつ軸方向の移
動全防止されて軸支されている0 前記軸受機構8t[1図に示すように前記リードスクリ
5−4が共通に買通する上下一対の軸受取付体33,3
4t−有し、これら軸受取付体33゜34の内部に一対
のスラスト軸受35,362>(収納され前記リードス
クリュ4を軸支している。この場合、一対のスラスト軸
受35.36はリードスクリュ4の外周に一体に設けら
れ次鍔3Tの上下に配設される。前記一対の軸受取付体
33.34は、上方の軸受取付体33の下端部外局面に
設けられたおねじ部33a fcT方の軸受取付体34
の上端部内周面に設けられ次めねじ部34a K螺合さ
せることにより、分離可能に結合され、後述する押え7
ランジ38により前記フレーム13およ上部体40に対
し所定の位置に固定される。そして、前記軸受取付体3
3.34の上下面に七れぞれ形成され次頁通孔41.4
2には前記リードスクリュ4を回転自在に軸支するラジ
アル軸受43.44がそれぞれ圧入されている。 前記フレーム13の基部13Cは前記筒体40の上端面
に複数個の取付ねじ45Kjつて強固に固定され、中央
には前記下方の軸受取付体34が嵌合する貫通孔46が
設けられているOlた、前記下方の軸受取付体34は筒
体400内孔4Tにも嵌合され、該内孔4Tの上端開口
部側に設けられた段差部48に嵌合部下面が当接係止さ
れることにより、それ以上筒体40内に挿入されないよ
うになっている。一方、上方の軸受取付体33の外周に
は前記押え7ランジ38が嵌装されている0この押え7
ツンジ38は外周縁寄りに形成された複数個のねじ取付
孔にそれぞれ取付ねじ50を挿入し、これをフレーム1
3の基部13CK設けられ皮取付孔51↓り前記筒体4
0の上端面にねじ込むことにより、前記上方の軸受取付
体33を下方に押圧し、もって下方の軸受取付体34を
前記段差部48に押し付けている。このため、一対の軸
受取付体33.34は螺合によって結合した状態で前記
筒体40に対して強固に固定される。なお、上方の軸受
取付体331−下方の軸受取付体34にねじ込んでいく
と、一対のスラスト軸受35.36は鍔37に当接され
る次め、リードスクリュ4の軸方向の遊びをなくすこと
ができる。また、フレーム13は取付部13Aの所定箇
所に電動機2t−位置決めする前記軸受孔28を有し、
それ自体が筒体40上に位置決め固定されることにより
、フオーム30とウオームホイール31、換言すれば出
力軸15とリードスクリュ4の軸間距離を精度高く設定
し得る。 前記筒体40F′i、、下端部がフレーム53の中央に
設けられた嵌合孔54に嵌合され、かつフレーム53の
下方に突出する突出端部にナツト56が螺着されること
によシ、該フレーム53上に立設固定されている。この
場合、筒体40Fiビン55によって位置決めされ、回
転を防止される。そして、筒体40の内部下方には前記
リードスクリュ40回転に伴って上下方向に移動される
可動体5が摺動自在に挿入されている。 前記可動体5は外筒51と、この外筒57内に同軸配置
された内筒58t−有し、前記外筒5Tが前記筒体40
の内孔47に摺動自在に嵌挿されている。前記円筒58
は後述するガイドブロック60と共に油槽61を構成す
るもので、この内筒58の上端開口部にhoリング62
t−介してリードナツト支持体63の下端部が摺動自在
に嵌挿されている。前記リードナツト支持体5sFi中
空状に形成され、その上端部が前記外筒5Tの内孔84
に溶接等によって固定されている。tた、リードナツト
支持体63の内部には耐摩耗性と低摩擦1!1に優れ次
材群で形成され之リードナツト65が圧入され、かつが
しめに1って固定されている。 このかしめ固定はり一ドナット支持体63の上端開口N
5を中心方向に折り曲げ、リードナツト65の上面に圧
接することに工り行なわれる。そして、リードナツト6
5のねじ孔65Aには前記リードスクリュ4の下端部外
周面に設けられたおねじ部66が螺入されている。 前記油槽61を構成するガイドブロック6oは円筒58
の下端開口部に1合され、がっ溶接固定セれることに工
り、前記内筒58の下端開口部を密閉している。そして
、円筒58の内部には潤滑油、グリースなどの潤滑剤B
Tが溜められており、これによってリードスクリュ4の
おねじ部66とリードナツト65の油膜切れおよび油切
れKよる摩耗を防止し、リードスクリュ4の回転を円滑
に行なわせるようにしている。 ところで、電動機2として前述し皮通り交流電動機や一
般の直流電動機を用い次場合には、通電状態下で強制停
止させると電動機2に過熱等の支障が出る場合が多く、
また電動機2の出力トルク特性が入力信号のみでは一定
とならず、負荷追従性1有しているために、過大な応力
が電動弁操作装置1の各部や調節弁9側に加わり不具合
を生じる場合が多い0この次め、このような不具合を防
止すべく緩衝機構を構成する緩衝ばね68が前記外筒5
Tと内筒58との関に介在され、これを調節弁9の全閉
時に組込みの圧縮量よりもさらに所定量だけ圧縮し次状
態で、電動機2を停止させるようにしている。このため
、緩衝ばね68はそれぞれ内筒58およびガイドブロッ
ク6oの外周に上下移動自在に嵌装された一対のばね受
け69A。 69B間に弾装され、上方のばね受け69Aの抜けを前
記円筒5Bの上端部外周面に嵌着された止め輪70にて
防止している。一方、下方のばね受け69Bの下方への
抜けはガイドブロック60の下端部に設けられ次大径1
1s60Aで防止している。ストッパ7jFiガイドブ
ロツク60の外周面に回転を防止されて嵌装され、その
外周縁が前記外筒5Tの下端開口部に嵌合され、かつが
しめ等に1り固定される。この回転防止は、第5図に示
すようにストッパ11の内周面および外周面にそれぞれ
設けられた軸対称な一対の突起72および切欠きT3を
利用して突起721、ガイドブロック6゜の外周面に設
けられた一対の保合溝74(第1図参照)にそれぞれ係
合させて行なう。また、ストッパT1のかしめ固定は外
筒51の下端開口部を中心方向に折り曲げてストッパT
1を下方から抑圧し、前記上方のリードナツト取付体6
3と同様、下端開口部内周面に設けられ九段部75に押
し付ければよい。このとき、外筒57の下端開口部の−
Sは前記切欠き73に食い込み、ストッパ710回転防
止を強固にしている。 なお、前記緩衝ばね68の組込みは、該ばね68t−一
対のばね受け69A 、 69Bの間に止め輪TOによ
り弾装した円筒58とガイドブロック6゜の一体品が外
筒57の下端開口部より挿入され、ストッパT1を外筒
5Tの下端開口部に嵌合してかしめ固定することにより
行なわれ、しかる後リードナツト支持体63が外筒57
の内部に取付けられる。なお、外筒57の内周面にはば
ね受け69At係止する段部88が設けられる。 前記ガイドブロック60の下面中央にはねじ孔76が形
成されており、このねじ孔71KFi連結ポル)77が
ナラ)78t−介してねじ込まれている。前記連結ポル
)77の頭@7Tkには該ボルトT70直径方向にポル
)8Gが貫通して配貨され、一対のナラ)81.82に
よって固定されている。 前記ボルト80の先端は尖鋭に形成されて指針を構成し
、前記一対のナラ)81.82と共に左右一対の接続金
具83.84を前記ポル)77に固定している。前記接
続金具83,84a前記連結ポル)770両側面にそれ
ぞれ密接するストレートな上端部に設けられ友禅通孔(
図示せず)t−有し、これら挿通孔に前記ポル)80が
挿通されている。一方、接続金具83.84の下端部は
略鉤形に折曲されてその先端部が互いに対向し、これら
下端部で弁軸ボタン85の上端部を挟持保持している。 前記弁軸ボタン85U弁軸12の上端部に螺合固定され
、上面が前記連結ポル)77(2)頭部77A下面に当
接している0加えて、前記ボルト80Ktj略り字形に
形成され友回り止め金A86の上端がナツト87に1っ
て固定されており、この回り止め金具86の下端部は、
第1図上方から見てコ字状に形成され、前記弁軸ボタン
85の六角形部外周に係合することに1シ、前記弁軸1
2の回転を防止している。 前記可動体S自体の回転はWJ4図に示すように左右一
対のロー290.91によって防止される。 これら一対のp−ラ90,91tl!それぞれ前記外筒
57の上端部外周面に該外筒57の内側から取付けられ
次ロー2支持ビン92.!13の中間部にそれぞれスペ
ーサ91介して回転自在に軸支されている。前記一対の
ローラ支持ビン92.93はそれぞれ前記筒体400周
面に軸方向に形成され次長孔ss、ssから外部に突出
され、その突出端部には座金17t−介してナツト98
がそれぞれ螺着されている。そして、前記一対のローラ
90,91ti各長孔95,96内に位置し、可動体5
0回転を防止している。したがって、リードスクリエ4
が回転すると、可動体5Fi上下方向にのみ移動し、こ
の時一対のロー290.91が各長孔ss、ssの孔壁
と接触して回転することにより、筒体40との摩擦抵抗
を軽減する。 前記フレーム13の基部13C上には前記一対のローラ
支持ビン92.13に対応して電動機2を制御するスイ
ッチ機構100と、位置検出機構101が配設されてい
る。前記スイッチ機構100は第2図および第4図に示
すように垂直方向に配設された一対のレール102a
、 102b IIC工って摺動自在に保持されたスラ
イドカム103と、このスライドカム103の両側に配
設された一対のマイクロスイッチ104 、105とを
備えている。前記スライドカム103はねじ棒106の
上端部に固定され、このねじ棒106の下端部は前記フ
レーム130基部13Cに設けられた孔107から核フ
レーム13の下方にw、任し、かつ前記ローラ支持ビン
92の先端部に回転自在に軸支された連結杆10Bに連
結されている。したがって、前記可動体5が上下移動す
ると、ねじ棒106がローラ支持ビン92と一体に上下
動する九め、スライドカム103は一対のレール102
1.102bKaつて上下移動される。また、スライド
カム103の両側面にはそれぞれ傾斜したカム面112
、113t−有する突起110 、111が一体に突
設されている。前記カム面112 、113Fi第4図
に示すように互いに傾斜方向が逆になるように形成され
ており、これらのカム面112 、113に前記一対の
マイク日スイッチ104 、105の各弾性片11Bに
取付けられ−qa−1)117がそれぞれ圧接されてい
る0 この場合、可動体5の上昇に伴いスライドカム103が
上昇すると、カム面112が!イクロスイッチ104の
p−ラ117t−徐々に押圧して弾性片11Bを弾性質
形成させ、スライドカム103が最上位置に達し九時、
該スイッチ104を閉成させ、この時の信号によって電
動機2を停止させる。一方、可動体50下降圧伴いスラ
イドカム103が降下すると、カム面113がマイクロ
スイッチ105のロー2117 t−徐々に押圧して該
スイッチ105の弾性片116t−弾性変形させるため
、スライドカム103が最下位置に達した時、マイクロ
スイッチ105を閉成させ、これによって電動機2t−
停止させる0前記位置検出機構101j可動体5の上下
移動に伴い調節弁9の開度を検出し、その検出信号を適
宜な表示または制御手段に送る九めOもので、前記スイ
ッチ機構10Gと同様、一対の7レーム120a、12
0bK4つて上下方向に摺動自在に保持され次スライダ
ー121ヲ有し、このスライダー121の一側面に第2
図に示すボテンシ冒メータのワイパー122が配設され
、抵抗体123と弾性的に接触している。前記スライダ
ー121蝶ねじ棒124の上端部に固定され、このねじ
棒124の下端部は前記フレーム130下方に延在し、
ローラ支持ビン93に回転自任に軸支され次連結杆12
5に連結されている。したがって、可動体5が上下移動
するとねじ棒124も一体に上下動するため、スライダ
ー121は一対のレール120a 、 120b KB
りて上下移動する。この結果、ワイパー122もスライ
ダ−121と一体に上下移動し、抵抗体123との接触
位置が変る次め、位置検出機構101の抵抗値を変化さ
せる。 なお、前記スイッチ機構1ooお工び位置検出機!10
1は前記7レーム13の基部13C’上面に固定され九
り−ス127 、128内にそれぞれ収納されている。 前記筒体40が立設固定されたフレーム53は111図
に示すようKM−り1oの上面に載置され、複数個のポ
ル)130によって強固に固定されてお9、この筒体4
0の上面には電動弁操作装fl11を被うカバー131
の下端開口部が止めねじ132に1って固定されている
。前記ヨーク1oは略U字形に形成され、下端部が上蓋
11の上部に嵌合され、かつ2本の止めねじ133によ
って固定されている〇筐次、ヨーク10の内側面にはボ
ルト80に対応して目盛板134が止めねじ135と長
孔13Bにより高さ調整可能に固定されている0この目
盛板1340表面には調節弁9の全閉時と全開時を示す
数字「0」およびrlooJ が表示されている。 次に、このような構成からなる電動弁操作装置1の動作
につき説明する。なお、説明では三方弁を操作する場合
とする0 電動機2が停止し、調節弁Sの下部シー) IJソング
全閉状態にある時、可動体5Fi最下位置にて停止し、
指針、すなわちボルト80の先端が目盛板1340数字
rOJt指示している0この時、下方のばね受け69B
とストッパ11との間には第6図に示すように僅かな間
隙G!が生じ、この間隙G1だけ緩衝ばね68f:組込
み時の圧縮量よt)もさらに圧縮し、弁軸12にばね荷
重を下向きに付与している。この場合、上方のばね受け
69AH外筒5Tの内部に設けられた段部88に緩衝ば
ね68の力にLシ圧接係止され、止め輪TOとの間に前
記間隙G!と等しい間隙G意を生じる。 このような状態において、電動a2に通電し、出力軸1
5を正方向に回転させると、この回転がウオーム30と
ウオームホイール31に工って所定の減速比で減速され
、リードスクリュ4に伝達される。リードスクリュ4が
回転すると、これに螺合するリードナツト65を偏見た
可動体5は一対のロー210,111に1って回転を防
止されているため徐々に上昇し、連結ポル)77に連結
されている弁軸12t−引き上げる。すなわち、出力軸
150回転運動は減速歯車機構3によって減速され、リ
ードスクリュ4と可動体5による直線運動機構8により
[!I運動に変換され次後弁軸12に伝達され、該弁軸
12を移動させる。この時の回転量と弁軸12の移動量
の関係F!、極めて良好な直4I特性を示す。 可動体5が上昇するとリードナツト5−4のおねじ部6
6は相対的に下る次め、第7図に示すように油槽61内
に入り、潤滑剤6Tに浸され、ねじ面への潤滑剤67の
補給がなされる0可動体5がさらに上昇して最上位置に
達すると、調節弁9の上部シートリングが全閉して指針
80が目盛板134の数字r100J を指示し、スイ
ッチ機構10G+2)−fイクロスイツチ104(第4
図参照)がカム面113によって閉成され、電動機2′
t−停止させる。この場合、可動体5は調節弁の上部シ
ートリングが全閉した後なお%所定量上昇した位置で停
止するため、外筒5Tの下端開口部に固定されたストッ
パT1が第7図に示すように下方のばね受け89Bを押
し上げる。一方、止め輪Toは外筒57に対して相対移
動可能な内筒58の外周KM(着されているため、外筒
5Tが上方に移動し、段部88とばね受け6sAとの関
に僅かな間Nを生ずる0 しかして緩衝ばね681−前記下部シートリングの全閉
時と゛同様、組込時の圧縮貴重pもさらに所定量だけ圧
縮させる。したがって、上部シートリング全閉時におい
ても、緩衝ばね18によシばね荷重全弁軸12に上向き
に作用させることができる0 かくして、このような構成からなる電動弁操作装置1に
よれば、ウオーム3oとウオームホイール31によって
電動機20回転を減速し、リードスクリュ4に伝達して
いるのて、大きな駆動力で調節弁9t−駆動制御するこ
とができる。そのため、比較的小さな電動機の使用が可
能で、装置全体を小型軽量化し得る。また、リードスク
リュ4と可動体5による直線運動機構6を用いている九
め、往復作動時の機械的な遊びが少なく良好な直線特性
を有し、しかも大きな推力に対しても十分耐え得、破損
するようなことはない。 第8図は階動電動機(ステッピングモータ)150を用
いた本発明の他の実施例を示す要部断面図である。この
場合、階動電動機15(l入力信号に対応する出力トル
クに対応し几負荷を超えるような過負荷を受けた時、自
己停止し、連続通電状態が続いたとしても何ら支障がな
く、また、電動機150の出力トルクが入力信号に対し
て一義的に定まる特性を有している場合には、第1図に
示し次緩衝ばね68を不要にすることができるという利
点を有している。そのため、可動体5の構造を簡素化し
得て、製造、組立作業が容易であるほか、ガイドブロッ
ク60を直接外筒57の下端開口部に嵌合し、溶接等に
より固定することができる0ま次、この実施例において
は、かならずしも油槽としての内筒58を必要とせず、
外筒51f:油槽として利用してもよい。なお、他の構
成については上記実施例と同様に構成されるため、同一
符号を以って示し、その説明を省略する。 以上説明した工うに本発明に係る電動弁操作装置は、電
動機の回転をウオームとウオームホイールによって一定
の減速比に減速してリードスクリュを回転させ、このリ
ードスクリュに螺合する可動体を直線移動させることに
より、弁軸を駆動し一調節弁を開閉制御するように構成
し友ので、比較的小型の電動機にエフ大きな推力を得る
ことができ、調節弁を確実に制御することができる。ま
次、リードスクリュと可動体による直線運動機構は、大
きな推力に耐え得、装置自体の耐久性を向上させる上・
従来のクランク機構と異なり電動機による回転運動を完
全な直線往復運動に変換して弁軸に伝達することができ
るなど、その効果は非常に大である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る電動弁操作装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図は同装置のカバーを取り外し次子面図
、第3図は第1図1−1線拡大断面図、M4図は第2図
■−n線断面図、第5図はストッパの平面図、第6図お
工び第7図は緩衝ばねの圧縮を説明するための図、第8
図は本発明の他の実施例を示す要部断面図である。 1・−・・電動弁操作装置、2・・・・電動機、3・・
・・減速歯車機構、4・・拳・リードスクリュ、5・・
・・可動体、6・・・・直線運動機構、7,8・・・・
軸受機構、9・・−・調節弁、12・・・φ弁軸、15
拳・瞭・出力軸、30・II@・ウオーム、31・・Φ
・ウオームホイール、66・・・・おねじ部。 特許出願人 山武ノ・ネウエル株式会社代理人山川政樹
(ほか1名)
Claims (1)
- 電動機の出力軸にウオームを設け、このウオームにウオ
ームホイールを常時噛合させ、回転自在に・紬支され、
一端に前記ウオームホイールが1司定されたり一ドスク
リュの他端部外局面におねじ部を設け、このおねじ部に
弁本体の弁軸に連結きれ、前記リート°スクリュの回転
に伴って軸方向に移動される可動体を螺合し、前記可動
体に弁本体の弁軸を連結固定したことを特徴とする電動
弁操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15599881A JPS5857575A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電動弁操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15599881A JPS5857575A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電動弁操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857575A true JPS5857575A (ja) | 1983-04-05 |
JPS6242195B2 JPS6242195B2 (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=15618100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15599881A Granted JPS5857575A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電動弁操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857575A (ja) |
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JPS61290283A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Toshiba Mach Co Ltd | 制御弁調整装置 |
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JPH0535515Y2 (ja) * | 1986-03-20 | 1993-09-08 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50115227U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-19 | ||
JPS5290813A (en) * | 1976-01-23 | 1977-07-30 | Philadelphia Gear Corp | Protective mechanism for power drive typed valve |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15599881A patent/JPS5857575A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50115227U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-19 | ||
JPS5290813A (en) * | 1976-01-23 | 1977-07-30 | Philadelphia Gear Corp | Protective mechanism for power drive typed valve |
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---|---|---|---|---|
JPS61290283A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Toshiba Mach Co Ltd | 制御弁調整装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6242195B2 (ja) | 1987-09-07 |
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