JPS5857323A - 含水液体状有機物の脱水方法および脱水装置 - Google Patents

含水液体状有機物の脱水方法および脱水装置

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JPS5857323A
JPS5857323A JP15611481A JP15611481A JPS5857323A JP S5857323 A JPS5857323 A JP S5857323A JP 15611481 A JP15611481 A JP 15611481A JP 15611481 A JP15611481 A JP 15611481A JP S5857323 A JPS5857323 A JP S5857323A
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実 坪井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 おいて社書水有機物と称する)を連続的Kかつ高い脱水
率で脱水する方法およびこれに使用する装置に関する。
医薬、農薬、香料、染料その他工業用薬品などの化学工
業製品の製造工1mにおいては,使用されゐ溶剤まえは
原料の含氷率が製品の品質あるいは教本に大te影響を
与える場合が多い.このような工業製品を大量に脱水す
る方法として従来よシ種々の方法が提案されているが,
その生麦ものとしては%■攪拌機を備えた容器内におい
て攪拌によって,脱水すべき材料と脱水剤とを接触させ
る、いわゆる回分式脱水方法および■モレキュラシーゾ
(以下、M8という)を充填した塔内を連続的に含水有
機物を通過させてM8に氷を吸着させて脱水する方法な
どがある。しかしながら、■法は1回の脱水では脱水能
力に限界・があ夛、通常は含水率をl Oppm以下に
することは困難である−この方法で含水率をl Opp
m以下にするためには、その都度、新しい脱水剤を使用
して脱水操作を繰シ返す必要がある。まえ、同じ脱水剤
を用いて脱水操作を繰返した場合には脱水能力が着しく
低下して高い脱水率は望めなくなる。その−合には容器
内に水を投入して脱水剤を溶解し、この水溶液を容器内
から抜き出した後容器を乾燥し新たな脱水剤を装入して
脱水を行わなければならない、したがって、脱水作業が
煩雑であるうえに多大な作業時間を費やしかつ大量の脱
水剤を使用しなければならないという欠点を有する。ま
た■法は、充填物であるM8に水分が吸着される能力が
限界に達したとき、加熱または減圧によシ吸着水分を除
去する再生操作を必要とする。また液体有機物中に含ま
れる不純物によシMSの吸着細孔が閉塞される場合があ
シ、この場合には再生操作を行なっても脱水能力が回復
しないことがある。しかも、工業的に入手できるM8は
比較的高価であるために経済的な制約もある。したが・
つて、従来から上記したごときω法および■法にかわる
新しい脱水接衝の開発が望まれていたものである。
本発明者らは、このような従来の脱水方法の有する欠点
がなく、操作も簡単で、脱水能力に優れた含水有機物の
脱水方法とこの方法に使用する装置について鋭意研究を
重ねた結果1本発明を完成するに至つ良ものである。
従って本発明によれば、塔下盲部にある脱水剤水溶液収
容区域と、塔中間部にあシかつ、振動板ま九は攪拌機を
内蔵している固体状脱水剤充填区域と、塔頂部にある脱
水・液体状有機物滞留区域とを有する、かつ、上記脱水
剤水溶液収容区域と脱水剤充填区域が脱水剤落下防止用
仕切板によシ分離されている脱水塔に、その上方部入口
から、脱水すべき含水液体状有機物を送入し、脱水剤水
溶液の層およびついで固体状脱水剤の層中を順次、上向
きに通過させ、そして脱水された液体状有機物を塔上盲
部の排出口から流出させることを*做とする、含水液体
状有機物の脱水方法が提供される・ 更に本発明によれば塔下盲部にある脱水剤水溶液収容区
域と、塔中間部KTo!Dかつ振動板ま良は攪拌機を内
蔵している固体状脱水剤充填区域と。
塔頂部にある脱水・液体状有機物滞留区域とを有する、
かつ、上記脱水剤水溶液収容区域と脱水剤充填区域が脱
水剤落下防止用仕切板によシ分離されていることを特徴
とする脱氷装置が提供される。
以下においては、図面を参照しながら本発明を更に具体
的に説明する・ 第1図に示す本発明の脱水装置(塔)1は脱水剤水溶液
2′を収容するためO区賊!、該脱水剤水溶液収容区域
2の上方にある脱水剤充填区域6および該脱水剤充填区
域3の上方にあシかつこれに連続している脱水・液体状
有機物滞留区域4から構成されてお夛そして上記区域!
と区域6は、区域6内に充填されている固体脱水剤6が
区域2に落下するのを駐止するための仕切板5によシ分
離されている。また、区域3内Ka複数個の邪魔板8を
有する振動板7が挿入されてシシ、この振動板7は脱水
・液体状有機物ms区域4内を貫通している振動伝達部
材9を介して、脱水塔の外部上方に設けられた振動装置
10に連結されている・上記区域2の下方部側面には脱
水すべき含水液体状有機物を塔内に送入するための供給
口11、まえ、区域2の底部には脱水剤水溶液を排出さ
せる丸めの排出口12が設けられておシ、前記区域40
上方部側面には、脱水された液体状有機物を抜き出すた
めの抜出口16が設けられている。更に塔の頂部表面に
は脱水剤投入口14が設けられてお)%を九塔の上方部
および下方部側面には、それすれ、のぞき窓15および
16が設けられている。前記仕切板5は通常、液体透過
性の有孔部材、例えばステンレススチール製金網から慶
る。
第1図に示す装置を使用する本発明による含水有機物の
脱水は以下に述べるごとき方法で行われる拳 まず含水有機物を塔下盲部の供給口11から塔内に送)
こみ、脱水剤を25〜601Gの鏝度で含有する高濃度
の脱水剤水溶液を収容している区域!内を通過させる。
このと幹、含水有機物中の水分がある程度除去される。
ついで含水有機物を区域2よシ上盲部の、固形脱水剤を
充填され九区域墨内を通過させることによって徐々に脱
水し、区域4の上方部に設けられた排出口1sよシ脱水
された有機物を連続的に流出させる。
上記操作を行う@に、区域3内に流入した含水有機物中
の水分によシ区械る内の脱水剤が溶解して水溶波となシ
、有機物との比重差によって区域2に落下する。しかし
ながら、?:、の脱水剤水溶液が脱水剤層中に残留し、
そのため、脱水剤が固化したシあゐいは脱水剤層内に空
洞が生じて含水有機物と脱水剤との接触効率が低下する
ことがある。
本発明の脱水装置においては上述し良゛ごとき脱水剤の
固化を防止すると同時に、脱水剤中での空洞の発生によ
ゐ接触効率の低下を防止する丸めに。
脱水剤充填区域1内に脱水剤を振動あるいは攪拌する装
置が設けられている・すなわち、振動方式を採用する場
合には、第1WAK示すごとく邪魔板を通常、複数個取
付けた振動板t%攪拌方式を採用する場合に轄翼を数段
設けた攪拌軸からなる攪拌機を区域3内に挿入する。後
者の攪拌機は反転可能な亀のであシ得る・これらの振動
板または攪拌機によ)脱水剤に振動、攪拌または反転に
よる外力を加え、それによって固形脱水剤から脱水剤水
溶液を振シ落し、固形脱水剤を常に緊密な状態に保持す
る。
第1図に示した本発明の脱水装置内で使用されている振
動板組立体の斜視図を第2図に示す、第2図に示す振動
板組立体は4枚の振動板7からなり、その各々に数枚の
邪魔板8が設けられている。
上記O振動板の大きさは、脱水剤層全体に均一に振動を
伝達し得る大きさであればよい、この振動板祉脱水剤層
の高さの0・5倍以上に相娼する部分を、脱水剤層中に
挿入しておくことが好ましい。
振動板の幅は脱水塔の半径の0・6〜0.9倍程度であ
る。
振動板の数は一枚だけでもよいが、数枚組合せるととに
より脱水剤により効果的に振動を伝えることがで−る1
%に第2図に示すごとく振動板を十字形に−4枚組合せ
るか、あるいは更に米字形に8枚組合せることが好都合
である。
上記したごとき振動板Ktli、振動板から遠い位置に
ある脱水剤にも振動を伝えるために、前記した通シ、邪
魔板が取付けられているが、この邪魔板は区域6内を一
定の方向に流動する液体の流れの方向を変化させ、それ
によって脱水剤と液体との接触時間を長くする役割も果
す。
邪魔板は大きすぎると脱水剤が緊密に充填されないので
、その大きさは脱水塔の半径に対して、長さ0・3〜0
・6倍、輻0−1〜0・7倍であることが好ましい、こ
の場合、邪魔板は一枚でこの条件を満たし得ゐものでも
よいが、同一の大きさまたは相異なる大きさの邪魔板を
複数枚組み合わ゛せてこの条件に合歓するようにしても
よい、まえ、邪魔板は隣接する振動板の邪魔板、振動板
あるいは塔の内壁に接触しないように大きさを適宜選択
し、例えば区域6の高さが2.000−前稜の鳩舎は、
邪魔板を振動板の一面の上下に100〜500−の間隔
で設けることが好ましい、この場合、邪魔板の間隔れ一
定でもよくまた一定でなくてもよい、邪魔板の枚数はそ
の大きさによっても異るが一般的には5〜lO枚程度が
好ましい。また、邪魔板の枚数、間隔は区域6の内径、
高さなどによって適宜変更して実施することが好ましい
。邪魔板の取り付は角度は振動板に対して下向西に30
’〜60°の範囲であることが好ましい。この場合、振
動板に対して水平あるいは上向きに取り付けると脱水剤
水溶液が邪魔板の上面にたまるので脱水剤の固化を招く
1因となシ、一方あまシ下向きに取り付けると脱水剤に
振動が伝シK<<’なつ九)、邪魔板の下側に脱水剤が
充填されずに空間を生じる虞れが生ずる。
以上のような振動板を用いて脱水剤に振動を与える場合
、振動数としては、脱水剤から水溶液をふり落とす力が
あればよく、通常、振動数10〜200ヘルツで振動さ
せればよい、t+%振動は連続的であっても、間歇的で
あってもよい。
本発明の脱水装置中で使用される攪拌機の−例が第3図
に示されている。この攪拌機は回転軸17とこれに取付
けられた複数個の翼18とからなる。
攪拌機を使用した場合においても脱水剤層全体に攪拌を
与えることが好ましい、そのためには。
脱水剤層に挿入されている回転軸の部分が脱水剤層の高
さの0・5倍以上で、その挿入部分の長さに応じて翼を
数段取シ付けることが好ましい。また攪拌機の翼は回転
軸よシ遠い位置の脱水剤に4攪拌力が加わる大きさであ
ればよく、特に塔の半径に対して長さが0.3〜0・9
倍であることが好ましい、翼は脱水剤を塔下部に向かっ
て押し込むように、回転方向に上向きの角度で敗ル付け
ることが好ましく、脱水剤の抵抗をあtシ受けずに円滑
に攪拌するためにit3°〜106の範囲の角度が好ま
しい。
以上のような攪拌機を用いて脱水剤に4える攪拌数は脱
水剤から水溶液をふシ落す力があればよく、特に攪拌数
が1〜20 rpmの範囲である場合、高脱水率が一定
して得られる。tた、攪拌は連続的であってもよいが間
歇的であってもよい。
反転可能な攪拌機は攪拌式の攪拌機を反転機にかえたも
のであるが、脱水剤に与える反転数社脱水剤から水溶液
をふル落す力があればよく、従って通常反転数は1〜1
0回/分の範囲内であシ。
連続的i九は間歇的に反転を与える。
本発明の脱水装置を用いて含水有機物を脱水するにあえ
うては、区域3内を流れる含水有機物の流速を含水有機
物の含水率および区域6の高さに応じて適宜変更すれば
よい、この場合、含水率10ppm以下の高脱水率を常
に得るためには、例えば区域器の高さが2.000−程
度の場合には流速0・5〜数f″w/秒で区域器を上昇
させることが好ましい。
本発明の方法においては、脱水剤は含水有機物中の水分
によりesされ、振動板などの振動によって区域6内に
留まることなく区域2に連続的または間歇的に落下する
。したがって区域i00内状の脱水剤は常に脱水剤とし
ての機能を十分に発揮することができる。そして、溶解
した脱水剤の減少分は塔頂の脱水剤投入口よシ追加する
だけでよい、i大、区域2内に溜つえ脱水剤水溶液の増
加分は塔底の抜き取シロよシ#IL!取ればよい、この
ように、前記した従来技術00法および0法に比較して
、本発明の脱水装置内の脱水剤は脱水能力が低下するこ
とがない良めに、脱水剤を装置内から抜−出す必要がな
く、従って本発明の方法は脱水剤の追加と脱水剤水溶液
の抜き取シを行うだけの簡単な操作で、所望の時間、連
続的に脱水を行うことが可能であるという大きな利点を
有する。
このような本発明の利点は従来00法、■法では得られ
なかった全く新規な効果である。
本発明の方法を適用できる有機物としては例えば、脂肪
族炭化水素類(ヘキサノ、 オクタン。
ヘプタンなど)、 芳香族炭化水素類(ベンゼン。
トルエン、 キシレンなど)、  ”’rノ化嶽化水素
類(塩化イソアきル、 塩化エチレン、 クロロペンゼ
ノ、クロロトルエフ?&と)、 フルコール類(メタノ
ール、 エタノール、 デロノ々ノール、 ブタノール
、 オクタツール、 エチレンダリコールなど)、 ニ
ド關炭化水素類(ニトロメタン、 ニトロベンゼンナト
)、  ニドIJル類(アセトニトリルなど)、 アミ
ン@()リエチルアミン、 アエリ7など)、  ケト
ン@(アセトン、 メチルエチルケトンなど)% エス
テル類(蟻酸エチル、 酢酸エチルなど)、 有機#@
(酢酸、酪酸匁ど)および硫黄誘導体(二硫化縦木など
)、 エーテル類(エチルエーテル。
イソアミルエーテル、 テトラヒドロ7ランなど)など
が挙げられる・また、これらの任意の混倉物にも適用す
ることができる。さらに、医薬、IIk薬。
香料、染料、その他工業用薬品などにも適用することか
で龜、これらのものはそのままかあるいは適当な溶剤で
希釈して脱水することができる。i九、本発明によれば
粘度の高い液体または個体の有機物も脱水することがで
する。すなわち、それらの液体または固体を適当な溶媒
に溶解して本発明の方法によシ脱水し、その後に溶媒を
除去すればよい、tた、区域2の脱水剤水溶液より比重
の大きい有機物の脱水も行うことができる。すなわち、
比重の大きい有機物を比重の小さい有機溶剤に溶解して
希釈し、全体の比重が脱水剤水溶液の比重より小さくな
るようにし大祭、本発明の方法に従がって脱水し、その
後使用し良溶剤を留去すれば脱水され九目的物を得るこ
とができる。
本発明で使用され得る脱水剤としては、例えば水酸化ナ
トリウム、 水酸化カリウム、 脚駿カリウム、 炭酸
すIトリウム、 炭酸水嵩ナトリウム、 硫酸ナトリウ
ム、 硫酸マグネシウム、過塩素酸マグネシウム、 塩
化カルシウムなどが挙げられる。これらの脱水剤は目的
とする有機瞼の性質によシ遍宜選択して使用される。ま
え、これらの脱水剤は種々の形状のものであることがで
き、特定の4のに限定されることはないが、含水有機物
との接触面積が広く、かつ流速にあまり抵抗のないフレ
ーク状の吃のを使用することが好ましい。
以下に、本発明の実施例を示すが本発明はこれら実施例
に限定される40でtit力い。
実van+ 内径43Q wm :脱水剤充填区域の高さ2100m
:脱水剤水溶液収容区域の高さ5QQ w :長さ20
0I!I。
巾50■の邪魔板を30cfRの間隔、45°の角度で
6枚取付けた厚さ2.3 m 、高さ1850 M 、
  巾1671の振動板を十字形に組合せた振動板組立
体を上記充填区竣内に挿入した脱水塔を使用し、その脱
水剤充填区域に脱水剤として水酸化ナトリウム250k
lを、また脱水剤水溶液収容区域に濃度47嗟の水酸化
ナトリウム水溶液botを装入した。
振動装置の振動数を29ヘルツにセットし%3分間に2
秒の割合で作動させながら、全量soo tの含水率1
000 ppm のテトラヒドロフランを液送用Iンプ
によシ塔の下方入口から塔内に送入し。
塔内を3・5 t′lR/分の流速で重置方向に上昇さ
せそして塔の上方の排出口から流出させた。
排出口から流出したテトラヒドロフランの含水率はカー
ル・フィッシャー法で測定して2 ppmであった。
実施例2 回転軸の同一の高さの位置に2枚の羽根を取付けかつこ
れを3段設けた攪拌機を振動板組立体の代多に使用した
こと以外実施例1と同一〇脱水装置を使用し良、攪拌機
を5OrpmO回転数で回転させて攪拌を行った。
実施例Iと同様の方法で含水率700 pprnのベン
ゼン−テトラヒドロフラン11:l)混合物についての
脱水を行つ九結果、得られた溶剤混合物の含水率はカー
ル・フィッシャー法で測定して2ppmであった。
実施例3 実施例2の攪拌機の代)に反転機を取付#f良装置を使
用し1反転数5回/分反転を行ったことを以外、実施例
1と同様の方法に従って含水率700ppmのペンゼ/
の脱水を行った。
脱水して得られたベンゼンの含水率はカール・フィッシ
ャー法で測定して3 J)I)mであった。
上記実施例1〜3と同一の方法および装置を使用して種
々の含水有機物の脱水を行った。その結果を第1表に示
す。
註1)菖1表中、振動条件、攪拌条件1反転条件につい
ての■〜■は下記の通シである。
振動条件 ■=実施例IK準する。@:振動数10ヘルツで連続的
に振動、θ:振動数200ヘルツで5分間隔で5秒間振
動 ?l拌゛条件 O:実施例2に準する。■:回転数5 rpmで連続的
に攪拌、62回転数2 Orpmで3分間隔に10秒間
攪拌。
反転条件 ■=実施例3に準する。■:反転数10回/分で3分間
隔で、30秒間作動、■=反転数2回15)で連続的に
作動。
註2)化合物ムは化学名2−メチル−4−クロロフェノ
キジテオ酢酸S−エチルエステル(固体状物質)であり
、化合物Bは化学名〇−エチル0.0−ビス(2,4−
ジクロルフェニル)フォスフェート(液状物質)である
比較例1 容量1200 m の攪拌モータ付反応晶に塩化カルシ
ウム(齢末)30に#および水分500 ppm On
 −ヘキサンtooo t  を装入し、1時間攪拌し
た後30分靜装した。その後1反応薔内に窒素ガスで圧
力を加え、ガイド(移送管)から同種の反応番に1次脱
水され九n−ヘキサン900 tを移送した。これに再
び塩化カルシウム(粉末)30に#を加えて1時間攪拌
した後、30分靜装させて脱水作業を終了した。このn
−へキサンの含水率はカール・フィッシャー法によ)測
定した結果20 ppmであつ九。
比較例2 直径100−1高さ2000−の充填槽にMS(規格M
8−4ム)を充填し、全量soo tの、含水率10.
000 ppm LDジエチルエーテルを塔のIi[方
向の上方に向って211/分の流速で液送用Iンデによ
って供給して脱水されたジエチルエーテルを得た。その
含水率はカール・フィッシャー法によ〉測定した結果、
2 ppmであった。
上記比較例1〜2と同様の方法と装置を使用して種々の
含水有機物の脱水を行つ九、その結果を第2表に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動板組立体を備えた本発明の脱水装置の部分
縦断面図、第2mは第1図に示す振動板組立体の斜視図
、第3図は本発明の脱水装置中で使用される攪拌機の一
例を示す図面である・第1図において。 1・−脱水塔本体、 2−脱水剤水溶液収容区竣、2’
・−脱水剤水溶液、 3・−脱水剤充填区域、 4・−
脱水液体状有機物滞留区域。 5・・・脱水剤落下防止用仕切板、 6−脱水剤。 フ・・・振動板、 6−邪魔板、 雫−振動伝達部材、
 10・−振動装置、 :1・−含水液体状有機物送入
口、 12・・・脱水剤水溶液抜出口、  13−脱水
液体状有機物排出口。 14−脱水剤投入口、  15.16・・・のぞき窓 である。 第2図において。 7・−振動板、 6−邪魔板、 9・−振動伝達部材 である。 第3図において。 17・−回転軸、 1g・−翼 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塔下盲部にある脱水剤水溶液収容区域と、塔中間部
    にあシかつ振動板または攪拌機を内蔵している固体状脱
    水剤充填区域と、塔頂部にある脱水・液体状有機物滞留
    区域とを有するかつ、上記脱水剤水溶液収容区域と脱水
    剤充填区域が脱水剤落下防止用仕切板によ〉分離されて
    いる脱水塔に。 その上方部入口から、脱水すべき含水液体状有機物を送
    入し、脱水剤水溶液0層およびついで固体状脱水剤0層
    中を順次、上向きに通過させ、そして脱水され大液体状
    有機物を塔上盲部の排出口から流出させることを特徴と
    する、含水液体状有機物の脱水方法。 S、塔下方111にある脱水剤水S*収容区域と、塔中
    間−にあシかつ振動板または攪拌機を内蔵している固体
    状脱水剤充填区域と、塔頂部にある脱水・液体状有機物
    滞留区域とを有する、かつ・上記脱水剤水溶液収容区域
    と脱水剤充填区域が脱水剤落下防止用仕切l[Kよシ分
    離されていることを特徴とする脱水装置・
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JPS54154350U (ja) * 1978-04-18 1979-10-26

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