JPS5857184B2 - 過大または過小咬合訂正歯列矯正配置具 - Google Patents

過大または過小咬合訂正歯列矯正配置具

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JPS5857184B2
JPS5857184B2 JP51002924A JP292476A JPS5857184B2 JP S5857184 B2 JPS5857184 B2 JP S5857184B2 JP 51002924 A JP51002924 A JP 51002924A JP 292476 A JP292476 A JP 292476A JP S5857184 B2 JPS5857184 B2 JP S5857184B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/08Mouthpiece-type retainers or positioners, e.g. for both the lower and upper arch

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は歯配置具、特に歯配置具を過大咬合(OVE
RBITE)または過小咬合(OPEN BI−TE)
状態を訂正するか、訂正された咬合を維持する配置具に
関するものである。
歯列矯正の分野では例えばバンドまたは同様の部材が歯
並みを一定の位置に動かし正しい咬合せか、またはそれ
に近い咬合せが得られるように矯正具として使用される
口内で歯を希望される最終位置にするには矯正医はしば
しば矯正具を使用する。
各個の患者に対して使用される矯正具の一つはケスリン
グの米国特許第2467432号に示され、他の型の矯
正具が1972年4月110許町されたカナダ特許第8
97464号に示されているが、これは限られたいくつ
かの大きさの標準矯正具を前以って作り、患者に適する
大きさの矯正具をその中から選んで使用されるものであ
る。
各個の患者に対し個々に作るか、または前以って形成さ
れた矯正具の作製には一般に、歯を希望される位置に近
すけ、患者は配置具内に歯を咬合せ、完成された歯列の
全部の咬合せ表面は配置具の峡部に実質的に同時に接触
する。
この場合の僅かな変化は前以って形成される配置具内に
保護的特徴を必要とし、自由空間(患者の普通の静止状
態で奥歯の上下顎歯表面の間の空間)に対して補償する
ために、前歯の噛合せ表面が配置具の峡部に奥歯の噛合
い表面に先立って1/2關だけ接触するように設計され
た。
このような配置具はその希望された作用を満足に果たし
たが、垂直方向の過大咬合せ、すなわち上顎前歯が下顎
前歯上に過大に下方に延び、訂正された過大咬合せの反
撥を大きくした。
過大咬合は多分最も重大な歯並び悪化の原因であり、歳
入では訂正が困難であるので歯列矯正では処理が最も困
難であるので、これは重要な不利を生じた。
従って、もし過大咬合が正しく訂正され成長する児童に
それを保持することができると、これは児童の歯並びの
将来のために重要なサービスを意味するであろう。
従ってこの過大咬合の問題を効果的に処理する歯列矯正
配置具に関する改良が必要とされている。
この発明の目的は従来の装置の前に説明したような問題
に打勝つことができる改良された歯列矯正配置装置を設
けることである。
この発明の目的は全部の噛合面が実質的に同時に接触す
べきであるとの従来の考えを変え、その代りに一つの群
の歯の咬合接触を他の群の歯の咬合接触に比べて故意に
早く完了することによって達成される。
これは圧力すなわち早く完了接触する歯群の歯肉への動
きを刺激するが残りの次いで接触する歯群の圧力は刺激
しない。
過大咬合を訂正するために類例フランジ及び前側フラン
ジの間に延びる峡部の厚さを、全部の咬合面が実質的に
同時に接触する厚さより変化して、前歯地域の厚さを奥
歯地域の厚さに対して両側で増加し、前歯が峡部に初め
に接触し、患者がその奥歯が係合するまで歯肉内に前歯
を押す力を押す。
峡部の厚さの変化は奥歯地域の厚さを薄くするか、また
は前歯地域の厚さを増加することによって行なわれるが
、峡部は奥歯地域では既に薄い(例えば1.5 mm
)ので更にこの地域で薄くすることは好ましくなく、前
歯地域で峡部の厚さを増加するのがよい。
奥歯地域に比べて前歯地域で普通用いられている設計に
比べて厚くする量は1ないし27n7ILの間であり、
奥歯が接触する前に前歯を1ないし2關押すことを可能
にする。
この発明の原則は上顎歯または下顎歯のいずれにも適用
することができ、配置具の上側槌部及び/または下側橋
部の中で行なうことができ、上側と下側橋部を有するか
、または単に上顎側横部または下顎側橋部のみと有する
配置具で実施することができる。
この発明の基本曲者えを延長し過小咬合及び/または過
小咬合に対する前に行なわれた訂正を維持する。
過小咬合は主として過大咬合の反対である。
この状態で上顎前歯は下顎前歯の前表面上に下方に充分
延びない。
この発明によると、このような過小咬合は訂正されるか
、または過小咬合に対する前の訂正が過剰咬合せに対し
てなされた変化を単に逆にして保持することができる。
この場合は峡部の厚さは前側地域に対する後側地域で、
峡部の厚さは比較して増加され全部の歯は峡部に実質的
に同時に係合する。
これは患者が奥歯の初めの咬合係合の後に前側歯の咬合
を続けようとすると早く完了接触する奥歯に圧力を与え
るであろう。
奥歯に対するこの圧力は上顎前歯が更に下方に動かされ
上下奥歯が接触する前に上顎奥歯が下顎前歯上に達し、
過小咬合を訂正する。
過大咬合の訂正に厚さの増加は早い接触を最適にしくこ
の奥歯の場合)1ないし21nrILの間とする。
すべての他の点で説明したような過大咬合の訂正は過小
咬合の訂正に適用できる。
この発明の目的は従って改良された新規な歯列矯正配置
具を設け、過大または過小咬合の訂正を行なうか、訂正
の弛みを防止することである。
この発明の他の目的は説明したような歯列矯正配置具で
峡部の厚さが、すべての歯が実質的に同時に咬合うよう
な厚さより変化し、前歯は奥歯より前に係合し、前歯に
対して圧力を加え過大咬合を訂正するか、または前に訂
正された過大咬合の訂正が緩むのを防止することである
この発明の更に他の目的は峡部の厚さが、すべての歯が
実質的に同時に咬合うような厚さより変化され、奥歯地
域の厚さを前歯地域の厚さより厚くして、奥歯は前歯よ
りも先に峡部に接触させ、奥歯に対して圧力を加え過小
咬合に対する訂正または前に行なわれた訂正の緩むのを
防止することである。
この発明のこれらの目的及び他の目的は添付図面に示し
た実施例についての次の説明から明らかにされる。
各図面中同様の部材は同一数字記号を附して示す。
第1図に示した配置具は上顎歯を受入れる上側槌部11
と下顎歯を受ける下側橋部12とを含み槌部は一般に唇
側類似フランジ13と前側フランジ14で形成され、フ
ランジ13と14は峡部で互いに接続されている。
上側及び下側橋部は各歯を受入れる凹所すなわちソケッ
トが設けられている。
上側ソケット15aないし15gは右側前歯から最後の
臼歯にそれぞれ対応するものであり、下側歯16に対す
るソケツh16aないし16gが設けられる。
各患者に対し、または一般に前板って形成された配置具
についての詳細は前述の特許に記載されている。
第2A図第2B図及び第3A図第3B図は第1図に示し
た配置具を過大咬合の訂正、または前に訂正された過大
咬合を維持するのに用いられるのを示し、第1図第2A
図第2B図に実線で示したように前板て作られた従来の
配置具で全部の歯が実質的に同時に歯の咬合せに接触す
る。
しかし過大咬合を訂正するには峡部に奥歯が係合するこ
とが好ましい。
この調整は前歯地域で峡部を厚くし、奥歯地域で薄くし
て行なうことができ、またこのような組合せを変えて行
なわれる。
二つの調整が第2A図第2B図で点線で示される。
第3A図第3B図は第1図第2A図第2B図の配置具を
第2A図第2B図の点線に従って変えたものを示し、同
じ時間すなわち咬合せに際し中央前歯17の先端が凹所
15a内の峡部と係合するときの歯の位置を示すもので
ある。
この特定の実施例では下側凹所は変化されず第3A図第
3B図に示した点では下側歯19と20はそれぞれの凹
所に完全に入り、後側上側歯のみが、すなわち第3Bの
歯18が関連するソケット内の峡部に接触していないの
を示している。
患者が奥歯の完全な咬合を試みると歯17の門歯縁は凹
所15aの峡部に対してのみ作用し、矢印りで示した上
方への圧力は歯17を歯肉内に押込もうとする。
過小咬合を訂正するための改造を第2A図第2B図第4
A図第4B図について説明すると、配置具は奥歯地域で
峡部の厚さを厚くするか、前歯地域の峡部の厚さを薄く
するか、またはそれらを組合せて前歯の接触に先立って
奥歯が峡部に接触する。
これらの可能の組合せが第2A図第2B図の点線で示さ
れている。
第4A図第4B図は第1図に示した配置具を第2A図及
び第2B図の点線Bに従って改造したものを示し、第3
A図第3B図と同様に第4A図第4B図は歯が咬合せら
れるとき同一時期における共通点を示す。
第4A図第4B図から明らかなように上顎臼歯18が歯
19及び20で示したように全部の下側歯と同様にその
ソケット内の位置に動いているが、歯17で示した上顎
歯はそれらのソケットの底まで達していない。
従ってもし患者が上顎奥歯をそれぞれのソケットの底ま
で動h)すよう咬合を完了しようと試みると歯18で示
されるような上顎奥歯の下方の峡部は矢印Eで示したよ
うな上方への圧力を受け、奥歯を歯肉内に押そうとする
第1図ないし第4図についての以上の説明から上顎歯ま
たは下顎歯を受入れる上側橋部及び下側槌部を有する配
置具が示され、実施例では上側歯に対する調整が、この
発明によって行なわれたのを示したが、この発明の原理
は下側歯にも適用できることは明らかである。
従って説明したような改造は配置具の下側歯に対する部
分にも適用することができ、または上側歯に対する部分
と組合せるか、下側歯に対する部分のみに適用して選択
的に圧力を加えるようにすることができる。
下側歯に対するこの発明の実施は上側歯に対して説明し
たものと同様であり、説明は繰返さない。
この発明はまた上側橋部または下側槌部のみを有する配
置具にも適用することができる。
上側橋部のみを有する配置具が第5図に示され、その断
面が第6A図第6B図に示される。
図示された配置具30は上側橋部のみを有し、盾部頬部
フランジ13と前側フランジ14の間に峡部が形成され
、第1図と同様のソケット15が示される。
この場合、下側槌部の代りに峡部の底は下端縁31で形
成される。
第6A図第6B図は2本の点線Aを示し、そのいずれか
、またはそれらの如何なる組合せを利用して峡部を調整
して過大咬合を訂正するか、または既に訂正された過大
咬合の保持を第3A図第3B図について説明したと全く
同じに行ない、2本の点線Bは第4A図第4B図につい
て前に説明したと全く同じに過小咬合の訂正または既に
過小咬合を訂正したものが弛むのを防止する。
第7図第8A図第8B図は唇側頓側フランジ13“と前
側フランジ14“の間に形成された下側槌部を峡部を有
する下顎配置具40を示し、と端縁41が形成されてお
り、この配置具40はすべての点で第5図第6A図第6
B図に示したものと同じであるが、もちろん逆である。
これらの図において点線Aは過大咬合に対する調整を示
し、点線Bは過小咬合に対する調整を示す。
この発明の実施例についてかなり詳細に説明したが、こ
の発明の範囲内で多くの改造及び変更が行ない得られる
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による歯列矯正配置具の斜視図で一半
を実線で他生を点線で示し、第2A図は第1図2 A
−2A線上の拡大断面図で患者の中央門歯が配置具に入
れられたのを示し、第2B図は第1図2B−2B線上の
拡大断面図で患者の臼歯が配置具内に入れられたのを示
し、第3A図第3B図は第2A図第2B図と同様の図で
あるが過大咬合の処理に配置具が使用されたのを示し、
第4A図第4B図は第2A図第2B図と同様の図である
が過小咬合に配置具が使用されたのを示し、第5図は第
1図と同様の斜視図であるが歯列矯正配置具は上顎歯の
みに使用されるものであり、第6A図は第5図6A6A
線上の断面図で中央門歯が配置具内に入れられたのを示
し、第6B図は第5図6B−6B線上の断面図で臼歯が
配置具内に入れられたのを示し、第7図は第1図と同様
の斜視図であるが下顎歯のみに使用される配置具を示し
、第8A図は第7図8AiA線上の断面図であるが中央
門歯が配置具に入れられたのを示し、第8B図は第7図
8B−8B線上の断面図であるが臼歯が配置具内に入れ
られたのを示す。 10・・・・・・配置具、11・・・・・・上側橋部、
12・・・・・下側橋部、13,14・・・・・・フラ
ンジ、15a−h、16a−h・・・・・・ソケット、
17・・・・・・上側前歯、18・・・・・・上側臼歯
、19・・・・・・下側前歯、20・・・・・・下側臼
歯、30・・・・・・配置具、31・・・・・・下顎縁
、40・・・・・・配置具、41・・・・・・上端縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平面内で一般にU字形であり、患者の少なくとも上
    側または下側歯列の一つを入れる形と大きさである少な
    くとも一つの歯列受入れ橋部を有し、前記橋部は舌側及
    び唇側頬側フランジで形成され、これらフランジを互い
    に接続する峡部を含む歯列矯正配置具において、 前記峡部の厚さは橋部の相対する側面が前記の一つの歯
    列以外の列の咬合表面に対して接しているとき、前記の
    一つの列の前歯が、その列の奥歯が係合する前に前記峡
    部と係合し、前歯に力を加え歯肉内に前歯を押し、過大
    咬合を訂正し、または既に行なわれた過大咬合の訂正を
    、奥歯が峡部と係合する方向に動きを完了するとき保持
    するか、または前記一つの歯列の前歯よりも奥歯が先に
    峡部に係合し、奥歯に力を加え、歯肉内に押して過小咬
    合を訂正するか、または既に行なわれた過小咬合の訂正
    を、前歯が峡部と係合する方向の動きを完了する間保持
    するようなりまた前記峡部の厚さは、厚い部分が薄い部
    分よりも1〜2山厚くなるよう除々に変化している、過
    大または過小咬合訂正歯列矯正配置具。
JP51002924A 1975-01-23 1976-01-14 過大または過小咬合訂正歯列矯正配置具 Expired JPS5857184B2 (ja)

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JPS5198194A JPS5198194A (ja) 1976-08-28
JPS5857184B2 true JPS5857184B2 (ja) 1983-12-19

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CA (1) CA1059350A (ja)
DE (1) DE2602251C2 (ja)
FR (1) FR2298311A1 (ja)
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