JPS5856514Y2 - 気体加熱装置 - Google Patents

気体加熱装置

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Publication number
JPS5856514Y2
JPS5856514Y2 JP17742079U JP17742079U JPS5856514Y2 JP S5856514 Y2 JPS5856514 Y2 JP S5856514Y2 JP 17742079 U JP17742079 U JP 17742079U JP 17742079 U JP17742079 U JP 17742079U JP S5856514 Y2 JPS5856514 Y2 JP S5856514Y2
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JP
Japan
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gas
cylinder
heating device
heated
gas heating
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JP17742079U
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English (en)
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JPS5694428U (ja
Inventor
清光 河合
Original Assignee
株式会社 浪速製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は気体加熱装置、特に鋳型造型機(ガス通気硬化
法及び加温気体による造型砂吹込法)に好適な熱交換器
に係り、給気口から所定圧力の常温気体を送気し本考案
装置を短時間で通過する間に所要温度に加熱された加熱
気体を吐出する装置に関する。
従来のこの種熱交換器は電熱ヒーター又は加熱媒体を循
環させる導管等を配設しであるのみであり、従って熱交
換効率が低く、装置が必然的に大型となることが避けら
れず、装置のコンパクト化が望まれている鋳型造型機等
に附設する場合小型に改善することが望まれている。
本考案はこれら従来装置を改善し小型化に成功し鋳型造
型機等に容易に取り付は得る熱交換効率の秀れた気体加
熱装置に係り、本考案の要旨とするところは前記実用新
案登録請求の範囲各項に明記したとおりの構成からなる
ものである。
本考案装置の一具体例を示す添附図面に基いて常温空気
を加熱する手段を詳述する。
本考案装置の図示の構造を以下に説明する。
1は鋼板等からなる外套であり、一方端面には加熱空気
吐出口5を挿通する開口部を有する。
3は円筒であり、一方端部近辺に気体給気口4を設け、
他方端部には前記加熱空気吐出口5を具備している。
円筒3は前記ダト套1に断熱材2の所要の充填空間を介
して嵌挿、固定しである。
この円筒3内部には図示の如く複数個のシーズヒーター
6が配設してあり、その空間には鋼球、所謂ショット7
が充填されている。
ショットのサイズは通常6mmφ程度が適当であるが、
ショットのサイズを変えることにより、空気の流通間隙
を変化させつるので吐出空気の温度を変えることができ
る特徴がある。
8はパンチングプレートであり、吐出口5の前面近傍に
配設することによりショットの流出を防止するものであ
る。
又、9は円筒3内の温度検知用として挿入する周知の熱
電対の取付孔である。
尚、ショットは球状に限定することなく、表面に突起を
有する等表面積の大なるものも用いることができる。
本考案装置は上記のような構成からなっており、シーズ
ヒーター6を通電加熱すると、その間隙に充填されたシ
ョット7は熱伝導性がよいから、ショットは短時間で加
熱される。
所定温度に加熱されたのち、加熱しようとする空気等の
気体を給気口4から送気すると、ショットの間隙を通っ
て吐出口5に向い乍ら加熱されたショットと熱交換し気
体が加熱され吐出口5より熱気体として吐出される。
本考案装置は前述の如き構成からなっているので下記の
如き作用、効果を奏しうるものである。
(1)構造が極めて簡略化しである。
(2)鋼球の表面積が大であるので、通過する気体との
熱交換効率が大であり、充分な温度に気体が加熱される
(3)鋼球間の間隙を気体が通るため通過経路が長くな
り、従って装置自体がコンパクト化し得る。
(4)鋼球との熱交換が主体であるので、多量の気体が
送気されてもシーズヒーターの温度が急激に低下するこ
とがなく、従ってシーズヒーターの寿命が長くなる。
(5)鋼球の大きさを変えることにより吐出気体の温度
をコントロールすることができる。
(6)連続、断続何れの通気でも応答性が優れている。
(7)滞留している気体を加熱するのでなく、移動通過
中の気体を加熱するものであるから、気体貯留タンク等
が不要である。
本考案装置は前述の如き構成及び作用効果を有するもの
であり、しかも構造が簡単かつコンパクトであるので実
用的効果が極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一具体例の縦断面図であり、図中
、1は外套、2は断熱材、3は円筒、4は給気口、5は
吐出口、6はシーズヒーター、7は鋼球、8はパンチン
グプレート、9は熱電対取付孔を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)外套1内に断熱材2の充填空間を介して円筒3を
    嵌挿し、該円筒3の一方端部に気体給気口4を、他方端
    部に加熱気体吐出口5をそれぞれ設け、該円筒3内には
    シーズヒーター6を配設しかつ円筒内空間に多数の鋼球
    7を充填してなる気体加熱装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の気体加熱装
    置において、導入気体が常温又は常温以下の空気である
    こと。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項記載の気体加熱装
    置において、加熱気体吐出口近傍にパンチングブレート
    が内装しであること。
JP17742079U 1979-12-20 1979-12-20 気体加熱装置 Expired JPS5856514Y2 (ja)

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JP17742079U JPS5856514Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 気体加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5694428U JPS5694428U (ja) 1981-07-27
JPS5856514Y2 true JPS5856514Y2 (ja) 1983-12-27

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ID=29688003

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035547A1 (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fujikin Incorporated ガス加熱方法およびガス加熱用配管部材
JP2011141039A (ja) * 2011-04-18 2011-07-21 Fujikin Inc 配管部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035547A1 (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fujikin Incorporated ガス加熱方法およびガス加熱用配管部材
JP2011141039A (ja) * 2011-04-18 2011-07-21 Fujikin Inc 配管部材

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JPS5694428U (ja) 1981-07-27

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