JPS5856336B2 - ブロ−成形機用ヘツド - Google Patents
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- JPS5856336B2 JPS5856336B2 JP55070651A JP7065180A JPS5856336B2 JP S5856336 B2 JPS5856336 B2 JP S5856336B2 JP 55070651 A JP55070651 A JP 55070651A JP 7065180 A JP7065180 A JP 7065180A JP S5856336 B2 JPS5856336 B2 JP S5856336B2
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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-
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- B29C48/32—Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱可塑性材料を筒状に押出してパリソンを成形
するアキュムレータ式のブロー成形機用ヘッドに関する
ものである。
するアキュムレータ式のブロー成形機用ヘッドに関する
ものである。
第１図Ａは従来のブロー成形機用ヘッドの一例を示すも
ので、ヘッドボデーａとコアｂの間に環状のプランジャ
ーＣを上下方向に移動可能に配し、該プランジャーＣの
上方向移動によりアキュムレータ室ｄを形成し得るよう
にし、且つヘッドボデーａ外周側に設けた材料供給口ｅ
から前記プランジャーＣの外周部に導入した材料を前記
アキュムレータ室ｄに筒状に供給するためにヘッドボデ
ーａの内側空間を拡張して形成してなる環状流路ｆを備
えている。
ので、ヘッドボデーａとコアｂの間に環状のプランジャ
ーＣを上下方向に移動可能に配し、該プランジャーＣの
上方向移動によりアキュムレータ室ｄを形成し得るよう
にし、且つヘッドボデーａ外周側に設けた材料供給口ｅ
から前記プランジャーＣの外周部に導入した材料を前記
アキュムレータ室ｄに筒状に供給するためにヘッドボデ
ーａの内側空間を拡張して形成してなる環状流路ｆを備
えている。
更に前記材料供給口ｅから環状流路ｆに材料を圧入する
際、圧入された材料がヘッドボデーａ内に形成した環状
の供給路ｇによりプランジャーＣの外周を迂回して反対
側の合流部ｅ′側に移動するようになっている。
際、圧入された材料がヘッドボデーａ内に形成した環状
の供給路ｇによりプランジャーＣの外周を迂回して反対
側の合流部ｅ′側に移動するようになっている。
また供給路ｇと環状流路ｆとの間には、円周をめぐる堰
ｊが設けられており、材料は堰ｊの前で合流した後、ア
キュムレータ室ｄに向って全周にわたり均一に流れ出る
ようになっている。
ｊが設けられており、材料は堰ｊの前で合流した後、ア
キュムレータ室ｄに向って全周にわたり均一に流れ出る
ようになっている。
図中りはプランジャーＣ作動用シリンダ、ｉはノズルを
示す。
示す。
しかし上記従来装置においては次のような問題を有して
いた。
いた。
即ち、材料替え（樹脂の色替え、材質替え）などの場合
には、できるだけ速やかに前の材料を除去する必要があ
るが、前記従来装置においては、新らしい材料を次々に
圧入して前の材料を除去しようとしても前記合流部ｅ′
側における材料の流速が極めて遅いために前記合流部ｅ
′側に付着した材料が除去され難く、いつまで経っても
少しずつ製品に混入して線状に現われる外観上の製品価
値の低下、及び異なる材質の混入により強度上の低下を
来し、更に前記前の材料の除去のために多量の材料が無
駄になると共にその作業に多大の手数と時間を必要とし
コスト上昇の原因ともなっていた。
には、できるだけ速やかに前の材料を除去する必要があ
るが、前記従来装置においては、新らしい材料を次々に
圧入して前の材料を除去しようとしても前記合流部ｅ′
側における材料の流速が極めて遅いために前記合流部ｅ
′側に付着した材料が除去され難く、いつまで経っても
少しずつ製品に混入して線状に現われる外観上の製品価
値の低下、及び異なる材質の混入により強度上の低下を
来し、更に前記前の材料の除去のために多量の材料が無
駄になると共にその作業に多大の手数と時間を必要とし
コスト上昇の原因ともなっていた。
この欠点を無くすために、第１図Ｂに示すように前記合
流部ｅ′にヘッドボデーａの外に通じる材料抜きの孔ｋ
を設けて合流部ｅ′に付着した材料を押し出すようにし
た方式のものがある。
流部ｅ′にヘッドボデーａの外に通じる材料抜きの孔ｋ
を設けて合流部ｅ′に付着した材料を押し出すようにし
た方式のものがある。
しかしこの方式においても前記線状の汚れを早くなくす
のには効果があるが、次のような問題を有していた。
のには効果があるが、次のような問題を有していた。
（イ）成形中は高温高圧が作用するために前記材料抜き
孔ｋを閉じておかなければならず、この孔ｋを閉じてい
るプラグを開は材料を出す作業を行う際には成形を中断
する必要があると共に、成形品の大きさが１ｍをこえる
成形機では高所作業となるため、実際上作業がしにくい
。
孔ｋを閉じておかなければならず、この孔ｋを閉じてい
るプラグを開は材料を出す作業を行う際には成形を中断
する必要があると共に、成形品の大きさが１ｍをこえる
成形機では高所作業となるため、実際上作業がしにくい
。
またプラグを油圧、空圧等の動力を使った弁とするには
、材料に触れる部分を高温に保持するための装置も備え
る必要が生じるため高価になる。
、材料に触れる部分を高温に保持するための装置も備え
る必要が生じるため高価になる。
（ロ）＠記材料抜き孔ｋにより合流部ｅ′の線状汚れに
対して効果が出ても、プランジャーＣとへラドボデーａ
間の環状流路ｆにおけるヘッドボデーａ側に付着してい
る材料が材料替え上の次の障害として現われるため、大
幅な材料替え性の向上が上記の対策のみでは達成されな
い。
対して効果が出ても、プランジャーＣとへラドボデーａ
間の環状流路ｆにおけるヘッドボデーａ側に付着してい
る材料が材料替え上の次の障害として現われるため、大
幅な材料替え性の向上が上記の対策のみでは達成されな
い。
本発明は、上記従来装置のもつ問題点を解決すべくなし
たもので、ヘッドボデーとコアとの間に摺動可能なプラ
ンジャーを備え、且つ該プランジャーの外周面および内
周面において該プランジャーの押し出し側端にアキュム
レータ室に連通ずる通路を絞るよう形成してなる分配堰
を備えた分配室を夫々設け、且つ前記プランジャーの上
限移動時に前記外側の分配室における材料の低流量部分
と、前記内側の分配室における材料の低流量部分に連通
ずる如くプランジャーに貫通させて設けた材料排出口と
に連通ずる材料抜き孔を前記へラドボデーに設けている
ことを特徴とするブロー成形機用ヘッド、に係るもので
ある。
たもので、ヘッドボデーとコアとの間に摺動可能なプラ
ンジャーを備え、且つ該プランジャーの外周面および内
周面において該プランジャーの押し出し側端にアキュム
レータ室に連通ずる通路を絞るよう形成してなる分配堰
を備えた分配室を夫々設け、且つ前記プランジャーの上
限移動時に前記外側の分配室における材料の低流量部分
と、前記内側の分配室における材料の低流量部分に連通
ずる如くプランジャーに貫通させて設けた材料排出口と
に連通ずる材料抜き孔を前記へラドボデーに設けている
ことを特徴とするブロー成形機用ヘッド、に係るもので
ある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第２図〜第５図は本発明の一例を示すもので、ヘッドボ
デー１とコア２の間に環状のプランジャー３を上下方向
に移動可能に配し、該プランジャー３を上方向に移動さ
せることによりアキュムレータ室４が形成されるように
し、また前記へラドボデ−１とコア２の下端部間に前記
アキュムレータ室４に連通ずるノズル５を備えている。
デー１とコア２の間に環状のプランジャー３を上下方向
に移動可能に配し、該プランジャー３を上方向に移動さ
せることによりアキュムレータ室４が形成されるように
し、また前記へラドボデ−１とコア２の下端部間に前記
アキュムレータ室４に連通ずるノズル５を備えている。
前記プランジャー３の外周面における下端部に、ヘッド
ボデ−１内面との間に狭い通路６を形成する環状の分配
堰７を形成し、且つ該分配堰７の上側に、下方に大きな
角度αを有して広がる辺８を備えた溝により外側分配室
９を形成し、該外側分配室９の上端部の上側に前記コア
２の軸線に沿って延びる材料供給路１０を設け、該材料
供給路１０に材料を圧入するための図示しない供給口を
前記へラドボデ−１に設ける。
ボデ−１内面との間に狭い通路６を形成する環状の分配
堰７を形成し、且つ該分配堰７の上側に、下方に大きな
角度αを有して広がる辺８を備えた溝により外側分配室
９を形成し、該外側分配室９の上端部の上側に前記コア
２の軸線に沿って延びる材料供給路１０を設け、該材料
供給路１０に材料を圧入するための図示しない供給口を
前記へラドボデ−１に設ける。
第２，３図はプランジャー３の外周面に形成する外側分
配室９及び材料供給路１０を対称的に２個所設けた場合
について示しており、上記夫々の外側分配室９の周方向
端１１部を互に連通ずるようにしている。
配室９及び材料供給路１０を対称的に２個所設けた場合
について示しており、上記夫々の外側分配室９の周方向
端１１部を互に連通ずるようにしている。
更に第５，６図に示す如く、プランジャー３の内周面に
おける下端部に、コア２外面との間に狭い通路１２を形
成する環状の分配堰１３を形成し、該分配堰１３の上側
に環状の内側分配室１４を形成すると共に、前記材料供
給路１０をプランジャー３の内側面に開口する連結孔１
５を設け、該連結孔１５の内側端と前記内側分配室１４
との間を連結する縦溝１６をプランジャ−３内面に設け
る。
おける下端部に、コア２外面との間に狭い通路１２を形
成する環状の分配堰１３を形成し、該分配堰１３の上側
に環状の内側分配室１４を形成すると共に、前記材料供
給路１０をプランジャー３の内側面に開口する連結孔１
５を設け、該連結孔１５の内側端と前記内側分配室１４
との間を連結する縦溝１６をプランジャ−３内面に設け
る。
上記において矢印１７で示ま如く材料供給路１０に材料
を圧入すると、材料は外側分配室９及び連結孔１５、縦
溝１６により連通した内側分配室１４を介してアキュム
レータ室４に導入される。
を圧入すると、材料は外側分配室９及び連結孔１５、縦
溝１６により連通した内側分配室１４を介してアキュム
レータ室４に導入される。
この際、外側分配室９及び内側分配室１４に供給された
材料は、通路６及び１２が分配堰７及び１３にて絞られ
ていることにより周方向に移動し易く、従って円周上に
おいてアキュムレータ室４側に均等に導入することがで
きる。
材料は、通路６及び１２が分配堰７及び１３にて絞られ
ていることにより周方向に移動し易く、従って円周上に
おいてアキュムレータ室４側に均等に導入することがで
きる。
しかしながら前記外側分配室９の周方向端１１部（前記
連通部分）、及び内側分配室１４における前記周方向端
１１部の内側位置における内側低流量部１８は、材料の
流量が少ないと共に外、内側分配室９，１４の壁沿いの
流れがここに集まるために付着物も集まるので、前記周
方向端１１部及び内側低流量部１８は単に新らしい材料
を流すのみでは除去し難い。
連通部分）、及び内側分配室１４における前記周方向端
１１部の内側位置における内側低流量部１８は、材料の
流量が少ないと共に外、内側分配室９，１４の壁沿いの
流れがここに集まるために付着物も集まるので、前記周
方向端１１部及び内側低流量部１８は単に新らしい材料
を流すのみでは除去し難い。
このため、前記プランジャー３が上限部（通常の作動時
の上端位置より更に上方）に移動した際に、前記外側分
配室９の周方向端１１部の連通部分に開口する外側材料
抜き孔１９を前記へラドボデ−１に開口する。
の上端位置より更に上方）に移動した際に、前記外側分
配室９の周方向端１１部の連通部分に開口する外側材料
抜き孔１９を前記へラドボデ−１に開口する。
更に、前記内側分配室１４の内側低流量部１８をプラン
ジャー３の外周に連通ずる材料排出孔２０を前記プラン
ジャー３に設け、且つ該プランジャー３が前記上限部に
移動した際に前記材料排出孔２０と連通ずる内側材料抜
き孔２１を前記へラドボデ−１に開口する。
ジャー３の外周に連通ずる材料排出孔２０を前記プラン
ジャー３に設け、且つ該プランジャー３が前記上限部に
移動した際に前記材料排出孔２０と連通ずる内側材料抜
き孔２１を前記へラドボデ−１に開口する。
上記実施例においては周方向端１１部及び内側低流量部
１８が夫々２個所あるため、外、内側材料抜き孔１９．
２１も夫々２個所に設けている。
１８が夫々２個所あるため、外、内側材料抜き孔１９．
２１も夫々２個所に設けている。
材料替えを行う際、まずプランジャー３を第２図仮想線
で示すように下限まで移動してアキュムレータ室４内の
材料をノズル５より押し出す。
で示すように下限まで移動してアキュムレータ室４内の
材料をノズル５より押し出す。
このとき、ヘッドボデー１の内周面に付着した材料を外
側分配室９の大きな角度αで広がった辺８によりかき落
し、且つコア２の外周面に付着した材料を内側分配室１
４の上部辺２２によりかき落すと共に、分配堰７及び１
３で絞られた通路６及び１２による壁面への圧力と剪断
応力が、アキュムレータ室４に材料を蓄積するときと射
出する両方の間中高く維持されるため、ヘッドボデー１
の内周壁面及びコア２の外周壁面に付着した材料の洗い
流しを効果的に行うことができ、従ってアキュムレータ
室４内の材料は完全に除去される。
側分配室９の大きな角度αで広がった辺８によりかき落
し、且つコア２の外周面に付着した材料を内側分配室１
４の上部辺２２によりかき落すと共に、分配堰７及び１
３で絞られた通路６及び１２による壁面への圧力と剪断
応力が、アキュムレータ室４に材料を蓄積するときと射
出する両方の間中高く維持されるため、ヘッドボデー１
の内周壁面及びコア２の外周壁面に付着した材料の洗い
流しを効果的に行うことができ、従ってアキュムレータ
室４内の材料は完全に除去される。
しかし外、内側分配室９，１４の特に周方向端１１部及
び内側低流量部１８のように流量の少ない部分には材料
が付着しており、単に矢印１７で示すように材料供給路
１０を介して次の材料を圧入するのみでは除去され難い
。
び内側低流量部１８のように流量の少ない部分には材料
が付着しており、単に矢印１７で示すように材料供給路
１０を介して次の材料を圧入するのみでは除去され難い
。
このため、プランジャー３の常時作動範囲の上端装置よ
り更に上方の上限位置にプランジャー３を移動させて前
記周方向端１１部を外側材料抜き孔１９に一致させると
共に、内側低流量部１８を材料排出孔２０を介して内側
材料抜き孔２１に一致させる。
り更に上方の上限位置にプランジャー３を移動させて前
記周方向端１１部を外側材料抜き孔１９に一致させると
共に、内側低流量部１８を材料排出孔２０を介して内側
材料抜き孔２１に一致させる。
この状態で矢印１７で示す如く材料供給路１０を介して
外、内側分配室９，１４に材料を圧入する。
外、内側分配室９，１４に材料を圧入する。
すると各分配室９，１４内の材料は分配堰γ及び１３に
より下方に流れに＜＜、従って外側材料抜き孔１９、或
いは内側材料抜き孔２１に連通した材料排出孔２０に向
って周方向に流れるようになるために、周方向端１１部
及び内側低流量部１８の材料の流速、流量が増大し、従
って外、内側分配室９，１４内に付着した材料はすべて
容易に除去されるようになる。
より下方に流れに＜＜、従って外側材料抜き孔１９、或
いは内側材料抜き孔２１に連通した材料排出孔２０に向
って周方向に流れるようになるために、周方向端１１部
及び内側低流量部１８の材料の流速、流量が増大し、従
って外、内側分配室９，１４内に付着した材料はすべて
容易に除去されるようになる。
このように前記したプランジャー３による押出し作動に
よるヘッドボデー１の内周壁面とコア２の外周壁面のか
きとり作用と、プランジャー３を上限部まで単に少し上
げることによる外、内側材料抜き孔１９゜２１からの材
料除去操作を適宜繰返すことにより、前の材料を短時間
で容易且つ完全に除去することができる。
よるヘッドボデー１の内周壁面とコア２の外周壁面のか
きとり作用と、プランジャー３を上限部まで単に少し上
げることによる外、内側材料抜き孔１９゜２１からの材
料除去操作を適宜繰返すことにより、前の材料を短時間
で容易且つ完全に除去することができる。
また試し成形を連続的に行いつつ材料替えを行うことが
容易にできる。
容易にできる。
本発明においては、外側分配室９及び材料供給路１０を
プランジャー３の外周に１個所式いは３個所以上設け、
夫々の周方向端１１部の流量が少ない連通部分に対応す
るヘッドボデー１の所定位置に外側材料抜き孔１９を設
けたり、また材料排出孔２０とそれに連通できる内側材
料抜き孔２１の数を同様に変更することができる。
プランジャー３の外周に１個所式いは３個所以上設け、
夫々の周方向端１１部の流量が少ない連通部分に対応す
るヘッドボデー１の所定位置に外側材料抜き孔１９を設
けたり、また材料排出孔２０とそれに連通できる内側材
料抜き孔２１の数を同様に変更することができる。
また本発明においては、分配堰７及び１３を備えている
ことにより外、内側分配室９，１４内の材料を積極的に
周方向へ移動させることができ、且つ外、内側分配室９
．１４は夫々周方向に連通しているので材料の周囲に継
目部を生じるようなこともない。
ことにより外、内側分配室９，１４内の材料を積極的に
周方向へ移動させることができ、且つ外、内側分配室９
．１４は夫々周方向に連通しているので材料の周囲に継
目部を生じるようなこともない。
また第２，３図に示した実施例では、分配堰７と辺８に
てかこまれた外側分配室９を略三角形状としているため
、材料が周方向端１１部に行くに従い外側分配室９′の
周方向端１１部の連通部の幅が小さくなり、それだけ壁
面の付着材料を流し去る力が大きくなるようにしてあり
、且つ外側材料抜き孔１９も対応して小さくでき、流し
残す部分をなくすことができるようになっている。
てかこまれた外側分配室９を略三角形状としているため
、材料が周方向端１１部に行くに従い外側分配室９′の
周方向端１１部の連通部の幅が小さくなり、それだけ壁
面の付着材料を流し去る力が大きくなるようにしてあり
、且つ外側材料抜き孔１９も対応して小さくでき、流し
残す部分をなくすことができるようになっている。
しかし前記略三角形の外側分配室９は製作上高価となる
ので、効率は落ちるが同一断面で円周をめぐる簡単な構
造としても適用呵能である。
ので、効率は落ちるが同一断面で円周をめぐる簡単な構
造としても適用呵能である。
更にまた前記内側分配室１４を外側分配室９の如く三角
形状に形成したり、外、内側材料抜き孔１９と２１を１
つにまとめた大きな孔としても良く、その他事発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることが
可能である。
形状に形成したり、外、内側材料抜き孔１９と２１を１
つにまとめた大きな孔としても良く、その他事発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることが
可能である。
上述した本発明のブロー成形機用ヘッドによれば、外、
内側分配室の上辺によるかきとりと、分配堰で絞られた
通路による圧力及び剪断応力作用とにより、ヘッドボデ
ー内周壁面及びコアの外周壁面に付着した材料の洗い流
しを効果的に行わせることができ、且つ外、内側分配室
における材料の流量の少い部分の材料を抜き出すための
材料抜き孔をヘッドボデーに備えていることにより、除
去し難い部分に付着した材料を容易に流出除去させるこ
とができ、材料替えを少量の新らしい材料で短時間に行
うことができ、従ってコストの低減も図り得る等、種々
の優れた効果を発揮する。
内側分配室の上辺によるかきとりと、分配堰で絞られた
通路による圧力及び剪断応力作用とにより、ヘッドボデ
ー内周壁面及びコアの外周壁面に付着した材料の洗い流
しを効果的に行わせることができ、且つ外、内側分配室
における材料の流量の少い部分の材料を抜き出すための
材料抜き孔をヘッドボデーに備えていることにより、除
去し難い部分に付着した材料を容易に流出除去させるこ
とができ、材料替えを少量の新らしい材料で短時間に行
うことができ、従ってコストの低減も図り得る等、種々
の優れた効果を発揮する。
第１図Ａ、Ｂは従来装置の例を示す切断側面図、第２図
は本発明の実施例を示す切断斜側面図、第３図はプラン
ジャーの斜視図、第４図は第３図の切断平面図、第５図
は第４図のＶ−■拡大矢視図、第６図は第４図のＶｌ−
Ｖｌ拡犬矢視図である。 １はへラドボデー、２はコア、３はプランジャー、４は
アキュムレータ室、６は通路、７は分配堰、９は外側分
配室、１０は材料供給路、１１は周方向端、１２は通路
、１３は分配堰、１４は内側分配室、１５は連結孔、１
８は内側低流量部、１９は外側材料抜き孔、２０は材料
排出孔、２１は内側材料抜き孔を示す。
は本発明の実施例を示す切断斜側面図、第３図はプラン
ジャーの斜視図、第４図は第３図の切断平面図、第５図
は第４図のＶ−■拡大矢視図、第６図は第４図のＶｌ−
Ｖｌ拡犬矢視図である。 １はへラドボデー、２はコア、３はプランジャー、４は
アキュムレータ室、６は通路、７は分配堰、９は外側分
配室、１０は材料供給路、１１は周方向端、１２は通路
、１３は分配堰、１４は内側分配室、１５は連結孔、１
８は内側低流量部、１９は外側材料抜き孔、２０は材料
排出孔、２１は内側材料抜き孔を示す。
Claims (1)
- １ ヘッドボデーとコアとの間に摺動可能なプランジャ
ーを備え、且つ該プランジャーの外周面および内周面に
おいて該プランジャーの押し出し側端にアキュムレータ
室に連通ずる通路を絞るよう形成してなる分配堰を備え
た分配室を夫夫設け、且つ前記プランジャーの上限移動
時に前記外側の分配室における材料の低流量部分と、前
記内側の分配室における材料の低流量部分に連通ずる如
くプランジャーに貫通させて設けた材料排出口とに連通
ずる材料抜き孔を前記へラドボデーに設けていることを
特徴とするブロー成形機用ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55070651A JPS5856336B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ブロ−成形機用ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55070651A JPS5856336B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ブロ−成形機用ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166029A JPS56166029A (en) | 1981-12-19 |
| JPS5856336B2 true JPS5856336B2 (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=13437759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55070651A Expired JPS5856336B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | ブロ−成形機用ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856336B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02236831A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Toshiba Corp | 光学式情報処理装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2617650B1 (en) * | 2012-01-17 | 2014-08-20 | Nestec S.A. | Apparatus for blowing and filling a container with liquid collecting means |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP55070651A patent/JPS5856336B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02236831A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-19 | Toshiba Corp | 光学式情報処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166029A (en) | 1981-12-19 |
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