JPS5856249Y2 - コンクリ−ト用インサ−ト - Google Patents
コンクリ−ト用インサ−トInfo
- Publication number
- JPS5856249Y2 JPS5856249Y2 JP2142079U JP2142079U JPS5856249Y2 JP S5856249 Y2 JPS5856249 Y2 JP S5856249Y2 JP 2142079 U JP2142079 U JP 2142079U JP 2142079 U JP2142079 U JP 2142079U JP S5856249 Y2 JPS5856249 Y2 JP S5856249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- insert body
- opening
- concrete
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁等にボルトを支持させるコンクリート用イン
サートに関するもので゛あり、その目的とするところは
、インサート本体の開口部に螺合さすボルトは、先端を
尖鋭にし、且つ細い径の雄ネジを設けたので、型枠に貫
通するのに尖鋭部により極めて容易であると共に、細い
径であるので、貫通孔が小さく型枠の再度の使用に何ら
支承がなく、またインサート本体の開口部にキャップを
着脱自在に嵌装するのでコンクリート壁面と同一面に仕
上げることが出来、更にキャップによってコンクノート
壁面に対し目立たず外観を良好としたものである。
サートに関するもので゛あり、その目的とするところは
、インサート本体の開口部に螺合さすボルトは、先端を
尖鋭にし、且つ細い径の雄ネジを設けたので、型枠に貫
通するのに尖鋭部により極めて容易であると共に、細い
径であるので、貫通孔が小さく型枠の再度の使用に何ら
支承がなく、またインサート本体の開口部にキャップを
着脱自在に嵌装するのでコンクリート壁面と同一面に仕
上げることが出来、更にキャップによってコンクノート
壁面に対し目立たず外観を良好としたものである。
次に図面により本考案の一実施例を説明する。
第１図はこの考案に係るインサート本体１とキャップ１
１並びにボルト５の斜面図であり、第２図は使用例、第
３図は施工終了後の状態を示す断面図である。
１並びにボルト５の斜面図であり、第２図は使用例、第
３図は施工終了後の状態を示す断面図である。
図において、１はインサート本体で、開口部２の内周に
雌ネジ３を形成し、他端にフランジ４を設けている。
雌ネジ３を形成し、他端にフランジ４を設けている。
このインサート本体の雌ネジ３に螺合さす別体のボルト
５は軸の中程にフランジ６を設け、その片側にはインサ
ート本体の雌ネジ３に螺入できる雄ネジ７を有し、フラ
ンジ６の反対側には先端を尖鋭部８として細い径で蝶ネ
ジ９が螺入しうる雄ネジ１０を設けている。
５は軸の中程にフランジ６を設け、その片側にはインサ
ート本体の雌ネジ３に螺入できる雄ネジ７を有し、フラ
ンジ６の反対側には先端を尖鋭部８として細い径で蝶ネ
ジ９が螺入しうる雄ネジ１０を設けている。
１１は合成樹脂製のキャップで、施工終了後にインサー
ト本体の開口部２に嵌装させて表面仕上をするのである
。
ト本体の開口部２に嵌装させて表面仕上をするのである
。
１２′はキャップ１１と一体の円筒部分１２に設けた切
れ目で、この切れ目により、開口部２より若干大きいキ
ャップの円筒部１２を強固に嵌入保持させるのである。
れ目で、この切れ目により、開口部２より若干大きいキ
ャップの円筒部１２を強固に嵌入保持させるのである。
尚図中１３はコンクリート、１４は型枠である。
本考案は上記の如き構成であり、その使用例について説
明する。
明する。
先ず所定の位置にセットした型枠１４にボルト５の尖鋭
部８を介して型枠を貫通して挿通し、反対側より蝶ネジ
９を締付けて、フランジ６と蝶ネジ９によりボルト５を
型枠に固定する。
部８を介して型枠を貫通して挿通し、反対側より蝶ネジ
９を締付けて、フランジ６と蝶ネジ９によりボルト５を
型枠に固定する。
次いでボルト５の雄ネジ７にインサートの雌ネジ３を螺
合し、第２図に示す如く型枠１４内へコンクリート１３
を打設して硬化させる。
合し、第２図に示す如く型枠１４内へコンクリート１３
を打設して硬化させる。
コンクリート１３が硬化後、蝶ネジ１０をボルトの雄ネ
ジ１０から外し、型枠１４を外した後、ボルト５をイン
サート本体１から外す。
ジ１０から外し、型枠１４を外した後、ボルト５をイン
サート本体１から外す。
次いでボルト５のフランジ６に相当する頭部を有するキ
ャップ１１の円筒部分１２をインサート本体１の開口部
２に嵌入してコンクリート壁面と同一面に仕上げる。
ャップ１１の円筒部分１２をインサート本体１の開口部
２に嵌入してコンクリート壁面と同一面に仕上げる。
この考案によれば特にインサート本体の開口部に螺合す
るボルト５は先端を尖鋭にし、且つ細い径の雄ネジ１０
を設けているので、型枠１４を貫通する場合、尖鋭部に
より極めて容易に貫通が行なえると共に、径が細いので
、貫通孔が小さく型枠の再度の使用に何ら支障がなく、
またインサート本体の開口部にキャップを着脱自在に嵌
装するのでコンクリート壁面と同一面に仕上げることが
出来る等の効果を有する。
るボルト５は先端を尖鋭にし、且つ細い径の雄ネジ１０
を設けているので、型枠１４を貫通する場合、尖鋭部に
より極めて容易に貫通が行なえると共に、径が細いので
、貫通孔が小さく型枠の再度の使用に何ら支障がなく、
またインサート本体の開口部にキャップを着脱自在に嵌
装するのでコンクリート壁面と同一面に仕上げることが
出来る等の効果を有する。
添付図面第１図は本考案の実施例を示す一部欠截斜視図
、第２図、第３図は本考案の使用状態を示すもので第２
図はコンクリート打設時の縦断側面図、第３図は施工後
の状態を示す縦断側面図である。 １・・・・・・インサート本体、２・・・・・・開口部
、３・・・・・・雌ネジ、４・・・・・・フランジ、５
・・・・・・ボルト、６・・・・・・フランジ、７・・
・・・・雄ネジ、８・・・・・・尖鋭部、９・・・・・
・蝶ネジ、１０・・・・・・蝶ネジ用雄ネジ、１１・・
・・・・キャップ、１４・・・・・・型枠。
、第２図、第３図は本考案の使用状態を示すもので第２
図はコンクリート打設時の縦断側面図、第３図は施工後
の状態を示す縦断側面図である。 １・・・・・・インサート本体、２・・・・・・開口部
、３・・・・・・雌ネジ、４・・・・・・フランジ、５
・・・・・・ボルト、６・・・・・・フランジ、７・・
・・・・雄ネジ、８・・・・・・尖鋭部、９・・・・・
・蝶ネジ、１０・・・・・・蝶ネジ用雄ネジ、１１・・
・・・・キャップ、１４・・・・・・型枠。
Claims (1)
- 開口部の内周に雌ネジを形成し、他端にフランジを設け
たインサート本体と、軸の中程にフランジを設け、その
片側にインサート本体の雌ネジと螺合する雄ネジを有し
、かつフランジの反対側には先端を尖鋭にした細径の蝶
ネジ用雄ネジを有するボルトと、インサート本体の開口
部に着脱自在のキャップとからなり、インサート本体に
ボルトをセットし、同ボルトのフランジと蝶ネジにより
型枠を締め付けて、コンクリートを打設した後、インサ
ート本体からボルトを抜き取り、インサート開口部にキ
ャップを嵌合使用することを特徴とするコンクリート用
インサート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142079U JPS5856249Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | コンクリ−ト用インサ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142079U JPS5856249Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | コンクリ−ト用インサ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55121806U JPS55121806U (ja) | 1980-08-29 |
| JPS5856249Y2 true JPS5856249Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=28854263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2142079U Expired JPS5856249Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | コンクリ−ト用インサ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856249Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-21 JP JP2142079U patent/JPS5856249Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55121806U (ja) | 1980-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5856249Y2 (ja) | コンクリ−ト用インサ−ト | |
| JPH0452150U (ja) | ||
| JPH0539150Y2 (ja) | ||
| JPH061985Y2 (ja) | 型枠緊結具 | |
| JPS6371357U (ja) | ||
| JPH024204Y2 (ja) | ||
| JPH0715185Y2 (ja) | 部品の係止構造 | |
| JPH0444699Y2 (ja) | ||
| JPS5914592Y2 (ja) | コンクリ−ト型枠の締付用セパレ−タ | |
| JPS62176342U (ja) | ||
| JPH0427615Y2 (ja) | ||
| JPS62185005U (ja) | ||
| JPH0622047Y2 (ja) | コンクリート壁水抜用パイプの型枠への保持装置 | |
| JPH0126828Y2 (ja) | ||
| JPS6396155U (ja) | ||
| JPH02122841U (ja) | ||
| JPS62604U (ja) | ||
| JPH01151556U (ja) | ||
| JPS61115306U (ja) | ||
| JPH03115761U (ja) | ||
| JPS6282648U (ja) | ||
| JPS62102468U (ja) | ||
| JPS61170524U (ja) | ||
| JPH01179949U (ja) | ||
| JPS6310106U (ja) |