JPS5856148B2 - 汚染物拡散状況の解析方法とその装置 - Google Patents

汚染物拡散状況の解析方法とその装置

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JPS5856148B2
JPS5856148B2 JP51123298A JP12329876A JPS5856148B2 JP S5856148 B2 JPS5856148 B2 JP S5856148B2 JP 51123298 A JP51123298 A JP 51123298A JP 12329876 A JP12329876 A JP 12329876A JP S5856148 B2 JPS5856148 B2 JP S5856148B2
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Hitachi Denshi KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海洋、湖、河川、大気等における工業汚水、生
活排水、流出油、煤煙など汚染物の汚染拡散状況を解析
する方法とその解析装置に関するものである。
従来、海洋、湖、河川等における汚染物の汚染拡散状況
の解析方法としては以下のようなものが存在した。
a)航空機等から海洋、河川等を観測し、観測者の目視
にて拡散範囲を地図に書き込む方法。
b)航空写真より写真濃度分布を測定して、拡散状況を
解析する方法。
C)汚染水域にて採水し汚染物の濃度を測定する方法。
上記a)の方法では観測者が目視にて観測するため正確
な濃度分布まで測定できず個人差による誤差が太きい。
またb)の方法では一枚の写真データ上には汚染物以外
の地形図、海底等の背景が重畳しているため、この背景
の影響をうけ汚染物のみの分布を得ることは困難である
C)の方法については、汚染領域の地形、状況等により
採水地点の数は限られてくるため広範な領域の汚染拡散
について解析することは、人為的にも物理的にも大変不
経済のものである。
以上のように従来の解析方法、解析装置では汚染領域に
注目し、高速、正確、経済性にみあう方式なり解析装置
がなかった。
本発明は前述のような従来の汚染物拡散状況解析方法、
解析装置に比較して、広範囲にわたる汚染状況を、汚染
進行過程における時間差をもつ2つの画像データより差
分演算を行い、地形、海底等の背景の影響を除き、汚染
領域のみのデータを高速、高精度で高能率的に拡散状況
を解析することを特徴とし、その目的は汚染拡散状況を
カラー表示し、かつ自動製図機等で作図し、拡散状況を
正確に把握、分析することである。
このため、汚染状況を遠隔カメラにより随時撮影し、こ
の汚染の進行過程におけるある時間差をもつ2つの画像
データの差分演算をバード的に行い、地形、海底等の背
景の影響を消去し、汚染拡散データのみを抽出し、これ
を量子化したデータをもとに色付けし、カラーモニタ上
に表示するとともに、その画像の1絵素毎に濃度レベル
を計算機の記憶媒体にファイルし、これを基にスムーズ
イング等の前処理後等濃度曲線を抽出し、自動製図機等
で濃度分布を作画させることを特徴とする1以下、本発
明の構成動作を説明するため、一実施例として汚物拡散
のシミュレーション実験トシて水理模型あるいは水槽な
どを用いた染料拡散実験における濃度分布の解析に適用
した場合について述べる。
第1図は本システムの構成を表わすブロック図で、まず
概略について述べる。
1は時間差のある二つの染料拡散状況を示す画像データ
から差分演算を行い、染料汚染領域のみの画像データを
抽出し、この画像データから濃淡を12段階の濃淡レベ
ルに分割するカラービデオサブトラクション装置で、こ
こで分割された1絵素12レベルのデータは、制御部2
で1絵素12レベルを4ビツトの符号に変換し、紙テー
プパンチャ(以下FTP)3でサブトラクションした1
画面分のデータを出力するとともに、カラーモニタ4に
色表示する。
PrF3から出力された紙テープ出力は紙テープリーダ
(以下PTRという)5から中央処理装置(以下CPU
)6を介して、磁気ディスク記憶装置9にファイルされ
、このファイルデータを基にCPU6で2次元のスムー
ズイング、等染料濃度曲線の抽出などの処理をした後、
自動製図機10を制御する言語に変換されたデータは、
磁気テープ8(以下MT)に再ファイルされ、順次MT
8からデータを読み出しながら自動製図機10に等濃度
曲線を描かせる。
7はCPU6に各種パラメータを入力するためのデータ
タイプライタ(以下DTY)である。
以下それぞれの構成、動作を詳細に述べる。
本発明の装置における染料濃度分布の解析に際し、まず
染料濃度以外の情報を取り除くために、染料水を水理模
型に流入する前に拡散実験を行う範囲の写真を一枚撮影
しておく。
このとき、染料濃度レベルから染料濃度を定量化するた
めに、写真フィルム上にグレースケールを撮影しておく
必要がある。
グレースケールとしては染料濃度をあらかじめ測定しで
ある染料水を10種類程度使用する。
これら標準染料水を容器に入れて撮影する場合に、容器
の底の影響を取り除くために、染料の拡散が開始される
前の写真撮影をするときにグレースケールに用いるため
の標準染料水を入れる空の容器を並べておいて撮影する
最初の撮影をする場合のカメラの撮影条件と以後拡散が
広がった場合の撮影条件は同一条件とする。
最初の撮影が終了すると染料濃度を予め測定した染料水
を濃度の淡いものから濃いものへと順次一定量ずつグレ
ースケール用の容器に入れ、拡散状況を連続的に順次撮
影する。
染料拡散前のフィルムと拡散が広がっていったときのフ
ィルムをスライドプロジェクタにそれぞれ装てんし前述
の様な解析を始める。
第2図は第1図のカラービデオサブトラクション装置1
の系統図で、1’l、11’がそれぞれ染料拡散前のフ
ィルムと染料拡散後のフィルムである。
スライドプロジェクタ12,12’で被写体フィルム1
1 、11’を照明し、テレビ(TV)カメラ13 、
13’で光学像を電気信号に変換し、(なおこれらは、
染料拡散の状況をビデオテープレコーダ(以下VTR)
と1フレームメモリに録画しておき、任意の2画像を出
力するようにしてもよい。
)0.2〜0.3 Vppに増幅および低減、高域の周
波数補償したのち75Ωの出力インピーダンスでビデオ
アンプ14,14’に送り、ゲイン調整、アパーチャ補
償および片チャンネルのみネガポジ反転し、ビデオミッ
クス回路15で合成し、差分演算を行ない、クランプブ
ランキングミックスした後、シェーディング補正回路1
6で照明むらを電気的に補正する。
次にフィルタ17で映像信号の高域ノイズ分を除去し、
ログアンプ18でカメラ系の非直線性を補正する。
クランプ・マスキング回路19ではクランプ信号および
画面の取込み領域を決めるマスキングの信号を発生する
次に11個の比較器20でこの映像信号を1絵素ごと1
2段階の濃度レベル信号に変換し、RGBアンプ21で
3原色のマトリックス合成を行ない。
カラーモニタ4に色表示するとともに、バッファ22で
インピーダンス変換し、制御部2(第1図)へ出力する
第3図は制御部2(第1図)の系統図で、ラッチエンコ
ーダ23で前述のカラービデオサブトラクション装置1
からの12レベルに変換されたデータを4ビツトに符号
変換し、PrF3で紙テープ出力する。
この12レベルのテ゛−夕を4ビツトの符号に変換する
ラッチエンコーダ23の構成を第4図に示す。
11個の比較器20(第2図)で12レベルに変換され
た1絵素ごとの映像信号(■1〜V12のうちの1つの
レベルに変換される)が順次ラッチ回路a1〜a3にタ
イミング信号SWIで保持され、優先回路すで隣接する
色データの関係でこのレベル信号が同時に入ってきた場
合(たとえばv3とV4)上位色のレベル信号に強制的
にくりあげ、ゲートc1〜c4で4ビツトの符号に変換
し、マスキング等の無信号はマスキング検出回路dで”
1111 ”符号に変換し、ラッチ回路e1あるいはe
2にラッチし、タイミング信号SW2 、SW3でこの
4ビット符号化信号を第3図PTP3に出力する。
ここでラッチ回路が2個あるのは2絵素8ビツトを1キ
ヤラクタにして紙テープに出力するためである。
第3図24は同期信号発生回路で、カラービデオサブト
ラクション装置1のカメラ13 、13’(第2図)を
外部同期で動作させるための水平駆動信号、垂直駆動信
号、ブランキング信号、同期信号(SYNC)を発生す
る。
25はスタート制御回路で、垂直駆動信号と同期してラ
ッチエンコーダ23に前述のデータを最初から取り込む
信号を発生し、26はラッチエンコーダ23でデータを
ラッチするタイミングを制御する回路で、画面上の指定
されたポイントに走査がきたときゲートヲ開り。
27はスケールミックス回路で画面上のどのエリアをラ
ッチエンコーダ23に入力するかをモニタ4(第2図)
上に表示する信号を発生させるものである。
上記の如くして、1画面を縦216絵素×横288絵素
−62,208絵素に分解し、1絵素4ビツトの信号で
紙テープに出力する。
この出力データの一画面の配置図を第5図に示す。
本テープデータに基き自動製図機10(第1図)に染料
濃度分布を作画させる自動作画システム部について以下
に説明する。
第6図は染料濃度分布作画システムの構成図で、まず第
1ステツプとして紙テープリーダ5から前述のデータが
入力されCPU6にて、データの列、行にフォーマット
エラーがないことをチェックし、もう一度紙テープリー
ダ5からリードし磁気ディスク9にファイルする。
次に第7図にフローチャートを示す如く、スムーズイン
グ作画処理を行う。
コンソール処理では作画日付、図面の大きさ、作画原点
、作画文字の大きさ、文字作画のピッチなどのパラメー
タをDTY7よりキーインし以下に述べる2次元のフィ
ルタリングを行いノイズ分を除去し、濃度境界を抽出し
MT8に処理データを出力する。
以下スムーズイング処理について説明する。
染料の拡散は連続的であることから、まずデータ内のノ
イズ分などによる特異なものを平均化するため、前処理
としてスムーズイング処理を行う。
以下このスムーズイング処理のプログラムについて述べ
る。
a)第5図に示す1画面の各−絵素データの隣接する4
データに着目し、この4データが同一の場合には4デー
タはそのまま決定される。
つまり第5図において81,1番地に(81,1)のデ
ータがファイルされている。
一画面の番地は縦S1,1〜5216 j 1、横S1
,1〜S1,288の216×288あり、各番地のデ
ータ、例えば(S、U5)−0010”というように0
001〜1100の12レベルとマスキング信号の11
11”の13種類ある。
着目する4データ(81,1)〔Sl、2〕〔S2,1
〕〔S2,2〕において〔Sl、1〕−〔Sl、2〕=
〔S2,1〕=〔S2,2〕ならばSl、1−〔Sl、
1〕、Sl、2−〔Sl、2〕。
S22.=〔S2,1〕、S2,2−〔S2,2〕 に
データを決定する。
次に(82,1,1(S2,2XS3,1,1〔S3,
2〕、〔S3,1〕〔S3,2〕〔S4,1〕〔S4,
2〕・・・・・・・・・と2列について処理し、次に〔
Sl、2〕〔So、3〕〔S2,2〕〔S2,3〕・・
・・・・・・・〔Si、J〕(Si、jx1〕 (Si
+1.J)(81+LJ+1)・・・・・・・・・〔8
2□5,287〕〔5215,288〕〔5216,2
87〕(8216+288)という順序で1画面の処理
を行う。
未決定データに対してはb)の処理を行う。
b)上記a)の処理において着目4データ中の1データ
が’ 1111 ”で残り3データが同一データならば
データ゛’ 1111 ”は他の同一データに置換して
決定する。
a) j b)の処理でも未決定のデータに対してはC
)の処理を行う。
C)未決定データの周囲8絵素に着目し、例えば第5図
において〔5i−j 〕が決定されていない場合は(S
l ttJ t)(Si t、j、1(Si−1
゜jx1)(Si+1.jx1,1(Si+1.jx)
(Si+uj)(Si、j〜1〕〔Si、J+1〕の8
データおよび(S i j 、lを含めて平均値を求め
る。
平均値〔Si、I〕は で求まり〔Si、J〕が8データ中の決定済みデータと
等しければ5i)jのデータをそれに決定する。
決定されない場合は8データ中の決定済みデータ中に〔
Si、j〕−1が存在すれば、それに決定する。
さらに決定されない場合は8データ中の決定済みデータ
に(S i 、 j )+1が存在すればそれに決定す
る。
なおかつ決定されないデータについては次の処理を行う
d)〔Si、j〕がa) 、b) 、c)の処理でも決
定されなかった場合は下記に示す位置関係で優先順位を
もたせ置換する。
優先順位 置換データ (Si 1.J) (S jx1 t J 、1 〔Si、j−1〕 〔Si、J+1〕 (Si 1.J 1〕 (S t+1 j J 1〕 (Si 1、J+1〕 優先順位 置換データ (S jx1 > J +1) 以上a)tbLcLct)の処理で全てのデータは決定
される。
次にスムーズイングされたデータより境界を抽出する。
e)列に対する境界を抽出するために列方向に2データ
ずつ比較しながら 〔Sl、1〕〔S2,1〕〔S3,1〕〔S4,1〕・
・・・・・(S2□6,1〕〔S2,2〕〔S2,2〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・〔216,2〕〔81,288〕〔82,288〕・
・・・・・・・・・・・・・・・・・〔82□6,28
8〕の順にスキャンして境界を抽出する。
f)行に対する境界に対しても同様に (Sl t 1〕(St 、2.I C81,3)(8
1,4)・・・・・・C3lt 288 )〔S2,1
〕〔S2,2〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・〔82,288〕(S216 t1
〕(S2□6,2〕・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(S2□6.288)の順に走査し境界のデータを
作成し、MT8(第6図)に出力する。
磁気ドラム8IにはMT8に記録された作画情報を自動
製図機10に作画させるための前述のような作画システ
ムプログラムが格納されている。
この作画システムプログラムをCPU6に転送し、MT
8の等濃度曲線情報をCPU6のインターフェイス6I
を介して遂次操作卓6■からの指令で自動製図機10上
に作画させる。
第8図は作画システム部のブロック図である。
操作卓6■において作画スピードの設定、作画開始停止
のシーケンスコントロールを行い、作画開始指令を出す
と、MT8の作画情報はMTドライバ8■を介して順次
CPU6に送られこの入力データ管理ブロック6、でM
T情報のパリティチェック、フォーマットチェック、入
力データのバッファを行う。
次に1ブロツク解析ルーチンブロツク6□でルーコード
ずつデータの解析を行う。
次に文字、直線発生ルーチンブロック63で文字直線を
発生させ、またペンのUP/DOWN処理ブロック64
で自動製図機10のペンのアップ/ダウン(UP/I)
OWN )を制御し出力データ管理ブロック65でペン
の移動量データの作成、ペンのUP/DOWNの指令発
生及び出力データのバツフアを行い、インターフェイス
6■にてコマンドの解析、ペンの移動量、ペンのUP/
DOWN指令の制御を行い、自動製図機駆動用のシーケ
ンス信号を発生させる。
第9図は自動製図機10の平面図である。
自動製図機10は2本の平行なXレール28とこれに直
角に配したYレール29を基準とし構成され、これらの
レール2B、29土にXカーソル30、Yカーソル31
が移動可能に架設され、またXカーソル30はYレール
29を支持し、Yカール31には作画用のペンをセット
するタレットヘッド32が取り付けられている。
X軸、Y軸間時に2軸制御ができ、X軸は両軸で駆動さ
れる。
X、Y軸ともトランジスタサーボ回路による直流サーボ
モータ33により駆動される。
自動製図機10の移動量はインターフェイス61(第8
図)において271oommが1パルスとなるよるよう
にパルス数に変換される。
第10図に自動製図機10の駆動部のブロック図を示す
インターフェイス6Iでパルス数に変換された移動量は
ジタル・アナログ(D/A )変換器34でアナログ
信号に変換され、差動アンプ35に入力され、ドライブ
アンプ36を経てDCサーボモータ33を駆動すること
により軸方向の移動を行う。
また移動量検出レゾルバ37により移動量を検出し、こ
のレゾルバ出力を差動アンプ35に入力し規定量だけ移
動すると差動アンプ35の出力は零となりモータ33の
回転は停止し、移動は完了する。
ここでタコジェネレータ38によりペンの移動速度を制
御する。
以上の様な自動製図機10の動作によりMT8より与え
られる等濃度境界のデータで第11図のようにX軸方向
、Y軸方向の等濃度境界を描き、画面全域の処理を実行
する。
なお、第11図に示す数字1,2,3は等濃度境界線内
の濃度レベルを示すものである。
以上本発明の染料の拡散状況の解析方法と装置について
説明したが、このまとめとして、これらの解析過程の出
力状況を第12図にて図示する。
(a) 、(b)は第2図のフィルム11 、11’に
相当する画像データで、(c)は(a)と(b)の画像
データの差分演算を行なったカラーサブトラクション装
置1の出力データに相当する。
(d)はPrF3から出力される4ビット符号化された
紙テープ出力で、(e)は自動製図機10によって画か
れた汚染物拡散状況を示す汚染物等濃度曲線を示す出力
図である。
以上のように汚染物の拡散進行過程における任意の画像
データの差分をとることにより、海底のよごれや地上部
の地形などの情報がフィルタリングされ、濃度分布のデ
ータのみが抽出でき、この画像データ上に表われる濃度
を既知の染料水をグレースケールとして用いることによ
り濃度分布の定量化も可能となり、広範囲の拡散状況を
高精度で解析できるため従来の採水方式などに比べて、
多大の省力化がはかれ、解析の作業能率は格段に向上す
る。
また解析データは紙テープ、磁気テープなどの記憶媒体
に記憶させるので膨大な解析データを物理的に小さい空
間に保管することができ、汚染物等濃度曲線が自動製図
機で自動的に作画でき、等濃度境界を正確に把握でき、
いかなる時点においても種々の大きさに作画でき汚染物
の拡散速度を2次元的に正確に解析するのに本発明は都
合のよい方法ならびに装置である。
以上説明した如く本発明によれば、汚染の進行過程にお
ける任意の2画面の濃度差分を求めることにより、従来
の採水解析方式等よりもデータ収集の高速化、簡易化お
よび高精度化が計れ、等濃度分布も自動的に計算機で解
析作図し、拡散進行状況も2次元的に解析することも可
能であり、従来の方式ならび装置に比べ甚大なる効率の
向上省力化をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体の構成を示すブロック図、第2図
はカラービデオサブトラクション装置の構成を示すブロ
ック図、第3図は制御部の構成を示すブロック図、第4
図はラッチエンコーダの構成を示すブロック図、第5図
は紙テープ出力の一画面分を示す図、第6図は作画シス
テムを示す構成図、第1図はそのフローチャート、第8
図は作画システム部を示すブロック図、第9図は自動製
図機の平面図、第10図はその駆動部の構成を示すブロ
ック図、第11図はその作画出力を示す図、第12図は
解析出力状況を示す図である。 1:カラービデオサブトラクション装置、2:制御部、
3:紙テープパンチャ、4:カラーモニタ、5:紙テー
プリーダ、6:中央処理装置、7:データタイプライタ
、8:磁気テープ、9:デイスク、 10:自動製図機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 海洋、湖、河川、大気などにおける汚染領域を随時
    撮像し、この汚染の進行過程におけるある時間差をもつ
    二つの画像データの差分演算を行ない、汚染領域のみの
    濃度レベルデータを量子化し、必要に応じてこの量子化
    した各レベル信号を色付けし、カラー表示するとともに
    、該信号の1絵素毎の濃度レベルを計算機の記憶媒体に
    ファイルし、これを基にスムーズイング等の前処理を行
    ない、等濃度汚染曲線を抽出し、自動製図装置等で上記
    汚染濃度分布を自動的に作画させることを特徴とする汚
    染物拡散状況の解析方法。 2 汚染領域を随時撮影するカメラと、この撮影した映
    像を電気信号に変換する2台のテレビカメラと、該2台
    のテレビカメラの両出力信号の差をとり出す回路と、そ
    の回路の出力を量子化するアナログ・デジタルコンバー
    タと、その出力を必要に応じカラー表示するためのエン
    コーダとカラーモニタと、上記量子化された信号を記録
    するメモリと、該メモリに記憶されたデータを処理し、
    汚染濃度境界を抽出して作図機に図形表示させる処理装
    置よりなる汚染物拡散状況の解析装置。 3 汚染領域を随時撮像するテレビカメラと、その出力
    を記録するVTRおよび1フレームメモリと該VTRと
    メモリの任意出力の差をとり出す回路と、その回路の出
    力を量子化するアナログ・デジタルコンバータと、必要
    に応じその出力をカラー表示するためのエンコーダとカ
    ラーモニタと上記量子化された信号を記録するメモリと
    、該メモリに記憶されたデータを処理し濃度境界を抽出
    して作図機に図形表示させる処理装置よりなる汚染物拡
    散状況の解析装置。
JP51123298A 1976-10-13 1976-10-13 汚染物拡散状況の解析方法とその装置 Expired JPS5856148B2 (ja)

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JPH11144042A (ja) * 1997-11-12 1999-05-28 Naoki Harigai レンタカ−の新規傷発見方法と、その方法を実施するための傷発見装置

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