JPS585603B2 - 増巾装置 - Google Patents
増巾装置Info
- Publication number
- JPS585603B2 JPS585603B2 JP212678A JP212678A JPS585603B2 JP S585603 B2 JPS585603 B2 JP S585603B2 JP 212678 A JP212678 A JP 212678A JP 212678 A JP212678 A JP 212678A JP S585603 B2 JPS585603 B2 JP S585603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- tuning
- output
- amplifier
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/08—Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements
- H03F1/12—Modifications of amplifiers to reduce detrimental influences of internal impedances of amplifying elements by use of attenuating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラジオ受信機、ステレオ装置等のＶＨＦ帯に使
用する増巾装置に関するものである。
用する増巾装置に関するものである。
一般にラジオ受信機、ステレオ装置等のＶＨＦ帯に使用
する同調周波数可変型増巾器（以下略して同調増巾器と
いう）においては、同調素子に使用する（可変もしくは
固定インダクタンス）コイルや（可変もしくはキャパシ
タンス）コンデンサ各々が同調周波数に堪して持つ個有
のＱ特性や、インピーダンス特性に起因した同調周波数
に対する増巾度の変化（傾斜）が存在する。
する同調周波数可変型増巾器（以下略して同調増巾器と
いう）においては、同調素子に使用する（可変もしくは
固定インダクタンス）コイルや（可変もしくはキャパシ
タンス）コンデンサ各々が同調周波数に堪して持つ個有
のＱ特性や、インピーダンス特性に起因した同調周波数
に対する増巾度の変化（傾斜）が存在する。
この増巾度の変化はラジオ受信機やステレオ装置等の受
信機においては同調周波数に対する実用感度特性の不均
一性や、同調増巾器の次段に接続される回路（例えば周
波数変換器）が受持つ負荷特性の不均一性をもたらすこ
とになり、受信機、設計上において非常に不都合である
。
信機においては同調周波数に対する実用感度特性の不均
一性や、同調増巾器の次段に接続される回路（例えば周
波数変換器）が受持つ負荷特性の不均一性をもたらすこ
とになり、受信機、設計上において非常に不都合である
。
本発明は簡単な回路を付加することにより、同調増巾器
の同調周波数による増巾度の変化を補正し、増巾度が同
調周波数によらず常に一定になるようにすることを目的
とするものである。
の同調周波数による増巾度の変化を補正し、増巾度が同
調周波数によらず常に一定になるようにすることを目的
とするものである。
以下、本発明について実施例の図面と共に説明する。
第１図において、１は電圧依存性可変リアクタンク素子
を用いた同調増巾器で、入力信号は入力端子２から入力
される。
を用いた同調増巾器で、入力信号は入力端子２から入力
される。
同調増巾器１の同調周波数は同調制御器３の出力電圧に
よってコントロールされる。
よってコントロールされる。
同調制御器３は例えば定電圧をポテンショメータで可変
分圧した電圧を出力するものでも良く、また可変デイジ
タルコードをＤ／Ａ変換器に入力してアナログ電圧を出
力するものでも良く、またＰＬＬシンセサイザ回路のプ
ログラムコードを可変してＬＰＥの出力電圧を出力する
ものでも良い。
分圧した電圧を出力するものでも良く、また可変デイジ
タルコードをＤ／Ａ変換器に入力してアナログ電圧を出
力するものでも良く、またＰＬＬシンセサイザ回路のプ
ログラムコードを可変してＬＰＥの出力電圧を出力する
ものでも良い。
同調制御器３の出力の一部は任意に分圧比が設定可能な
半固定可変分圧比４〔以下略して分圧器４という〕を介
してインピーダンス変換器５に入力される。
半固定可変分圧比４〔以下略して分圧器４という〕を介
してインピーダンス変換器５に入力される。
このインピーダンス変換器５は入力インピーダンスが高
く出力インピーダンスが低いもので、トランジスタのエ
ミツタホロワ回路もしくはＦＥＴのソースホロワ回路が
使用される。
く出力インピーダンスが低いもので、トランジスタのエ
ミツタホロワ回路もしくはＦＥＴのソースホロワ回路が
使用される。
このインピーダンス変換器５の低インピーダンス出力は
アツテネータ６の減衰量をコントロールするドライブ出
力として働く。
アツテネータ６の減衰量をコントロールするドライブ出
力として働く。
アツテネータ６としては、ＰＩＮダイオード等で構成し
た減衰量がリニア可変できるものが使用される。
た減衰量がリニア可変できるものが使用される。
被増巾周波数信号は入力端子２から同調増巾器１で増巾
され、アツテネータ６でレベル補正されて出力端子７か
ら出力される。
され、アツテネータ６でレベル補正されて出力端子７か
ら出力される。
第２図に具体実施例を示し説明する。
同調増巾器１の可変同調素子としてバリキャツプを用い
たものを例にされば、バリキャツプのバイアス電圧対Ｑ
特性は第３図Ａに示すように使用最低バイアス電圧Ｖ１
でＱ１、使用最高バイアス電圧Ｖ２でＱ２となりＱが上
昇する。
たものを例にされば、バリキャツプのバイアス電圧対Ｑ
特性は第３図Ａに示すように使用最低バイアス電圧Ｖ１
でＱ１、使用最高バイアス電圧Ｖ２でＱ２となりＱが上
昇する。
バリキャツプは一般にバイアス電圧が高くなると容量が
減少するので同調周波数は高くなる。
減少するので同調周波数は高くなる。
したがって、バイアス電圧Ｖ１の時の同調周波数ｆ１と
、バイアス電圧Ｖ２の時の同調周波数ｆ２との間で△Ｑ
の変化が存在する。
、バイアス電圧Ｖ２の時の同調周波数ｆ２との間で△Ｑ
の変化が存在する。
ここで、入力端子２に入力される入力信号が第３図Ｂに
示すように最低同調周波数ｆ１から最高同調周波数ｆ２
まで電圧ｖ１で一定なるものとすると、同調増巾器１で
増巾された出力信号は、上記バリキャツプ、および同調
用コイル等の同調回路を構成する部品総合のＱ特性によ
って第３図Ｃのように周波数ｆ１で出力電圧ｖ２、周波
数ｆ２で出力電圧ｖ３となり、△ｖの出力電圧の変化（
傾斜）が発生する。
示すように最低同調周波数ｆ１から最高同調周波数ｆ２
まで電圧ｖ１で一定なるものとすると、同調増巾器１で
増巾された出力信号は、上記バリキャツプ、および同調
用コイル等の同調回路を構成する部品総合のＱ特性によ
って第３図Ｃのように周波数ｆ１で出力電圧ｖ２、周波
数ｆ２で出力電圧ｖ３となり、△ｖの出力電圧の変化（
傾斜）が発生する。
そこで、この傾斜△ｖを補正して、第３図Ｄのように周
波数ｆ１からｆ２まで出力電圧がｖ２で一定になるよう
にする。
波数ｆ１からｆ２まで出力電圧がｖ２で一定になるよう
にする。
第２図において、同調制御器３としてポテンショメータ
を用いた場合を例にとると、定電圧電源８の電圧が供給
されているポテンショメータ９の出力１０の電圧の一部
は同調増巾器１のバリキャツプのバイアス電圧として供
給され、一部は分圧器４に供給される。
を用いた場合を例にとると、定電圧電源８の電圧が供給
されているポテンショメータ９の出力１０の電圧の一部
は同調増巾器１のバリキャツプのバイアス電圧として供
給され、一部は分圧器４に供給される。
この分圧器４は半固定抵抗１１と１２からなり所要の分
圧比を得て、その分圧出力１３はインピーダンス変換器
５に入力され高入力インピーダンスで受けられる。
圧比を得て、その分圧出力１３はインピーダンス変換器
５に入力され高入力インピーダンスで受けられる。
トランジスタ１４のコレクタは＋Ｂ電源に接続されて接
地され、エミツタより電流制限用半固定抵抗器１５を介
して出力１６から低インピーダンス出力を得る。
地され、エミツタより電流制限用半固定抵抗器１５を介
して出力１６から低インピーダンス出力を得る。
この出力はアツテネタ−６に加えられ高周波阻止用コイ
ル１７を介してＰＩＮダイオード１８を順方向にバイア
スして高周波チョークコイル１９を通じアースされる。
ル１７を介してＰＩＮダイオード１８を順方向にバイア
スして高周波チョークコイル１９を通じアースされる。
一方、同調増巾器１の出力はアツテネータ６の入力２０
に加えられ抵抗２１と高周波パス用コンデンサ２２を介
して交流的アースされるＰＩＮダイオード１８の抵抗値
により分圧アツテネータされた信号出力は出力端子７に
出力される。
に加えられ抵抗２１と高周波パス用コンデンサ２２を介
して交流的アースされるＰＩＮダイオード１８の抵抗値
により分圧アツテネータされた信号出力は出力端子７に
出力される。
アツテネータ６の減衰量はＰＩＮダイオード１８の順方
向電流値により定まるものであり、同調制御器３の出力
１０の出力電圧が増加すると、すなわち同調増巾器１の
同調周波数が高くなるとインピーダンス変換器５の出力
１６の出力電圧が高くなり、ＰＩＮダイオード１８の順
方向バイアス電流が増加して抵抗値が下り、減衰量が増
加する関係にある。
向電流値により定まるものであり、同調制御器３の出力
１０の出力電圧が増加すると、すなわち同調増巾器１の
同調周波数が高くなるとインピーダンス変換器５の出力
１６の出力電圧が高くなり、ＰＩＮダイオード１８の順
方向バイアス電流が増加して抵抗値が下り、減衰量が増
加する関係にある。
ここで、半固定抵抗器１１１２はインピーダンス変換器
５の入力電圧の変化の度合いを調整するもので、電流制
限調整用の半固定抵抗器１５と合まって高精度にアツテ
ネータ６の減衰量の調整を可能にし、完全に入力端２か
ら出力端７までの増巾度を同調周波数によらずに一定に
することを可能ならしめる。
５の入力電圧の変化の度合いを調整するもので、電流制
限調整用の半固定抵抗器１５と合まって高精度にアツテ
ネータ６の減衰量の調整を可能にし、完全に入力端２か
ら出力端７までの増巾度を同調周波数によらずに一定に
することを可能ならしめる。
尚、同調増巾器１に他の電圧依存性可変リアクタンス素
子を用い、同調回路の総合のＱ特性が上述例と反対に同
調周波数が高くなると低下する方向性をもつ増巾器に対
しては、分圧器４の出力１３に電圧変化方向反転器（例
えばトランジスタのベースを入力とし、抵抗を介して電
源に接続されたコレクタを出力とするスイッチング回路
）を設置すれば、この方向の増巾度変化に対しても高精
度に補正できる。
子を用い、同調回路の総合のＱ特性が上述例と反対に同
調周波数が高くなると低下する方向性をもつ増巾器に対
しては、分圧器４の出力１３に電圧変化方向反転器（例
えばトランジスタのベースを入力とし、抵抗を介して電
源に接続されたコレクタを出力とするスイッチング回路
）を設置すれば、この方向の増巾度変化に対しても高精
度に補正できる。
また、本構成ではアツテネータ６を同調増巾器１の後段
に設置したが前段に設置しても同様の効果が得られる。
に設置したが前段に設置しても同様の効果が得られる。
また、アツテネータ６を別途設置する替りに同調増巾器
１の増巾素子をアツテネータとしてインピーダンス変換
器５の出力を同調増巾器１の増巾素子のバイアス用電圧
として用い、増巾器の増巾度を同調周波数によってコン
トロールし、増巾度補正を行っても同様の効果が得られ
る。
１の増巾素子をアツテネータとしてインピーダンス変換
器５の出力を同調増巾器１の増巾素子のバイアス用電圧
として用い、増巾器の増巾度を同調周波数によってコン
トロールし、増巾度補正を行っても同様の効果が得られ
る。
以上の様に、本発明によれば同調周波数によらず増巾度
が一定な増巾器をラジオ受信機、ステレオ装置等の受信
機のＲＦ増巾段に用いると実用感度特性が同調周波数に
よって不均一になることがなくなり、均一な感度特性が
得られ、また次段に接続される回路（例えば周波数変換
器）が受持つ負荷特性が均一となり受信機設計が非常に
容易になり、また増巾器の同調周波数によってはＱおよ
び増巾度の上昇による不測の異常事態（異常発振等）が
発生するものであるが、これも防止することのでき、非
常に安定な増巾器が実現できるものである。
が一定な増巾器をラジオ受信機、ステレオ装置等の受信
機のＲＦ増巾段に用いると実用感度特性が同調周波数に
よって不均一になることがなくなり、均一な感度特性が
得られ、また次段に接続される回路（例えば周波数変換
器）が受持つ負荷特性が均一となり受信機設計が非常に
容易になり、また増巾器の同調周波数によってはＱおよ
び増巾度の上昇による不測の異常事態（異常発振等）が
発生するものであるが、これも防止することのでき、非
常に安定な増巾器が実現できるものである。
第１図は本発明の増巾装置の一構成例を示すブロック図
、第２図は同装置の要部具体回路結線図、第３図Ａ，Ｂ
，Ｃ，Ｄはその動作説明図である。 １・・・・・・同調増巾器、３・・・・・・制御器、４
・・・・・・分圧器、５・・・・・・インピーダンス変
換器、６・・・・・・アツテネータ。
、第２図は同装置の要部具体回路結線図、第３図Ａ，Ｂ
，Ｃ，Ｄはその動作説明図である。 １・・・・・・同調増巾器、３・・・・・・制御器、４
・・・・・・分圧器、５・・・・・・インピーダンス変
換器、６・・・・・・アツテネータ。
Claims (1)
- １ 同調素子に電圧依存性可変リアクタンス素子を用い
た可変同調増巾器と、上記電圧依存性可変リアクタンス
素子のバイアス電圧を分圧する分圧器と、その分圧器の
分圧出力を高入力インピーダンスで受けて低インピーダ
ンスで出力するインピーダンス変換器とそのインピーダ
ンス変換器の出力によって減衰量がコントロールされる
ように上記可変同調増巾器の信号通過ラインに設置され
たアツテネータを具備し、上記可変同調増巾器の同調周
波数による増巾度の変化を上記アツテネータの減衰量で
補正し、増中度が同調周波数によらず常に一定となるよ
うにしたことを特徴とする増巾装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP212678A JPS585603B2 (ja) | 1978-01-11 | 1978-01-11 | 増巾装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP212678A JPS585603B2 (ja) | 1978-01-11 | 1978-01-11 | 増巾装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5494859A JPS5494859A (en) | 1979-07-26 |
| JPS585603B2 true JPS585603B2 (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=11520640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP212678A Expired JPS585603B2 (ja) | 1978-01-11 | 1978-01-11 | 増巾装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585603B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117835U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-09 | 佐藤 幹夫 | 装飾ガラス |
-
1978
- 1978-01-11 JP JP212678A patent/JPS585603B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117835U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-09 | 佐藤 幹夫 | 装飾ガラス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5494859A (en) | 1979-07-26 |
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