JPS5855862B2 - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
- Publication number
- JPS5855862B2 JPS5855862B2 JP5992777A JP5992777A JPS5855862B2 JP S5855862 B2 JPS5855862 B2 JP S5855862B2 JP 5992777 A JP5992777 A JP 5992777A JP 5992777 A JP5992777 A JP 5992777A JP S5855862 B2 JPS5855862 B2 JP S5855862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cut
- cylinder
- cutting torch
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は切断装置にて被切断材を切断する場合において
、あらかじめ被切断材と切断トーチとの所定高さを保持
すべく切断装置にならい機構を備えさせ、高さ調整を行
なうことなく切断を行なう切断装置であり、かつ又角形
鋼管あるいは矩形鋼管等のようにコーナにR部を有する
被切断材を切断トーチにて切断する場合においてR部切
断時の切断高さを保持すべく三個のならい部材を配置し
てR部から平面部にわたり所定高さを維持して材料の切
断を行なう切断装置である。
、あらかじめ被切断材と切断トーチとの所定高さを保持
すべく切断装置にならい機構を備えさせ、高さ調整を行
なうことなく切断を行なう切断装置であり、かつ又角形
鋼管あるいは矩形鋼管等のようにコーナにR部を有する
被切断材を切断トーチにて切断する場合においてR部切
断時の切断高さを保持すべく三個のならい部材を配置し
てR部から平面部にわたり所定高さを維持して材料の切
断を行なう切断装置である。
従来切断用ならい装置としては例えばガス切断用のなら
い装置のように自走台車方式あるいはプラズマ切断用等
のならい装置としては、エアーバイトゲージ等のものが
実施されている。
い装置のように自走台車方式あるいはプラズマ切断用等
のならい装置としては、エアーバイトゲージ等のものが
実施されている。
しかしながら前者の自走台車方式においては、切断箇所
の状況に応じて被切断材と切断トーチとの所定の切断高
さを調整せねばならず、そのため多くの時間を要するな
どの欠点を有し、又後者のエアーバイトゲージ等の場合
は追従速度が遅いため、例えばプラズマ切断などの様に
、切断スピードの早い場合などにおいては追従不可能に
なる等の欠点を有するほか、角形鋼管あるいは矩形鋼管
等のR部を有する被切断材を切断トーチにて切断する場
合においては前者の自走台車方式ではR部切断時の所定
の高さが保持できずR部の切断不能となり、又後者のエ
アーバイトゲージにおいては追従が遅いため完全な切断
は不可能に近いなどの欠点を有している。
の状況に応じて被切断材と切断トーチとの所定の切断高
さを調整せねばならず、そのため多くの時間を要するな
どの欠点を有し、又後者のエアーバイトゲージ等の場合
は追従速度が遅いため、例えばプラズマ切断などの様に
、切断スピードの早い場合などにおいては追従不可能に
なる等の欠点を有するほか、角形鋼管あるいは矩形鋼管
等のR部を有する被切断材を切断トーチにて切断する場
合においては前者の自走台車方式ではR部切断時の所定
の高さが保持できずR部の切断不能となり、又後者のエ
アーバイトゲージにおいては追従が遅いため完全な切断
は不可能に近いなどの欠点を有している。
本発明はかかる欠点を解消するための装置を提供するも
のであって切断トーチの移動速度とは関係なく、被切断
材と切断トーチとの所定距離を維持しながら各種被切断
材の形状に追従する切断高さ追従ならい装置、例えば角
形鋼管あるいは矩形鋼管などのようにR部を有した被切
断材を確実に切断可能とした三個の回転自在なならい部
材を有する装置を提供することを目的とするものである
。
のであって切断トーチの移動速度とは関係なく、被切断
材と切断トーチとの所定距離を維持しながら各種被切断
材の形状に追従する切断高さ追従ならい装置、例えば角
形鋼管あるいは矩形鋼管などのようにR部を有した被切
断材を確実に切断可能とした三個の回転自在なならい部
材を有する装置を提供することを目的とするものである
。
以下本発明の一実施例について図に従って説明する。
図中1はプラズマ切断トーチ或いはガス切断ト−チ等の
切断トーチで本例ではプラズマ切断トーチを示すもので
ある。
切断トーチで本例ではプラズマ切断トーチを示すもので
ある。
3はシリンダー内筒、4はシリンダー外筒をそれぞれ示
している。
している。
而して本発明ではシリンダー内筒3をシリンダー外筒4
に内蔵させ、シリンダー内筒3とシリンダー外筒4とで
追従機構を構成させてシリンダー内筒3を上下移動可能
としている。
に内蔵させ、シリンダー内筒3とシリンダー外筒4とで
追従機構を構成させてシリンダー内筒3を上下移動可能
としている。
即ちシリンダー内筒3をシリンダー外筒4に嵌装しシリ
ンダー外筒4を二室に分けて構成、その一方側4′(上
方)にバネ14を介在させシリンダー内筒3に対し下方
への押付力を働かせると共に他方室4“(下方)に流体
圧力を封入し、その圧力の加減によってシリンダー内筒
3をバネ14との併用により切断材の上下の高さ変動に
対して敏速に追従するようにしている。
ンダー外筒4を二室に分けて構成、その一方側4′(上
方)にバネ14を介在させシリンダー内筒3に対し下方
への押付力を働かせると共に他方室4“(下方)に流体
圧力を封入し、その圧力の加減によってシリンダー内筒
3をバネ14との併用により切断材の上下の高さ変動に
対して敏速に追従するようにしている。
勿論シリンダー内筒3とシリンダー外筒4とで構成する
追従機構は両方室4′4“共に流体圧力を封入し、その
加減によって上下変動に対する追従を行なわせるように
してよい。
追従機構は両方室4′4“共に流体圧力を封入し、その
加減によって上下変動に対する追従を行なわせるように
してよい。
2はプラズマ切断トーチ1をシリンダー内筒3に取付け
る取付ボルト、5はならい部材取付座、6はならい部材
の取付ホルダー、7はならい部材、本例ではコロを配置
したものを示している。
る取付ボルト、5はならい部材取付座、6はならい部材
の取付ホルダー、7はならい部材、本例ではコロを配置
したものを示している。
(以下コロという)8はピンであって該ピン8によって
コロ7をならい部材取付ホルダー6に回転自在に配置し
ている。
コロ7をならい部材取付ホルダー6に回転自在に配置し
ている。
而して第1図〜第4図においてコロの数を三個設は角パ
イプ等に実施したものを例示しており、本図において本
発明の詳細な説明すればコロ7を三個、ならい部材取付
ホルダー6にピン8でそれぞれ回転可能に取付けている
。
イプ等に実施したものを例示しており、本図において本
発明の詳細な説明すればコロ7を三個、ならい部材取付
ホルダー6にピン8でそれぞれ回転可能に取付けている
。
この場合、真中のコロ7を他の二個のコロ面より被切断
側を高くしており、このコロ7を第2図から第4図に示
すように被切断材16に沿わせ、切断トーチ1と被切断
16との距離を前述した追従機構の働きと相俟って所定
に保ちかつ切断材のコーナ部においてもなられせるよう
にしている。
側を高くしており、このコロ7を第2図から第4図に示
すように被切断材16に沿わせ、切断トーチ1と被切断
16との距離を前述した追従機構の働きと相俟って所定
に保ちかつ切断材のコーナ部においてもなられせるよう
にしている。
9はシリンダー内筒3の上下移動範囲を調整するための
高さ調整用スクリュー、10は切断用移動ガイドロッド
、11はブツシュ、12は切断用移動機構で本例ではス
クリューを示している。
高さ調整用スクリュー、10は切断用移動ガイドロッド
、11はブツシュ、12は切断用移動機構で本例ではス
クリューを示している。
そしてスクリュー12にホルダー13を移動可能に係合
させ、該ホルダー13に前述した高さ調整用スクリュー
9を取付け、この高さ調整用スクリュー9にシリンダー
外筒4を連設することによって切断する材料の大きさが
変わる場合、前述した追従機構でその変動範囲が追従し
きれない場合に高さ調整用スクリュー9を動かしてシリ
ンダー外筒4を介してシリンダー内筒3と切断トーチ1
を上下にその高さを調整する。
させ、該ホルダー13に前述した高さ調整用スクリュー
9を取付け、この高さ調整用スクリュー9にシリンダー
外筒4を連設することによって切断する材料の大きさが
変わる場合、前述した追従機構でその変動範囲が追従し
きれない場合に高さ調整用スクリュー9を動かしてシリ
ンダー外筒4を介してシリンダー内筒3と切断トーチ1
を上下にその高さを調整する。
なお調整スクリュー9は上下可能な機構であればスクリ
ューに限らない。
ューに限らない。
更に高さ調整機構である調整スクリュー9は切断材料の
断面大きさがあまり変らない場合は設けない場合もある
。
断面大きさがあまり変らない場合は設けない場合もある
。
又切断用移動機構についてもスクリュー12に限定ぐれ
るものでない。
るものでない。
ならい用部材はコロ7の他か玉等でよいことは勿論であ
る。
る。
次に本発明の作動例について説明すれば切断トーチ1の
位置に被切断材例えば図のように角形鋼管16が送られ
て来たとき第1図に示すシリンダー外筒4の下方の他方
室4“の流体圧力を抜くことによってシリンダー内筒3
をバネ14の力で下方へ下げると同時に切断用移動機構
のスクリュー12を回転させてホルダー13、シリンダ
ー外筒4、シリンダー内筒3を介して切断トーチ1を横
行させる。
位置に被切断材例えば図のように角形鋼管16が送られ
て来たとき第1図に示すシリンダー外筒4の下方の他方
室4“の流体圧力を抜くことによってシリンダー内筒3
をバネ14の力で下方へ下げると同時に切断用移動機構
のスクリュー12を回転させてホルダー13、シリンダ
ー外筒4、シリンダー内筒3を介して切断トーチ1を横
行させる。
而して角形鋼管である被切断材16の角のR部、即ち曲
面部にコロ15の一つが接触し該コロ15でR部をなら
れせながら次にコロ7がR部をならいながら平面部に来
た段階で平面部をコロ7が移動し終端側に来て前述とは
別のコロ15がならい切断トーチ1と被切断材16との
距離を所定に保ちつつ被切断材16の切断を行なうもの
である。
面部にコロ15の一つが接触し該コロ15でR部をなら
れせながら次にコロ7がR部をならいながら平面部に来
た段階で平面部をコロ7が移動し終端側に来て前述とは
別のコロ15がならい切断トーチ1と被切断材16との
距離を所定に保ちつつ被切断材16の切断を行なうもの
である。
即ちバネ14等の追従機構でコロ7.15を下方へ押し
つけており、コロ7.15が追従することによって被切
断材16と切断トーチ1の関係を保つものである。
つけており、コロ7.15が追従することによって被切
断材16と切断トーチ1の関係を保つものである。
而して本発明では被切断材16の大小サイズに対応せね
ばならない場合切断トーチ1を上下に動かす高さ調整用
スクリュー9によって調整を可能とする。
ばならない場合切断トーチ1を上下に動かす高さ調整用
スクリュー9によって調整を可能とする。
又、本発明において切断トーチ1等は複数個設ける場合
に一層の効果を遠戚−し得る。
に一層の効果を遠戚−し得る。
以上のように本発明においてはシリンダー内筒3とシリ
ンダー外筒4で追従機構を構成することによって切断ト
ーチ1を所定の距離に安定保持し切断トーチ1と被切断
材との高さ調整を自動的にかつ確実に行なわれるため切
断速度が速くなっても精度よい切断を得ることが可能と
なり切断面品質の向上ができた。
ンダー外筒4で追従機構を構成することによって切断ト
ーチ1を所定の距離に安定保持し切断トーチ1と被切断
材との高さ調整を自動的にかつ確実に行なわれるため切
断速度が速くなっても精度よい切断を得ることが可能と
なり切断面品質の向上ができた。
特にプラズマ切断トーチにおいては被切断材と切断トー
チ高さの許容差が±1.5mmと厳しく鋼管サイズは同
じでも板厚の違いによるR部寸法の大小で確実な切断が
従来では不可能であったものを本発明では確実にできる
等本発明の効果は顕著である。
チ高さの許容差が±1.5mmと厳しく鋼管サイズは同
じでも板厚の違いによるR部寸法の大小で確実な切断が
従来では不可能であったものを本発明では確実にできる
等本発明の効果は顕著である。
図面は本発明実施の1例を示すもので、第1図は本発明
の仙痛断面図、第2図、第3図、第4図は第1図のA−
A線矢視図でそれぞれならい状態を示したものである。 1は切断トーチ、3はシリンダー内筒、4はシリンダー
外筒、(3,4は追従機構)5はならい部材取付座、6
はならい部材取付ホルダー 7゜15はならい機構であ
るコロ。
の仙痛断面図、第2図、第3図、第4図は第1図のA−
A線矢視図でそれぞれならい状態を示したものである。 1は切断トーチ、3はシリンダー内筒、4はシリンダー
外筒、(3,4は追従機構)5はならい部材取付座、6
はならい部材取付ホルダー 7゜15はならい機構であ
るコロ。
Claims (1)
- 1 被切断材に向けて切断トーチを設け、該切断トーチ
をシリンダー内筒に嵌設してシリンダー内筒をシリンダ
ー外筒に内蔵させ、シリンダー内筒とシリンダー外筒と
で追従機構を構成させて内筒を上下移動可能とし、更に
該シリンダー外筒を切断用移動機構に連結し、被切断材
の形状に沿って移動自在とし切断トーチと被切断材との
距離を所定に保ち、かつ切断材の曲面コーナ部になられ
せるようにシリンダー内筒の先端に三個のならい部材を
配置し、該三個のコロの内真中のコロの被切断材側を他
の二個のコロ面より多少高くして、切断トーチと被切断
材との所定距離を維持しつつ被切断材を切断することを
特徴とする、切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5992777A JPS5855862B2 (ja) | 1977-05-25 | 1977-05-25 | 切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5992777A JPS5855862B2 (ja) | 1977-05-25 | 1977-05-25 | 切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53144854A JPS53144854A (en) | 1978-12-16 |
JPS5855862B2 true JPS5855862B2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=13127237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5992777A Expired JPS5855862B2 (ja) | 1977-05-25 | 1977-05-25 | 切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855862B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4799697B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2011-10-26 | 日本省力機械株式会社 | 倣い加工装置 |
-
1977
- 1977-05-25 JP JP5992777A patent/JPS5855862B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4799697B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2011-10-26 | 日本省力機械株式会社 | 倣い加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53144854A (en) | 1978-12-16 |
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