JPS5855358Y2 - 花火直立保持具 - Google Patents

花火直立保持具

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Publication number
JPS5855358Y2
JPS5855358Y2 JP16492180U JP16492180U JPS5855358Y2 JP S5855358 Y2 JPS5855358 Y2 JP S5855358Y2 JP 16492180 U JP16492180 U JP 16492180U JP 16492180 U JP16492180 U JP 16492180U JP S5855358 Y2 JPS5855358 Y2 JP S5855358Y2
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JP
Japan
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fireworks
fixture
upright
cylinder
firework
Prior art date
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Expired
Application number
JP16492180U
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English (en)
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JPS5787998U (ja
Inventor
茂昭 小島
Original Assignee
有限会社 小島製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は花火直立保持具に関するものである。
花火は古くから使用されていたが、現在では、仕掛は花
火や玩具用花火等広く親しまれている。
花火には機構、効果、形態など各種のものがあり、大別
すると、火粉または火花を出すもの、回転や走行をする
もの、打ち揚げるもの、爆発音を出すもの、煙を出すも
の等であるが本考案は主として打揚げ花火に用いるもの
である。
即ち、打揚げ花火は円筒状の花火を地面に直立させ、先
端に着火して、その後上空に打揚げ開発させる花火であ
る。
打揚げの際は手に持つと危険であるところから地面に直
立しなければならないが、従来ではその方法として地面
に穴を掘ったり、花火の周囲に小石等を積み重ねたりし
たが、これらの方法は花火の直立保持状態が不完全で倒
れ易く危険であった。
そこで空カンや牛乳ビンの中等に花火を入れて使用して
いたが、空カンや牛乳ビン等の内径は打揚げ花火の太さ
より大きいため、花火が傾いたまま保持されることにな
り、そのため花火の安定が悪く、大きな花火では空カン
や牛乳ビンと共に倒れたりした。
また花火が傾いていて直立状態が保持できないために打
揚効果が半減すると共に、時には火粉や火花が周囲の人
々や建物に向って飛ぶという危険もあった。
そこで従来より花火の直立保持具が考案された。
例えばプラスチック製の台を花火の下端に固定するもの
があるが、これは充分に花火の直立状態を保持できず、
かえって危険であり、その他の形式の直立保持具も花火
を充分に保持できなかったり、足で踏んでケガをするお
それがあったりしたため広く使用されるに至っていない
本考案はこのような状況に鑑み考案なされたもので、花
火の大小にかかわらず常に安定した直立状態を保持でき
、安全で取扱簡易な花火直立保持具を提供することを目
的とする。
まず本考案の要旨を述べると、筒体に、周囲に複数の凹
部を有する花火の固定具を、バネを介在させて揺動自在
に係止した花火直立保持具であり、以下図面に基いて詳
細に説明する。
筒体1は円筒その他の形状を任意に選択できるが、後で
述べるように花火の固定具2と筒体1の内面で適宜、花
火を直立保持できるものでなくてはならない。
花火の固定具2は、その周囲に複数の凹部21゜22.
23.24.25を形成し、かつ先端附近に作動用の掛
指部6を設けてなる。
凹部21.・・・・・・25は各々の大きさを異ったも
のとすれば花火の太さに合わせて適宜選ぶことができる
固定具2には全周に亙って側板3を構威し、その一部を
取付板7とする。
この取付板7は、固定具2を筒体1の内面にボルト等の
係止具4で係止する際の筒体1の内面との接触部分とな
るものであるからその形状は、固定具2が安定を保てる
ものであれば良く、下端も他の側板3より長くして第2
図のように筒体1の下端と同一となし後述の安定板10
に接触するようにすれば、固定具2の横揺によるガタつ
きが防止できる。
側板3は花火を押えつけ安定させる役割を果すものであ
るから、安定板10に接触する程大きくする必要もなく
、又第4図に示す第二実施例のように凹部21.・・・
・・・25に対応する部分にのみ設けてもよい。
又、上板26のみで花火11の安定した直立保持状体を
える場合は、この側板3は必ずしも設ける必要はない。
さらに側板3の代わりに上板26と同形状の花火安定用
の押え板を取付板7に取付けてもよい。
掛指部6は固定具2を動かす場合に指を掛けるものであ
るから第4図のように貫通孔6′としてもよい。
上述の固定具2を筒体1に取付けるときは、前述の取付
板7を筒体1の内面に、例えばポルI−等の係止具4で
係止する。
この際係止具4にはバネ5を装着して、後述のように固
定具2が水平方向に揺動自在とする。
このバネ5は本実施例では固定具2の内側に設けたが、
他の方法として例えば、固定具2と筒体1の間に、又は
筒体1の外側に設けてもよい。
これら、筒体1、固定具2、側板3、係止具4、更には
後述の安定板10の形状は、ここに述べた実施例に限定
されることはなく、又、これらの材質についてもボール
紙、合成樹脂、金属等適宜選択できる。
つまり形状、材質等は本考案の目的を全うできる作用、
効果を有するものであれば最良のものを選択できるので
ある。
次に本考案の作用、効果を説明すると、第5図に示すよ
うに固定具2を筒体1の内側に係止した後に、安定板1
0上に設置する。
この際、筒体1と安定板10を接着剤で固着する・。
その後、花火11を筒体1内に挿入し、固定具2で花火
11を筒体1の内面に押圧するようにして固定し、直立
保持状態とした後に花火11に着火し打揚げ花火を楽し
むのである。
花火11を、固定具2で保持するときは、まず固定具2
の掛指部6に、あるいは適当な凹部に指を掛は固定具を
水平方向に揺動させ、凹部と筒体1の内面にできた空間
に花火11を挿入し、その後指を離せばバネ5の力によ
り固定具2は元の位置に復帰しようとするから、その力
で、花火11は固定具2により、筒体1の内面に押圧、
固定されるのである(第6図参照)。
つまり固定具2はバネ5の弾発力によって水平方向に揺
動自在となり、かつ原位置に戻る力を有するから、花火
11の太さに合わせて固定具2の凹部21.・・・・・
・25のうちの適当な大きさのものを選んで花火11を
直立状態に保持することができるのである。
花火11が燃焼し終った後は、花火11をそのまま引き
抜けは゛よい。
バネ5の力はそれほど大きいものでないから花火11は
簡単に引き抜けるのである。
以上の如く本考案によれば、花火の太さにかかわらず常
に安定した直立状態を保持でき、安全に花火を楽しむこ
とができ、かつ、取扱簡易等の効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は第一実施
例の平面図、第2図は同A−A線断面図、第3図は同B
−B線断面図、第4図は第二実施例の固定具の断面正面
図、第5図は使用状態を示す説明図、第6図は固定具の
作動状態を示す説明図である。 1・・・・・・筒体、2・・・・・・固定具、3,3′
・・・・・・側板、4・・・・・・係止具、5・・・・
・・バネ、6.6’・・・・・・掛指部、7・・・・・
・取付板、10・・・・・・安定板、11・・・・・・
花火、21.22.23,24.25・・・・・・凹部
、26・・・・・・上板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体の内側に、周囲に複数の凹部を有する花火の固定具
    を配置し、この花火の固定具をバネを介在させて揺動自
    在に筒体に支持したことを特徴とする花火直立保持具。
JP16492180U 1980-11-18 1980-11-18 花火直立保持具 Expired JPS5855358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16492180U JPS5855358Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 花火直立保持具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16492180U JPS5855358Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 花火直立保持具

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Publication Number Publication Date
JPS5787998U JPS5787998U (ja) 1982-05-31
JPS5855358Y2 true JPS5855358Y2 (ja) 1983-12-17

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ID=29523634

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JP16492180U Expired JPS5855358Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 花火直立保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6096606B2 (ja) * 2013-06-14 2017-03-15 株式会社みつわ玩具出版社 花火支持台

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Publication number Publication date
JPS5787998U (ja) 1982-05-31

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