JPS5855351Y2 - 冷却塔補給水管の凍結防止用水抜装置 - Google Patents
冷却塔補給水管の凍結防止用水抜装置Info
- Publication number
- JPS5855351Y2 JPS5855351Y2 JP11962979U JP11962979U JPS5855351Y2 JP S5855351 Y2 JPS5855351 Y2 JP S5855351Y2 JP 11962979 U JP11962979 U JP 11962979U JP 11962979 U JP11962979 U JP 11962979U JP S5855351 Y2 JPS5855351 Y2 JP S5855351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling tower
- pipe
- drain device
- freezing prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクーリングタワー（冷却塔）の補給水管が冬期
に於て凍結し、破損するのを防止するようになした水抜
装置に関するものである。
に於て凍結し、破損するのを防止するようになした水抜
装置に関するものである。
クーリングタワーに於ては、冷却水を循環使用する際、
蒸発や微粒子となって飛散して減水するためこれを補い
、常に一定の水位まで補給するようになしている。
蒸発や微粒子となって飛散して減水するためこれを補い
、常に一定の水位まで補給するようになしている。
しかしこの補給水管は運転を停止する冬期に於ても水抜
を行なわないため管内の冷却水が凍結し、破損せしめる
ことがある。
を行なわないため管内の冷却水が凍結し、破損せしめる
ことがある。
このため補給水管の露出部分特にクーリングタワー外は
凍結防止用の断熱を施すことができてもクーリングタワ
ー内で且給水ノズルまでの補給水立ち上り管部分の凍結
防止処置を施すことは困難であった。
凍結防止用の断熱を施すことができてもクーリングタワ
ー内で且給水ノズルまでの補給水立ち上り管部分の凍結
防止処置を施すことは困難であった。
一本考案はこれ
に鑑みてなしたもので、以下実施例に基づいて説明する
。
に鑑みてなしたもので、以下実施例に基づいて説明する
。
図に於て１はクーリングタワーの本体、２はこのクーリ
ングタワーの下部に設けた貯水槽、３は貯水槽２内に冷
却水を補給する補給水管で、任意の個所にバルブ４を具
備すると共にクーリングタワー内には補給水立上管５を
接続し、該管先端にノズル６を具備せしめる。
ングタワーの下部に設けた貯水槽、３は貯水槽２内に冷
却水を補給する補給水管で、任意の個所にバルブ４を具
備すると共にクーリングタワー内には補給水立上管５を
接続し、該管先端にノズル６を具備せしめる。
この補給木立上管５の下端に水抜弁７を具備せしめるが
、該弁７はばね８を附設して該ばね圧にて常に閉弁する
ようになし、且該弁７の先端を補給木立上管より外部に
突出せしめ、この水抜弁外端を第２図の如き装置では押
圧することによって、又第３図の如き装置では引くこと
によって開弁させ補給木立上管内の冷却水を放出せしめ
るようになすものである。
、該弁７はばね８を附設して該ばね圧にて常に閉弁する
ようになし、且該弁７の先端を補給木立上管より外部に
突出せしめ、この水抜弁外端を第２図の如き装置では押
圧することによって、又第３図の如き装置では引くこと
によって開弁させ補給木立上管内の冷却水を放出せしめ
るようになすものである。
なお第３図に於ては、ばわの強度を選定することにより
冬期の運転停止時予じめ水抜をしなくても凍結して水の
体積膨張にて圧力が上昇してくるとこのばねをその圧力
にてたわませて開弁じて水抜を自動的に行うようにする
ことも可能である。
冬期の運転停止時予じめ水抜をしなくても凍結して水の
体積膨張にて圧力が上昇してくるとこのばねをその圧力
にてたわませて開弁じて水抜を自動的に行うようにする
ことも可能である。
而して本考案による時は補給水立上管に手動にて簡易に
開弁するようになした水抜弁を設けることによって冬期
運転停止時、補給水管根元のバルブを閉め水抜弁の開弁
操作にて立上管内の冷却水を排出せしめておくと冬期の
夜間等外気温の低下にて補給水管中の冷却水が凍結し水
の体積膨張にて管内の圧力が上昇しても、これが排水さ
れた立上管内に逃げるため管が破損することがなく、ま
た再使用時補給木管のバルブを開くことによって容易に
補給水が行える利点がある。
開弁するようになした水抜弁を設けることによって冬期
運転停止時、補給水管根元のバルブを閉め水抜弁の開弁
操作にて立上管内の冷却水を排出せしめておくと冬期の
夜間等外気温の低下にて補給水管中の冷却水が凍結し水
の体積膨張にて管内の圧力が上昇しても、これが排水さ
れた立上管内に逃げるため管が破損することがなく、ま
た再使用時補給木管のバルブを開くことによって容易に
補給水が行える利点がある。
第１図はクーリングタワー（冷却塔）の概略図、第２図
は補給木立土管に設けた水抜弁の断面図、第３図は異り
たる実施例の断面図である。 １・・・・・・クーリングタワーの本体、２・・・・・
・貯水槽、３・・・・・・補給水管、４・・・・・・バ
ルブ、５・・・・・・補給水立上管、６・・・・・・ノ
ズル、７・・・・・・水抜弁、８・・・・・・ばね。
は補給木立土管に設けた水抜弁の断面図、第３図は異り
たる実施例の断面図である。 １・・・・・・クーリングタワーの本体、２・・・・・
・貯水槽、３・・・・・・補給水管、４・・・・・・バ
ルブ、５・・・・・・補給水立上管、６・・・・・・ノ
ズル、７・・・・・・水抜弁、８・・・・・・ばね。
Claims (1)
- 補給水管の一部にばね圧にて常に閉弁するようにして水
抜弁を具備せしめて成る冷却塔補給木管の凍結防止用水
抜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11962979U JPS5855351Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 冷却塔補給水管の凍結防止用水抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11962979U JPS5855351Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 冷却塔補給水管の凍結防止用水抜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636993U JPS5636993U (ja) | 1981-04-08 |
| JPS5855351Y2 true JPS5855351Y2 (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=29351832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11962979U Expired JPS5855351Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 冷却塔補給水管の凍結防止用水抜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855351Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11962979U patent/JPS5855351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636993U (ja) | 1981-04-08 |
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