JPS6024280Y2 - 自動清掃装置 - Google Patents

自動清掃装置

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Publication number
JPS6024280Y2
JPS6024280Y2 JP3951981U JP3951981U JPS6024280Y2 JP S6024280 Y2 JPS6024280 Y2 JP S6024280Y2 JP 3951981 U JP3951981 U JP 3951981U JP 3951981 U JP3951981 U JP 3951981U JP S6024280 Y2 JPS6024280 Y2 JP S6024280Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
tank
antifreeze
cleaning liquid
automatic cleaning
Prior art date
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Expired
Application number
JP3951981U
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English (en)
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JPS57152247U (ja
Inventor
寛 渡辺
豊 石原
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP3951981U priority Critical patent/JPS6024280Y2/ja
Publication of JPS57152247U publication Critical patent/JPS57152247U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建物の外壁に設けられたガイドレールに沿
って昇降することにより清掃を行なう自動清掃装置の改
良に関するものである。
近年、建物の高層化に伴なって、その清掃作業は極もて
危険になるとともに、その清掃作業面も大幅に増大する
関係上、これらの清掃作業を自動的に行なう自動清掃装
置が急速に普及しつつある。
第1図は、従来の自動清掃装置の一例を示す平面図であ
って、1は建物の屋上に設けられている図示しない巻上
機から繰り出されるワイヤーロープ、2はワイヤーロー
プ1の下端に吊り下げられて巻上機により昇降される昇
降体、3は昇降体2の本体部分であって、この本体3に
は建物の外壁に設けられている図示しないガイドレール
に係合して転動する車輪4が両側の上下部分にそれぞれ
設けられている。
5は本体3の上部に設けられた清掃ヘッドであって、図
示しない清掃面への確実な当接を得るために、本体3に
対して前後進可能に設けられている。
6は清掃ヘッド5の内部に設けられているノズルであっ
て、被清掃面に洗浄液を噴射するためのものである。
7は洗浄液タンク、8は洗浄液タンク7の上部に設けら
れた給水口、9は配管10を介して洗浄液タンク7に連
結されたフィルター、11は配管12を介してフィルタ
ー9に連結されたポンプ、13は配管14を介してポン
プ11の出力側に連結された電磁切換弁、15は配管1
6を介して電磁切換弁13とノズル6との間に連結され
た絞り弁、17は清掃ヘッド5の内部と洗浄液タンク7
とを連結して洗浄液を回収する回収管、18は洗浄液タ
ンク7内に収容された洗浄液、19は洗浄液タンク7の
下部に設けられた排水弁である。
、このように構成された自動清掃装置に於いて、屋上の
巻上機がワイヤーロープ1を順次繰り出すと、これに伴
なってワイヤーロープ1に吊り下げ2られている昇降体
2が順次下降する。
この場合、昇降体2は車輪4が建物の外壁に沿って設け
られている図示しないガイドレールに係合されているた
めに、予め定められたエリアを垂直に下降する。
そして、この昇降体2の昇降に際しては、清掃ヘッド5
が清掃面に当接した状態で移動することにより清掃を行
なう。
この場合、清掃作業の開始に際してはポンプ11と電磁
切換弁13が付勢されており、洗浄液タンク7内の洗浄
液18はフィルター9、ポンプ11、電磁切換弁13、
絞り弁15および配管16を介して清掃ヘッド5に供給
され、ノズル6から清掃面に向って噴射される。
噴射されて清掃面に射突した洗浄液は、回収管17を介
して洗浄液タンク7に回収されて再び使用される。
そして、清掃作業が終了したならば、建物の屋上に格納
した後に排水弁19を開いて、洗浄液タンク7内の洗浄
液18を排水してすべての作業を終了する。
しかしながら、上記構成による自動清掃装置は、洗浄液
18の排水に際して、配管10からノズル6までの経路
における洗浄液が残されてしまう。
この結果、冬期などの寒冷機に於いては、残された洗浄
液が凍結して洗浄液系の機器が破損したり、翌日の清掃
作業に際して氷が自然解凍するまで作業が行なえなくな
って、冬期に於ける清掃作業率が大幅に低下してしまう
洗浄液系路における解凍作業としては、熱湯をかけたり
ヒーターを用いて加熱する等の方法があるが、熱湯によ
る機器の寿命低下、ヒーターを用いることによる不経済
性および安全性の低下が問題となる欠点を有している。
従って、この考案による目的は、冬期などの寒冷期にお
いても洗浄液系路に凍結が生じない自動清掃装置を提供
することである。
以下、図面を用いてこの考案による自動清掃装置を詳細
に説明する。
第2図はこの考案による自動清掃装置の一実施例を示す
平面図であって、第1図と同一部分は同一記号を用いて
その詳細説明図を省略しである。
同図に於いて32は、洗浄液タンク7内の配管10との
連結部分に設けられた小容量の内部タンクであって、そ
の真上部分に注水口8が位置するように設定されている
また、内部タンク32の容量は、配管10から配管16
に到る系路内に不凍液を充満させるに必要な量だけ不凍
液を貯溜できる容量となっている。
このように構成された自動清掃装置は、清掃終了後に排
水弁19を開放することによって洗浄液タンク7内の洗
浄液18を排出する。
次に不凍液供給スイッチ30を押すことにより、ポンプ
11と電磁切換弁13を付勢して内部タンク32内に残
されている洗浄液18をノズル6から噴出させる。
次に、注入口8から不凍液を注入すると、この不凍液は
内部タンク32の内部に注がれる。
次に、再び洗浄液供給スイッチ3θを押すことにより、
内部タンク32内の不凍液を洗浄液配管系に供給して充
満させることが出来る。
この時、凍結防止のために必要となる不凍液の量は、洗
浄液配管系に液を充満させるに必要な量だけ、つまり内
部タンクを満たすに必要な量だけで良いため不凍液を必
要以上に使用することを防止できる。
即ち、従来装置(第1図)において、不凍液を配管系に
充満させようとすると、タンク7の配管10の結合部よ
り上まで不凍液を満たさねばならず、タンク7の下部に
かなりの不凍液を貯溜しなければならない。
しかし、実際に配管系に供給される不凍液はそれほど多
量には必要なく、結局余った不凍液は使用されず排出さ
れることとなり無駄が多いが、この考案ではそのような
ことがないものである。
以上説明したように、この考案による自動清掃装置は、
清掃終了後に洗浄液配管系に不凍液を充満させて、寒冷
期に於ける洗浄液配管系の凍結を防止したものであるた
めに、凍結による機器の破損が確実に防止されるととも
に、解凍作業が不要となるために作業性が大幅に向上す
る効果を有する。
さらに、内部タンクをタンク内に設けたため不凍液の使
用量を最小必要限度にすることができ不凍液の無駄な使
用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動清掃装置を示す正面図、第2図はこ
の考案による自動清掃装置の一実施例を示す正面図であ
る。 11・・・・・・ポンプ、26・・・・・・不凍液タン
ク、29・・・・・・不凍液、30・・・・・・不凍液
供給スイッチ。 なお、図中同一部分または相当部分は同一記号を用いて
示しである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 洗浄液タンク内の洗浄液をポンプを介してノズルから噴
    射する自動清掃装置におて、 上記タンクは、上記ポンプに配管連結されるとともに、
    タンク内に液を注入するための注入口およびタンク内の
    液を排出するための排出口を有しており、さらに、上記
    タンク内であって上記配管連結部分に臨み、かつ上記注
    入口に臨む位置に、清掃作業終了時に不凍液が注入され
    る内部タンクを有しており、上記ポンプにより、上記洗
    浄液の供給配管系に、上記内部タンク内の不凍液を供給
    し充満させることを特徴とする自動清掃装置。
JP3951981U 1981-03-20 1981-03-20 自動清掃装置 Expired JPS6024280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3951981U JPS6024280Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 自動清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3951981U JPS6024280Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 自動清掃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57152247U JPS57152247U (ja) 1982-09-24
JPS6024280Y2 true JPS6024280Y2 (ja) 1985-07-19

Family

ID=29836643

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3951981U Expired JPS6024280Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 自動清掃装置

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JPS57152247U (ja) 1982-09-24

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