JPS5855059B2 - 熱収縮フイルムによる包装方法 - Google Patents
熱収縮フイルムによる包装方法Info
- Publication number
- JPS5855059B2 JPS5855059B2 JP53107100A JP10710078A JPS5855059B2 JP S5855059 B2 JPS5855059 B2 JP S5855059B2 JP 53107100 A JP53107100 A JP 53107100A JP 10710078 A JP10710078 A JP 10710078A JP S5855059 B2 JPS5855059 B2 JP S5855059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- packaged
- container
- shrinkable film
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱収縮フィルムによる包装方法に関するもの
であって、被包装容器1に筒状の熱収縮フィルム2をか
ぶせるとともに被包装容器1を筒状の熱収縮フィルム2
の開口が上下方向を向くように搬送トレー3上に置き、
この搬送トレー3による移送中に被包装容器1を上方よ
り湯につけて湯中をくぐらせることにより熱収縮フィル
ム2を収縮させることを特徴とする熱収縮フィルムによ
る包装方法に係るものである。
であって、被包装容器1に筒状の熱収縮フィルム2をか
ぶせるとともに被包装容器1を筒状の熱収縮フィルム2
の開口が上下方向を向くように搬送トレー3上に置き、
この搬送トレー3による移送中に被包装容器1を上方よ
り湯につけて湯中をくぐらせることにより熱収縮フィル
ム2を収縮させることを特徴とする熱収縮フィルムによ
る包装方法に係るものである。
熱収縮フィルムによって被包装容器の外周面と蓋の周部
とを密封包装する熱収縮フィルムによる包装方法として
は従来、被包装容器に筒状の熱収縮フィルムをかぶせ、
そしてトンネル内で熱風(通常は蒸気)を全面にあてて
熱収縮フィルムに収縮を釦こさせて密封包装していた。
とを密封包装する熱収縮フィルムによる包装方法として
は従来、被包装容器に筒状の熱収縮フィルムをかぶせ、
そしてトンネル内で熱風(通常は蒸気)を全面にあてて
熱収縮フィルムに収縮を釦こさせて密封包装していた。
この場合被包装容器の内容物が、例えばジャムやゼリー
等の要冷蔵物である場合は、下記の問題点が生じる。
等の要冷蔵物である場合は、下記の問題点が生じる。
すなわち被包装容器内に充填する前に冷蔵保管され、充
填された後も温度が低い内容物であると、この内容物を
有する被包装容器は熱風をあてられた際にその外面に多
数の水滴を生じて、熱収縮フィルムと被包装容器との間
の密着を阻害する。
填された後も温度が低い内容物であると、この内容物を
有する被包装容器は熱風をあてられた際にその外面に多
数の水滴を生じて、熱収縮フィルムと被包装容器との間
の密着を阻害する。
本発明はこのような点に鑑み為されたもので、その目的
とするところは上記問題点を解消し、内容物の温度が低
い場合にも水滴に阻害されることなく被包装容器を熱収
縮フィルムで密封包装することのできる熱収縮フィルム
による包装方法を提供するにある。
とするところは上記問題点を解消し、内容物の温度が低
い場合にも水滴に阻害されることなく被包装容器を熱収
縮フィルムで密封包装することのできる熱収縮フィルム
による包装方法を提供するにある。
以下実施例に基づき詳述すると、図中1は被包装容器で
あり、その開口はプラスティックフィルムやアルミ箔製
蓋4のヒートシール等による固着にて閉塞されている。
あり、その開口はプラスティックフィルムやアルミ箔製
蓋4のヒートシール等による固着にて閉塞されている。
2ばこの被包装容器1を密封包装するための熱収縮フィ
ルムであり、筒状ノものの一端開口側を予め熱加工して
断面り字型となるように処理したものである。
ルムであり、筒状ノものの一端開口側を予め熱加工して
断面り字型となるように処理したものである。
これは完全な筒状のものであってもよい。
この熱収縮フィルム2を被包装容器1にかぶせる。
この際縮径した一端を被包装容器1の蓋4側に位置させ
る。
る。
そして被包装容器1を搬送トレー3上に置く。
搬送トレー3ばその両端上部を無端索5,5に夫々回動
自在に軸支されたものであり、移動経路中に配置された
タンク6内の湯中にいったん沈められた後、弓き上げら
れるようになっている。
自在に軸支されたものであり、移動経路中に配置された
タンク6内の湯中にいったん沈められた後、弓き上げら
れるようになっている。
7はタンク6下面に放置されたヒータであり、タンク6
内の水温を80〜90℃に保つ。
内の水温を80〜90℃に保つ。
しかして搬送トレー3上に置かれた被包装容器1は搬送
トレー3の移動によってタンク6内の湯中に徐々に沈め
られる。
トレー3の移動によってタンク6内の湯中に徐々に沈め
られる。
この時被包装容器1を囲む熱収縮フィルム2は湯と接す
る下部より収縮を始め、そして被包装容器1と熱収縮フ
ィルム2間の水を上方に抜きつつ(収縮が上端に1で至
る。
る下部より収縮を始め、そして被包装容器1と熱収縮フ
ィルム2間の水を上方に抜きつつ(収縮が上端に1で至
る。
タンク6内を水平に移動する時には熱収縮フィルム2は
完全に被包装容器1を密封包装している。
完全に被包装容器1を密封包装している。
尚、搬送トレー3に被包装容器1を置く際、第4図に示
すように熱収縮フィルム2の縮径部を下面に、すなわち
被包装容器1の蓋4側が下面となるようにすると、熱収
縮フィルム2と被包装容器1間の上方への水抜きが更に
円滑に行ない得ることとなる。
すように熱収縮フィルム2の縮径部を下面に、すなわち
被包装容器1の蓋4側が下面となるようにすると、熱収
縮フィルム2と被包装容器1間の上方への水抜きが更に
円滑に行ない得ることとなる。
上述のように本発明にあたっては被包装容器を筒状の熱
収縮フィルムの開口が上下方向を向くように搬送トレー
上に置き、この搬送トレーによる移送中に被包装容器を
上方より湯につけて湯中をくぐらせることにより熱収縮
フィルムを収縮させるようにしたので、搬送トレーで被
包装容器を上方より湯につけていくと、被包装容器を囲
む熱収縮フィルムは湯と接する下部より収縮を始め、こ
の収縮で被包装容器と熱収縮フィルムとの間の水を上方
に抜きつつ熱収縮フィルムの収縮が上端に1で至ること
になり、被包装容器と熱収縮フィルムとの間に水や水滴
などが包み込1れた状態で熱収縮フィルムが包装される
ようなち・それがなく、熱収縮フィルムを被包装容器に
密着した状態で密゛封包装を行なうことができるもので
ある。
収縮フィルムの開口が上下方向を向くように搬送トレー
上に置き、この搬送トレーによる移送中に被包装容器を
上方より湯につけて湯中をくぐらせることにより熱収縮
フィルムを収縮させるようにしたので、搬送トレーで被
包装容器を上方より湯につけていくと、被包装容器を囲
む熱収縮フィルムは湯と接する下部より収縮を始め、こ
の収縮で被包装容器と熱収縮フィルムとの間の水を上方
に抜きつつ熱収縮フィルムの収縮が上端に1で至ること
になり、被包装容器と熱収縮フィルムとの間に水や水滴
などが包み込1れた状態で熱収縮フィルムが包装される
ようなち・それがなく、熱収縮フィルムを被包装容器に
密着した状態で密゛封包装を行なうことができるもので
ある。
第1図は熱収縮フィルムと被包装容器の斜視図、第2図
は本発明方法の概略説明図、第3図は搬送トレーの斜視
図、第4図は本発明における作用説明図であって、1は
被包装容器、2は熱収縮フィルム、3は搬送トレーを示
す。
は本発明方法の概略説明図、第3図は搬送トレーの斜視
図、第4図は本発明における作用説明図であって、1は
被包装容器、2は熱収縮フィルム、3は搬送トレーを示
す。
Claims (1)
- 1 被○装容器に筒状の熱収縮フィルムをかぶせるとと
もに被包装容器を筒状の熱収縮フィルムの開口が上下方
向を向くように搬送トレー上に置き、この搬送トレーに
よる移送中に被包装容器を上方より湯につけて湯中をく
ぐらせることにより熱収縮フィルムを収縮させることを
特徴とする熱収縮フィルムによる包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53107100A JPS5855059B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 熱収縮フイルムによる包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53107100A JPS5855059B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 熱収縮フイルムによる包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538247A JPS5538247A (en) | 1980-03-17 |
JPS5855059B2 true JPS5855059B2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=14450452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53107100A Expired JPS5855059B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 熱収縮フイルムによる包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855059B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331729Y2 (ja) * | 1983-08-29 | 1991-07-05 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4931109A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135484Y2 (ja) * | 1972-06-29 | 1976-09-01 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP53107100A patent/JPS5855059B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4931109A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-20 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331729Y2 (ja) * | 1983-08-29 | 1991-07-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538247A (en) | 1980-03-17 |
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