JPS585492Y2 - 家畜用マット - Google Patents
家畜用マットInfo
- Publication number
- JPS585492Y2 JPS585492Y2 JP13350378U JP13350378U JPS585492Y2 JP S585492 Y2 JPS585492 Y2 JP S585492Y2 JP 13350378 U JP13350378 U JP 13350378U JP 13350378 U JP13350378 U JP 13350378U JP S585492 Y2 JPS585492 Y2 JP S585492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- legs
- livestock
- linear protrusions
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家畜用、主として牛舎に使用するマットに関す
るものである。
るものである。
ゴム又は合成樹脂等の密質弾性体で構成された家畜用マ
ットは既に公知である。
ットは既に公知である。
しかしながらこれら密質弾性体で構成されたマットは、
積層品を含めてその表面の模様は従来からの発泡体を内
蔵した表面密質層を有する軟質マットの表面と変らない
ものである。
積層品を含めてその表面の模様は従来からの発泡体を内
蔵した表面密質層を有する軟質マットの表面と変らない
ものである。
例えば表面に模様のない平滑なものか、網目又は布目模
様としたものである。
様としたものである。
前記の如き従来の模様は、軟質マットの場合は表面に密
質層があっても脚の荷重によりマットの表面が容易に凹
み変形するので脚の滑りが防止されるが、それでも尿等
によりぬれている時は滑る危険性がある。
質層があっても脚の荷重によりマットの表面が容易に凹
み変形するので脚の滑りが防止されるが、それでも尿等
によりぬれている時は滑る危険性がある。
マット全体が密質層で構成されて硬い弾性体の場合は脚
の荷重による凹みが少なく変形が少ないので、軟質マッ
トの如き従来の浅い模様では滑りが防止できない。
の荷重による凹みが少なく変形が少ないので、軟質マッ
トの如き従来の浅い模様では滑りが防止できない。
殊に尿等で表面がぬれて釦れは尿が潤滑剤として作用す
るので滑りやすく危険である。
るので滑りやすく危険である。
この危険防止のために縦又は横方向に平行の突起(溝)
を設けた構造は公知であるが、縦方向であれば突起が脚
の力を受ける方向と平行であるから滑り止めの効果がな
く、又横方向に周辺と平行の突起でも牛が脚の力を外開
きにかげるので鈍角になり、脚が横滑りして滑り止めの
効果を充分に発揮し得ないものである。
を設けた構造は公知であるが、縦方向であれば突起が脚
の力を受ける方向と平行であるから滑り止めの効果がな
く、又横方向に周辺と平行の突起でも牛が脚の力を外開
きにかげるので鈍角になり、脚が横滑りして滑り止めの
効果を充分に発揮し得ないものである。
牛が横臥の状態から起立する場合は、先ず前原を床につ
げて前半身を支えるので前原からの荷重面積は大きく垂
直であるので滑り止め用の突起は必要でないが、次に後
脚で床を踏みつけて勢よく一挙に後半身を起す際の後脚
の両脚端は常に外開きの姿勢にあるために、縦方向と平
行に踏みつけず両脚は外開きに斜向して、しかも鋭角に
マットに力を加えるので横方向に平行の突起では縦方向
の両周辺に向って横滑りし脚が開き過ぎるので裂傷横転
等の危険がある。
げて前半身を支えるので前原からの荷重面積は大きく垂
直であるので滑り止め用の突起は必要でないが、次に後
脚で床を踏みつけて勢よく一挙に後半身を起す際の後脚
の両脚端は常に外開きの姿勢にあるために、縦方向と平
行に踏みつけず両脚は外開きに斜向して、しかも鋭角に
マットに力を加えるので横方向に平行の突起では縦方向
の両周辺に向って横滑りし脚が開き過ぎるので裂傷横転
等の危険がある。
本考案は上記の如き従来の危険をなくしたマットである
。
。
本考案はゴム合成樹脂等の密質弾性体で構成された家畜
用マットAにおいて、後脚該当部位の表面に数条の線状
突起1.1’、2 、2’、 3.3’・・・・・を該
マットの縦方向中央から中央部4を除き左右対称にして
縦方向周辺前方に延び、且各線状突起間の角度Bが10
σから1600の範囲で斜行して設けたものである。
用マットAにおいて、後脚該当部位の表面に数条の線状
突起1.1’、2 、2’、 3.3’・・・・・を該
マットの縦方向中央から中央部4を除き左右対称にして
縦方向周辺前方に延び、且各線状突起間の角度Bが10
σから1600の範囲で斜行して設けたものである。
本考案は上記の通り、線状突起が従来公知の横方向に平
行した形状と異なり、中央部を除き左右対称に斜行した
線状突起間の角度を1000から160の範囲に設けた
から、牛が起立する際の後脚の荷重を線状突起が直角及
び垂直に近い状態で受けるので従来の如き横滑りの危険
がないマットである。
行した形状と異なり、中央部を除き左右対称に斜行した
線状突起間の角度を1000から160の範囲に設けた
から、牛が起立する際の後脚の荷重を線状突起が直角及
び垂直に近い状態で受けるので従来の如き横滑りの危険
がないマットである。
線状突起間の角度を1000から16ぽの範囲に設定し
たのは、牛が横臥時の姿勢から起立の瞬間の脚の方向に
対し線状突起が直角になる様にするには約130°が適
当であるが、常に牛がマットの縦方向に平行して横臥し
ているものでなく斜向している場合があるので、130
の前後をと9100から160としたものである。
たのは、牛が横臥時の姿勢から起立の瞬間の脚の方向に
対し線状突起が直角になる様にするには約130°が適
当であるが、常に牛がマットの縦方向に平行して横臥し
ているものでなく斜向している場合があるので、130
の前後をと9100から160としたものである。
100より鋭角にして90以下にすれば縦方向に近くな
り公知の如く滑り止め効果がなくなり、又160以上に
なれば横方向に平行(iso)の突起と実質上変らない
ものとなり横滑りの危険がある。
り公知の如く滑り止め効果がなくなり、又160以上に
なれば横方向に平行(iso)の突起と実質上変らない
ものとなり横滑りの危険がある。
尚中央部4には線状突起を設けてないので従来の如く両
周辺まで連続した平行突起の場合と異なり清掃水洗等に
際しては中央部から容易に汚物を排出できる効果がある
。
周辺まで連続した平行突起の場合と異なり清掃水洗等に
際しては中央部から容易に汚物を排出できる効果がある
。
ゴム合成樹脂等の密質弾性体としては公知のもの、例え
ば未加硫ゴムの付着した繊維屑や加硫ゴム粉末を混入し
て成形されたゴム又はエチレン系共重合体あるいは塩化
ビニール系共重合体等の弾性体を使用するものである。
ば未加硫ゴムの付着した繊維屑や加硫ゴム粉末を混入し
て成形されたゴム又はエチレン系共重合体あるいは塩化
ビニール系共重合体等の弾性体を使用するものである。
第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は正面図であ
る。 Aは本考案家畜用マット、Bは線状突起間の角度、1.
1’、 2,2’、3.3’は線状突起、4は突起のな
い中央部を示す。
る。 Aは本考案家畜用マット、Bは線状突起間の角度、1.
1’、 2,2’、3.3’は線状突起、4は突起のな
い中央部を示す。
Claims (1)
- ゴム合成樹脂等の密質弾性体で構成された家畜用マット
において、後脚該当部位の表面に数条の線状突起を、該
マットの縦方向中央から中央部は除き左右対称にして縦
方向周辺前方に延び、且各線状突起間の角度か100か
ら160の範囲で斜行して設けたことを特長とする家畜
用マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13350378U JPS585492Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 家畜用マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13350378U JPS585492Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 家畜用マット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5548774U JPS5548774U (ja) | 1980-03-31 |
JPS585492Y2 true JPS585492Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=29102023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13350378U Expired JPS585492Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 家畜用マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585492Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP13350378U patent/JPS585492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5548774U (ja) | 1980-03-31 |
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