JPS5854169Y2 - 汚泥掻寄機のチェ−ン弛み検出装置 - Google Patents
汚泥掻寄機のチェ−ン弛み検出装置Info
- Publication number
- JPS5854169Y2 JPS5854169Y2 JP11312879U JP11312879U JPS5854169Y2 JP S5854169 Y2 JPS5854169 Y2 JP S5854169Y2 JP 11312879 U JP11312879 U JP 11312879U JP 11312879 U JP11312879 U JP 11312879U JP S5854169 Y2 JPS5854169 Y2 JP S5854169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge scraper
- chain
- detection device
- endless chain
- sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汚泥掻寄機のチェーン弛み検出装置に関し、汚
泥掻寄板を移送する無端チェーンの弛みの程度を知るこ
とができるチェーン弛み検出装置の提供を目的とするも
のである。
泥掻寄板を移送する無端チェーンの弛みの程度を知るこ
とができるチェーン弛み検出装置の提供を目的とするも
のである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は沈澱池で、底壁に沿って汚泥掻寄機2が設置されて
いる。
いる。
この汚泥掻寄機2はスクレーパコンベアから成り、駆動
スプロケツl−3および従動スプロケツ)−4,5,6
に掛装された一対の平行な無端チェーン7の間に多数の
汚泥掻寄板8が取付けられており、前記無端チェーン7
は沈澱池1の底壁に設けられたトラフ9に向って前記汚
泥掻寄板8か一底壁の汚泥を掻集める方向(矢印A)に
回動する。
スプロケツl−3および従動スプロケツ)−4,5,6
に掛装された一対の平行な無端チェーン7の間に多数の
汚泥掻寄板8が取付けられており、前記無端チェーン7
は沈澱池1の底壁に設けられたトラフ9に向って前記汚
泥掻寄板8か一底壁の汚泥を掻集める方向(矢印A)に
回動する。
10は前記沈澱池1の側壁上に設置された電動機で、前
記駆動スプロケット3を駆動する。
記駆動スプロケット3を駆動する。
11は前記無端チェーン7の下方への降下を検出するチ
ェーン弛み検出装置で、前記駆動スプロケット3のチェ
ーン進行方向前方側近傍でかつ前記無端チェーン7の移
動経路外側に位置している。
ェーン弛み検出装置で、前記駆動スプロケット3のチェ
ーン進行方向前方側近傍でかつ前記無端チェーン7の移
動経路外側に位置している。
なお12は前記無端チェーン7の張力を調節するテーク
アツプである。
アツプである。
前記チェーン弛み検出装置11は、第2図に詳細に示す
ように、沈澱池1の側壁−トから張り出した支持枠13
と、一端が該支持枠13に取り付けられた1対のばね1
4と、上面に該ばワ14の他端が取り付けられた接当部
材15とから構成されている。
ように、沈澱池1の側壁−トから張り出した支持枠13
と、一端が該支持枠13に取り付けられた1対のばね1
4と、上面に該ばワ14の他端が取り付けられた接当部
材15とから構成されている。
前記ばね14は円筒状のカバー16によって覆われてお
り、該カバー16には、前記ばね14に突設された指針
17が前記ばね14の伸縮に応じて移動するための長孔
18が軸心方向に沿って形成されていると共に、該長孔
18の両側に該長孔18に沿って目盛り(図示せず)が
設けられている。
り、該カバー16には、前記ばね14に突設された指針
17が前記ばね14の伸縮に応じて移動するための長孔
18が軸心方向に沿って形成されていると共に、該長孔
18の両側に該長孔18に沿って目盛り(図示せず)が
設けられている。
次に動作を説明する。
第2図に示すように、無端チェーン7は駆動スプロケッ
ト3から離れた直後に大きなたわみを生じ、レール19
によって支持されている汚泥掻寄板8を支持点として保
持され、そのたわみ量は従動スプロケツI−4に近づく
に従がって小さくなる。
ト3から離れた直後に大きなたわみを生じ、レール19
によって支持されている汚泥掻寄板8を支持点として保
持され、そのたわみ量は従動スプロケツI−4に近づく
に従がって小さくなる。
汚泥掻寄機2を運転していると、無端チェーン7はピン
およびブツシュが次第に摩耗し、伸びが発生する。
およびブツシュが次第に摩耗し、伸びが発生する。
このため無端チェーン7は次第に弛み、前記たわみ量が
大きくなる。
大きくなる。
無端チェーン7の弛みが正常な場合、汚泥掻寄板8が接
当部材15の下方を通過する時に、接当部材15はばね
14の弾性力に抗して大きく持ち」二げられるが、図中
に二点鎖線で示す如く無端チェーン7が弛んでそのたわ
み量が大きくなると、汚泥掻寄板8がばね14の弾性力
に抗して接当部材15を持ち上げる距離が少なくなる。
当部材15の下方を通過する時に、接当部材15はばね
14の弾性力に抗して大きく持ち」二げられるが、図中
に二点鎖線で示す如く無端チェーン7が弛んでそのたわ
み量が大きくなると、汚泥掻寄板8がばね14の弾性力
に抗して接当部材15を持ち上げる距離が少なくなる。
したがって、汚泥掻寄板8が接当部材15の下面に接当
している時に指針17が指示する目盛りを読み取ること
によって、無端チェーン7の弛みの程度を知ることがで
きる。
している時に指針17が指示する目盛りを読み取ること
によって、無端チェーン7の弛みの程度を知ることがで
きる。
このように、指針17が指示する目盛))を読み取るこ
とによって、無端チェーン7の弛みの程度を知ることが
できるので、駆動スプロケット3からの無端チェーン7
の脱落、あるいは駆動スプロケット3の歯への無端チェ
ーン7の片当りおよび片減り等の不都合な現象を回避す
ることができる。
とによって、無端チェーン7の弛みの程度を知ることが
できるので、駆動スプロケット3からの無端チェーン7
の脱落、あるいは駆動スプロケット3の歯への無端チェ
ーン7の片当りおよび片減り等の不都合な現象を回避す
ることができる。
また無端チェーン7の切断も同様に知ることができる。
また駆動スプロケット3のチェーン進行方向前方側近傍
位置で無端チェーン7の弛みを検出するようにしたので
、無端チェーン7のたわみ量が最も大きく、シかも従動
スプロケット4,5間のように無端チェーン7が振動す
ることもなく、シたがって無端チェーン7の弛みの程度
を正確に知ることか゛できる。
位置で無端チェーン7の弛みを検出するようにしたので
、無端チェーン7のたわみ量が最も大きく、シかも従動
スプロケット4,5間のように無端チェーン7が振動す
ることもなく、シたがって無端チェーン7の弛みの程度
を正確に知ることか゛できる。
なお上記実施例においては、ばね14の伸縮量を指針1
7の指示する目盛りによって知るように構成した例につ
いて説明したが、これの代わりに、ばワ14の伸縮量を
電気的に検知してアナログ的あるいはディジタル的に表
示するように構成してもよい。
7の指示する目盛りによって知るように構成した例につ
いて説明したが、これの代わりに、ばワ14の伸縮量を
電気的に検知してアナログ的あるいはディジタル的に表
示するように構成してもよい。
以上説明したように、本考案にかかる汚泥掻寄機のチェ
ーン弛み検出装置によれば、汚泥掻寄板を移送する無端
チェーンの弛みの程度を知ることができる。
ーン弛み検出装置によれば、汚泥掻寄板を移送する無端
チェーンの弛みの程度を知ることができる。
また駆動スプロケツI・のチェーン進行方向前方側近傍
位置で無端チェーンの弛みを検出するので、無端チェー
ンの弛みの程度を正確に知ることか゛できる。
位置で無端チェーンの弛みを検出するので、無端チェー
ンの弛みの程度を正確に知ることか゛できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は汚泥掻寄機を
備えた沈澱池の断面図、第2図はチェーン弛み検出装置
の動作説明図である。 2・・・・・・汚泥掻寄機、3・・・・・・駆動スプロ
ケット、7・・・・・・無端チェーン、8・・・・・・
汚泥掻寄板、11・・・・・・チェーン弛み検出装置、
14・・・・・・ばわ、15・・・・・・接当部材。
備えた沈澱池の断面図、第2図はチェーン弛み検出装置
の動作説明図である。 2・・・・・・汚泥掻寄機、3・・・・・・駆動スプロ
ケット、7・・・・・・無端チェーン、8・・・・・・
汚泥掻寄板、11・・・・・・チェーン弛み検出装置、
14・・・・・・ばわ、15・・・・・・接当部材。
Claims (1)
- 汚泥掻寄板を備えた無端チェーンを駆動する駆動スプロ
ケットのチェーン進行方向前方側近傍に位置し、かつ前
記汚泥掻寄板にその上側から接当可能な接当部材を設け
、該接当部材の上方位置に該接当部材を前記汚泥掻寄板
に押し付けるばわを設け、このばねの伸縮量を検出する
検出手段を設けたことを特徴とする汚泥掻寄機のチェー
ン弛み検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312879U JPS5854169Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 汚泥掻寄機のチェ−ン弛み検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312879U JPS5854169Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 汚泥掻寄機のチェ−ン弛み検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5631808U JPS5631808U (ja) | 1981-03-28 |
JPS5854169Y2 true JPS5854169Y2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=29345438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11312879U Expired JPS5854169Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 汚泥掻寄機のチェ−ン弛み検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854169Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3880114B2 (ja) * | 1996-12-04 | 2007-02-14 | 東京都 | チェーン破断検出装置 |
JP5117909B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-01-16 | 株式会社クボタ | 汚泥掻き寄せ機 |
JP5161855B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-03-13 | 株式会社クボタ | 汚泥掻き寄せ機 |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP11312879U patent/JPS5854169Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5631808U (ja) | 1981-03-28 |
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