JPS585382A - 皮革用保護艶出剤組成物 - Google Patents

皮革用保護艶出剤組成物

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JPS585382A
JPS585382A JP10415381A JP10415381A JPS585382A JP S585382 A JPS585382 A JP S585382A JP 10415381 A JP10415381 A JP 10415381A JP 10415381 A JP10415381 A JP 10415381A JP S585382 A JPS585382 A JP S585382A
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JP
Japan
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tocopherol
wax
leather
oil
silicone oil
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Application number
JP10415381A
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English (en)
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JPH0140865B2 (ja
Inventor
Hiromoto Sugano
浩基 菅野
Haruyasu Hayase
早瀬 晴康
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワックス、シリコーンオイル、油性物質など
の艶出基材中に、トコフェロール及びトコフェロール含
有物質より選ばれた少なくとも1樵以上を添加した皮革
用保護艶出側組成物に関する。
従来の皮革用艶出剤には、缶入りの固型タイプ、チュー
ブ入りのペーストタイプなどある。これらはワックスが
主成分であり、顔料や油性染料を含むものもあり、皮革
表面の傷や色落ちを補修したり、艶を得るものである。
しかし、ワックスは皮革に対して栄養分とはならず、過
量のワックスは、皮革が硬化したり、ひび割れする原因
となる。したがって従来の皮革用艶出剤は皮革表面の保
護作用しかなく、靴などの皮革製品の寿命を長くするに
は不十分である。
本発明は、その欠点を補うものであり、ワックス、シリ
コーンオイル、油性物質などの艶出基材中に、トコフェ
ロール及び/又はトコフェロール含有物質を添加するこ
とにより、従来の艶出作用と同時に、添加されたトコフ
ェロール及び/又はトコフェロール含有物質が、皮−芦
内部へ栄養を与え、皮革全体を保護し、靴などの皮革製
品の寿命を長める皮革用保護艶出剤を提供しようとする
ものである。すなわち本発明は、ワックス、シリコーン
オイル、油性物質などの艶出基材中にトコフェロール及
びトコフェロール含有物質より選ばれた。少なくとも1
種以上を含有することを特徴とする皮革用保護艶出剤組
成物に係る。
本発明は上記のごとく、トコフェロールを皮革表面に処
理することにより、トコフェロールは皮革内部に浸透し
、皮革を構成しているコラーゲン繊維間に分散する。コ
ラーゲン繊維は、ポリペプチド鎖が多数集合した繊維束
が三次元的な交絡構造を形成しているものである。トコ
フェロールはコラーゲン繊維間で潤滑油のように作用し
、繊維間の摩擦を綽少させ皮革の柔軟性・耐久牲など特
性を保持させる点、さらにワックス・油脂・香料などの
艶出基材の酸化分解によって生じる皮革の劣化や悪臭の
発生を防ぐ点に特徴を有する。
本発明において、トコフェロールとしては、天然の一一
、β−9T−9体などの混合物、合成品のdl−一一ト
コフェロール及ヒトコフェロールの誘導体であるM%酸
トコフェロール、ニコチン酸トコフェロールより選ばれ
た少なくとも1種以上を使用できる。その添加量は、製
剤中の艶出基材の含量によって異なり、艶出基材に対し
て多過ぎると艶出作用が低下し、少なすぎると保革作用
が低下するので0.001〜1重量%が好ましい。
トコフェロール含有物質としてはトコフェロールを含有
する物質であれば限定されず例えば動植物油を例示でき
、この中には小麦肝油、大豆油。
コーンオイル、綿実油、ひまわり油、ビーナツツ油、ラ
ード、パター、牛脂、魚油などがある。これらの添加量
は、各々の動植物油によってトコフェロールの含有量が
異なるが、0.01〜10重量%が好ましく、トコフェ
ロール含有量としては、0.01〜1重量%が好ましい
本発明に於いて、艶出基剤としてはワックス。
シリコーンオイル、油性物質のうちの単独あるいはこれ
らの混合でもよい。代表的には、ワックスとしてはカル
ナバワックス、キャンデリラワックス、シュガーワック
ス、ライスワックス、参ロウ。
ベイベリーワックス、オーキュリーワックス、エスパル
トワックス等の植物系天然ワックス、みつロウ、こん虫
ロウ、鯨ロウ、セラフクロウ、ラノ自ハンワックス等の
動物系天然ワックス、パラフィンワックス、マイクロク
リスタリンワックス等の石油系天然ワックス、モンタン
ワックス、オシケライトワックス、セレシン等の鉱物系
天然ワックス。及びヘキストワックス、ポリエチレンワ
ックス、カルボワックス、カスターワックス、フィッシ
ャトロブツシュワックス、サゾールワックス等の合成ワ
ックス。シリコーンオイルとしてはジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジエンポリシロキサン、アミノ変性シリコーンオイル、
ポリエヤテ卆変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリ
コーンオイル、ポリオレフィン変性シリコーンオイル、
脂肪酸変性シリコーンオイル、メトキシ変性シリコーン
オイル、フッ素変性シリコーンオイル、9−メチルスチ
レン変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーン
オイル、イオウ変性シリコーンオイルメチル塩素化フェ
ニルシリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル
等を例示しうる。油性物質としては動植物油、鉱物油を
例示でき、動植物油の代表的な例としては、小麦胚芽油
、大豆油。
コーンオイル、綿実油、ひまわり油、−ビーナツツ油、
ヤシ油、ココナツツ油、ラード、パター、牛脂、魚油等
を例示しうる。
本発明における製剤は、溶剤ペースあるいは水ベースの
固型タイプ、ペーストタイプ、液体タイプ、エアゾール
タイプ等、通常この種用途に使用される各種剤型にして
用い得る。
次に本発明皮革用保護艶出剤組成物の実施例を各タイプ
別に示す。なお比較例を実施例に併記した。
〈固型タイプ〉 実施例1   比較例1 ヘキストワックスOF          2.0  
    2.0、    OM         B、
0      6.0#    E         
  2.0      2.0マイクロクリスタリンワ
ツクス     1.0       1.0パラフイ
ンワツクス         140      14
.0大豆油       1.0− ホワイトスピリット         ?40    
  75.0〈ペーストタイプ〉 実施例2   比較例2 カルナバワックス           10    
  10ビーズワツクス            20
       20ステアリン酸          
   55ホワイトスピリツト         35
     35トリエタノールアミン        
 22水酸化カルシウム          0.I 
      Q、1酢酸トコフエロール       
  0.2−水                  
27.7      27.910α0    10α
0 〈エアゾールタイプ〉 実施例3   比較例3 ヘキストワックスFL          1    
    1マイクロクリスタンワツクス      0
.5        α5パラフインワツクス    
      1.5       1.5ジメチルポリ
シロキサン        2        λ0ト
コフェロール           0.1−ホワイト
スピリット         44.945.0試験方
法 新品の紳士靴の左右別々に実施例1と比較例1を1週間
に2回ずつ処理し、毎日8時間以上磨き処理する際に靴
の状態を観察する。同様にして実施例2.3に関しても
比較例2.3と試験する。紳士靴は牛脂のガラス張革を
使用したものを用いた。
12233 1ケ月後   oooo、o。
21/      000000 4#      OOOOO△ 6 #     O△    0    Δ    o
    ×9#      OX     OX   
  OX12#0XOXOX O:靴表面に外傷以外はなく、柔軟性も保たれている。
Δ:靴裏表面外傷の外、ひび割れが生じ始める。
X:靴表面に外傷の外、ひび割れが生じている。
以  上 特許出願人  アース製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ワックス・シリコーンオイル・油性物質などのm出x
    材中にトコフェロール及びトロフェロール含有物質より
    選ばれた少なくとも1種以上を含有することを特徴とす
    る皮革用保護艶出側組成物。 ■上記トコフェロール及びトコフェロール含有物質の含
    有量がトコフェロールとして0.001〜1重量%であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の皮革用
    保護艶出側組成物。 ■上記トコフェロールが酢酸トコフェロールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜2項記執の皮革用保
    護艷出剤組成物。 ■上記トコフェロール含有物質が動植物油であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1−2項記載の皮革用保鰻
    艷出剤組成物。
JP10415381A 1981-07-02 1981-07-02 皮革用保護艶出剤組成物 Granted JPS585382A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10415381A JPS585382A (ja) 1981-07-02 1981-07-02 皮革用保護艶出剤組成物
KR1019810004273A KR880001392B1 (ko) 1981-07-02 1981-11-09 피혁용 보호광택제 조성물

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10415381A JPS585382A (ja) 1981-07-02 1981-07-02 皮革用保護艶出剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585382A true JPS585382A (ja) 1983-01-12
JPH0140865B2 JPH0140865B2 (ja) 1989-08-31

Family

ID=14373116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10415381A Granted JPS585382A (ja) 1981-07-02 1981-07-02 皮革用保護艶出剤組成物

Country Status (2)

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JP (1) JPS585382A (ja)
KR (1) KR880001392B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110371U (ja) * 1988-01-19 1989-07-25
CN102942874A (zh) * 2012-12-14 2013-02-27 吴江市利达上光制品有限公司 一种速干皮革上光剂

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110371U (ja) * 1988-01-19 1989-07-25
CN102942874A (zh) * 2012-12-14 2013-02-27 吴江市利达上光制品有限公司 一种速干皮革上光剂

Also Published As

Publication number Publication date
KR830007777A (ko) 1983-11-07
KR880001392B1 (ko) 1988-07-30
JPH0140865B2 (ja) 1989-08-31

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