JPS5853727A

JPS5853727A - 充填秤量装置

Info

Publication number: JPS5853727A
Application number: JP57150178A
Authority: JP
Inventors: ウイリアム・ジヨ−ジ・ベ−カ
Original assignee: DEZAIN ENG Pty Ltd
Current assignee: DEZAIN ENG Pty Ltd
Priority date: 1981-08-31
Filing date: 1982-08-31
Publication date: 1983-03-30
Also published as: KR880001890B1; KR840001091A; US4615363A; NZ201672A; IN158552B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は充填秤量機械に閤する。特に、本発明は、所定
重量の材料を容易に分配する装置に関する。

自動充填秤量機械の使用は、本世紀を通じて穀物産業界
に普及した。今日でも、これらは農業および工業分野で
、特に包装に未だ広く使用されている。

公知の充填機械は、一般に、各々の容器に材料を分配す
るようになっている一対の樋と、一方の樋から他の樋へ
材料の流れを変え、しかも充填している容器内の材料の
重量が所定の値に達すると自動的に作動する供給手段と
からなる。供給手段は、米国特許第３２１．２０９号お
よび同第３６４．４０７号に開示された回転可能なシュ
ート。

または米国特許第２９３．１２９号、同第３０２゜６９
７号、および同第６６９．６０７号に開示されたそらせ
板であってもよい。これらの公知の装置の欠点は、材料
の流れが、樋門の材料の流れを変えるシュートやそらせ
板の動きに反対するようにシュートやそらせ板に衝突す
ることである。従って、切り換えを行うには大きな力が
必要であり、そしてその結果、分、配された材料の重量
が、特に２〜３に９以下の重量では、不正確になること
がある。

オーストラリア特許第４８５．４５５号では、２つの回
転自在なプラットホームがあって、各プラットホームの
一端が、充填すべき容器を支持するようになっていると
共に、各プラットホームの他端が所定のおもりを支持す
るようになっている充填機械が開示されている。一方の
容器が設定荷重にまで充填されたとき、一方の容器から
他方の容器へシュートの向きを変える機械的手段が設け
られている。前述の米国特許におけると同様に、オース
トラリア特許第４８５．４５５号に開示された機械にお
いてシュートの向きを１つの容器から他方の容器に変え
る手段は、連結棒、押し棒。

回転レバーおよびかさ歯車の複雑な装置からなる。

回転可能なプラットホームの一方の一端にある容器が所
定の重量まで充填されたとき、プラットホームのその端
が沈み、従って持ち上げられる。プラットホームの当該
他端には連結棒が取りつけられていて、それが上昇する
につれて、押し棒の上の止め部材に押し当たる。次いで
、押し棒によって、揺り棒が水平軸のまわりを回転させ
られる。

かさ歯車によって、水平軸のまわりの揺り棒の回転が、
水平軸のまわりの軸の回転に伝達される。

この軸が材料供給シュートに連結されていて、従ってこ
のシュートが、充填済み容器から充填すべき容器へ垂直
軸のまわりを回転させられる。

前述したリンクと歯車の複雑な装置は、材料供給シュー
トの向きを変える手段に高度の摩擦と慣性を生じさせる
。このため、当該公知の装置は、５ｋ（１未満の重−に
容器を充填するには全く不適当である。というのは、当
該装置は不正確になり、充填済み容器の重量が、未重点
の容器へシュートの向きを変える手段を作動するには充
分でないこともあるからである。

更に、複雑なリンク装置は、製作および小売り価格を比
較的高いものにする。

本発明の目的は、一方の容器から他の容器へ材料の向き
を変える複雑でない、しかし効果的な手段を備え、所定
の量の材料を容器に分配する装置を設けることによって
、前述の欠点を克服し、実質的に改良することである。

本発明によれば、所定重量の材料を容器に分配する＠置
が開示され、当該装置には２つの１転自在な支持部材が
あり、各支持部材の一端が、充填すべき各容器の支持体
になり、各支持部材の他端が、各容器に分配すべき材料
の重量を決定するための所定の釣り合いおもりになり、
各支持部材はその両端の間の軸のまわりを回転可能であ
る。更に当該装置には、各容器に交互に材料を分配する
ようになっている材料供給シュートと、一方の容器が所
定の重量まで充填されたとき、供給シュートの向きを当
該一方の容器から他方へ変える手段がある。そして、当
該装置では、供給シュートの向きを変える手段に２本の
たわみ線があり、各たわみ線が各支持部材と向き変更部
材の各端の間に連結され、向き変更部材はその両端の間
の軸のまわりを回転可能であり且つ供給シュートに連結
されていて、こうして、各容器が充填したとき、対応す
る支持部材が一方に動くのに、応じて、各たわみ線が向
き変更部材を回転させ、従って供給シュートを他の容器
の方へ向けることを特徴とする。

好ましくは、たわみ輪は、チェーンまたはひもである。

好ましくは、向き変更部材は供給シュートに直接に連結
され、両者が同軸のまわりを回転可能であり、従うてた
わみ線が支持部材の動きと供給シュートの回転の間に直
接的応答をもたらす。支持部材と供給シュートの藺に複
雑なリンク装置が無いから、摩擦と慣性が極めて小さく
なり、従って小重量でも分配できる。

向き変更部材は、回転の間に重心が回転軸の一方の側か
ら他方の側へ移るように釣り合わせられているのが好ま
しい。向き変更部材は、支持部材の最初の回転が重心を
一方から他方へ移すのに充分であるように設計されてい
る。その後、向き変更部材は、その自身の釣合いおもり
のもとで停止位置にまで回転し続ける。反対側のたわみ
線が、向き変更部材を回転し、重心を回転軸の他方の側
へ移すのに充分な力を出、すまで、釣合いおもりが向き
変更部材を一方の側の停止位置に押圧する。

いろいろな形態ものが本発明の範囲に含まれるが、添付
の図面を参照しながら実施例の形で本発明の好適な実施
例を次に説明する。

本実施例の充填機械には、スケール梁１０．１１のよう
な２個の回転可能な支持部材がある。簡略にするため、
第３図では、スケール梁１０のみを示しており、スケー
ル梁１１は同じ構成である。

スケール梁１０は枢軸点１２で軸りまわりを回転できる
。スケール梁１０の一端には、充填すべき容器（図示せ
ず）用支持体２１が取りつけられている。スケール梁１
０の他端には、おもりがあって、その位置はスケール梁
に沿って変えることができ、支持体２１に対して有効釣
り合いおもりを変えることができる。

支持体２１で支持される容器には、連結シュート１８．
１９に通じる２つの出口を構成するそらせ仮装−と協働
する供給シュート２０から材料を充填するようになって
いる。第２図に示すように、供給シュート２０に入る材
料はその前側傾斜面に衝突し、その結果、材料流の力は
シュート２０の左右の回転を妨げまい。精度が良くなる
から、５００グラム程度の軽−のものを分配するのに本
装置を使用することができる。好ましくは、連結シュー
ト１８．１９に順応性端部１６．１７を設けて、シュー
トの出口１４．１５の位置の変化を吸収できるようにす
る。本機械を防塵にするため防塵カバーを順応性端部に
組み入れて、粉末商品を分配する場合の好ましい特徴と
することができる。

細いチェーン３１．３２のような２本のたわみ輪がスケ
ール梁１０．１１と梁３０のような回転自在の向き変更
部材の両端との間に各々連結されている。チェーン３１
．３２は剛性の垂直棒４１゜４２に連結され、棒４１．
４２には、スケール梁の上下動を制限する止め部材（図
示せず）を組み入れることができる。梁３０は供給シュ
ート２０に直接に連結されていて、従って梁３０がその
回転軸のまわりを回転すると、供給シュート２０が回転
する。梁３０には釣り合いおもり３５が配置されていて
、梁が水平位置を通って回転すると、梁と釣り合いおも
りの組杏わせの重心は回転軸の一方の側から他方へ移る
。

次に充填機械の操作について説明する。はじめに、両ス
ケール梁にある容器が空であると仮定する。梁３０が位
［１にあると、供給シュート２０の供給端が連結シュー
ト１８の方へ向けられ、従って、供給シュート２０を通
る材料がスケール梁１０の容器に充填される。スケール
梁１０にある容器が、梁の反対側にあるおもり２２の重
さと位置で決定される荷重にま−で充填されると、スケ
ール梁１１が傾いて、容器支持端が落下する。スケール
梁１１の落下はチェーン３１によって梁３０に伝えられ
る。梁３０の上端が所定の距離Ａだけ下へ引かれると、
梁と釣りあうおもりの組合わせの重心が中心線を横切り
、従って梁３０は停止位置までその方向に回転を続ける
。実際には、釣り合いおもりがその慣性によって中心線
を通過するようにされるから、距離Ａは短い距離ですむ
。従って、短いスケール梁３０を使用することができる
。供給シュート２０を通過する材料は、今はスケール梁
１１の容器に向けられている。

スケール梁１１上の容器が充填される間、スケール梁１
０上の充填済み容器を取り外して空の容器と交換できる
。従って、梁１０の容器側端が上昇するが、この上昇運
動は、チェーン３１が可撓性であるから、チェーン３１
によって梁３０に伝えられることはない。チェーン３１
．３２はスケール梁の下降運動を梁３０に伝えるだけで
ある。

スケール梁１１にある容器が必要重量まで充填されると
、充填機械は前述の手順と同様の手順に従い、従って供
給シュート２０は連結シュート１９から連結シュート１
８に戻るように再び向きを変えられ、そしてそこを通過
する材料がスケール梁１０の空容器の充填を開始する。

本発明は、根菜作物、果物、穀物、肥料、化学品、砂糖
２食品および同様の材料の粒状、粉状生産物を分配する
のに使用できる。更に、本発明は、かさのある液体を分
配するのにも適している。

本発明は、電力を必要としないのであって、「現場」で
操作できる。

２本のたわみ線は、チェーン、糸、ひも、網。

ケーブルでよいが、スケール梁と供給シュート間のリン
クになる。従って、摩擦と慣性を極力小さくでき、本発
明は１キログラム未満の−を分配するのに使用できる。

さらに、たわみ線は廉価であり、保全を必要としてもわ
ずかである。線リンクは、強い線と容易に置換でき、充
填機械が５０キログラム以上の重い重量のものを分配す
るようにもできる。

本発明の一実施例について説明したが、当業者に明らか
なように、特許請求の範囲の記載による本発明の範囲の
範囲内で、改変が可能である。例えば、流れ特性が良く
ない材料を分配しやすくするため、本機械に穂先を組み
入れて、入口シュート５内への材料の供給を強制し、そ
こｈＸらシュートを介して、充填すべき容器内へ重力で
供給するようにできる。

本発明の機械はコンベア装置にも組み込むことができ、
支持体２１に容器を自動的に配置し、充填後取り外すよ
うにできる。各々のスケニル梁を傾けて自動取り外しを
始めることができる。

安全手段として、たわみ線３１．３２と梁３０の間にば
ねを挿入できる。ばねは、正常操作の間は縮んだままで
あるが、過剰の荷重がかかると、伸びるような引張りが
かかるものであって、従ってたわみ線の破断が防止でき
る。

【図面の簡単な説明】

゛　第１図は本発明の好適な実施例による充填機械の正
面図、第２図は第１図の充填機械の部分側面図、第３図
は第１図の充填機械の部分側面図でその操作を示す。５・・・入口シュート　　１０．１１・・・スケール梁
１２・・・枢軸点１４．１５・・・シュート出口１６．１７−・・・連結シュートの順応性端部１８．１
９・・・連結シュート２０・・・供給シュート　　２１・・・支持部材２２・
・・おもり　　　　　３０・・・梁３１．３２・・・チ
ェーン　４１．４２・・・垂直棒３５・・・釣り合いお
もり

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　所定の重量の材料を容器に分配する装置にし
て、回転可能な一対の支持部材があって各支持部材の一
端が、充填すべき各容器の支持体となり、各支持部材の
他端が、各容器に分配すべき材料の重量を決定する所定
の釣り合いおもりをもたらし、各支持部材はその両端の
間の軸のまわりを回転可能であり、材料供給シュートが
前記各容器内に交互に材料を分配できるようになってい
て、一方の容器が所定の重量まで充填されると、該一方
の容器から他方の容器へ供給シュートの向きを変える手
段があるものにおいて、供給シュートの向きを変える手
段に２本のたわみ線があり、各たわみ線が各支持部材と
向き変更部材の各端との間を結合し、向き変更部材は、
その両端間の軸の１わりを回転可能であって且つ供給シ
ュートに結合されていて、各容器が充填されたとき各た
わみ線によつて、向き変更部材が、対応する支持部材の
一方向への動きに応答して回転し、供給シュートの向き
を他の容器の方へ変えるよう構成したことを特徴とする
充填秤量装置。
（２）　　特許請求の範囲第１項に記載の装置にして、
供給シュートに入る材料が、該材料の流れが供給シュー
トの回転運動を実質的に妨害しないように供給シュート
の一側面に衝突するように構成したことを特徴とする充
填秤量装置。
（３）　　特許請求の範囲第２項に記載の装置にして、
たわみ線が一定長のチェーンからなることを特徴とする
充填秤量装置。
（４）特許請求の範囲第２項に記載の装置にして、たわ
み輪が一定長のひもからなることを特徴とする充填秤量
装置。
（５）　　特許請求の範囲第１項に記載の装置にして、
向き変更部材が供給シュートに直接に連結していて、向
き変更部材と供給シュートが同軸のまわりを回転可能で
あり、これにより、たわみ線を介して支持部材の一端に
直接に供給シュートが応答するように構成したごとを特
徴とする充填秤量装置。
（６）　　特許請求の範囲第５項に記載の装置にして、
向き変更部材に釣り合いおもりがかけられていて、回転
の間に重心が口転軸の一方の側から他方の側に移るよう
に構成したことを特徴とする充填秤量。装置。
（７）　　特許請求の範囲第６項に記載の装置にして、
供給シュートから容器への材料の流れの通路が防塵にな
っていることを特徴とする充填秤量機械。
（８）　　特許請求の範囲第７項に記載の装置にして、
供給シュートへの材料の供給を強制する穂先が設けられ
ていることを特徴とする充填秤量装置。
（９）　　特許請求の範囲第１項に記載の装置にして、
コンベア装置に組み込まれるようになっていることを特
徴とする充填秤量装置。