JPS5853398Y2 - 支柱の立て下し装置 - Google Patents

支柱の立て下し装置

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JPS5853398Y2
JPS5853398Y2 JP12946079U JP12946079U JPS5853398Y2 JP S5853398 Y2 JPS5853398 Y2 JP S5853398Y2 JP 12946079 U JP12946079 U JP 12946079U JP 12946079 U JP12946079 U JP 12946079U JP S5853398 Y2 JPS5853398 Y2 JP S5853398Y2
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JP
Japan
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guide tube
column
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auxiliary
auxiliary column
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JP12946079U
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JPS5647053U (ja
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晴善 森本
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主としてテレビアンテナ用の支柱を立であ
るいはたおす装置に関する。
支柱は、短くて上端に軽いアンテナが固定される場合、
これを手で起こすことによって最も簡単に立てることが
できるが、例えば6m以上の支柱に、UHFあるいはV
HFのテレビアンテナが固定されたものはこれを立てる
のに苦労し、1人では到底立てられず、更に、8mもの
長い支柱に8素子以上もの’VHFテレビアンテナか゛
固定されたものでは、支柱の下端を手で持ってこれを起
こすと、支柱自体が折れ曲ることかあって、この作業に
高度の技術を必要とした。
特に、風の強い田こは更に作業が難しくなり、また危険
でもあった。
又、アンテナはこれを倒すときにも多くの手間を要し、
長いアンテナを1人で倒すことはできなかった。
特にテレビアンテナは、はとんど例外なく屋根の上での
作業であって、足場が悪くて作業性が悪く、特に危険で
あった。
この考案は、この欠点を除去すべく、長い支柱を簡単か
つ容易に、しかもすこぶる安全に立て下しでき、又、必
要ならば1人でも立て下し可能である支柱の立て下し装
置を提供するにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図に示す支柱の立て下し装置は、補助柱1と、ガイ
ド筒2と、フックアーム3と、開閉アーム4と、回転阻
止具とを備える。
補助柱1は、支柱5を立てる前に、支柱5の近傍に立て
るものであって、その高さは、■人でも簡単に立てられ
るように、一般的に、4〜5m程度のものであって、上
端には、吊下ロープ6が掛けられる滑車7が固定されて
いる。
通常、この補助柱1には、テレビアンブナ用の支柱が使
用され、横断面円形のパイプが使われる。
ガイド筒2は、これが補助柱1に沿って上下動するよう
に、内径が補助柱外径よりも多少太い円筒状に形成され
、その長さは、通常数十cm程度に形成される。
フックアーム3はガイド筒2に固定され、ガイド筒2が
補助柱1に挿通された状態で、第1図ないし第2図に示
す如く、支柱5が係止状態で挿通で゛きるように、ガイ
ド筒2から横方向に、第1図に於て水平方向に突出し、
更に、ガイド筒2が補助柱1の」二端に移動した状態で
、支柱5が脱着自在なように、一方が開口されて、全体
形状がフック状に形成されており、更に又、先端8は、
開閉アーム4に支柱5が当ってもこれが水平方向には開
かないように上声に折曲されている。
開閉アーム4は、中間に固定された枢軸9が゛フックア
ーム3の上に、軸受10を介してガイド筒2に回転自在
に支承されており、フックアーム3を塞ぐのと反対側に
は、引張バネ11の下端が連結され、引張バネ11は上
端がガイド筒2に固定されており、これによって開閉ア
ーム4は常時フックアーム開口部を閉塞する。
開閉アーム4の、引張バネ連結端には開閉ロープ12が
連結され、開閉ロープ12が引っ張られたときにだけ、
開閉アーム4がフックアーム3開口部を開口する。
ガイド筒2は、これが補助柱1の上端に引き上げられた
ときに、フックアーム3に支柱5が脱着される。
即ち、支柱5を立てるときには、この状態で引っ掛けて
いた支柱5を外し、支柱5を下すときには、この状態で
支柱5を挿通する必要がある。
支柱5のフックアーム3への脱着は、補助柱1を回転し
て行なわれる。
即ち、補助柱1を回してガイド筒2を回し、これによっ
てフックアーム3に支柱5を脱着する。
よって1.補助柱1を回してフックアーム3を回動でき
る必要がある。
回転阻止具は、このことを実現するものであって、これ
は、補助柱1上端に設けられた突起13で、この突起1
3には、ガイド筒上端に刻設された凹座14が引っ掛っ
てガイド筒2が補助柱1に係止される。
回転阻止具は、少なくともガイド筒2が補助柱1の上端
に引き上げられたときに両者の相対的な回動を係止する
全てのものが使用でき、例えば、補助柱とガイド筒とを
方形断面にして両者の回転を阻止するものも使用できる
吊下ロープ6は、これを引っ張ってガイド筒2が持ち上
げられるように、それ自体は補助柱1上端の滑車7に掛
けられており、かつ、なるべくはガイド筒2が軽く引き
上げられるように、ガイド筒2に固定された動滑車15
に掛けられ、一端が補助柱1の上端に連結され、他端は
補助柱1の一端に延長されている。
このように構成された支柱の立て下し装置を使用してア
ンテナを立てる方法は、まず、 ■ ガイド筒2が挿通された補助柱1を支線を張ってほ
ぼ垂直に、正確には多少支柱5が立てられる側に傾けて
立てる。
■ 上端にアンテナが固定され、支線の上端が結束され
た支柱5をガイド筒2のフックアーム3に挿通し、第2
図の実線で示す如く、支柱5の下端を、例えば脇の下で
挾んで、吊下ロープ6を引っ張り、支柱5の中間をフッ
クアーム3で引っ掛けて持ち上げ、支柱5をほぼ垂直に
立てる。
■ 吊下ロープ6を補助柱1の下端に結束すると共に、
支柱5の下端を支柱台16に嵌挿し、支柱5の支線下端
を仮り止めする。
■ 開閉ロープ4を引っ張ってフックアーム3開口部を
開き、補助柱1を回動して、補助柱の突起13を介して
係止状態にあるガイド筒2、即ちフックアーム3を回動
して、支柱5をフックアーム3から外す。
■ 支柱の支線の張り具合を調整して支柱5を垂直に立
てる。
古いアンテナを交換する為に支柱を倒す場合は、これと
は反対に、 ■ ガイドフック3に支柱5を引っ掛けて補助柱1の支
線を張って補助柱を立て、 ■ 支柱5の支線を外七て吊下ロープ6を徐々に緩めて
、ガイド筒2を降下させて支柱5をゆっくりと倒せばよ
い。
ガイドフック3に支柱5を挿通するには、ガイド筒2を
補助柱1の上端に引き上げてガイド筒の開穿14と補助
柱の突起13とを係止状態とし、この状態で開閉ロープ
4を引っ張ってフックアーム3の開口部を開き、補助柱
1を回してフックアーム3に支柱5を挿入すればよい。
この考案に係る支柱の立て下し装置は、前記の如く、フ
ックアームに支柱を挿通し、これでもって支柱の中間を
補助柱に沿って持ち上げて支柱を立て、その後、ガイド
筒と補助柱とを回転阻止具で係止して、開閉ロープを引
っ掛けてフックアームの開口部を開いてフックを支柱か
ら外すように構成されるものであるから、従来の長い支
柱を下端で持って起こすのに比べて、高い支柱がいたっ
て簡単かつ容易に、しかも支柱をアンテナの自重で折曲
することなく立てられると共に、支柱とこれを持ち上げ
るガイド筒とが、支柱を持ち上げた位置で脱着できるの
で、支柱を立てるのと下すのとの両方に使用でき、更に
屋根の上の如く、作業性の悪い場所で安全に作業できる
特長を備える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す支柱の立て下し装置
の斜視図、第2図は使用状態を示す概略側面図である。 1・・・・・・補助柱、2・・・・・・ガイド筒、3・
・・・・・フックアーム、4・・・・・・開閉アーム、
5・・・・・・支柱、6・・・・・・吊下ロープ、7・
・・・・・滑車、8・・・・・・先端、9・・・・・・
枢軸、10・・・・・・軸受、11・・・・・・引張バ
ネ、12・・・・・・開閉ロープ、13・・・・・・突
起、14・・・・・・開穿、15・・・・・・動滑車、
16・・・・・・支柱台。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)立て下しされる支柱の近傍に垂直に立てられる補
    助柱と、この補助柱に沿って移動すべく、補助柱が摺動
    自在に挿入されるガイド筒と、このガイド筒に装着され
    、補助柱に挿通された状態で支柱が移動自在に挿通でき
    るように、ガイド筒から横方向に突出されており、更に
    、挿通状態にある支柱が脱着自在なように、一方が開口
    されたフックアームと、このフックアームの開口部に開
    閉自在に装着され、かつこれに連結される開閉ロープが
    引っ張られたときにフックアームの開口部を開く開閉ア
    ームと、前記ガイド筒に一端が直接あるいは滑車を介し
    て連結され、それ自体が補助柱上部の滑車に掛けられて
    ガイド筒を補助柱に沿って上下させる吊下ロープと、該
    ガイド筒が最上部に引き上げられた状態で、ガイド筒に
    係止されてガイド筒の回転を阻止する回転阻止具とを備
    える支柱の立て下し装置。
  2. (2)補助柱とガイド筒とが円筒状である実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の支柱の立て下し装置。
  3. (3)ガイド筒に動滑車が固定され、この動滑車に吊下
    ロープが掛けられた実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の支柱の立て下し装置。
  4. (4)開閉アームは、それ自体が垂直面内で回動自在と
    なるように、中間がガイド筒に枢着されており、片側が
    フックアームの開口部を開閉し、他端に開閉ロープが連
    結された実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の支柱
    の立て下し装置。
  5. (5)回転阻止部材が補助柱の上端に突出する突起で、
    ガイド筒には、それ自体力弓1き上げられたときに、こ
    の突起に係止される凹座が上端に刻設された実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の支柱の立て下し装置。
JP12946079U 1979-09-17 1979-09-17 支柱の立て下し装置 Expired JPS5853398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12946079U JPS5853398Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 支柱の立て下し装置

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JP12946079U JPS5853398Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 支柱の立て下し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5647053U JPS5647053U (ja) 1981-04-27
JPS5853398Y2 true JPS5853398Y2 (ja) 1983-12-05

Family

ID=29361221

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JP12946079U Expired JPS5853398Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 支柱の立て下し装置

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JPS5647053U (ja) 1981-04-27

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