JPS5853321B2 - 光フアイバ耐圧導入部 - Google Patents
光フアイバ耐圧導入部Info
- Publication number
- JPS5853321B2 JPS5853321B2 JP6967279A JP6967279A JPS5853321B2 JP S5853321 B2 JPS5853321 B2 JP S5853321B2 JP 6967279 A JP6967279 A JP 6967279A JP 6967279 A JP6967279 A JP 6967279A JP S5853321 B2 JPS5853321 B2 JP S5853321B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- introduction part
- optical
- adhesive
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4427—Pressure resistant cables, e.g. undersea cables
- G02B6/4428—Penetrator systems in pressure-resistant devices
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光伝送用ケーブルの光ファイバを、耐圧容器に
収納されて深海に布設される海底光ケーブル方式用中継
器筐体に導入するための光フアイバ耐圧導入部の構造に
関するものである。
収納されて深海に布設される海底光ケーブル方式用中継
器筐体に導入するための光フアイバ耐圧導入部の構造に
関するものである。
海底等に布設される情報伝送用ケーブルの中継器電気回
路を収納してこれを保護する中継器筐体は、一般に２０
年以上の使用に耐えられるような材質および構造のもの
でなければならず、特に数千メートルもの深さの海底に
布設される場合には、中継器筐体の耐圧容器内にケーブ
ルを導入する箇所の耐圧性および気密性が極めて重要と
なる。
路を収納してこれを保護する中継器筐体は、一般に２０
年以上の使用に耐えられるような材質および構造のもの
でなければならず、特に数千メートルもの深さの海底に
布設される場合には、中継器筐体の耐圧容器内にケーブ
ルを導入する箇所の耐圧性および気密性が極めて重要と
なる。
ところで、光ファイバはその広帯域性と経済性とから従
来の同軸ケーブルに代わる情報伝送媒体として注目を集
めているが、一つのケーブルは複数本の光ファイバで構
成され、各光ファイバはその外径が０．１ ミＩＪメー
トル程度と極めて細いので、これを耐圧容器内に収納さ
れている中継器電気回路に接続するに際しては、複数本
の光ファイバを集合させて耐圧容器内へ導入させるとと
もに、強大な圧力に耐え導入部内の透水経路を確実に遮
断する構造が必要となるが、従来このような条件を満足
する構造のものはなかった。
来の同軸ケーブルに代わる情報伝送媒体として注目を集
めているが、一つのケーブルは複数本の光ファイバで構
成され、各光ファイバはその外径が０．１ ミＩＪメー
トル程度と極めて細いので、これを耐圧容器内に収納さ
れている中継器電気回路に接続するに際しては、複数本
の光ファイバを集合させて耐圧容器内へ導入させるとと
もに、強大な圧力に耐え導入部内の透水経路を確実に遮
断する構造が必要となるが、従来このような条件を満足
する構造のものはなかった。
本発明は前述の点に鑑み、耐圧容器内に収納されている
中継器電気回路へ複数本の光ファイバを接続するに際し
て、複数の光フアイバ貫通用孔をもつ金属円板を導入孔
内に設け、光ファイバを該光フアイバ貫通用孔に挿入し
て接着剤にて固着したものである。
中継器電気回路へ複数本の光ファイバを接続するに際し
て、複数の光フアイバ貫通用孔をもつ金属円板を導入孔
内に設け、光ファイバを該光フアイバ貫通用孔に挿入し
て接着剤にて固着したものである。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第１図は光フアイバケーブルを用いた海底光ケーブル方
式用中継器の構成の一例を示したものであって、１−１
および１−２は中継器電気回路、２は耐圧容器、２−１
および２−２は端面板、３−１．３−２．３−３および
３−４は光ファイバ、４−１および４−２は光フアイバ
導入部を示している。
式用中継器の構成の一例を示したものであって、１−１
および１−２は中継器電気回路、２は耐圧容器、２−１
および２−２は端面板、３−１．３−２．３−３および
３−４は光ファイバ、４−１および４−２は光フアイバ
導入部を示している。
本発明はこのように中継器にとって不可欠な光フアイバ
導入部の構造に関するもので、第２図に本発明による光
フアイバ導入部の断面構造を示す。
導入部の構造に関するもので、第２図に本発明による光
フアイバ導入部の断面構造を示す。
第２図において、２−１は耐圧容器の端面板であって、
テーパ状の導入孔５を設けである。
テーパ状の導入孔５を設けである。
６−１および６−２はそれぞれ光フアイバ貫通用孔７−
Ｌ７−２および７−３．７−４を設けである金属円板で
、円周面が導入孔５のテーパと同じ角度を有し、かつそ
れぞれは異なる外径寸法を持ち、導入孔内で一定間隔を
おいて設置できる形状となつている。
Ｌ７−２および７−３．７−４を設けである金属円板で
、円周面が導入孔５のテーパと同じ角度を有し、かつそ
れぞれは異なる外径寸法を持ち、導入孔内で一定間隔を
おいて設置できる形状となつている。
３−１および３−２は光ファイバであり、それぞれ同じ
円周位置にある光フアイバ貫通用孔７−１と７−３およ
び７−２と７−４に挿入されている。
円周位置にある光フアイバ貫通用孔７−１と７−３およ
び７−２と７−４に挿入されている。
８−１．８−２および８−３は導入孔内および光フアイ
バ貫通用孔内の空隙に充てんされている接着剤で、光フ
ァイバ３−１および３−２を固着させている。
バ貫通用孔内の空隙に充てんされている接着剤で、光フ
ァイバ３−１および３−２を固着させている。
このような構造において、光ファイバはそれぞれ独立に
金属円板６−１および６−２に固着されるので、多数の
光ファイバを同じ構造で導入しても、一本ずつ別個に接
着した場合と同程度の接着強度および信頼性を持つこと
が可能となる。
金属円板６−１および６−２に固着されるので、多数の
光ファイバを同じ構造で導入しても、一本ずつ別個に接
着した場合と同程度の接着強度および信頼性を持つこと
が可能となる。
また接着剤層の中に金属円板が積層されているので、強
大な水圧が負荷されても、接着剤の強度と金属円板の強
度により十分な耐水圧特性を有することが可能となる。
大な水圧が負荷されても、接着剤の強度と金属円板の強
度により十分な耐水圧特性を有することが可能となる。
さらに金属円板の積層により、接着剤と金属面との界面
の長さを実質的に長くとることができ、この界面におけ
る透湿防止を容易にすることができる。
の長さを実質的に長くとることができ、この界面におけ
る透湿防止を容易にすることができる。
接着剤の充てん固化方法については、接着剤８−１の接
着、固化を終了した後、接着剤８−２の接着を行い、さ
らに接着剤８−３の接着を行うという行程により、１回
の接着工程による方法よりも、充てんおよび接着状況の
確認が容易となり、挿入した光ファイバを十分に固着し
て、光ファイバの外周の透湿経路を完全に遮断すること
が可能となる。
着、固化を終了した後、接着剤８−２の接着を行い、さ
らに接着剤８−３の接着を行うという行程により、１回
の接着工程による方法よりも、充てんおよび接着状況の
確認が容易となり、挿入した光ファイバを十分に固着し
て、光ファイバの外周の透湿経路を完全に遮断すること
が可能となる。
以上説明したように、本発明の光フアイバ耐圧導入部は
、光フアイバ導入部の導入孔内に金属円板を固定し、光
ファイバを該金属円板に設けた光フアイバ貫通用孔に挿
入し、接着剤で該光ファイバを固着する構造によって、
多数本の光ファイバを一括して導入することができるの
で、導入部の小型簡易化を図ることができる。
、光フアイバ導入部の導入孔内に金属円板を固定し、光
ファイバを該金属円板に設けた光フアイバ貫通用孔に挿
入し、接着剤で該光ファイバを固着する構造によって、
多数本の光ファイバを一括して導入することができるの
で、導入部の小型簡易化を図ることができる。
また複数の金属円板を接着剤中に積層する構造となるの
で、耐水圧強度の大幅な増大を図ることが可能となる。
で、耐水圧強度の大幅な増大を図ることが可能となる。
さらに接着工程を分割して各工程における接着状況を解
認できるので、光ファイバの確実な固着および金属円板
への十分な密着が期待でき、気密性の大幅な向上を図る
ことができる。
認できるので、光ファイバの確実な固着および金属円板
への十分な密着が期待でき、気密性の大幅な向上を図る
ことができる。
第１図は光フアイバケーブルを用いた海底光ケーブル方
式用中継器の構成の一例を示す図、第２図は本発明によ
る光フアイバ導入部の一実施例の断面図である。 １−１，１−２・・・・・・中継器電気回路、２・・・
・・・耐圧容器、２−１ 、２−２・・・・・・端面板
、３−１．３−２ 、３−３ 、３−４・・・・・・光
ファイバ、４−１ 。 ４−２・・・・・・光フアイバ導入部、５・・・・・・
導入孔、６−１ 、６−２・・・・・・金属円板、７−
１ 、７−２ 、γ−３、７−４・・・・・・光フアイ
バ貫通用孔、８−１ 。 ８−２ 、８−３・・・・・・接着剤。
式用中継器の構成の一例を示す図、第２図は本発明によ
る光フアイバ導入部の一実施例の断面図である。 １−１，１−２・・・・・・中継器電気回路、２・・・
・・・耐圧容器、２−１ 、２−２・・・・・・端面板
、３−１．３−２ 、３−３ 、３−４・・・・・・光
ファイバ、４−１ 。 ４−２・・・・・・光フアイバ導入部、５・・・・・・
導入孔、６−１ 、６−２・・・・・・金属円板、７−
１ 、７−２ 、γ−３、７−４・・・・・・光フアイ
バ貫通用孔、８−１ 。 ８−２ 、８−３・・・・・・接着剤。
Claims (1)
- １ 光フアイバケーブルを用いた海底光ケーブル方式用
中継器筐体の光フアイバ導入部において、１個または複
数個の光フアイバ貫通用孔をもつ金属円板を該中継器筐
体の耐圧容器の端面板に設けた導入孔内に固定し、１本
または複数本の光ファイバを該光フアイバ貫通用孔に挿
入し、かつ該導入孔内および該光フアイバ貫通用孔内の
空隙に接着剤を充てんして光ファイバを固着させたこと
を特徴とする光フアイバ耐圧導入部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6967279A JPS5853321B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 光フアイバ耐圧導入部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6967279A JPS5853321B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 光フアイバ耐圧導入部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161202A JPS55161202A (en) | 1980-12-15 |
| JPS5853321B2 true JPS5853321B2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=13409563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6967279A Expired JPS5853321B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 光フアイバ耐圧導入部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853321B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179428U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58215609A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 光ファイバケーブルの支持装置 |
| FR2662270B1 (fr) * | 1990-05-17 | 1992-07-24 | Alcatel Cable | Dispositif et procede d'epanouissement de fibres optiques au-dela d'une extremite gainee de cable. |
| AU693152B2 (en) * | 1994-01-31 | 1998-06-25 | Nippon Tungsten Co., Ltd. | Flat PTC heater and resistance value regulating method for the same |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP6967279A patent/JPS5853321B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6179428U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161202A (en) | 1980-12-15 |
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