JPS5852897Y2 - ミキサ− - Google Patents
ミキサ−Info
- Publication number
- JPS5852897Y2 JPS5852897Y2 JP16112180U JP16112180U JPS5852897Y2 JP S5852897 Y2 JPS5852897 Y2 JP S5852897Y2 JP 16112180 U JP16112180 U JP 16112180U JP 16112180 U JP16112180 U JP 16112180U JP S5852897 Y2 JPS5852897 Y2 JP S5852897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- blade
- casing
- lower blade
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は生コンクリートを攪拌、混練するのに好適な
ミキサーの構造に関し、少くとも下半分は円筒形とした
ケーシング内に架設した一定方向に回転する軸に、複数
本の突杆を放射方向に間隔をおいて突設し、上記突杆の
付は根近くには軸の長手方向に直交する面に対して左又
は右の一方向に傾斜させた下羽根を固定し、上記突杆の
先端近くには前記付は根近くの下羽根とは反対方向に傾
斜させた上羽根を固定してなるミキサーに係るものであ
る。
ミキサーの構造に関し、少くとも下半分は円筒形とした
ケーシング内に架設した一定方向に回転する軸に、複数
本の突杆を放射方向に間隔をおいて突設し、上記突杆の
付は根近くには軸の長手方向に直交する面に対して左又
は右の一方向に傾斜させた下羽根を固定し、上記突杆の
先端近くには前記付は根近くの下羽根とは反対方向に傾
斜させた上羽根を固定してなるミキサーに係るものであ
る。
次に図面について本考案の実施例を説明すると、少くと
も下半分は円筒形とし、上方に骨材投入口2を開口し、
胴部の一部に混練した骨材の取出口3を設けたドラム状
のケーシング1を形成し、上記ケーシング1の下半分の
円筒形部分の曲率半径の中心に軸4を架設する。
も下半分は円筒形とし、上方に骨材投入口2を開口し、
胴部の一部に混練した骨材の取出口3を設けたドラム状
のケーシング1を形成し、上記ケーシング1の下半分の
円筒形部分の曲率半径の中心に軸4を架設する。
この軸4は鋼材を挽出してもよいが、中央部はパイプで
形成し、両端に丸棒を固定して形成してもよい。
形成し、両端に丸棒を固定して形成してもよい。
上記軸4には少くとも4本、図示の実施例では8本の突
杆5と5′を軸4の長手方向で間隔をおき、かつ、側面
からみて90°宛方向を違え、それぞれ軸4の放射方向
に配置し、軸4に固定する。
杆5と5′を軸4の長手方向で間隔をおき、かつ、側面
からみて90°宛方向を違え、それぞれ軸4の放射方向
に配置し、軸4に固定する。
この固定は突杆5又は5′の根部を軸4に貫通して溶接
で固定してもよい。
で固定してもよい。
上記8本の突杆5と5′は、軸4の回転方向により順次
直立するように全体を連続させたときに螺旋状となるよ
うに配置する。
直立するように全体を連続させたときに螺旋状となるよ
うに配置する。
そして、上記8本の突杆5と5′のうち両側端の突杆5
′を除いた6本の突杆5の付は根近くには、軸4が右回
転をするときに軸4の長手方向に直交する面に対して右
方向に傾斜させた下羽根6を固定する。
′を除いた6本の突杆5の付は根近くには、軸4が右回
転をするときに軸4の長手方向に直交する面に対して右
方向に傾斜させた下羽根6を固定する。
この下羽根6と軸4との間には間隔7を設けることが望
ましい。
ましい。
上記下羽根6を固定した6本の突杆5の先端近くには前
記下羽根6とは逆方向である左方向に傾斜させ、かつ、
下羽根6との間に間隙をおいて上羽根8をそれぞれ固定
する。
記下羽根6とは逆方向である左方向に傾斜させ、かつ、
下羽根6との間に間隙をおいて上羽根8をそれぞれ固定
する。
上記軸40両側の突杆5’、5’には、軸4の回転方向
によって骨材等をケーシング1内の中心方向に移送させ
る比較的面積の大きな側羽根10を固定して本考案を実
施する。
によって骨材等をケーシング1内の中心方向に移送させ
る比較的面積の大きな側羽根10を固定して本考案を実
施する。
しかして図中11はベースで゛、ケーシング1を固定す
る。
る。
12はモーター、13は■ベルト、プーリー又はチェノ
とスプロケットの如き動力伝達装置、14は軸受で、軸
4の回転を円滑とすると共に、軸受14部分は骨材が侵
入しないようにオイルシールバッキング、Oリング、黒
鉛含有グランドバッキング等により水密構造とする。
とスプロケットの如き動力伝達装置、14は軸受で、軸
4の回転を円滑とすると共に、軸受14部分は骨材が侵
入しないようにオイルシールバッキング、Oリング、黒
鉛含有グランドバッキング等により水密構造とする。
15は骨材である。なお、図示では下羽根6、上羽根8
、側羽根10は理解を容易とするために総て方形に描出
されているが、その形状に限定を受けるものでなく、螺
旋の一部をなすようにしてもよいことは勿論である。
、側羽根10は理解を容易とするために総て方形に描出
されているが、その形状に限定を受けるものでなく、螺
旋の一部をなすようにしてもよいことは勿論である。
なお、本考案を実施するに際して、例えばケーシング1
の直径を1000 mmとし、幅を1600 mmとし
たときに、下羽根6はその高さを150〜180mm、
幅を400〜600mmのものとし、上羽根8は例えば
高さを100〜150 mm、幅を250〜450mm
として、面積比で上羽根8の面積を下羽根6の略キとし
、側羽根10は面積で下羽根6の略3倍とし、下羽根6
の軸4の長手方向に直交する面との角度を略45°とし
、上羽根8は軸4の長手方向と直交する面との角度を略
30°とし、側羽根10は軸4の長手方向と直交する面
との角度を略45°としたときに好結果を得ている。
の直径を1000 mmとし、幅を1600 mmとし
たときに、下羽根6はその高さを150〜180mm、
幅を400〜600mmのものとし、上羽根8は例えば
高さを100〜150 mm、幅を250〜450mm
として、面積比で上羽根8の面積を下羽根6の略キとし
、側羽根10は面積で下羽根6の略3倍とし、下羽根6
の軸4の長手方向に直交する面との角度を略45°とし
、上羽根8は軸4の長手方向と直交する面との角度を略
30°とし、側羽根10は軸4の長手方向と直交する面
との角度を略45°としたときに好結果を得ている。
本考案のミキサーは上記の如くで、いま図示の実施例で
軸4を右方向に回転させるとケーシング1内の骨材15
は第2図におて軸4に近い部分が左方向に移送され、底
に近い部分が右方向に移送されると共に、第1図におい
て骨材15全体が左方向に寄せられて打ち返えされるよ
うに混練されるので非常に短時間で充分な混線状態を現
出することができ、また、セメントを最後に投入した場
合でも、投入したこのセメントは骨材に包み込まれるよ
うに混練され、従来のミキサーと比較して2倍の能率を
あげることができ、またこのミキサーによって混練した
骨材によって形成したブロックは強度に対してのばらつ
きも少ない利点を有する。
軸4を右方向に回転させるとケーシング1内の骨材15
は第2図におて軸4に近い部分が左方向に移送され、底
に近い部分が右方向に移送されると共に、第1図におい
て骨材15全体が左方向に寄せられて打ち返えされるよ
うに混練されるので非常に短時間で充分な混線状態を現
出することができ、また、セメントを最後に投入した場
合でも、投入したこのセメントは骨材に包み込まれるよ
うに混練され、従来のミキサーと比較して2倍の能率を
あげることができ、またこのミキサーによって混練した
骨材によって形成したブロックは強度に対してのばらつ
きも少ない利点を有する。
なお、本考案を実施するに際してケーシング1の内面に
ライナーを貼着して摩耗に対する抵抗力を増大させるこ
とは勿論である。
ライナーを貼着して摩耗に対する抵抗力を増大させるこ
とは勿論である。
図面は実施例で、第1図は本考案により構成したミキサ
ーの側断面図、第2図は正断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・骨材投入口
、3・・・・・・骨材の取出口、4・・・・・・軸、5
・・・・・・突杆、5′・・・・・・突杆、6・・・・
・・下羽根、7・・・・・・間隙、8・・・・・・上羽
根、9・・・・・・間隙、10・・・・・・側羽根、1
1・・・・・・ベース、12・・・・・・モーター13
・・・・・・動力伝達装置、14・・・・・・軸受、1
5・・・・・・骨材等。
ーの側断面図、第2図は正断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・骨材投入口
、3・・・・・・骨材の取出口、4・・・・・・軸、5
・・・・・・突杆、5′・・・・・・突杆、6・・・・
・・下羽根、7・・・・・・間隙、8・・・・・・上羽
根、9・・・・・・間隙、10・・・・・・側羽根、1
1・・・・・・ベース、12・・・・・・モーター13
・・・・・・動力伝達装置、14・・・・・・軸受、1
5・・・・・・骨材等。
Claims (1)
- 少くとも下半分は円筒形としたケーシング内に架設した
一定方向に回転する軸に、複数本の突杆を放射方向に間
隔をおいて突設し、上記突杆の付は根近くには軸の長手
方向に直交する面に対して左又は右の一方向に傾斜させ
た下羽根を固定し、上記突杆の先端近くには前記付は根
近くの下羽根とは反対方向に傾斜させた上羽根を固定し
てなるミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16112180U JPS5852897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | ミキサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16112180U JPS5852897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | ミキサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783817U JPS5783817U (ja) | 1982-05-24 |
JPS5852897Y2 true JPS5852897Y2 (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=29520036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16112180U Expired JPS5852897Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | ミキサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852897Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107097343A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-08-29 | 四川宏升石油技术开发有限责任公司 | 具有防结团功能的水泥浆搅拌设备 |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16112180U patent/JPS5852897Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107097343A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-08-29 | 四川宏升石油技术开发有限责任公司 | 具有防结团功能的水泥浆搅拌设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783817U (ja) | 1982-05-24 |
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