JPS5852888B2 - コイルのアイバンド結束装置 - Google Patents

コイルのアイバンド結束装置

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JPS5852888B2
JPS5852888B2 JP54065148A JP6514879A JPS5852888B2 JP S5852888 B2 JPS5852888 B2 JP S5852888B2 JP 54065148 A JP54065148 A JP 54065148A JP 6514879 A JP6514879 A JP 6514879A JP S5852888 B2 JPS5852888 B2 JP S5852888B2
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strap
coil
guide
central
straps
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JP54065148A
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信之 吉田
義治 栗生
益弘 佐藤
寿男 松永
彰 千草
昭美 板坂
英勝 福満
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋼板をコイル状に巻いたいわゆる鋼板コイル
を梱包する際に用いられるアイバンド結束装置に関する
従来、この種のコイルを梱包する際に行われるアイバン
ド結束作業は、一般に手作業によって行われている。
これは、コイルの大きさく巾、外径、内径)が不特定の
上、結束ストラップ(アイバンドの材料)も種類が一般
的に2種類(19rImL巾、32m巾)に分かへ さ
らに1つのコイルに対するアイバンドの個数並びに結束
個所も顧客の要求によって異なるため機械化することが
困難であったためである。
従来、アイバンド結束作業を機械化したアイバンド結束
装置も存するけれども、この従来装置に屯結束可能なス
トラップの種類やコイルの種類が特定さへ さらにコイ
ルに対するアイバンドの結束個所も限られるという欠点
があるため余り実用的でなかった。
本発明は、上記従来装置の欠点に鑑みてなしたもので、
内径、外径を異にする種々のコイルに対して、アイバン
ド結束を行なうことができるとともに、コイルの任意の
複数位置に容易かつ迅速にアイバンド結束を行なうこと
ができる汎用性の広いアイバンド結束装置を新規に提供
することを目的としている。
上記目的を達成するために、本第1発明に係るコイルの
アイバンド結束装置は、コイルヲ一定方向に搬送する搬
送装置により搬送されてきたコイルを、鉛直方向に適量
移動させて、コイルの軸心を所定レベルに位置させるコ
イルリフターと、所定レベルに移動したコイルの一端側
に位置し、コイルに対してその軸心方向に進退自在でか
つコイルの軸心を中心として回転自在でさらにその回転
円の径方向に移動自在なストラップの種類に対応した複
数種のストラップヘッドを備えたストラップ供給装置と
、所定レベルに移動したコイルの他端側に位置−コイル
に対してその軸心方向に進退自在でかつ回転不自在で鉛
直方向に配置された円板の中心及びその周囲からコイル
に向って伸びる中央ストラップガイド及びストラップヘ
ッドの個数以上で結束仕様に見合った複数個の外周スト
ラップガイドとを備えかつ該中央ストラップガイド釦よ
び外周ストラップガイドはコイルの中央空間および外周
を通って上記コイルの他端面から突出し得るように寸法
構成したストラップ案内装置とを備え、かつ、上記スト
ラップ供給装置とストラップ案内装置を共にコイルに対
して進行させて、ストラップ案内装置の中央ストラップ
ガイドをコイルの中央空間に挿入して、上記中央ストラ
ップガイドおよび外周ストラップガイドを上記コイルの
他端面から突出せしめる一方、ストラップ供給装置の各
ストラップヘッドから供給されるストラップを中央スト
ラップガイド及び1つの外周ストラップガイドでストラ
ップがコイルの外周と内周を一循するように案内すると
ともに、ストラップヘッドにより一循したストラップを
結束するようにしたことを特徴としている。
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図に釦いて、1はコイル(内径寸法を異にする三種
類(508mm、 558M、 610y++m)の
ものが存する)、2はコイル1を左方向に搬送するコン
ベヤ、100はコンベヤ2の定位置に配置され、搬送さ
れるコイル1の種類を検知するためのコイル内径検出装
置、200は上記内径検出装置100のコイル1搬送方
向前方に配置されたコイルリフターで、コイル10種類
に応じて所定位置にコイル1を吊り上げるものである。
第5図に釦いて、300はコイルリフター200の左方
に配置されたストラップ供給装置、400はコイルリフ
ター200の右方に配置されたストラップ案内装置で、
これらにより、コイルリフター200により所定レベル
に吊り上げられたコイル1にストラップを巻きつけかつ
結束するものである。
上記コイル内径検出装置100は、第1,2゜3図に示
すように以下の構成としている。
すなわチ、フレーム101をコンベヤ2の巾方向両側に
立設した支柱101aと該支柱101a上に水平方向に
設置した荷台101bとで構成するとともに、上記荷台
101b上コンベヤ2の巾方向両側にブラケット103
,103を設け、該各ブラケット103,103により
、コイル内径検出バー104.105を昇降自在に支持
している。
上記各コイル内径検出バー104,105の下部104
a、105a夫々に山板106,107を連設している
そして、一方の板106の上部には投光器108a 、
109aを設けるとともに上記板106の下部には投光
器110aを設ける一方、今1つの板107の上部には
上記投光器108a、109aに夫々対応する受光器1
08b。
109bを設けるとともに上記板107の下部には上記
投光器110aに対応する受光器110bを設けている
上記投光器と受光器108a。108b;109a、1
09b:110a。
110bは夫々光電スイッチを形成している。
前記各コイル内径検出バー104,105の前記コイル
リフター100側夫々には、駆動シャツN11,111
を設けて釦り、該釜駆動シャツN11.111は、前記
水平方向荷台101b上中央部に設置されたモーター1
12の駆動によす、ギヤボックス113、回転シャツ)
114゜114、ギヤボックス115,115を介して
、互いに同調しながら昇降できるようにしている。
上記各駆動シャフト111,111は、アーム116.
116を介して、上記各コイル内径検出バー104 、
105に連結され、駆動シャフト111.111の昇降
に従って、上記コイル内径検出バー104,105が互
いに同調しながら昇降できるようにしている。
前記コイルリフター200は、第1,5図に示すように
以下の構成としている。
すなわち、フレーム201をコンベヤ2の巾方向両側に
各2本づつ立設した支柱201aと、該支柱201aの
上部水平方向に口字形に設置した4本の梁201bとで
構成するとともに、該フレーム201の上部中央に一対
の梁202,202を設け、該各梁202.202の略
中央部202a 、202aにブラケット203,20
3を介してシリンダー204を鉛直方向に吊り下げてい
る。
また、上記一対の梁202,202は、一対のプレート
205.205により連結されている。
各プレー)205,205の略中夫には、ガイド206
゜206を夫々設け、該ガイド206,206内をガイ
ドバー207,207が自由に昇降できるようにしてい
る。
前記シリンダー204のロッド204aの下端には、昇
降台208を連結している。
上記昇降台208に−4前記コンベヤ2の巾方向に沿っ
て配置された一対のレール部材209.209とそれら
の中央部あるいは両側を夫々連結する中央連結部材21
0及び側部連結部材211,211とからなる。
上記中央連結部材210の中央部210aにc3 ブ
ラケット212を設け、該ブラケット212に前記シリ
ンダー204のロッド204aの下端をピン結合し、渣
た各側部連結部材211゜211の中央部211a 、
211aに(ス前記各ガイドバー207,207の下端
207a。
207aを固定して、前記昇降台208が水平方向に回
転しないようにしている。
上記昇降台208のレール部材209,209には、大
略Y字状の一対の爪部材213,213を吊り下げてい
る。
上記各爪部材213,213は、その上部に上記昇降台
208の各レール部材209.209を上下に挾むロー
ラ214゜214、・・・・・・を備え、各爪部材21
3,213がレール部材209.209に沿って移動で
きるようにしている。
そして、上記各爪部材213゜213の移動は、上記昇
降台208に設けたブラケット215,215と各爪部
材213,213に設けたプラケツ)216,216と
の間に設けたシリンダー217,217の駆動により行
うようにしている。
したがって、上記両爪部材213゜213の相互間隔を
拡縮することができる。
また、上記各爪部材213,213の下端には、内側に
向けて爪213a、213aを設け、これにより前記コ
イル1を引っ掛けることができるようにしている。
さらに、一方の爪部材213の下端部爪213aの若干
上方に&J投光器218aを設ける一方、これに対向し
て、他方の爪部材213に受光部218bを設け、これ
らにより光電スイッチ218a、218bを形成し、前
記昇降台208の下降停止位置を検出できるようにして
いる。
前記ストラップ供給装置300&−4第5,6図に示す
ように以下の構成としている。
301はキャリッジで、その側面に複数個の車輪302
,302・・・・・・を設け、該車輪302゜302、
・・・・・・を前記コンベヤ20幅方向に向けて床面3
上に敷設した一対のレール303,303上に載置して
いる。
上記レール303の一端部303aに番スモーク−30
4を設け、!たレール303,303の両端部夫々に回
転軸305゜306を設けている。
これらの回転軸305゜306は夫々スプロケット30
7,307;308.308を備え、両スプロケット3
07゜308;307.308間にチェーン309゜3
09を掛けている。
上記回転軸の一方305番”!。上記モータ304に連
結さへ該モータ304により、チェーン309,309
が回転するようにしている。
一方、前記キャリッジ301の中央上部かつ両側方に突
出板312,312を設け、該各突出板312,312
の両側に前記チェーン309.309の一部を固定して
いる。
したがって、前記キャリッジ301は、上記モータ30
4でチェーン309を正逆両方向に回転させることによ
り、前記コンベヤ2の巾方向に進退することができる。
前記キャリッジ301上にに屯主軸315をその軸心が
キャリッジ301の移動方向に沿うように、主軸受31
6、サポート軸受317で回転自在に支持して設けてい
る。
上記主軸315のコイルリフター200側の端部315
aには、ガイド318を固定1.また上記主軸315の
上記主軸受316より若干コイルリフター200側に(
も十字形の回転板320の中心を固定し、該回転板32
0が上記主軸315とともに該主軸3150軸心に対す
る垂直平面を回転できるようにしている。
また、上記主軸315の前記サポート軸受317側の端
部に+Jスプロケット321を固定し、該スプロケット
321をチェーン322を介して、前記キャリッジ30
1上に設けたパルスモータ−323の軸に固定したスプ
ロケット324に連結賦該パルスモータ−324の駆動
により、上記主軸315が回転できるようにしている。
さらに、上記主軸315の主軸受316とサポート軸受
3170間には、回転板325を固定する一方、上記主
軸受316に制動手段326を設け、該制動手段326
により主軸315とともに回転する上記回転板325を
任意の位置で停止させることができるようにしている。
前記十字形の回転板320の4つの先端部320a夫々
のコイルリフター200側ににチ ガイド板330を
設け、該各ガイド板330の内側ベ ストラップヘッド
支持部材331を介して、ストラップの種類に対応した
2種のストラップヘッド332a、332bを交互に設
けている。
上記ストラップヘッド332aは、広巾ストラップ(3
2mm) 51用ヘツド、上記ストラップヘッド332
b+’J小巾ストラツプ(19,)52用ヘツドで、夫
々ストラップ51,52の送り出し引締、溶接、切断等
の公知の機構を備えている(図示せず)。
また、前記ストラップヘッド支持部材331は、前記十
字形回転板320の各先端部320aに取り付けたシリ
ンダー333のロッド先端に結合されてかり、該シリン
ダー333により、前記主軸3150軸心方向前後に沿
って移動できるようにしている。
さらに、上記各ストラップヘッド支持部材331には、
シリンダー334を固定し、該シリンダー334のロッ
ド先端にストラップヘッド333a、332bを固定し
、該シリンダー334の駆動により、上記ストラップヘ
ッド332a 、332bが前記十字形回転板の半径方
向に沿って移動できるようにしている。
また、前記キャリッジ301の背後にはディスペンサー
340を床面に設置している。
該ディスペンサー340に(ち 前記ストラップヘッド
332a、332bの個数及び種類に対応して、2個の
広巾ストラップコイル51と2個の牛肉ストラップコイ
ル52を貯蔵している。
そして、これにより前記十字形回転板320の各ストラ
ップヘッド332a 、332bにストラップ51゜5
2を供給するようにしている。
前記ストラップ案内装置400kJ 第5,7図に示す
ように、以下の構成としている。
401はキャリッジで、その側面に複数個の車輪402
を備え、該車輪402を前記コンベア2の巾方向に向け
て床面3上に敷設した二対のレール403,403上に
載置している。
上記レール403の一端部403aには、エアモータ4
04を設け、またレール403,403の両端部夫々に
回転軸405,406を設けている。
これらの回転軸405,406は夫々スプロケツ)40
7 。
407;408,408を備え、両スプロケット407
.408;407,408間にチェーン409.409
を掛けている。
上記回転軸の一方405味 該回転軸405に設けた歯
車410を介して、上記エアモータ404に連結さへ該
エアモータ404により、チェーン409,409が回
転するようにしている。
一方、前記キャリッジ401の後方上部かつ両側方に突
出板412゜412を設け、該各突出板412,412
の両側に前記チェーン409,409の一部を固定して
いる。
したがって、前記キャリッジ401&’!、上記モータ
ー404でチェーン409を正逆両方に回転させること
により、前記コンベヤ20幅方向に進退することができ
る。
上記キャリッジ401上には、支持台415を設けると
ともに、前記ストラップ51.52を案内するシュート
420を上記支持台415に固定している。
上記シュート420は、上記支持台415の前記コイル
リフター200側に鉛直方向に固定される円板421と
、該円板421の中心及びその周囲から、夫々上記コイ
ルリフター200方向に伸びる中央ストラップガイド4
22及びストラップヘッドの個数よりも多い結束仕様に
見合った11本の外周ストラップガイド423a−1゜
423a−2、・・・423a−8,423b−1。
423b−2,423b−3からなり、上記外周ストラ
ップガイド423a−1、423a−2。
・・・・・・423b−3と中央ストラップガイド42
2のコーナ部及び円板421と中央ストラップガイド4
22のコーナ部&’4 ストラップ51.52を円滑に
案内するように大きなアールをとっている。
上記外周ストラップガイドは、広巾ストラップ51用と
小山ストラップ52用の2種類に分れて釦り、第7図に
示すように配置されている。
すなわち、8本の広巾ストラップ51用外周ストラップ
ガイド423a−1、423a−2、・・・・・・・・
・423a−8を中心に対して相互に対称となるように
設ける一方、3本の小中ストラップ52用外周ストラッ
プガイド423b−1,423b−2゜423b−3を
2本の広巾ストラップガイド423a−4,423a−
5:423a−5。
423a−6:423a−8,423a−1間に夫々設
けている。
筐た、中央ストラップガイドおよび外周ストラップガイ
ドはコイルの中央空間および外周を通って上記コイルの
他端面から突出し得るように寸法構成する。
次に、本アイバンド結束装置の操作要領について説明す
る。
前記したように、このアイバンド結束装置は、内径寸法
を異にする三種類のコイルを対象とし、捷た、これらに
巾寸法を異にする二種類のストラップ(32run巾、
19用巾)を任意に用い、かっ任意の箇所で結束するこ
とができる。
したがって汎用性の高いものである。
そこで、この装置では、コンベヤ2上に乗せたコイル1
がコイル内径検出装置100に搬入される前に、あらか
じめアイバンド結束本数、その結束位置、及び使用する
ストラップの種類を本装置ノ制御部(図示せず。
)に記憶させても−<。そして、渣た、ストラップ供給
装置300の2つのストラップヘッド332a 、33
2aには、広巾ストラップ51.51を、また他の2つ
のストラップヘッド332b、332bK屯小巾ストラ
ップ52.52をディスペンサー340から導き入れて
おく。
上記準備を終えた後、先ず初めにコンベヤ2を駆動して
、これに載置されたコイル1をコイル内径検出装置10
0内に送り、該コイル1の中心が該コイル内径検出装置
100の一対のコイル内径検出バー104,105を含
む平面と一致する位置でコンベヤ2を停止させる。
そして、コンベヤ2が停止した後モータ112が駆動さ
れる。
該モータ112の駆動により、ギヤボックス113、回
転シャフト114,114、ギヤボックス115.11
5を介して、一対の駆動シャフト111.111がコイ
ル内径検出レバー104゜105とともに最下端の定位
置から同調しながら上昇する。
このとき、3つの光電スイッチ108a 。
108b;109a、109b:110a。
110bの各投光器108a 、109a 、110a
からは光が持続的に発せられていて、上記光電スイッチ
108a、108b:109a、109b。
110a、110bがコイル1の中央空間部のレベル又
はコイル1より上のレベルに位置するときのみ、投光器
108a、109a、110aがらの光は、受光器10
8b、109b 、110bに受光される。
そして最下位の光電スイッチ110a。110bが、コ
イル1の中央空間部のレベルに差し掛かって、投光器1
10aからの光を受光器110bが受けたときに、該光
電スイッチ110a。
110bより停止信号がモータ112に送らへそれによ
りコイル内径検出バー104,105(7)上昇が停止
する。
このとき、内径を異にするコイル1の種類は、この停止
状態において、前記板106.107の上部に取り付け
られた、近接した2個の光電スイッチ108a、108
b:109a 、109bの受光器108b 、 10
9bが受光しているか否かにより判別される。
すなわち、本実施例では、コイル内径大、中、小の3種
(508trrm径、558mm径、610ran径)
を対象としており、第4図(I)[m)に示すように、
最下端の受光器110bのみが受光したときは、このコ
イルを小径コイルとして、最下端と中央の受光器110
b、109bが受光したときは、これを中径コイルとし
て、さらに三者の受光器110b。
109b、108b全てが受光したとき(も これを大
径コイルとして判別する。
この判別は、図示しない制御部により行なわれる。
前記モータ112は、停止してから一定時間経過後に再
び逆転駆動され、検出棒104.105が元の位置に戻
ったとき、信号が送られ該モータ112の駆動が停止す
る。
上記モータ112の駆動が停止したとき、再びコンベヤ
2 カ駆動さし、コイル1をコイルリフター200の定
位置すなわち昇降台208の真下に迄送って停止する。
上記コイルリフター200の定位置に、コイル1が来た
とき、シリンダー204が駆動され、昇降台208が下
降する。
このとき、昇降台20Bに吊り下げられた一対の爪部材
213,213は、その間隔をシリンダー217,21
7により最大限に広げられている。
また、昇降台208が下降するとき、爪部材213,2
13に設けた光電スイッチ218a、218bから光が
発せられている。
したがって光電スイッチ218a、218bがコイル1
の上端とその中央空間上端との間のレベルを移動すると
きには、コイル1により遮光されるが、光電スイッチ2
18a、218bがコイル1の中央空間に差し掛かった
とき、受光器218bに受光される。
このとき、光電スイッチ218a 、 21 sbから
信号が送らヘシリンダー204の作動を停止させるとと
もに昇降台208の下降を停止させ、またこれと同時に
シリンダー217,217を作動させて、一対の爪部材
213,213の間隔を縮める。
これにより、爪213a、213aがコイル1の中央空
間内に入り込む。
このとき、図示しないリミットスイッチが働いて、シリ
ンダー217,217の作動を停止させるとともにシリ
ンダー204を作動させ、昇降台6208を再び上昇さ
せる。
この上昇量&も前記コイル内径検出装置100により検
出したコイル1の内径に応じて区別され、何れの場合も
吊り上げられたコイル1の軸心が前記ストラップ供給装
置300の回転板320の主軸315と一致するレベル
1で上昇させ、そのレベルでシリンダー204を停止さ
せる。
上記シリンダー204が停止すると、同時にストラップ
供給装置300のモータ304が駆動する。
上記モータ304の駆動により、チェーン309等を介
して、上記ス) L>ツブ供給装置300のキャリッジ
301をコイルリフター200の方向に移動し、前記主
軸315の先端部315aに取り付けたガイド318を
コイル1の中央空間に挿入する。
その後、上記キャリッジ301が、定位置に至ったとき
、図示しないり□ットスイッチの作動により、上記モー
タ304の駆動が停止するとともに上記キャリッジ30
1が停止する。
一方、上記キャリッジ301の移動とともに、前記スト
ラップ案内装置400のキャリッジ401もコイルリフ
ター200の方向に移動する。
すなわち、前記昇降台208が停止したとき、エアモー
タ404が駆動し、チェーン409゜409等を介して
、上記ストラップ案内装置400のキャリッジ401も
コイルリフター200の方向に移動臥 中央ストラップ
ガイド422はコイル1の中央空間に挿入され、その先
端422aは、前記主軸315に取り付けられたガイド
318に接触するとともに、外周ストラップガイド42
3a−1,423a−2、・・・・・・423b−3は
、コイル1の周囲を覆い、前記十字形回転板320のガ
イド板330,330゜330.330に、対応する外
周ストラップがイド423a−1,423a 3,4
23a−5゜423a 7の各先端が接触する。
このとき、中央ストラップガイド422および外周スト
ラップガイドはコイルの中央空間釦よび外周を通ってコ
イルの端面から突出している。
また、このとき図示しないリミットスイッチが作動して
、エアモータ404の駆動が停止するとともに前記キャ
リッジ401が停止する。
この状態にむいて、前記ストラップ供給装置300の十
字形回転板320に設けた各ガイド板330に取り付け
たヘッド支持部材331は、前記各シリンダー333に
より、ノーマル位置にすなわちコイルリフター200か
ら最も離れた位置にあり、また上記ヘッド支持部材33
1に支持されたヘッド332a 、332bは、前記コ
イル内径検出装置100から送られた信号により、コイ
ル1の内径に応じて、シリンダー334が作動して、コ
イル10半径方向所定結束位置に位置決めされている。
今、例えばストラップヘッド332a、332aに導入
された広巾ストラップ51.51により、コイル1を等
間隔に4ケ所で結束するとする。
この場合前記ストラップ供給装置300のキャリッジ3
01及びストラップ案内装置400のキャリッジ401
の移動が停止した後第8図に示すように、前記ヘッド3
32a 、332aより広巾ストラップ51.51が送
り出されて、コイル1の端面側から、先ず中央ストラッ
プガイド422内に案内され、次いで外周ストラップガ
イド423a−1、423a−5内に案内されてコイル
1を一循する。
ストラップ51,51の先端がストラップヘッド332
a、332aの近傍1で戻されると、図示しないリミッ
トスイッチが作動して、一定時間後に、ストラップ51
,51の送りを停止する。
このとき、上記ストラップ51゜510先端は、コイル
1を取り囲んだストラップ51.51のストラップヘッ
ド332a、332a側と重なっている。
このストラップ51,51の送り停止後、ストラップヘ
ッド332a、332aに設けた図示しない手段により
、ストラップ51,51の先端近傍を固定する一方、ス
トラップヘッド332a 。
332aにシリンダー333,333を作動させて、コ
イル1側に接近させると同時にストラップヘッド332
a、332aの図示しない手段により、ストラップ51
.51が巻き戻されて、ストラップ51.51を引き締
める。
この引き締めが完了すれば、ストラップヘッド332a
、332aに備えた図示しない手段により、上記ストラ
ップ51.51の先端とそれに重なり合ったストラップ
51,51のストラップヘッド332a。
332a出口側を溶接するとともに、上記ストラップ5
1,51のヘッド332a 、332a出口側端部を切
断する。
その後、上記ヘッド332a 。332aは前記シリン
ダー333.333により、元の位置に戻される。
以上で、コイル1の相対する二ケ所においてアイバンド
の結束が完了する。
次いで、あとの二ケ所をさらに結束するため、ストラン
プ案内装置400を静止させたitで、ストラップ供給
装置300のキャリッジ301を若干後退させて、ガイ
ド板330やガイド318とストラップ案内装置400
の外周ストラップガイド423a−1,423a 5
,423a−3゜423a−7や中央ストラップガイド
422とを分離し、次いで、パルスモータ−323を駆
動スることにより、前記十字形回転板320を90’回
転させる。
この回転位置は、制御手段326により位置決めされる
このとき、ストラップヘラ)”332a、332aは、
ストラップ案内装置400の外周ストラップガイド42
3a−3゜423a−7に夫々対応する。
その後、ストラップ供給装置300のキャリッジ301
を、コイルリフター200の側に再び移動させ、以下前
記と同様にアイバンドの結束を行なう。
上記の動作により、コイル1の4箇所にストラツ7”5
1.51を結束することができる。
このように、ストラップ案内装置を回転不自在に構成す
ると共に、該ストラップ案内装置の中央ストラップガイ
ド3よびストラップヘッドの個数よりも多くて結束仕様
に見合った複数個の外周ストラップガイドを夫々コイル
の中央空間および外周を通して上記コイルの他端面から
突出し得るように寸法構成することにより、一つのコイ
ルを結束している最中で、結束位置を変える際には、案
内装置を進退させずに、静止させた11で、ストラップ
供給装置を極〈僅かに後退させて案内装置との間に間隔
を設けて、回転させるのみで、コイルリフター200と
の衝突の恐れなく結束位置を変えることができ、したが
って、結束作業を極めて迅速にできる。
これらの動作完了後、ストラップ供給装置300のキャ
リッジ301及びストラップ案内装置400のキャリッ
ジ401は、元の位置に夫々復帰する。
その後、昇降台208はシリンダー204により下降さ
せられ、爪部材213゜213はシリンダー217,2
17により互いに外方に移動させられて、コイル1をコ
ンベヤ2上に解放し、次いで昇降台208は元の位置に
上昇させられる。
次いで、コンベヤ2が移動されることによって、コイル
1がコイルリフター200内から運び出される。
上記動作例では、広巾ストラップ51.51を使用し、
コイル1を90’毎に4ケ所で結束する場合について説
明したが、次の如き変形態様が可能である。
すなわち、広巾ストラップ51.51を使用してアイバ
ンド結束をする場合は、8個の外周ストラップガイド4
23a−1,423a−2。
423a−3,・・・・・・423−8に対応するコイ
ル1の8ケ所の任意の個所に、回転板320のストラッ
プヘッド332a、332aを対応させて、コイル10
1〜8ケ所にストラップ51.51を結束でき、また、
小山ストラップ52.52を使用してアイバンド結束を
する場合は、3個の外周ストラップガイド423b−1
、423b−2。
423b−3に対応するコイル103ケ所の任意の個所
に、回転板320のストラップヘッド332b 、33
2bを対応させて、コイル101〜3個所にストラップ
52.52を結束することができる。
同、上記実施例のアイバンド結束装置に釦いては、スト
ラップヘッドの種類は、広巾用ストラップヘッド332
a 、332aと小山用ストラップヘッド332b、3
32bの2種類を用いたが、また必要に応じて3種類以
上に増やしてもよい。
また、上記実施例では、回転板320に4個のストラッ
プヘッド332a 、332a 、332b 。
332bを設け、同時にストラップ51,51゜52.
52の結束ができるようにして、結束作業時間の短縮を
図っているが、必要に応じて2個又は任意の数のヘッド
を設けてもよい。
また、上記実施例では、シュート420を円板421と
中央ストラップガイド422と外周ストラップガイド4
23a−1、423a−2、”・・423b−3とから
形成したが、中央ストラップガイドと外周ストラップガ
イドとストラップ51.52を中央ストラップガイドか
ら外側ストラップガイドに案内する放射状の案内部材で
シュートを形成してもよい。
上記実施例で詳述の如く、本発明は、ストラップの種類
に対応した複数種のストラップヘッド、ストラップヘッ
ドの個数以上で、結束仕様に見合った複数個の外周スト
ラップガイド、回転不自在なストラップ案内装置、コイ
ルの他端面から突出し得るように寸法構成した外周スト
ラップガイドと中央ストラップガイドによって、ストラ
ップを選択でき多種類のコイルに対する汎用性を有し、
一つのコイルの結束途中に耘いてストラップ案内装置の
進退が不要となり高能率迅速な結束作業をき、構造が簡
単で安価であり、内径を検出して自動化を容易にし得る
という特有の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は内径検出装置とコイルリフターの配置関係を示
す側面図、第2,3図は内径検出装置の正面図及び平面
図、第4図(I)(2)(m)は内径検出装置の光電ス
イッチの位置関係を示す説明図、第5図はストラップ供
給装置とコイルリフターとストラップ案内装置の配置関
係を示す正面図、第6図は第5図VI−VI線断面図、
第7図は第5図■−■線断面図、第8図はコイルにスト
ラップを結束する動作説明図である。 1・・・コイル、2・・・コンベヤ、51,52・・・
ストラップ、100・・・コイル内径検出装置200・
・・コイルリフター、300・・・ストラップ供給装置
、400−・・ストラップ案内装置、332a、332
b・・・ストラップヘッド、422・・・中央ストラッ
プガイ ド、 423a−1,423a −2,423
a−3、”=423a−8,423b−1,423b−
2,423b−3・・・・・・外周ストラップガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コイルを一定方向に搬送する搬送装置により搬送さ
    れてきたコイルを、鉛直方向に適量移動させて、コイル
    の軸心を所定レベルに位置させるコイルリフターと、 所定レベルに移動したコイルの一端側に位置し、コイル
    に対してその軸心方向に進退自在でかつコイルの軸心を
    中心として回転自在でさらにその回転円の径方向に移動
    自在なストラップの種類に対応した複数個のストラップ
    ヘッドを備えたストラップ供給装置と、 所定レベルに移動したコイルの他端側に位置し、コイル
    に対してその軸心方向に進退自在でかつ回転不自在でか
    つ鉛直方向に配置された円板の中心及びその周囲からコ
    イルに向って伸びる中央ストラップガイドおよびストラ
    ップヘッドの個数以上で結束仕様に見合った複数個の外
    周ストラップガイドとを備えかつ該中央ストラップガイ
    ド釦よび外周ストラップガイドはコイルの中央空間およ
    び外周を通って上記コイルの他端面から突出し得るよう
    に寸法構成したストラップ案内装置とを備え、かつ、上
    記ストラップ供給装置とストラップ案内装置を共にコイ
    ルに対して進行させて、ストラップ案内装置の中央スト
    ラップガイドをコイルの中央空間に挿入して、上記中央
    ストラップガイド釦よび外周ストラップガイドを上記コ
    イルの他端面から突出せしめる一方、ストラップ供給装
    置の各ストラップヘッドから供給されるストラップを中
    央ストラップガイドおよび1つの外周ストラップガイド
    でストラップがコイルの外周と内周を一循するように案
    内するとともに、ストラップヘッドにより一循したスト
    ラップを結束するようにしたことを特徴とするコイルの
    アイバンド結束装置。
JP54065148A 1979-05-25 1979-05-25 コイルのアイバンド結束装置 Expired JPS5852888B2 (ja)

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JP54065148A JPS5852888B2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 コイルのアイバンド結束装置

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JP54065148A JPS5852888B2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 コイルのアイバンド結束装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163115A JPS55163115A (en) 1980-12-18
JPS5852888B2 true JPS5852888B2 (ja) 1983-11-25

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ID=13278499

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JP54065148A Expired JPS5852888B2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 コイルのアイバンド結束装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576325Y2 (ja) * 1977-10-29 1982-02-05

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