JPS5852606Y2 - ユニット形接触器 - Google Patents
ユニット形接触器Info
- Publication number
- JPS5852606Y2 JPS5852606Y2 JP16844279U JP16844279U JPS5852606Y2 JP S5852606 Y2 JPS5852606 Y2 JP S5852606Y2 JP 16844279 U JP16844279 U JP 16844279U JP 16844279 U JP16844279 U JP 16844279U JP S5852606 Y2 JPS5852606 Y2 JP S5852606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit type
- insulating
- fixed
- type contactor
- contactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はユニット形接触器に係り、特に接触子を各々内
蔵した絶縁ケースが複数個連結されてなるユニット形接
触器に関するものである。
蔵した絶縁ケースが複数個連結されてなるユニット形接
触器に関するものである。
この種のユニット形接触器を構成する単位補助接触器と
して、第１図および第２図に示すような構成のものが提
案されている。
して、第１図および第２図に示すような構成のものが提
案されている。
第１図および第２図は単位接触器の一例を示し、これら
の図において、絶縁ケース１は偏平状の２枚の絶縁枠１
ａ、ｌｂを組合せてなり、そして夫々２個づつ計４個の
タッピンねじ２により組合わされている。
の図において、絶縁ケース１は偏平状の２枚の絶縁枠１
ａ、ｌｂを組合せてなり、そして夫々２個づつ計４個の
タッピンねじ２により組合わされている。
固定取付台１の中央には絶縁性の可動軸３が設けられて
おり、その下部に戻しばね４が装填されて可動軸３は上
方へ摺動する力を附勢されて上端が絶縁ケース１より突
出している。
おり、その下部に戻しばね４が装填されて可動軸３は上
方へ摺動する力を附勢されて上端が絶縁ケース１より突
出している。
可動軸３に設けられた窓部３ａには２個の可動接触子５
，５′と２個の絶縁性の接触子案内６，６′を夫々組合
わせ圧接ばね７を中間にして対称的に装填されている。
，５′と２個の絶縁性の接触子案内６，６′を夫々組合
わせ圧接ばね７を中間にして対称的に装填されている。
上方のタッピンねじ２を中間にしてその上方に固定接触
子８が設けられ、下方に固定接触子９が設けられている
。
子８が設けられ、下方に固定接触子９が設けられている
。
固定接触子８，９は夫々基部に接点８ａ、９ａが設けら
れ、先端にはねじ１０が取付けられている。
れ、先端にはねじ１０が取付けられている。
上方の固定接触子８の接点８ａは圧接ばね７の作用によ
り上方の可動接触子５の接点５ａに圧接している。
り上方の可動接触子５の接点５ａに圧接している。
下方の固定接触子９の接点９ａは下方の可動接触子５′
の接点５′ａと対向し離間している。
の接点５′ａと対向し離間している。
可動軸３が戻しばね４の弾撥力に抗して下方に摺動され
たとき、上方の可動接触子５と固定接触子８が離間し、
下方の可動接触子５′と固定接触子９が接触する。
たとき、上方の可動接触子５と固定接触子８が離間し、
下方の可動接触子５′と固定接触子９が接触する。
上記構成は可動軸３の中心線を軸に対称の構造とされて
いる。
いる。
上方の２個の固定接触子８および下方の２個の固定接触
子９は夫々ねじ１０により夫々化の機器（接触器、しゃ
断器など）の接続端子と接続される。
子９は夫々ねじ１０により夫々化の機器（接触器、しゃ
断器など）の接続端子と接続される。
平常時、図示の状態では上方の２個の固定接触子８間が
可動接触子５を介して接続され、下方の２個の固定接触
子９間が遮断されている。
可動接触子５を介して接続され、下方の２個の固定接触
子９間が遮断されている。
可動軸３の上端を押し下げると、上方の２個の固定接触
子８間が遮断され、下方の２個の固定接触子９間が可動
接触子５′を介して接続される。
子８間が遮断され、下方の２個の固定接触子９間が可動
接触子５′を介して接続される。
絶縁ケース１の下方にはこの単位接触器を固定台（図示
せず）にねじで取付けるためのナツト１１が設けられて
いる。
せず）にねじで取付けるためのナツト１１が設けられて
いる。
このような構成の単位接触子を複数個連結して使用する
場合、第３図に示すように、複数個の単位接触器の壁面
を合わせて配列し、各単位接触器が備えた貫通孔に締付
用事ねじ１２を挿入して六角の座ぐり１３に六角ナツト
１４を嵌め込み、締付固定していた。
場合、第３図に示すように、複数個の単位接触器の壁面
を合わせて配列し、各単位接触器が備えた貫通孔に締付
用事ねじ１２を挿入して六角の座ぐり１３に六角ナツト
１４を嵌め込み、締付固定していた。
第４図は第３図の場合における絶縁枠１ａ、１ｂの配置
関係を示す簡略図である。
関係を示す簡略図である。
なお絶縁枠１ａ、ｌｂの一方の面側における中央部には
、第１図の如く可動軸３および戻しばね４を設けるため
の大きさの半分の凹部１７が各々設けられており、また
絶縁枠１ａ、ｌｂの同面側における両端部には固定接触
子８，９を突出させるための凹部の半分に相当する凹部
１８が各々設けられている。
、第１図の如く可動軸３および戻しばね４を設けるため
の大きさの半分の凹部１７が各々設けられており、また
絶縁枠１ａ、ｌｂの同面側における両端部には固定接触
子８，９を突出させるための凹部の半分に相当する凹部
１８が各々設けられている。
従って図中斜線で示される絶縁枠ｌａ（あるいは絶縁枠
１ｂ）の枠壁部１５を余計に有することになっていた。
１ｂ）の枠壁部１５を余計に有することになっていた。
即ち、従来の単位接触器を単に複数個連結したのでは、
隣接する絶縁ケース１における一方の絶縁枠１ａ又は１
ｂの枠壁１５を有することになり、その分だけ連結され
た接触器全体が大きくなり、また材料が無駄に消費され
るという欠点がある。
隣接する絶縁ケース１における一方の絶縁枠１ａ又は１
ｂの枠壁１５を有することになり、その分だけ連結され
た接触器全体が大きくなり、また材料が無駄に消費され
るという欠点がある。
本考案は上記の欠点に鑑み、小型で安価なユニット形接
触器を提供することを目的としたものである。
触器を提供することを目的としたものである。
本考案は上記の目的を遠戚するために、偏平状の絶縁枠
を複数個並設結合すると共に隣接する一対の絶縁枠間に
固定および可動接触子を備え、且つこれら固定および可
動接触子を保持する如く対向する絶縁枠の側面に各々凹
部を備えてなるユニット形接触器における前記絶縁枠の
両側面に、各々固定および可動接触子を保持する前記凹
部を設けてユニット形接触器を構成したものである。
を複数個並設結合すると共に隣接する一対の絶縁枠間に
固定および可動接触子を備え、且つこれら固定および可
動接触子を保持する如く対向する絶縁枠の側面に各々凹
部を備えてなるユニット形接触器における前記絶縁枠の
両側面に、各々固定および可動接触子を保持する前記凹
部を設けてユニット形接触器を構成したものである。
以下、本考案に係るユニット形接触器の実施例を第５図
および第６図に基づいて説明する。
および第６図に基づいて説明する。
なお、これら第５図、第６図において、前述の第３図お
よび第４図と同一あるいは相当部分には同一符号を用い
ている。
よび第４図と同一あるいは相当部分には同一符号を用い
ている。
第５図は本考案に係るユニット形接触器を構成する絶縁
枠の配置関係を示す概略図である。
枠の配置関係を示す概略図である。
第６図は第５図の順序配列で連結して構成した本考案に
係るユニット形接触器の平面図であ。
係るユニット形接触器の平面図であ。
すなわち、絶縁枠１ａ、ｌｂおよび沖間絶縁枠１６は第
５図に示すような順序配列で、両側面に配置された絶縁
枠１ａ、ｌｂと、中間部に位置する複数個の中間絶縁枠
１６とを連結して構成されている。
５図に示すような順序配列で、両側面に配置された絶縁
枠１ａ、ｌｂと、中間部に位置する複数個の中間絶縁枠
１６とを連結して構成されている。
この中間絶縁枠１６は両側面部に各々凹部１７および１
８を備えて形成されている。
８を備えて形成されている。
第６図は第５図で示した両側の絶縁枠１ａ、１ｂおよび
複数個の中間絶縁枠１６を用いて構成したユニット形接
触器である。
複数個の中間絶縁枠１６を用いて構成したユニット形接
触器である。
すなわち中間絶縁枠１６が複数個連結され両側に絶縁枠
１ａ、ｌｂが配置されており、そして各絶縁枠１６，１
ａ 、１ ｂを貫通する小ねじ１２により全体は締付
固定されている。
１ａ、ｌｂが配置されており、そして各絶縁枠１６，１
ａ 、１ ｂを貫通する小ねじ１２により全体は締付
固定されている。
本考案は以上の説明から明らかなように、中間絶縁枠１
６は、可動軸３および固定接触子８，９等の部材を収納
および取付は得る凹部１７，１８を、両側面部に各々備
えているので、この中間絶縁枠１６の両側に各々単位接
触器を形成できるものである。
６は、可動軸３および固定接触子８，９等の部材を収納
および取付は得る凹部１７，１８を、両側面部に各々備
えているので、この中間絶縁枠１６の両側に各々単位接
触器を形成できるものである。
これによって材料の節約が図れるばかりでなく、中間絶
縁体１６を備えて形成した単位接触器を並設してユニッ
ト形接触器を構成した場合にあっては、並設方向の寸法
を縮小できて小形化が図れ、且つ取付スペースも小さく
て良いといった効果がある。
縁体１６を備えて形成した単位接触器を並設してユニッ
ト形接触器を構成した場合にあっては、並設方向の寸法
を縮小できて小形化が図れ、且つ取付スペースも小さく
て良いといった効果がある。
第１図は従来の単位接触器を示す一部縦断正面図、第２
図は第１図の平面図、第３図は従来のユニット形接触器
の平面図、第４図は第３図の絶縁枠の概略構成説明図、
第５図は本考案の実施例に係るユニット形接触器の絶縁
枠の概略構成説明図、第６図は本考案の実施例に係るユ
ニット形接触器の平面図である。 ｌａ、ｌｂ・・・・・・絶縁枠、１５・・・・・・枠壁
、１６・・・・・・中間絶縁枠。
図は第１図の平面図、第３図は従来のユニット形接触器
の平面図、第４図は第３図の絶縁枠の概略構成説明図、
第５図は本考案の実施例に係るユニット形接触器の絶縁
枠の概略構成説明図、第６図は本考案の実施例に係るユ
ニット形接触器の平面図である。 ｌａ、ｌｂ・・・・・・絶縁枠、１５・・・・・・枠壁
、１６・・・・・・中間絶縁枠。
Claims (1)
- 偏平状の絶縁枠を複数個並設結合すると共に隣接する一
対の絶縁枠間に固定および可動接触子を備え、且つこれ
ら固定および可動接触子を保持する如く対向する絶縁枠
の側面に各々凹部を備えてなるユニット形接触器におい
て、前記絶縁枠の両側面に各々固定および可動接触子を
保持する前記凹部を設けたことを特徴とするユニット形
接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16844279U JPS5852606Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | ユニット形接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16844279U JPS5852606Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | ユニット形接触器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685334U JPS5685334U (ja) | 1981-07-09 |
| JPS5852606Y2 true JPS5852606Y2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=29679270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16844279U Expired JPS5852606Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | ユニット形接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852606Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4113566A4 (en) * | 2020-10-21 | 2023-11-29 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. | AUXILIARY CONTACT UNIT |
-
1979
- 1979-12-04 JP JP16844279U patent/JPS5852606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685334U (ja) | 1981-07-09 |
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