JPS5852417Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS5852417Y2
JPS5852417Y2 JP1133278U JP1133278U JPS5852417Y2 JP S5852417 Y2 JPS5852417 Y2 JP S5852417Y2 JP 1133278 U JP1133278 U JP 1133278U JP 1133278 U JP1133278 U JP 1133278U JP S5852417 Y2 JPS5852417 Y2 JP S5852417Y2
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JP
Japan
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temperature
air conditioner
output
temperature display
display
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JP1133278U
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JPS54115160U (ja
Inventor
修 高橋
充 新間
宏之 渡辺
学 藤井
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空調室内温度と設定温度とを共に表示する空
気調和機に関するものである。
従来のこの種の空気調和機(以下、空調機と略称する)
を第1図に示す。
この図において、1は商用電源等の交流電源、2は電源
スィッチ、3は空調室内側熱交換器の送風機モータ、4
は温度調節用リレー、5は圧縮機モータ、6は空調室外
側熱交換器の送風機モータ、7は電源トランス、8はダ
イオードブリッジ、9は平滑コンデンサである。
また、10゜16は抵抗、11は空調室内の温度を検出
する温度検出器であるサーミスタ、12.18は増幅器
13.19はA/Dコンバータ、14.20は電流制限
抵抗、15は例えば図示するようにn個の発光ダイオー
ド群からなる空調室内温度表示器、17は温度設定器と
なる設定温度用可変抵抗器、21は例えば図示するよう
にm個の発光ダイオード群からなる設定温度表示器、2
2はコンパレータ、23は温度調節用リレー4の励磁コ
イル、24はフライホイールダイオードである。
尚、増幅器12とA/Dコンバータ13により検出温度
表示回路を構威し、増幅器18とA/Dコンバータ19
により設定温度表示回路を構成する。
次に上述従来の空調機の動作について説明する。
すなわち、電源スィッチ2が投入されると、空調室内側
熱交換器の送風機モータ3と電源トランス7に交流電源
1が供給される。
電源トランス7の2次側にはダイオードブリッジ8が接
続され、平滑コンデンサ9と共に直流電源を構成する。
また、空調室内の温度を検出するサーミスタ11および
このサーミスタ11に直列に接続された抵抗10により
、空調室内の温度は電圧に変換され、この電圧は増幅器
12で増幅された後、A/Dコンバータ13に導入され
る。
そしてA/Dコンバータ13は、その入力電圧レベルに
対応して出力端子に接続された空調室内温度表示器15
を構成するn個の発光ダイオード群のうちの1つの発光
ダイオードを点灯させ、空調室内温度を表示する。
この動作は設定温度表示器21を構成するm個の発光ダ
イオード群の点灯についても同様にいえるもので、設定
温度用可変抵抗器17で設定された電圧は増幅器18を
介してA/Dコンバータ19に導入され、その入力電圧
(設定電圧)レベルに対応して出力端子に接続された設
定温度表示器21を構成するm個の発光ダイオード群の
うちの1つの発光ダイオードを点灯させ、設定温度を表
示する。
ここで、コンパレータ22は、サーミスタ11が空調室
内の温度に対応して変換した電圧と、設定温度用可変抵
抗器17による設定電圧とを比較し、空調室内温度が設
定温度になるように温度調節用リレー4の接点を開閉さ
せるので圧縮機モータ5および空調室外側熱交換器の送
風機モータ6は停止、運転を行うもので、これにより空
調室内の温度制御ができるものである。
また、電源スィッチ2の投入によって空調室内温度表示
器15および設定温度表示器21の各発光ダイオード群
のうちのそれぞれ1つの発光ダイオードが点灯するので
電源スィッチ2の投入(給電)が確認される。
しかも圧縮機モータ5および空調室外側熱交換器の送風
機モータ6への給電時には、空調室内温度の表示は設定
温度の表示より高温側となるので、それぞれのモータ5
,6の運転が確認されるものである。
しかしながらこのような空調機では、空調室内温度表示
および設定温度表示に2つの温度表示器15.21を必
要とし、不経済である上に表示の読み取りが煩わしいと
いう欠点があった。
この考案は、1つの温度表示器を空調室内温度表示と設
定温度表示とに兼用させることにより上記の欠点を除去
した空気調和機を提供することを目的とする。
以下第2図を参照してこの考案の実施例を説明する。
第2図はこの考案による空気調和機の一実施例を示す回
路図で、図中25は単極双投の空調室内温度/設定温度
表示切換スイッチ、26は例えば図示するようにn個の
発光ダイオード群からなる温度表示器を示す。
上記切換スイッチ25は、可動接点が直流電源に、第1
の固定接点がA/Dコンバータ13の正側端子に、第2
の固定接点がA/Dコンバータ19の正側端子にそれぞ
れ接続される。
また、これらのA/Dコンバータ13,19の各出力端
子は共通に接続されて温度表示器26の入力端子、ここ
では発光ダイオード群の各カソード端子に接続される。
なお、その他第2図において第1図と同一部分には同一
符号を付したので、その説明は省略する。
すなわちこの考案は、空調室内温度と設定温度の表示を
切り換える切換スイッチ25を設け、1つの温度表示器
26を時分割で使用して空調室内温度表示と設定温度表
示とに兼用させたもので、以下、この考案の作用効果に
ついて説明する。
まず、電源スィッチ2が投入されると、サーミスタ11
による電圧(空調室内の温度)と、設定温度用可変抵抗
器17による設定電圧(設定温度)とに応じてコンパレ
ータ22が作動し、温度調節用リレー4の接点が開また
は閉となって空調室内の温度制御ができることは第1図
の場合と同様であるが、温度表示器26に設定温度を表
示させたい場合には切換スイッチ25の可動接点をA/
Dコンバータ19側の固定接点に、また、空調室内温度
を表示させたい場合には同様にA/Dコンバータ13側
の固定接点にそれぞれ切換接続することによって行われ
る。
従って、1つの温度表示器26で設定温度および空調室
内温度のいずれも表示させることができるものである。
この場合、上記切換スイッチ25をトランジスタまたは
電界効果形トランジスタ等からなるいわゆるアナログス
イッチ(図示せず)で構威し、設定温度と空調室内温度
を自動的に交互に表示させるようにすれば2種類の点滅
表示信号を常時監視でき、さらにこの際、切換スイッチ
25の自動切換周波数を10Hz以上にすれば、操作者
の眼の残像作用によって設定温度と空調室内温度が同時
に点灯表示できることになる。
なお、上述実施例では、切換スイッチ25をA/Dコン
バータ13,19の各正側端子と直流電源との間に設け
た場合について述べたが、これを、A/Dコンバータ1
3.19の各出力端子と発光ダイオード群の各カソード
端子との間に設けても良いことは勿論である。
また、温度表示器26も発光ダイオード群による他、例
えば数字表示器、レベルメータ等、種々の変形例が可能
である。
さらに、空調用熱源機器も圧縮機と熱交換器の組み合わ
せによるものに限らず、石油およびガス等を熱源とした
ものにおいてもこの考案を適用することができる。
以上説明したようにこの考案によれば、1つの温度表示
器26を空調室内温度表示と設定温度表示とに兼用させ
たので、従来に比較して経済的になると共に、それぞれ
の温度表示が読み取り易くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の空気調和機の回路図、第2図はこの考案
による空気調和機の一実施例を示す回路図で゛ある。 25・・・・・・空調室内温度/設定温度表示切換スイ
ッチ、26・・・・・・温度表示器。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空調室内温度に対応した出力を発生する温度検出器、設
    定温度に対応した出力を発生する温度設定器を備え、温
    度検出器の出力と温度設定器の出力との偏差に応じて温
    度制御を行うようにした空気調和機において、空調室内
    温度および設定温度を表示する温度表示器と、温度検出
    器の出力を温度表示器に適した信号に変換する検出温度
    表示回路と、温度設定器の出力を温度表示器に適した信
    号に変換する設定温度表示回路と、検出温度表示回路の
    出力と設定温度表示回路の出力を切換可能に温度表示器
    に加える切換スイッチを備えたことを特徴とする空気調
    和機。
JP1133278U 1978-02-01 1978-02-01 空気調和機 Expired JPS5852417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1133278U JPS5852417Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 空気調和機

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JP1133278U JPS5852417Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54115160U JPS54115160U (ja) 1979-08-13
JPS5852417Y2 true JPS5852417Y2 (ja) 1983-11-29

Family

ID=28825562

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