JPS5851561Y2 - こたつ用テ−ブル - Google Patents

こたつ用テ−ブル

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Publication number
JPS5851561Y2
JPS5851561Y2 JP18970980U JP18970980U JPS5851561Y2 JP S5851561 Y2 JPS5851561 Y2 JP S5851561Y2 JP 18970980 U JP18970980 U JP 18970980U JP 18970980 U JP18970980 U JP 18970980U JP S5851561 Y2 JPS5851561 Y2 JP S5851561Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
futon
kotatsu
top plate
attached
hook button
Prior art date
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Expired
Application number
JP18970980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57112647U (ja
Inventor
末吉 平川
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Original Assignee
Individual
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は掘ごたつ、電気ごたつ、燻炭ごたっその他これ
らに類する形態を有するこたつに適用することができ、
かつ家具としてのテーブルにも用いることができるこた
つ用テーブル構造に関する。
(従来技術) 従来、掘ごたつや電気ごたつは支持脚と一体をなす天板
、同天板を覆う掛布団及び掛布団の上に載置される上板
より構成される。
そして近年上板ないし天板を荘重なものとすることによ
って夏季等においてはテーブルとしても使用できるこた
つ用テーブルも開発され市場に供されている。
しかしこれらのものはこたつとしての使用にあたっては
必ず上板を必要とするものであり、そのため製作費が高
くつき、また掛布団も大型のものを必要とし、その取扱
いもかなり面倒であった。
かかる点を改良したものとして実開昭55−52053
号公報に示すこたつ構造があり、同こたつは上板を天板
と一体化して上板を不要となしている。
また布団の取付けもスナップを用いることによって簡単
に行えるようにしている。
しかし、布団の取付けは天板の下縁の外側周面に取付け
るものであったため、以下の欠点を有していた。
(1)スナップを外側に取付けているので、こたつを使
用中にスナップがはずれ易い。
即ち、こたつ使用に際しては常に外方へ布団を引き寄せ
る動作をするため、スナップが脱落する方向へ力が作用
する。
(2)布団の上端がテーブルの天板の外側面にはみ出た
状態となっている。
従って、布団の上端は手元の位置に露出しており常に接
触する格好で邪魔になる。
また、子供等は布団の上端を押し下げたり、又は引張っ
たりして、不用意に布団を脱落させることが予想される
(3)こたつを使用しないシーズンでは天板の下縁へ固
着しているスナップの雄部を取り外す必要があり、面倒
な作業が残る。
又固着したままでテーブルとして使用する場合はスナッ
プ雄部が上板側面周囲に露出しているので極めて外観上
見苦しくテーブルとしての価値を著しく減殺する。
(考案の目的) 本考案はこのような従来技術の有する欠点を解決しよう
とするものであり、掛布団を容易に取付けることができ
るのみならず、強固に取付けることができる。
さらに家具テーブルとして用いた場合も美観を損わない
こたつ用テーブル構造を提供することを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、本考案では、天板の周縁下面
であって、天板に取付けた支脚から外方向に離隔した位
置に突板を設け、同突板の裏面にフックボタンを取付け
ることによって容易かつ強固に布団本体の上縁を連結す
ることができる構成としている。
(実施例) 以下添付図に示す実施例に基づいて本考案を具体的に説
明する。
第1図及び第2図において、1は矩形板体である天板で
あり、同天板1はその4隅に支脚2を突設することによ
ってテーブル本体を形成している。
また3は天板1の周縁下面であって支脚2より外方向に
離隔した位置に突設した突板であり、同突板3はその裏
側周面3aに一定間隔でフックボタン座部4を取付けて
いる。
また5は天板1の周縁に取付けられる布団本体であり、
同布団本体5はその上縁に上記フックボタン座部4と嵌
合するフックボタン頭部6を取付けており、このフック
ボタン頭部6をフックボタン座部4に嵌合することによ
って、天板1に布団本体5を着脱自在に取付けることが
できる。
なお、9は支脚2を補強するために用いる幕板である。
第3図に突板3の変容例が示されており、天板1の周縁
部を下方に突出するとともにその境界に凹溝7を形成し
たものである。
また突板3の裏側周面3aは第2図及び第3図に示す如
く傾斜面とするのが布団本体5の下部を放射状に拡開す
る上で便利であるが、垂直面とすることもできる。
また布団本体5は一体ものとして形成してもよく、ある
いは第4図に示すような台形形状をなす分割布団片5a
にて形成することもできる。
さらに分割布団片5aより形成する場合は布団本体5形
戒時に、布団本体5が両端開口の截頭角錐体をなすよう
に分割布団片5aの寸法を定めることによって従来布団
の隅部に生じがちであった重合部等をなくすことができ
る。
なお、8は分割片連結用ファスナーである。
ついで上記構成を有するこたつ用テーブルの組立手順に
ついて述べれば、第2図に示す如く、突板3と支脚2又
は幕板9間には十分な間隔があるので、→Aの力を働か
してフックボタン頭部6をフックボタン座部4に嵌合し
ていくのみで容易に布団本体5を突板3の裏側周面3a
に取付けることができる。
一方、布団本体5を取外す場合は逆に→Bの力を働かせ
ることによって容易にフックボタン頭部6をフックボタ
ン座部4から離脱でき、布団本体5を天板1から取外す
ことができる。
またこたつ使用時において、→C−+Dの引張力が作用
することがあるが、布団本体5は突板3の裏面に取付け
られているのでフックボタンは剪断力のみ受けることに
なり、かつフックボタンは剪断力に対しては大きな抵抗
力を有するので、布団本体5が天板1から離脱するのを
効果的に防止できる。
(考案の効果) 以上述べてきた如く、本考案は下記の効果を奏する。
(1)こたつ使用中は外側へ布団を引張っても或は誤っ
て布団を踏んでもフックボタンが外れて布団が脱落する
ことは全くない。
また布団を取り外そうとするときは、フックボタン取付
は部近傍の布団を外側より軽く内側へ押すだけでよい。
(2)フックボタン座部はテーブル天板の内側へ固着し
ているため外側のどの位置からも全く見えず、こたつシ
ーズン後、テーブルとしての使用に際しては、何等手を
加えることなくそのまま完全なテーブルとなる。
(3)布団の上端はテーブル上板内側へ内蔵され、しか
も天板下面へ接することになるので、フックボタン間の
隙間が生じた場合にでも外部へ熱が漏れることなく保温
を効率的に維持する。
またこたつ使用時における外観も極めてよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るこたつ用テーブルの断面正面図、
第2図から第3図は同要部拡大説明図、第4図は分割布
団片の斜視図である。 図中、1:天板、2:支脚、3:突板、3a:裏側周面
、4:フックボタン座部、5:布団本体、6:フックボ
タン頭部、7:凹溝、8:分割片連結用ファスナー、9
:幕板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)天板1を複数の支脚2によって支持したテーブル
    本体、 (ロ)天板1の周縁下面であって、支脚2から外方向に
    離隔した位置に設けた突板3、 (ハ)同突板3の裏側周面3aに一定間隔で取付けたフ
    ックボタン座部4、 とよりなるこたつ用テーブル。
JP18970980U 1980-12-29 1980-12-29 こたつ用テ−ブル Expired JPS5851561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18970980U JPS5851561Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 こたつ用テ−ブル

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JP18970980U JPS5851561Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 こたつ用テ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57112647U JPS57112647U (ja) 1982-07-12
JPS5851561Y2 true JPS5851561Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=29993899

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JP18970980U Expired JPS5851561Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 こたつ用テ−ブル

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JPS57112647U (ja) 1982-07-12

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