JPS5851491Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPS5851491Y2
JPS5851491Y2 JP755679U JP755679U JPS5851491Y2 JP S5851491 Y2 JPS5851491 Y2 JP S5851491Y2 JP 755679 U JP755679 U JP 755679U JP 755679 U JP755679 U JP 755679U JP S5851491 Y2 JPS5851491 Y2 JP S5851491Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
retainer
wall
flange
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP755679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55106791U (ja
Inventor
由喜夫 小沢
正巳 須藤
Original Assignee
株式会社リケン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リケン filed Critical 株式会社リケン
Priority to JP755679U priority Critical patent/JPS5851491Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、管継手に関し、特に詳述すれば、高圧管に
適する管継手に関する。
一つの流体回路を完成させるために、管を数ケ所で継手
を用いて接続させることが一般的に行なわれている。
この管接続という目的に適する管継手は種々提案されて
いるが、例えば、実公昭40−11090号に開示され
る管継手は、流体密封特性に優れ、一定の軸線不一致を
許容すると共に、狭い場所での管接続が容易である利点
を有し実用されている。
しかしながら、この公知型の管継手は、管に引抜き方向
の力が作用した時の耐力が弱く、高圧管への使用に適さ
ない欠点があり、多くの利点を有するにも拘らず、使用
範囲が制約されている。
この考案は、前述した欠点に着目して開発されたもので
、接続管に溝を形成し、この溝に抜は止めリングを配し
、ハウジングから延在するリテーナを該リングに係合さ
せることで管に引抜き方向の力が作用した時の耐力を向
上させ、高圧管への使用を可能にさせている管継手を提
供することを目的としている。
この考案の実施例を述べる。
管継手1を構成する継手本体2は、円筒状部3とその両
端に一体に設けた外開きの円錐状フランジ4とを有する
・ハウジング5は、継手本体2のフランジ4に沿う内側
壁を有する側壁6とこれに続く円筒壁7、さらに、この
円筒壁7に続く傾斜壁8′とからなり、これら各壁部に
よりガスケット9の収容空間10が形成される。
図示例のハウジング5は、半割型でその端部に設けたフ
ランジ11を向い合せ該フランジを貫通するボルト12
およびナツト13を締付けることで半割型ハウジング5
の管14への装着を可能にさせているが、他の型の締付
手段を用いてもよい。
ガスケット9は、弾性材から成形され且つ接続されよう
とする管14の外径にほぼ等しい内孔を有する環状体で
あり、その外壁は、ハウジング5の内壁形状に沿うよう
に傾斜壁と円筒壁とで構成する。
環状のリテーナ15は、ガスケット9の円筒壁と側壁と
に接する部分およびこの部分から側方に延在し、管14
に設けた溝に収容された抜は止めリング16と係合する
係止片17とからなり、該リテーナ15は、図に示すよ
うに、ハウジング5とガスケット9との間に収められる
かように構成された管継手1は、リテーナ15を管14
に挿入し、管14の溝に抜は止めリング16を収容した
後、ガスケット9を管14に取付ける。
次いで、管14を継手本体2内に挿入し、リテーナ15
の係止片17を抜は止めリング16に係合させ且つリテ
ーナ15および継手本体2のフランジ4をガスケット9
に接触させ、ハウジング5をリテーナ15と継手本体2
のフランジ4とに被せる。
ボルト12をハウジング5のフランジ11に通しナツト
13を締め、ハウジング5によりガスケット9を管14
の外壁に圧接させ、ハウジング5によりリテーナ15と
継手本体2のフランジ4とを保持し、管14と継手本体
2との間の流体漏れを防止し且つ管14を接続させる。
接続された管14に引抜き方向の力が作用すると、管1
4は矢印A方向に移動しようとするが、この際、管14
に装着された抜は止めリング16がリテーナ15の係止
片17に当接し、管14の外壁に密着したガスケット9
と共に、管の抜けに対する抵抗となり、抜けは防止され
る。
尚、管の曲りを吸収する場合は、継手本体に囲壁を形成
し、又、管の伸縮の吸収にはリテーナの係合片を長くと
るとよい。
この考案による管継手は抜は止めリングの構成形の容易
な薄肉ステンレス鋼管に適用すると効果的である。
【図面の簡単な説明】
図′は本考案の一実施例の管継手の一部破断側面図であ
る。 図中:1・・・・・・管継手、2・・−・・・継手本体
、5・・・・・・ハウジング、9・・・・・・ガスケッ
ト、14・・・・・・管、15・・・・・・リテーナ、
16・・・・・・抜は止めリング、17・・・・・・係
止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続されようとする管の端部に後装される円筒部および
    該円筒部の両端に外開きの円錐状フランジを備える継手
    本体と、前記フランジの外壁面と対接する側壁、該側壁
    と一体の円筒壁および該円筒壁と一体であり且つ半径方
    向内方に延在する傾斜壁を有し、互いに連結される半割
    りハウジングと接続されようとする前記管に設けた溝に
    装着される抜は止めリングと、前記ハウジングの傾斜壁
    の内壁面に対接し、且つ前記リングと係合する係止片を
    有するリテーナと、前記リテーナと前記フランジおよび
    前記管とで作られる空間に収納されるガスケットとを有
    する管継手。
JP755679U 1979-01-23 1979-01-23 管継手 Expired JPS5851491Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP755679U JPS5851491Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 管継手

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JP755679U JPS5851491Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 管継手

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Publication Number Publication Date
JPS55106791U JPS55106791U (ja) 1980-07-25
JPS5851491Y2 true JPS5851491Y2 (ja) 1983-11-24

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JPS55106791U (ja) 1980-07-25

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