JPS5851412A - 防水ケ−ブル用混和物 - Google Patents
防水ケ−ブル用混和物Info
- Publication number
- JPS5851412A JPS5851412A JP56149059A JP14905981A JPS5851412A JP S5851412 A JPS5851412 A JP S5851412A JP 56149059 A JP56149059 A JP 56149059A JP 14905981 A JP14905981 A JP 14905981A JP S5851412 A JPS5851412 A JP S5851412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixture
- waterproof
- petrolatum
- cable
- waterproofing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は防水ケーブルに使用される防水混和物に関す
るものである。
るものである。
防水ケーブルはケーブル内の線心間空所を完全に防水ケ
ーブル混和物で充実することにより、ケーブルの絶縁特
性を高度に保持するケーブルであって、これに使用され
る混和物は外国に於てはペトロラタム系混和物、日本に
於てはポリブテン系混和物が使用されている。
ーブル混和物で充実することにより、ケーブルの絶縁特
性を高度に保持するケーブルであって、これに使用され
る混和物は外国に於てはペトロラタム系混和物、日本に
於てはポリブテン系混和物が使用されている。
ペトロラタム系−混和物は石油精製後のペトロラタムに
低分子量ポリエチレン又は石油ワックスと、酸化防止剤
等を加えたものであり、ポリブテン系混和物としては、
ポリブテンに低分子量ポリエチレン又は石油ワックスと
、更に酸化防止剤等を加えたものである。
低分子量ポリエチレン又は石油ワックスと、酸化防止剤
等を加えたものであり、ポリブテン系混和物としては、
ポリブテンに低分子量ポリエチレン又は石油ワックスと
、更に酸化防止剤等を加えたものである。
このような既知の防水混和物は、いづれも加熱溶融して
ケーブルシース内に注入した場合、後に常温に戻るに従
い体積収縮率が大きいために防水混和物にひびや隙間が
発生し、その部分が水の通路を形成するので、防水性能
上問題があることと。
ケーブルシース内に注入した場合、後に常温に戻るに従
い体積収縮率が大きいために防水混和物にひびや隙間が
発生し、その部分が水の通路を形成するので、防水性能
上問題があることと。
混和物の加熱溶融時の粘度が高いために、特に心数の多
いケーブル内の線心間空所を完全に混和物で満たすこと
は難しく、混和物充填に時間がか\ること及び、混和物
はべとべとしていてケーブルの接続作業時拭き取りに大
変手間がか\る欠点があった。
いケーブル内の線心間空所を完全に混和物で満たすこと
は難しく、混和物充填に時間がか\ること及び、混和物
はべとべとしていてケーブルの接続作業時拭き取りに大
変手間がか\る欠点があった。
本発明はポリブテン又はペトロラタムと、油と、低分子
量ポリエチレン又は石油ワックスと酸化防止剤とからな
る防水混和物にして、前記のような問題点もしくは欠点
を解消した優れた性能を発揮できるものを提供するもの
である。
量ポリエチレン又は石油ワックスと酸化防止剤とからな
る防水混和物にして、前記のような問題点もしくは欠点
を解消した優れた性能を発揮できるものを提供するもの
である。
即ち、本発明による防水ケニブル用混和物は上記のよう
な各成分を80〜1oo℃程度に加熱混合することによ
って得られ、常温ではゲル状固体で、加熱により軟化流
動するようになるので、ケーブルシース内に注入するこ
とは従来の防水混和物同様に容易でちる、そして本発明
による混和物の最も特徴とする利点は、ケーブル空所内
へ注入固化時の体積収縮率が着るしく小さく、ケーブル
内でひび割れや隙間の発生が非常に少なくカリ、防水性
能を向上することと、混和物中に油が存在するため加熱
溶融時の粘摩が著るしく低く、ケーブル内へ注入した場
合に線心間の空所は完全に充填され、この点でも防水性
能を向上することと、更にケーブル接続作業に際し、接
続端に付着した混和物を拭き取るのに、混和物中に油が
存在するので拭き取りが比較的容易である仁とである。
な各成分を80〜1oo℃程度に加熱混合することによ
って得られ、常温ではゲル状固体で、加熱により軟化流
動するようになるので、ケーブルシース内に注入するこ
とは従来の防水混和物同様に容易でちる、そして本発明
による混和物の最も特徴とする利点は、ケーブル空所内
へ注入固化時の体積収縮率が着るしく小さく、ケーブル
内でひび割れや隙間の発生が非常に少なくカリ、防水性
能を向上することと、混和物中に油が存在するため加熱
溶融時の粘摩が著るしく低く、ケーブル内へ注入した場
合に線心間の空所は完全に充填され、この点でも防水性
能を向上することと、更にケーブル接続作業に際し、接
続端に付着した混和物を拭き取るのに、混和物中に油が
存在するので拭き取りが比較的容易である仁とである。
本発明の防水混和物について更に詳述すれば、ポリブテ
ン又はペトロラタムはベース樹脂となるバインダーとし
て使用されこペトロラタムとrては石油′#製後のペト
ロラタムが用いられる。油は防水混和物の体積収縮を小
さくシ、加熱溶融時の粘度を下げ、接続作業時の拭き取
りを容易にするのに効果があり、ナフテン系及びパラフ
ィン系鉱油が電気的特性も良く好ましいがアロマティッ
ク系鉱!ケーブルの接続に用いられるコネクター材料の
ポリカーボネートにストレスクラックを生じ易く、電気
的特性も良ズないので適当でない。
ン又はペトロラタムはベース樹脂となるバインダーとし
て使用されこペトロラタムとrては石油′#製後のペト
ロラタムが用いられる。油は防水混和物の体積収縮を小
さくシ、加熱溶融時の粘度を下げ、接続作業時の拭き取
りを容易にするのに効果があり、ナフテン系及びパラフ
ィン系鉱油が電気的特性も良く好ましいがアロマティッ
ク系鉱!ケーブルの接続に用いられるコネクター材料の
ポリカーボネートにストレスクラックを生じ易く、電気
的特性も良ズないので適当でない。
低分子量ポリエチレン又は石油ワックスは防水混和物を
常温で固体に、加温により液体化するために作−用し、
低分子量ポリエチレンとしてはA/cボ、 リエチレン
が、石油ワックスとしてはパラフィンワックス、マイク
ロクリスタリンワックスが用いられる。又、酸化防lF
剤は混和物の酸化防止をするもので、例えばフェノール
系酸化防止剤として、テトラキス〔メチレン−3(3,
5−ジ−l−ブチル−4−ハイドロオキシ−フェニル)
フロビオネート〕 メタン・・・・・・・・・・・・
商品名 イルガノックス1010.4.4’ −チオ−
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)・・・
・・・・・・・商品名サントノックスR,2,6−ジー
1−ブチル−P−クレゾーレ・・・・・・・・・・・商
品名BIT等があげられる。
常温で固体に、加温により液体化するために作−用し、
低分子量ポリエチレンとしてはA/cボ、 リエチレン
が、石油ワックスとしてはパラフィンワックス、マイク
ロクリスタリンワックスが用いられる。又、酸化防lF
剤は混和物の酸化防止をするもので、例えばフェノール
系酸化防止剤として、テトラキス〔メチレン−3(3,
5−ジ−l−ブチル−4−ハイドロオキシ−フェニル)
フロビオネート〕 メタン・・・・・・・・・・・・
商品名 イルガノックス1010.4.4’ −チオ−
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)・・・
・・・・・・・商品名サントノックスR,2,6−ジー
1−ブチル−P−クレゾーレ・・・・・・・・・・・商
品名BIT等があげられる。
本発明の防水混和物の好ましい組成は次の通りである。
ポリブテン又はペトロラタム100重量部、油5〜40
重量部、低分子量ポリエチレン又は石油ワックス1〜5
0重量部、酸化防止剤01〜2重量部上記の組成とする
理由は以下の通りである。
重量部、低分子量ポリエチレン又は石油ワックス1〜5
0重量部、酸化防止剤01〜2重量部上記の組成とする
理由は以下の通りである。
油が5重量部より少ない場合には混和物が若干固くなる
傾向があり、逆に40重量部を越えて多い場合には混和
物のべとつきがひどくなり過ぎる傾向がある。
傾向があり、逆に40重量部を越えて多い場合には混和
物のべとつきがひどくなり過ぎる傾向がある。
低分子量ポリエチレン又は石油ワックスが1重量部より
少ない場合には軟化am−が低下し過ぎ、50重量部よ
り多い場合には、混和物が加温による軟化流動性を低下
する傾向がある。
少ない場合には軟化am−が低下し過ぎ、50重量部よ
り多い場合には、混和物が加温による軟化流動性を低下
する傾向がある。
酸化防止剤が旧重量部より少ない場合には混和物の酸化
防止が充分々されず、逆に2重量部より多い場合には無
効な酸化防止剤を含有することになる。
防止が充分々されず、逆に2重量部より多い場合には無
効な酸化防止剤を含有することになる。
次−に本発明による防水混和物と、従来の防水混和物と
を比較すれば、次の通りであり、本発明の防水混和物は
比較例の混和物に比べ特に体積収縮率が小さく、その他
の性質も従来例に比して遜色が無いことが判る。
を比較すれば、次の通りであり、本発明の防水混和物は
比較例の混和物に比べ特に体積収縮率が小さく、その他
の性質も従来例に比して遜色が無いことが判る。
(注)
※1 、 J工8 K2524.25℃※2
; JI8に2561 ※3;120℃−20℃まで冷却した時の体積収縮率※
4,5 ; JI802101 、 1MHz※6
:J工8C2101、100℃ ※7 ; BPOM−1420 ※8 : B型回転粘度計、100℃※9 ;
BPOOW 1128 Pzx414afLs< f
+af特許出願人 藤倉゛這線株式会社 代理人 弁理士性内 守
; JI8に2561 ※3;120℃−20℃まで冷却した時の体積収縮率※
4,5 ; JI802101 、 1MHz※6
:J工8C2101、100℃ ※7 ; BPOM−1420 ※8 : B型回転粘度計、100℃※9 ;
BPOOW 1128 Pzx414afLs< f
+af特許出願人 藤倉゛這線株式会社 代理人 弁理士性内 守
Claims (1)
- ポリブテン又はペトロラタムと油と低分子量ポリエチレ
ン又は石油ワックスと酸化防止剤とからなることを特徴
とする防水ケーブル用混和物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56149059A JPS5851412A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 防水ケ−ブル用混和物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56149059A JPS5851412A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 防水ケ−ブル用混和物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851412A true JPS5851412A (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=15466765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56149059A Pending JPS5851412A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 防水ケ−ブル用混和物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7567161B2 (en) | 2006-01-17 | 2009-07-28 | Sumida Corporation | Coil component |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528164A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Tokico Ltd | Pressure control unit |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP56149059A patent/JPS5851412A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528164A (en) * | 1978-08-18 | 1980-02-28 | Tokico Ltd | Pressure control unit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7567161B2 (en) | 2006-01-17 | 2009-07-28 | Sumida Corporation | Coil component |
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