JPS5851238B2 - デジタルカ−クロツク - Google Patents
デジタルカ−クロツクInfo
- Publication number
- JPS5851238B2 JPS5851238B2 JP51129760A JP12976076A JPS5851238B2 JP S5851238 B2 JPS5851238 B2 JP S5851238B2 JP 51129760 A JP51129760 A JP 51129760A JP 12976076 A JP12976076 A JP 12976076A JP S5851238 B2 JPS5851238 B2 JP S5851238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- switch
- correction
- time display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデジタルカークロック、特に必要な場合のみ緒
刻表示を行なうデジタルカークロックの改良に関するも
のである。
刻表示を行なうデジタルカークロックの改良に関するも
のである。
デジタルカークロックは表示時刻が読取りやすいなどの
理由によりカークロックとして極めて好適である。
理由によりカークロックとして極めて好適である。
この種のデジタルカークロックはその表示部に種々の表
示素子、例えば発光ダイオード、液晶あるいはその他の
素子が用いられている。
示素子、例えば発光ダイオード、液晶あるいはその他の
素子が用いられている。
これらの表示素子のうちある種の物、例えば前記発光ダ
イオード又は蛍光表示管の如き自己発光表示素子は、そ
の表示作動の為に比較的大きな消費電流を必要とし、車
両のように乗員がいない状態で長く放置される機会の多
い設置条件にあっては常時表示作用を行なわせることは
バッテリに大きな負担をかける等の種々の欠点を生じさ
せる。
イオード又は蛍光表示管の如き自己発光表示素子は、そ
の表示作動の為に比較的大きな消費電流を必要とし、車
両のように乗員がいない状態で長く放置される機会の多
い設置条件にあっては常時表示作用を行なわせることは
バッテリに大きな負担をかける等の種々の欠点を生じさ
せる。
そして極端な場合カークロックの消費電流によって車両
のバッテリが充電不足の状態に陥いる場合もあり得る。
のバッテリが充電不足の状態に陥いる場合もあり得る。
この種の比較的消費電流の大きい表示素子としては電流
駆動型の種々の素子が存し、特に一般に用いられる素子
としては発光ダイオードが周知である。
駆動型の種々の素子が存し、特に一般に用いられる素子
としては発光ダイオードが周知である。
以上のような時刻表示と消費電流との問題を解決する為
に、従来より必要な場合のみ時刻表示部を作動させるデ
ジタルカークロックが知られている。
に、従来より必要な場合のみ時刻表示部を作動させるデ
ジタルカークロックが知られている。
このカークロックにおいては車両のイグニッションキー
スイッチあるいはアクセサリ−スイッチにより時刻表示
部を制御する構成からなり、乗員がイグニッションキー
スイッチあるいはアクセサリ−スイッチを切換制御しな
い限り時刻表示がなされないものであり、不要な電流消
費を減少させている。
スイッチあるいはアクセサリ−スイッチにより時刻表示
部を制御する構成からなり、乗員がイグニッションキー
スイッチあるいはアクセサリ−スイッチを切換制御しな
い限り時刻表示がなされないものであり、不要な電流消
費を減少させている。
しかしながら、この従来の改良されたカークロックにあ
っては次のような新たな問題が発生した。
っては次のような新たな問題が発生した。
即ち、一般的(こカークロックにはその表示時刻を修正
する為の表示修正機構が設けられており、通常の場合こ
の修正機構はいくつかのスイッチ装置から構成されてい
る。
する為の表示修正機構が設けられており、通常の場合こ
の修正機構はいくつかのスイッチ装置から構成されてい
る。
そして操作者はこれらスイッチを操作することにより表
示時刻の修正を行なうことが出来る。
示時刻の修正を行なうことが出来る。
しかるに、従来のカークロックにおいては、時刻表示装
置がなされていない状態で、誤って表示修正機構を操作
してしまう場合があり、操作者は時刻表示がなされてい
ない為にこの誤操作を知ることが出来ずそのままの状態
でカークロックを放置してしまうことがある。
置がなされていない状態で、誤って表示修正機構を操作
してしまう場合があり、操作者は時刻表示がなされてい
ない為にこの誤操作を知ることが出来ずそのままの状態
でカークロックを放置してしまうことがある。
この結果、時刻信号発生部は誤操作された誤った時刻信
号を保持することになり必要に応じて乗員が表示作動を
するときに誤った時刻を表示してしまう欠点を生じてい
た。
号を保持することになり必要に応じて乗員が表示作動を
するときに誤った時刻を表示してしまう欠点を生じてい
た。
本発明は以上の従来の課題に鑑みなされたものであり、
その目的は、誤って修正機構を操作してしまう恐れの少
ない改良されたデジタルカークロックを提供することに
ある。
その目的は、誤って修正機構を操作してしまう恐れの少
ない改良されたデジタルカークロックを提供することに
ある。
上記目的を達成する為に、自己発光表示素子からなる時
刻表示部を備えたデジタルカークロックにおいて、時刻
表示部制御スイッチがオンされているときのみ表示修正
機構を操作可能とさせる連動手段を設けることにより、
時刻表示作動中のみ表示修正を可能としたことを特徴と
するものである。
刻表示部を備えたデジタルカークロックにおいて、時刻
表示部制御スイッチがオンされているときのみ表示修正
機構を操作可能とさせる連動手段を設けることにより、
時刻表示作動中のみ表示修正を可能としたことを特徴と
するものである。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には本発明に係るデジタルカークロックの好適な
第1実施例が示され、時刻信号発生部10には車両バッ
テリ12から常時駆動電流が供給されている。
第1実施例が示され、時刻信号発生部10には車両バッ
テリ12から常時駆動電流が供給されている。
時刻信号発生部10には図示した実施例において水晶発
振器が時刻基準信号源として設けられ、水晶発振部14
の高周波信号は分周部16により低周波信号に分周され
更に表示変換部18により所望の時刻表示信号に変換さ
れる。
振器が時刻基準信号源として設けられ、水晶発振部14
の高周波信号は分周部16により低周波信号に分周され
更に表示変換部18により所望の時刻表示信号に変換さ
れる。
通常の場合、時刻表示信号は時、分、秒あるいは日、曜
などの信号として取出され、時刻表示部20に出力され
る。
などの信号として取出され、時刻表示部20に出力され
る。
時刻表示部20は時刻表示信号に基づいて読取信号を形
成する為のマトリクス回路などからなる表示駆動部22
と発光ダイオードなどの組合せからなる表示部24とか
ら形成され、所定の選択された発光ダイオードを発光さ
せることにより所望の表示を得ることが出来る。
成する為のマトリクス回路などからなる表示駆動部22
と発光ダイオードなどの組合せからなる表示部24とか
ら形成され、所定の選択された発光ダイオードを発光さ
せることにより所望の表示を得ることが出来る。
時刻表示部20の駆動部22にはバッテリ12から時刻
表示部制御スイッチ26を介して駆動信号が供給され、
スイッチ26がオン状態で表示作動がなされ、又、スイ
ッチ26がオフ状態で表示作用が禁止される。
表示部制御スイッチ26を介して駆動信号が供給され、
スイッチ26がオン状態で表示作動がなされ、又、スイ
ッチ26がオフ状態で表示作用が禁止される。
スイッチ26はイグニッションキースイッチあるいはア
クセサリ−スイッチなどから構成することが好ましい。
クセサリ−スイッチなどから構成することが好ましい。
時刻信号発生部には表示修正部28及び修正スイッチ群
30からなる表示修正機構32が接続され、修正スイッ
チ群30を時、分、秒などに該当する選択されたスイッ
チを操作することによって時刻信号発生部10の保持値
を修正することができる。
30からなる表示修正機構32が接続され、修正スイッ
チ群30を時、分、秒などに該当する選択されたスイッ
チを操作することによって時刻信号発生部10の保持値
を修正することができる。
本発明において特徴的なことは、表示修正機構32が時
刻表示部制御スイッチ26と連動していることであり第
1実施例においては修正スイッチ群30の共通端子が反
転トランジスタ回路34を介してスイッチ26に接続さ
れている。
刻表示部制御スイッチ26と連動していることであり第
1実施例においては修正スイッチ群30の共通端子が反
転トランジスタ回路34を介してスイッチ26に接続さ
れている。
反転トランジスタ回路34は叩nトランジスタ36を含
みトランジスタ36のコレクタは抵抗38を介してバッ
テリ12の陽極端子に接続され、又、そのエミッタは接
地されている。
みトランジスタ36のコレクタは抵抗38を介してバッ
テリ12の陽極端子に接続され、又、そのエミッタは接
地されている。
トランジスタ36のベースには抵抗40を介して切換ス
イッチ26の一端が接続されている。
イッチ26の一端が接続されている。
従って、トランジスタ36はスイッチ26がオン状態に
おいてバッテリ12よりスイッチ26を介してベース電
流が供給される為にオン作動し、又、スイッチ26がオ
フ状態にあってはベース電流が断たれるのでトランジス
タ26はオフ作動する。
おいてバッテリ12よりスイッチ26を介してベース電
流が供給される為にオン作動し、又、スイッチ26がオ
フ状態にあってはベース電流が断たれるのでトランジス
タ26はオフ作動する。
トランジスタ36のコレクタ修正スイッチ群30の共通
端子に接続され、従って、修正スイッチ群30はトラン
ジスタ36のオン状態においてのみその切換作業が有効
となることが理解される。
端子に接続され、従って、修正スイッチ群30はトラン
ジスタ36のオン状態においてのみその切換作業が有効
となることが理解される。
本発明の第1実施例は以上の構成からなり、時刻表示部
制御スイッチ26がオン作動すると時刻表示部20が表
示作動を行なうと共に反転トランジスタ回路34を介し
て表示修正機構32も有効となり操作者は修正スイッチ
群30の操作により所望の修正作動を行なうことが出来
る。
制御スイッチ26がオン作動すると時刻表示部20が表
示作動を行なうと共に反転トランジスタ回路34を介し
て表示修正機構32も有効となり操作者は修正スイッチ
群30の操作により所望の修正作動を行なうことが出来
る。
一方、スイッチ26がオフ作動されている状態では時刻
表示部20及び表示修正機構32の両者が共に無効とな
り、操作者による誤操作に起因する誤った修正操作を防
止することが可能である。
表示部20及び表示修正機構32の両者が共に無効とな
り、操作者による誤操作に起因する誤った修正操作を防
止することが可能である。
第2図には本発明の第2実施例が示され第1図と類似す
るので同一の構成部材には同一符号を付して説明を省略
する。
るので同一の構成部材には同一符号を付して説明を省略
する。
第2実施例においては表示修正機構の修正スイッチ群3
0が直接時刻表示部制御スイッチ26に接続されている
ことを特徴とする。
0が直接時刻表示部制御スイッチ26に接続されている
ことを特徴とする。
修正スイッチ群30はそれぞれインバータ群42を介し
て表示修正部28に接続され、第1実施例とは反対にバ
ッテリ12の陽極端子からの信号を直接修正スイッチ群
30が受入れることが可能である。
て表示修正部28に接続され、第1実施例とは反対にバ
ッテリ12の陽極端子からの信号を直接修正スイッチ群
30が受入れることが可能である。
従って、この実施例においては修正スイッチ群30と切
換スイッチ26とを直接連動接続することによって表示
修正機構32の動作を切換スイッチ26によって制御し
ている。
換スイッチ26とを直接連動接続することによって表示
修正機構32の動作を切換スイッチ26によって制御し
ている。
その他の作用は第1実施例と同様である。
第3図には更に本発明の第3実施例が示され第1実施例
と類似するので同−構成部材には同一符号を付して説明
を省略する。
と類似するので同−構成部材には同一符号を付して説明
を省略する。
この実施例においては表示修正機構32の表示修正部2
8と修正スイッチ群30との間にラッチ回路44を設け
たことを特徴とする。
8と修正スイッチ群30との間にラッチ回路44を設け
たことを特徴とする。
そしてラッチ回路44は切換スイッチ26からの制御信
号を受けて修正スイッチ群30と表示修正部28との導
通をオンオフ制御する。
号を受けて修正スイッチ群30と表示修正部28との導
通をオンオフ制御する。
ラッチ回路44は周知の論理ゲート回路からなりスイッ
チ26からのHレベル信号の供給遮断によってそのゲー
トをオンオフする構成からなる。
チ26からのHレベル信号の供給遮断によってそのゲー
トをオンオフする構成からなる。
従って第3実施例においても表示修正機構32の作用は
切換スイッチ26によって制御され時刻表示部20が表
示作動を行なっている場合のみ修正作用が可能となり、
それ以外の場合においては修正スイッチ30を操作して
も何等修正作用を行なうことがなく、誤操作を防止する
ことが出来る。
切換スイッチ26によって制御され時刻表示部20が表
示作動を行なっている場合のみ修正作用が可能となり、
それ以外の場合においては修正スイッチ30を操作して
も何等修正作用を行なうことがなく、誤操作を防止する
ことが出来る。
以上説明したように本発明によれば、時刻表示作動中の
み時刻表示の修正を可能とするので誤って修正作用を行
なうことが防止される。
み時刻表示の修正を可能とするので誤って修正作用を行
なうことが防止される。
第1図は本発明に係るデジタルカークロックの好適な第
1実施例を示すブロック回路図、第2図は本発明の第2
実施例を示すブロック回路図、第3図は本発明の第3実
施例を示すブロック回路図である。 10・・・・・・時刻信号発生部、20・・・・・・時
刻表示部、26・・・・・・時刻表示部制御スイッチ、
32・・・・・・表示修正機構。
1実施例を示すブロック回路図、第2図は本発明の第2
実施例を示すブロック回路図、第3図は本発明の第3実
施例を示すブロック回路図である。 10・・・・・・時刻信号発生部、20・・・・・・時
刻表示部、26・・・・・・時刻表示部制御スイッチ、
32・・・・・・表示修正機構。
Claims (1)
- 1 時刻信号発生部と自己発光表示素子からなる時刻表
示部とイグニッションキースイッチに連動された時刻表
示部制御スイッチと表示修正機構とを含み前記時刻表示
部制御スイッチがオンされた場合のみ前記時刻表示部が
表示作動されるデジタルカークロックにおいて、前記時
刻表示部制御スイッチがオンされているときのみ前記表
示修正機構を操作可能とさせる連動手段が設けられたこ
とを特徴とするデジタルカークロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51129760A JPS5851238B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | デジタルカ−クロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51129760A JPS5851238B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | デジタルカ−クロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5355067A JPS5355067A (en) | 1978-05-19 |
JPS5851238B2 true JPS5851238B2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=15017508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51129760A Expired JPS5851238B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | デジタルカ−クロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851238B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025037U (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-12 | ||
JPH0330834U (ja) * | 1989-08-03 | 1991-03-26 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5572191U (ja) * | 1978-11-14 | 1980-05-17 |
-
1976
- 1976-10-28 JP JP51129760A patent/JPS5851238B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025037U (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-12 | ||
JPH0330834U (ja) * | 1989-08-03 | 1991-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5355067A (en) | 1978-05-19 |
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