JPS5851133Y2 - コンベヤ−による瓶の分送装置 - Google Patents

コンベヤ−による瓶の分送装置

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JPS5851133Y2
JPS5851133Y2 JP765079U JP765079U JPS5851133Y2 JP S5851133 Y2 JPS5851133 Y2 JP S5851133Y2 JP 765079 U JP765079 U JP 765079U JP 765079 U JP765079 U JP 765079U JP S5851133 Y2 JPS5851133 Y2 JP S5851133Y2
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bottle
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JP765079U
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勗 加藤木
哲夫 山本
勉 渡辺
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サッポロビール株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特(こビール瓶の如き硝子製瓶をコンベヤ−
による移送途上において数列に振分は分送するコンベヤ
ーによる瓶の分送装置の改良に関するものである。
従来よりのこの種のコンベヤーによる瓶の分送装置とし
ては、送り込みコンベヤーの終端部近、くに、駆動装置
により往復扇回揺動運動する如く駆動装置に慮係せしめ
られた瓶分配用の振分は板を配装し、これにより送り込
みコンベヤーの終端部近くの両側等に配列せしめられた
分送用コンベヤー上へと瓶を強制的に交互に振分ける形
式のもの、または前記瓶分配用の振分は板に代って、送
り込みコンベヤーの両側に配装せしめられた各別のスタ
ーホイルを駆動装置により位相をずらして回転せしめる
ことによって、分送用コンベヤー上へと瓶を強制的に交
互に振分は分配する形式のもの、あるいは前記スターホ
イルの一方を送り込みコンベヤーにて送られてくる瓶の
間隔調整用ネジコンベヤーとし、他方のスターホイルに
は、その一つ置きの凹入部位置に吸引力付与装置に連接
せしめられた瓶吸引部を配し、吸引された瓶と吸引され
なかった瓶とを各別の分送用コンベヤー上へと交互に振
分は分配する形式のものなどがあるが、これらは倒れの
形式によるも、通常分配用に供せられる各部材は駆動装
置によって送り込みコンベヤーの走行速度と所定の相関
関係をもった運行速度で強制的に駆動されているが、送
り込みコンベヤー上への個々の瓶の載置位置はまちまち
なるが故に、瓶が分配用部材部に到達する時期と分送用
部材の運行速度との間にはタイミングのずれが生ずると
ころから、相当の騒音となる瓶と分送部材との衝突者や
ら擦過音を誘発せしめるに止まらず、これに後続瓶なら
びに後続瓶同志の衝突音やら擦過音等が加わり、生産管
理上の最難点たる想像以上の騒音となっている一方、他
方では瓶の耐用年数に大きな影響をもたらしている擦過
傷発生の起因ともなっていた。
そこで、本考案は、この種従来よりのコンベヤーによる
瓶の分送装置における瓶分配装置部構成用の各部材を強
制的に駆動する駆動装置や吸引部に吸引力を付与する吸
引力付与装置を排し、送り込みコンベヤーの瓶搬送力と
、送り込みコンベヤー上に載置搬送される多数の瓶相互
の押送力とを巧みに利用して瓶外配装置部構成用主部材
の瓶吸着部付瓶分配部材と該部材への瓶押し付は部材と
を駆動し、上述の如き騒音誘発の原因と擦過傷発生の起
因とを排し得たコンベヤーによる瓶の分送装置の提供を
可能ならしめたもので、以下本考案を図示の実施例によ
って詳細に説明することにする。
図(こおいて、Aは機枠F上を走行せしめられる送り込
みコンベヤー1と、この送り込みコンベヤー1の終端部
近くの両側に近接して配せられ、送り込みコンベヤー1
と同方向に略1/2の速度で機枠F上を走行せしめられ
る分送用コンベヤー2゜3と、送り込みと分送用に供せ
られる前記の各コンベヤー1.2.3に協同する後述の
瓶ガイド4゜5.6.7,8.9等を主要部とする瓶搬
送用コンベヤ一部で、Bは分送用コンベヤー2と3が配
せられた送り込みコンベヤー1の終端部近くの一側側に
配せられ、その一部が送り込みコンベヤー1上に臨出せ
しめられている後述の瓶吸着部付瓶分配部材Xと、他側
側に配せられていて、その瓶押し付は輪38.38’が
送り込みコンベヤー1上に臨出せしめられている後述の
瓶押し付は部材Yとよりなる成分配装置部である。
さて、先ず瓶ガイド4,5,6.7,8.9をみるに、
瓶ガイド4,5は送り込みコンベヤー1の両側に沿って
配され、その一方の瓶ガイド4は成分配装置部Bにおけ
る瓶分配部材Xに達し、他方の瓶ガイド5は成分配装置
部Bにおける瓶押し付は部材Yの瓶押し付は輪38.3
8’の臨出用間隙10を備え、成分配装置部Bを越えて
より分送用コンベヤー3上を斜めに横切って送り込みコ
ンベヤー1との近接縁とは反対側の縁に沿うよう屈曲延
設せしめられている。
瓶ガイド6は、瓶ガイド5に協同して瓶を送り込みコン
ベヤー1上より分送用コンベヤー3上へ移行せしめるた
めに、送り込みコンベヤー1の終端部上に分送用コンベ
ヤー3方向へ下り勾配状に配せられたものであり、この
瓶ガイド6の端部には、分送用コンベヤー2゜3におけ
る送り込みコンベヤー1への近接縁側に配した瓶ガイド
7.8の一端が接続されており、瓶ガイド9は分送用コ
ンベヤー2における瓶ガイド7の配された縁とは反対側
の縁に沿って配された瓶ガイドである。
次に、瓶分配装置部B構成用の瓶吸着部付瓶分配部材X
をみるに、これは機枠Fに固装された支持台11より分
送用コンベヤー2上への延出腕12に樹立固定せしめら
れた主軸13に、筒軸14の上下に周縁を同形多数の連
続した弧状凹入縁16 、16’で形成した同形のスタ
ーホイル1515′が固装され、この上下のスターホイ
ル15゜15′の間であって、しかも上下のスターホイ
ルis、is’における一つ置きの弧状凹入縁16゜1
6′の中央部間に当たる位置にして、瓶吸着用に供せら
れる弾性材製椀型瓶吸着部18の前面部が前記凹入縁1
6 、16’より突出するように具備せしめられた瓶吸
着体17が装着せられているのみならず、該各版吸着体
17の軸芯線に沿って穿設された吸気用孔19は筒軸1
4の中空部内壁に開口し、この開口は、個々の瓶吸着体
17が吸着した瓶を送り込みコンベヤー1上より分送用
コンベヤー2上に移行せしめたときに吸気可能なように
、主軸13に穿設され大気への開放口を備えた瓶吸着解
除用孔20と連通せしめられるようになっている瓶分配
用主体21を、その筒軸14をもって密に嵌装し、この
瓶分配用主体21は送り込みコンベヤー1上に載置移送
せしめられる瓶の押送力によって回転せしめられるよう
になっている。
また、瓶分配装置部B構成用の瓶押し付は部材Yをみる
に、これは瓶吸着部付瓶分配部材Xと同様、機枠Fに固
装された支持台31より分送用コンベヤー3上への延設
板体32に樹立固定せしめられた主軸33にて回動自在
に軸支された積杆34の一端部に植立固定した支軸35
には、これに嵌装した間隔規定用カラー36.37にて
間隔が調整され、かつ瓶ガイド5の臨出用間隙10を通
して送り込みコンベヤー1上に臨出し、上記瓶分配用主
体21における上下のスターホイル15゜15′の上下
に揃った弧状凹入縁16,16’内に押し入れたり、押
し入れられた瓶を瓶吸着体17の弾性材製椀型瓶吸着部
18に押し付けて瓶を吸着せしめるための瓶押し付は輪
38,3B’が回動自在に装着せしめられ、また積杆3
4の池端部と延設板体32上に突設せしめたスプリング
止め片39との間には、前記瓶押し付は輪38.38’
を瓶押し付は方向に付勢せしめるスプリング40を張設
せしめる一方、同じく延設板体32上に突設せしめた螺
孔付突軸41の螺孔には、先端に積杆34との衝合片4
3を備え、送り込みコンベヤー1上への瓶押し付は輪3
8,38’の臨出量を加減する臨出量加減用螺杆42を
螺入せしめることによって構成されている。
なお、図中の符号の44は延設板体32に設けられた円
弧状スリットで、これは支軸35の案内用に供するもの
であり、45はナツト46によって支軸35に止着され
、延設板体32の下面に沿って摺動し、支軸35の揺動
を防止する揺動防止用板、47は支軸35の上端螺子部
に螺入した止めナツト、48はカバーである。
本考案になるコンベヤーによる分送装置は、叙述の如き
構成なるをもって、合成を次ぎ次ぎと送り込みコンベヤ
ー1上に載置すれば、両側が瓶ガイド4,5にて案内さ
れ、一列となって送り込みコンベヤー1と共に移動し、
先頭の瓶が瓶外配装置部Bに達すると、その瓶は瓶吸着
部付瓶分配部材Xにおける瓶分配用主体21の上下のス
ターホイルis、is’に係合し、瓶分配用主体21を
送り込みコンベヤー1の走行速度等による搬送力によっ
て生ぜしめられた押送力によって回動させ、この回動に
つれたりして瓶は上下のスターホイル15.15’の弧
状凹入縁16 、16’内に入りながら送り込みコンベ
ヤー1と共に移行し、瓶は瓶の径を勘案し臨出量加減用
螺杆42によって送り込みコンベヤー1上への臨出量が
加減調整されている瓶押し付は部材Yにおける回動自在
の瓶押し付は輪38.38’を回動させることとなる一
方、この回動につれて瓶はスターホイル15,15′の
弧状凹入縁16 、16’内に押し込まれることとなる
この時、瓶の押し込まれた上下のスターホイル15.1
5’の弧状凹入縁16 、16’間に瓶吸着体17があ
れば、瓶は瓶押し付は輪38,3B’により瓶吸着体1
7の弾性材製椀型瓶吸着部18に押し付けられ、吸気用
孔19の開口は主軸13によって密閉されているので、
この瓶はこの瓶ならびに後続の瓶等の押送力によって回
動せしめられる瓶分配用主体21にまり分送用コンベヤ
ー2上へと、吸気用孔19が瓶吸着解除用孔20に連通
ずるまで搬送し、分送用コンベヤー2土へと分配し、分
送用コンベヤー2によって搬送させられるようにする。
一方、瓶吸着体17が装着されていな、い弧状凹入縁1
6 、16’間に入った瓶は、送り込みコンベヤー1上
に載ったままで瓶外配装置部Bを通過し、瓶ガイド6に
よって分送用コンベヤー3上へと誘導される。
以上の記載から明らかなように、本考案に係るコンベヤ
ーによる瓶の分送装置は、硝子製瓶の送り込みコンベヤ
ー1の終端部近くの両側に近接させて分送用コンベヤー
2,3を配装すると共に、送り込みコンベヤー1の両縁
に沿わせた瓶ガイド4.5は、これを屈曲延設して分送
用コンベヤー2.3における分送用コンベヤー2,3と
送り込みコンベヤー1との近接縁とは反対側の縁に沿わ
せ、また送り込みコンベヤー1の終端部に施されていて
瓶を送り込みコンベヤー1上より分送用コンヘヤー3上
へと指向誘導する瓶ガイド6の両端は、それぞれ前記ガ
イド4,5の屈曲延設部との間に瓶を充分通過させ得る
間隔を有し、かつ前記近接縁に沿って配する瓶ガイド7
.8の始端部となして瓶搬送用コンベヤ一部Aとなす一
方、前記配装部には、該配装部における送り込みコンベ
ヤー1の両側上方に、該送り込みコンベヤー1を含む平
面に対して略垂直に機枠F側に樹立固定せしめられた各
別の主軸13.33のうち、分送用コンベヤー2側上方
にあたる一方の主軸13には、筒軸14の上下に周縁が
同形多数の連続した弧状凹入縁16,16’で形成され
、かつ周縁の一部が前記瓶ガイド4の間隙を通して送り
込みコンベヤー1上に臨出せしめられるスターホイル1
5.15’が固装され、この上下のスターホイル15.
15’の一つ置きの弧状凹入縁16 、16’の中央部
間に当たる位置にして、瓶吸着用に供せられる弾性材製
椀型瓶吸着部18の前面部が前記凹入縁16゜16′よ
り突出するように具備せしめられた瓶吸着体17が装着
せられているのみならず、該瓶吸着体17の軸芯線に沿
って穿設された吸気用孔19は筒軸14の中空部内壁に
開口し、この開口は、個々の瓶吸着体17が吸着した瓶
を送り込みコンベヤー1上より分送用コンベヤー2上に
移行せしめたとさに吸気可能なように、主軸13に穿設
された大気への開放口を備えた瓶吸着解除用孔20と連
通せしめられるようになっている瓶分配用主体21を、
その筒軸14をもって密に嵌装し、送り込みコンベヤー
1上に載置移送せしめられる瓶の押送力によって回転せ
しめられる如くなされた瓶吸着部付瓶分配部材Xと、他
方の主軸33には積杆34を回動自在に支承させ、この
積杆34の一端部と機枠Fとの間に張設されたスプリン
グ40によりで、他端部に回転自在に軸支された瓶押し
付は輪38の周縁の一部を瓶ガイド5の間隙を通して送
り込みコンベヤー1上に臨出せしめて、前記瓶吸着部付
瓶分配部材Xにおける瓶分配用主体21のスターホイル
15 、15’の弧状凹入縁16.16’内に瓶を押し
入れたり、あるいは瓶吸着体17の弾性材製椀型瓶吸着
部18に瓶を吸着させたりすると共に、前記瓶押し付は
輪38の送り込みコンベヤー1上への臨出量を加減する
臨出量加減用装置をも附設せしめられた瓶押し付部材Y
とよりなる瓶分配装置部Bを設置せしめたるをもって、 a 先ず、本考案に係るコンベヤーによる瓶の分送装置
においては、瓶の分送用に供する瓶分配装置Bを構成す
る瓶吸着部付瓶分配部材Xにおけるスターホイル15
、15’等を備えた瓶分配用主体21と瓶押し付は部材
Yにおける瓶押し付は輪38とは、送り込みコンベヤー
1の瓶搬送力をそのまま伝える単一の瓶によって回動せ
しめられたり、あるいはこれに同様の力を伝えようとす
る後続の瓶が接合して生ずる押送力が加わって回動せし
められたりするので、送り込みコンベヤー1の走行速度
と瓶分配用主体21ならびに瓶押し付は輪38の周速度
とのタイミングを考慮する必要がなくなるので、コンベ
ヤーによる瓶の分送装置全体の構成が極めて簡易化され
る。
b 上記の如く、送り込みコンベヤー1の走行速度と瓶
分配用主体21ならびに瓶押し付は輪38の周速度との
タイミングを考慮する必要がなくなるということは、ま
た同時に、この種従来よりのコンベヤーによる瓶の分送
装置におけるが如き、送り込みコンベヤー1によって搬
送されてくる瓶と瓶分配用主体21なり瓶押し付は輪3
8なりとのタイミングの不調和による衝突音やタイミン
グが合うまでの擦過音等の誘発原因を一掃し得られるこ
ととなったので、これまでは生産管理上の最難点とされ
ていた想像以上の騒音を著しく緩和し得た。
Cさらにまた、瓶押し付は部材Yには、送り込みコンベ
ヤー1土へ臨出する瓶押し付は輪38の臨出量加減用装
置を附設せしめたので、送り込みコンベヤー1の走行速
度なり瓶径の相違なりに起因する衝突音や擦過音等を最
少に抑制し得ることとなった。
d ということは、一方においては、瓶に衝突音と擦過
音等の発生時に発生せしめられる衝突傷や擦過傷等を少
なくし得たので、瓶の耐用年数を倍加させ、他方におい
ては、安全作業の確率を高めるなど、生産管理を著しく
容易ならしめ得ることとなった。
などの優れた作用効果を奏するコンベヤーによる瓶の分
送装置の提供を可能ならしめることができた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンベヤーによる瓶の分送装置の実
施例を示すものにして、第1図はその要部の平面図、第
2図はその一部を切欠して示した正面図である。 A:瓶搬送用コンベヤー、1・・・・・・送り込みコン
ベヤー 2.3・・・・・・分送用コンヘヤー 4.5
゜6.7,8.9・・・・・・瓶ガイド、10・・・・
・・臨出用間隙、B:瓶分配装置部、X・・・・・・瓶
吸着部付瓶分配部材、11・・・・・・支持台、12・
・・・・・延出腕、13・・・・・・主軸、14・・・
・・・筒軸、15 、15’・・・・・・スターホイル
、16 、16’・・・・・・弧状凹入縁、17・・・
・・・瓶吸着体、18・・・・・・弾性材製椀型瓶吸着
部、19・・・・・・吸気用孔、20・・・・・・瓶吸
着解除用孔、21・・・・・・瓶分配用主体、Y・・・
・・・瓶押し付は部材、31・・・・・・支持台、32
・・・・・・延設板体、33・・・・・・主軸、34・
・・・・・積杆、35・・・・・・支軸、36,37・
・・・・・間隔規定用カラー、38.38’・・・・・
・瓶押し付は輪、39・・・・・・スプリング止め片、
40・・・・・・スプリング、41・・・・・・螺孔付
突軸、42・・・・・・臨出量加減用螺杆、43・・・
・・・衝合片、44・・・・・・円弧状スリット、45
・・・・・・揺動防止用板、46・・・・・・ナツト、
41・・・・・・止めナツト、48・・・・・・カバー
、F・・・・・・機枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硝子製瓶の送り込みコンベヤー1の終端部近くの両側に
    近接させて分送用コンベヤー2,3を配装すると共に、
    送り込みコンベヤー1の両縁に沿わせた瓶ガイド4,5
    は、これを屈曲延設して分送用コンベヤー2,3におけ
    る分送用コンベヤー2.3と送り込みコンベヤー1との
    近接縁とは反対側の縁に沿わせ、また送り込みコンベヤ
    ー1の終端部に施されていて瓶を送り込みコンベヤー1
    上より分送用コンベヤー3上へと指向誘導する瓶ガイド
    6の両端は、それぞれ前記瓶ガイド4,5の延設部との
    間に瓶を通過させ得る間隔を有し、かつ前記近接縁に沿
    って配する瓶ガイド7.8の始端部となして瓶搬送コン
    ベヤ一部Aとなす一方、前記配装部には、該配装部にお
    ける送り込みコンベヤー1の両側上方に、該送り込みコ
    ンベヤー1を含む平面に対して略垂直に機枠F側に樹立
    固定せしめられた各別の主軸13.33のうち、分送用
    コンベヤー2側上方にあたる一方の主軸13には、筒軸
    14の上下に周縁が同形多数の連続した弧状凹入縁16
    ,16’で形成され、かつ周縁の一部が前記瓶ガイド4
    の間隙を通して送り込みコンベヤー1上に臨出せしめら
    れるスターホイル15゜15′が固装され、この上下の
    スターホイル15゜15′の一つ置きの弧状凹入縁16
    ,16の中央部間に当たる位置にして、瓶吸着用に供せ
    られる弾性材製椀型瓶吸着部18の前面部が前記凹入縁
    16 、16’より突出するように具備せしめられた瓶
    吸着体17が装着せしめられているのみならず、該瓶吸
    着体17の軸芯線に沿って穿設された吸気用孔19は筒
    軸14の中空部内壁に開口し、この開口は、個々の瓶吸
    着体17が吸着した瓶を送り込みコンベヤー1上より分
    送用コンベヤー2上に移行せしめたときに吸気可能なよ
    うに、主軸13に穿設された大気への開放口を備えた瓶
    吸着解除用孔20と連通せしめられるようになっている
    瓶分配用主体21を、その筒軸14をもって密に嵌装し
    、送り込みコンベヤー1上に載置移送せしめられる瓶の
    押送力によって回転せしめられる如くなされた瓶吸着部
    付瓶分配部材Xと、他方の主軸33(こは積杆34を回
    転自在に支承させ、この積杆34の一端部と機枠Fとの
    間に張設されたスプリング40によって、他端部に回転
    自在に軸支された瓶押し付は輪38の周縁の一部を前記
    瓶ガイド5の間隙を通して送り込みコンベヤー1上に臨
    出せしめて、前記瓶吸着部付瓶分配部材Xにおける瓶分
    配用主体21のスターホイル15 、15’の弧状凹入
    縁16 、16’内に瓶を押し入れたり、あるいは瓶吸
    着体17の弾性材製椀型瓶吸着部18に瓶を押し付けて
    吸着させたりすると共に、前記瓶押し付は輪38の送り
    込みコンベヤー1上への臨出量を加減する臨出量加減用
    装置をも附設せしめられた瓶押し付は部材Yとよりなる
    瓶外配装置部Bを設置せしめたことを特徴とするコンベ
    ヤーによる瓶の分送装置。
JP765079U 1979-01-26 1979-01-26 コンベヤ−による瓶の分送装置 Expired JPS5851133Y2 (ja)

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JPS55109616U JPS55109616U (ja) 1980-08-01
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