JPS5850459Y2 - 運行記録計 - Google Patents

運行記録計

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Publication number
JPS5850459Y2
JPS5850459Y2 JP6632180U JP6632180U JPS5850459Y2 JP S5850459 Y2 JPS5850459 Y2 JP S5850459Y2 JP 6632180 U JP6632180 U JP 6632180U JP 6632180 U JP6632180 U JP 6632180U JP S5850459 Y2 JPS5850459 Y2 JP S5850459Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording pen
lever
pen
support means
Prior art date
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Expired
Application number
JP6632180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56168868U (ja
Inventor
貴臣 佐々木
Original Assignee
株式会社デンソー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
Priority to JP6632180U priority Critical patent/JPS5850459Y2/ja
Publication of JPS56168868U publication Critical patent/JPS56168868U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車等の車両に装備されて車両の瞬間速度等
の運行状態を記録する運行記録計の記録装置に関するも
のである。
従来、車両の運行状態を記録する運行記録計の記録装置
のうち、エンジン稼動、タクシ−乗客乗車回数、運転者
交代等を記録する予備記録装置においては、記録ペンが
1つの電磁石で制御され、電磁石が作動した状態か、作
動しない状態かによって記録は2段階で行なわれている
従来の予備記録においては、記録が2段階に限られてい
たので、予備記録対象項目で水準が2つのものは記録し
管理することが出来たが、水準が3つのものについては
記録管理が困難であった。
本考案は前記欠点を解消するもので、1本の記録ペンを
2個の電磁石で制御し予備記録を3段階で行なうことに
よって3水準の項目も記録、管理できる運行記録装置を
提供することを目的とするものである。
以下、本考案に係る記録装置を添付図面に従って説明す
る。
第1図は本考案に係る予備記録装置の平面図であり、第
2図は本考案予備記録装置の側面図である。
ヨーク1は予備記録装置のベースであり、タコグラフ装
置(図示されていない)内に固定される。
レバー2はヨーク1に組付けたシャフト3を中心に、回
転する。
記録ペン4はレバー2の動きと同期して動きチャート5
には記録ペン4の動きが記録される。
電磁石6,7はヨーク1に固定され、予備記録用信号検
出器(図示されていない)から電磁石6,7別々に信号
電圧がかかると、各々のコア一部8.9に磁力が生じ、
レバー2のスカート部21.22を吸着する。
どちらかの電磁石が作動しコアーにスカート部が吸着し
てレバー2がシャフト3を中心に回転すると、その動き
と同期し記録ペン4も動きチャート5にその動きが記録
される。
プレート10は樹脂で、シャフト11に組付られており
、ばね12により常に一定方向に力を受けており、すな
わちプレート10は常にシャフト11を中心に回転力を
受けている。
プレート10には2か所切欠101および102が有り
、その切欠部でレバー2に組付られたシャツ[3,14
を上記回転力で押えつけることによりレバー2は中立位
置を保つ。
電磁石6,7が作動していない状態では、プレート10
がばね12の力により■方向に引かれその力をシャフト
13.14で受けることにより、シャフト3を中心にす
るモーメントがつり合った位置でレバー2(記録ペン4
)は、中立状態を保つ(第3図参照)。
電磁石6に予備記録用信号電圧が入るとレバー2のスカ
ート部21がコアー8に吸着し、記録ペン4が中立状態
から0方向へ回転する(第1図参照)。
信号電圧が解除されるとプレート10がシャフト14を
押す力により再びレバー2は中立状態に入る。
(第4図参照)。同様に電磁石7に信号電圧が入るとレ
バー2のスカート部22がコア9に吸着し記録ペン4が
O方向へ回転する(第1図参照)。
信号電圧が解除されると、プレート10がシャフト13
を押す力によりレバー2の記録ペン4は中立状態に入る
その結果第5図および第6図に示すような記録が得られ
る。
次に、本考案に係る記録装置の第2実施例を第7図に示
す。
第1実施例と異なる点は、プレート10の代りに中立保
持機構に板ばね15を使用し。
シャフト3に対するモーメントをシャフト13゜14を
介し、板ばね15のくさび部から得る。
第8図に本考案装置の第3実施例を示す。
第8図に示すように、中立保持機構として、レバー2に
くさび形カム部23を設け、ボール16がカムの谷間に
はまることにより、レバー2の中立位置を保つ。
ボール16はコイルばね17により常にカム23を押え
つげている。
電磁石が作動するとレバー2が回転し、ボール16はカ
ム23にてコイルばね17の力に逆って0方向へ押され
る。
電磁石が自由状態になるとコイルばね17の力によりボ
ール16&’!8)方向へ押され、その結果ボール16
がカム23の谷間にはまるように、レバー2が回転復帰
する。
ボール16がカム23の谷間にはまる状態がレバー2に
とって最も安定な状態であり、中立状態となる。
本考案によれば、記録ペンを支持する支持部に2つの電
磁石を使用し、一方の電磁石が付勢されたとき支持部を
中立位置から一方の方向に回転駆動し、又他方の電磁石
が付勢されると支持部を中立位置からもう一方の方向に
回転駆動して3つのレベルの記録ができるように構成さ
れているので、1つの記録情報の始点と終点だけでなく
その中間情報も記録できるという効果があり、又前記支
持部を併持する保持部を設けた構成としでいるため、こ
の支持部が電磁石の消勢により中立位置に戻るときオー
バシュートをしたり又は運行記録計全体の振動により前
記支持部の中立位置が動揺したりする等の不具合を防止
することができる効果がある。
このように、本考案は実用的価値の高い運行記録計を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る運行記録計の予備記
録装置の平面図および側面図、第3図は本考案に係る中
立時における記録ペン中立保持機構の第1実施例を示す
図、第4図は第3図における中立保持機構が作動された
場合を示す図、第5図および第6図は本考案装置により
記録されたチャート予備記録例を示す図、第7図は本考
案に係る中立時における中立保持機構の第2実施例を示
す図、および第8図は中立時における中立保持機構の第
3実施例を示す図である。 1・・・ヨーク、2・・・レバー、4・・・記録ペン、
6・・・第1の電磁石、7・・・第2の電磁石、10・
・・プレート、12・・・スプリング手段をなすコイル
バネ、13.14・・・係合子をなすシャフト、15・
・・スフリング手段をなす板バネ、16・・・係合子を
なすボール、17・・・スプリング手段をなすコイルバ
ネ。 23・・・係合凹部をなすくさび形カム、101゜10
2・・縣合凹部をなす切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録紙に記録されるべき所定の記録情報を記録する記録
    ペン手段と、一端に該記録ペン手段が設けられ他端が回
    転支承された記録ペン支持手段と、該記録ペン支持手段
    を中立位置にで保持する記録ペン保持手段と、前記所定
    の記録情報を検出する記録情報検出手段と、該記録情報
    検出手段からの電気信号により付勢され前記記録ペン支
    持手段を一方の方向の回転駆動する第1の電磁石手段と
    、前記記録情報検出手段からの電気信号により付勢され
    前記記録ペン支持手段を他の一方の方向に回転駆動する
    第2の電磁石手段とを含み、前記記録ペン保持手段は係
    合凹部とこの係合凹部に係合する係合子とこの係合子の
    前記係合凹部への係合保持力を与えるスプリング手段と
    を有してなることを特徴とする運行記録計。
JP6632180U 1980-05-16 1980-05-16 運行記録計 Expired JPS5850459Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6632180U JPS5850459Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 運行記録計

Applications Claiming Priority (1)

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JP6632180U JPS5850459Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 運行記録計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56168868U JPS56168868U (ja) 1981-12-14
JPS5850459Y2 true JPS5850459Y2 (ja) 1983-11-17

Family

ID=29660414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6632180U Expired JPS5850459Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 運行記録計

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JPS56168868U (ja) 1981-12-14

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