JPS585044A - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JPS585044A
JPS585044A JP56101328A JP10132881A JPS585044A JP S585044 A JPS585044 A JP S585044A JP 56101328 A JP56101328 A JP 56101328A JP 10132881 A JP10132881 A JP 10132881A JP S585044 A JPS585044 A JP S585044A
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JP
Japan
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light
photodetector
led
wavelength
optical fiber
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Application number
JP56101328A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Shimada
和之 島田
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS585044A publication Critical patent/JPS585044A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の信号を伝送する信号伝送装置に関するも
のである。
複数の信号を伝送する信号伝送装置としては電気信号と
して伝送する直列伝送装置や並列伝送装置、更には直列
伝送と並列伝送を組合せた伝送装置が知られている。こ
のような電気信号伝送装置ではノイズ防止のためにフィ
ルター回路、バッファー、ノイズキラー等を組込むとい
う回路的な工夫が必要であり回路が複雑になるという問
題があり、伝送ケーブルについてはシールド、ツイスト
ペア等を考慮する必要があシケーブルが太くなりコスト
が高くなるという問題があった。電気信号が微少電流で
ある場合にはコネクタの接触不良等による影響が大であ
る。
特に複写機内部及び複写機周辺機器間の信号伝送のよう
に、チャージャ、電磁部品、フラッシュ、高周波安定器
等のノイズ発生源が多く、定着部附近や露光部附近のよ
うに高温部分が多く、チャージャのように高電圧部分が
多いという悪い条件下に等いて゛は電気信号伝送には問
題があった。
上記のような電気信号伝送における問題を回避するため
に光ファイ′バを用いた信号伝送が検討されるようにな
った。
光ファイバーを使用することにより電磁波によるノイズ
の影響を受けないので配線にツイストペアやシールド線
等を考慮する必要がなく高電圧部分等ノイズの多い部分
に配線が可能になり、配線の自由度が大(なるという利
点があり、更に電気信号の場合のようにノイズ対策のた
めに直流系の配奄臂!雀岬町というようなことを考慮す
る必要がなく、配線が楽になり、又交流電源系への信号
伝達の際における電気取締法等による規格上の制約を受
けることがないので設計が容易であるという利点がある
しかるに光ファイバーの場合には安価で汎用性のあるコ
ネクタが少ないために信号伝送装置全体としてはコスト
が高くなる傾向があるという欠点があるう又光ファイバ
ーの使用本数が多くなると、東線バンドで光ファイノく
−を締める必要があシ、そのとき締めつけ強度について
は電線よシも注意を払わなければならないという欠点が
あった。
本発明は上記のように信頼性が高く全体構成が簡素化で
き、設計の自由度が大きいという光ファイバーの利点を
生かし、上記の欠点を除去した信号伝送装置を提供する
ことを目的としている。
この目的を本発明は1本の光ファイバーにより伝送速度
を落すことなく波長の異なる複数の光を伝送する多重伝
送装置を作り出すこをにより達成した。
本発明の詳細を図に示す実施例によシ説明する。
第1図において、発光側には複数の発光ダイオード(以
下LEDという)、図の例では2個0LED1及び2を
設け、各LEDにはそれぞれ違った波長の光を発光する
LEDを選定する。例えば第1LED1には波長λ、=
 78o nmの光を、第2LED2には波長λ2=8
80nmの光を発光するLED(Ajぼ)GAsLED
)を利用する。
第1LEDに対向して第1光フアイバ3の一端が配置さ
れ、第2LEDに対向して第2光フアイバ4の一端が配
置されている。第1光フアイバ3の他端と第2光フアイ
ノく4の他端は第1光分波器5に接続されている。電気
信号Aにより第1LED1において発光した波長λ1の
光は第1光フアイバ3によシ第1分波器5に伝送され、
電気信号B   − により第2LED2において発光した波長λ2の光は第
2光フアイバ4により第1分波器5に伝送される。第り
光7アイパ3により伝送される光と第2光フアイバ4に
より伝送される光とは第1分波器5において合成される
。第1分波器5の出力側に第3光フアイバ6が接続され
、合成された光は第3光フアイバ6により伝送される。
第3光フアイバ6には第2光分波器7が接続され、第3
光フアイバ6により伝送された分成光が第2光分波器7
において波長λ、の光と波長λ2の光に分解される。
第2光分波器7には複数の光ファイバ、図においては2
個の光ファイバ、すなわち第4光フアイバ8と第5光フ
アイバ9が接続され第2光分波器7において分解された
複数の光、例えば波長λ、の光と波長λ2の光がそれぞ
れ個別に第4光フアイバ8と第5光フアイバ9に入射し
、それぞれ別個に伝送される。
第4光フアイバ8の端部に対向して第1光検出器lOが
、第5光フアイノく9の端部に対向して第2− ζ  
− 光検出器11が受光側として配置されている。第1光検
出器lO及び第2光検出器11には例えばSiフォトト
ランジスタが利用される。第1光検出器10において波
長λ1の光を検出することにより電気信号Aを第2光検
出器11において波長λ2の光を検出することにより電
気信号Bを取出すことができる。
このようにして複数の光ファイバ3,4,6,8゜9と
分波器5,7よりなる伝送装置によシ複数の信号A、B
が伝送でき、しかも長い伝送路のほとんどを1本の第3
光フアイバ6によシ複数の信号を伝送することができる
複数の電気信号を波長の異なる複数の光信号に変えるこ
とにより1本の光ファイバにより重ねて伝送することが
でき、電磁波によるノイズの影響を受けずにしかも少な
い数の光ファイバで、すなわち少なくとも従来の半分の
数の光ファイバで複数の信号を伝送することが可能にな
った。
第1図の例では光分波器が高価であり、しかも長距離の
光通信用にできているので複写機のように信号伝送距離
が短い場合には必要以上に高精度であシコストも高くな
る。
第2図において、A信号用の第1 LED 1とB信号
用の第2LED2よりの光が入射するように一端を第1
LEDIと第2LED2に対向配置した伝送光ファイバ
12が用いられる。伝送光ファイバ12の他端には伝送
光ファイバ12がら出射する光を受けるように第1光検
出器1o及び第2光検出器11が配置されている。
第1LEDIとしては例えば波長λ1= 560nmの
グIJ−yLED(例:東芝製TLG102)が、第2
LED2−としては例えば波長λ2==940nmの赤
外LED(例:東芝製TLNlO1)  が使用され、
波長λ、==560nmの光を検出する第1光検出器1
0としてブルーセンシティブフォトダイオード(例:モ
リリカ環MB02014 0F)が、波長λ2=950
nmの光を検出する第2光検出器11としてシリコンP
INフォトダイオード(例:モリリカ環MI−33HF
)が使用される。
信号Aによシ第1LEDlから生ずる波長λ□の光と信
号Bによシ第ZLBD2から生ずる波長λ2の光とは1
つの伝送光ファイバ12によシ多重伝送され、伝送光フ
ァイバ12から出射する光のうち波長λ、の光を第1光
検出器10が検出し電気信号Aを生じ、波長λ2の光を
第2光検出器11が検出し電気信号Bを生ずる。
複数の信号が1つの伝送光ファイバ12により伝送され
るのでノイズの影響がなく少い光ファイバにより多数の
信号を簡単な構造で、しかも安価な装置で伝送すること
ができる。
LEDの波長に対する発光強度特性曲線を示す第4図(
a)及び光検出器の波長に対する感光特性を示す第4図
(b)の特性曲線が示すようにLED及び光検出器とし
てピーク波長がほぼあってお如しかも互いに分光感度領
域が重ならないようなLEDl及び光検出器10とLE
D2及び光検出器11の組合せを選ぶことによシ第1図
の光分波器を省略し、第3図に示すように複数のLED
を又複数の光検出器を隣接配置した構造を利用すること
ができる。
第4図において横軸は波長nm縦軸は光強度もしくは感
光度を示す。
第3図において伝送光ファイバ12の一端にLBDケー
ス13が他端に光検出器ケース14が固定され、LED
ケース13には伝送光ファイバ12の端部に対向する位
置に複数のLEDが互に隣接する状態で取付けられてい
る。同様に光検出器ケース14には伝送カフイパ12の
端部に対向する位置に複数の光検出器が互に隣接する状
態で取付けられている。
LEDケース13及び光検出器ケース14は非常に簡単
な構造に形成されることができる。
LEDとしては前記の他にオレンジ、レッド等の光を発
光するものが使える。また赤外用として波長800nm
附近のもの(例:富士連装F E D 08シリーズ)
や波長1200nm附近のもの(例:富士通製FBD1
2シリーズ)を使用することができる。
光検出器としてはLEDはどの選択の自由度はないが、
比較的広い光感度特性をもつSiフォトダイオードに干
渉フィルタ、赤外透過フィルタ、赤外遮光フィルタ等の
汎用性のあるフィルタを組合せることによシ実質的に各
LEDのピーク波長に適合した分光感度をもつ光検出器
を作ることができる。CdSセル、Se光電池等も使用
で・きるが応答時間、品質の安定性、汎用性を考えると
フォトダイオード又はフォトトランジスタが最適である
LEDには同一の光軸上に波長領域の重ならい2色の光
、例えば赤と緑を発光するものが作られている。c例:
東芝製TLRG101 )。このようなLEDを用いる
と第2図及び第3図の2個のLEDの代シ釦1個のLE
Dを配置するだけでよい。すなわち第5図及び第6図に
示すように第2図及び第3図のLEDI、2の代シに2
色LBD15を配置する。LEDケース13には1個の
2色LED15を取付けるだけでよい。受光側は第2図
及び第3図の例と同様である。この場合もLEDと光検
出器のピーク波長があっておりしかも互に分光感度領域
が重ならない組合せを選ぶ必要がある。尚光検出器は第
7図に示すようにフィルタ16 、17を組合せること
により適正なる分光感度領域のものを作シ出すことがで
きる。
光検出器として半導体の1つのチップ上に2つのフォト
ダイオードを形成し、両者の分光感度が異なるようにし
た「カラーセンサー」と呼ばれるものが作シ出されてい
る(例:シャープ製PD−151)。このカラーセンサ
ーを用いると第2図及ヒ第3図の例の2個の光検出器1
0 、11を第8図及び第9図に示すように1個のカラ
ーセンサー18により置き換えることができる。
第8図及び第9図の例において第1LHDIとして波長
λ1 = 560nmのグリ−7LED (例:東芝製
T L 0102)を、第2LED2として波長λ==
=ss。
nmの赤外ZED (例:富士連装FEDo8oJH)
を選び、光検出器として第1波長λ1→560nm 、
第2波長λ2″r880nm (7) Z 色K 16
度をもつカラーセンサーCシャープ製F D −151
)  を利用すると、カラーセンサー18は第1LED
tの発光光線のみを検出して情報Aを得、同時に第2L
ED2の発光光線のみを検出して情報Bを得ることがで
きる。
第1θ図(d)にここで゛選んだLEDの分光強度特性
を、第1θ図(b)にカラーセンサーの分光感度特性を
示す。縦軸、横軸は第4図と同様である。
第10図のようにピーク波長がほぼ合っていて互に分光
感度領域が重ならないような組合せを選ぶことによシ第
9図に示すような簡単な構造での多重伝送が可能になる
第5図及び第6図に示した2色LBD15と第8図及び
第9図に示したカラーセンサー18とを利用することに
より第11図及び第12図に、示すように構成すること
ができ、LEDケース13も光検出器ケース14もとも
に1個の素子を取り付けるだけでよく、構造が更に簡単
になる。
第1図〜第12図は一方から他方への片道の情報伝達の
構成を示した。
片道の一多重信号伝送を1本の光ファイバーに行なう上
記の例に対し双方向の信号伝送を共通の光ファイバーを
用いて行なうことができる。
最も簡単な例としては第2゛図及び第3図の例における
一方めLHDと一方の光検出器例えば第2LED2と第
2光検出器11とを第13図及び第14図に示すように
置き換える。
fIIJla図及び第14図においてA信号が第1 L
EDlによシ光信号として伝送ファイバー12によシ図
の左から布に伝送されV、、、第1光検出器10によシ
ミ気信号Aが得られる。逆に1図の右側において電気信
号Bが第2’l、ED2にょシ光信号に変えら糺、伝送
7アイパ12中を信号Aとは逆方向に伝送され第2光検
出器11において電気信号Bが得られる。
第13図及び第14図の構成により1つの伝送ファイバ
によシ双方向の信号伝送が可能になった。
第3図〜第12図の例ではLEDケース員はLED専用
、光検出器ケース14は光検出器専用であったのに対し
第14図の例では伝送ファイバー12の両端に接続され
る接続ケース19はL”EDケースと光検出器ケースと
を兼用したものでありLEDと光検出器とが隣接配置さ
れている。
使用される2個のLEDI 、2が近い波長領域のもの
であシ、2個の光検出器10.11が近い分光感度をも
つものであるときには接続ケース19の中でLED l
又は2からの発光が反射されて光検出器11又は10が
受光し、光検出器10 、11は隣接するLED2又は
1からの光を伝送ファイバ12により伝送されてきたL
ED 1又は2からの光と誤認する恐れがある。これを
防ぐためには第15図に示すように接続ケース19の中
にLEDt又は苓と光検出器11又は10との間を遮蔽
する遮蔽板20を設けるのがよい。遮蔽板20はLED
からの反射光を遮蔽するのに十分な広さであればよく、
完全に二重に分離する必要はない。
2個のLEDとして波長領域の重ならないものを選び、
光検出器もそれに対応するものを選べば遮蔽板20を設
ける必要はなく、第14図の構成で信号誤認をする心配
もない。
このことからなるべく波長領域の重なりの少ない組合せ
よシなる2種類のLED及びそれに対応する光検出器を
選べば双方向通信が有利に行なわれることができる。
上記の本発明による複数信号の伝送装置の利用例を示す
第16図及び第1aにおいて、複写機のアパーチャタイ
プの2本の螢光燈21による原稿22に対する照明装置
の場合に螢光燈の裏側の光量を例えばランプケーシング
23に設けた開口部において検出する。
ランプケーシング23の開口部を通る螢光燈21の裏側
からの光が伝送光7アイパ12に入射し、伝送光ファイ
バ12によシ伝送される。第17図においてうンプケー
シング23の開口部の位置にLEDケース13が固定さ
れ、螢光燈21よりの光が直接伝送光ファイバに入射す
るようにしであるので前記の実施例における第1LED
lが取外されその部分に開口部が設けられた形になって
いる。伝送光ファイバ12よシ出射する螢光燈の光は第
1光検出器lO1例えば伝送光ファイバ12に接続され
た光検出器ケース14の第1光検出器lOによシ検出し
、演算増幅器24を含む電流−電圧変換25回路により
得られる光検出器の受光量に比例した直流電圧VJ、を
自動調光装置に入力する。このようにして複写用原稿照
明の螢光燈の光量を検出して螢光燈に対する供給電圧を
制御することにより安定した光量の原稿照明が得られる
。すなわち複写機の原稿照明光量安定化装置に本発明の
伝送装置が利用できる。原稿照明には視感度領域の光量
情報が重要となるため、螢光燈も視感度領域に分光エネ
ルギーをもつものが選ばれることになる。したがって原
稿照明光量安定化装置に理用される場合には本発明に係
る信号伝送装置の光検出器すなわちLEDケース13の
開口部から入射し伝送光ファイバー12により伝送され
る光を検出する第1光検出器lOとしては波長700n
m以上の赤外部をシャープに遮蔽するガリウムアーセナ
イドリン(GaAsP )フォトダイオード(例えば第
18図に示す特性曲線をもつモリリカ族a p D −
1slt)が適している。第18図において横軸は波長
を、縦軸は分光感度を示す。
第16図及び第17図の例においては一方の信号が螢光
燈よりの視感度領域の光であるので、2種類−の信号に
対する信号伝送装置の場合伝送される別の信号のための
LEDすなわち第zLEf)zとしては赤外領域の光を
発光する発光素子(例えば東芝製TLNlot)を選び
第2光検出器11としては赤外領域に感度のある受光素
子(例えばモリリカ製フォトダイオードM I 33H
F)を選べば2つの信号を伝送することができる。光量
安定化のための信号と多重伝送される信号は原稿照明装
置に関連する制御信号に係わらず複写機の他の装置の信
号を伝送するようにしてもよい。
螢光燈はある条件においては赤外光を発光する場合もあ
シ、この場合別の信号とのクロストークの原因となるが
螢光燈と伝送光ファイ/’12の入射端との間の適切な
位置に赤外光遮蔽フィルタを設は螢光燈よりの赤外光が
伝送光ファイI(に入射しないようにすればよい。
第2図乃至第17図に示す実施絢においては複数の信号
を隣接配置されたLED又はそれに対応する部分からの
光信号を直接光伝送ファイ/<−12に入射して多重伝
送する例を示したが、LEDが隣接配置されない場合に
は第19図に示すように各LED、例えば第1LEDl
と第2LBD2それぞれに光ファイバ26を1個宛配置
し、その複数の光ファイバ26の出射端を伝送光ファイ
ノ<12の入射端に隣接配置し、各光ファイバ26から
の光、が伝送光ファイバ12に入射し伝送されるように
することができる。
第1図乃至第19図においてそれぞれ同−又は対応部分
には同一符号を付し、構成が同じ場合には説明を省略し
た。
発光側としては電気信号を光信号に変換するLEDにつ
いて主に説明したが、豆球とフィルターの組合せにより
波長を限定した光による信号を利用することもできる。
上の例では主に2系統の信号・の多重伝送を説明したが
3系統以上の信号の多重伝送も同様に可能でアシ、その
場合l系統の信号についてLEDの分光分布と光検出器
の分光感度が合ったものを選びしかも他の系統の信号の
分光特性と重なり合わないものを選ぶ。
伺LEDの分光分布と光検出器の分光感度が必ずしも一
致するとは限らず、またLEDの発光強度と、光検出器
の分光感度が多重伝送する信号間で揃っているとは限ら
ない。例えば第20図aに示すようにピーク波長に対す
る相対分光強度もしくは相対分光感度がよく似た曲線で
形成されるような複数のLED、光検出器であっても第
20図すに示すように分、光強度もしくは分光感度の絶
対値においては違った曲線で形成されるような場合には
複数の信号間ではクロストークを発生し該動作の原因と
なる場合がある。
このような場合には第21図に示すように発光側のLE
Dに可変抵抗器RDを接続して電気信号の電流■、を調
整して発光量を調整するようにしたレベル調整機構や、
第22図に示すように光検出器例えばフォトダイオード
PDに出力電圧調整回路27を接続して出力電圧を調整
するようにしたレベル調整機構を用い、分光感度及び強
度曲線の違いを補償し、多重化された信号をクロストー
クなしに完全に分離するようにする。
出力電圧調整回路27は例えばフォトダイオードPDの
アノード側に非反転入力端子が、カソード側に反転入力
端子が接続された第1演算増幅器28を有する。第1演
算増幅器28の出力端とフォトダイオードPDのカソー
ド側との間に可変抵抗RLが接続されている。更に第1
演算増幅器28の出力端に第2演算増幅器の反転入力端
子が接続され、第2演算増幅器の非反転入力端子はスレ
ッシホールド電圧調整抵抗器R?ltに接続される。
出力電圧調整回路27の出力は、抵抗RLを調整するこ
とによシ第1演算増幅器28の出力電圧V。を調整し、
第2演算増幅器29において抵抗R4の調整によるスレ
ッシホールド電圧と演算されクロストークを防ぐ電圧に
調整される。例えば第23図において第1光検出器1o
にょシ第1′L E D 1の発光量を受光したときの
出方をAA1第1光検出器10により第2LED2の発
光量を受光したときの出力をA、第2光検出器11によ
り第1LEDIの発光量を受光したときの出力をB4、
第2光検出器11にょシ第2LED2の発光量を受光し
たときの出力をB、とすると AA>A、   B、>BAとなるように発光側の抵抗
RD又は受光側の抵抗R1,XRTII  を調整する
とクロストークを防ぐことができる。
信号がデジタル情報として与えられる場合には第22図
における出力電圧調整回路にスレッシボールド電圧回路
を設けることにょシ出カA、及びB□をカットし出力A
、とB、にすなわち情報AとBに完全に分離することが
できる、。
上記の電子回路による調整の他に第24図に示すように
発光側の一方のLEDに減光フィルター3゜を、又は第
25図に示すように一方の光検出器の前に減光フィルタ
ー31を設けて分光感度曲線又は分光強度曲線の違いを
補償しクロストークを光学的調整により防止することも
できる。
本発明によシノイズの影響なく信頼の高い複数の信号の
信号伝送が可能になり配線数(光ファイバの数)を少な
くとも従来の半数にすることができ、複写−及び周辺機
器の信号伝送の信頼性が向上し、設計の自由度が広がっ
た。
複数の信号が基本的には並列伝送されるので伝送速度を
落すことなく、情報多重のだめのインターフェースも簡
素なもので済むようになった。
複写機及び周辺機器にマイクロコンピュータが利用され
るようになシ内部配線もビット数に応じて4本、8本、
16本単位で行なわれる場合が多くなったが、このよう
な場合にも本発明によシ配線配線と一緒に束ねることも
可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る信号伝送装置の説明図、第2図は
別の実施例の説明図、第3図は第2図の例のLED及び
光検出器と伝送光ファイバとの関゛ 係を具体化した実
施例の部分断面図、第4図αはLEDの2つの例の分光
強度特性曲線を示す図、第4図すは光検出器の2つの例
の分光感度特性曲線を示す図、第5図は別の実施例の説
明図、第6図は第5図の伝送ファイバーとLED及び光
検出器の関係を具体化した例の部分断面図、第7図は第
6図の例に対する変形例、第8図は更に別の実施例の説
明図、第9図は第8図の伝送光フフイバーとLED及び
光検出器の関係具体化した例の部分断面図、第10図α
はLEDの2つの例の分光強度特性を示す図、第10図
すはカラーセンサーの7例の分光感度特性を示す図、第
11図は変形例の説明図、第12図の第11図のLED
及び光検出器の部分を具体化した部分断面図、第13図
は別の変形例の説明図、第14図は第13図のLEDの
部分と光検出器の部分を具体化した例の部分断面図、第
15図は第14図に対する変形例を示す図、第16図は
本発明を複写機に利用した場合の一例の説明図、第17
図は第16図のLEDの部分と光検出器の部分を具体的
に示した一例の部分断面図、第18図は第17図の例に
利用するフォトダイオードの一例の分光感度特性曲線を
示す図、第19図は本発明の変形実施例の説明図、第2
0図は相対分光感度曲線が似ているが絶対値における分
光感度が異なる2個OLE’D又は光検出器の例を示す
特性曲線の図で0図は2つのLED又は光検出器の相対
分光感度特性曲線を示しb図絶対値における分光感度特
性曲線を示す図、第21図は第20図に示すようなLE
D又は光検出器を用いる場合の発光側の調整回路の一例
を示す図、第22図は第21図の発光側に対し受光側の
調整回路の一例を示す図、第23図は2つのLEDから
の発光量をそれぞれ2つの光検出器が受光する場合の出
力を説明するだめの図で第2図に対応する図、第24図
及び第25図は光学的にLED又は光検出器の分光感度
又は強度曲線の違いを補償する調整手段を示す図で第2
4図はLED側で、第25図は光検出器側で調整するこ
とを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の信号を伝送する信号伝送装置において、1つの伝
    送光ファイバと、該伝送光ファイバの入力端に対向配置
    された複数の光を発光する1つ又は複数の発光手段と、
    前記伝送光ファイバの出力端に対向配置され発光する光
    の数に対応して定められる数の光検出手段とを1組とし
    、複数の信号が互に分光強度の異方る複数の光として発
    光手段により形成され、合成されて伝送光ファイバに入
    射することと、該複数の光に対応する分光感度を有する
    光検出装置が選定され、複数の光信号が個別に検出され
    電気信号に変換される也ととを特徴とする信号伝送装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0164239U (ja) * 1987-10-16 1989-04-25
JP2019521761A (ja) * 2016-06-23 2019-08-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 光送信機、光受信機及び光リンク

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0164239U (ja) * 1987-10-16 1989-04-25
JP2019521761A (ja) * 2016-06-23 2019-08-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 光送信機、光受信機及び光リンク

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