JPS5850319A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

Info

Publication number
JPS5850319A
JPS5850319A JP14856581A JP14856581A JPS5850319A JP S5850319 A JPS5850319 A JP S5850319A JP 14856581 A JP14856581 A JP 14856581A JP 14856581 A JP14856581 A JP 14856581A JP S5850319 A JPS5850319 A JP S5850319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
oil
groove
lubricating fluid
oil film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14856581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Shinohara
篠原 和芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14856581A priority Critical patent/JPS5850319A/ja
Publication of JPS5850319A publication Critical patent/JPS5850319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/04Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
    • F16C17/08Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only for supporting the end face of a shaft or other member, e.g. footstep bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスパイラルグループベアリング(以下5CiB
とする。)に関し、この5CiBをビデオテープレコー
ダ(以下VTFtとする。)などに応用するに際して、
構造を簡素化して部品点数、材料費を削減し、組立てを
簡易化し、軸受の信頼性と性能を向上することを特徴と
する特に、潤滑流体が軸受装置中のSGB部のみに毛細
管現象で保持されるようにするとともに、予備の潤滑流
体を保持する溝を設けることによって、軸受構造の簡素
化を実現しようとするものである。
SGBは動圧型流体軸受の一種であって、対面して相対
的に運動する2つの表面を有する軸受において、この2
つの表面のいずれか一方もしくは双方に相対運動の方向
に対して傾いた浅い複数の互に平行な溝を設けたもので
、近年その応用が拡大しつつあるものである。
以下、図を用いてこのSGBを応用した従来例について
説明する。
第1図はSGBを用いたVTR用の回転へラド/リンダ
ユニット(以下ンリンダユニットとする)であり、従来
から提案されている形式のものである○ テープの摺動面1aを有する下ノリンダブロック1には
、軸2が焼きばめなどの手段によって固着され、この軸
2の頂部に設けられた雄ねじに7ランジ3が取付けられ
ている。ディスク4はその頂部に取付けられたスラスト
受5とともに、オイル6の膜を介して前記軸2及びフラ
ンジ3を取り囲んでいる。このオイル6は微細な磁性粒
子の安定な懸濁液である磁性流体であって、磁石7によ
って下シリンダブロック1とディスク4とのすきまから
の流出を防止されている。ディスク4に取付けられた上
シリンダ8はテープに摺動して記録信号を授受するヘッ
ド9を有し、下シリンダ1に取付けられたモータステー
タ10とディスク4に取り付けられたモータロータ11
との協動によって回転する。ヘッド9に授受される電気
信号は一対のロータリートランス12a、12bを経て
シリンダユニットの外部へ授受される。この図では煩雑
を避けて電気信号の経路となる配線は省略しである。
第2図は軸受部であり、軸2には2箇所に複数の山形の
溝列13及び14が設けられディスク4の回転によって
圧力が発生し軸受機能が発揮され、ディスク4の回転に
対するラジアル軸受として働く。
一方、フランジ3の上面には第3図に示すスパイラル状
の溝群15が、フランジ3の下面に1は第4図に示す山
形の溝列16が、それぞれ設けられ、ディスク4及びス
ラスト受50回転によって圧力を発生し、ディスク4の
回転に対してスラスト軸受として働く。
スラスト受6とフランジ3の上面とはディスク4の停止
時には互いに接触しているが、回転時の圧力発生により
第2図のような位置丑で回転部全体が持ち上げられる。
溝列13及び14部の軸受半径すき壕は通常3ないし1
0μm1溝群15部のすき寸は同じく1ないし31t 
m 、溝列16部は同じく3〜16μmに設定される。
それ以外の部分のすき寸はオイルの粘性による摩擦モー
メントを小さくするために通常0,2〜1Mに設定され
る。
さて、このような従来から提案のある軸受構成において
は、一般にこのような用途に用いられるボールベアリン
グの場合に比較して回転時の振動や騒音が少く軸受の寿
命が長いといった利点がある反面、却下のような問題が
存在した。すなわち(])潤滑流体としての磁性流体及
びこの磁性流体の流出を防止する磁石を必要とすること
、(2)大気圧の変動により軸受部内の気泡の膨張収縮
で、潤滑流体すなわちオイル6が流出するが、オイル6
の注入時に気泡の残留を防止し、かつディスク4とスラ
スト受5との接合面からの空気の侵入を防止するために
組立の時間や費用がかかること、 (3)溝列部に気泡が侵入した場合、軸受性能に支障を
きだすこと、 などである。
本発明は、以上の問題点を除去するものであり第5図に
よりその軸受構成について説明する。
17は下/リンダブロックであり、この下シリンダブロ
ック17には軸18が固着され、軸18にはフランジ1
9が固定されている。ディスク20の頂部にはスラスト
受21が固定され、このディスク20及びスラスト受2
1は軸18及びシリンダ19を第2図の場合と同様のす
きまをもって取り囲んでいる。
ここで、ディスク20の内面、7ランジ19の外周、ス
ラスト受21の下面にはそれぞれ小溝22.23.24
及び25が設けられて、それぞれ山形の溝列26.27
.28及びスパイラル状の溝群29に近接している。
これらの溝列及び溝群の詳細は第2図の場合と同様であ
る。
これらの溝列及び溝群の部分は前述のように軸受として
のすき丑がその他の部分よりも小さく設定されていて、
この部分に油膜30.31及び32が形成されている。
これらの油膜を構成するオイルは磁性流体でない通常の
グイエステル油、シリコン油などのオイルであり、毛細
管現象によって前記の溝列及び溝群に対応するすきま及
びこのすきまに近接する前記の小溝22,23.24及
び26の中に侵入している。これらの小溝の寸法は幅は
0.1ないし0.8M、深さはo、3〜1Bとして毛細
管現象が起こりやすくしである。
丑だこれらの油膜30,31及び32に近接した部材の
表面にはフッ素系の樹脂を基材とした撥油性を有する材
料もしくは商品名スミフルノン、コントラカピラなどの
撥油性剤33,34.35及び36が円周状に塗布され
て、前記油膜のオイルが滲出するのを防止している。
油膜30.31もしくは32のオイルが蒸発などによっ
て減少した場合は、前述のように小溝22.23.24
及び25の寸法よりも油膜30゜31及び320部分の
すきまの方が小さいため、毛細管現象によってこれらの
小溝中のオイルが油膜に自動的に補給される。なお、溝
列26に関してはディスク20の下端部20aと下ンリ
ンダブロソク1Yとの間のすきまをもって小溝に代えで
ある。このすき寸は図示されたように軸18に近づくに
従ってすきまが小さくなるように作られていて、ここに
保持された油膜が軸に向って収縮するようになっている
しかし、このような構成においては、油膜30と油膜3
1との間に閉じ込められた空気37が、外部の大気圧の
変動や温度変化によって膨張収縮して油膜30等を移動
させるという問題が残る。
これに対して本発明では軸18に穴28を、またフラン
ジ19に穴39、スラスト受21に穴40をそれぞれ設
け、複数の油膜で限定される空気37等を外部の大気と
導通させている。この対策は第6図からもわかるように
、油膜31と油膜32とで限定される空気41に対して
も同様に行なわれている。
り上、本発明によれば、SGB部の近くに予備の潤滑流
体保持部を設けてSGB部の油膜の安定性を永続させる
ことができ、これによって潤滑流体をその毛細管現象で
SGB部にだけ保持させる構造が可能になり、軸受全体
として以下の利点が生じる。
(1)潤滑流体として通常のオイルが使用でき、磁性流
体と磁石を用いなくて」:い。
(2)軸受の組立ての前まだは後にSGBの近くに所留
量の潤滑流体を滴下することにより毛細管現象で油膜が
形成される。また油膜中に気泡が残留した場合は軸受全
体を真空中に暴露して容易に気泡を除去できる。
(3)  一度油膜が形成されると、毛細管現象により
油膜部への気泡の侵入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の軸受装置断面図、第2図は同軸受部分の
要部断面図、第3図S4図は同軸受部分のスラグi・軸
受部の溝の平面図、第5図は本発明の一実施例における
軸受装置の断面図である。 22.23,24.25・・・・・・溝、26,2了。 28・・・・・・山形の溝列、29・・・・・・溝群、
30゜3132・・・・・・油膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図   第4図 @5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対運動をする二つの表面、これらの表面のいずれか一
    方もしくは双方に形成されかつその相対運動の方向に対
    して傾いた平行の溝群及びこれら二つの表面の間に充た
    された潤滑流体を有し、前記二つの表面のそれぞれを有
    する二つの部材の間隔を、前記溝群が形成された付近が
    最も狭くなるように形成し、前記潤滑流体を前記二つの
    部材間の毛細管現象の力によってこの溝群が形成された
    付近だけに侵入させ保持し、前記二つの表面の少くとも
    一方の延長上に前記潤滑流体の一部が保留され得る溝を
    設けた軸受装置。
JP14856581A 1981-09-18 1981-09-18 軸受装置 Pending JPS5850319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14856581A JPS5850319A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14856581A JPS5850319A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5850319A true JPS5850319A (ja) 1983-03-24

Family

ID=15455584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14856581A Pending JPS5850319A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03163212A (ja) * 1989-11-17 1991-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動圧型流体軸受装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03163212A (ja) * 1989-11-17 1991-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動圧型流体軸受装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5850321A (ja) 軸受装置
US5558445A (en) Self-contained hydrodynamic bearing unit and seals
US7626783B2 (en) Lubricated limiter for fluid dynamic bearing motor
US5885005A (en) Bearing device and spindle motor provided with the bearing device
US6888278B2 (en) Spindle motor and disk drive utilizing the spindle motor
US20090309439A1 (en) Hydrodynamic bearing device
US7059771B2 (en) Motors with oil dynamic pressure bearing, oil dynamic pressure bearing devices and method for manufacturing the same
JP2004183865A (ja) 流体軸受装置及びディスク回転装置
JPS6321244B2 (ja)
US6702465B2 (en) Exclusion seal for fluid dynamic bearing motors
JPH09217735A (ja) 動圧軸受装置
JPS5850318A (ja) 軸受装置
US5997179A (en) Multifluid application in hydrodynamic fluid bearing to reduce evaporation and control stiffness and other bearing performance
JPS5850319A (ja) 軸受装置
JPS5850322A (ja) 軸受装置
US20070019894A1 (en) Hydrodynamic bearing device
JPS5850320A (ja) 軸受装置
US6962442B2 (en) Fluid trap for oil migration
JP2002165407A (ja) モータ
JP3752263B2 (ja) 磁気ディスク装置用のスピンドルユニット
JP3998915B2 (ja) 動圧型軸受ユニットの製造方法
JP2005127405A (ja) 動圧流体軸受モータ及びそれを備えたディスク駆動装置
JP2506931B2 (ja) 流体軸受装置
JP2004132455A (ja) 動圧軸受装置及びディスク記録装置
JP2502674B2 (ja) 流体軸受装置