JPS58502203A - r放出性リセプタ−結合性グリコ−ル酸3−キヌクリジニル、その製法ならびにそれを利用する像形成方法および検定方法 - Google Patents
r放出性リセプタ−結合性グリコ−ル酸3−キヌクリジニル、その製法ならびにそれを利用する像形成方法および検定方法Info
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- JPS58502203A JPS58502203A JP82501256A JP50125682A JPS58502203A JP S58502203 A JPS58502203 A JP S58502203A JP 82501256 A JP82501256 A JP 82501256A JP 50125682 A JP50125682 A JP 50125682A JP S58502203 A JPS58502203 A JP S58502203A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
γ放出性リセプクー結合性グリコール酸3−キヌクリジニル、その製法ならびに
それを利用する像形成方法および検定方法関連出願
本出願は79とO年Z月3日付出願の米国侍許出願第1タ乙、10乙号の一部継
続出頭である。
本発明は、種々のムスカリン様コリン作動性すセゾター結合1化合物、そのγ放
出性放射性同位体誘導体、その中間体およびそれらの製造方法ならびにムスカリ
ン様コリン作動性すセデターを古む心筋組織お・よび他の器官の検定および外部
像形成に於ける放射性医薬品としての該放射性同位体誘導体の使用に関する。
ムスカリン様コリン作動性すセプターが心筋組織および他の組織中に集中してい
ることは公知である。これらのりセプターが心筋組織中に於ける薬剤または生化
学剤の作用に関与しかつ心筋組織中の該リセデターの濃度の変化が心筋組織中ま
たは該リセゾターを含む他の組織中の疾病状態の関数であると言われている。
種々の化合物が、試験管内および生体内で、ムスカリン様コリン作動性すセプタ
ー結合剤または拮抗剤として働くことが知られている。これらの化合物は該リセ
ゾターに対して高い親和はを有しかつ該リセプターと競合的に結合する。種々の
グリコール酸3−キヌクリジニルは有効なムスカリン様コリン作動性すセプター
結合剤であることが確立されている。トリチウム標識グリコール酸3−キヌクリ
ジニルは心筋組織に関する種々の検定方法のための放射性トレーサーとして使用
できることも示唆されている〔ニッケルマン(Eckelman )ら、J、
Nucl。
Med、、、2θ、3夕0(/り7り)およびギブノン(G15on )ら。
J、Nucl、Med、、 、20 、 g 乙S(/j79 ) 参照〕。
トリチウム標豫放射性トレーサーの使用には、固有の数多くの欠点がある。例え
ば、トリチウム標識化合物のβ放出の1計数1には数多くの問題がある。各試料
に液体/ンチレーターを添加せねばならず、これは時間がかかりかつ費用がかか
る操作である。用いられる典型的な液体シンチレータ−はトルエンであるが、こ
のトルエンは水と混和性がないのでその処方が問題化しているため、現在、厳格
な環境上の認可を受けている。その上、β−計数法には、γ計数には無い化学ル
ミネツセンスおよび消化の問題がある。
現在、心筋価基の検出および定量にはTl−20/が用いられている。しかし、
+−/23やBr−77のような放射性−・ロケ゛/は、これら放射性・・ロケ
゛ンの高いγエネルギーがTl−,20/の低7.Lネルギー(fOKev X
線)に比べて増力口した感度および位置解像度で検出できる点で、Tl−201
より良好な像形成特性を有している。
価基の大きさは死亡率および残留機能に関係があるので、改良された解像度は薬
剤治療の改良された予後および評価を意味する。放射性・・ロケ゛/rニー7g
およびBr−7タは陽電子放出体であり、かかる壊変特性と関連する独特の解像
度および定量性能を提供する。
テクネチウム−92m(TC−99m)の独特な放射線像形成性は、 TC−2
9mを含む放射線像形成剤および放射性検定剤を、他の放射性同位体を含むもの
よりも商業的に実施しうるものにする。■c−タ9mは、/)半減期が乙時間な
ので外部像形成剤として最も有効であり、
り放射性トレーサーとして用いられる他の放射性同位体と異なり、Tc−9りm
のγ放出中にはβ成分がなく、3)テクネチウム−’?9mは比較的安価であり
かつモリブデン発生器から広く入手可能であり、1I−) Tc −99mの使
用に関連する吸収放射線量が低いので好んで選択される放射性同位体となった。
本発明の目的は、ムスカリン様コリン作動性すセプター検定、ならびに心筋の像
形成および試験管内ムスカリン様コリン作動性検定および組織像形成技術のため
(で有用な、種々のグリコール酸3−キヌクリジニルおよびγ放出性放射性同位
体含有グリコール酸3−キヌクリジニルを提供することである。
発明の概要
本発明のこれらの目的2よび他の目的は、式〔上記式中+、Rはアリール(例え
ばフェール)tたUフルキル、好マシくハ低級アルキル、またはブタロアルキル
(例エハンクロペンテル、/クロヘキシル)、あるいはキレート化された形でT
c−’?りmを含む配位+1たはTc−タフmをキレート化することができる配
位子であり、Rエ はHまたは低級アルキル、好ましくはCH3てあり、Xは〇
−位またはm−位またはP−位にあり、〃・つフ位または3位または≠位にあり
かつHとアルキルとからなる群から選ばれ一〇−3″!、たは≠または5または
乙である)からなる群から選ばれ、但しRがTc−99mをキレート化すること
ができる縮位子であるかまたはキレート化された形のTc−9L?mを含む場合
、lζH−1xはH捷たけ低級アルキルであり、
Z○はアニオ/であり、
■は不整炭素原子を示す〕
の化合物、あるい47.l応する遊離アミン、すなわち非ノロトンfヒまたは非
四級塩形を提供することによって達成される。
本発明の放射性標識化合物はγ放出性であり、かつ例えば心筋組織中のムスカリ
ン様コリノ作動性すセプターの試験管内検定に適した組成物の処方、ならびに心
筋組織および他のムスカリン様コリノ作動性すセプター含有組織の外部像形成ま
たけ放射能検定に使用するのに適した組成物の処方に有用である。
XがH1低級アルキル、・・ロケ゛/、アミンおよヒトリアゼノである誘導体は
、放射性標識類1具体の製造(・τ於ける中間体として有用である。
発明の詳細な開示
グーアミノベンノルは、オーグル(Augl ) ラ、An匹。
Conf、、 SPE、 Re1nf、 Plastic / Compos、
Div、 Proc、。
jgth 、/90./ (15;’7/)の方法T製造fにとができる。グー
アミノベンノルを転位させて≠−アミノベンノル酸を得、この≠−アミノベンノ
ル酸を、次ニエステル化シてエチルエステルを製造する。このグーアミノペンノ
ル酸エチルエステルヲ、次にキヌクリノ/−3−オールと反応すせて所期の≠−
アミノベンノル酸3−キヌクリノニル(11−−アミノ−QNB )を得る。精
製した≠−アミノーQNB を、次にチラノ7 (Tewson )ら、J 、
Nu c l 1Med 、+ =2ρ、乙7/ C/979 )の方法でグ
ートリつ′ゼノーQN、!Jに転化させる。精製したクートリアゼノーQNI3
を、次に沃化物あるいは所望の1放出性放射性核捷と反応させて所望の1:酸物
を製造する。
上記構造式中、T 二、t :/ 70は、01’−、、Br\l=、so:、
HCOO−、・計(5CO〇−などのJう一1薬チ的(lこ受容可能なアニオン
であることができ乙6、
本発明の化合物は、おのイ・・のがグリコール酸キヌジリノ2ル部分(苑2個の
不整炭素原子を有する。本発明の化合物jのムイカリ/様コリン作動注IJセプ
ター結合剤とし。
ての活性ば、上記構造式中のC−′原子の絶対配置Qて依存することがわかった
っS、S異性体、R,S異性体、S、R異性体およびラセミノアステレオマ−混
合物は活性であるが、 R,R配置が多くの場合、より高活性である。従って。
本発明ではR,R異性体6すなわち上記構造式中の1個のC“原子に於て)を用
いることが好ましい。
以下、実施例によって本発明の化合物の製造を説明する。
30 mlのH20中IC,2,!;9のNaOHを含む溶液を、75℃に保っ
た水浴中IC入れた。磁気攪拌されているこの溶液に、//、16IC!;Qミ
リモル)の≠−アミノベンノルを少量ずつ添加した。添加終了後、混合物を’7
5℃で5時間通拌り、/l−0反応中に水を追加して容量を約/θQ mloに
保った。5時間後、加熱を止め、反応混合物を分液漏牛へ移し、30 mlのエ
チルエーテルでノ回抽出した。水性相を0℃に冷却し、濃H2SO□で濁るまで
酸性にし、酢酸エチル(Ac0Et ) (/ 00rni)で抽出した。再び
、水性相を酸性にし、Ac0Etで抽出した。ACOEt層を合iフせて水洗(
,2回)し、MgSO4上で乾燥し、濾過し、真空中で回転蒸発させた。かくし
て得られた沈殿を、水/アセトン、、2夕/7タから再結晶させた。収量ざ:9
9C73%)。
黄色結晶、融点/j0℃(分解);アセトノ中ノリカケ゛ルTLC,Rf O,
2! : MeOH/H20(75/、2j )pH4Z(蟻酸)中HPLCボ
ノダ・クク(Bondapak ) I’ CIB。
IR,LIV、質量スにクトルは所期構造と一致した。
元素分析
C工。H33NO3・!βH20としての計算1直C乙7.2g、HタフL N
3乙0 ;実用]1イ直Cl、7.’1..!;、乙7乙≠、HJ[りJ:4
/、N!;、3.2.至3;/。
≠g、9 (/ 9.7ミリモル)の≠−アミノベ/ノル酸を、乾燥上ガスで飽
和した無水エタノール(Eto+ ) 、200m1 VC溶解した。反応混合
物を、、2j時間還流させた後、真空中で回転蒸発乾固させた。残留物を水に溶
解し。
N a HCO3で中和し、30rntのAc0E tで2回抽出し、水洗(:
2回)し、Ac0Et抽出液をノリコナイズドF紙でi濾過し、 MgSO4上
二で乾燥した。この乾燥された溶液をJ5過し。
真空中で回転蒸発させた。黄色油、2.giC3g係)。
rセトン中5GTI−C,Rf O,goHPLC,+?’、’ダノククpcよ
、 MeOH/H20(73: 、2 夕) pH(蟻酸)。
元素分析
C]、6日17No3 としテ(7)r計算算−C70,g3、H&Jj、N
j’:/乙実’Ell(直 C70,77,1−11,,47、N、1otl−
,5,2g。
実施例3
3−(R,s、)−キヌクリノノールのグーアミノベンノル酸エステル
左/乙g(≠θミリモル)の3− (R,S )−キヌクリノノールを夕Oml
の乾燥ベンゼンに溶ML1.2 Q mlのべ/ゼンを蒸留除去した。清浄な丈
トリウム片100mりを添加し、この懸濁液を磁気攪拌し、水分およびCO2が
ら保護しく NaOHl−ラノ・プ)、、21I時間還流させ7’jno−1,
gg(10,3ミリモル)の≠−ア≧ノベノノル酸エチルを!; Omlの乾燥
ベンザ/に溶解し1.2Q rniのベンザ/を留去した。
上記両溶液を合わせ、水分およびCO2から保護しながら、!≠時間還流させた
。この溶液を回転蒸発させ、残留物を水中に懸濁し、夕OmlのAc0Etで2
回抽出した。
Ac0Et 抽出液を反復水洗し、ンリコナイズドF紙で1過し、AIgSO4
上で乾燥した。この乾燥さnた溶液を濾過し、真空中で回転蒸発させた。残留物
をCH3CNに溶解し、ノリカケ゛ルカラム(,2,g x / 00x)上に
置き、CH3CNで溶出した。純画分は放置後′結晶化した。この生成物をCH
3CNから再結晶し、/、5g(%/%)の白色結晶を得た。5GTLCn−ブ
タノール、酢酸、水ll−:/:/、Rf O,Il、;HPI−0g7ダーe
りμC□8MeOH/H2011−0/乙0゜plIll(蟻酸)。IR,L
JV、質量スSり1ルは所期生成物の構造と一致した。
元素分析
02□H24N203としての計算値 C7/、タフ、H乙、イ乙、N 7りj
実測値 C7/、、、27、H乙8′7、N f、/り。
実施例≠
3− (R,S)−キヌクリノノールのグーC。2−(3−メチルビ4リノ−/
−イル)−/、、2−ノアザーエテレ/−/−イル〕ベンノル酸エステル
/ 0 % H2SO4とアセト/(J−: / )の乙ml中に/り0m9
(54’−ミリモル)の≠−アミノーQNBを含ム冷(0℃)溶液に、亜硝酸ナ
トリウム(7!m9、/、0g89モル)を添加した。この混合物を、0℃で7
5分間攪拌した後、乙J m9 (/、 0 、!i’ ミIJモル)の尿素で
処理した。
このノアゾニウム塩スヌリーを、水j ml中に536m9(511ミリモル)
の3−メチルビにリノンを含む冷(0℃)溶液へ添加した。この混合物を0℃で
、20分間攪拌後、≠N NaOHでp++ / 、2の塩基性にした後、CH
α3で(3×3;ml)抽出した。抽出液を合、bせ1反復水洗し、MgSO4
上で乾燥した。この溶液を濾過し、真空中で回転蒸発させた。残留物を石油エー
テル(3y、10m7)で抽出し、抽出液を合わせて高真空下で蒸発乾固させて
痕跡の3−メチルビ被すノ/を除去した。粘問な黄色油、2り0R9(り6係)
が得られた。j % NH,OHメタノール溶液中の5GTLC,Rf O,3
oHPLCボンダバクμc18MeoH/H20、乙0/η0中5mM/−へキ
サンスルホン酸pH4’ (”2S04)。uv、IR,質量スペクトルは所期
生成物構造と一致した。
元素分析
C2゜H34N4o3・2H20としテノ計算値:G乙3;、03、H7乙f、
N//1.23実測値:C6至33;、 H711−11,N/Q乙2LJfL
−九」
(R1,S )−キスクリノン−3−オールのj−ヨードベンノル酸エステル
3mGIC//pモル)のQNB−トリアゼンと/、乙rn9(//μモル)の
沃化ナトリウムトラ/ mlのトリフルオロエタノール中に含tr 溶液を、乙
≠mりのノタンスルホノ酸で処理した。この反応混合物を、水浴上で≠5分間加
熱した後、冷却し、水夕mlを加え、3 mAのAc0Et で2回抽出した。
次に、水性相を4t N NaOHで中和し、Ac0Et5 mlで3回抽出し
た。有機層を、/ miの水で3回洗い。
/リコナイズドr紙で、濾過し、N a 2 S O4上で乾燥した。
真空中で回転蒸発させた後、収量!、7■(j≠%)の黄色油が得られた。UV
、IR1質量ス被り) /しは所期生成物構造と一致した。n −BuOH:
AcOH:H20#二/:/中でのSGI:LC,&ンダ/4’りμC185m
M実施例乙
(R,S )−キスクリノン−3−オールのグーブロモマタハ≠−ヨードまたは
≠−フルオロベノソル酸エステル(放射性核種)
これらの化合物は、ヨードベンノル酸エステルを製造する上記方法を用い、沃化
ナトリウムの代わりにナトIJウムの放射性臭化物捷たは放射性臭化物あるいは
テトラブチルアンモニウムの放射性弗化物を用いて製造されるっプロトン化また
は四級誘導体を製造するには、実施例、5または乙の生成物を適当な塩または・
・ロケ゛ノ化アルカリ・つ溶液に溶解し、それから再結晶させる。
実施例7
放射性・・ロケ゛ノ含有化合物は、下記のようにして像形成に用いられる。
放射性標識トレーサー(+−/B−QNB)を、1000Ci/ミ!Jモルを越
える比放射能しで於て7〜10mC1の量で、静脈内に注射する。標的器官の放
射能の分布の像を時間の関数として得、このデータをコンピューターニ記憶させ
る。次に、このデータを、適当な薬物動力学的モデルを用いて解析し、リセノタ
ーの濃度を疾病の関数としてめる。別法では、その情報を用いて標的器官への血
液流をめる。Br−73;およびF−/♂のような陽電子放出性放射性トレーサ
ーでは、同時計数法を用いる。
2時間にわたって像を集める。標的器官は脳または心臓または膵臓のようなムス
カリノ様コリン作動性すセフ0ターのどんな器官でもよい。
実施例ど
放射性・・ログン含有化合物は、下記のようにして組織の放射能検定に用いられ
る。
・・−デ/(Harden )らCMo1. F’harmacol /2 :
/−/j、/り7乙]記載のようにして心臓の微粒体標本を得る。心臓は、家兎
から、軽いエーテル麻酔下に頚部脱臼によって家兎を殺した後に取り出す。心臓
を切開して、心房および大血管を取り除き、鋏で切り刻み、緩衝液中、プリンク
マンボIJ )ロンを用いて均質化する。
得うれたホモケ″ネート1f10.0009で29分間遠心分離し、上澄液を捨
てる。被レットを緩衝液中に再冴濁させ、再度遠心分離する。次に、この被レッ
トを緩衝液中に懸濁させる。このホモケ゛ネートを、/、7)!v+/fF糖層
上のo、rv+i、糠層上で遠心−分離する。両蔗糖層の界面に膜が集まり、こ
の膜を直ちに放射能リセゾター検定に使用する。
上記の単離されたムスカリン様コリン作動性すセプターの一部分と1−/、2.
!; IQNB、と破検薬剤とを、37℃で、攪拌しながらインキュベーンロン
を行う、イ/キュベー/ヨンは、通常7.20分間行う。各インキュベーンロン
u、!空フラスコ上に置いたGF/Cガラス繊維フィルターを通して懸濁液をr
過することによって70秒以内に停止きせる。フィルターを10m1の緩衝液で
濯ぐ。次に、フィルターを、Na l (Tl) /ンチレー/ヨンカウンター
で計数する。/μMア]・ロピンの存在下および不存在下に於ける結−合計数値
間の差から比結合を実験的にめる。
本発明の放射性・・ロケ゛/化物標識誘導体のいずれかのために、上記と同じ方
法を用いることかでさる。
好捷しいテクネチウム99m(Tc−5’′?m)誘導体は、Tc−9L?mを
キレート化することかてさる配位子を有するグリコール酸3−キヌクリゾニルを
合1安して中間体キレート剤を製造し、次にこの中間体を、キレート化によって
TC−29mで標識することによって製造することができる。
グリコール酸キヌクリノニルを生成することができるキレート剤は、(1)得ら
れる中間体生成物がTC−タフmをキレート化することができ、かつ、(2)+
c−99m標識化合物がそのムスカリン様コリノ作動注りでブタ−結合性を保持
するならば、どんなキレート剤を用いてもよい。
好ましいキレート剤は、第一および第ニアミ、ン群であって、そのアミノ基を通
して、中間体キレート剤を得るマノニノヒ反応によりグリコール酸3−キヌクリ
ゾニルのエチニル誘導体と反応することができる配位子を含有する第一および第
ニアミン群である。かかるアミ/の例は、/クラム(cyclam )〔/、4
t、g、/i ’−テトラアザンクロテトラデカン〕またはその誘導体のような
いわゆる大環状アーミノおよびケトキケルービス(チオセミカルバノン)(KT
S)である。
中間体キレート剤は、下記の反応スキームに従って製Xの値は臨界的ではなく、
約/〜約70の範囲でよい。
得られた中間体は、梗ルテクネテート(すなわち、TeO2)と適当な還元剤と
を用いて標準キレート化法によりTc−9,’?rnで標識される。〔トラウト
ナー(Trou、tner )ら、J、 Nucl、 Med、 、l / :
ll−lA3−IAIAI、/9goおよびヨコヤマ(vokoyama )
ら、J、 Nucl、 Med、/ 7 : g/乙−g/9、/97乙〕。
6
得られた9′9m、−T(標識誘導体は下記の構造式を有第1頁の続き
0発 明 者 ギプソン・レイモンド・イーアメリカ合衆国ヴアージニア州22
201アーリントン・ノース・フランクリン・ロード2601
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔上記式中、Rはアリールまたはアルキルまたはンクロアルキルまたはフェニル またはンクロ啄ンチル捷たは/クロヘキシルまたはキレート化された形でTc− タフmを含む配位子またはTc−タフmをキレート化することができる配位子で あり。 R工はHまたは低級アルキルであり、 Xは0−位またはm−位またはp−位にあり、がっ1、 1. 1,1、 F、 Br、Br、NH2、≠位にあり、かつHと低級アルキルとからなる群から選ば れる)からなる群から選ばれ、但しRがTc−9’?mをキレート化することが できる配位子またはキレートされた形でTc−タフmを含む配位子であるときに はXは放射性同位体ではなく、Hまたは低級アルキルであってもよく、 βはアニオンであり、 黄は不整炭素原子を示す〕 の化合物またはその遊離アミン。 (上記式中、Rはフェニルまたは/クロにンチルまたはシクロヘキンルf、!z リ。 RよはHまたはCH3であり。 1はC−位またはm−位またはp−位にあり、かつZ○はアーオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 3、該1がm−位にありかつRよ がHである請求の範囲、第!項2載の化合物 。 4 該1がm−位にありかつRエ がCH3である請求の範囲第一項記載の化合 物。 5 該1がp−位にありかつR工がHである請求の範囲第2項記載の化合物。 6 該1がp−位にありかつRよがCH3である請求の範囲第2項記載の化合物 。 7、 該1が〇−位にありかつR工がHである請求の範囲第1項記載の化合物。 8 該1が〇−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第2項記載の化合物 。 (上記式中、 Rはフェニル1itltiシクロペンチルlたはンクロヘキシル であす。 R了はHまたはCH3であり、 1251 はO−位またはm−位またはP −位にあり。 ZOはアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 10、該1251 がm−位にありかつRがHである請求の範囲第2項記載の化 合物。 11、該1251 がm−位にありかつR工・がCH3である請求の範囲第7項 記載の化合物。 12、該1251 がp−位にありかつR工がHである請求の範囲第り項記載の 化合物。 13、該1251 がP−位にありかつR□がCH3である請求の範囲第7項記 載の化合物。 14 該1251が〇−位にありかつR工がHである請求の範囲第り項記載の化 合物。 15、該125I が〇−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第り項記 載の化合物。 (上記式中、Rはフェニルまたはノクロ被ノテルまたは/クロヘキ/ルであり、 R1はHまたはCH3であり、 1231 は〇−位または而−位またはP−位にあり、zOはアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物捷たはその遊離アミン形。 17、該1231 がm−位にありかつR工がHである請求の範囲第12項記載 の化合物。 18、該1231 がm−位(CありかつR,がCH3である請求の範囲第1乙 項記載の化合物。 19、該1231 がP−位にありかつR工がHである請求の範囲第1乙項記載 の化合物。 20、該1231 がP−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第1乙項 記載の化合物。 21、該1231 が〇−位にありかつR工がHである請求の範囲第1乙項紀載 の化合物。 22、該1231 が〇−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第1乙項 記載の化合物。 (上記式中、Rはフェニルまたは/クロ綬ンチルオタハ/クロヘキシルであす。 R工はHまたはCH3であり。 127I は〇−位またはm−位またはp−位にあり。 20はアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 24 該1271 がm−位にありか゛つR工がHである請求の範囲第23項記 載の化合物。 25 該1271 がm−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第、23 項記載の化合物。。 26 該1271 がP−位にありかつR□がHである請求の範囲第23項記載 の化合物。 27 該1271 がp−位にありか2つR工がCH3である請求の範囲第一2 3項記載の化合物。 28、該1271 が〇−位にありかつR□がHである請求の範囲第23項記載 の化合物。 29、該 1 が〇−位にありかつRがCH3である請求の範囲第23項記載の 化合物。 (上記式中、Rはフェニル甘たはノクロにノチルぽたは/クロヘキシルであり。 RはH捷たはCH3てあり、 18Fは。−位またはm−位またはp−位にカリ、ZOはアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 31、該 Fがm−位にありかつR工がHである謂不の範囲第30項記載の化合 物。 32 該18Fがm−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第30項記載 の化合物。 33、該18 Fがp−位にありかつR工がHである請求の範囲第30項記載の 化合物。 34 該18Fがp−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第30項記載 の化合物。 35 該18Fが〇−位にありかつR□がHである請求の範囲第30項記載の化 合物。 36 該18 Fが〇−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第30項記 載の化合物。 (上S己式中 Rはフェニル−1′たはンクロ被ノチルまたは/クロヘヤ/ルで あり、 RよはHまたはCH3であり、 75erは〇−位またはm−位または・P−位にあり、Z○はアーオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 38 該75Br がm−位にありかつR工がHである請求の範囲第37項記載 の化合物。 39 該75B「がm−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第37項記 載の化合物。 40 該75Brがρ−位にありかつRよがHである請求の範囲第37項記載の 化合物。 41 該75Brがp−位にありかつRがCH3である請求の範囲第37項記載 の化合物。 42 該75Brが0−位にありかつR工がHである請求の範囲第37項記載の 化合物。 43 該75Br が〇−位にありかつRがCH3である請求の範囲第37項記 載の化合物。 タハノクロヘキ/ルであり、 R工はHまたのCH3であり、 77 s 、は〇−位lたはm−位またはP−位にあり、20はアニオ/である ) の請求の範囲第1項記載の化合物捷たはその遊離アミ・・形。 45、該77Brがm−位にありかつR工がHである請求の範囲第j≠項記載の 化合物。 46、該77 s、がnL−位にありかつR工がCH3であ′る請求の範囲第≠ 5・二項記載の化合物。 47 該77BrがP−位にありかつR□がHである請求の範囲第4L≠項記載 の化合物。 48、該77Brがp−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第1I−≠ 項記載の化合切。 49 該7 ’r B rが〇−位にありかつR1がHである請求の範囲第≠≠ 項記載の化合物。 50 該77B【 が〇−位にありかつR1がCH3である請求の範囲第≠≠項 記載の化合物。 (上記式中、Rはフェニルまたはンクロ扱ノテル寸たはシクロヘキ/ルであり。 RはH捷たはCH3であり。 トリアゼン基は〇−位寸たはm−位またはp−位にあり、 R2は2位または3位捷たは≠位にあるHまたは低級アルキルであり。 20はアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 52 該トリアゼン基がm−位にありかつR工がHである請求の範囲第57項記 載の化合物。 53 該トリアゼン基がm−位にありかつR1がCH3である請求の範囲第57 項記載の化合物。 54、該トリアゼン基がp−位にありかつR工がHである請求の範囲第57項記 載の化合物。 55、該トリアゼン基がP−位にありかつR□がCH3である請求の範囲第57 項記載の化合物。 56 該トリアゼン基が〇−位にありかつR1がHである請求の範囲第57項記 載の化合物− 57該トリアゼン基が〇−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第57項 記載の化合物。 58、式 (上記式中、Rはフェールまたは7クロにンテル捷タハノクロヘキシルであり、 RはHまたはCH3であり、 NH2は。−位またはm−位またはP−位にあり、20はアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物またはその遊離アミン形。 59、該NH2がm−位にありかつRエ がHである請求の範囲第5g項記載の 化合物。 60、該NH2がm−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第(g項記載 の化合物。 61、該NH2がP−位にあり〃・つR工がHである請求の範囲第31項記載の 化合物。 62 該NH2がP−位にありかつR工がCH3である請求の範囲第5g項記載 の化合物。 63 該NH2が〇−位にありかつR□がHである請求の範囲第3g項記載の化 合物。 64、該NH2が。−位にありかつRoがCH3である請求の範囲第5g項記載 の化合物。 65、アミノベンノル酸の誘導体をキヌクリーノ/−3−オールと反応させてア ミノベンノル酸キヌクリノニルを製造することを含む、請求の範囲第5g項記載 の化合物の製造方法。 66、アミノベンノル酸の誘導体をキスクリノン−3−オールと反応させてアミ ノペンノル酸キヌクリノニルを製造し、遊離アミン基をトリアゼ/基に変えるこ とを含む、請求の範囲第57項記載の化合物の製造方法。 67、アミノベンツ2v酸の誘導体をキスクリノン−3−オールと反応させてア ミノペンノル酸キヌクリノニルヲ製造し、遊離アミノ基をトリアゼン基に変え、 トリアゼン誘導体を・・ロケ゛ン化物または放射性ハロヶ゛ン化物と反応させて ・・ロベ7ノル酸3−キヌクリノニルを製造することを含む、請求の範囲第1項 記載の化合物の製造方法。 68 請求の範囲第1項記載のr放出性同位体含有化合物とこの化合物のだめの 薬学的に受容可能な担体とを含む9組織内のムスカリノ様コリン作動性すセプタ ーの検定に適した組成物。 69 該l放出体が1251 である請求の範囲第4に項記載の組成物、 70 該l放出体が 1 である請求の範囲第4に項=aの組成物。 71、該l放出体が1271 である請求の範囲第4に項記載の組成物。 72 該l放出体が18Fである請求の範囲第乙g項記載の組成物。 73、該l放出体が75Brである請求の範囲第6g項記載の組成物。 74、該l放出体が77Brである請求の範囲第乙g項記載の組成物。 75、該l放出体がTc−タフmである請求の範囲第4ど項記載の組成’P/I 。 76、請求の範囲第1項記載の化合物を含むl放出性放射性同位体とその間1立 体のための薬学的に受容可能な担体とを含む、ムスカリン様コリン作動性すセプ ター含有組織の外部像形成方法または放射能検定方法に使用するために適した単 位剤形の組成物。 77.1放出性放射性向位体含有ムスカリン様コリン作動性リセプター結合性化 合物を含む組成物を動物またはヒトの患者へ投与しかつりセゾターに結合した放 射性同位体含有化合物からのγ放出を組織の可視像に変えるかもしくは定量分析 して該組織中のムスカリン様コリ/作動性すセプター濃度をIl]11定する1 組織中のムスカリン様コリン作動性すセデターの外部像形成あるいは放射能検定 のだめの方法に於て、該投与した化合物が請求の範囲第1項記載のγ放出性放射 性同位体含有化合物であることを特徴とする方法。 78 該l放出体が1231 である請求の範囲第77項記載の方法。 79、該l放出体が1251 である請求の範囲第77項記載の方法。 80 該l放出体が1271 である請求の範囲第77項記載の方法。 81、該l放出体が18Fである請求の範囲第77項記載の方法。 82、該l放出体が75Brである請求の範囲第77項記載の方法。 83 該l放出体が77Br である請求の範囲第77項記載の方法。 84、該l放出体がTC−79mである請求の範囲第77項記載の方法。 (上記式中、Rはキレート化された形のテクネチウム−99mを含む配位+1た ばTc−99mをキレート化する能力のある配位子てあり R工はHまたは低級アルキルであり Xは〇−位またはm−位捷たはP−位にありかっHまたは低級アルキルであり、 ZOはアニオンである) の請求の範囲第1項記載の化合物あるいはその遊離786式 (上記式中、X=/〜10である) を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 87、式 (上記式中、X=/〜/θである) を有する請求の範囲第7項記載の化合物。 88、式 (上記式中、X二/〜10であり TCはTC−タフmである) を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 89式 (上記式中、X−/〜10であり、 TCは’rc−タタmである) を有する請求の範囲第1項記載の化合物。
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