JPS585013B2 - コウオンホジソウチ - Google Patents

コウオンホジソウチ

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Publication number
JPS585013B2
JPS585013B2 JP48009424A JP942473A JPS585013B2 JP S585013 B2 JPS585013 B2 JP S585013B2 JP 48009424 A JP48009424 A JP 48009424A JP 942473 A JP942473 A JP 942473A JP S585013 B2 JPS585013 B2 JP S585013B2
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JP
Japan
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air
compartment
compartments
egg
blower
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Expired
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JP48009424A
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アルバート・エス・ハンコツク・ジユニアー
ケネス・ジー・ハストン
シヤーリイ・エム・スミス
ジーヌ・ダブリユー・ホースク
ジエームズ・ジー・デユガン
バーナード・エル・ローゼンバーグ
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ROBINZU INKYUBEITAA CO
Original Assignee
ROBINZU INKYUBEITAA CO
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Publication date
Application filed by ROBINZU INKYUBEITAA CO filed Critical ROBINZU INKYUBEITAA CO
Publication of JPS4883444A publication Critical patent/JPS4883444A/ja
Publication of JPS585013B2 publication Critical patent/JPS585013B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K41/00Incubators for poultry

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は恒温保持装置に関する。
よく知られているように、商業用に多数の玉子を恒温保
持およびふ化させる装置はキャビネットのような囲いを
必要とし、このキャビネットは内部に玉子のための適当
な支持部材と、温度、湿度およびガス状混合物の良好な
条件を同一に維持するためにキャビネットを通して空気
を循環させかつ該循環空気を調整するのに適した装置と
を有している。
この種の装置は高度に開発された形式で数多く提案され
ており、しかも現在ではさらに効果的な形式のものが使
用されている。
例えば、玉子仕切箱を支持する大きなドリーまたは棚を
収容するように区分されて区分室を形成しているキャビ
ネット;キャビネットによって支持されていて玉子の仕
切箱を内部に位置させる複数の玉子棚を収容した、内部
仕切壁を有しないキャビネット;および種々異なる齢の
玉子の仕切箱を保持する玉子棚を支持する複数の車輪を
転動せしめる、内部仕切壁を有しないキャビネットが公
知である。
周期的にあるていどの角度位置の間で玉子を傾斜させる
ことは必要でありかつ一般的に実施されている。
鶏または鳥のひなの商業的に効果的なふ卵過程はキャビ
ネット内での環境条件の申し分のないコントロールに関
連しており、しかもよく知られているように、環境条件
は恒温保持期間のはじめの期間とふ化まぎわの期間では
異なっている。
さらにまたよく知られているように、胚の生体力学的特
性によれば、玉子を暖めるさいの成牛、要するに二酸化
炭素放出と酸素摂取は恒温保持期間の最初の期間中(鶏
のひなで9〜10日)は比較的低い程度で行なわれ、次
いですでに述べたようにふ化まぎわの期間では熱および
ガス代謝が急足に増大する。
この生体力学的要素は程度の差こそあれ正確に行なわれ
る。
例えば1つの形式の装置では、キャビネットは区分され
て区分室を形成しており、各区分室は個有の空気調整機
構を有しており、この空気調整機構が他の区分室と無関
係に個有の環境条件を維持している。
このような形式の装置においては、任意の区分室内の玉
子がどのような齢のものであってもよく、あるいはあら
ゆる齢の玉子が混合されていてもよい。
玉子を周期的にあるていどの角度位置間で傾斜させるこ
とを除けばすべての玉子を全恒温保持期間中にキャビネ
ットの内部で同一位置にとどめておくことは一般的に実
地で行なわれている。
このような形式の装置は米国コロラド州デンバーのロビ
ング・インキュベーター会社(Robbins Inc
ubator Co、of Denver。
Co1orado)によって製作された恒温保持器によ
って具体化されている。
別の形式の装置では、キャビネットは単数または複数の
大きな区分室を有しており、各区分室は複数の隣り合う
玉子棚を収容でき、玉子棚は種種異なる齢の玉子を収容
している。
すべての玉子棚を周期的にキャビネットを通過させて移
動することは一般に実施されており、要するに、未だ恒
温保持されていない新鮮な玉子を収容した玉子棚をキャ
ビネットの入口端部内へ周期的に搬入しかつ必要時に最
も老齢の玉子を玉子棚ごとキャビネットの出口端部から
移動させる。
このようにすれば、週2回の搬入スケジュールでは、種
々異なる玉子棚内の玉子の齢は1,4,8゜11.15
および18日となる。
このような形式の装置は米国ライスコンシン州フォート
・アトキンソンのブットラー・マニュファクチャーリン
グ会社のジエームズウエイ支店(Butler Man
ufa−cturing Company、James
way Division、 FortAtkinso
n、Wisconsin)によって製作された恒温保持
器によって具体化されている。
前記ロビング式装置は前記の別の形式の装置に比してい
っそう申し分のないコントロールと環境条件の均一性と
を可能にするばかりでなく、衛生設備のよりよいコント
ロールをも可能にする。
しかし前記形式の装置は程度の差こそあれ清掃および維
持のための操作中に種々異なる区域への接近が不能であ
るという欠点を有している。
前記形式の装置の欠点を取除く本発明の利点とするとこ
ろは、空気の流れを有利にコントロールする装置および
空気を有利に案内する装置を有しており、空気を有利に
案内するこの装置が、複数の隣り合う玉子棚用区分室に
よって構成されており、空気の流れの形状が各区分室の
すべての部分にわたり均一でありかつすべての区分室内
で大体において同一であるように、前記区分室を通って
空気が順次に通流することである。
区分室のこのような構成は、清掃、管理およびキャンド
リングのための有利な接近を可能にし;作業中に玉子の
環境をわずかしか損わず:汚物コントロールおよび環境
作りを効果的にし;ふ卵場の外気条件から自由であり;
かつ恒温保持またはふ化のために種種異なる形式および
稼動能力で実施される。
いずれにしても、1つの空気調整室または区分室が設け
られており、該空気調整室または区分室内で還流空気は
ろ過され、装置を内部に設置した構築物の内側または外
側から受は取った新鮮空気によって調節されかつ混合さ
れる。
循環空気の一部は新鮮空気取入れ口から離れた個所まで
の通路を通って装置から排出される。
区分室の背端部が構築物の壁に隣り合って配置されてい
ないばあいはドアは装置内の各区分室の一端に設けられ
ており、このドアによって玉子棚が区分室の一方の端部
から転動して出入する。
しかし壁に隣り合って配置されていないばあい、かつま
た玉子棚またはドリーの作業の流れ形態が、唯一の方向
で区分室内へ玉子棚を搬入するのに好都合であるばあい
には、ドアを各区分室の両端に設けてもよい。
ひな鶏のための週1回のセツティングに使用される区分
室の数は空気調整室の一方の側に3個であることができ
、週2回のセツティングでは空気調整室のそれぞれの側
に3個、要するに6個であることができる。
鶏の卵に比して比較的長い恒温保持期間を必要とする七
面鳥の卵のばあい、区分室の数はセツティングが週1回
であるかまたは週2回であるかに関連して4個または8
個であることができる。
空気は隣り合う区分室を逆鉛直方向または逆水平方向で
通流してもよい。
各1つの区分室を空気調整室の両側に有するただ2つの
区分室を有する装置は、恒温保持器としてよりはむしろ
ふ止器として使用される。
本発明の利点は以下の通りである。
すなわち、順次に玉子を移動処理しかつ有利な空気の流
れを通過させる区分室が設けられている; 有利な壁によって区分された複数の玉子用区分室を通し
て普通の空気量を順次に流動させることによって、異な
った齢の玉子間の入れ換えのために玉子の生体力学的特
性が有利に利用される;使用者の需要に適せしめるばか
りでなく、装置の主要部分を交換できるという理由によ
って生産性を経済的にさせる種々異なる稼動能力を有す
る区分室が備えられている; ふ卵所内を移動する間の玉子棚またはドリーの流れ形態
および床スペースの利用に関連して区分室が種々異なる
形状で構成される: 区分室が類似した構造でしかも稼動能力の点で異なって
構成される; 玉子の処理が効果的である; 2つの室内の生体学的特性が、互いに一方が他方に対し
て、役立つようなふ止器が構成される;改善された衛生
、効果的なろ過および簡単な清掃手段が講じられている
; スペースコントロールおよび一般的なコントロールなら
びに付加的な設備を、他の設備を犠牲にすることなしに
より一層効果的に使用することによって経済性が高めら
れる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図および第2図においてキャビネット10は方形の
平行六面体の形状を有しており、このキャビネットは底
壁12、頂壁14、側壁16,17および背壁18から
構成されている。
正面壁20はヒンジ結合された3つのドア22、ヒンジ
結合された1つの入口ドア24およびコントロールパネ
ル26を有している。
以下にいっそう詳しく説明するように、鉛直な壁28,
30,32はキャビネット10の内部スペースを仕切っ
て区分または区分室34,36,38および空気調整区
分または空気調整室42を形成させており、前記区分室
34,36,38内には玉子棚40が配置されている。
送風機44は以下に記載する形式で空気循環を生じさせ
る。
空気調整室42の上方に配置されている送風機44は空
気調整室42から矢印48で示す上方の通路46へ空気
を移動させる。
次いで空気は下方へ向かって矢印50で示すように区分
室34内へ流動し、ひき続き上方へ向かって矢印52で
示すように区分室36内へ、さらにひき続き下方へ向か
って矢印54で示すように区分室38内へ達し矢印56
で示すように空気調整室42の下部へ戻る。
第2A図では、キャビネット10の構成は玉子用区分室
が第1図の2倍であるほかは第1図と同様である。
自明のことであるが、第2図の構成では6つの玉子棚4
0が配置されているが、第2A図では12の玉子棚40
が配置されている。
第3図および第4図では、キャビネットの構成は追加さ
れた3つの区分室34a、36a、38aが空気調整室
42の別の側に配置されているほかは第2図と同様であ
る。
空気の流れは流れが矢印48.48aで示すように分配
されるほかは前に述べたと同様である。
要するに通路46aへの矢印48aで示す空気の流れは
最終的には矢印56aで示すように空気調整室42へ戻
るのである。
第4A図の構成は玉子棚のための区分室が第4図の2倍
配置されているほかは第4図と同様である。
自明のことであるがこの恒温保持器は24個の玉子棚4
0a、40b、40c、40dを収容することができる
このようにして、同様な基本区分を用いることによって
、使用者の要求に適した種々な収容能力が生じ、例えば
第1図および第2図では6つの玉子棚40を収容できる
小さなユニットが図示されており、第2A図では12個
の玉子棚40を収容できる中程度のユニットが図示され
ており、第4図では区分室の構成の点で第2A図と異な
ってはいるがやはり12個の玉子棚40を収容できる別
の中程度のユニットが図示されており、かつまた第4A
図では第2A図の構成に類似していて24個の玉子棚4
0a、40b、40c、40dを収容できる比較的大き
なユニットが図示されている。
第5図および第6図では、壁(28,30,3232a
など)が正面壁20と背壁18との間で延びている。
壁28,32,32aは底壁12の上方で終っており、
このことによって、矢印52゜56.56aで示す空気
の流れのための開口が形成されており、壁30は壁58
の下方で終っており、このため、矢印54で示す空気の
流れのための開口が形成されている。
方形のエアフィルター60は壁32,32aの下端部に
かつ正面壁20と背壁18との間に設けられており、こ
のことによって、空気が空気調整室42の下部へ戻るに
先立って空気から異物を取除くことができる。
矢印52および54で示す空気の流れのために、適当な
フィルターを壁30と壁58との間および壁28と壁1
2との間に設けてもよく、このことによって区分室が仕
切られ、従って玉子はフィルターによって仕切られて配
置され、このようにすることによって区分室間の汚染が
最小にとどめられて著しい微生物学的隔離が生じる。
第6図に示すように、循環する空気は該空気が送風機4
4の取入口へ入るに先立って電熱棒62によって加熱さ
れ、あるいは冷却コイル64によって冷却されかつまた
給湿機66によって給温される。
このようにして送風機44への空気の流れはろ過され、
加熱または冷却され、かつ送風機44の取入口側で給温
され、送風機44の放出口側からの空気の流れは該空気
の流れが通路46,46aに入るに先立って調節される
ドア22はほぼ鉛直軸線方向で枢着されていて開閉可能
であり、このドア22を通って、車輪を有する玉子棚4
0はガイドレール68に沿って転動可能である。
ドア24は同様な形式で枢着されており、このことによ
って空気調整室42への出入が可能であり、空気調整室
42内には種々異なる装置およびコントロール装置が位
置している。
コントロールパネル26は種々異なるコントロール装置
および装置内の空気を所望の条件に維持する装置を備え
ている。
玉子棚40内の仕切箱は所定の角度の範囲内で機械によ
って周期的に傾斜させられる。
さらに、適当な空気取入ロア0および排出ロア2が設け
られており、このことによって新鮮空気が空気調整室4
2内へ流入しかつ空気が排出ロア2を通して排出され、
これら流入および排出は調節弁または節気弁(図示せず
)によってコントロールされる。
第7図では、前に述べたような空気の流れの形状が図示
されており、このばあいには4つの区分室が空気調整室
42の一方または両方の側に配置されておりかつ1つの
循環通路(または複数の循環通路)41が空気調整室4
2の下部への還流通路を形成している。
この構成は特に七面鳥の玉子を恒温保持するのに適して
おり、七面鳥の玉子の恒温保持期間は大体において28
日である。
自明なことであるが、セツティングが週1回であれば4
つの区分室が設けられ、セツティングが週2回であれば
8つの区分室が設けられ、第7図はそれら両方の区分室
配置を示すものである。
かつまた第7図は互いに隣り合う区分室を空気が鉛直方
向で交互に逆向きに通流する鉛直断面として、あるいは
互いに隣り合う区分室を空気が水平方向で交互に逆向き
に流動する水平断面として考えられてもよい。
要するに、第7図は初めに説明したような3区分室配置
よりもむしろ4区分室配置を図示するほかに、空気の流
れの方向が鉛直方向であるよりもむしろ水平方向で行な
われるような、初めの図面とは違った実施形をも示して
いる。
例えば第4図では、2つの送風機44が空気をそれぞれ
逆方向へ分配する。
しかし各送風機44は、流れをそれぞれ逆方向へ均一に
分配可能な2方向型送風機であってもよい。
使用される送風機の形式に無関係に、送風機からの空気
の流れが申し分なく放出通路(または通路)内へ拡散さ
れて空気の流れが均一な減少速度で区分室の上方の入口
断面を介して区分室の上方へ流入するのが望ましく、こ
のようにすることによってすべての玉子は大体において
同様な条件で空気の流れを受けることになる。
第7図で示すように、わん曲したそらせ体74を放出通
路46の各端部に設けて、第1の区分室内へ流入する空
気の流れの不都合な渦流を取除くように空気流を方向転
換させかつ第1の区分室内への均一な空気の流れを生ぜ
しめるようにすることもできる。
かつまた、必要なばあいには方向制御板(図示せず)を
放出通路46内に設けて、第1の区分室が同様な空気の
流れを受は取るようにすることもできる。
本実施例では底壁12は装置の不可欠の構成部分として
図示されているが、キャビネット10は一般的にはコン
クリートまたは別の耐水性材料から成る既存の床上に配
置されており、このばあいには本実施例のばあいのよう
な底壁12は不必要である。
さらにまた、種々異なる壁などは着脱可能であると有利
であり、このことによって装置を折りたたみ式に最小の
寸法にすることができ、その結果船積みが簡単となる。
第8図は空気調整室42のそれぞれの側に配置されたた
だ1つの区分室34、もしくは34aを示す概略図であ
る。
各区分室34,34aの寸法は2つまたはそれ以上の玉
子棚40を収容できると有利である。
しかし、必要なばあいには区分室34.34aの寸法は
たゾ1つの玉子棚40を収容してもよい。
このユニットは原則的にはふ什器として使用され、その
ばあいには、玉子棚40によって支持されている玉子仕
切箱を周期的に傾斜させる機構は備えられない。
管理および清掃を促進させるために、送風機78を含む
空気調整装置76全体はドリー80上に取付けられてお
り、このドリー80は転動して空気調整室42に出入す
ることができる。
着脱可能な閉鎖部材またはスリーブ82は送風機出口と
空気分配通路(放出通路)46とを接続させる。
第4A図は区分室の背後のドア22aが区分室の正面の
ドア22とは反対側の端部に設けられているような装置
の一般的な形状をも示している。
これらのドアの配置はふ部所内の種々異なる恒温保持器
、ふ什器および他の装置の流れ配置のばあいに所望され
、この流れ配置は一方向で区分室を通過して玉子棚を移
動することによってふ部所の床に沿う玉子棚の移動を促
進させる。
自明なように、装置の背端部がふ部所構築物の壁に対向
して配置されているばあいには、ドア22aは不必要で
ある。
自明なように、第4A図の正面のドア22および背面の
ドア22aの配置は別の実施例にも使用することができ
る。
空気調整室42の上部は分配通路46(または分配通路
46,46a)からしゃ断されており、このため、唯一
の接続が送風機44を介して行なわれる。
このことによって空気調整室42は分配通路46に比し
てわずかに低い静圧を有する吸引室を形成している。
すでに述べたように、玉子棚40によって支持されてい
る仕切箱は仕切箱水平位置から両側へ周期的に傾斜させ
られなければならない。
傾斜装置は公知であり、適当な形式のものが使用される
しかしこの装置は、旋回可能なシャフトを上端部に有し
ていて、この端部にバランスレバー92を備えており、
このバランスレバー92が、キャビネットによって支持
されている動力源および機構によって揺動させられる形
式のものであると有利である。
このような機構の具体的な例が第9図に示されており、
この機構はラック対84、該ラック対84を揺動させる
ピニオン86、このピニオンと結合している動力源(図
示せず)、この動力源によって作動させられるクランク
またはセクター88、および該セクター88と玉子棚4
0上に配置されているバランスレバーとを結合させるケ
ーブルまたはリンク90から成っている。
図面では区分室のための1つのバランスレバー駆動装置
が示されているが、自明のようにラック84はキャビネ
ット10の中央から両方向に延びており、全ての区分室
の端部の上方に配置された同様な機構を、玉子棚40を
搬出するドアを設けた区分室の端部で駆動する。
ピニオン86は、動力源がまたは揺動を周期的にコント
ロールするタイムコントロール装置が故障したばあいに
、動力源から連結を断たれて手動で作動されると有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の恒温保持装置を概略的に示
す正面図、第2図は第1図の2−2線に沿った断面図、
第2A図は本発明の別の実施例を示す第2図同様の断面
図、第3図は本発明のさらに別の実施例を示す第1図同
様の正面図、第4図は第3図の4−4線に沿った断面図
、第4A図はさらに別の実施例を示す第4図同様の断面
図、第5図は第4および4A図の5−5線に沿った部分
的断面図、第6図は第5図の6−6線に沿った断面図、
第7図は特に七面鳥の玉子のために適応する4または8
恒温保持器区分室配置を示す図、第8図は2区分室玉子
処理装置を示す概略図、第9図は玉子傾斜装置を示す図
である。 10・・・・・・キャビネット、12・・・・・・底壁
、14・・・・・・頂壁、16,17・・・・・・側壁
、18・・・・・・背壁、20・・・・・・正面壁、2
2・・・・・・ドア、24・・・・・・入口ドア、34
.36.38・・・・・・区分室、40・・・・・・玉
子棚、42・・・・・・空気調整室、44・・・・・・
送風機、46・・・・・・放出通路(分配通路)、68
・・・・・・ガイドレール、74・・・・・・そらせ体
、80・・・・・・ドリー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の玉子を定置に保持するための玉子支持部材と
    、著しく均一にかつ連続的に空気が流れる通路とを備え
    た恒温保持装置において、 (1) 空調室と通路網とを備えたほぼ閉鎖された空気
    供給室が設けられており、前記空調室が、装置内の温度
    及び湿度又はそのいずれか一方を調整する装置と、恒温
    保持装置内に空気を循環せしめる送風機とを備えており
    、 (2)前記玉子支持部材を収容するための相隣る複数の
    区分室が設けられており、各区分室が、不浸透性の壁に
    よって互いに仕切られており、缶壁が、前記区分室内へ
    空気を順番に通過させるための少なくとも1つの開口を
    備えており、この開口は、空気ができるだけ均一な速度
    、流量、温度及び湿度で各区分室内のほぼあらゆる部位
    を通流ししかも相隣る区分室内の空気の流れ方向が互い
    に逆になるように、相隣る壁では互いにずれて配置され
    ており、かつ、各区分室が、玉子支持部材を各区分室に
    出し入れする接近手段を備えており、 (3)はじめに空気の流れる最初の区分室と、空気流れ
    方向で見て次の区分室とを連通せしめる前記開口が、送
    風機吐出側通路から最初の区分室への空気入口から遠い
    個所に位置しており、(4)空気流れ方向でみて最後の
    区分室と、空気流れ方向でみてその手前の区分室とを連
    通させる前記開口が、最後の区分室から送風機吸込側通
    路への空気出口から遠い個所に設けられており、これに
    よって、空気が前記送風機によってほぼ一様に順番に前
    記通路網、各区分室及び空調室を循環するように構成し
    たことを特徴とする恒温保持装置。
JP48009424A 1972-01-21 1973-01-22 コウオンホジソウチ Expired JPS585013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US00219783A US3820507A (en) 1972-01-21 1972-01-21 Apparatus for incubating and hatching eggs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4883444A JPS4883444A (ja) 1973-11-07
JPS585013B2 true JPS585013B2 (ja) 1983-01-28

Family

ID=22820761

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48009424A Expired JPS585013B2 (ja) 1972-01-21 1973-01-22 コウオンホジソウチ

Country Status (16)

Country Link
US (1) US3820507A (ja)
JP (1) JPS585013B2 (ja)
AR (1) AR201277A1 (ja)
AU (1) AU473992B2 (ja)
BE (1) BE794314A (ja)
BR (1) BR7300365D0 (ja)
CA (1) CA970638A (ja)
DE (1) DE2301247A1 (ja)
ES (1) ES410843A1 (ja)
FR (1) FR2168557B1 (ja)
GB (1) GB1395036A (ja)
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