JPS58501328A - パルプの酸素での処理 - Google Patents
パルプの酸素での処理Info
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- JPS58501328A JPS58501328A JP56503046A JP50304681A JPS58501328A JP S58501328 A JPS58501328 A JP S58501328A JP 56503046 A JP56503046 A JP 56503046A JP 50304681 A JP50304681 A JP 50304681A JP S58501328 A JPS58501328 A JP S58501328A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/10—Bleaching ; Apparatus therefor
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
パルプの酸素での処理
技術分野
薬剤をウッドパルプと混合するため、またはウッドノξルプを酸素で処理するた
めの装置および方法。
背景技術
この明細書においては下記の諸定義を用いる。
・パルプ化は、木材チップまたはその他の木材粒状物の繊維状態への変化である
。化学的パルプ化では、溶体状の木材チップを薬剤と共に蒸煮することを必要と
し、またパルプに結合されているリグニンのような着色物質の部分的除去が行わ
れる。
漂白は、セルロース繊維に結合されている着色物質を除去しまたは変化させてそ
の繊維が白色光を一層適当に反射するようにするセルロース繊維の処理である。
パルプ化および漂白操作についての標準的な略記号は下記の通りである。
H−次亜塩素酸ナトリウムまたは次亜塩素酸カルシウム
E−アルカリ抽出(普通は水酸化ナトリウムでの抽出)
D−二酸化塩素
P−アルカリ過酸化物
〇−酸 素
A−酸前処理または酸後処理
濃度(コンシスチンシイ)は、スラリー中のパルプ繊維の量であり、炉乾燥繊維
と液体媒(普通は水)との合計重量の百分率で表わされる。
・ξルプの濃度は使用される脱水装置の型式によって左右される。以下の諸定義
は、リドホルム(Ryahoxm)著「ノξルピングプロセシーズ(Pulpi
ng Processes) J(インターサイエンスハフリッシャー、196
5年)、第862〜866頁、およびTAPPIモノグラフ扁27「ザ・ブリー
チング・オブ・パルプ(The Bleachingof pulp) J [
ラプソン(Rapson)編、ザ・テクニカル・アソシエーション・オフ9パル
プ・アントゝ・(−パー書インダストリイ(The Technical As
5ociation ofPulp and Paper 工nd’ustry
) 発行(1963年)〕第186〜187頁の記載に基いている。
低濃度は、0〜6%、普通6〜5%である。それは、通常の遠心ポンプで輸送で
き、またプレスロールを用いずにデツカ−およびフィルターを用いて得られる懸
濁液である。
中間濃度は、6〜20%である。15%は、この中間濃度範囲内の分割点である
。これは褐色パルプ洗浄装置およびその漂白装置中の真空ドラムフィルターから
得ら3
れるパルプマットの濃度である。洗浄機(褐色パルプ洗浄機または漂白工程洗浄
機)からのスラリー〇濃度は、9〜16%である。15%以上では、脱水にプレ
スロールが必要とされる。前記リドホルムの文献では中間濃度の一般的な範囲が
10〜18%であると述べられているが、前記のラプソンの文献ではそれが9〜
15%であると述べられて(・る。かかるスラリーは特殊機械でポンプ輸送でき
るけれども、それは一層高温度でまた若干の圧縮下に尚も凝集性液相である。
高濃度は、20〜40%である。前記のリド8ホルムの文献では、その一般的な
範囲が25〜35%であると述べられている。このような濃度はプレスによって
のみ得られうる。その液相は繊維によって完全に吸収されており、そして・ξル
プは極めて短距離ポンプ輸送できるに過ぎない。実用的にはそれはポンプ輸送で
きない。
パルプの量はいくつかの方式で表現される。
炉乾燥パルプは水分不含有ないし完全乾燥状態であると考えられる。その値は、
パルプを100〜105°Cの温度の炉中でそれが恒量(一定重量)に達するま
で乾燥させることにより決定される。その炉中で24時間後には恒量に達したと
普通考えられる。
R乾パルプは10%オーダーの水分含量を有すると推定される。1)ンの風乾パ
ルプは09トンの炉乾燥パルプに相当する。
先行技術の理解のために典型的なパルプ工場を説明し4 特衣昭58−5013
28 (19)そして先行技術漂白装置ならびに本発明をその典型的パルプ工場
に関係付けるのが助力になると考えられる。
第1A〜10図は典型的なパルプ工場の流れ線図である。この工場において、一
つの工程から別の工程へチップまたはパルプを輸送するための手段は、パルプの
濃度および装置の位置に左右される。濃度がパルプもしくはチップをポンプ輸送
するのに高すぎるならば輸送手段はコンベヤまたはシュートであってよく、ある
いはパルプがポンプ輸送できる場合には・ξイブであってよい。
チップ10、処理用水11、水蒸気12およびパルプ化用薬剤13は、蒸解釜1
4に入れられる。木材チップ10は蒸解釜14に入れる前に処理してもよい。こ
の前処理は随意である。そのような処理の例は、水蒸気釜中での木材チップの予
備水蒸気処理または含浸容器中での木材チップの蒸解用薬剤での含浸であり、そ
の後に蒸解釜へ入れられる。薬剤16は採用処理方法に応じて、サルフェート、
サルファイドまたはソーダであり、蒸解釜14の操作は回分式または連続式であ
りうる。連続式蒸解釜が図示されている。木材チップは蒸解釜中で適切な条件下
で蒸煮される。そのような条件は、チップの種類およびパルプ化法のタイプによ
って左右される本のであるが、周知である。
蒸解処理の生成物は、脱リグニンまたは部分的に脱リグニンされたウッドノξル
プ;使用済・ξルプ化用薬剤;ならびに蒸解処理中に木材チップから除去された
リグニンおよび炭水化物類:である。蒸煮後のチップの処理は、一部、使用蒸解
釜のタイプに左右される。使用済のノξルプ化用薬剤およびリグニン生成物の主
要部をチップから除去してから、そのチップをさらに処理する。図示した連続式
蒸解釜では、チップをその蒸解釜の洗滌部で洗滌する。これは、蒸解釜14の洗
浄工程に入る処理用水15およびそこからの排出流16によって示される。排出
流16は、蒸解処理中にチップから除去されたりダニンおよび炭水化物類、なら
びに使用済蒸解用薬剤を含んでいる。この排出流は処理装置へ送られることにな
る。
クラフトパルプまたはサルフェートパルプの場合に、がかる処理装置は、排出流
液を焼却して蒸解用薬剤を再使用のために回収する回収装置である。
かかる洗浄は回分式蒸解釜では行なわれないであろう。
回分式の場合には、すべての洗浄は、次の褐色パルプ材洗浄装置においてなされ
よう。
この処理の後に、チップは蒸解釜14からブローバイプラインを介して貯蔵また
はブロータンク22へ送られる。パルプ工場においては別個の処理工程同志の間
に貯蔵タンクを設けて工場の一部門が閉鎖されても工場全体が閉鎖されないよう
にするのが一般的である。貯蔵タンク22はそのようなタンクの一つである。そ
のようなタンクは蒸解工程と次の洗浄または漂白工程との間に設けらねよう。貯
蔵タンク22は大気に対して開口しているので大気圧である。
タンク22は貯蔵タンクではなく、拡散洗浄機であってもよい。拡散洗浄機は、
リド8ホルム著「・ξルビ0ング・プロセシース」(インターサイエンスOパブ
リツシャー、1965年)第725〜760頁に記載され、その第728頁の第
10.14図に図示されている。拡散洗浄機の次には貯蔵タンクがある。
ブローパイプライン内を通過する物質は、残留リグニン;残留炭化水素類:使用
済の蒸解用薬剤:およびチップが蒸解釜から吹き出される際にチップから形成さ
れた繊維;を含むスラリーである。チップに掛けられた圧力が部分的に解放され
るとき(普通は蒸解釜14の出口で)、チップは繊維の形になる。スラリーには
それをブロー・ξイゾライン内を通して移動させるためにまだ若干の圧力が掛け
られている。蒸解釜が連続式であるときには、ブローライン中のりファイナ−(
単数または複数)によりさらに繊維化がなされうる。かかるリファイナーは、そ
れよりも前の段階で繊維にまで細分化されながった大きな粒状物を繊維化させる
。図示しである線図では、二つのりファイナ−18および19が示されている。
この二つのりファイナ−を含む装置系においては、最初のりファイナ−18は大
まかな細分化を行ない、二番目のりファイナ−19は微細な細分化を行なう。リ
ファイナーの使用は随意である。かがる複式リファイナーはライナーボード工場
で普通見かけられる。漂白パルプ工場における蒸解釜はブローライン中にリファ
イナーを有しないの7
が普通である。それらは回分式蒸解釜については用も・られない。
ブローラインは三つの部分、すなわち蒸解釜14〜リフアイナ一18間の部分1
7;リファイナー18〜19間の部分20;およびリファイナー19〜貯蔵タン
ク22間の部分21;で示されている。
貯蔵タンク22から、繊維および液体はポンプ26によってライン24を介して
洗浄機およびスクリーンへ送られる。この装置は、その中のノξルプの動きを追
〜・、次いでその中の洗浄水の動きを追うことにより以下説明することにする。
パルプスラリーはまず褐色材洗浄機28へ送られ、そこでリグニンおよび薬剤の
残部が繊維から除去される。
四基の洗浄機が図示されている。この基数は、回分式蒸解釜について通常使用さ
れるものである。連続式蒸解釜における洗浄部門では、最初の二基の褐色材洗浄
機を置き換えよう。これらの洗浄機のそれぞれは普通、真空または加圧ドラム洗
浄機、あるいは真空または加圧トゝラムフィルターであり1、それぞれの操作は
同じである。真空または加圧ドラム洗浄機の操作を以下説明する。しかし洗浄機
のうちのいくつかは、拡散洗浄機であってもよし・。
拡散洗浄機においては、パルプスラリーは洗浄機に入る前に稀釈されないであろ
う。
ライン24からの・ξルプスラリーは洗浄機610ノミツトろ0に入る。真空ビ
ラムろ2が・ミツト内を通って回転し、その真空がスラリー内の繊維をフィルタ
ートリムの外表面上に引き付け、その繊維をその表面に対してマント状態に保持
する一方、液体すなわちP液をフィルター布を介して真空ドラムの内側パイプへ
引き入れ、排出液として放出する。回転ドラムはファイ/ミーのマットをノζッ
トから一列の洗浄ヘッドを経て運ぶ。その洗浄ヘッド列シまマット上へ弱いf液
を噴霧し、マットから液体を除く。真空はこの除かれた液体をトゝラム内部のノ
ミイブへ引き込む作用も行う。洗浄機(ここに述べられている褐色・ξルプ洗浄
機または以下で説明する漂白・ξルプ洗浄機)からのマットの繊維濃度は8〜1
5%が普通である。
パルプマットろろはドクターブレード
トとの間のキャリヤーワイヤーもしくはストリング、ロールまたは任意の他の積
増的な手段によってドラム620表面から取り除かれ、そして第2の褐色・ξル
プ洗浄機51のバット50へ運ばれる。ここでも、繊維は真空ドラム52上へ拾
い上げられる。パルプマット5ろはさらに弱いP液で洗浄され、真空ドラム52
から取り除かれ次の褐色パルプ洗浄機710バツト70へ運ばれる。この洗浄機
の操作はその他のものと同一であり、その真空ドラムは72、マットは76であ
る。マツドア3は最後の褐色パルプ洗浄機91のバット90へ運ばれる。再びこ
の洗浄機の操作は他のものと同じであり、その真空ドラムは92、そしてパルプ
マットは9ろである。
この褐色パルプ洗浄機からのパルプマント9ろは、濃厚原料ポンプ96の助力で
貯蔵タンク110へ運ばれる。
このタンク110の下方部分で、ノξルプは稀釈され、次いでポンプ112によ
りライン111を介してスクリーン11ろへ送られ、ここで太き目の繊維束およ
び結節は除去される。その繊維束および結節114は、適当な輸送手段によって
後処理へ運ばれる。
パルプ115はスクリーン116からデツカ−121のバット120へ運ばれ、
そこで追加水が除去される。
このデツカ−の操作は、前記洗浄機の操作と類似である。
洗浄用シワ−はデツカ−では用いても、用℃・なくてもよい。真空ドラムは12
2であり、ノぐルプマット(ま12ろである。パルプ12ろは濃厚原料ポンプ1
26によって高密度貯蔵タンク140へ送られ、そこに漂白操作まで貯蔵される
。
バット120およびマット126からの液(また&′!.IF’液)は、真空ド
ラム1220表面で真空室から半径方向に延びているパイプを介して、回転ドラ
ムの中心軸中のパイプへ流れる。この液(またはP液)はその中心/ξイブおよ
び外部ライン128を介してPIfi.貯蔵タンク(またはシールタンク)12
9へ移行する。タンク129+1F液をさらに使用するために貯蔵すると共に真
空ドラム122を外気からシール(密閉)してドラム内に真空系の低圧を保持す
る機能があるので、貯蔵タンクと称されたり、シールタンクと称されたりする。
タンク129からのr液はいくつかの方式で取扱(・処理されうる。その使用の
いくつかは同時になされる。以下の説明(まタンク129からの排出液に特定さ
れているが、これは褐色パルプ洗浄装置28中のいずれの洗浄機からの排出液を
取扱い処理する方式の説明でもある。
以下の記載はいずれかの洗浄機からの排出液の取扱い処理方式を説明するもので
ある。
第1に、タンク129からのr液は、デツカ−121へ入るパルプスラリー、ス
クリーン116へ送られるパルプスラリー、または貯蔵タンク110から出る・
ξルプスラリーの濃度の低減に用いられる。ライン160はそのP液をライン1
31,1乙ろおよび1ろ5へ送る。ライン161およびポンプ1ろ2はF液をス
クリーン処理済のパルプ115へ返送して、バット120へ入るパルプスラリー
の濃度を約1.5%付近にまで低減する。ライン133およびポンプ134は、
F液をライン111へ返送して、スクリーン11ろへ入るパルプスラリーの濃度
を02〜2%に低減する。ライン135およびポンプ166はP液を貯蔵タンク
110へ返送して、そのタンクから出るパイシスラリ−の濃度を約5%に低減す
る。
第2に、稀釈に用いられないf液はライン130および排出流ライン29によっ
て排出流処理装置へ取出しうる。この処理はその排出流をライン16中の排出流
と併合すること、またはその排出流を蒸解液回収装置へ直接送ることによりなさ
れる。回分式蒸解装置系においては蒸解釜排出流は褐色パルプ洗浄系から完全に
回収される11
が、連続式蒸解装置系においては蒸解釜排出流の一部分が褐色パルプ洗浄系から
回収されるにすぎないことは1留されるべきである。
もし向流洗浄方式(以下で説明)が採用されないならば、残留f液のすべては排
出液として取扱われることになろう。たとえ向流洗浄方式が採用される場合でも
f液のいく分かは排出流どして取扱いうる。
第6にタンク129からのf液は、向流洗浄方式の褐色パルプ洗浄系28におけ
る洗浄水として使用しうる。
かかる系において、f液流はパルプの流れに対して向流である。ライン137お
よびポンプ1ろ8はそのF液を洗浄水として使用するために褐色パルプ洗浄機9
1.へ返送スる。P液は洗浄機ヘッド95によってパルプマット上に噴霧され、
そのマット内の液と置き換わる。このF液は、パルプマット上離れた後のキャリ
ヤーワイヤー、ストリングまたはロールの上に噴霧して、もし水の代りに空気を
用いたならばそれらのワイヤー、ストリングまたはロールに絡み付いているより
なノξルプ繊維を除去することができる。これはクリーンナツプ洗浄機94によ
ってなされる。追加量の水がそのF液を補充するために必要とされることがある
。それは処理用水ライン97を経て供給される。
褐色パルプ洗浄機91内のf液の流れは、デツカ−121の内の流れと同じであ
る。マットまたはバットのいずれかからの液は内部パイプでライン9Bへ送られ
、そしてライン98を介してP液貯蔵タンクすなわちシールタンク99へ送られ
る。この場合にも、シールタンク99からのF液はいくつかの方式で取扱い5る
。ライン100はf液を排出ライン29へ送る。ライン101およびポンプ10
2はf液をパルプ76へ送り、そのノξルプスラリー濃度をそれがバット90に
入るときに1.5〜6.5%に低減させる。ライン106およびポンプ104は
f液を洗浄水として使用するために褐色パルプ洗浄機71へ送る。
褐色パルプ洗浄機71,51およびろ1における処理は、そのほとんどの部分が
、褐色パルプ洗浄機91における処理と同一であるので、各部分は類似の番号が
付けられている。洗浄機ヘッドはそれぞれ75,55およびろ5である。クリー
ンナツプ洗浄機はそれぞれ74゜54および34である。f液ラインは78,5
8およびろ8であり、f液貯蔵タンク(すなわちシールタンク)は79,59お
よび39である。シールタンクからのf液が排出ライン29へ向かうラインは、
8.0,60および40である。
ノミット70.50または60のいずれに入るスラリーの濃度も、1.5〜3,
5%である。パルプに対してP液を送ってバットに入るスラリーの濃度を低減さ
せるためのラインおよびポンプはそれぞれ81および82,61および62.な
らびに41および42、である。向流洗浄水のラインおよびポンプは、それぞれ
83および84、3
ならびに66および64である。
褐色材洗浄機31において、ライン43およびポンプ44はP液を貯蔵タンク2
2へ送り、そのタンクの底部のパルプスラリーの濃度を2〜6.5%に低減して
からそのタンクからパルプスラリーを出すようにする。
各褐色材洗浄機において、洗浄水として用いられるf液を補充するために追加量
の処理用水が必要とされることがある。この目的のためにライン77.57およ
び67がある。これらのラインは、もし上記のような向流洗浄方式が用いられず
にその代りに並流洗浄方式が用いられるならば、個々の洗浄機へのすべての洗浄
用水を供給することになる。
褐色材洗浄装置系28、スクリーン113およびデツカ−121を通過した洗浄
済のパルプは、それが漂白装置系へ輸送されるまで貯蔵タンク140内に留まる
。
第1図の漂白処理も、漂白装置系内で洗浄・ξルプから漂白パルプとなるパルプ
の流れを追うことにより、次いで漂白装置系の入口からその出口に至る洗浄用水
の流れを追うことにより、説明する。ここに例示されている特定の漂白過程はD
cEDEDである。処理条件は前記TAPPIモノグラフ「ザ・フリーチング・
オノ・パルプ」から採用した。
使用しうるその他の多くの漂白過程がある。そのような諸過程は標準的な参考書
に列挙されている。原則として第1段階は塩素処理であり、それに続く段階で二
酸化塩素、過酸化水素または次亜塩素酸塩を用いる。これらの段階の間にはそれ
ぞれアルカリ抽出段階が入る。
高密度タンク140内に貯蔵されているパルプは、通常、約9〜15%の濃度で
ある。このパルプスラリーはライン141を介してタンク140からポンプ14
2によってタンク146へ送られる。ライン141内のパルプは追加水またはf
液によって約5%の濃度まで稀釈される。リイン141中のミキサー144で、
スラリーは第1段階Dc 漂白のD工程として、ライン145からの二酸化塩素
と混合される。もし第1段階が塩素処理のみであるならば、上記工程は省略され
る。このように処理された稀釈スラリーは貯蔵タンク146に入り、そこで二酸
化塩素が未漂白パルプと反応する。このタンクの大きさは、処理パルプ量および
二酸化塩素処理時間によって決定される。この初期処理時間は通常1〜5分であ
る。
スラリーはそのタンクを出てライン150に入り、塩素で処理される。
ライン151からの塩素およびライン152からの処理用水はアスピレータ−1
56で混合され、その稀釈された塩素はライン154内をミキサー155へ流れ
、そこで塩素はライン150中の稀釈パルプスラリーと混合される。このように
処理されたスラリーはポンプ156によりライン150Bを介して塩素漂白塔1
57へ送られる。塔157は、未漂白パルプ中の異物と塩素とを反応させるに足
る大きさである。ここでの滞留または反応15
時間は、一部分、水温に左右される。前記TAPPエモノグラフは、最低温度に
おけるサルファイド・ξルプについての滞留時間約45〜60分またクラフトノ
ξルプについての滞留時間約60〜90分を示唆している。処理されたスラリー
はタンク157を出て、ポンプ159によりライン158で送られる。
ライン158中の一スラリーは追加水またはf液と併合されてその濃度を約1〜
1.5%に低減される。この稀釈スラリーは洗浄機161のバット160へ流入
する。この場合にも、真空ドラム洗浄機(すなわちフィルター)が図示されてい
る。この洗浄機の操作は褐色材洗浄機のそれと同じである。真空ドラム162は
バットを通して回転する。真空はスラリー中の繊維をト8ラムのフィルター外表
面上へ引き付け、繊維をマットの形状でその表面上に保持すると共に、液体すな
わちf液をフィルター布を介してト9ラム内の真空系パイプへ引き入れ排出流と
して放出する。回転ドラム162は繊維マットをバットから洗浄ヘット8列を経
て運ぶ。洗浄ヘット9列はマット上に水または弱いr液を散布して、マット内に
拘束されている反応生成物および未反応塩素を置換する。
パルプマット163はドラム162の表面から取り除かれる。取り除き手段は、
前記褐色材洗浄機におけるものと同一すなわち、ドクターブレード8、ドラムと
マットとの間のキャリヤーワイヤーもしくはストリング、ロール、またはその他
任意の標準的手段、である。パルプマット163はミキサー166へ移される。
この移動は、洗浄機からミキサーまでシュート内を重力降下させることにより行
うのが普通である。
洗浄機161を去る前に、パルプマット163は、ライン167からの苛性また
はアルカリ抽出用溶液で含浸される。普通は水酸化す) IJウム溶液が用いら
れる。アルカリ溶液は、マットが真空ドラム162を去ると同時にマットに供給
して、その溶液がパルプマットに滲入するがマットを通って洗浄機排出流中へは
入り込まないようにする。添加されるアルカリの量は、水酸化ナトリウムとして
表わして、パルプの炉乾燥重量の0,5〜7%である。アルカリは洗浄機161
のところでパルプに添加する代りに水蒸気ミキサー166中でパルプに対して添
加されてもよい。
水蒸気ミキサー166中で、前記処理済マットはライン168からの水蒸気と混
合され、パルプの温度が約62℃に上昇される。この加熱スラリーは高密度ポン
プ170によってライン169を介して抽出塔176へ送られる。若干の場合に
抽出塔への移送は重力によってなされる。抽出塔は上向流式でも下向流式でもよ
い。上向流式または下向流式のいずれかの抽出塔のための高密度ポンプ170は
塔の底部にあってよい。その場合に、パルプは下向流式塔の頂部へ外部ラインに
よって送られる。
工場におけるポンプの位置は便宜上の問題である。ポンプの支持およびポンプ保
繕の容易性が第1に考慮される7
ベきことである。スラリーは塔176内に留まる間に抽出用溶液が・ξルプと反
応し、塩素化物質をパルプから抽出するようにする。この時間は1〜2時間であ
る。
抽出塔を去る前に、ノξルプスラリーは稀釈域174内で水またはf液と混合さ
れて、その濃度を約5%に低減する。このスラリーは稀釈域174からライン1
75およびポンプ176によって、洗浄機181のバット180へ送られる。洗
浄機181は、真空または加圧ドラム洗浄機として図示説明されるが、それは拡
散洗浄機であってもよい。ライン175内を通過中にスラリーは水またはF液で
さらに稀釈されて、それがバット180に達するときにはその濃度が約1〜1.
5%になる。洗浄機181の操作は洗浄機161のそれと同じである。繊維は回
転ドラム1820表面に取り上げられ、洗浄され、パルプマット183として取
り出される。
次いでパルプは二酸化塩素段階の水蒸気ミキサー186へ移される。この場合の
移動もシュート内の重力による落下により行われうる。洗浄機181を去る前に
、マット181は、ライン187からのアルカリの少量によって処理される。普
通は、水酸化ナトリウム溶液をこの目的に用いる。どの、溶液は、それがマット
内に留まりP液中へ移行しないようなドラム上の位置でマットに添加される。こ
の処理の目的は、さらに抽出を行うことではなく、二酸化塩素で処理される前の
パルプのpH値を調節することである。パルプのpHは、二酸化塩素での漂白8
のときに最適白色度を得るには、5〜7の範囲、好ましくは6である。アルカリ
は洗浄機181のところではなく水蒸気ミキサー186で添加してもよい。
水蒸気ミキサー186で、パルプはライン188からの水蒸気を混合される。パ
ルプはそれか水蒸気ミキサーを去るときには洗浄機を去るときよりも低い約1%
の濃度を有する。
・ξルプは水蒸気ミキサー186を出て、ライン189内をポンプ190によっ
てミキサー191へ送られ、そこでライン192からの二酸化塩素と混合され、
次いで二酸化塩素処理塔193に入る。この塔は、普通、上向流−下向流式塔で
ある。ノξルプは、二酸化塩素とパルプとが反応するのに足る時間その塔内に留
まる。この反応は1時間後にほぼ完結するが、通常は4時間までの間続く。この
塔を去る前に、スラリーを稀釈域194内で約5%の濃度にまで稀釈する。それ
はライン197からの二酸化硫黄またはアルカリの少量によっても処理される。
その二酸化硫黄またはアルカリは過剰の二酸化塩素と反応するので、洗浄機から
出て来る廃液やパルプから発散する遊離二酸化塩素はない。
この稀釈スラリーは次いでライン195およびポンプ196によって洗浄機20
1のバット200へ送られる。
ライン195内を通過中に、スラリーは再び稀釈されてそれがバラ)200に達
するときには15%の濃度となり、そして再びライン198からの追加の二酸化
硫黄に19
よって処理される。パルプは真空ドラム202上に取り上げられ、反応生成物お
よび未反応漂白剤を洗出された後、・ξルプマット203として取り出される。
このパルプは第2抽出段階の水蒸気ミキサー206へ普通はシュート内の重力落
下により、移行される。この場合にも、ライン207からの水酸化ナトリウムを
洗浄機201またはミキサー206で添加して、ミキサー206中で処理ノξル
プマット206をライン206からの水蒸気と混合する。このスラリーを次いで
ライン209を介してポンプ210によって抽出塔21ろへ送る。この抽出段階
での条件は第1抽出段階での条件と同じである。塔は下向流式または上向流式で
あってよい。
適当な滞留時間後に、パルプは稀釈域214に入り、その濃度が約5%に低減さ
れる。次いでパルプはライン215を介してポンプ216によって洗浄機221
のバット220に送られる。洗浄機221はこの場合にも真空または加圧ドラム
洗浄機として図示説明されているが、それは拡散洗浄機であってもよい。再びそ
れはバットに入る前に約1〜1.5%の濃度にまで稀釈される。スラリーは真空
ドラム222によって取り上げられ、洗浄されパルプマット223として取り出
される。必要ならばパルプのpH値は、ライン227からの水酸化ナトリウムに
よって調節しうる。これはドラム222または水蒸気ミキサー226で行う。
パルプは最後の二酸化塩素段階に入る。この段階の条件および流れは、第1の二
酸化塩素段階におけるものと同じである。・ξルプは水蒸気ミキサー226中へ
落下または送入され、ライン228からの水蒸気と混合される。
このスラリーはライン229を介してポンプ230によってミキサー261へ送
られ、ライン262からの二酸化塩素と混合され、二酸化塩素基263(上向流
−下向流基として図示)へ送られ、そこに1〜4時間滞留する。
次いでパルプは稀釈域234に入り、そこでその濃度が約5%に低減される。そ
れはライン267からの二酸化硫黄の少量によっても処理されて過剰の二酸化塩
素が除去される。
スラリーはその稀釈域234からライン235を介してポンプ266によって移
送される。ライン235内の移動中に、パルプは再びライン238からの二酸化
硫黄またはアルカリによって処理して、遊離二酸化塩素を除去し、さらに稀釈し
てそれが洗浄機241のバット240に入るときの濃度が約1〜1.5%である
ようにする。それは真空トゝラム242によって取り上げられ、洗浄されその漂
白装置系から漂白パルプ246として取り出される。
このようにして得られるマットからの一部の繊維は、洗浄機からそのマットを取
り出すワイヤーまたはストリングに普通固着しているので、それらの繊維をワイ
ヤーまたはストリングからバット中へ洗い流してから、ワイヤーまたはストリン
グが新たな繊維と接触するようにす2す
る必要がある。これは洗浄機161上のクリーンアップ洗浄機164、洗浄機1
81上のクリーンアップ洗浄機184、洗浄機201上のクリーンアップ洗浄機
204、洗浄機221上のクリーンアップ洗浄機224、および洗浄機241上
のクリーンアップ洗浄機244によって行うことができる。空気も使用できる。
洗浄機内の液体の流通は、褐色材洗浄機内のそれと同じである。洗浄用水はマッ
ト上に洗浄機ヘッドにより散されている液体を置換する。置換して出された液は
回転トゝラム内部のパイプを介してドラムの中心軸内の・ξイブへ送られる。そ
こでその液は洗浄機バットからドラム中へ引き込まれた液体と合流する。この合
流した液体はドラムの中心パイプおよび外部ラインを経て外へ向かいシールタン
ク(すなわち貯蔵タンク)へ移る。シールタンクはドラムの内側とドラム外側の
外気との間を密封することによりドラム内に真空を維持している。
洗浄機161内で、洗浄機ヘッド251からの処理用水は真空ドラム162の中
心軸中へ移行し、外部ライン252内を外向きにシールタンクすなわち貯蔵タン
ク253へ移行する。洗浄機181において、洗浄機ヘッドは271であり、外
部ラインは272であり、シールタンクすなわち貯蔵タンク273である。洗浄
機201における洗浄機ヘッドは291であり、外部ラインは292であり、シ
ールタンクすなわち貯蔵タンクは293である。洗浄機221における洗浄機ヘ
ッドは611であり、外部ラインは312であり、シールタンクすなわち貯蔵タ
ンクは316である。洗浄機241における洗浄機ヘット9は331であり、外
部ラインは332でありシールタンクまたは貯蔵タンクは366である。
シールタンクすなわち貯蔵タンクを出た後のF液の経路も褐色付洗浄機における
ものと同じである。
第1にf液は洗浄段階または塔内のスラリーを稀釈するのに使用される。
例えハ、f液は、バットへ移送される・ξルプスラリーを稀釈する。塩素段階の
洗浄機161のシールタンク256からのf液はライン255およびポンプ25
6によりライン158へ送られて、バット16oへのパルプスラリーを稀釈する
。同様にライン275およびポンプ276、ならびにライン277およびポンプ
278は、f液を第1抽出段階洗浄機181のシールタンク276からライン1
75へ送り、バット180へのスラリーを稀釈する。ライン295およびポンプ
296、ならびにライン297およびポンプ298は第1の二酸化塩素段設洗浄
機201のシールタンク293からのP液をライン195へ送り、バット200
へのスラリーを稀釈する。
ライン315およびポンプ616、ならびにライン317およびポンプ315は
、第2抽出段階洗浄機221のシールタンク316からのP液をライン215へ
送す、バ23
およびポンプ366、ならびにライン337およびポンプ338は、第2の二酸
化塩素洗浄機241のシールタンク6ろ6からのP液をライン235へ送り、パ
ット240へのスラリーを稀釈する。
塩素段階において、ライン259およびポンプ260もf液をライン141へ送
り、高密度貯蔵タンクからのパルプを稀釈する。
抽出および二酸化塩素段階において、その段階の塔の稀釈域でスラリーを稀釈す
るためにもr液が供給される。
第1抽出段階において、シールタンク276からのF液はライン281およびポ
ンプ282によって稀釈域174へ送られる。第1の二酸化塩素段階においては
、ライン601およびポンゾロ02によって、シールタンク293からのf液は
稀釈域194へ送られる。第2抽出段階では、ライン621およびポンプ322
がP液をシールタンク312から稀釈域214へ送り、そして第2の二酸化塩素
段階ではライン641およびポンプ342がr液をシールタンク636から稀釈
域234へ送る。
第2に、稀釈のために使用されないr液は排出流として廃棄されるか、あるいは
タンク256からライン254にらって、タンク273からライン274によっ
て、タンク296からライン294によって、タンク613からライン614に
よってそしてタンク336からライン664によって別の処理に付される。塩素
段階洗浄機161からの排出流はその他の洗浄機からの排出流から分離されてい
る。なんとなれば前者の塩素または塩類の含量が高くまた残留物含量が犬きから
である。その他のライン274,294,514およびろ24は排出流ライン6
50に液を送る。
残りのf液全部は、もし向流洗浄方式が用いられなければ排出流として取扱われ
ることになる。P液のうちのいく分かは、向流洗浄方式が用いら、れる場合にも
排出流として取扱われる。
図示した向流洗浄方式では、第2の二酸化塩素段階の洗浄機221のための洗浄
用水は、ライン330からの処理用水であり;第2の抽出段階の洗浄機241の
ための洗浄用水は、シールタンク366からライン643およびポンプ644に
よって供給される第2の二酸化塩素洗浄機2410f液がその一部または全体を
なし;第1の二酸化塩素洗浄機201のための洗浄用水は、シールタンク316
からライン623およびポンプ324により供給される第2抽出洗浄機221の
r液がその一部または全体をなし:第1抽出洗浄機181のだめの洗浄用水はク
ールタンク293からライン30ろおよびポンプ604によって供給される第1
の二酸化塩素洗浄機2010r液がその一部または全体をなし:そして塩素洗浄
機161のための洗浄用水はシールタンク273からライン283およびポンプ
284によって供給される第1抽出洗浄機1810r液がその一部または全体を
なす。もし必要ならば追加の洗浄用水はライン250,270゜5
290および610を介して供給されることになる。これらのラインは、もし向
流洗浄方式が用いられずその代りに並流洗浄方式が用いられるならば、すべての
洗浄用水を各々の洗浄機へ供給することになる。
系に供給される薬剤、水および水蒸気は第1図の上方部分に示されている。処理
用水はライン360を介して種々の処理用水供給ラインへ送られ、ライン351
は蒸解釜ライン11および15へ、ライン37.57.77および97は褐色材
洗浄機28へ、ライン152は塩素アスピレータ−156へ、そしてライン25
0,270゜290.310および330は漂白装置洗浄機へ送水する。塩素は
ライン661を介してライン151へ供給される。アルカリライン362は稀ア
ルカリ液をライン167.187,207および227へ供給する。それはライ
ンろ62に入る前は通常5〜10%の濃度の溶液である。二酸化塩素ライン36
3は二酸化塩素溶液をライン145,192および232へ供給する。水蒸気は
ライン364を介して水蒸気ライン12. 168.188゜208および22
8へ供給される。二酸化硫黄はラインろ65からライン197,198,257
および268へ供給される。
あるパルプ化法または漂白法の実用性および効率を測定する手段は、パルプ収率
、・ξルプの物理的性質、・ξルプの脱すグニン度、パルプ白色度およびパルプ
製造コストである。
収率は二つの方法で測定できる。第1の方法は木材単位重量当り回収される炭水
化物類およびリグニンの重量である。スクリーン収率はこの回収率に密接に関連
し、比例している。高スクリーン収率は、上記回収率が高いことを意味し、また
低スクリーン収率は上記回収率が低いことを意味する。第2の・ξルプ収率の尺
度は木材単位重量当りの繊維収量である。不良物またはスクリーン残物は繊維収
量に関係し、繊維収量に反比例する。不良物の量が多(・ことは、繊維収率が低
いことを意味し、また不良物量が少ないことは繊維収率が高いことを意味する。
合計収率はこれら二つのものの合計である。理想的な状態は、高スクリーン収率
および低スクリーン残物率で表わされる高リグニン(+炭水化物)収率および高
繊維収率が得られる状態である。
物理的性質は、f水産、破裂強度、引裂強度、折曲強度、破断長、密度および粘
度である。パルプ試料なPFI試験機で特定回転数の間こう解してそのf水産を
測定するか、または特定のf水産までこう解してそのF水産に達するまでの時間
を測定する。パルプのF水産、すなわちカナダ標準f水産(C8F)は、TAP
PI標迩T227゜M−58(1958年8月改正)によって測定する。こう解
・ξルプを破裂強度、引裂強度、曲折強度、破断長および密度について試験する
。破裂指数は、g/一単位の破裂強度をg/ln″革位のシート基本重量で除す
ことにより得られる数値であり、TAPPI標準T 220 M−6027
(1960年改正暫定標準)によって測定される。この試験法は引裂強度を測定
するのにも用いる。引裂指数は1 D OX e/rで示される数値であり、e
は一枚のシートを引裂く力(至)であり、rはそのシートの重量(N /W?
)である。折曲、破断長(mlおよび密度(5’/、d)はTAPPI標準T
22D os−71で測定される。パルプ粘度はセンチポイズで表わされ、TA
PPI標準T 230 E3U−66で測定される。
パルプ化または漂白工程の完結塵を決定するのには二つの基本的タイプの尺度が
あり、すなわち脱すダニン度およびパルプの白色度である。これらの二つの間に
は相間々係はないようであり、その理由は脱すグニン度はパルプ内の残留リグニ
ンの度合であり、そして白色度はバルブシートの反射性の度合であるからである
。
パルプの脱すダニン度を測定するには多くの方法があるが、はとんどのものは過
マンガン酸試験法の変形である。
標準的過マンガン酸試験では過マンガン酸価すなわちに価が与えられ、この値は
特定な条件下で炉乾燥パルプ1gによって消費される/1oN過マンガン酸カリ
ウム溶液のCC数である。これはTAPPI標準T−214により測定される。
カッパ価(Kappa)は過マンガン酸価と類似であるが慎重に制御された条件
下で測定され、そして試験材と接触状態の過マンガン酸塩溶液の50%消費に相
当するよ28 特表昭58−50132805)うに補正される。この試験は過
マンガン酸価よりも広い脱リグニン範囲にわたってのパルプの脱すグニン度を与
える。これはTAPPI標準T−266によって測定される。
PBC法も一つの過マンガン酸試験法である。この試験は下記の如くである:
1、 600mJのビーカー中に手控水した約5gの原料パルプをスラリー化し
、すべての繊維束を除き、2、 12.5cIrLのブフチーP斗でハンドシー
ト(手すき紙シート)を作り、500dの追加水で洗浄する。1紙をパルプから
取り除く。
6、そのハント9シートを99〜104℃で5分間乾燥する。
4 ハンドシートを取り出し、その0.42iを秤量する。この操作は、乾燥パ
ルプが水分を吸収するので、約45秒の一定時間内に実施して水分が一定となる
ようにすべきである。
5、 この秤量パルプ試料を、25℃の水道水700dを入れた11のビーカー
でスラリー化する。
6.25m1の4N硫酸を、次イテ25+++#) o、 100 ON過マン
ガン酸カリウムを加える。その過マンガン酸カリウムの添加開始時にタイマーを
始動させる。
Z 正確に5分後に、10−の5%沃化カリウム溶液を添加することにより反応
を停止させる。
8、 0.100ONチオ硫酸す)IJウムで滴定する。溶液の色が麦わら色に
なって滴定の終点に近づいたときに9
デンプンを指示薬として加える。
この試験の実施中に、上記チオ硫酸ナトリウムはまず可及的迅速に加えて遊離沃
素の放出を防ぐようにすべきである。滴定の最終段階中はチオ硫酸す) IJウ
ムは1回に1滴ずつ、青色がちょうど消えるまで添加する。滴定は可及的に迅速
に完結して溶液が元の状態に戻らないようにすべきである。
P2O価は、単一の理論漂白段階で20 ℃で風乾パルプ100ポンドを完全漂
白するのに必要な塩素のポンド数を表わすものであり、添加過マンガン酸カリウ
ムのd数から消費チオ硫酸ナトリウムのml数を差引くことにより得られる消費
過マンガン酸カリウムのd数に等しい。
多くの要因が試験に影響を与えるが、最も重要なものは、試料重量、反応温度お
よび反応時間である。
パルプ白色度の測定方法も多数ある。それは普通は反射率の測定であり、その値
は(・くっかの尺度の百分率で表わされる。標準的な方法は、TAPPI標単T
P積増103で測定される最大GE白色度の百分率で表わされるGE白色度であ
る。
白色度または脱リグニンの別の尺度は繊維の不透明性である。不透明性は、ある
標準の百分率として、TAPP I標準T4250S−75で測定される。
/8ルプ化工程のコストは、資本コストおよび運転薬剤コストの両方で測定され
る。資本コストは工場および付帯設備のコストであり、運転コストは薬剤、原料
および労働の操業コストである。
工場の資本コストは、それぞれの長い処理工程の間にチップやパルプを保持する
のに大きな容器が必要とされるので高い。例えば前記の文献「ザ・ノリーチング
・オプ・パルプ」には、塩素漂白工程での反応時間は45〜90分、次亜塩素酸
塩漂白工程については1〜8時間、二酸化塩素漂白工程については1〜4時間、
そして抽出工程については1〜2時間であると記載されている。ある塔の大きさ
は、滞留時間、生産速度、有効塔容積、濃度、充填度、パルプ流動の均一性によ
って左右されよう。
前記のリドホルムの文献には、ある容器においてパルプ1トンのために必要な容
積は、濃度および充填度に応じて、乙ないし15?P1′にわたり変ることが指
摘されている。
またその文献にはパルプ1トン当り7.5 rr?の最低値が示唆され、パルプ
1トン当り7〜8m’は中間濃度操作にとって標準的であると述べられている。
これは、おそらく工場において通常用いられる基準である風乾重量基準によるも
のであろう。
これを背景として、以下では・ξルプ化および漂白工程に酸素を添加するのに研
究者が如何なる試行をなしたかあるいはその装置系の部分を酸素処理によって置
き換えるのに如何なる試行をなしたかを見ることにする。長い間の関心は、酸素
の水に対する低溶解度、ならびに酸素の気相から液相へおよび繊維中への低移動
率であった。
これらの問題についての一般的解決手段は、高圧、高酸31
素濃度、高ノミルプ濃度、あるいは繊維中の酸素移動を促進するための特殊容器
形状の採用であった。
二つの文献が褐色・ξルプ洗浄装置系における酸素の使用を論じている。それら
は、ジャミーソン(Jamieson)等の「インテグレーション・オノ・オキ
シジエン・ブリーチング・インOザ・ブラウンストンクロウオツシング0システ
ムJ −(Svensa Paprastidnig 、A 5 t 1973
゜pp187−191)、およびジャミーソン等の「アトパンシーズ・イン・オ
キシジエン・ブリーチング■−オキシジエン・ブリーチング・パイロット・プラ
ント・オはレーションJ、(TAPPI、1971年11月、54巻。
11号、pp 1903−1908)である。これらの装置系のそれぞれは、パ
ルプが酸素で処理される前に30%の濃度であるようにするために酸素段階の前
にシリンダープレスを必要とする。
かかる方法を記載しているその他の文献は、ジャミーンン等の「アト9パンシー
ズ・イン・オキシジエン・ブリーチングJ (TAPPI、1971年11月、
54巻。
11号、pp 1903−1908); ジャミーンン等の「ミル・スケール・
アプリケーション・オノ・オキシジエン・ブリーチング・インスカンジナビアj
1973年TAF)PIアルカリン・パルピン/・コンフェレンス・イーパー
、261頁〜2′58頁;およびファジィ(Fary)等の「オキシジエン・ブ
リーチング・アット・チェサピーク・コーポレーションJ1971年アルカリン
・/”/L’32 特衣昭58−501328 Q旧)ピングQコンフエレンス
;テする。
この系、すなわちModo−CellのMode−COIL系、も多くの特許お
よび文献に記載されている。
この系は三つの米国特許に記載されている。1972年11月21日許可された
シュライノファーの米国特許第3703435号には酸素反応器のための毛羽立
て装置が記載されている。1972年6月6日許可されたエンゲストロームの米
国特許第3668063号には捕捉空気の除去方法が記載されている。1977
年5月10日許可されたエンダストローム等の米国特許第4022654号には
新規反応器形状が記載されている。
これらはすべて高・ξルプ濃度を必要とする。上記第1のものは10〜50%、
好ましくは15〜60%の濃度範囲である。第2のものには21%の濃度が記載
されており、第6のものは18〜40%の濃度を必要としている。
それは、3〜16%の範囲の濃度を研究室で用いたが、これらの濃度はかきまぜ
のために過大の動力を用いなければ酸素とパルプとの良好な混合を可能としない
であろうと記載している。またそれは5分〜1時間の時間を必要とした。すべて
は高圧を必要とする。それらはすべて高圧反応器であるので、コストが嵩む。
酸素によるパルプの分解を防止、低減するために従来様々の保護物が使用されて
きた。使用しうる種々の保護物に関する特許があり、その例は、ロバート等の米
国特許第3,384.533号(1968年5月21日発行)、3
ノルエウス等の米国特許第3,652,386号(1972年3月28日発行)
およびスミス等の米国特許第3.65ス065号(1972年4月18日発行)
である。
また、従来、装置内の酸素のチャネリングについての関心もあり、チャネリング
を防ぐ種々の方法が提案されている。1974年8月27日発行のロイマウリク
等の米国特許第3.83−2.276号および1976年4月20日発行のフィ
リップスの米国特許第3,951..733号にはこの問題が述べられ、解決法
が示唆されている。
これらの特許に記載されて(・る方法は、10%以下、好ましくは約2〜6%、
そして最も望ましくは6〜4%の濃度のパルプを必要とする。パルプは高剪断混
合装置中で酸素と混合され、そのスラリーが容器中へ導入される。スラリはその
容器内を上方へ昇る。繊維が上方へ移動する際には繊維の実質的なかきまぜはな
く、そしてパルプに掛る圧力は次第に低減される。最大圧力差は1〜10気圧で
ある。これは、40〜300フイート(約12〜90m)の高さの漂白塔で行わ
れるのが好ましい。
「一般的には、約5〜120分で充分である。高い塔によって与えられる高い初
期圧力については、時間は約1分〜60分の期間に短縮できる。大まかに約1気
圧の圧力差を与える高さ40フイート(約12m)の塔では約60〜60分、好
ましくは約40分が満足すべき時間である。」
酸素処理済の・ξルプはタンクに直行しない。その混合機とタンクとの間には熱
交換器5、(ント7および随意に予備加圧室6がある。
いくつかの特許および文献に種々のタイプのミキサーが記載されている。
特殊な酸素反応器の形態が1973年8月28日発行のジャミーソンの米国特許
第3,754,417号に示されている。この反応器は一連の棚段、およびある
段階から別の段階への一連のパルプスラリーカスケード、を有している。酸素ま
たは空気は棚段の上にあり、棚段上でスラリーがかきまぜられる。
カーク等の「ロウ・コンシスチンシイ・オキシジエン・デリグニフイケーション
・イン・ア・パイプライン・リアクター・・・・・・パイロット・スタディj
(1977年11月7〜10日、ワシントンD、Cで開催の1977年TAPP
Iアルカリン・パルピング/セカンダリイ・ファイバース・コンフエレンス)に
は、6%濃度ノハルフを流式装置を用いて酸素により漂白するパイプライン式反
応器が記載されている。酸素は少量ずつ次第に導入する。その表2におけるカッ
パ価は15分および60分で測定された。その第4図は時間に対してのカッパ価
低減を示すグラフである。カッパ価は酸素添加後、6,5゜10.15.20お
よびろ0分の時点で測定された。
下記の諸特許は、種々の酸素処理装置系を記載しているものの例である。
1962年6月6日発行のグランガード等の米国特許35
第3,024,158号は白色度の戻りを最小化するためのパルプの酸素処理を
開示している。その第1および2図には、酸素を一つの容器中の液に添加し、そ
して第2の容器中でパルプをその酸素処理液で処理する二容器システムが示され
ている。
その反応時間は反応温度によって左右される。その時間は、100〜160℃間
の反応温度において5分間から3時間の間で変りうる。この方法は未漂白クラフ
トおよびその他の低白度パルプについて使用しうるが、それを漂白済パルプにつ
いて使用するのが好ましい。上記特許の実施例1〜8は未漂白クラフトパルプの
処理を記載している。処理時間は、60分、120分および180分であった。
上記特許は、酸素使用の際に重要な二つの比、およびそれらの比のパラメーター
も記載している。その第1のものは、反応温度における溶液と接触している雰囲
気中の酸素圧力と:その溶液の蒸気圧と;の比である。それは少なくとも0.6
5であるべきであり、好ましくは0.5またはそれ以上である。第2のものは、
その酸素含有雰囲気と接触している溶液の表面積(平方フィート)と:その溶液
の容積(立方フィート)と:の比である、それは4より大きくなければならない
。
上記特許の第3図は、・ξルプが熱交換機23に通され次いでターボミキサーに
連続的に供給され同時に酸素が少なくとも40ポンド/平方インチの加圧下に導
入される直列配列システムを開示している。処理・ξルプは次いで保蔵容器22
へ送入される。
カミイル(Kamyr)プロウライン酸素システムは、1976年6月15日発
行のリヒターの米国特許第3.963,561号、およびクレツは等の「オキシ
ジエン・アルカリ・プリ/ニフイケーション・アット・カミイル・ダイジェスタ
−・ブロウ争ライン・コンシスチンシイJ (1976年5月2〜6日開催19
76年インターナショナル・・ξルプ・ブリーチング・コンフエレンス。
TAPPI、 1976年11月、第59巻、第11号、77〜80頁)に記載
されている。このシステムにおいて、酸素は、蒸解釜と酸素反応器との間のプロ
ウライン中のパルプに添加される。酸素は、反応器の底のりファイナ−の直前に
添加される。ノξルプは5〜20%、好ましくは8〜12%の濃度である。反応
器は上向流・下向流タイプのものであり、その中でパルプおよび酸素は反応器の
円錐形内側部分内を上向きに運ばれ、そして反応器の外側部分内を下向きに流れ
る。酸素は反応器の上向流部分内でパルプと反応し、そこにパルプは20〜30
分間滞留すべきである。サイクルのこの部分の間に、パルプは90%酸化される
。ノミイロットプラントにおいて反応器の内側部分内の滞留時間は40分間であ
った。
−ξルプが頂部へ浮揚しないようにし、またノξルプが戸応器の円錐状の内側部
分内に適切な時間とどまるようにするための、反応器の多数の機構がある。上記
特許はシフ
ステム内での過剰酸素の再使用に向けられている。
上記文献は、モス・ノルウニイエ場で使用のシステムを記載している。
多くの特許および文献が、ザ・サウス・アフリカン・パルプ−アンV=ズーパー
・インダストリイ社の「空気・液−カミイルシステム」を、それが研究室から実
用生産へ発展した際に一記載している。例は、1968年5月21日発行のロバ
ート等の米国特許第3,384,533号および1972年4月18日発行のス
ミス等の米国特許第6,65ス065号である。
そのパイロットプラントおよび商業的単位装置は、第23回TAPPIアルカリ
ン・パルピンダ・コンフエレンスにおけるマイブルフ(Myburgh)等の雑
文に記載されている。また商業的単位装置は、1976年TAPPIアルカリン
・/ξルビング・コンフエレンスで発表された後続論文「オはレーション・オブ
・サツビズ・オキシジエン・ブリーチング・プラント」にマイプルフによって記
載されている。
このシステムの商業的装置で使用される酸素反応器は1972年5月2日発行の
ベーライン等の米国特許第5.660,225号に記載されている。この反応器
はノξルプの各層に対し個々の棚段を有し、複雑である。・ξルプ濃度は16〜
67%の間である。一実施例は、反応容器中のパルプの高さを15m、反応時間
を60分、そして圧力を150 psigとしている。この反応器は大型で高価
な圧力容器である。
ビラールドス・システムは、1977年1月25日発行の米国特許第4.004
,967号に記載されている。これも高コンシスチンシイ、高圧システムである
。
東洋パルプ株式会社のシステムは、1977年8月30日のナガノ等の米国特許
第4,045,279号およびナガノ等の「ホープス・オキシジエン・パルピン
グプロセスーインツーベイシック・コンセプト・アント8・サム・アスにクツ・
オブ・ザ・リアクシコン・オプ・オキシ)エン−ハルヒンク」(TAPPI、1
974年1’0月)に記載されている。高圧容器が使用され、反応時間は15〜
120分である。第5図は、濃度(コンシスチンシイ)が高くなるにつれて反応
速度が上昇することを示している。1/18%、1%および3%の濃度について
の反応速度が示されている。
ラウマ・レポラ・システムは1975年6月16日ドイツ共和国連邦特許公開2
441579およびイルジャラ4I’)1974年4月18日付「ニュウ・アス
投クツ・イン・オキシジエン・ブリーチング」に記載されている。
このシステムは上記特許の第2および6図に示された渦流ミキサーを用いる。単
一のミキサーを数回通過させるか、または直列に数台のミキサーを用いるかによ
って、−々ルプな5〜10分間で漂白することが可能である。濃度(コンシスチ
ンシイ)は3%である。
イルジャラ等の[ア・ニュウ・リアクター・フォ・パ39
ルプ・ブリーチングJ Kemian Teollisuus* 29xA12
,861−869(1972)には、塩素反応器が記載されている。
1978年6月6日発行のリヒターの米国特許第4.093,506号には、塩
素または二酸化塩素のような漂白用流体を高濃度パルプと混合するためのミキサ
ーが記載されている。−高速回転ローター翼がパルプを実質的に流動化させ、次
いでそれに対して処理用気体が添加される。またカミイル反応器は、1977年
11月10日の「ザ・ブリーチング・セミナー・オン・クロリネーシコンOアン
トへコウスチツク・エキストラクション」で発表された論文「パイロット・アン
ド・コマ−シアル・リサルツ・オブ・メディウム・コンシスチンシイ・クロリネ
ーシコン」にも記載されている。
TAPPIモノグラフ「ザ・ブリーチング・オブ・パルプ」には、325頁およ
び332頁に単軸ミキサーおよび二軸ミキサーがそれぞれ示されている。一つの
水蒸気ミキサーは炉乾燥ミキサー1トン当り6500平方米の掃き払い面積を有
する。
いくつかの特許および文献に、酸素を用いる漂白操作過程が記載されている。
ジャミーンンの「ザ・プレゼント・アント・ヒュチャー・ロール・オブ・オキシ
ジエン・ブリーチング」(日付無)には、酸素を用いる多くの操作過程が開示さ
れて(・る。それらには、CD0D 、 COD 、 0CED 、○CD0D
。
レロール等め米国特許第3,423,282号には中心にOC過程を有する諸操
作過程が記載されている。それらはOCE、OCPおよびOCHである。そのC
段階は(現場)
1時間から15分へ短縮され、塩素の量は通常の使用量の50〜70%に減少さ
れる。
スミス等の米国特許第3,725,194号には、OCEDED 、 So −
0−3o −DED 、 302−02−I(−DEDおよび2 2 2 2
So2−02−DEDの操作過程である。
グリゴレスクの「オキシジエン・ブリーチング・オプOフィブラスOパルプスJ
、Ce1uloza Si Hirtie23(2)、58−61(1974
年)にはAODED 、 COD 。
C0DEDおよび0CDEDの操作過程が記載されている。
ジャミーソン等の「ミル・スケール・アプリケーシコンズ・オプ・オキシジエン
・ブリーチング・イン・スカンジナビアJ 、1973 TAPPI・アルカリ
ン・ブリーチング・・ξルピング・コンフエレンス、231〜238頁には、多
くの操作過程が列挙されている。それらは。
0 、 OP 、 OH,OD 、 0DED 、 COD 、 0CED 、
QC/DED 。
C0DED1. QC/DEHD 、 0CEDED 、 QC/DEDED
、 OHD 、 0PHD 。
0HPD 、 QC/DPD 、 OC/DEHDおよびOCである。
ジャミーソン等の「アトパンシーズ・イン・オキシジエン。ブリーチングJ T
APPL 54.扁11(1971年11月)、1906〜1908頁ではOC
およびGoの両操作過程が比較されて(・る。
1
ソートラントゝ「ブリーチング・オブ・ケミカル・)ξルプ・ウィズ・オキシジ
エン・アント8・オゾン」パルプ・アント・は−パー・マカジン・オブ・キャナ
ダ、第75巻、第4号(1974年4月)第91〜96頁には、酸素および高コ
ンシスチンシイ・オゾン処理を含む多(の操作過程が挙げられている。それらは
酸素−オゾン、酸素−オシンー過酸化物、酸素−オシンー次亜塩素酸塩、酸素−
オシンーオゾンー過酸化物、および酸素−オシンーオゾンー次亜塩素酸塩、であ
る。
ローゼンバーグ等の「ブリーチング・オブ・オキシジエン・パルプス・ウィズ・
オゾンJ TAPPI、第58巻第8号(1975年8月)、第182〜185
頁1(は、酸素−オゾン、酸素−オシンー水酸化ナトリウム抽出−オゾン、酸素
−オシンー過酸化物、および酸素−オシンー酢酸の諸操作過程が記載されている
。そのオゾン処理はそれらの各々の操作過程において高コンシスティ条件で行わ
れる。
カーク等の「ロウ・コンシスチンシイ・オキシジエン・デリグニフイケーシコン
・イン・ア・パイプライン・リアクター・・・パイロット・スタディJ、197
7TAPPIアルカリン・パルピング/セカンダリイ・ファイバーズ・コンフエ
レンス(1977年11月7〜10日ワシントンD、C,で開催)には、3%濃
度の・ξルプを、水流流システムを用いて酸素で漂白するパイプライン反応器が
記載されている。酸素は少量ずつ次第に導入される。その表2のカッパ価は15
分および60分に測定されたものである。第4図は時間に対するカッパ価低減の
グラフである。カッパ価は酸素添加後6分、5分、10分、15分、20分およ
び60分に測定された。
発明の開示
従来は、洗浄機から・ξルプが出る際の濃度の・ξルプに対して酸素を添加する
ことは困難であった。はとんどの先行技術では、髪処理時間または膨大な資本設
備のいずれかが必要とされる。
普通の酸素システムでは、大型の容器が採用されるので数百刃ドルの資本投資が
必要とされる。高コンシスチンシイ・システムでは、酸素処理前にパルプを毛羽
立てるための複雑な機械が必要とされる。それは酸素処理を単段階に限定してし
まう。
発明者は反応時間を短縮すること、資本の増大させない設備を提供すること、お
よびシステムの運転に所要の動力を削減するためにはパルプ化および漂白システ
ムにおいて普通見られるパルプ濃度で操作すること、が必要であると決定した。
パルプは、洗浄機またはそれに後続する水蒸気ミキサーを約7〜15%の濃度で
退出する。
それはパルプ工場の他の場所において同じ濃度を有する。
発明者は、通常のパルプ工場環境に一層適合し、工場の現存設置を大巾に改変す
ることなくその工場に容易に挿入でき、そして運転動所要量が少ない、設備で混
合する企みを進めた。これを行うに際して、発明者は、ノξルプ43
スラリーがミキサー内を通過するときにローターによって掃き払われる面積、す
なわち「掃き払い面積」の太き−さが重要であることを悟った。この面積は下記
式で定義A−)ン当り掃き払い面積、m”/l
r1”ローターの外半径、m
r2”ローターの内半径、m
R=ローターの毎分回転数
N=ローター〇数
t=1日にミキサーを通過するノξルプのトン数(炉乾燥基準)。
発明者は、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り10、[] 00〜1,00
0,000平方米の範囲内であるべきことを発見した。発明者は、上記の範囲内
には、従来よりも良いいくつかの特性をもち、所要動力が少なく、あるいは反応
動力学が実質的に良い範囲、すなわち炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜1
50,000平方米の範囲があることをつきとめた。最適掃き払い面積は炉乾燥
・ξルプ1トン当り約/)5.400平方米である。
また酸素は混合帯域中のパルプスラリー内に導入されるべきであることも判明し
た。酸素は、好ましくは、パルプがミキサー内を通過するにつれてノξルプに対
し少量ずつ次第に供給されるべきである。これは、・ξルプスラリー中へ延びて
いてパルプスラリーの回転を低減させる多数の固定子(ステイタ−)を介して、
混合帯域を通過中の・ξルプスラリーに薬剤を多段添加することにより、行われ
る。
スラリー内の掃き払い面積を与えるローターは、0.5〜151EIの曲率半径
の先行刃および後刃を有する。先行刃および後刃の曲率半径は普通同じであるか
、それらが同一であることは必要ではない。ローターは好ましくは回軸の方向に
主軸をもつ楕円を基本とした形状(好ましくは楕円の形状)の断面を有する。ま
たそれは、テーパー付きであるべきである。ローターの後刃は、溝を有してよく
、その溝は疎水性被覆処理がなされてよい。
ミキサーの中心軸は、パルプスラリーが処理されなから通過する環状空隙を与え
るために、ミキサーの全内径の約半分の直径を有すべきであることも発見された
。中心軸がミキサーの内径の少なくとも)の直径を有するときにはそれよりも小
さい直径を有する場合よりも、反応が良好である。
ミキサーは炉乾燥パルプ1トン当り10,000〜1,000,000平方米の
掃き払い面積の混合帯域を有すべきである。好ましい範囲は25.000〜15
0,000平方米であり、そして最適範囲は65.400平方米付近である。
ミキサー中のローターは、好ましくは、それぞれが0.5〜15mmの曲率半径
の先行刃および後刃、ならびに5
楕円を基本とした断面を有する。酸素は固定子を介して混合帯域中へ導入される
。
発明者は、酸素漂白実施の経費および時間の必要性の両者を調査することに決定
した。発明者は従前のシステムに酸素を添加し、その結果を測定することに決定
した。
発明者は、先行技術の教示とは逆に、パルプが通常洗浄機またはその次の水蒸気
ミキサーから退出する濃度で酸素をパルプに添加して処理しうろこと、その処理
の多くは1分間以下でミキサー内で行われること、ならびに長い反応時間および
高資本強力設備は酸素処理に不要であること、を発見した。必要とされるものは
、パルプと気体とを強力に混合する比較的小型の混合装置である。
酸素は、抽出段階中へ、洗浄機同志の間で、洗浄機と後続貯蔵タンクとの間で、
あるいは連続蒸解機のプロウライン中へ(ただしその蒸解機で)ξルプ洗浄後)
、添加できる。アルカリ、水蒸気および酸素をプロウラインに添加し、その酸素
をパルプと接触できる。プロウラインは、パルプを貯蔵タンク、拡散洗浄機また
はその他の処理工程へ運びうるものである。酸素処理に必須の部分はない。
いくつかの望ましい処理過程が可能である。それらはo−x−oおよびo−o−
x−oであり、Xは塩素、二m化塩素、塩素および二酸化塩素の組合せ、次亜塩
素酸塩、過酸化物またはオゾンである。この処理過程には、D工程を後続させう
る。
ミキサーは、・ξルプの酸素処理における問題を克服されるために最初は設計さ
れたのであるが、それは、オゾン、空気、塩素、二酸化塩素、二酸化硫黄、アン
モニア、窒素、二酸化炭素、塩化水素、五酸化二窒素および過酸化窒素のような
非凝縮性気体のためにも有用である。これらの気体は凝縮して液体とならないが
、・ξルプとの接触後でも過熱される点で「不飽和」状態であるともいえる。ミ
キサーは高度過熱水蒸気とパルプとを混合するのにも使用できる。
図面の簡単な説明
第1(A−C)図は先行技術ノξルプ化および漂白工程の線図である。
第2図はりファイナ−と関連したプロウライン中で用いられる本発明の酸素シス
テムの線図である。
第3図はりファイナ−に酸素を添加するためにリファイナーと共に用いられる酸
素拡散器である。
第4および5図は、第3図の拡散器をもつりファイナ−の断面図である。
第6図はプロウラインで使用される改変システムの線図である。
第7図は先行技術酸素漂白システムの線図である。
第8図は本発明酸素漂白システムの線図である。
第9図は抽出段階における本発明酸素システムの線図である。
第10図は洗浄機同志間の本発明酸素システムの線図47
である。
第11図は洗浄機と貯蔵との間の本発明酸素システムの線図である。
第12(A−1)図は、第8および9図の酸素漂白システムならびに第11図の
改変を用いるパルプ化および漂白工程の線図である。
第16図(A−C)は第11図の酸素漂白システムおよび第11図の改変を用い
るパルプ化および漂白工程の線図である。
第14図は先行漂白システムの別の線図である。
第15図は本発明のシステムを用いるパルプ化および漂白工程の線図である。
第16図は本発明に使用しうるミキサーの斜視図である。
第17図は第16図のミキサーの側面図である。
第18図は、第17図の線18−18に沿うミキサーの断面図である。
第19図は第18図の線19−19に沿うミキサーの断面図である。
第20図はローターの正面図である。
第21図は第20図の線21−21に沿うローターの断面図である。
第22図は改変ローターの一部切り欠き正面図である。
第26図は第22図の線23−23に沿った改変ローターの断面図である。
第24図はミキサーと共に使用できる固定子の一部切り欠き正面図である。
第25図は、第24図の線2.5−25に沿う改変固定子の一部切り欠き側面図
である。
第26図は第24図の線26−26に沿う固定子の断面図である。
第27図は第25図の線27−27に沿う弁の断面図である。
第28図は改変ミキサーの斜視図である〇第29図は第28図のミキサーの側面
図である。
第30図は第29図の線30−30に沿うミキサーの断面図である。
第31図は第30図の線31−31に沿うミキサーの断面図である。
第32図は第28〜61図の反応器中で用いられるローターの断面図である。
第63図は第62図の線35−33に沿うローターの断面図である。
第34図は二つのミキサーを比較するグラフである。
第65図は改変ミキサーの断面図である。
第36図は第35図の線36−36に沿う改変ミキサーの断面図である。
第67図は第35図のミキサーの内部の拡大断面図である。
発明を実施するための最良の形態
9
第2−5図は、す7アイナーの所でプロウライン中に応用した本発明を示す。第
2図は工程の線図であり、第3〜5図は、実際のりファイナ−機構に一層近(・
)ξルプスラリーに対して酸素を添加するためにリファイナーについて提案され
た改変である。
第2図のシステムは、前記のカミイルの特許および文献に記載されたプロウライ
ン酸素システムに対し比較されるべきである。カミイルシステムではパルプを酸
素で処理した後に少なくとも20分の滞留時間を与えるためにリファイナーの後
に特殊な上向流・下向流基が必要とされることを銘記すべきである。
これとは対照的に、本発明のシステムでは、標準的な連続式蒸解機プロウライン
・リファイナーシステムにおけるリファイナーの前vc#素、アルカリおよび熱
を加えれば足りる。複リファイナーシステムにおいては、その第2のりファイナ
−の段階では繊維が一層分離しているので第2のりファイナ−で行うのが好まし
〜・。これが第2図に示されたシステムである。
この図において、記号数字は第1図のものと同等であり、10′は供給されるチ
ップであり、11′は工郡用水であり、12′は水蒸気であり、13′は・ξル
プ化用薬剤であり、そして14′は連続式蒸解機である。この場合も、チップ1
0′は、蒸解釜14′に入る前に、予備水蒸気処理蒸解剤での含浸またはその他
のタイプの処理によって、処理されてもよい。この場合にも任意のタイプの・ξ
ルプ化法を用い治ことができ、特定のパルプ化法についてのパルプ化条件はウッ
ドゝチップの種類および所望製品によって左右されよう。そのパルプ化条件およ
び薬剤の量は周知である。
蒸解釜14′は連続式であるべきであり、その理由は脱リグニン生成物の主要部
分が酸素処理前に除去されなければならないからである。さもなければ、余りに
も多くの酸素が・ξルプ繊維とではなく脱リグニン生成物との反応に使用される
ことになってしまうであろう。連続式蒸解釜の洗浄段階はこの洗浄を与える。記
号数字15′および16′は、連続式蒸解釜の洗浄段階に入る洗浄用水およびそ
こから出る排出流をそれぞれ表わしている。
第1図のように、記号数字17′、20゛′および21′はプロウラインの三つ
の部分であり、18′および19′は二つのりファイナ−であり、22′は貯蔵
タンク、あるいは拡散洗浄機およびタンクであり、そして23′および24′は
パルプをタンク22′から別の処理へ送ぶポンプおよびラインである。
本発明の目的は、設備を可及的に少なく変更して、洗浄済のパルプを酸素で処理
することである。水酸化ナトリウムおよび水蒸気は、リファイナー18′および
19′の間のライン20′中のパルプスラリーに添加される。
パルプのpHを調節すると共に酸素反応を緩衝する水酸化ナトリウムはライン2
5から添加される。白液のようなその他の適当なアルカリも使用できる。水蒸気
はライ51
ン26から加えられる。この水蒸気はパルプの温度を、酸素処理に適切な温度に
まで上昇させる。酸素はライン27でパルプに添加される。複リファイナーシス
テムでは、薬剤および水蒸気を第2リフアイナーの前に添加するのが好ましい。
なんとなれば、第2リファイナ一段階では一層繊維がばらばらになっているから
である。
方法工程へこれらの種々の薬剤を送入するのに用いられる各ラインは、第2図の
上方部分に示されている。ライン360′は工程用水をライン11′および15
/へ送る。ライン362/は水酸化ナトリウムをライン25へ運ぶ。ライン66
4′は水蒸気をライン12′および26へ運ぶ。ライン366は酸素をライン2
7へ運ぶ。
若干の場合に、アルカリは、水酸化す) IJウムが蒸解および酸素処理に両用
されるソーダ法におけるように、また白液が蒸解および酸素処理に両用されるク
ラフト法におけるように、蒸解用薬剤としてまた酸素処理のための両方に用いら
れる。この場合にライン362′はライン13/に対しても供給する。
酸素使用量は、処理されるパルプの収率およびKすなわちカッパ価によって左右
され、また当該処理に望まれる結果により左右される。炉乾燥未漂白ウッドパル
プ1トン当り5〜50kgの酸素が酸素処理のために必要とされる。
低収率、低カッパ価・ξルプにおける酸素処理の目的は通常、漂白であろう。実
際の収率およびカンフ2価は、使用されるパルプ化法の如何によるが、これらの
パルプは漂白製品用として使用される。漂白製品において使用されるパルプにつ
いてのメロウラインおよび褐色材カッパ価は普通約30〜約40である。その・
ξルプを漂白するのに使用される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り5〜40k
l?であろう。
普通ライナー板紙(C用いられるタイプの高収率、高カッパ価パルプにおける酸
素処理の目的は製品のある種の性質を改善するためである。かかるパルプについ
てのメロウラインおよび褐色材カッパ価は約80〜120であるのが普通である
。これによって、同じパルプ収率において製品のある種の性質値を向上させるこ
と、または収率を増大させながら性質値を維持することが可能となる。
−例として、高収率、高カッパ価パルプに対して12〜50kgの酸素を適用す
ると、パルプから作られたライナーのリングクラッシュ値を増大させるか、また
はリングクラッシュ値を同一値に維持して収率を増大させる。リンククラッシュ
値はTAPPI標準T818QG−76によって測定される。
酸素処理のためにその他の条件を調整する必要があることがある。任意の環境に
おける任意の酸素処理のためのpHは、8〜14であるべきである。この環境下
に、このpH値を得るために必要とされるアルカリの量(水酸化アル、カリとし
て表わして)は、未漂白ウッドパルプの炉乾燥重量の0.25〜8%である。任
意の環境中での3
任意の酸素処理のための温度は、約65°C〜約121℃であるのが普通である
。普通の酸素段階温度は、約り2℃〜約99℃である。しかし、任意の酸素段階
における実際の温度は、パルプを加熱するための能力によって左右され、従って
それはシステム中の酸素段階の所在位置に応じて約り5℃〜約121℃で変りう
る。蒸解釜からのパルプが、酸素処理のために必要とされる温度値にあることも
ある。もしそうでなければ、ノぞルプを加熱して、それを酸素処理に必要な温度
に調節し、または酸素処理に必要とされる温度に混合工程中維持するようにする
。
第2図には、A、BおよびCで示す三つのサンプル採取点がある。Aは連続式蒸
解釜14′の後のプロウライン17′中にあり:Bはリファイナー19′の後の
プロウライン21′中にあり;そしてCは貯蔵タンク22’からの出口にある。
これらはそこでサンプルを採取し、このシ表テムの工場試験で試験する三つの位
置である。
パルプは連続式蒸解釜14′を71℃および1380kPa (ゲージ)で出た
。そのpHは10.5であった。試験中に蒸解釜からシステム内を通過した未漂
白パルプの量は1時間当り143トン(炉乾燥基準)である。パルプはりファイ
ナ−19′を約1.5秒未満で通過し、貯蔵タンク22′中に約50分間とどま
った。貯蔵タンク22′は大気に開口しており、プロウライン21′によりスラ
リーをその開放タンク中に注ぎ込んだ。
システムを最初約6時間にわたって試験し、位1f9およびCにおける未漂白パ
ルプ中の残留リグニンの量を測定して標準的なシステムにおける何らかの漂白効
果の有無を調べた。位置AおよびCで表■に示した時間間隔でサンプルを採取し
、それぞれのサンプルのカッパ価ヲ測定した。これらの別個のサンプルの測定精
度は、試験中に多数のサンプルを採取し、これらのサンプルのカッパ価を平均し
、そしてこの平均値を別個のサンプルのカッパ価と比較することにより検定した
。これら、すなわち表■におけるA AvgおよびCAvgのカンフ2価と別個
サンプルのカッパ価は実験精度内である。
未漂白パルプのサンプルについての種々のカッパ価を表■に示す。
平均 66.3 34.0 +0.7
これらの結果から、サンプル採取位置A(蒸解釜14′の出口)とサンプル採取
位置C(貯蔵タンク22′の出55
0)との間では漂白が起こらなかったことを示している。
酸素を用いずに行った6時間対照試験に引き続いて、酸素を用いて51/4時間
の試験を行った。pHおよび温度は、それぞれ、7〜14および約り5℃〜約1
21℃であった。
この試験中、パルプに添加した酸素の量は、はぼ毎半時間ごとに測定−し、1時
間単り添加した酸素のポンド数として記録した。未漂白パルプの流動は毎時14
3トン(炉乾燥)で実質的に一定であったから、未漂白ウッドパルプ炉乾燥1ト
ン当りの添加酸素の量(2)を決定することができた。
この試験中、酸素の流動を、未漂白パルプ炉乾燥1トン当り6.7に9の低い値
から未漂白パルプ炉乾燥1トン当り40kgの高い値にまで変えた。平均酸素流
量は未漂白・ξルプ炉乾燥1トン当り15kl?であった。水酸化ナトリウムは
未漂白パルプ炉乾燥1トン当り64に9の率で添加し、そして水蒸気は未漂白パ
ルプ炉乾燥1トン当り612時の率で添加した。パルプは第2リフアイナーに7
0〜97℃の温度、621 kPaの圧力およびpH12,5−C−入った。
パルプのサンプルを再び位置AおよびC4Cおいて表■に示した時間間隔で採取
し、そのパルプサンプルのカッ72価を測定した。これは酸素がノξルプを漂白
したか否かを調べるためであった。これらのカッパ価は表■のA1およびC1欄
に示されている。この酸素処理中の位置Cのカッパ価は、位置Aのカッパ価より
も平均で75低くこのことは漂白が起こったことを示していれ。
システムでの漂白が起こる位置を見極めるため別の一連の試験を行った。
これらの試験の最初の部分では、サンプルを再び位置AおよびCで採取して、こ
れらの試験と、同時に行われた上記他のA1−01漂白試験との間の相関関係の
有無を見た。これらの相関試験の結果は表■のA2およびC2欄に示されている
。A2およびC2試験についての平均カッパ価低下Z8とA工およびC□試験に
ついての平均カッパ価低下z5とは、実験精度内であることが判る。
この試験の第2の部分はこの人2−C2試験中に実施した。サンプルをAおよび
Bでも採取し、そのカッパ価を測定した。BでのサンプルはAでのサンプルとほ
ぼ同時に取るようにした。なんとなればパルプがリファイナー19′中に約1.
5〜2秒未満存在するからである。そのリファイナーにおける最長時間は10秒
であろう。これらの結果は、表■のA2およびB欄に示されている。これらの試
験から、リファイナー19′の前後にわたるカッパ価低下はZ5であり、これは
位置Aおよび位置C間の全体のカッパ価低下と実質的に同じであったことが判る
。これらの試験は、実験精度の範囲内で、全体のカッパ価低下、あるいは脱リグ
ニンが位置AおよびB間のリファイト−中で起こることを示している。Bにおけ
る第1のカッパ価28.5はC2での対応カッパ価と同じであ7
す、Bの第2のカッ72価31.4はC2での対応カッパ価61.5とほとんど
同じである。従ってこれらの試、験は、漂白が酸素添加と位置Bとの間のがファ
イナ−19′で起こることを示した。
59
位置AおよびCで採取したサンプルの白色度も検査した。A2パルプサンプルの
平均白色度は18.9で7%’l、C2パルプサンプルのそれは22.3であっ
た。
上記酸素試験中にその他の多(の測定を行った。壊れていない繊維束を位置Aお
よびCで測定した。平均繊維束含量は位置Aでパルプの炉乾燥重量の2.2%で
あり、位Cで・ξルプの炉乾燥重量の0.67%であった。プロウライン材料中
のP液固型分はパルプの炉乾燥重量の6.6%であった。
パルプの物理的性質も試験した。それらの性質は、P水産、破裂強度、引き裂き
強度、折曲強度、破断長、密度および粘度であった。
これらの試験の結果を表■に示す。6組のデータが与えられている。第1組は試
験したすべての漂白パルプの平均についてのものである。第2組はパルプの特定
サンプルについてのものである。第6組は対照のためのものであり、漂白試験の
前および後の該装置で作られた未漂白パルプの試験の平均である。
1
この試験中、酸素、水蒸気および水酸化す) IJウムを添加するための手段は
可能な最も簡巣なタイプであることが必要とされた。各場合に、薬剤はプロウラ
イン20′中へ延びている。ξイブを介して添加した。それらのラインはりファ
イナ−19′の上流側にあった。
パルプの性質を変える酸素の能力を調べるために、カッパ価120および収率5
8.6を有するパルプを、パイロン)−)ランド設備中で酸素で処理した。炉乾
燥パルプ1トン当り50ゆの酸素相当量をパルプに適用した。温度は90℃であ
った。水酸化す) IJウム添加は炉乾燥パルプの重量の4%であった。酸化マ
グネシウムのような保護剤は添加しなかった。つまりこの出願に記載されている
いずれの実験においても、保護剤を用いなかった。
上記処理済パルプは約65のカッ・ξ価を有した。それを58のカッパ価を有す
るクラフトパルプと比較した。
試験は675のカナダ標準F水産(C8F)で行った。この酸素処理パルプはそ
のクラフトパルプよりも大きい15%のリングクラッシュを有し、またそのクラ
フトパルプよりも大きい2%破裂を有した。
この場合にも、実際の薬剤適用量は、原料・ξルプにより、また性質または収率
のいずれを改善することが望まれるかにより、左右される。酸素適用量は炉乾燥
ノルジ1トン当り12〜50に+7であってよい。アルカリの添加量は、水酸化
ナトリウムとして表わして、66〜49%が通常であり、そして温度は通常82
〜95℃である。
夕景の保護剤を用いてもよい。それは炉乾燥・ξルプ重量基準で0.5%を越え
ないであろう。
最終製品は65〜69の範囲めカッパ価を有し;一層良好な性質が所望されて収
率を28%以上増大させる場合には6%少ないリングクラッシュ(クラフトパル
プと比較)を有し;そして一層良好な性質が所望されて収率を6%以上増大する
場合には同値の破裂強度(クラフトパルプと比較)を有する。
処理の多くはミキサー中で生じ、大部分はミキサー中背圧弁またはミキサー出ロ
ラインのパイプの頂部までの途中で生ずる。
第6,4および5図は酸素の良好な分配を与える装置を示す。第3図は分配装置
自体を示し、第4および5図はその装置を含むリファイナーの断面を示す。
この分配装置370はリファイナーのケーシング入口に嵌合し、フランジ373
の穴372を貫通するボルトで所定位置に固定される入口スリーブ671を有し
ている。そのスリーブおよびフランジの周囲に等間隔に軸方向に配列された複数
のL字型管状拡散器374がある。
各拡散器は入口部分675と出口部分376とを有している。入口部分675は
フランジ373に沿って半径方向に延在し、出口部分376はスリーブ371の
長さ方向に延在している。その管は仕置の断面を有してよい。
拡散器674をスリーブおよびフランジに取付けるにはいくつかの方式がある。
入口部分375F’!、、フランジ63
373の内もしくは外側面に沿っていても、フランジ376の内もしくは外側面
の凹部内に嵌合していても、あるいはフランジの壁内にその壁によって形成され
ていてもよい。後者の設計では、出口管は、第2図に示したように、フランジ6
76から半径方向に延在する。同様に出口部分376はスリーブ371の内もし
くは外側壁に固定されても、スリーブの内もしくは外側壁の凹部に嵌合されてい
ても、あるいはスリーブ壁内にその壁によって形成されていてもよい。それらは
、スリーブおよびフランジを成形するときに鋳造により、または壁にドリル加工
することにより、それらの壁内に形成される。好ましい形態は第6図に示されて
いる。入口部分375はフランジ内に形成され、出口部分376はスリーブの内
壁に固着されている。拡散器は−またはそれ以上の酸素出口を有する。6本の拡
散器は酸素をパルプ中に適切に分散すべきである。
第4図において、上記装置はりファイナ−と共に示されている。単一ディスクリ
ファイナ−が示されている。。
リファイナーの主要部分のみが示されている。
リファイナー680は、入口381、スクリュウ・コンはヤ部分382、リファ
イナ一部分386および出口384を有している。リファイナー軸385はケー
シング内にある。その軸にはスクリュウコンイヤ386および回転リファイナ一
部材387が取付けられている。回転リファイナー板388がその部材687に
取付けられている。リファイナーケーシング389には固定リファイナ一部材3
90および固定リファイナー板が回転板688と対向して取付けられている。軸
385、コンイヤ386、回転リファイナ一部材387および回転板688は、
適当なモーター392[よって回転される。
このリファイナーにおいて、ユニット370は、コンベヤ用の耐層プレートの一
部をなす。拡散器674は上述のようにスリーブ671表面に埋込まれていても
、あるいはスリーブ内部に形成されていてもよい。このようにすれば、コンはヤ
部分の後に酸素が導入されうる。酸素は酸素導管694を経て拡散器へ供給され
る。酸素は導管394を経て拡散器374に入り、コンはヤ386を過ぎた後に
パルプに添加される。酸素と混合されたパルプは出口384を介してリファイナ
ーを去る。
プロウライン20’が入口681に取付けられている。
第5図は、コンベヤ部分を有しないリファイナー中でのユニット370の使用を
示す。記号数字は第3図と同じである。
いずれのタイプのりファイナ−においても、その間に材料を通過させるように隔
てられた二つの対向面の間に相対回転運動がなされる。ディスクリファイナ−は
、リファイナーへの供給量および所望最終製品に応じてプレート間の間隙および
プレート上の圧力を変化できるので通常用いられる。使用しうるその他のタイプ
のりファイナ−もある。普通の複ディスクリファイナ−では、回転5
ディスクは、その両面にリファイナープレートを有し、これが対面する固定プレ
ートに対して作用を及ぼす。別のタイプの複ディスクリファイナ−は、ローリン
グ作用および摩耗作用を与えるように反対方向に回転する二枚cr>−フイスク
上に装置されたりファイナ−プレートラ有スる。それらのディスクは、別々の軸
に装着されており、それらの軸は同軸とすることができる。円錐リファイナーも
使用できる。
いくつかの設備においては、連続式蒸解釜14とプロウランク22との間のプロ
ウラインにリファイナーがない。今や、プロウライン中へアルカリライン、水蒸
気ライン、酸素ラインおよびミキサー(例えばミキサー116)を星に付加する
ことにより良好な処理を達成することが可能である。これは第6図に示されてい
る。その他の記号数字は第2図のものと同じである。
ミキサー116は第4または5図に示したりファイナ−のようなりファイナ−で
あってよい。例えば、リファイナーは、停止時に、混合装置として使用できる。
ディスク同志の間の間隙は131m付近で試験し、75mまで可能であった。従
ってその間隙は、数Uから約75酊までであってよ“い・この狭い通路によって
パルプスラIJ−と酸素が混合される。別の適当なミキサーは、比較的小型で、
・ξルプと気体とを強力に混合するものである、いくかの適当なミキサーをこの
出願において後で述べる。
ミキサーまたはりファイナ−中のノξルプには背圧が掛からなければならない。
これはミキサーの後の上向流ラインによって与えられうる。そのようなラインは
ミキサーで静水頭を生じさせる、圧力弁が好ましい。かかる弁を上向流ラインと
組合せることができる。弁はりファイナ−19′の下流側のプロウライン21′
に、またはミキサー116の下流側のライン21“に配置しうる。弁は、ミキサ
ーまたはりファイナ−の直後であっても、あるいはその出口前のラインの頂部に
あってもよい。
ミキサー中の最高圧は、通常830 kPa (ゲージ)を越えず、−でイブの
頂部では通常345 kPa (ゲージ)を越えないであろう。
第7および8図はパーレイン等の米国特許第3.660,225号に示されたタ
イプの先行技術酸素漂白システムの大きさおよび複雑を本発明のシステムと比較
している。両図は同じ縮尺である。両装置は、炉乾燥重量基準で同量のパルプを
処理する。
第7図に示した先行技術システムでの、ミル401からのパルプ400はポンプ
402により貯蔵タンク403へ運ばれる。貯蔵タンク403において、パルプ
はP液貯蔵タンク405からのアルカリ溶液404と混合される。この時に保護
剤もパルプに添加されるであろう。処理された/I′ルプ混合物406はポンプ
407によって脱水フレス408へ送られ、それによってパルプスラIJ−の濃
度を約20〜30%にまで増加させるに足る水が除去される。次いでこの材料は
ポンプ409によって酸素67
反応器の頂部へ運ばれるcペンプ409は一連のスクリュウコンにヤであり、こ
れはかかる濃度のノξルプを加圧する唯一の手段である。反応器410の頂部に
毛羽立て機411があり、これはパルプを反応器の頂部棚段412上に均等に拡
げる。パルプは他の棚段413〜416を経て下向きに通過し、それらの棚段を
通過する間に酸素で処理される。棚段の底から漂白された・ξルプ417は貯蔵
タンク418へ運ばれる。
上記工場は、第8図に示された本発明システムと対比されるべきである。混合タ
ンク406、f液貯蔵タンク405、プレス408、ポンプ409および反応器
410は、酸素をパルプ400′と混合させる簡単なミキサー420で置き換え
られた。
比較のため、第7図のシステムは、第8図のシステムの6倍大きな動力を必要と
する。同量のパルプにつき、第7図のシステムは反応器およびそれに関連した種
々の装置を運転するためのモーター類で合計2238 kWを必要とするが、第
8図のミキサーは373 kWの一基のモーターを必要とする。
また第8図のミキサーは、パルプ化および漂白システムで普通見られるコンシス
チンシイ(パルプ濃度)で運転することが可能である。このような濃度は、普通
洗浄機またはそれに続く水蒸気ミキサーを去る・ξルプ濃度であり、洗浄機から
は約8〜15%の濃度そして、水蒸気ミキサーからは約1%以下の濃度が得られ
る−68 特表昭5L50132B(35)第9図は漂白システムの積率的な苛
性抽出段階における酸素ミキサーを示す。それは、簡単な変更によって苛性抽出
段階を酸素処理段階に転換できることを示している。この抽出段階を第1図にお
けるそれと比較できるように、同じ記号数字が用いられている。装置の種々の部
分、すなわち、洗浄機201′および221’、水蒸気ミキサー206′、抽出
塔213′ならびにシールタンク296′および313′は、第1図における先
行技術抽出段階のものと同じである。
システム内の・ξルプの流れおよび洗浄用水の流れも、第1図と同じである。
ノξルプ195’は洗浄5201’に入り、そこで洗浄され、脱水されそしてア
ルカリ(普通は水酸化ナトリウム)で処理される。洗浄機を去るパルプの濃度は
、普通8〜15%の範囲である。退出パルプ206′は次いで水蒸気ミキサー2
061中でアルカリおよび水蒸気と混合される。パルプ濃度はその水蒸気ミキサ
ー中で約1%に低減される。水蒸気ミキサーからのノξルプは抽出塔213′へ
行き、そこに普通の時間にわたりととます。
それは稀釈され洗浄機221′へ運ばれ、そこで洗浄され、脱水される。
洗浄機221′は拡散洗浄機であってもよいが、ここではそれは真空または圧力
ド9ラム洗浄機として図示され説明されている。
洗浄機221′で、水はライン610′からの新鮮な9
工程用水、ライン343′からの向流P液、またはこれらの組合せであり、そし
て洗浄機201′における洗浄用水はライン290′からの新鮮な工程用水、ラ
イン326′の向流F液、またはこれらの組合せである。
洗浄機201!からのP液はシールタンク296′中に貯蔵され、ライン295
’、297’および301′を介しての稀釈用水として、ライン606′を介し
ての洗浄用水として用いられ、あるいはライン294′を介して排出流処理へ送
られる。それはライン650′中の排出流とは別個に処理されるように示されて
いるが、その理由はその排出流が、もし塩素段階からのものであれば、酸素段階
からの排出流とは別個に処理されるからである。
同様に、洗浄機221′からのF液は、シールタンク513’中に貯えられ、ラ
イン515’、317’および321′を介しての稀釈用水として、ライン32
6′を介しての洗浄用水として使用され、あるいはライン614′を介しての排
出流として処理される。酸素排出流は塩素成分を、たとえあったとしても、はと
んど含まないので、褐色材洗浄機および蒸解釜からの排出流と併合して、回収炉
中で処理することができ、かくして外部隣接水流や湖水等に放出される物質量を
低減できる。
工程用水の供給ラインは360”、水酸化ナトリウム溶液の供給ラインは362
”そして水蒸気の供給ラインは564 ”である。
この段階の記載に関する限り、排出流の分割以外は、第1図における抽出段階に
ついての記載と同じである。
その抽出段階を酸素段階に転換するためには唯一の小さな変更が必要とされる。
すなわち、ライン209′への酸素ミキサー211:ミキサ211またはそのミ
キサーの直前のライン209’Aへの酸素ライン212:および酸素供給ライン
366“:の付加である。パルプは水蒸気ミキサー206′からライン209’
Aで去り、酸素ミキサー211に入り、そして酸素処理パルプはライン209’
Bを介してミキサー211から出て、抽出塔213′に入る。・ξルプに供給さ
れる酸素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り11〜28kgであろう。好ましい範
囲は炉乾燥パルプ1トン当り酸素17〜22に57である。
すべての条件、すなわち、時間、温度、圧力、・ξルプ濃度、pHおよび薬剤添
加は、第1図に示した抽出段階におけるものとほぼ同じである。温度は抽出段階
のための71〜77℃から酸素処理段階のための82〜88℃に上昇させるのが
通常であり、その理由は酸素処理が高い温度で改善されるからである。ここでも
、温度は121℃はどの高さであってよい。水酸化す) IJウムとして表わし
たアルカリの□量は炉乾燥パルプの重量の0.5〜7%である。混合後の酸素の
チャネリングは特別な結果をもたらさない。抽出塔が下向流塔である場合、それ
は下向流塔のままである。ミキサー211の物理的配置位置は便宜上の問題であ
り、建造および保繕の簡易性が要件と71
なるだけである。もしそれを在来ライン中に配置できるならばそのようにされよ
う。便宜上、それを漂白プラントの床に配設する必要があるならば、それを漂白
ブランドの床に配設し、外部パイプがパルプスラリーを抽出塔213′の頂部に
送るようにできる。
混合によって気体とスラリーとの間に緊密な接触が生じ、また気体をほとんど小
さな気泡に細分するようである。しかしいく分かの大気な気泡およびガスポケッ
トカー存在することがある。パルプスラリーが通過しつつあるパイプの寸法未満
の大きな気泡およびガスポケットの(・く分かの存在が観察された。これらは)
ξルプの品質またはパルプの処理に影響を与えなかった。
この場合にもミキサー中のパルプに背圧がかかるようにすべきである。これは、
ミキサーのところに静水頭を生じさせるようにミキサーの後に設けた上向流ライ
ンによって与えられる。圧力弁が好ましい。この弁は上記の上向流ラインと組合
せることもできる。弁はミキサ211の下流側のライン209’B中に配置でき
る。弁はミキサー直後にあっても、ミキサー出口前のラインの頂部にあってもよ
い。
ミキサー中の高大圧力は通常830 ’kPa (ゲージ)を越えず、パイプの
頂部は通常ろ45 kPa (ゲージ)を越えないである、。
システムの工場試験において、位置り、EおよびFでサンプリングを行った。位
置Eでのサンプリングはミキサー211の直後ではなく塔216′の頂部で行っ
たがその理由はミキサー直後にサンプリングができなかったからである。ミキサ
ーから位置Eにまでスラリーが達するのに約1分間装した。これらの試験で、ミ
キサーは漂白プラントの床にあり、外部ラインによってスラリーを塔の頂部へ運
んだ
1.4 1.13 0.95
1.41 1.13 0.90
第10図は二基の洗浄機の間の酸素ミキサーを示す。
この場合の両洗浄機は褐色付洗浄機である。この場合も記号数字は第1図のもの
と同じであり、そしてこれらの二基の洗浄機での条件は第1図に示したものと同
じである。
このユニットと第1図のものとの差異は、水蒸気ミキサー86.ポンプ76、ミ
キサー88およびライン85゜87.89の付加である。ライン85はマツドア
ろ′Aが洗浄機71′を去るときにその上にアルカリを添加する。マット上に加
えられるアルカリの量は、水酸化ナトリウムとして表わして、パルプの炉乾燥重
量基準で0.1〜6%、好ましくは2〜4%である。処理されたマツドア3′A
は次いで水蒸気ミキサー86へ運ばれ、そこでそのアルカリおよびライン87か
らの水蒸気と混合され3
そのパルプの温度が65〜88℃(場合によっては121℃はどの高さまで)に
上昇される、水蒸気ミキサー86からのパルプスラリー73′Bはポンプ76に
よってミキサー88へ運ばれ、そこでライン89からの酸素と混合される。その
酸素添加量はパルプのに価および所望される結果によって左右されることになる
。褐色材洗浄櫛において酸素を添加する理由は、プロウラインにおいて酸素を添
加する理由と同じであり、従って同じ量が使用されよう。それは、通常、炉乾燥
パルプ1トン当り5〜50kgの範囲であろう。褐色材システム1F−おけろ漂
白のための二つの標准的な範囲は、炉乾燥ノξルプ1トン当り酸素22〜28k
gと、8〜17kgとである。後者は好ましい範囲である一酸素処理パルプ76
′Cは次いで洗浄機91′のバット90′へ移行する。
ミキサー後の洗浄機は拡散洗浄機であってもよい。
再び、ミキサーには背圧がなければならない。この背圧は、ミキサー211に背
圧を与えたのと同じ方式で、上向流ラインにより、圧力弁により、またはこれら
の組合せにより与えられる。弁の配置および最大圧力はミキサー211について
のものと同じである。
第11図は、褐色付洗浄機91“のような洗浄機と、貯蔵タンク110′のよう
な貯蔵タンクとの間に配置されたシステムを示す。再び、記号数字は第1図で用
いられたもめと同じである。変更は、水蒸気ミキサー106ミキサー108、ア
ルカリライン105およびその供給ライフ 362 ”’+水萎気ライン107
およびその供給ライン364 ttttt、ならびに酸素ライン109およびそ
の供給ライン366“7である。パルプに添加されるアルカリおよび酸素の量、
−ξルプの温度、アルカリの添加と酸素の添加との間の時間、ミキサーおよび出
口ラインでの圧力、およびこれらの圧力を得る方法は、第10図のシステムにお
けるものと同じである。その他の運転条件は第1図のものと同じままであろう。
これらのシステムの各々において、アルカリ添加と酸素添加との間の時間は普通
1〜5分である。正確な時間は設備配置およびパルプ速度によって左右されるこ
とになる。
第11図に示したシステムを用いて工場試験を実施した。このシステムにおいて
、ミキサー108は床に設置し、パイプ93“Cによってスラリーをミキサー1
0Bから塔110ノの頂部へ運んだ。塔は大気に開口していた。パイプ96“C
の出口近くの部分閉鎖弁は、そのライン中に276 kPa (ゲージ)の背圧
を生じた。そのライン中の静水頭は241.5kPa(ゲージ)であったのでミ
キサー中の圧力は517.5kPa(ゲージ)であった。
四つの試験をわずかに異なる条件下で実施して、そのシステムの全体的な脱リグ
ニン効果、ならびにシステムの各部内で起こる脱リグニンの百分率を測定した。
K測測定は、ミキサー108の前後、ノミイブ937Cの出口、タンク110′
の出口、およびタンク110′の下流側75
のデツカ−(第7h図)の出口でそれぞれ行った。
システムIL酸素を添加しないで行った対照試験では、ミキサー108の入口と
デツカ−121′の出口との間でに価が1だけ低減したことが測定された。これ
はおそらくスクリーニングによるものであった。全体的脱リグニンの計算では、
各数値はこの1のに価低減について補正された。
システム内で種々のに価を採り、ミキサー108内、ノぐイブ93“C内、タン
ク110′内およびデツカ−121′内で起こる全脱リグニンの百分率またはに
価低減を測定した。洗浄シャワーをこれらの試験のためのデツカ−に加えた。ス
ラリーはミキサー108を通過するのに10〜15秒、・ξイブ93“Cを通過
するのに2.5〜6.5分そしてタンク110′またはデツカ−121ノを通過
するのに0.5〜6時間要間装。これらの試験において、全脱リグニンの60%
がミキサー108中で起こり、40%がパイプ96″C中で起こり、8%がタン
ク1101中で起こり、そして21%がタンクおよびデツカ−の間で起こること
が認められた。この後者の低減はパルプのスクリーニングによって起こるもので
ある。
表■は、ミキサー中での実際の条件:温度(℃);−ξルプ炉乾燥1トン当りの
アルカリ(水酸化ナトリウム換算)および酸素のkg数:圧力(kPaゲージ)
;システム内の種々の位置でのに価:ならびにに価低減率:を示している。実験
1において、最下行のデツカ−出口での低減率は・ξイブの頂部とデツカ−出口
との間での低減である。
表V
実 験
このデータは、この出願に記載したシステムのいずれにおいても、酸素ミキサー
に背圧を与えるために酸素ミキサーの下流側のライン中に弁を配置すべきことを
示し7
ている、またそれは脱リグニンの多くはミキサー中で1分より少ない時間で起こ
ることも示している。そ、れは10〜15秒またはそれ以下でありうる。はとん
どはミキサー内およびそのミキサーの直後の出口バイブ内で数分間で起こるであ
ろう。
ミキサー中の最高圧力は通常83 D kPa (ゲージ)を越えず、もし静水
脚を使用するならばパイプの頂部での圧力は通常ろ45 kPa (ゲージ)を
越えないであろう。
ミキサーは静水圧のみの下でも操作された。
第9.10および11の酸素システムは、第12図の漂白システムに示されてい
る。第12図は第1図と同じ全体システムを示し、またこれらの図面を通して同
じ記号数字が用いられている。第1図に示したシステムは、回分もしくは連続式
蒸解釜でのウッドチップの蒸解、褐色付洗浄、スクリーニング、デツカ−121
での脱水、およびり。EDED漂白操作を含んでいろ。第12図は、蒸解、褐色
付洗浄、スクリーニング、および○○COD漂白操作を示す。第12図の大部分
について、運転条件、すなわち時間、温度、pH,パルプ濃度および薬剤添加は
第1図のものと同じである。
第12図のシステムと第1図のそれとの間の差異は、第12図の下部に犬カッコ
で示されている。
第12図の方法と第1図の方法との間の第1の差異は犬カッコ430によって示
されている。これは第10図の洗浄機酸素システムであり、この場合もこの酸素
段階についての記号数字および操作条件は第10図の酸素段階について与えられ
たものと同じである、酸素処理段1階は洗浄済の・ξルプを受けなければならな
いので、第11図の酸素段階460は、第6褐色材洗浄機の後に示されており、
蒸解釜中で洗浄が行われない回分式蒸解釜の後のその位置が示しである。連続式
蒸解釜については、より少ない褐色材洗浄機が用いられ、酸素段階は褐色材シス
テムのうちの早期の段階に配置しうる。
第2の変更は太カッコ461で示されている。これは第11図の洗浄機酸素シス
テムの改変である。酸素漂白段階の後には少なくとも2段階の洗浄がなされなげ
ればならない。
太カッコ4ろOにおける酸素段階後の二つの洗浄段階は洗浄機91///および
デツカ−121″(これは洗浄機に変換されている)である。犬カッコ460に
おける酸素段階が、第6褐色材洗浄機71“の後ではなく第2褐色材洗浄機51
′の後にあるとす几ば、酸素システム431は洗浄機91“′と貯蔵タンク11
01との間(第11図参照)にすることができる。
示されたシステムにおいて、デツカ−1211は、洗浄ヘラ)”125.工程用
水ライン128およびクリーンアンプ洗浄機124の付加によって洗浄機に変換
これている。さらにこのシステムは、アルカリライン425、水蒸気ミキサー4
26、水蒸気ライン427、酸素ミキサー428および酸素ライン429の付加
により酸素ン79
ステムに変換されている。これらはデツカ−121′と高密度貯蔵タンク140
′との間に配置された、運転は第11について記載したものと同じである。
次の変更は犬カッコ462である。これは、点線で、塩素および二酸化塩素設備
の除去を示している。二酸化塩素ミキサー144’、二酸化塩素基146′、塩
素アスeレータ−153′、塩素ミキサー155’、塩素塔157′およびポン
プ159′は除かれているーこの設備に関連した配管および薬剤も除かれている
。
次ノ変更は太カッコ436のところである。この犬カッコは洗浄機161′と1
81′との間の抽出設備を除去して、これらの洗浄機を大カッコの酸素段階後の
二段階の洗浄機として使用しうろことを示している。これは点線内の要素によっ
ても示されている。除去された物は水蒸気ミキサー166′、抽出塔173′な
らびにポンプ170’、176’、27B’および282′である。
この場合も抽出段階に必要とされる配管および薬剤添加が除かれている。ポンプ
170′は、もし必要ならパルプ166′を洗浄機181′へ移動するために残
こしてもよい。
次の二つの変更は犬カッコ464および4ろ5によって示されている。太カッコ
434は二酸化塩素段階の除去を示し、そして大カッコ435はそれを塩素ミキ
サーにより置換したことを示している。二酸化塩素段階の除去は、水蒸気ミキサ
ー186’、二酸化塩素ミキサー191’、二酸化塩素基193′、およびポン
プ190′196’、298“および602″ならびにそれらの関連配管および
薬剤添役の除去をもたらす。これらは、小型の塩素ミキサー438および塩素供
給ライン151′によって置き換えられる。塩素塔は不要である。、ポンプ 1
90′は、もしパルプ186′をミキサー430へ移動するのに必要ならば、残
してもよい一ライン294 ”の塩素排出流シま酸素排出流と別々にしておく8
このミキサー中での時間は、酸素ミキサーにおけるように、1分以下であり、通
常はわずか数秒であろう。毎秒18、ろmで移動するパルプは、非常に短時間に
2.4または3m長の反応器を通過する。塩素は、低温塩素化温度ではなく洗浄
機をパルプが出る温度54〜60℃で処理さnよう。
最後の変更は大カッコ436によって示されている、これは第9図に示した如き
抽出段階へ9酸素添加である。
再び記号数字および操作条件は第9図のものと同じである。
それぞれガスミキサーには前述のように背圧が掛けられるべきである。
第16図は漂白操作工程が0CODEDである別の配置を示す。この場合にも、
第16図と第1図との間の変更を第16図中に犬カッコで示しである。変更46
1′〜436′は第12図に示したものと同じである。同じ記号数字および操作
条件が第1,12および16図で用いられる。
1
大カッコ437で示される別の一つの変更がある。これは方法工程の最後でのE
およびD段階の付加である。
再びこの最後の抽出段階についての操作条件はその他の抽出段階についてのもの
と同じであり、そしてこの最後の二酸化塩素段階についてはその他の二酸化塩素
段階のものと同じである。この二つの段階に必要とされる追加設備は二基の追加
洗浄機だけであることが明かである。
463′で除去された抽出設備は、この抽出段階で使用することができ、そして
464′で除去された二酸化塩素設備シまこの二酸化塩素段階で使用でき石。実
際の改変では、この設備はその場に残され、再配管されよう。
しかし、ここでの説明の目的のため1□、(、これらの最後の二段階について新
たな記号数字を用いろことにオろ。
このE段階において、水蒸気ミキシー446、アルカリライン447、水蒸気ラ
イン448、スラリーライン449、ポンプ450、抽出塔456、稀釈帯域4
54、塔から洗浄機へのライン455およびポンプ456がある。
抽出洗浄機において、バラ)460.a浄146Lビラム462、退出パルプ4
66、クリーンアップ洗浄機464、導入工程用水490、洗浄ヘッド491、
f液ライン492、シールタンク49ろ、排出ライン494゜稀釈ライン495
.497および501、それらのイ■々の、Iソンプ496.498および50
2、ならびに向流洗浄用水ライン503およびそのポンプ504がある。
最後の二酸化塩素段階において、水蒸気ミキサー466、アルカリライン467
、水蒸気ライン468、パルプスラリーライン469、ポンプ470、二酸化塩
素ミキサー471、二酸化塩素ライン472、二酸化塩素基476、稀釈帯域4
74、塔から洗浄機へのライン475、そのポンプ476、ならびにニヤ化硫黄
ライン477および478がある。
最後の洗浄機において、バット480、洗浄機481、ドラム482、退出パル
プ483、クリーンアップ洗浄機484、導入工程用水510.洗浄ヘッド51
1,7+”液ライン512.シールタンク516、排出ライン514稀釈ライン
515.517および521、そブtらのポンプ516,518および522.
ならびに向流洗浄用水ライン52ろおよびそのポンプ524がある。
再び、各ガスミキサーには前述のように背圧を掛けなけnばならない。
次の二つの第14および15図は、DcEDED漂白操作過程を有する先行技術
漂白プラントと、0OCOD操作過程を有する本発明システムを用いるプラント
と力量の設備の差異を示している。それぞれの操作過程は褐色付洗浄機で始まり
、貯蔵タンクで終わる。第14図の操作過程は第1図のDcEDED と同じで
ある。第15図の操作過程は第12図の0OCODと同じである。第14および
15図の記号数字は第1および12図において用いられているものと同じであり
、そして同じ設備部分(C対応し83
ている。
第14図において、褐色材洗浄機28“′からのパルプ96″′ は濃厚材ポン
プ96″ によって高密度貯蔵110““へ運ばれる。貯蔵からのパルプスラリ
ーはライン111“を介してポンプ112“″ によって混合タンク116へ移
動され、そこで水と混合されてその濃度を低減させる。タンク116から、ポン
プ117はパルプスラリーをライン118を介してスクリーン113”へ運フ。
次いでパルプスラIJ−115“′はデツカ121“′ に入り脱水される。F
液はp液ライン128′//を通りシールタンク129 ”’ に入り、他方パ
ルプ12ろ“′ は濃厚材ポンプ126 ” によって高密度貯蔵140 ″′
へ移動される。
高密度貯蔵140“′からパルプはポンプ142“′および156′によってラ
イン141“′で移動されタンク144“′中で二酸化塩素と混合される。次い
で・ξルプは二酸化塩素基146“に入り、この塔からライン150′で出る。
ライン150′内にあるときに・ξルプはミキサー155 ”中で塩素と混合さ
れ、そして塩素基157 ”へ運ばれる、塩素処理された材料はライン1581
で塩素基157 ”を去り、そして異質物が洗浄機161”中でそ扛から洗出さ
れる。、P液はライン251 ”でシールタンク253“′へ移る。
・ξルプ163 ”は洗浄機を出て、水蒸気ミキサー166///へ行き、そし
て水酸化す) IJウムおよび水蒸気と混合さ机、濃厚材ポンプ170 ”によ
りライン169′を介して抽出塔17ろ“′へ運ばれる。この抽出段階+cおけ
るアルカリは、他の場合のように、洗浄機または水蒸気ミキサーで添加される。
抽出済パルプはライン175ノを介してポンプ176“′によって洗浄機i s
i ”へ移動される。この洗浄工程からのf液はライン272“′を介してシ
ールタンク273“′へ移る。パルプ1 s 3 ntは水蒸気ミキサー186
”へ移り、再び水蒸気および水酸化ナトリウムと混合される。次いでそれは濃
厚材ポンプ190”′によりライン189′を介して二酸化塩素ミキサー191
”’および二酸化塩素基19ろ“′へ運ばれる。二酸化塩素基からパルプスラ
リー+i&ンプ196“′によってライン195““を介して洗浄機201“へ
運ばれる。再び、この洗浄機からのr液はライン29.2 ”を介してシールタ
ンク29ろ““へ運ばれ、また退出パルプ20ろ〃/lは水蒸気ミキサー206
“へ移り、水酸化ナトリウムおよび水蒸気と混合され、ライン209″″を介し
て濃厚材ポンプ210“により抽出塔216“へ運ばれる。
この塔からスラリーはライン215”’を介してポンプ216““によって洗浄
機221““へ運ばれ、洗浄される。
F液は洗浄機からライン612“を介してシールタンクろ13““ に入り、他
方パルプ226″〃は水蒸気ミキサー226“′中で水蒸気および場合により水
酸化ナトリウムと混合される。ミキサーからパルプ(iライン229 ”を介し
て濃厚材ポンプ230 ”によって二酸化塩素ミキ5
サー231“′および二酸化塩素基236“′へ運:f、れる。
次いでパルプスラリーはライン235”Y介してポンプ236 ”により洗浄機
241 ”’へ運ばれ、そこで再び洗浄される一P液はライン332 ”を経て
シールタンク336“′へ移る。)ξルプ243 ”は濃厚材ポンプ450′に
よりライン455′を介して貯蔵タンク527へ運ばれる。この貯蔵タンクから
、材料はポンプ528によってライン529を介して何らかの付加処理工程へ運
ばれる。
」二記は第15図に示さ八た酸素システムと対照されるべきである。先行技術シ
ステムの8基の貯蔵タンクは本発明のシステムでは4基の貯蔵タンクになる。こ
の数値は、第15図に示したシステムにおける1つの二酸化塩素基も省くことが
できるので、6にまで減少しうる。その目的は、システム内における貯蔵タンク
としてであり二酸化塩素基として使用される必要iない。
両システム((おいて、材料は同じPBCで開始し、そして同じPBCで終了す
る、従って、この同一結果は我々の新システムにおいては資本コストを大巾に低
減して達成される。その他の節減もある。
第15図に示したシステJ、において、褐色材洗浄機28 ////からの・S
ルプ96““Aは水蒸気ミキサー106′中で水酸化す) +1ウムおよび水蒸
気と混合され、ライン9ろ///// B を介して濃厚材ポンプ96″″によ
って酸素ミキサー180′へ運・イア”L、次にライン96“′Cを介して高密
度貯蔵タンク110″″lへ運ばれる。
この第1酸素段階から、パルプスラリーはライン111″l/′を介してポンプ
112 ”’ によってタンク116′へ運ばれそしてそこからライン118′
を介してポンプ117′によってスクリーン113““へ運ばれる。スクリーン
から・ξルプ115““はデツカ121 ”を通過する。デツカ−からのr液は
ライン128″″を介してシールタンクへ運ばれ、一方・ξルプ123 ″Aは
水蒸気ミキサー426“へ運ばれ、水酸化ナトリウムおよび水蒸気と混合され、
次いでライン123“Bを介して濃厚材ポンプ126“により酸素ミキサー42
8 ″へ運ばnろ。この酵素ミキサーから材料はライン123″″Cを介して高
密度貯蔵140〃″へ移行する。
高密度貯蔵からのパルプスラリーはライン141““を介してポンプ142 ”
によって洗浄機161 ”および181 ”へ運ばれる。これらの二つの洗浄機
からのP液:まライン252″″および272“を介してそれぞれシールタ/り
25ろ“″および27ろ“へ送られる。洗浄機181“″からのパルプ183〃
〃 は濃厚材ポンプ190”’によって塩素ミキサー468“へ選ばれる、この
ミキサーからスラリーはライン195“を介して洗浄機201 u′uへ移る。
この洗浄機からのF液はライン292 ”“を介してシールタンク29ろ“″へ
移る。パルプ203 ”’は水蒸気ミキサー206″″′へ運ば2t、水酸什ナ
トリウムおよび水蒸気と混合され、次いでライン209 ″’を介し87
て濃厚材ポンプ210“″によって酸素ミキサー2 i 1/Nへ運ハれる。こ
の酸素ミキサーから、パルプはライン215“′を経て洗浄機221〃”へ移る
、この洗浄機からのP液はライン312“′を介してシールタンクろ13 //
/// へ移る。
洗浄機22 i //=/ からのパルプ223 ”’ は水蒸気ミキサー22
6““へ移り、水酸化す) 11ウムおよび水蒸気と混合され、ライン229“
を介して濃厚材ポンプ260“〃により二酸化塩素ミキサー231““へ運ばれ
る。
このミキサーからパルプは二酸化塩素基266“へ行く。
この塔は任意である。
この塔の後、パルプスラリーはライン235““を介してポンプ236““によ
って洗浄機241““へ運ばれる、この洗浄機からのF液はライン662““を
経てシールタンク666““へ移り、ノξルプ246““は濃厚材ポンプ450
“によりライン455“を介して貯蔵タンク5271へ移動される、このタンク
から、パルプはポンプ528′によりライン529′を介して任意の次操作へ送
られうる。
これらの二叉において、水酸化す) IJウムまたはその他のアルカリは洗浄機
または水蒸気ミキサーのいずれにお(・でも添加しうる。
コノミキサー後の洗浄機は拡散洗浄機であってもよい。
この場合もミキサーに背圧を掛ける必要がある。この圧力は、ミキサー211に
圧力を加えたのと同じ方法に88 特衣昭58−’、JO1328(40)より
、上向流ライン、圧力弁またはそれらの組合せにより与える。弁の位置および最
大圧力はミキサー211についてのものと同じである。
これらは○OCおよびOCO操作過程を例示し、そして一般の0−O−Xおよび
0−X−0過程の例である。いずれの過程においてもXは塩素、二酸化塩素、塩
素と二酸化塩素の組合せ(tなわちCD、Doもしくは塩素と二酸化塩素の混合
物)、次亜塩素酸塩、過酸化物またはオゾンでありうる。説明されるミキサーは
これらを混合するのに使用できる。・ξルゾは、1977年9月26日出願の米
国特許出願第836,449号または1979年1月11日付米国特許出願第2
,491号に記載された処理法によってオゾンにより処理できる。
使用される酸素および薬剤の量はもちろん、未漂白パルプのに価、所望の白色度
および漂白段階数によって左右される。−例として、60COD操作過程は、第
1段階で炉乾燥パルプ1トン当り14〜20kgの酸素および22〜28に57
の水酸化ナトリウム;第2段1階で炉乾燥パルプ1トン当り11〜17に9の酸
素および17〜22kgの水酸化ナトリウム;第6段階で炉乾・喚・ξルゾ1ト
ン当り約56kgの塩素;第4段階で炉乾燥パルプ1トン当り8〜11に9の酸
素:そして最後の段階で炉乾燥パルプ1トン当り14〜16kgの二酸化塩素;
を使用するであろう。パルプの温度は塩素処理のための洗浄機の温度と変わらな
いであろう。
9
残りの図面はこれらのシステムに使用しうるいくつかのタイプのミキサーを示す
。それぞれにおいて外部は同じであるが、内部構造は変っている。
第16〜19図において、ミキサー550は円筒状本体551および二つのイツ
トプレート552,553を有する。パルプスラリーはパイプ554を介して入
り、ミキサーの本体内を通過して、・ξイブ555から退出−3[”る。酸素導
管558は、ミキサー内部の固定子580・\酸素を供給するものであり、これ
は酸素ライン559から供給を受けている。
軸560はミキサー内に長手方向に延びて、イア11ング561および562に
支持され、回転手段563に、しり回転される。チェノ(ルト駆動が示されてい
るが、いずれのタイプの回転手段も使用できる。
ローター570は軸560に取付けられている。典型的なローターの構成は第2
0〜21に示されている。ローター570は軸から外向きにテーパーを付けた本
体571を有し、そゝして楕円を基礎とする断面を有している。好ましい断面は
楕円である。ローターの主軸はローターの回転の方向に一致されている。その先
行刃572および後刃573のそれぞれは05〜15mmの範囲内の曲率半径を
有する。それらの曲率半径は普通同じであるが、同一である必要はない。異なる
曲率半径の場合には先行刃は後刃よりも大きな曲率半径を有する。
改変が第22〜26図に示されている。溝5/Aカtl−ターの後刃576′に
形成されている。この溝は径約01間である。溝は疎水性材料で被覆されうる。
ローターの数およびローターの速度は、ミキサーを通過するパルプの量およびミ
キサーを通過するパルプの濃度によって左右される。ローターにより掃き払われ
る面積は炉乾燥パルプ1トン当りi o、o o o〜i、o o o、o o
o平方米の範囲であるべきである。好ましく・範囲は炉乾燥・セルプ1トン当
り25.000〜150,000平方米である。最適値は炉乾傑パルプ1トン当
り約65,400平方米であると考えられる。この面積は下記式で決定される。
A−)ン当り掃き払〜・面積、rr?/1r1−ローターの外側半径、m
r2−ローターの内側半径、m
R−ローターの毎分回転数
N−ローターの数
t=1日当りミキサーを通過する・ξルプのトン数(炉乾燥井憩)。
個々のローターの長さおよびローターの数の間tcは、交換関係がある。ロータ
ー中心軸、にいくつかのリング状に配列される。一つのリングにおけるローター
の数は、中心軸の円周およびロークー基部の寸法1.fiよって左右される。ロ
ーターの数が多くなれば、一層長い剛直な軸が91
必要とされる。ローターの数が少なければ、一層長いローターが必要とされる。
従ってミキサーのための空隙は実際のローター形状によって決定されよう。通常
、合計で4〜400のローターがあり、一つのリング中には2〜20のローター
がある。
ローターはミキサー内のパルプ移動方向に対し横向きに回転する。ローターの回
転速度は、モーター、およびモーターと中心軸との間の駆動比によって決定され
よう。
中心軸560の直径はミキサーの内径の少な(ともbであり、スラリーが通過す
る環状空隙568を形成する。
大型軸は軸端566および567にスフレイパー棒564および565を必要と
する。通常は各端に四本のスフレイパー棒を設ける。それらの棒は軸とミキサー
のヘッド板との間に貯まる繊維を除去する。これはミキサーにおける軸の絡みを
防止する。
固定子は第24〜26に示されている。固定子は混合帯域中のパルプに酸素を添
加し、また摩擦手段としても作用してパルプがローターと共に回転するのを低減
または停止させて、ローターと)ξルプとの間に相対回転運動が起こるようにす
る。各固定子580は本体581、中央通路582およびベース板586を有す
る。回転子はミキサ一本体551の透孔556を通って延在して(・る。
固定子を取付けるには二つの方式がある。第24図では固定子はパンクストーン
・フランジ584を用いて摩擦92 特表昭58−501328 (41)嵌合
により本体551に取付けられている。これにより酸素位置を変えたいときには
、固定子を回転できる。第25図では、ベース板586′がボルトまたは鋲で本
体551に直接取付けられている。酸素はチェック弁590を介してミキサーに
入る。固定子は丸味を帯びテーパーを付けられており、チェック弁を有する面は
平らになっている。チェック弁同志はミキサーの横方向平面を越えて、ローター
の回転方向において対面している。
チェック弁5900目的は・ξルプ弁が通路582に入るのを防止することであ
る。典型的なチェック弁が〒27図に示されている。弁590は固定子本体58
1へねじ込まれた弁本体591からなっている。弁自体は、バネ595によって
閉位置へ偏在されたポルト596およびナツト594からなっている。
固定子中のチェック弁の数は0〜4の間で変えうる。
若干のミキサーでは、気体の大部分はミキサー人口で添加され、4個までのチェ
ック弁を必要とし、そしてミキサーの出口近くは気体を全(またはほとんど添加
せず1個のチェック弁を必要とするかまたは全く必要としないものがあり、これ
らの固定子はその場合にパルプ回転に対する摩擦具としてのみ作用することにな
る。例えば60〜70%の酸素をミキサーの前半分中に加えることができた。固
定子のうちの最初のbのものは3または4個のチェック弁を有し、次の1内のも
のは2個のチェック弁を有し、最後の−のものは1個または0個のチ3
ニック弁を有するようになろう。
固定子も11ング状に配列できる。一または二個のリング状のローター配列に対
して一個の11ング状の固定子配列が用いられよう。一つのリング中の固定子の
数はミキサーの大きさによって左右されることになる。普通は、一つのリングに
四で固の同定子が用いられるが、これは通常2〜8個の間で変わりうる。
ローターおよび固定子の両者は環状空隙を横切って延在する。ローターとミキサ
ーの内壁との間、または固定子と中心軸の外壁との間の、通常の間隙(クリアラ
ンス)は約13mmである。この値により、すべての・1!ルプが酸素と接触さ
れ、そして酸素と接触せずに・ξルプがミキサーを短時間で通り抜けてしまうこ
とをなくすことができる。ロークーおよび固定子は入口と出口との間ですべての
・ξルプが前記掃き払い面積を経て通過し、酸素と接触されるようにしなければ
ならない。
第28〜66図は上記基本ミキサーの一改変を示す。
酸素は、バイブロ00および軸560′の中心に延在する通路601を経てロー
ターへ運ばれろ。半径方向通路602は酸素を外側環状導管603へ運ぶ。酸素
はその導管からローター本体605の中心通路604およびチェック弁590“
を経てパルプへ移る。
ローターは丸味を帯びチーノミ−付きのように示されているが、その形状は異な
って℃・てもよい。ロークーは丸味を帯びていても角張っていてもよく、そして
水蒸気ミキサーにおいて通常見られるようにチーノミ−無しでもよい。丸味のあ
るローターは6014π以上の曲率半径を有するであろう。矩形断面をもつチー
ノミ−付きローター606も使用できる。
第64図は、第28〜63図に示したものと類似の改変ミキサーの運転と、−第
16〜27図のミキサーの運転とを比較するものであり、掃き払い面積が太ぎく
なるにつれて、また軸径が増大するにつれてミキサー効率が向上することを示し
ている。両方のミキサーのクーシングは同一であった。その内径は0.914m
であった。入口および出口は同一であった。両者にお(・てローターの外側半径
は同じ0.444mであった。両者は・ξルプを同じ割合の1日当り810トン
(炉乾燥)のパルプを処理した。
この改変ミキサーは435 RPMの回転速度を有した。
32個の固定子を8個のリングに、そして66個のローターを9個のリングにそ
れぞれ配列して有した。ローターの各リングは2個のバッグSよび2個の翼を有
した。
翼は矩形の断面であった。固定子およびローターのはラグは丸味を帯び、外向き
にテーパーが付けられ、長さ0.254mであった。酸素は固定子のみから導入
された。
軸の直径は0.38mであり、その掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14
,100平方米であった。
第16〜27図のミキサーは同じ内径を有したが、直径0.508mの中心軸を
有した。224個のローターが95
あった。ローターは楕円であり線型にテーパーが付けられていた。ローターの主
軸はローターの回転方向に延在していた。ローターの先行刃および後刃は3゜8
mmの曲率半径を有した。ローターは長さ19CTL、そして反応壁から約13
關の距離まで延びており、固定子は中心軸から約16闘のところまで延びていた
。ローターの回転速度は435RPMであった。反応器の掃き払い面積は炉乾燥
パルプ1トン当り72,20.0平方米であった。酸素は固定子を介して導入さ
れた。
第64図はパルプの抽出に価とミキサー通過後の追加に価低鍼とを比較しており
、このミキサーが改変ミキサーよりも大きなに価低減を達成したことを示してい
る。
このミキサー同量の脱リグニンを達成するのに改変ミキサーの酸素量のわずか職
な必要とするにすぎなかったこと;すなわちその他残りの操作条件を同じにして
同じに価低減を達成するのに、改変ミキサーでは炉乾燥パルプ1トン当り11k
gの酸素を必要としたが、そのミキサーでは炉乾燥パルプ1トン当りわずか5ゆ
の酸素を必要とするにすぎなかったこと、を示しているまたそのミキサーは改変
ミキサーよりも多量の酸素をパルプと混合できたことも判明した。そのミキサー
では改変ミキサーよりも1.5〜2倍多量の酸素をパルプと混合できた。例えば
、改変ミキサーは最高15,1〜20.2 k19の酸素を炉乾燥パルプ1トン
と混合できた。そのミキサーは60.2〜656kgの酸素を炉乾燥パルプ1ト
ンと混合できた。
96 特表昭58−501328(42)最適掃ぎ払い面積はそのミキサー中の
ローターの数を224から206に削減することにより達成される。
第66〜37図は別異のタイプのローターおよび固定子配列および別異のタイプ
の酸素導入を示す。
この改変にお見・て、酸素導管610はミキサーの外側本体551“を取囲んで
おり、気体は本体551“の穴611を介してミキサーに入る。各1)ング配列
穴611の開に配置された環状ダム612は、本体551“の内側壁に取付けら
れている。ダム612はミキサー壁に隣接したガス溜めを作る。固定子585は
そのダム612に取付けられている。ローター575はダム612の間の空隙と
整合している。ローター575の外側半はダム612の内側半径よりも大きいの
で、ローターはダムの内側壁608を越えてダム間の捕捉ガス中へ延びている。
この構成によりローターがガス・ポケットの中まで延びることができ、そしてガ
スが、ローターがパルプスラリー内を通過中と、ローターの後刃に沿って流下で
きる。
ロークーおよび固定子は丸味のある性行刃および後刃な有する平板状であっても
よい。この場合も先行刃および後刃の曲率半径は0.5〜15龍でなければなら
ないがそれらの半径が同一である必要はない。ローターおよび固定子はその巾が
6.35 mmのように狭くてもよい。
この設計にもローターの後刃に溝が含まれて(・てよくその溝は疎水性物質で被
覆されていてよい。
H季* w4いり、1で偶られりネ會比にイ品4ζ−31
−際調査報告
Inlenw電ia++al^oo++caaeeN6.pcT/uss1ノ’
0Li87第1頁の続き
@発明者 フレック・ジョン・エイ
アメリカ合衆国ワシントン用98022エヌムクロー・トウーハントレッドフイ
フテイフォース・アベニュー・サウスイースト39531
0発 明 者 シャステイス・デニス・エッチアメリカ合衆国ワシントン用98
390サムナー・サウス・タツプス・ドライブ・イースト17227
0発 明 者 メレデイス・マイケル・ディーアメリカ合衆国ワシントン用98
003フエデラル・ウェイ・サウスウエスト・スリーハンドレッドフォーティシ
ックスス279
0発 明 者 トレグロツサ・ルイス・オーアメリカ合衆国ミシシッピー州39
701コロンブス・ロブ・リピューレ・レイン・ルート4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 非凝縮性気体、不飽和勿体および高度過熱水蒸気からなる群よりf択され る薬剤と、7〜15%の濃度のウッドパルプとを混合する方法であって、混合帯 域内に上記パルプを通過させ、混合帯域内のパルプに上記薬剤を添加することか らなり;上記混合帯域は、パルプの移動方向に対して横の方向において・ξルプ 流を切るように旋回動する一連の複数の回転部材を有し、 それらの回転部材は回転の方向に延在する一本の主軸を有し、 それらの回転部材は炉乾燥ノξルプ1トン当り10,000〜1,000,00 0平方米の掃き払い面積をパルプ流内に与え、 それらの回転部材は先行刃と後刃とを有し、その先行刃は0.5〜15絹の曲率 半径を有する、ことを特徴とする上記パルプ混合法。 2、掃き払(・面積は炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜1.000,00 0平方米である請求の範171!第1項に記載の方法。 ろ 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150、ODD 平 方床である請求の範囲第1項に記載の方法。 4 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.4 D O平方床である請 求の範囲第1項(・て記載の方法。 5、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求の 範囲第1.2.3または4項r記載の方法。 6、 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくともbの半径を有する請求の範囲第1.2.3または4項に記載の方 法。 7 後刃は0.5〜1.5龍の曲率半径を有する請求の範囲m1,2.3または 4項に記載の方法。 8、薬剤をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第1. 2. 3 または4項に記載の方法。 9 混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1,2 .ろまたは4項に記載の方法。 10、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有し、そし て混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲m1. 2 . 3または4項に記載の方法。 11、混合帯域は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも1/2の半径を有し、そして混合は830 kPaまでのゲ ージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1.2.3または4項に記載の方法。 12、後刃は0.5〜15mrnの曲率半径を有し、そして混合は830 kP aまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1.2.3または4項に記載の 方法。 16 パルプを7〜15%の濃度に調節する工程をさら99 に含む請求の範囲第1項に記載の方法。 14 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1,000,00 0 平方米である請求の範囲第16項に記載の方法。 15、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜15 D、000 平方米である請求の範囲第16項に記載の方法。 16、 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請 求の範囲第16項に記載の方法。 1Z 回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第13.14.15または16項に記載の方法。 18、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の内側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第13.14.15または16 項jc記・”Vの方法。 19 後刃は05〜15順の曲率半径を有する請求の範囲臼13,14.15ま たは16項に記載の方法。 20、薬剤はパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第16,14. 15または16項に記載の方法。 21、混合は8ろOkPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第13. 14.15または16項((記載の方法 22、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有し、そし てポ合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第13.1 4゜15または16項に記載の方法。 26、混合帯域は環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも1/2の半径を有、そして混合は830 kPaまでのゲージ 圧の の圧力の下で行う請求の範囲第13.14.15または16項に記載の方 法。 24 後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有し、そして混合は830 kPa までのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第13.14.15または16項に 記載の方法。 25、薬剤は、酸素、オゾン、空気、塩素、二酸化硫黄、アンモニア、窒素、二 酸化炭素、塩化水素、硝酸、過酸化窒素および高度過熱水蒸気からなる群より選 択される請求の範囲第1項に記載の方法。 26、掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り14.000〜1,000,0 00平方米である請求の範囲第25項に記載の方法。 2Z 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150,000平 方米である請求の範囲第25項に記載の方法。 28 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請求 の範囲第25項に記載の方法。 01 29 回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第25.26.27または28項だ記載の方法。 30、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第25.26.27または28 項に記載の方法、 61、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第2’5,26. 27または28項に記載の方法。 32 薬剤をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第25.26. 27または28項に記載の方法。 ろ6. 混合は8ろQ kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第2 5.26.27または28項に記載の方法。 34 回転部材シま回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有し、そ して混合は830 kpaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲に25, 26゜27または28項だ記載の方法。 65、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有し、そして混合は830 kPaまでのゲージ 圧の圧力の下で行う請求の範囲第25.26.27または28項に記載の方法。 ろ6 後刃は口、5〜151mの曲率半径を有し、そして混02 合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第25.26. 27または28項に記載の方法。 6Z −ξルプを7〜15%の濃度に調節する工程をさらに含む請求の範囲第2 5項に記載の方法。 68、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1,000,00 [1平方米である請求の範囲第67項に記載の方法。 39 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150,000 平方米である請求の範囲第67項に記載の方法。 40、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請求 の範囲第37項に記載の方1去。 41、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第37.38.39または40項IC記載の方法。 42 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲237,38.39または40 項に記載の方法。 4ろ、 後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第37.38. 39または40項1で記載の方法。 44 薬剤をパルプスラリーに対して少量ずつ次第(C添加する請求の範囲第3 7.38.39または40項に記載の方法。 103 45、混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第37 ,38.39または40項に記載の方法。 46、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有し、そし て混合は8ろD kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第37.3 8゜ろ9または40項に記載の方法。 4Z 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有し、そして混合は830 kPaまでのゲージ 圧の圧力の下で行う請求の範囲第37.38.39または40項に記載の方法。 48、後刃は05〜15朋の曲率半径を有する請求の範囲第67、ろ8.ろ9ま たは40項に記載の方法。 49 薬剤は酸素である請求の範囲第1項に記載の方法。 50 ウッドパルプと酸素との間に緊密接触を生じさせてパルプを酸素で処理し 、その際に・ξルプに対して酸素を添加し、混合帯域中でその酸素とパルプとを 緊密に混合させ、その・ξルプを貯蔵タンクへ送り、その貯蔵タンク中で貯蔵す ることを特徴とする請求の範囲49項に記載の方法。 51、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当す14,100〜1,000,00 0平方米である請求の範囲50項に記載52、掃き払い面積は炉乾燥〜・♀ルプ 1トン当り25.D O0〜150.000平方米である請求の範囲第50項に 記載の方法。 5ろ、 掃き払い面積は炉乾燥・ξルプ1トン当り約65.400平方米である 請求の範囲第50項に記載の方法。 54 回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第50.51.52または56項に記載の方法。 55、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内4911表面はその空隙の外側表 面の半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第50.51.52また は53項に記載の方法。 56、後刃は0.5〜15間の曲率半径を有する請求の範囲第50.51.52 または53項に記載の方法。 57、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第50.51. 52または53項に記載の方法。 58、・ξルプに添加される酸素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り5〜50k1 7である請求の範囲第50,51゜52または53項に記載の方法。 59 パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り22〜28ゆで ある請求の範囲第50゜51.52または56項に記載の方法。 60、・ξルプに添加される酸素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り8〜17に9 である2青求の範囲第50.51゜52または55項j(記載の方法。 05 61、酸素の混合は1分間以下行う請求の範囲第50゜51.52または56項 に記載の方法。 62、酸素の混合は、8ろ0kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲 250,51,52または56項に記載の方法。 6ろ、 酸分工程の前に、・ξルプを加熱してその混合工程中疋パルプが約り5 ℃〜約121℃の範囲内の温度であるようにする工程をさらに含む請求の範囲第 50〜に記載の方法。 64 掃き払い面積は炉乾燥)ξルプ1トン当り14,100〜1,000,0 00平方米である請求の範囲第63項に記載の方法。 65 掃き払い面積は炉乾燥・ξルプ1トン当り25.000〜150.000 平方米である請求の範囲第66項に記載の方法。 66、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米である請求 の範囲第66項に記載の方法1.67 回転部材は回転の方向に延在する主軸を 有する楕円基本断面を有する請求の範囲第6+、64.65または66項に記載 の方法。 68、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第63.64.65または66 項に記載の方法。 69 後刃は05〜15mmの曲率半径を有する請求の範06 間第63.64. 65または66項に記載の方法。 70、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第63.64. 65−1:たは66項に記載の方法。 71、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥・ξルプ1トン当り5〜50′kg である請求の範囲第63.64゜65または66項に記載の方法。 72、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り22〜28kgで ある請求の範囲第65’、64゜65または66項に記載の方法。 76、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥・ξルプ1トン当り8〜17kgで ある請求の範囲第66.64゜65または66項に記載の方法。 74 酸素の混合は1分間以下行う請求の範囲第66゜64.65または66項 に記載の方法。 75、酸素の混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲 第63.64.65または66項に記載の方法。 76、パルプ濃度を7〜15%に調節する工程をさらに含む請求の範囲第50項 に記載の方法。 7Z 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1.000,00 0平方米である請求の範囲第76項(C記載の方法。 788 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000 平方米である請求の範囲第76項に記107 載の方法。 79 掃き払い面積は炉乾燥・パルプ1トン当り約65,400平方米である請 求の範囲第76項に記載の方法。 80、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第76、 77、 78または79項に記載の方法。 81、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第76.77、.78または7 9項尾記載の方法。 82、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第76.77.7 8または79項に記載の方法。 86、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第76.77. 78または79項に記載の方法。 84 パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥ノξルプ1トン当り5〜50kg である請求の範囲第76.77゜78または79項に記載の方法。 85、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥ノξルプ1トン当り22〜28ゆ である請求の範囲第76゜77.78または79項に記載の方法。 86、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り8〜17kgで ある請求の範囲第76.77゜78または79項に記載の方法。 8Z 酸素の混合は1分間以下行う請求の範囲第76゜108 特表昭58−! 101328(4)77.78または79項に記載の方法。 88、酸素の混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲 第76.77.78または79項に記載の方法。 89 混合工程の前に、パルプを加熱してその混合工程中にパルプが約り5℃〜 約121℃の範囲内の温度であるようにする工程をさらに含む請求の範囲第76 項に記載の方法。 90、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜i、o o、o、 o o o平方床である請求の範囲第89項に記載の方法。 91、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150,000平 方米である請求の11囲第89項に記載の方法。 92、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請求 の範囲第89項に記載の方法。 96 回転部材は回転の方向に延在する主転を有する楕円基本断面な有する5青 求の範囲第89.90.91または92項に記載の方法。 94 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半 径の少な(とも1/2の半径を有する請求の範囲第89.90.91または92 項に記載の方法。 95、後刃は05〜15+++mの曲率半径を有する請求の範囲第89.90. 91または92項に記載の方法。 09 96、 酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加スル請求の範囲第89.90 .91または92項に記載の方法。 97 ・パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥・パルプ1トン当り5〜50k qである請求の範囲第89.90゜91または92項に記載の方法。 98、パルプに添加されるや素の量は、炉乾燥パルプ1トン当り22〜28kg である請求の範囲第89゜90.91または92項に記載の方法。 99、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥)パルプ1トン当り8〜17kg である請求の範囲289,90゜91または92項に記載の方法。 100、混合は1分間以下行う請求の範囲第89.90゜91または92項に記 載の方法。 101、酸素の混合は8ろQ kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範 囲第89.90.91−1:たは92項に記載の方法。 102、ウッドパルプと酸素との間に緊密接輪を生じさせパルプを酸素で処理し 、その瞭にパルプに対して酵素を添加し、混合帯域中でその酸素と・パルプとを 緊密に混合させ、そのパルプを貯蔵タンクへ送りその貯蔵タンク中で貯蔵するこ とを特徴とする請求の範囲第49項に記載の方法。 10ろ、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜150,000 平方床である請求の範囲第102項に10 記載の方法。 104 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150,000 平方床である請求の範囲第102項に記載の方法。 105、掃ぎ払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請 求の範囲第102項に記載の方法。 106、回転部材は、回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する 請求の範囲!102,103゜104または105項に記載の方法。 10Z 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面力 半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第102.106,1o4ま たは105項に記載の方法。 108、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第102.10 3,104または105項に記載の方法。 109 酸素をパルプに7寸して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第102, 103,104または105項に記載の方法。 110 パルプに添加される酸素の量(・ま、炉乾燥パルプ1トン当り5〜50 kgである請求の範囲第102゜103.104または105項に記載の方法。 111、パルプに添加される酸素の量)よ、炉乾燥・パルプ1トン当り22〜2 8kgである請求の範!用第102゜105.104またはit]5項に記載の 方法。 111 112、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥・ξルプ1トン当り8〜17k qである請求の範囲!102゜10ろ、104または105項に言e載の方法。 11ろ、混合は1分間以上行う請求の範囲第102.1[33゜104または1 05項に記載の方法。 114混合は8ろOkPaまでのゲージ圧の圧力の下に行う請求の範囲第102 ,106,104または105項に記載の方法。 115、混合の前に、パルプを加熱してその混合中にパルプが約65°C〜約1 21°Cの範囲内の温度であるようにする工程を含む請求の範囲第102項に記 載の方法。 116、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜1,000,0 00平方米である請求の範囲第115項に記載の方法。 117、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150,000 平方米である請求の範囲第115項に記載の方法。 118、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米である請 求の範囲第115項に記載の方法。 119回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第115.116゜117または118項に記載の方法。 120 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第115,116,117ま たは118項に記載の方法。 121、後刃は05〜15闘の曲線半径を有する請求の範:用第115,116 ,117または118項に記載の方法。 122、酸素を・ξルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第115, 116,117または118項に記載の方法。 12ろ、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥・ξルプ1トン当り5〜50k gである請求の範囲第115゜116.117または118項1c記載の方法。 124 ・ξルプに添加される酵素の量は炉乾燥パルプ1トン当り22〜28k l?である請求の範囲第115゜116.117または118項に記載の方法。 125、−ξルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り8〜17kg である請求の範囲第115,116゜117または118項に記載の方・去。 126混合は1分間以下行う請求の範囲第115,116゜117または118 項に記載の方法。 127、混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下に行う請求の範囲第1 15,116,117または118項に記載の方法。 128、パルプ濃度を7〜15%に調節する工程をさらに含む請求の範囲第10 2項に記載の方法。 129掃き払℃・面積は炉乾燥パルプ1トン当り15.00013 〜i、o o o、o o o平方米である請求の範囲第128項に記載の方法 。 130 掃き払℃・面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.00 0 平方米である請求の範囲IE 1.28項に記載の方法。 161、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請 求の範囲第128項に記載の方法。 162 回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第128,129゜160または161項に記載の方法。 133、混合は埋伏空隙中で生じ、その空隙の内側表面はその外側表面の半径の 少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第128,129,160または1 61項に記載の方法。 134 後刃は0.5〜15間の曲率半径を有する請求の範囲第128,129 . 130または161項に記載の方法。 1ろ5 e素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第128,1 29,130または161項に記載の方法。 136 パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り5〜50kgで ある請求の範囲第128.129゜160または161項に記載の方法。 137、 パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り22〜28k qである請求の範1用第128゜14 129.130または131項に記載の方法。 168、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り8〜17’kg である請求の範囲第128.129゜130または161項に記載の方法。 169混合は1分間以下行う請求の範囲第128.129゜130または131 項に記載の方法。 140、混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1 28,129,130または161項に記載の方法。 141、混合の前に、パルプを加熱して混合中に・ξルプが約65°C〜約12 1°Cの範囲内の温度であるようにする工程を含む請求の範囲第128項に記載 の方法。 142、掃き払い面積は炉乾燥)ξルプ1トン当り14,100〜1.000, 000平方米である請求の範囲第141項に記載の方法。 14ろ、掃き払い面積は炉乾燥・ξルプ1トン当り25.000〜150000 平方米である請求の範if@埠141項1(記載の方法。 144 掃き払い面積は炉乾・漠・ξルプ1トン当り約65.400平方米であ る請求の範囲第141項IC記載の方法。 145、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第141,142゜146または144項1C記載の方法。 146 混合は環状空隙内で生じ、その空隙力内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも1/2の半115 径を有する請求の範囲第141..142,143または144項に記載の方法 。 14 Z 後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第141,1 42,143または144項1(記載の方法。 148、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第141,1 42,143または144項に記載の方法。 149 パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り5〜50に9で ある請求の範囲第141,142゜146または144項に記載の方法。 150、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥・ξルプ1トン当り22〜28k gである請求の範囲第141゜142.143または144項に記載の方法。 151、、ξルプに添加される酵素の量は炉乾燥・ξルプ1トン当り8〜17k l?である請求の範囲第141,142゜143または144項に記載の方法。 152、混合は1分間以下行う請求の範囲第141,142゜143または14 4項に記載の方法。 156、混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1 41.1,112,143または144項に記載の方法。 154p素とウッドパルプとの間に緊密接触を生じさせてそのパルプを酸素で処 理するとともにアルカ1]を用いてパルプから漂白副生物を抽出し、そのアにパ ルプを貯蔵タンクへ送り、パルプをその貯蔵タンク中に1/2〜4時間にわたり 貯蔵し、その貯蔵後にパルプから抽出副生物を洗出し:その貯蔵工程の前にパル プに対してアルカリを、パルプの炉乾燥重量に基き、水酸化ナトリウムとして表 わして、0,5〜7%の量で添加し、パルプを加熱し:そしてその加熱工程と貯 蔵工程との間で該酸素を・ξルプに添加してその酸素とパルプとを混合帯域中で 緊密に混合する;ことを特徴とする請求の範囲第49項に記載の方法。 155、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜1.OD O, 000平方米である請求の範囲第154項に記載の方法。 156、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150,000 平方米である請求の範囲第154項に記載の方法。 157、 掃き払い面積は炉乾燥・ξルプ1トン当り約65,400平方米であ る請求の範囲第154項に記載の方法。 158、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第154,155゜156または157項に記載の方法。 159 混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少な(とも1/2の半径を有する請求の範囲第154,155,156ま たは157項に記載の方法。 17 160、後刃は05〜15朋の曲率半径を有する請求の範囲第154,155, 156または157項に記載の方法。 161、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第154.1 ’55,156または157項に記載の方法。 162、)ξルプに添加される酸素の量は炉乾燥ノξルプ1トン当り5〜50ゆ である請求の範囲第154.155゜156または157項に記載の方法。 166、混合は1分間以下行う請求の範囲第154.155゜156または15 7項に記載の方法。 164 混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1 54.155,156または157項1(記載の方法。 165、貯蔵工程と洗浄工程との間でパルプの濃度を1〜2%に低減する請求の 範囲第154項に記載の方法。 166 掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜1,000,0 00平方米である請求の範囲第165項に記載の方法。 167 掃き払い面積は炉乾e)ξルプ1トン当り25,000〜150,00 0 平方米である請求の範囲第165項に記載の方法。 168、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.40 n平方米である 請求の範囲第165項に記載の方法。 169回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕18 円基本断面を有する請求の範囲第L65.’166゜167または168項に記 載の方法。 170、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内111 表面はその空隙の外側 表面の半径の少なくとも1/シの半径を有する請求の範囲第165,166.1 67または168項に記載の方法。 171、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第165,16 6.167または168項j′に記載の方法。 172、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第165,1 66.167または168項に記載の方法。 176、パルプに添加される酸素の量は、炉乾燥・ξルプ1トン当り9〜23k l?である端末の範囲第165゜166.167または168項に記載の方法。 174混合は1分間以下行う請求の範囲第165,166゜167または168 項に記載の方法。 175、混合は830 kPaまでのゲージ圧の圧力の下で行う請求の範囲第1 65,166.167または168項に記載の方法。 176、パルプスラ11−の濃度を7〜15%に調節する工程をさらに含む請求 の範囲第154項に記載の方法。 177、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1,000,0 00平方米である請求の範囲第176項に記載の方法。 119 178、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜15[]、00 0 平方米である請求の範囲第176項に記載の方法。 179掃き払い面積は炉乾燥・ぐルプ1トン当り約65.400平方米である請 求の範囲第176項に記載の方法。 180、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第176.177゜178または179項に記載の方法。 181、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくともbの半径を有する請求の範囲第176.177.178または 179項に記載の方法。 182後刃は0.5〜15m+xの曲率半径を有する請求の範囲第176.17 7.178または179項に記載の方法。 18ろ、酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第176、 177、178または179項に記載の方法。 184パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り9〜23kqであ る請求の範囲第176.177゜178または179項に記載の方法。 185、混合は1分間以下行う請求の範囲第176、177゜178または17 9項1(記載の方法。 186々合は8ろOkPaまでのゲージ圧の圧力カ下で行う請求の範囲第176 .177.178−1:たは179項に記載の方法。 187、貯蔵工程と洗浄工程との間でパルプの濃度を1〜2%に低減する請求の 範囲第176、 1.77、 178または179項に記載の方法。 188、掃き払い面積は炉乾燥・ξルプ1トン当り14,100〜1,000, 000平方米である請求の範囲第187項に記載の方法。 189掃き払い面積は炉乾燥・ξルア″1)ン当り25.000〜150.CI 00平方米である請求の範囲第187項に記載の方法。 190、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である請 求の範囲第187項に記載の方法。 191、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第187,188゜189または190項に記載の方法。 192、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の範囲第187,188.189 tたは190項に記載の方法。 19ろ、後刃は0.5〜15龍の曲率半径を有する請求の範囲第187,188 ,189または190項に記載の方法。 194酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第187,18 8,189または190項に記載の方法。 21 195、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥ノξルプ1トン当り9〜26kg である請求の範囲第18’7.188゜189または190項に記載の方法。 196、混合は1分間以下行う請求の範囲第187,188゜189または19 0項に記載の方法。 197、混合は83 D kPaまでのゲージ圧の圧力カ下で行う請求の範囲第 187.188.189または190項に62戦の方法。 198、濃度7〜15%のパルプをアルカリ性のpHおよび約65℃〜約121 °Cの温度において酸素で処理し:酸素処理パルプを洗浄し:洗浄パルプを塩素 、二酸化塩素、塩素/二酸什塩素氾合物、次亜塩素酸塩、過酸化物およびオゾン からなる群より選択される漂白剤で処理し;漂白剤処理パルプを洗浄し;そして この後者力洗浄パルプを7〜15%の濃度1こおいてアルカリ性npHおよび約 65℃〜約121°Cθ)温度で酸素により処理する;ことからなり、それらの 酸素処理のそれぞれにおける酸素は2合帯域のうちの一つ尾おいてパルプと混合 されることを特徴とする請求の範囲第49項に記載の方法。 199酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り1 4,100〜1,000,000平方米である請求の範囲第198項に記載の方 法。 200酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り2 5.000〜150,000平方米で12、 特許請求の範囲第198項1に記載の方法。 201、酸素混合のそれぞれにおける掃き払も・面積(ま、炉乾燥パルプ1トン 当り約65,400平方米である請求の範囲第198項に記載の方法。 202回転部材シま回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第198,199゜200−1:たは201頂に記載の方法。 203、酵素混合のそれぞれは環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその外 側表面の半径のルなくともbの半径を有する請求の産間第198,199゜20 0または201項に=g載の方法。 204後刃は05〜15m+xの曲率半径を有する請求の範囲第198,199 ,200または201項に記載の方法。 205酸素混合のそれぞれにお℃・て、酸素を・ξルプに対して少量ずつ次第に 添加する請求の範i第198゜199.200または201項に記載の方法。 206酸素混合のそれぞれにおし・て、混合は8ろOkPaまでのゲージ圧の圧 力の下で行つ請求の範囲第198゜199.200または201項に記A−Vの 方法。 207、酸素混合のそれぞれの前に、酸素混合における約65°C〜約121℃ の温度にパルプを加熱する請求の範囲第198,199,200または201項 に記載の方法。 208最初の酸素処理は、濃度7〜159おのパルプをア123 ルカリ性のpWおよび約65°C〜約121℃の温度に松いて酸素で処理するこ とにより行ない、そしてその酸素処理・ξルプを洗浄し、その町に酸素は混合帯 域においてパルプと混合する請求の範囲第198項に記載の方法。 209酸素渭合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り1 4.100〜1,000,000平方米である請求の範囲第208項に記載の方 法。 210、酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り 25,000〜150.0OC1平方米である請求の範171J第208項に記 載の方法。 211、酸素混合のそれぞれにお(する掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1)−ン 当り約65.400平方米である請求の範囲第208項に記載の方法。 212、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第208.209゜210または211項IC記載の方ミ去。 216、酸素混合のそれぞれは環状空隙内で生じ、その空隙の内・側表面はその 空隙の外側表面の半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第208. 2[]9゜210または211項(C記載の方法。 214後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第208,209 ,210または211項に記載の方、云。 215酸素混合のそれぞれにお℃・て酸素をパルプに対し1241g表昭58− !101328 (8)で少量ずつ次第に添加する請求の範囲第208゜209 .210または211項に記載の方法。 216、酸素混合のそれぞれICお(・て、その混合は860kPaまでのゲー ジ圧の圧力の下で行つ請求の範囲第208.209,210または211項に記 載の方法。 217、酸素混合のそれぞれの前に、酸素混合における約65°C〜約121° Cの温度にパルプを加熱する請求の範囲第208,209,210または211 項に記載の方法。 218、酸素混合のそれぞれの前にパルプ濃度を7〜15%に調節する請求の範 囲第198項に記載の方法。 219酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り1 4.100〜1,00 o、o o o 平方米である請求の範囲第218項に 記載の方法。 220、酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り 25.000〜150.000平方米である請求の範:用第218項に記載の方 法。 221、酸素混合のそれぞれICおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当 り約65.400平方米である請求の範囲第218項に記載の方法。 222、回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第218,219゜220または221項に記載の方法。 22ろ酸素混合のそれぞれは環状空隙内で生じ、その空25 隙の内側表面はその空隙の外側表面の半径の少なくとも1//2の半径を有する 請求の範囲筺218,219゜220または221項に記載の方法。 224後刃は0.5〜15m+IIの曲率半径を有する請求の範囲第218,2 19.220または221項1C記載の方法。 225、e素混合のそれぞれにおいて酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加 する請求の範囲第218゜219.220または221項に記載の方法。 226、酸素混合のそれぞれにおいて、その混合は8ろ0kPaまでのゲージ圧 の圧力の下で行5 請求の範囲第218.219,220または221項に記載 の方法。 227、酸素混合のそれぞれの前に、酸素混合・°τおける約65°C〜約12 1℃の温度にパルプを加熱する請求の範囲第218,219,220または22 1項に記載の方法。 228、最初の酸素処理は、濃度7〜15%のパルプをアルカリ性のpHおよび 約65°C〜約121℃の温度において酸素で処理することにより行な℃・、そ してその酸素処理パルプを洗浄し、その際に酸素は混合帯域においてパルプと混 合する請求の範囲第218項に記載の方法。 229酸素混合のそれぞれIF−おける掃き払い面積は、炉乾i% 、e ルヴ 1 ) ン当’) 14.100〜1.OOO,[)Do W4米12、 特許請求の範囲第228項に記載の方法。 260、酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥ノξルプ1トン当 り25,000〜150.000平方米である請求の範囲第228項に記載の方 法。 231、酸素混合のそれぞれにおける掃き払い面積は、炉乾燥パルプ1トン当り 約65.400平方米である請求の範囲第228項に記・穴の方法。 2ろ21回転部材は回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第228,229゜2ろOまたは261項に記載の方法。 2ろろ、酸素混合のそれぞれは環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空 隙の外側表面の半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の範囲第228. 229゜260または261項に記載の方法。 2ろ4後刃は0.5〜15闘の曲率半径を有する請求の範囲第228,229, 230または261項に記載の方法。 265酸素混合のそれぞれにおいて酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加す る請求の範囲第228゜229.2ろOまたは261項1(記載の方法。 266、酸素混合のそれぞれにおし・て、その混合は830kPaまでのゲージ 圧の圧力の下で行う請求の範囲第228.229.260または231項?(記 載の方法。 267、酸素混合のそれぞれの前1c、酸素混合における約127 65℃〜約121℃の温度にパルプを加熱する請求の範囲第228,229,2 30または261項1(記載の方法。 268加熱および加圧下にウッドチップを薬剤で連続的に蒸解して脱リグニン生 成物および脱リグニン済ウッド8チップな作り、その脱リグニン生成物の少なく とも一部を除去し、脱1)ゲニン済つッドチップから圧力を部分的に解放するこ とによりその脱リグニン済ウッドチップからパルプを形成する工程をさらに含み ;そのウッドパルプおよび残留脱リグニン生成物を含むスラリーを貯蔵タンクへ 送り:そしてスラリーをそのタンクに貯蔵し、かつその貯蔵前にスラリーのpH を8〜14のpH値に調節すること、そのpH調節と貯蔵との間でスラリーに対 して酸素を添加すること、そのpH調節と貯蔵との間でその酸素を混合帯域にお いてスラリーと混合すること、を特徴とする請求の範囲第49項((記載の方法 。 269掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1,000.00 0平方米である請求の範囲第268項に記載の方法。 240、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.OD O平方米である請求の範囲第268項に記載の方法、。 241、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米である塑 大の範囲第268項に記載の方法。 242、回転部材は回転の方向r延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第268,269゜240または241項に記載の方法。 246、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも職の半径を有する請求の範囲第238,239.240または 241項に記載の方法。 244 後刃は0.5〜15m1の曲率半径を有する請求の範囲第2’38.− 239,240または241項IC記載の方法。 245酸素をパルプに対して少量ずつ次第1C添加する請求の範囲第238.2 39,240または241項尾記載の方法。 246、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り5〜50に9で ある請求の範囲第238.239゜240または241項に記載の方法。 247パルプの炉乾燥重量に某き0.25〜8%の量のアルカリ(水酸化ナトリ ウム換算)を添加することによりpHを調節する請求の範囲第238,239゜ 240または241項に記載の方法。 248、混合の前に、混合における約65 °C〜約121°Cの温度にスラリ ーを加熱する請求の範囲第268゜239.240または241項IC記載の方 法。 249混合中にスラ11−を8ろOkPaまでのゲージ圧の圧力に付す請求の範 囲第238,239.240ま29 たは241項に記載の方法。 250、加熱および加圧下にウッドチップを薬剤で連続的に蒸解して脱+1ゲニ ン生成物および脱リグニン済つッドチップな作り、その脱リグニン生成物の少な くとも一部を除去し、脱リグニン済つッドチップから圧力を部分的に解放するこ とによりその脱リグニン済つッドチップからパルプを形成する工程をさら((含 み:そのウッドパルプおよび残留脱リグニン生成物を含むスラリーを拡散洗浄機 へ送り:パルプをその洗浄機で洗浄し;かつその拡散洗浄前にスラII−のpH を8〜14のpH値に調節すること、そのpH調節と拡散洗浄との間でスラリー に酸素を添加すること、そしてそのpH調節と拡散洗浄との間で混合帯域におい てその酸素をスラリーと混合すること、を特徴とする請求の範囲第49項に記載 の方法。 251、掃き払い面隋は炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1,000.0 口O平方米である夾青求の範囲第250項Iに記載の方法。 252掃き払い面積は炉乾′rナパルプ1トン当り25.000〜150.00 0 平方米である請求の範囲第250項に記載の方法。 25ろ、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米である請 求の範囲第250項に記載の方法。 254回転部材は回転の方向1(延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求力範囲第250.251゜30 252または256項1(記載の方法。 255、混合は環状空隙内で生じ、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも偽の半径を有する請求の範囲第250,251.252または 256項に記載の方法。 256、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第250,25 1,252またれ256項に記載の方法。 257酸素をパルプに対して少量ずつ次第に添加する請求の範囲第250,25 1,252または256項に記載の方法。 258、パルプに添加される酸素の量は炉乾燥パルプ1トン当り5〜50に9で ある請求の範囲第250,251゜252または256項に記載の方法。 259炉乾燥パルプ重量に基き水酸化ナトリウム換算025〜8%の量でアルカ リを添加することによりpHを調節する請求の範囲第250,251,252ま たは256項に記載の方法。 260、混合の前に、その混合中の約65°C〜約121℃の温度にスラ11− を加熱する請求の範囲第250゜251.252または253項に記載の方法。 261、混合中にスラ11−を830 kPaまでのゲージ圧の圧力に付す請求 の範囲第250.251,252または256項IC記載の方法。 262、非凝縮性気体、不飽和気体および高度過熱水基気131 からなる群より選択される薬剤とスラリーとを混合するためのミキサーであって 、 ケーシング、 そのケーシングの一端に設けた入口およびそのケーシングの他端に設けた出口、 そのケーシング内の軸、 その軸14c設けL複数のローター、 それらのローターを回転させる手段よりなり、七〇ケーシング、入口、出口およ び軸によって混合帯域を構成し、それらのローターは先行刃および後刃を有し、 その先行刃は0.5〜15龍の曲率生保を有し、それらのローターはスラリーの 移動方向に横の方向においてスラリー内を回転し5るものであり、それらのロー ターは回転の方向に延在する主軸を有し、そしてそれらのローターはスラリー中 の炉乾燥内体物質1トン当り10.000〜1,000,000 平方米の掃き 払い面積を与えることを特徴とする上記ミキサ26ろ、ローターはスラリー中の 炉乾燥固体物量1トン当り14,100〜i、o o o、o o o平方米の 掃き払い面積を与える請求の範囲第262項1(記載のミキサー。 264 ローターはスラリー中の炉乾燥固体物量1トン当り25.000〜15 0.000平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第262項1c紀載のミキ サー。 265、ローターはスラI)−中の炉乾燥固体物質1トン当り約65.400平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第262項に記載のミキサー。 266、ローターは回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第262.263゜264または265項(C記載のミキサー。 267、混合帯域は環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくともbの半径を有する請求の範囲第2.62.263.264ま たは265項に記載のミキサー。 268、後刃は05〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第262.263 ,264または265項に記載のミキサー。 269後刃はその後刃の長手方向に延在する浩を有する請求の範囲第262,2 63,264または265項に記載のミキサー。 270 ローターは外向きにテーパー加工されている請求の範囲第262.26 3.264−!たは265項に記載のミキサー。 271、ケーシングから混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み、それ らの固定子のうちの少なくともい(つかは、混合帯域の外側から固定子を経て長 手方向に延在する第1の通路、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第 2の通路を有し;そして第2の通路中にチェック弁をさらに含む;ことを特徴と する請求の範囲第262,263゜33 264または265項1(記載の方法。 272 ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有し: ケーシングから混合帯域中へ延在する複数の固定子なさらに含み、それらの固定 子のうちの少なくともい(つかは贋金帯域の外側から固定子ン経て長手方向に延 在する第1の通路およびその第1の通路と混合帯域との間を経ぶ第2の通路を有 し:そしてその第2の通路中にチェック弁をさらに含む;ことを特徴とする請求 の範囲第262.263゜264および265項VC紀枦のミキサー。 2ノ乙。混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内部表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくともbの半径を有し; ケーシングから冑、合否域中へ延在する複数の固定かは混合帯域の外側から固定 子を経て長手方向に延在する第1の通路、およびその第1の通路と混合帯域との 間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁をさらに含む; ことを特徴とする請求の範囲第262,266゜264または265項1yiF :%のミキサー。 274後刃が95〜15酩の曲率半径を有し:ケーシングから習合帯域中へ延在 する複粒の固定34 子かさらに含み、それらの固定子のうちの少な(ともいくつかは混合帯域の外側 から固定子を経て長手方向に延在する第1の通路、およびその中1の通路と混合 帯域との間を結ぶ第2の通路を有し;そしてその第2の通路中にチェック弁をさ らに含む; ことを特徴とする請求の範囲第262.2’6ろ。 264−1:たは265項に記載のミキサー。 275、ケーシングの内側に複数の周辺ダムをさらに含み;ロークーがそれらの ダムの間の空隙と整合され、そしてそれら爾ダムの内側縁を越えて延在する請求 の範囲第262,263,264または265項に記載のミキサー。 276、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少な(とも4の半径を有し: ケーシングの内4]11 iC複数の周辺ダムをさらに含み;ロータがそれらの ダムの間の空隙と整合され、そしてそれらのダムの内gl qを越えて延在する 請求の範囲第262,266.264または265頁に記載のミキサー。 277、後刃が05〜151の曲率半径を有し:ケーン ングの内側1に周辺ダ ムをさらに合み;ローターがそれらのダムの間の空隙と整合され、そしてそれら のダムの内(IlilI縁を越て延在する請求の135 範囲第262,263,264または265項1τ記載のミキサー。 278、ケーシングの内+’l]:lに周辺ダムをさにに含み;ローターがそれ らのダムの間の空隙と整合され、そしてそれらのダムの内側縁を越えて存在し: そしてそれらのダムから混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含む;請求 の範囲第262゜263.264または265項に記載のミキサー。 279、混合帯域は環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少な(ともbの半径を有し; ケーシング内側に複数の周辺ダムをさらに含み、ローターがそれらのダムの間の 空隙と整合され、そしてそれらのダムの内側縁を越えて延在し;そしてそれらの ダムから混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含む: 請求の範曲第262,263,264または265項に記載の方・去。 280、後刃が05〜15mmの曲率半径を有し;ケーシングの内側に複数の周 辺ダムをさらに含み;ローターがそれらのダムの間の空隙と整合され、そしてそ れらのダムの内側縁を越え″c延在し;それらのダムから混合帯域中へ延在する 複数の固定子をさらに含む; 請求の範囲第262,263,264または265項に記載のミキサー。 “− 一− 281、ケーシングの内111に設けられた複数の周辺ダム:それらのダムの間 の空隙に整合してミキサーゲージングに設げられた複数の透孔; それらの透孔に薬剤乞導入するための手段;をさらに含み、ロータがそれらのダ ムの間の空隙と整合され、そしてそれらのダムの内側縁を越えて延在している、 請求の範囲第262,263,264または265項に記載のミキサー。 282、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくともbの半径を有し: ケーシングの内側IC設けられた複数の周辺ダム、それらのダムの間の空隙に整 合してミキサーケーシングに設げられた複数の透孔、およびそれらの透孔薬剤を 導木するための手段をさらに含み:ローターがそれらのダムの間の空隙と整合さ れ、そしてそれらのダムの内−111縁を越えて延在している請求の範囲第26 2,263,264または265項に記載のミキサー。 286、後刃が065〜15順の曲率半径を有し;ケーシングの内側((設けら れた複数の周辺ダム、それらのダムの間の空隙に整合してミキサーケーシングに 設けられた複数の透孔、およびそれらの透孔に薬剤を導入するための手段をさら に含み;37 0−ターがそれらのダムの間の空隙と整合されそしてそれらのダムの内側縁を越 えて延在している請求の範囲第262,263,264または265項にd己載 のミキサー。 284ケーシングの内側に設けられた複数の周辺ダム;ダムから混合帯域中へ延 在している複数の固定子;それらのダムの開力空隙に整合してミキサーケーシン グに設けられた複数の透孔; 透孔に薬剤を導入するための手段; をさらにきみ、ローターがそれらのダムの間の空隙に整合され、そしてそれらの ダムの内側縁を越えて延在している、請求の範囲第262. 263.264ま たは265項((記載のミキサー。 285混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少な(とも1/2の半径を有し; ケーシングの内側に設けられた複数の周辺ダム、それらのダムから〉合帯域中へ 延在する複数の固定子、それらのダムの間の空隙tc整合してミキサーケーシン グに設けられた透孔、およびそれらの透孔に薬剤を導入するための手段をさらに 含み;ロークーがそれらのガムの間の空隙に整合され、そしてそれらカダムの内 側縁を越えて延在して℃・る請求の範囲第262,263.264または265 項(C記載のミキサー。 38 286後刃が0.5〜15mmの曲率半径を有し:ケーシングの内側に設けられ た複数の周辺ダム、それらのダムから混合帯域中へ延在する複数の固定子、それ らのダムの間の空隙に整合してミキサーケーシングに設けられた複数の透孔、お よびそれらの透孔に薬剤を導入するための手段をさらに含み:ローターがそれら のダムの間の空隙に整合され、そしてそれらのダムの内側縁を越えて延在してい る請求の範囲第262,266.264または265項に記載の方法。 287、貯蔵タンクにパルプを移送するための手段および貯蔵タンク; ならびにその貯蔵タンク以前に、パルプにアルカリナ添加する手段、パルプに酸 素を添加する手段、および酸素とパルプとを混合するための混合帯域を有する混 合手段; なさらに含む、7〜15%の濃度を有するスラリーを1酸素と緊密に混合し、そ のパルプをそのや素で処理するための請求の範囲第262項1(記載の装置。 288 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1.000,000 平方米の掃き払い面積を与えるjFFJの範囲第287項に記載の装置。 2890−ターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.00ロ平方米 カ掃き払い面積を与える請求の範:用第287項に記載の装置。 139 290、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第287項に記載の装置。 291、ローターは回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第287,288゜289または290項に記載の装置。 292混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第287.288.289ま たは290項に記載の装置。 293、後刃は0.5〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第287.28 8,289または290項に記載の装置。 294混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み:それらの固定子のうち の少なくともいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する 第1の通路、およびその第1の通路と混合帯域とを結ぶ第2の通路を有し; そして第2の通路中にチェック弁を有する;請求の範囲第287,288,28 9または290項に記載の装置。 295.8合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中に弁を含む請求の範囲第28 7.28.8,289または290項に記載の装置。 296、混合手段以前に、パルプを加熱してパルプが混合手段中で約65°C〜 約121℃の範囲内の温度となるようにするための手段をさら1(含む請求の範 囲第287項に記載の装置。 297、 ローターが炉乾燥)ξルプ1トン当り14,000〜1.000.0 00平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第296項に記載の装置。 298、ロータが炉乾燥パルプ1トン当り25,000−、−150.000平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第296項に記載の装置。 2990−タが炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米の掃き払い面積を 与える請求の範囲第296項に記載の装置。 600、ロータが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請求 の範囲第296.297゜298または299項に記載の装置。 601、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも4の半径を有する請求の範囲第296,297,298また は299項に記載の装置。 602、後刃が0.5〜15πの曲率半径を有する請求の範囲第296,297 .298または299項に記載の装置。 ろ06.混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子の少 なくともいくつかは、その帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1 41 の通路、およびその第1の通路とその帯域との間を結ぶ第2の通路を有し: その第2の通路中にチェック弁を有する:請求の範囲第296.297.298 または299項に記載の装置。 ろ04 混合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中に弁を有する請求の範囲第2 96,297,298または299項に記載の装置。 ろ05.添加手段以前に、パルプの濃度を7〜15%に調節するための手段を含 む請求の範囲第287項に記載の装置。 ろ06.ローターが炉乾燥ノξルプ1トン当りi 5.o o o 〜1.00 0.000平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第605項に記載の装置。 307、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000 平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第605項に記載の装置。 608、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第305項に記載の装置。 309、 ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する 請求の範囲第605.30/S。 607または608項に記載の装置。 ろ10.混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面;まその空隙の外側表 面の半径の少なくとも1//2の半42 径を有する請求の範囲第605,306,307または608項に記載の装置。 ろ11.後刃が05〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第605,606 .307または608項に記載の装置。 312、混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子の少 なくともいくつかはその帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の 通路、およびその第1の通路とそ力帯域との間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁を有する;請求の範囲第305.306, 307または308項に記載の装置。 313.8合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中に弁を有する請求の範囲第3 05.306. 607または608項に記載の装置。 614混合手段以前に、パルプを加熱してパルプが混合手段中で約り5℃〜約1 21℃の範囲内の温度であるようにするための手段をさら14−8む請求の範囲 第305.306,307または308項vc記載の装置。 口15.ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14,000〜i、o o o、o o o平方米の掃き払(・面積を与える請求の範囲第614項1c妃載の装置 。 61660−ターが炉乾局パルプ1トン当り25.000〜143 150.000平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第614項に記載の装 置。 ろ1Zローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面積 を与える請求の範囲第314項に記載の装置。 618、ローターが回転の方向1(延在する主軸を有する楕円基本断面を有する 請求の範囲第314,315゜616または317項l(記載の装置。 319混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくとも偽の半径を有する請求の範囲第314.315.316または 317項に記載の装置。 ろ20後刃が05〜15mmの曲率半径を有する請求の範囲第314,315, 316または617項に記載の装置。 621、混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらて含み:それらの固定子の少 なくとも(・(つかばその帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1 の通路、およびその第1の通路とその帯域との間を結ぶ第2の通路を有し: そしてその第2の通路中にチェック弁を有する:請求の範囲第614.315. ろ16または317項に記載の装、置。 乙22.混合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中にさらに弁を含む請求の範囲 第614,315,316まろ23.スラリーがパルプである場合パルプ抽出段 階を含み: パルプの濃度を7〜15%に調節するための手段その濃度調節手段から貯蔵タン クへパルプを移送するための手段、該貯蔵タンク、そのタンク以降にパルプを洗 浄する手段、そのタンク以前にパルプにアルカリを添加するための手段、該濃度 調節手段とタンクとの間で・ξルプを加熱する手段、その加熱手段と該貯蔵タン クとの間で、パルプに酸素を添加するための手段およびその酸素とパルプとを混 合するための混合帯域を有する手段、からなる請求の範囲第262項に記載の装 置。 624 ローターが炉乾燥ノξルプ1トン当り14.100〜1.000.00 0平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第626項に記載の装置。 ろ25.ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第626項に記載の装置。 626、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第626項に記載の装置。 327 ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第626,624゜625または626項に記載の装置。 45 628、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも職の半径を有する請求の範囲第323,324,325また は326項に記載の装置。 629後刃が0.5〜15朋の曲率半径を有する請求の範囲第623,324, 525または326項に記載の装置。 330、混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子のい くつがは混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通路、およ びその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し: そしてその第2の通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第323,324,3 25または626項に記載の装置。 ろ31.混合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中に弁を含む請求の範囲第32 6.ろ24.ろ25または626項に記載の方法。 ろろ2洗浄手段の前にパルプの濃度を当該洗浄手段中の1〜2%にまで低減する ための手段をさら尾含む請求の範囲第326項に記載の装置。 6ろろ、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜i、o o o、o o o平方床の掃き払い面積を与える請求の範囲第ろろ2項に記載の装置。 ろろ4 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜46 150.000 平方床の掃き払い面積を与える請求の範囲第662項に記載の 装置。 665、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第632項に記載の装置。 666、ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第332,336゜634または365項に記載の装置。 337、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも−の半径を有する請求の範囲第6ろ2,6ろ6,6ろ4また は665項に記載の装置。 668後刃が0.5〜15話の範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第362, 633,334または365項に記載の装置。 6ろ9混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み:それらの固定子の少な (ともいくつがは、混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の 通路、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁を会む;請求の範囲第632,333,3 34または665項に記載の装置。 640混合手段と貯蔵タンクとの間の移送手段中ζC弁を含む請求の範囲第33 2,333,334または147 665項に記載の装置。 341.7〜15%の濃度を有する・ξルプスラリーと酸素との間に緊密な接触 を生じさせ、その・ξルプをその酸素で処理するための装置であって、 パルプを洗浄装置へ移送するための手段、およびパルプを洗浄するための該洗浄 装置をさらに含むと共に: 該洗浄装置の前ニノξルプにアルカリを添加するための手段、パルプに酸素を添 加するための手段、および酸素とパルプとを混合するための混合帯域を有する手 段をさらに含む: 請求の範囲第262項に記載の装置。 642、ローターが炉乾燥ノルジ1トン当り14,100〜1.000.000 平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第341項に記載の装置。 643、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000 平 方米の掃ぎ払い面積を与える請求の範囲第641項に記載の装置。 ろ44 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第641項に記載の装置。 645、ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第541,342゜ろ4ろまたは644項に記載の装置。 346、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内1011表面はその空隙の外 側表面の半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の範囲第641.342 . 346または344項に記載の装置。 347、後刃が0.5〜15間の範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第641 .乙42.ろ46または644項に記載の装置。 648ケーシングから混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み: それらの固定子の少な(ともいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手 方向に延在する第1の通路、およびその第1の通路と混合帯域とを結ぶ第2の通 路を有し: そしてその第2の通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第341,342.3 43または644項に記載の装置。 349混合手段と洗浄手段との□の移送手段中に弁を含む請求の範囲第341. ろ42.ろ4ろまたは644項に記載の装置。 350、混合手段以前に、パルプを加熱してパルプが該混合手段中で約り5℃〜 約121℃の範囲内の温度であるようにするための手段をさらに含む請求の範囲 第641項に記載の装置。 351、ローターが炉乾燥・ξルプ1トン当り14,100〜i、o o o、 o o o平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第350項1(記載の装置 。 49 352 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第650項に記載の装置。 653、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.4010平方米の掃き払い 面積を与える請求の範囲第350項に記載の装置。 354 ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第350,351゜352または356項に記載の装置。 655混合帯域は環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の 半径の少なくともbの半径を有する請求の範囲第650,651,352または 656項に記載の装置。 656、後刃が0.5〜15mmの範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第35 0,651.352またはろ5ろ項に記載の装置。 ろ57 混合帯域中へ延在する複数の固定子シさらに含み;それらの固定子のう ちの少なくともいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在す る第1の通路、およびその第1の連路と混合帯域とを結ぶ第2の通路を有し: そしてその第2の通路中にチェック弁を含む:請求の範囲第350,351. ろ52−1:たは65ろ項に記載の装置。 658 混合手段と洗浄手段との間の移送手段中に弁を今50 む請求の範囲第350,351,352または356項に記載の装置。 659パルプの濃度を7〜15%に調節するための手段をさらに含む請求の範囲 第641項に記載の装置。 ろ60.ローターが炉乾燥〕ξルプ1トン当り14.1([〜1.000,00 0平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第659項に記載の装置。 361、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150.000平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第659項に記載の装置。 ろ62.ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65,400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第359項に記載の装置。 666、ローターは回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第659,360゜361または662項に記載の装置。 664混合帯域か環状空隙であり、その空隙の内側、茂面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも(/2の半径を有する請求の範囲第ろ59,360. ろ6 1または662項に記載の装置。 ろ65後刃は0.5〜15mmの範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第659 ,360,361または662項に記載の装置。 口66 ケーシングから混合帯域中へ延在する複連の固定子をさらに含み; 151 それらの固定子の少な(ともいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手 方向に延在する第1の通路、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2 の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第359,360,3 61または362項に記載の装置。 367、混合手段と洗浄手段との間の移送手段中に弁をさらに含む、請求の範囲 第359,360,361または362項に記載の装置。 668、混合手段の前に、パルプを加熱してその混合手段中でパルプが約658 C〜約121℃の範囲の温度であるようにするための手段をさらに含む請求の範 囲第359項に記載の装置。 3690−ターが炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1.000,000平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第668項に記載の装置。 370 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.000〜150.000 平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第668項に記載の装置。 671、ローターが炉乾燥)ξルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い 面積を与える請求の範囲第368項に記載の装置。 372、ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面l有する請 求の範囲第368,369゜673、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内 側表面はその空隙の外側表面の半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の 範囲第368,369. ろ70または371項に記載の装置。 ろ74後刃は0.5〜151mの範囲内の曲率半径で有する請求の範囲第368 ,369. ろ70または371項に記載の装置。 675混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子の少な くともいくつかは混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通 路、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第368.369,3 70または671項に記載の装量。 376、混合手段と洗浄手段との間の移送手段中に弁をさらに含む請求の範囲第 668.ろ69.ろ70−1:たは671項に記載の装置。 ろ7Zスラリーがパルプスラリーである場合の装置であって、 パルプに対してDH調節剤を添加するため6第1手段; その第1手段後にパルプに対して酸素を添加するための第2手段; 53 その酸素なパル゛ゾと混合するための第3手段:その第6手段後に、酸素処理済 パルプを洗浄するための第4手段; その第4手段後に、塩素、二酸化塩素、坩素および二酸化塩素の混合物、次亜塩 素酸塩、過酸化物お゛ よびオゾンよりなる群から選択される薬剤をパルプに対 して添加するための第5手段; その後者の薬剤をパルプと混合するための第6手段; その第6手段後に、パルプを洗浄するための第7手段; その第7手段後に、パルプに対してpH調節剤を添加するための第8手段: その第8手段後に、パルプに対して酸素を添加するための第9手段: その酸素をノξルプと混合するための第10手段;その第1〜10手段からのパ ルプを移送するため6第11手段; からなり、かつそれらの酸素混合手段のそれぞれが混合帯域を有する、請求の範 囲第262項((記載の装置。 378 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1.000.000 平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第677項1で記載の装置− 679、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り25.D OO〜54 150.000平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第677項に記載の装 置。 380、ローターが炉乾燥、aルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い 面積を与える請求の範囲第377項に記載の装置。 ろ81.ローターが回転の方向に延在する主軸ケ有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第37.7,378゜379または380項に記載の装置。 ろ82.混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも1/2の半径を有する請求の範囲第677.378.379 または680項に記載の装置。 386後刃は0.5〜15mmの範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第377 .378. 679または380項に記載の装置。 684混合帯域中へ延在する複数の固定子なさら1(含み;それらの固定子の少 なくともいくつかは混合帯域の外側から固定子を経て長手方向1c延在する第1 の通路、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し そしてその第2の通路中にチェック弁を含む:請求の範囲第377.678.ろ 79または380項に記載の装置。 685酸素混合手段のそれぞれの前に、パルプを加熱して該混合帯域中でパルプ が約658C〜約121℃の155 範囲内の温度であるようにするための手段をさらに含む請求の範囲第677.3 78,379または380項14一記載の装置。 386、酸素混合手段のそれぞれの後の移送手段中に弁を含む請求の範囲第37 7.378,379または680項に記載の装置。 387、パルプに対してpH調節剤を添加するための第1追加手段: その第1追加手段後にパルプに対して酸素を添加するための第2追加手段: その酸素をパルプと混合するための第3追加手段;およびその第6追加手段後か つ第1手段の前にパルプを洗浄するための第4追加手段; をさらに含む請求の範囲第377項に記載の装置。 388 ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14,1oo〜1.000.000 平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第387項に記載の装置。 3890−ターが炉乾燥パルプ1トン当り25,000〜150.000 平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第387項に記載の装置。 390、ロータニが炉乾燥パルプ1トン当り約65,4oo平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第687項に記載の装置。 391、ローターが回転の方間に延在する主軸を有する楕円基本断面ケ有する請 求の範囲第387,388゜389または390項に記載の装置。 −′692 、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面の半径 の少なくとも偽の半径ケ有する請求の範囲第687,388. ろ89または3 90項に記載の装置。 396、後刃は0.5〜15++mの範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第3 87,388,389または390項に記載の装置。 394混合帯中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子の少なく ともいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通 路、およびその第1の通路と混合帯域とを結ぶ第2の通路を有し: そしてその第2の通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第387,388,3 89または390項に記載の装置。 395、酸素混合手段のそれぞれの前に、・パルプを加熱して、パルプが該混合 手段中で約り5℃〜約121℃であるようにするための手段をさらに含む請求の 範囲第387,388,389または390項に記載の装置。 696、酸素混合手段のそれぞれの後の移送手段中に弁をさらに含む請求の範囲 第387,688.389または690項に記載の装置。 397、酸素混合手段のそれぞれの前に、パルプの濃度な57 7〜15%に調節するための手段をさらに含む請求の範囲第687,688,3 89または390項に記載の装置。 698、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14.100〜1.000.000 平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第697項に記載の装置。 399 ローターが炉乾燥、6ルプ1トン当り25.000〜150.000平 方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第697項に記載の装置。 400、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第397項に記載の装置。 401、ローターが、回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する 請求の範囲第397,398゜ろ99または400項に記載の装置。 402、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の範囲第397,398,39 9または400項に記載の装置。 406、後刃が0,5〜15朋の範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第397 ,398,399または400項に記載の装置。 404 混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子のい くつかは混合帯域の外側から固定子欠経て長手方向に延在する第1の通路、およ 58 びその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2力通路中にチェック弁を含む;請求の範囲第397,398. ろ99または400項に記載の装置。 405、酸素混合手段のそれぞれの前に、パルプを加熱してパルプが該混合手段 中で約り1℃〜約121°Cの範囲の温度であるようVCスるための手段をさら に含む請求の範囲第697,698,399または400項1(記載の装置。 406、酸素混合手段のそれぞれの後の移送手段中に弁をさらに含む請求の範囲 第697,698.ろ99または400項に記載の装置。 407パルプに対してpH調節剤を添加するための第1追加手段; その第1追加手段後に・パルプに対して酸素を添加するための第2の追加手段; その酸素をパルプと混合するための第3の追加手段:および その第3追加手段後かつ第1手段前にパルプを洗浄するための第4追加手段; をさらに含む請求の範囲第397項に記載の装置。 408、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り1410O〜i、o o o、o o o平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第407項に記載の装置。 159 4090−ターが炉乾燥パルプ1トン当り25.C100〜150.000平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第407項に記載の装置。 410、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第407項に記載の装置。 411、ローターが、回転の方向に延在する主軸ケ有する楕円基本断面ケ有する 請求の範囲第407,408゜409または410項に記載の装置。 412、混合帯域が環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも1//2の半径を有する請求の範囲第407,408,40 9または410項1c記載の装置。 413、後刃が0.5〜15mmの範囲内の曲率半径を有する請求の範囲第40 7,408,409または410項に記載の装置。 414混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;それらの固定子のいく つかは混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通路、および そ6第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し、 そしてその第2の通路中にチェック弁をさらに含む; 請求の範囲第407,408.409または410項IC記載の装置。 415、酸素混合手段のそれぞれの前に、・ξルプを加熱してパルプが該混合手 段中で約り1℃〜約121°Cの範囲の温度であるようにするための手段をさら に含む請求の範囲第407,408,409または410項に記載の装置。 416、酸素混合手段のそれぞれの後の移送手段中に置火さらに含む請求の範囲 第407.408.’ 409または410項に記載の装置。 417、 スラlj−カパルプスラリーである場合の装置C−f、。 って、 ウッドチップを連続的に蒸解して脱リグニン生成物および脱リグニン化ウッドチ ップを得るための連続蒸解釜; その蒸解釜と関連して、その脱リグニン生成物の少なくとも一部を除去するため の洗浄機:脱リグニン化ウッドチップから圧力を部分的に解プを作るため1(、 上記蒸解釜に付設されている圧力解放弁: そのウッドパルプおよび残留脱リグニン生成物を含むスラリーを加圧下に蒸解釜 から貯蔵タンクへ移送するための)ξイブ: および上記貯蔵タンク: その貯蔵タンクの前に、スラリーに対してDH%節剤を添加するための手段: 61 そのpH添加手段と貯蔵タンクとの間で、スラリーに対して酸素を添加するため の手段;ならびにその貯蔵タンクの前に、その酸素をスラII−と混合するため の混合帯域を有する混合手段;をさらに含む請求の範囲第262項に記載の装置 。 418、ローターが炉乾燥・ξルプ1トン当り14,100〜1.000,00 0平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第417項IC記載の装置。 4190−ターが炉乾燥・ξルプ1トン当り25.000〜150.000平方 米の掃き払い面積を与える請求の範囲第417項に記載の装置。 420、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.400平方米の掃き払い面 積を与える請求の範囲第417項IC記載の装置。 421、ローターが回転の方向に延在する主軸を有する楕円断面を有する請求の 範囲第417,418,419または420項に記載の装置。 422、混合帯域は環状空隙であり、その空隙の内側表面はその空隙の外側表面 の半径の少なくとも偽 の半径を有する請求の範囲第417,418,419ま たは420項に記載の装置。 42ろ、後刃が0.5〜15mmの範囲内の曲率半径ケ有する請求の範囲第41 7.418.419または420項1(記載の装置。 424混合手段の前・′こ、スラリーを加熱してスラリーが62 その混合手段中で約65°C〜約121℃の範囲の温度であるようにするための 手段をさらに含む請求の範囲第417,418,419または420項に記載の 装置。 425、混合帯域中へ延在する複数の固定子をさらに含み;固定子の少なくとも いくつかは混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通路、お よびその第1の通路と混合帯域とを結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中ICチェック弁をさらに含む: 請求の範囲第417.418,419または420項に記載の装置。 426、混合手段と貯蔵タンクと力量のパイプ中17m弁を含む請求の範囲第4 17,418,419または420項に記載の装置。 427、スラ1)−がバルプスラ1)−である場合の装置であって、 ウッドチップを連続的1(蒸解して脱リグニン生成物および脱リグニン化ウッド チップを得るための連続蒸解釜−: その蒸解釜と関連してその脱リグニン生成物の少なくとも一部を除去するための 洗蜂機;脱すグニン化つッドチップがら圧力を部分的1(@放することによりそ のウッドチップからウッドバル163 プを作るために上記蒸解釜に付設されている圧力解放弁; そのウッド・ξルプおよび残留脱リグニン生成物を含むスラリを加圧下にその蒸 解釜から拡散洗浄機へ移送するためのパイプ; および上記拡散洗浄機: その拡散洗浄機の前・”C、スラリーに対して′CIH調節剤を添加するための 手段; そのpH添加手段と貯蔵タンクとの間で、スラリーに対して酸素を添加するため の手段:ならびにその貯蔵タンクの前にその酸素をスラリーを混合するための混 合帯域を有する混合手段:をさらに含む、請求の範囲第262項に記載の装置。 428、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り14,100〜1.000.OD O平方米の掃き払い目積を与える請求の範囲第427項に記載の装置。 4290−ターが炉乾燥ノξルプ1トン当り25.00 [1〜150.000 平方米の掃き払い面積を与える請求の範囲第427項1(記載の装置。 430、ローターが炉乾燥パルプ1トン当り約65.4 D O平方米の掃き払 (・面積を与える請求の範囲第427項に記載の装置。 461、ローターは回転の方向に延在する主軸を有する楕円基本断面を有する請 求の範囲第427,428゜429または4ろ0項て記載の装置、 その空隙の外側面の半径の少なくとも偶の半径を有する請求の範囲第427,4 28,429または430項に記載の装置。 466、後刃が0.5〜15mmの範囲内の白兎半径を有する請求の範囲第42 7,428,429または4ろ0項(C記載の装置。 464混合手段の前に、スラリーを加熱してそのスラリーが該混合手段中で約り 5℃〜約121℃の節回の温度であるようにするための装置をさらに含む請求の 範囲第427,428,429または460項に記載の装置。 465、混合帯域中へ延在する複数の固定子を含み;それらの固定子の少なくと もいくつかは、混合帯域の外側から固定子を経て長手方向に延在する第1の通路 、およびその第1の通路と混合帯域との間を結ぶ第2の通路を有し; そしてその第2の通路中にチェック弁をさらに含む; 請求の範囲第427..428,429または430項に記載の装置。 436混合手段と拡散洗浄機との間のパイプ中にさらに弁を含む請求の範囲第、 427,428,429または430項に記載の装置。
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