JPS58501295A - 改良されたデ−タ処理装置囲い体 - Google Patents

改良されたデ−タ処理装置囲い体

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JPS58501295A
JPS58501295A JP50284281A JP50284281A JPS58501295A JP S58501295 A JPS58501295 A JP S58501295A JP 50284281 A JP50284281 A JP 50284281A JP 50284281 A JP50284281 A JP 50284281A JP S58501295 A JPS58501295 A JP S58501295A
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ヘイステイングス・オ−テイス・エイチ
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ヘイステイングス,オ−テイス エイチ.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の内容は、1980年2月8日KtB!Nされた特許願第119.816 号の一部継続出願である1981年7月16日出願の米国特許願第282.70 8号に記載されている。上記特許願第119.8 i 6号は、1979年1月 5日出願の特許願第1264号(現在では放棄されている)の一部継続出願であ る。本出願は、また、1977年8月25日出願の特許願第827.595号( 米国特許第4.121,523号)の分割出願である1978年10月19日出 願の現在係属中の特許願第952、782号の一部継続出願である。上記特許願 第824593号は、1975年8月7日出願の特計願第602、404号なら びに1977年8月16日出願の特許m第825. I 74号(現在では放棄 されて(・る)の一部継続出願である。上記特許願第825.174号は、上記 特許願第602.404号の一部継続出願である。
技術分野 本発明は、制御された環境を提供1.、かつ、その内部に収容された装置へのア クセスを可能にする囲い体に関個別に使用されるか、あるいは手動の業務処理シ ステムまたは自動業務処理装置と補助として、あるいはそれを連携l−て使用さ れる巣−構成要素または多構成要素の電子データ処理装置は、通常、一定時間連 続して効率的に機絆するためのきめ細かく制御されたm境を必要とする。このよ りなm境は。従来は通常、例えば遠隔配電の端末機等を徐いて1つの明融のデー タ処理装置の全部を、全体の条件が実質的も(均−才1持される単一の大きな部 屋に設置するこ々によって提供されていた。このように全部の装置をまとめて1 つの部屋に設置するKは嶌い費用がかかり、装置の設置:IJ%所が不便である 場合が多く、装置の効率的な利、川よりもむしろ必要性への適応が優先される。
まプご、停電などの場合、補助IE源がないとすると、必然的にその枳◆全体の 電子データ処理システムが停止される。、調合などに関1−でいえば、その企業 全体ならびKそれKfζしている他の企業も活動停止に追いこまれる。この上5 rL着点は、周囲条件に敏感な官庁機関の設備に関し、てもイナ゛存(5、その 場合、電子データ処理システム自体を損傷から守るために使用され【いる防護シ ステムおよび装置が遮断され、解除される。
電子データ処理装fまたは他の業務処理装置を破壊行為や不正使用から物理的に 防護することも重大な関心事である。従来は、例えげビルジングの外部の無防備 ステーション内に投#t7.た自動装置は、毀損や不正使用行為を受けKくいと いうことで使用されてきた。しかしながら、このような評価は、それらの装置が 実際にはしばしは損壊され、高価な装置交攬コストを要したことから誤りである ことが分った。
更に、この穫の装置は、例えば米国連邦準備制度理事会の規定のような国の規定 の管轄下に入る自動支払・預入れ磯であるため、それらは規則P(12CFR2 16)の幾つかの規定構造要件を充足するものでなければならない。また、それ らは一旦設置されたならば、容易に取外しまたは配置換えすることができなかっ た。
電子データ処理装置は、従来その%微としてキャビネット内に収納されており、 そのギヤビネットの周壁には、そのシステムのデータ処理装置構成機業を美観上 包被すること、および場合によっては内蔵装置を光や偶発的な衝撃による偶発的 な損傷から保護することの他釦はほとんど機能をもたないスナップ式金属パネル が装置されている。
上述の各構成機素を載せるキャビネット内の棚および支持部材は、通常、部厚い 金属で形成されており、キャビネット内の各機素を支持するためだけに適合する ように構成されている。電源を供給するためのものであれ、あるいは各機素に対 t〜通信信号を受渡しするためのものであれ、各機素に取付けられたケーブルは 、一般に、何ら特定の順序や体系なしにキャビネットの内部に半ば固定されてい る。
更K、キャビネットの外植や砿覆材は、装置の各機素の周りの限られた狭い領域 内に望ましくない高温を閉じ込める傾向がある。なぜなら、キャビネット内のそ れらの機素は、通常作動中一般に相当量の熱を発生するので、冷却のためKいろ いろな異る方向からの空気量を必要とするからである。しかるに、空気流は、通 常そしてキャビネットの構造上必然的に、キャビネットの底部から各機素を通っ て上方へ向う方向であり、従って、通常、周囲の部屋から、あるいはより一般的 には持上げ床の下の空気供給室から温度および湿度調節された空気を吸引するた めの小型ブロアを設置するとともに、各機素の上下に大きな空間を設ける必要が ある。
本出願人の米国特許第4,121,525号に記載されているような業務処理ユ ニット、または1979年11月11日出願の本出願人の米国特許願第102, 552号(ここに参考として編入されたものとする)に記載されたもの、あるい は、銀行業務データ処理装置およびその関連機器を含むデータ処理装置を収納す るためのものとして、1978年6月5日出願の米国特許願第912.974号 (ここに参考として編入されたものとする)に記載された装置を使用すれば、デ ータ処理装置の周りに安定した区切られた環境を提供し維持するために、大型の 、特別作りの部屋または設備へ温度および湿度調整された空気を供給する必要は なくなる。データ処理装置への温度および湿度調整された空気または他の雰囲気 の供給は、その装置が設置されている設備または部屋内に存在する空気供給源、 あるいはその目的のために設けられた空調ユニットからの供給空気を用いて行う ことができる。業務処理ユニットまたはデータ処理装置の囲い体内を通しての空 気の循環は、囲い体ハウジングの両端または側壁に空気孔を穿設し、通常、プロ アまたはファン装置を使用して囲い体ハウジングを通して強制的に空気を通流さ せることによって行われる。
しかしながら、たとえファンまたはブロアが使用されていても、ハウジング(囲 い体)内に温度勾配が生じる傾向があり、ハウジングの頂部には暖い空気が、そ して底部には比較内冷い空気が存在するととKなる。ハウジング内の空間は限ら れた狭い空間であるから空気調節は容易ではあるが、その調節をユニット全体に 亘って、かつ、長い時間に亘って均一に行うことの困難性が依然として存在する 。この困難は、%にデータ処理装置が囲い体内に垂直に高く段々に配置されてい る場合重要な問題となる。しかしながら、一方ではそのような段層配置は、囲い 体の有効利用を高めるという点では有利である。
データ処理装置の各側面へのアクセスを可能にするために該データ処理装置を上 述の囲い体内で、あるいは囲い体のすぐ外側から回動させることができれば、囲 い体の全周壁の周りにアクセス用の空間を設ける必要がなくなる。データ処理装 置に電力を供給するために、あるいはデータ処理システムの各構成機器と、およ びそれらの間に連絡ケ設定するために囲い体内のデータ処理装置に接続されたケ ーブルは、緊張または応力を受けることなく、該装置の回動または移動を許すの に十分なたるみがあるならば、装置と共に回動されることができる。
囲い体内でのデータ処理装置の回動け、上記米国特許第4,121,523号お よび特許願第952,782号および102,552号に記載されており、それ らに記載されているように、同じ孔を通して、あるいは少くとも囲い体ハウジン グの一側の限られた一部分を通して装置の操作または保守サービスのために装置 にアクセスすることを可能にするという点で特に有利であり、それKより可動部 品、機能およびスペースの節約を果し、しかも囲い体の外部と内部との間の連通 を制限し、装置の最大限の、そして最も有利な利用を可能くする。回動が無制限 であり、段層積重ね型データ処理装置またはそれに類する装置が囲い体内に収納 されている場合、このスペースの利用には、例えば、複数の、往々にして約20 0本を越えるケーブルが存在する場合は複雑な問題がからんでくる。
これらのケーブルの同定および機能が混乱し、また、データ処理装置を収納して いる囲い体の不注意な、あるいは不適正な操作により絡まったり、ねじれたりす る。
しかしながら、終始一定の、調整された環境を必要とする密閉型データ処理装置 の各部位へ、温度および湿度を制御された空気の如き流体を差向は通流させるた めに囲い体内または囲い体の内外で単独で、あるいは他のダクト系統と組合わさ れて該囲い体への流体分配系統の役割を果し、かつ、ケーブルの分配を規定し、 密閉型データ処理装置のケーブルのたるみ長さおよび張力を制御する、電子デー タ処理装置のため支持手段を提供することができれば、当該技術分野に重要な進 歩がもたらされる。
更に、上記支持および流体分配手段[9付けられたデータ処理装置などのどの部 位へも、特にどの側面へも、囲い体の単一の孔、または単一部位に設けられた複 数の重ねられた孔を通して容J!にアクセスすることができるようkするために 該支持訃よび流体分配手段をその軸線の周りに置型に画定された円弧に沿って回 動させることができるように囲い体内に一体に統合することができれば、更に当 該技術の大きな進歩が達成される。
囲い体の両端のどちらでもその寸法を相当に翰少することができ、しかも囲い体 の円周の空間の利用性を増大させることができ、また、火災ならびに暴力行為に 対して安全を確保し、囲い体内金体に亘って均一な雰囲気条件を保証する手段を 設け、それによって囲い体−内に慣用の机、事務作業部署および熾末機、マイク ロコンピュータ、データ蓄積および検索装置を設けることができ、それらを容易 に移動し、便利な位置に配置することができるようにすれば、当該技術に更に重 要な進歩をもたらすことができる。
発 明 の 開 示 従って、本発明の目的は、いろいろな装置を収納するようになされた囲い体内に 使用するためのものであって、囲い体内全体の温度および湿度を、実質的に均一 なレベルに維持するか、あるいは、その同−囲い体内の異る部分KF置された異 る装置に適合するよ5に選択的に変更することができるように12だラック組立 体を提供することである。
本発明の他の目的は、前記囲い体内に設置された段屑構威の前記装置のための支 持手段と組合せて、上述した通気、温度および1度制御手段を提供することであ る。
本発明の更に他の目的は、囲い体内のデータ処理装置の各ケーブノ・のねじれお よび絡まりを回避するためにケーブル系統を体系的に分配するための手段と、そ れと統合されたケーブルの長さおよび張力制御手段を備えた流体分配および支持 システムを提供することである。
本発明によれば、装置、特に電子データ処理装置を、選択的に制御された環境条 件下で、物質的に安全な状態で、かつ、1つの場所から他の場所へ好便に搬する ことができるようにコンパクトな、能率的な、しかも容易にアクセスすることが できる態様で収容し維持するための改良された囲い体が提供される。本発明の囲 〜・体またはモジュールは、特に好ましい実施例においては、断熱されており、 静止壁またはハウジングと、該ハウジングの閉鎖両端を構成する天井および床と 、囲い体内部への少くとも1つのアクセス手段と、該アクセス手段と整合自在の 閉鎖手段と、該ハウジング円に配置されており、複数の電子データ処理装置構成 機器を段層積重ねm様に収容するようKしたラック組立体を備えている。該ラッ ク組立体は、複数の筒状部と、#脚に取付けられ、それらの脚を互いに連結する 筒状のリブ型支持部材とから成り、該脚とリブ型支持部材の内部は互いに連通さ せである。
ラック組立体の筒状部材は、通常、囲い体の天井およびその上に配置された上部 モジュール型/・クジングを通して、あるいは囲い体の床を通して通気、空調お よび湿度制御システムに接続する。このラック組立体は、例えば汚染、温度、湿 度などに敏感な複数のデータ処理機器を支持することのほかに、上記システムか らの空気を受取り、囲い体の内部を通して循環させる。ラック組立体の筒状部材 には、通気閉鎖手段を有する複数群の互いに離隔した孔即ち通気孔を設げる。こ の通気閉鎖手段は、制御された大気を任意の流量でいろいろな部位および高さの ところでモジュールまたは囲い体の内部へ流入させることができるように構成す る。
囲い体の内部の特定の帯域の温度および相対−湿度を制御するために、上記筒状 部材の内部通路に沿って抵抗加熱または他の型式の加熱素子、または冷却ジャケ ットを設けることができる。また、筒状部材の幾つかに、囲い体の外部のそれぞ れ個別の通気および空調源への個別のアクセス手段を設けることができる。更( 、筒状部材は、流体即ち大気空気を搬送する役割だけを果すものとし、流体を搬 送しない構造部材によつ℃上記装置を支持させるようにしてもよい。しかし、こ の実施例は一般にはそれはと好ましくない。本発明の一実施例においては、囲い 体内に配置した1つまたは複数のプレートまたはプラットホームの形としたター ンテーブルを設げ、その上にラック組立体を取付けることができる。この実施例 の場合、ターンテーブルを例えば囲い体の内周に隣接させて配置する。大気収集 および通気手段は、天井および上部モジュールハウジングに設ける。
ターンテーブルは、手動または当業者には周知の適当な電気または電子手段など によって容易に回転させることができるので、囲い体の壁またはハウジングに設 けた単一のアクセス手段、または、あまり好ましくはないが複数のアクセス手段 を通してデータ処理装置の後部または他の任意の使面へ容易にアクセスすること ができる。
また、多くの目的にとってあまり好ましくはないが、別の実施例として、保守ザ ービスのために装置全体をアクセス手段から外部−\張出させることができ、必 要なら汀、その張出した状態で回動させることができるようにしてもよい。
内部のデータ処理装置の各構成機器を作動させるために囲い体内へ接続゛するケ ーブルおよび配線の分配は、ラック組立体に組込んだケーブル分配および制御手 段によって制御する。
図面の簡単な説明 本発明の叙上およびその他の目的、%徴ならびに利点は、添付図を参照1〜て記 述した以下の好ましい実施例の説明から一層明瞭になろう。
添付図の第1図は、一部切除した本発明のラック組立体および囲い体の透視図で ある。
第2図は、91図の線2−2に沿ってみた水平断面図である。
第6図は、第1図の線3−3に沿ってみた一部断面図による透視図であり、代表 的などルジング構造体内へ組込まれた第1図の囲い体およびラック組立体の変型 を示す。各部品は概略的に示されている。
第4図は、本発明のラック組立体ユニットを組入れた複数の囲い体の一部切除し た透視図であり、それらの囲い体をビルジングの環境制御システム内へ組入れた ところを示す。一部の要素は概略的に示されている。
第5図は、囲い体から取出した第1図のラック組立体の透視図であり、ラック組 立体に載せられたデータ処理装置構成機器は概略的に示されている。
第6図は、第5図の1116−6に沿ってみた隔−絶されたラック組立体ユニッ トの水平断面図である。
第7図は、第5図のランク組立体ユニットの水平と垂直部材の連結部の部分透視 図である。
第8図は、第7図の線8−6に沿ってみた水平断面図である。
第9図は、概略的に示されたデータ処理装置の一構成機器を担持する棚がラック 組立体に取付けられている本発明の一実施例の部分透視図である。
第10図は第1および2図のラック組立体ユニットを受容するための回転自在の プラットホームを組入れた第1図の囲い体の部分透視図である。
第11図は、ラック組立体のプラットホームを回転させるための、囲い体の床の 下に配設された駆動軸およびその関連手段の部分透視図である。
第12図は、本発明の装置の別の実施例の側面図である。
第15図は、第2図の線1!1−13に沿ってみた水平断面図である。
第14図は第15図の線14−14に沿ってみた垂直断面図である。
好ましい実施例 添付図、特に第1〜3図を参照すると、業務処理装置囲い体200とラック組立 体201とから成る、本発明の一実施例によるユニット状のラック組立体・囲い 体10が示されている。ラック組立体201は、第3図および5〜7図にも単独 で示されている。囲い体200は、米国特許第4121523号および1978 年10月19日出願の水出−人の米国特許願第952.782号(参考としてこ こに41人されたものとする)にも詳細に説明されているように、静止垂直壁2 22と1つまたはそれ以上のアクセス手段223とから成るほぼ円筒状のハウジ ング202を備えている。ハウジング202は、円筒形以外のい−ろいろな形、 またはいろいろな形の組合せとしてもよい。
一実施例においては、囲い体200は、/・ウジング220に対して独立して回 転しうるように1そして好ましい実施例ではハウジングに@接して配置されたタ ーンテーブル手段、プレートまたはプラットホーム244を備えている。明らか なように、ターンテーブル手段244は、通常は実質的に平坦であり、ハウジン グ200内にそれぞれ独立して重ねられた仲の補助ターンテーブル(図示せず) を有するものと1.、各ターンテーブルに随意の追加のラックユニット201を 担持させてもよい。
ターンテーブルは、水平断面でみて、例えば多角形、円形など任意所望の形状と することができる。
複数の周囲環境条件に敏感な装置を囲い体200内に周囲条件制御可能な、かつ 、効率的な多段積重ね態様で収容するためのラック組立体201は、囲い体の静 止床のターンテーブル244上に設置する。
ターンテーブル244は、囲い体即ちモジュール200内のラック組立体201 上に置かれた電子データ処理装置、業務処理機などの後部または他の任意の部位 へ保守サービスなどのために容易にアクセスすることを可能にする。そのような アクセスは、内部の機械または装置へそれを作動させるためなどの他の目的のた めにアクセスするのに使用されるのと同じアクセス手段を通し”(同じ場所で行 われるので、機能およびスペースの相当な節約が達成される。ターンテーブル2 440回転は、後に詳述する囲い体の閉鎖手段のセグメントの1つまたは全部を 開放してパネル292(第4図)のような制御手段により選択的に制御すること ができる。
第1〜4図に示され、第5〜9図に単独で示されているように1ラック組立体は 、好ましい実施例では垂直方向K111節自在とする複数の脚即ち垂直筒状支持 部材504から成る。図示の実施例では、筒状脚504は、4本であるが、それ より多くとも、少くともよく、例えば3〜6本またはそれ以上にすることができ る。脚の本数は、脚の直径、脚の内部を通して送る流体の重量および容量、およ び囲い体のサイズなどに応じて変えることができる。
脚504は、図示のように垂直に配電するのが好ましいが、他の形態に、例えば 頂部で結合するようにピラミッド型に配置してもよい。脚504は、複数の連結 用筒状リング、リプ、脚または控えバー505によって相互に結合する。I%$ 504およびリプ505の筒状構造は、それKよって構成されるラック組立体2 01がそれを通して囲い体200内へ流体を送給する相互連結導管システムを形 成することを可能にする。リプまたは控えバーは、図面では水平配置として示さ れているが、脚と脚の間にいろいろな角度に配置することができ、隣接するNK だけではなく、例えば対角巌上に位置する脚即ち垂直支持部材504にも連結さ せてもよい。脚およびリプ部材は、例えば六角形、長方形、円形、指円形、正方 形などのいろいろな断面形状とすることができる。リプは、支持要素のフレーム 部材としては、元型構造ではなく、角型構造とすることが好ましい。また、リプ 505は、この目的のためにも水平に配置することが好ましい。
支持機能を果す脚と組合わせて流体雀送用の付属導管(図示せず)を用いてもよ (・が、そのよ5な実施例は、部材の数が多くなるので、通常はあまり好ましく ない。
脚504とリプ505の組立体は、かくして、剛性の組立体を構成する。別法と して、あるいはラック組立体の自立能力を補強するために、該組立体をハウジン グ200の内壁に適当な間隔で固定するための支柱などを組入れてもよい。しか し、この実施例は、通常は好都合なものではなく、望ましくない場合さえある。
なぜなら、それは、なかんづく、囲い体200内での組立体201の回転運動を できなくするからである。従って、回転自在のベースまたはプラットホーム上に 自立のラック組立体を据付けることが好ましい。
汚染物を含有しておらず、所望の温度および湿度を有する制御された大気空気を 囲い体200内のいろいろな異る部位に異る流量で選択的に分配することにより 、ユニット10が、その密閉領域内K、いろいろに異る量の熱を発生し、しかも 、過度の熱(または冷気)、湿気、汚染物などに敏感な電子データ処理装置のよ 5な〜・ろいろな装置を収容するのを可能にし、かつ、ハウジング内の利用しう る垂直方向ならびに水平方向の空間のすべてを−」用することができるようにす る。
第1〜5図の実施例にお℃・ては、アクセス手段と、ハウジング202と、ラッ ク組立体201の分配ネットワークに流体を供給するために特定のダクトを挿入 するための手段を備えた業務処理装置囲い体は、閉鎖手段224(追加の内側第 2閉鎖手段を設けることが望ましい場合は閉鎖手段225を含む)を有しており 、閉鎖手段の両@縁は、アクセス手段を塞ぐ閉鎖位置にもたらされたときは、壁 222の両ll費に整合するようになされている。
閉鎖手段224.225は、全開位置ではそれぞれ璧222と内側と外側に0看 するようにすることが好ましく、円弧状の壁222の軸線と実質的に同じ軸線を 中心とする経路に沿って移動するようにする。静止壁222および二次閉鎖手段 224.225は、最大限はぼ180゜までの円弧長を有するものとし、好まし い実施例では、それらはいずれもほぼ、))るいは正確に180−の半円形…弧 f#−、ケ有−(るものとし7て、いう土でもなく閉鎖状態では囲い体即ちモジ ュール200を画定するようにする。
ト紀静止および可動部品222.224.225から成る囲い体20口は、いろ いろな素材で形成することができる。目視による監視な必要とするコンピコーー タを囲い体200内に配役する場合は、透明な、耐衝撃性の、通常、耐砲弾、耐 弾丸性の素材で形成1−た1つの二次閉鎖手段224を、耐火性、かつ、耐衝撃 性の金属材料で形成した1つまたはそれ以上の同心的に配置1−た二次閉鎖手段 225と組合せて用いることが好ましい。特に部材224,225に用いるには 、1978年6月5日出願の係属中の米国特許願第921,974号および19 79年12月12日出願の米国特許願第102.552号(いずれも、その発明 者の1人として本発明者が参加している)の耐火壁および囲い体の素材が好まし い。
説明の便宜上、2つの同心閉鎖手段を用いた場合は、外側の閉鎖手段を参照番号 224で示し、内側の閉鎖手段は参照番号225で示す。また、それらの二次閉 鎖部材が後述するよりにそれぞれ上下2部片に水平に分割されている場合は、外 側上方二次閉鎖手段224 a、外側下方二次閉鎖手段224b、内側上方二次 閉鎖手段225c。
および内側下方二次閉鎖手段225dと称することとする。
閉鎖手段は、垂直に本分割することができる。また、単一の閉鎖手段(例えば2 2′、>に、閉鎖手段=+25を水平に分割する代りに、二次アクセス手段を組 入れることができ、その場合該二次′アクセス手段をそれと寸法および形状の一 致した三次閉鎖手段(図示せず)によって防護することが好ましい。この実施例 は、特に、囲い体200が自動銀行業務処理装置を収容するのに用いられ、その 装置の顧客用端末機部分へ顧客が選択的にアクセスしうるよ5にする場合に好ま しい。更に、そのような小さいアクセス手段を囲い体200の静止壁222に組 入れることもでき、その場合にもアクセス手段を三次閉鎖手段によって防護する ことが好ましい。
例えは第1〜4図に示されるようK、透明の、耐衝撃性(例えば弾丸や砲弾に対 して)の素材で形成した外側閉鎖手段224は、上方モジュール仕切壜274の 8縁に形成した軌道226a、hK好便に装着し、更K、あるいは別法として、 毫ジュールベース284の同縁に形成した軌道226bK装着し、内部に収容さ れた装置230を密閉し、また、該装置へのアクセスを可能にする。外側閉鎖手 〃224の内11に配置される内側閉鎖手段225は、鋼または他の適当な防護 材料、好ましくは、係属中の米国時許ll第102,552号に開示されている 耐火積層材で形成するのが好ましく、上方軌道227aおよび下方軌道227b のどちらか一方または好ましくは両方に装着する。閉鎖状態では、これらの閉鎖 手段は、その両@縁が閉鎖プレート202を介して静止壜222と整合する。閉 鎖手段225は、通常そうであるように不透明である場合は、水平に分割するこ とができ、その上方部片225Cを開放状態へ移動させれば、装[前面を露出さ ゼるか、あるいは装置の前面およびその作動状態を外側二次閉鎖手段224.2 25aを通して少くとも目視することができるようKする。
囲い体が自動銀行業務処理機を収容するのに用いられた場合は、その金庫部分2 31は、通常、ラック201の内側または外11に、そして自動銀行業務処理機 230の機械前Iki232の下方に配置する。この場合、例えば@4図の囲い 体20口dKIIして示されるように、また、後述するように、外側および内側 二次閉鎖手段224.225は、それぞれ水平に(上下K)分割し、それぞれ2 つの別個に回転自在の部片、即ち高さも、幅もほぼ同寸法の外側上方部片224 ,11(第4図に示されている)と内側下方部片224b、および内側上方部片 225Cと内側下方部片225dを形成する。上方二次閉鎖手段224a、22 5Cは、例えば銀行業務取扱い時間中は開放したままKして他の時間には閉鎖す るように17てもよく、あるいは、第1または他のブース閉鎖手段224aが第 1位置から第2位置へ移動したときに開放するように構成してもよい。
あるいはまた、概略的に図示された自動出納即ち銀行業務処理機の前面252の 下に配置された機械または金庫の保守サービスを行うためKそれらにアクセスし たい場合は、下方閉鎖手段224b、225dを嚇独で、あるいは上方閉鎖手段 224a、225cと共に回転させる。
内側配置の二次閉鎖手段225および第4図に示されるような水平に分割された 部片225c、225dは、通常、その下端はプラットホーム244の周縁より 下に終端させ、その上端は上方回転プレー)280の周縁に終端させ、回転プレ ート280に固定係合させである。
モジュール内に自動支払預金機のような銀行業務処理機械が収容されている場合 は、内側二次閉鎖手段またはアクセス部材225は、米国連邦準備制度理事会の 要件、例えば取締規則Pに規定されているような要件に合致するよ5K、好まし くは上方モジュール仕切壁274からフランジ(図示せず)を介してペース28 4にまで延長させる。
ラック組立体囲い体または業務処瑠装置囲い体1oは、いろいろな目的のために 外部防護ブース内に収容することができ、本発明者の米国特許第4.121.5 25号(ここに参考として編入されたものとする)に記載された態様で特殊な、 そして特別に組込まれた出入口手段を使用することができる。
ラック201内に載置された機器の1つまたはそれ以上を作動または修理するた めに設けられた単一のアクセス手段は、1つまたはそれ以上のターンテーブル2 44を用いることKよって使用可能とされ、それKより他のすべての目的のため に使用されるのと同じアクセス部材を通して同じ場所で保守サービスなどのため にモジュール内の業務処理機械または電子データ処理装置等の後部または他の任 意の側面へ容易にアクセスすることができるようにし、それによって、ラック2 01により可能とされる段層状積重ね構造と相俟って機能の節約および従来は知 られていなかった空間の利用が達成される。ターンテーブルの回転は、一実施例 においては、設けられた閉鎖手段の1つまたは全部の部片を開放して標準的制御 パネル(図示せず)を介して選択的に制御する。
以上に述べたすべての機能、ならびにラック組立体囲い体またはモジュールの固 定、および鎖錠および解錠は、手操作で、あるいは、当業者には周知の慣用の電 気回路を介して軽便に行うことができる。その制御手段は、米国特許第4,12  L 523号(ここに参考として編入されたものとする)に記載されたものと 同様のものである。
第1〜4図の自立モジニールに使用するだめのターンテーブルおよびその回転手 段は、米国特許第412t523号に開示され、%にその第13図を参照して記 載されている。あるいは別法として、ターンテーブルの回転は、当業者には周知 のいろいろな機械的手段によって、あるいは手操作によって行うこともできる。
閉鎖手段225を回転させるための駆動機構は、モジュールの上方仕切壁274 の上面に、または第1図に示されるように、そして米国特許第4.12 t 5 23号にやはりその第13図を参照して記載されているような態様で上部モジュ ールハウジング275内に装着することができる。標準的な駆動機構をいろいろ な駆動列べ、閉鎖手段225に対しているいろな位置に組入れることができる。
モジュール200の内側二次防護閉鎖手段225は、先に述べたよ5に回転自在 の上方モジエールプレート2800周縁に隣接または整合させるのが好ましく、 手操作または機械により操作することができる。内側二次閉鎖手段225が水平 に部片225cと225dとに分割されている場合は、225cのための支持お よび駆動機構は、単一ユニットとしての閉鎖手段225に関して先に述べたもの と同じものであってよい。閉鎖手段225dのための支持および駆動機構は、ペ ース284上に設けられたはぼ円形の円弧状軌道と、内側駆動リング(図示せず )と、駆動モータとで構成する。あるいは別法として゛、当業者には周知のいろ いろな他の方法を用いることができる。もちろん、手操作と電気制御手段とを組 合わせること、あるいは、前記駆動機構が故障した場合二次閉鎖手段を該駆動機 構に優先して作動するオーバーライド法も1つの方法であるが、それほど好まし くはない。
以上、内側二次閉鎖手段225に関して説明したが、いうまでもなく、外側閉鎖 手段224も同様に分割することができ、内側閉鎖手段225に関して上述した 作動態様は、外側二次閉鎖手段225にもあてはまる。即ち、外側閉鎖手段22 4は、開放状態では静止壁222と整合し、その下縁は、上述したよ5に好まし い実施例ではベース284と整合する。上縁も、やはりターンテーブル244に 関連して先に述べたように延長閉鎖フランジを介して上部モジュール仕切壁27 4と整合するように構成することができる。一方、静止壁222は、閉鎖手段2 25の外周の外側で上部モジュール仕切壁274の外周縁の内側に固定し、ユニ ット即ちモジュールを載置l−ている床即ちベース284にまで延長させる。先 に述べたように1回転自任の二次防護閉鎖手段225の上端は、好ましい実施例 では、フランジ(図示せず)を介して上部モジュール仕切壁274に対して隣接 し摺動自在の密封関係に係合させる。モジュールおよびラックが銀行処理機械を 密閉し、支持している部位において閉鎖手段224,225の下方端を垂直に分 割してもよいが、この変型実施例は、通常は、あまり好ましくない。
支柱285から成る回転案内手段は、ターンテーブルまたはプラットホーム24 4を支持する役割を果す。これらの案内は、入れ予成で伸葡自在であり、プラッ トホームまたはターンテーブル244をモジールベース284の上方で、もちろ ん仕切壁274より下方に任意所望の寓さのところに支持することができる。ま た、内側閉鎖部材225が設けられている場合はその回転プレートを同様な態様 で水平に支持するためのフランジを設けることができる。
本発明によれば、更に、上述したシステムは、米国特許第4,12t52!S号 の第1および4図のブースに関連して説明されているような態様で警報およびオ ーバーライド制御装置に応答して作動するようKもすることかで鎗、強盗やその 他のいたずらにより例えば嫁行業務処坤機械に対し、それに不正にアクセスしよ うとして加えられた物理的な攻撃による震動衝撃に応答1−で、内側二次閉鎖手 段225またはその構成部片225cまたは225dが閉鎖し、閉鎖手段225 が閉じたままに保持されて犯人をブース10内に閉じ込めるようにすることがで きる。
引続き業務処理装置モジュールまたは囲い体200゜特に第1〜4図の自立型囲 い体の実施例を参照して説明24 すると、上部モジュールハウジング275は、吊り天井286への入口を構成す る。天井286には、第1.3および4図に概略的に示されているように、電線 および通信線ならびに慣用の暖房、通気および空調システムが収容されており、 それらをモジュールに接続し、例えばモジュール内に収容されている場合は、そ の作1jIhK必要な制御された3Jl#lを設定することができる。上述の環 境制御システムの導管は、直立ダクト(図示せず)を用いて後述する態様でモジ ュール200の内部へ、そしてフック組立体201へ導入することができる。火 災検知器294、消火器295、モータまたはシステム制御ユニット297、お よびそれらの各機器のための非常用電源299は、第1図に示されるように1モ ジユール200の組立て、分解および移動作業の容易性をそこねることのない態 様で一ヒ部モジュール型ハウジング内に収納する。
別法として、これらの機器は、モジュール200のベース284上にターンテー ブルの下側に、あるいはブース10の持上げられた床284の下に設置してもよ い。
I¥fに第4図を参照すると、例示の目的で図示された複数の自立型(床置型) 業務処理機ラック組立体・囲い体ユニット10およびその上に位置する吊り天井 286が示されて(・る、吊り天井は、ユニット100頂面より下方に位置させ てもよく、あるいは天井は、一部のユニットに関してはその頂面の上方に、他の 一部のユニットに関してはその頂面の下方に位置させるようにしてもよい。
25 特衣昭58−501295(9)業務処理機ラック組立体・囲い体ユニッ ト10は、上部モジュールハウジング275、静止壁またはハウジング222、 アクセス手段、および透明な二次閉鎖手段224を備えており、モジュール20 0のラック組立体201内に設置されたコンピュータ250の操作者は、その釡 度二次閉鎖手段224を開放する必要なしK、制御コンソールまたはパネル29 2のところに立ったままで各機器の作動を観察することができる。ただし、アク セス用開口を防護し、囲い体100所要の内部環境を維持するために、先に述ぺ たように、例えば鋼または好ましくは本明細書に記載した耐火材料などの耐火性 、耐衝撃性材料で構成した第2の内側(または外側)防護用二次閉鎖手段225 を用いることができる。そのような閉鎖手段225は、ラック組立体の環境制御 システムの使用を最少限にしたい場合、短時間の観察のために第4図のモジュー ル200Cに例として示されるように開放し、ハウジング222の内側へ引込め ておくことができる。先に述べたように、通常透明な材料で形成される外側の同 心配置の二次閉鎖手段224は、主としてモジュール200内の環境を保唖し、 しかもなお、作動中内部の装置の観察を可能にする役割を果す。従って、不透明 な二次閉鎖手段225は、データ処理装置が作動中であるとき、あるいは作動し ていないとき、閉鎖しておくことが望ましく、火災や、浸水のとき内部装置への 破壊行為や不正使用が企てられたとき手操作により、または自動的に閉鎖するこ とができるようKする。
第4図のモジュール200aによって例示されているように、透明な二次閉鎖手 段224は、モジュール内に制御された環境を維持するために閉鎖されている。
第4図のモジュール200bにおいては、内側二次閉鎖手段225も、外側の透 明閉鎖手段224も、開放されており、データ処理装置230の後部が、保守サ ービスを行うためにターンテーブル244と共に回動されて露呈されている。第 4図のモジエール200Cは、モジュール200aと同じで、作動状態にある。
モジュール200dにおいては、それぞれ分割部片224a、224bおよび2 25c、225dから成る外側および内側二次閉鎖手段は、両方共閉領状態にあ る。ラック組立体201内に設置された銀行業務処理装置構成機器は概略的に示 されている。
本発明の1つの特定的な利点は、第4図の実施例から明らかである。即ち、本発 明の利点の1つは、業務処理センターが設置さIt(いる部屋の環境全体を、電 子データ処理装置が収Hされている業務処理センター内に必要とされる、厳格に 制御された条件下(おく必要がないことである。コンピュータ設置室への出入り は自由に行うことができ、しかも、各モジュールは暴力行為に対して防護されて おり、各二次閉鎖手段224は、本明細書に記載された態様で鎖錠されている。
しかも、1つの位置のユニット10を別の位置の既設の暖房、通気シよび空調シ ステムの線(導管、導線等)に「差込む」ことによって任意のユニット10を1 つの位置から容易に城出し、直ちに別の位置へ据付けることができる。同様に、 電子データ処理装置の任意所望の機器を1つの位置から取出して他の位置へ移す ことができる。
各機器を設置する支持ラックまたはターンテーブルは床の高さより上に置かれて いるのでデータまたは業務処理装置をモジュールまたはブース内へ搬入したり、 それから搬出する場合、伸縮自在のランプ(斜板)を使用することができる。
第1.3.4.5.6.7.8および9図に示されるラック組立体201の垂直 脚504および水平リブ505は、中空であり、相互に連結された導管を構成す る。これらの導管は、流体、例えば温度および湿度を制御された空気またはその 他の大気をラック組立体201内へ循環させ、ラック組立体の脚およびリブに形 成した特定パターンの通気孔即ち分配開口506を通して所定の流量で囲い体2 00内へ、そしてラック201内に設置された、ユニット260によって代表さ れる特定の各種処理機器へ分配する。
ラック組立体201の気体分配システムは、一般的な実施例では、囲い体200 の上部モジュールハウジング275内で直立供給接続ダク)290(第3図)に 接続する。ダクト290は、温度および湿度制御された空気の供給源である吊り 天井286内の供給ダク)507K。
あるいは第4図に示されるように上部モジュールハウジング275とダクト29 0との間に設けられた中間ハウジング508を通して露出供給ダクト507に接 続する。
ラック組立体は、ラック組立体供給導管509を介してダク)290に接続する 。ラック組立体と1つまたはそれ以上の供給源との間に上記のような供給導管を 複数本接続することができる。単一の、または複数本の供給導管を1つまたはそ れ以上の部位でラック組立体201に連結することができる。一般には、2本の 供給導管509をラック201の対角線上に位置する2本の垂直脚504の上端 に接続するのが有利である。ラック組立体供給導管509は、可撓性、かつ、伸 縮性であることが好ましく、ラック組立体をその取付手段即ちターンテーブル2 44に載置した状態で回転させるのを可能にするのに十分なたるみ長さを有する ホースであることが好ましい。
一実施例においては導管509はwニホールド521の一端に接続し、該マニホ ールドの他端を直立ダクト290に、接続するが、ラックを一層大きく回転させ るか、あるいは分解したり、囲い体から取出したりするために、必要に応じて、 導管509とマニホールド521との間の接続部を取外すことができるようKし ておくことができる。この接続部は、固定であれ、着脱自在のものであれ、当業 者に周知の手段によって接続することができる。
第3図に示されるように、直立ダクト〉90は、上部モジュールハウジング27 5内に配置されてシリ、ラック組立体導管50?は、上記中間−=z−1,z、  −、L )’ 、 fこ気賞または混合箱521を介して供給ダクト290に 接続している。マニホールド521は、容易に取外1.、修理または変換するこ とができるよさに、例えば、上部モジュール即ち囲い体仕切@274の下面に取 付けた軌道または軸受面525に装着した側方フランジ524を介して仕切@2 74に取付ける。マニホールド521、垂直ダクト290と同様にいろいろな構 造とすることができる。
垂直供給ダクト290を通してマニホールド521へ気体を送るために、上部モ ジュール仕切壁274に1個また一連の連通オリフィス(図示せず)を設ける。
この仕切壁274には、また、マニホールド521の外周より外側の位置で囲い 体200の内部からの暖い排気を回収導管527へ通すための孔を設ける。排気 は、導管527からビルジングの戻りダクト528へ通される。垂直ダクト29 0および肩りダクト527は、たとえそれらが複数本設けられている場合であっ ても、第4図の実施例に示される中間ハウジング508内に収容することができ る。ラック組立体に載置されている発熱機器に接触することによって熱せられた 上昇気体を確実に上方へ排出させるために、ターンテーブル244または支持プ ラットホームにも複数個の孔を設ける。
ターンテーブル244即ち支持プラットホームには、%に1例えば冷気ポケット がユニット200の底部に滞留するのを防止するために複数個の孔を設けること ができる。冷気ポケットが滞留すると、囲い体200内の雰囲気の監視およびそ の均一性の維持が困難になる。
更に、回転プレート280の周りに、脚5o4(またはリブ509またはその両 者)からマニホールドまたは混合箱521へ逼長するラック組立体供給導管50 9を通すのに十分な直径および数のオリフィスを設ける0回転自在モジュールプ レー) 2800回転を可能にするために、供給導管509は、可神性材料で形 成し、たるみが得られるだけの十分な長さとするか、あるいは伸縮自在とする。
例えば、導管509は、弾性または伸縮性材料で形成するか、あるいはアコーデ オン構造とする。
上部モジュール型ハウジング275を貫通して設けられたのと同一または同様の ダクトシステムにより、ラック組立体供給導管を、第4図に仮想線で示されるよ うにモジュールまたは囲い体200およびラック組立体201が設置されている 床の下に敷設されている加熱、通気および空調システムにモジュールベース28 4を貫通して接続することも本発明の範囲に入る。また、本明細書の他の部分に も記載されているように、所要の雰囲気制御を行うのに適した、例えば空調ユニ ットのような個別の加熱、通気および雰囲気制御システムを上部モジュールハウ ジング275内に配設し、それを、供給導管290を介し、または上部モジュー ル仕切壁274に設けたオリフィスを通し、マニホールド521、ラック組立体 供給導管509を通してデータ処理装置などの装置230が設置されているラッ ク組立体201に接続し、制御された雰囲気をモジュールの内部または室へ随意 に送給するように構成することもできる。
例えば第1図に示される巣−の囲い体200のための専用の雰囲気制御ユニット 599または第4図に示されるような数伽の囲い体10内の雰囲気を制御するた めの雰囲気制御ユニット602を用いる場合、そのようなユニットをビルジング 内の既存の加熱、通気および空調システムと組合せて使用することもできる。一 実施例として、専用の雰囲気制御ユニットを、囲い体10内、またはラック20 1内の空気または他の気体雰囲気を用いてランク201内のデータ処理装置構成 機器を冷却するヒートポンプ式熱交換器として機能させることができる。
それKより、内部の装置230が発する熱は、雰囲気制御ユニット599または 602によって囲い体の外部へ、または戻り垂直接続ダクトを用いてビルジング 設備の戻り空気システムへ放出されるようにする。
また別の実施例として、環境制御は、主として、囲い体が置かれているビルジン グの中央集中式加熱、通気、空調システムによって実施し、中央集中(セントラ ル)システムが不作動状態にあるときに専用の雰囲気制御ユニット599または 602を使用するようにすることができる。また、複数個の専用雰囲気制御ユニ ットを使用すれば、囲い体200内にl[lな、あるいは重要な電子装置が設置 されている場合、1個の雰囲気制御ユニットが故障したとき予備の制御能力が得 られる。
供給ダクト507および戻りダクトが囲い体ユニット200のベース284の下 方に配電されている場合、ある℃・は上部モジコールハウジング内からラック2 01へ1Iffされているダクトシステムが囲い体200の底部にまで延長され ている場合は、ターンテープ、l/244にも孔を設けることが好ましい。
更に別の、多くの場合に好ま17い実施例として、第5図に示されるように、マ ニホールド521を複数の垂直供給ダク)29DIC連結する複数の、例えば1 対のラック組立体供給導管509に接続する1、垂直ダクト290は、剛性の構 造であってよいが、ホース継手または他の垂直ダクトまたは供給接続ダクト29 0は、大抵の場合可撓性の材料で形成する。垂直供給ダクト290は、吊り天井 286内にあるものであれ、他の場所にあるものであれ、いろいろな異る高さに 配置されている供給ダクトに連結することができるように、例えばアコーデオン 消造としてもよい。マニホールド521には、供給空気と戻り空気とを分離する ための邪魔板を設けることができる。
垂直供給ダクト290は、多くの場合、ビルジング内の空調システムのような温 度および湿度制御された空気または雰囲気源に接続された供給ダクトに接続する のが便利であるが、マニホールドまたは混合箱521を、先に述ぺたように、ま た、第1図に示されるように、上部モジュールハウジング275内に設置された 温度および湿度制御された気体源に直接接続してもよい、また、流体取入手段ま たはそれに類する供給源を囲い体2000ベースK、好ましくは明い体の床また はベース284と、ターンテーブル244またはプラットホームまたは上部モジ ュール仕切債274と同様な持上げられた床との間に組入れることができる。そ れと−緒K、所望ならば、先に述べたように火災検知器294、消火器295、 モータまたはシステム制御ユニット297、非常用電源299を組入れることが できろ。更に、これらの機器を設置するのに囲い体の側壁を使用することもでき る。
垂直供給ダクト290とマニホールド521との接続部には、空気フィルタ(図 示せず)およびoTf速ブロブロア示せず)を含む1個またはそれ以上の防火用 ダンパく一組立体530を介設することが好ましい。上記可変速ブロアは、混合 箱またはマニホールド521内への、従って、ラック組立体201および囲い体 200への制御された雰囲気などの流体の流れを増大させるのに使用される。防 火用ダンパー組立体は、また、マニホールド521内へそして1つまたはそれ以 上のラック組立体供給導管509へ、あるいはマニホールドから戻りダクトシス テムへ流れる空気または雰囲気などの気体の流れを自動的に遮断する手段を備え ている。
防火用ダンパー組立体530は、更に第1および3図に示されるように、悪い環 境条件に自動的に応答し、囲゛い体200の、ラック組立体201およびそれに 設置されたデータ処理装置を包含している部分を、例えば垂直ダク)290に通 じる供給ダクトなどの流体供給手段からの気体をそれ以上取入れないように遮断 するようにした防火グンパー閉鎖手段552および作動機構534(概略的に図 示されている)を備えている。燃焼生成物を含む汚染物、高温火災などは、かく して、閉鎖手段552の防火ダンパー閉鎖扉525によって、マニホールド52 1からラック組立体供給導管509へ、そしてラック組立体201および囲い体 200へ流れるのを阻止される。
防火用ダンパー組立体550は、空気が周囲設備の加熱、通気および空調システ ムから引入れられている場合に特に有用であり、煙分子などの有害物質が発生す る火災や、出水を生じる浸水などの場合、防火用グンパー組立体530を迅速に 閉鎖することKよって炎、煙、水などがマニホールドまたは混合箱521へ進入 するのを防止することができる。防火用ダンパー組立体530の作動は、データ 処理装置囲い体の火災検知および安全システム(概略的に図示されている)によ って監視される環境条件に応答して該囲い体のモータまたはシステム制御センタ ーによって作動されるよさにすることが好ましい。
火災や、その他の有害条件が発生した場合囲い体を閉鎖するためには、環境制御 用供給および排出ダクトシステムの両方を防火用ダンパーシステムによって遮断 しなければならない。第1図では、作動機構534によりダンパー532を摺動 させる構成が示されている。第5図では、蝶番式のフラッグ型閉鎖扉が示されて いる。
防火用ダンパーは、例えば電気的、空気圧式、機械的、または手動の手段によっ て作動させることができる。排気用防火ダンパーシステム500は、#3図に示 されており、以下にこれKついて説明する。
先に述べたように、第1.3.5.6.7および8図の垂直脚504および水平 リプ505は、中空であり、#!6図に示されるよ5に相互に連結された導管を 構成する。これにより、!二ホールド521からの温度および湿度制御された空 気または他の雰囲気の流れをラック組立体201へ導入し、第1図のラック20 1内に設置されたユニット250などの各データ処理機器へ選択的に循環させ、 それらの機器が発する熱を放散させる。ハウジング202内へ、そして各機器2 30へ流体を分配するために、脚505K、そして必要に応じて好ましくは水平 支持部材即ちリプ504にも、内部のデータ処理機器230に近接した部位に第 3図に示されるような間隔で空気分配通気孔、ダクトまたは開口506を設ける 。
これらの通気開口506は、通常、複数の長手方向く整列した孔として、あるい は、筒状の脚またはリプ部材に沿っているいろな異る位置に流れ調整孔506と して配設する。これらの孔の数および寸法は、ラック組立体201内の各機器の 例えば標準化された配分態様に適合するように変更することができることは明ら かであろう。
コンピュータシステムや他の電子装置などの各構成機器は、好ましくはその外被 を除去した状態でラック組V体201上に配分する。本発明のラック組立体20 1は、多面利用を可能にするために、通気孔の位置、寸法および密度を変更する ことに加えて、あるいはそれに代える手段として、脚およびリブ部材からの流体 の排出流を変更するための手段を用いる。この追加の手段は、特定の機器の発熱 量や、あるいは異る時点でのその他の環境制御要件に応じても調節することがで きるものであり、例えば第7図に示された一実施例では、脚およびリプ部材の俸 壁の通気孔包含部分に当接させる長手方向の軸または板部材で形成した1つまた は複数の流れ制御ダンパー560で構成する。このダンパー板560には、例え ば該ダンパー板を装着する脚504に設けられている通気孔506に対応する複 数個の孔562を穿設する。ダンパー板560は、横方向の「ガタ」を生じない ように、かつ、脚部材504の長手に沿っての摺動を容易にするような態様で装 着し、かつ、脚の通気孔506とダンパー板の孔562とを完全に、または部分 的に整合させ、通気孔を完全に、または部分的に閉鎖することができるように複 数個の部位で締着することができるようKする。
ダンパー560は、また、それを装着する脚またはりブの2側面、3個面、4個 面、またはそれ以上の側面がある場合にはそれらの側聞に対して作動するように 断面多角形とすることができる。この目的のために、案内を設けることができる 。ダンパー板は、また、その長手の相当部分に亘って孔無し板とし、脚5040 通気孔のうちの幾つかとダンパー板の孔とが対応し、ダンパー板を特定の方向に 摺動変位させるととによってダンパー板の孔無し部分により脚の通気孔の一部ま たは全部を閉鎖することができるようKしてもよい。
ダンパー板と、孔あき脚とを互いに固定位置に保持するために、1個または複数 個の、通常は2個のボルトまたは止めねじ564を脚およびダンパー板に穿設し た孔に挿入し、螺合させる。脚の孔とダンパー板の孔との部分閉鎖度合を変える ことができるよさに、ダンパー板のねじ挿入孔568は、ダンパー板および脚の 長手方向に細長い孔とすることができる。これらの細長い孔568に止めねじ5 64を挿通し、対応する脚またはリブのねじ孔に螺合させて、ダンパー板と脚ま たはりブーとを固定関係にする。この細長い孔568により、ダンパー板は、脚 またはリブの通気孔506を完全閉鎖位置からいろいろな度合の部分閉鎖位置に いたるまでいろいろな位fKセットすることができる。
本発8Aにおいて使用される第2のダンパ一手段は、垂直支持部材54と水平支 持部材505との連結部に使用するためのものであり、連結部流れダンパー57 0として示される。このダンパーは、第7および8図に示されるように、1つの リブまたは脚から他の脚またはりプヘの空気の流れ、またはラック組立体供給導 管509からラック組立体201への空気の流れを調節または停止するのに使用 することができる。連結部流れダンパー570は、寸法および形状ともに、それ が装着される導管(即ち脚またはリブ)の内側断面のそれとはぼ一致する。
連結部流れダンパー570は、小さい標準的蝶番などの部材572と、第6およ び8−に示される制御組立体576のような、該連結部流れダンパーの運動を制 御するための制御手段を用いて脚505またはリブ505の内部に取付けること ができる。この制御組立体576は、手操作または当業者には周知の機械的また は電気的手段によって操作することができる。
連結部流れダンパー制御器57Bは、第8図に示されるようにダンパ一連結部材 8oと、ラック組立体の脚504またはリブ505の筒状中空部から外部へ突出 させたダンパー位置調節部材即ちロッド582とから成っており、ロッド582 を操作することによりダンパー570を脚またはリブの筒状中空部内において開 放、閉鎖、または部分開放位置に調節し固定することができる。
好ましい実施例においては、連結部流れダンパーの位置調節ロッド582は、断 面はぼ円形として、第8図に示されるようにリブ505即ち筒状導管の側壁に設 けたねじ孔584に螺合させ、ロッド582を回すことKよってねじ孔584に 対して直線的に移動させ、ダンパー570を開放または閉鎖位置へ移動させるこ とができるようにする。この実施例では、位置調節部材582を自在軸受継手な どを介してダンパ一連結部材580に結合し、位置調節部材582を回しながら 、その直線移動を連結部材580へ直接伝えることができるようにする。
温度および湿度制御された空気または雰囲気をデータ処理波音のラック組立体2 01を通して更に、例えば選択的に強制循環させるために、雰囲気の流れを増大 させるための補助手段s q 2 (第5図に概略的に示されている)をラック 内に内破させるか、あるいはラックの支持脚504またはリブ505に付設する ことができる。この補助雰囲気通流手段592は、例えば可変速ファンモータを 備えた可変速送風ファンから成るものとすることができ、支持部材504.50 5内を通る空気または他の流体の流れを選択的に調節することができるようにす る。
ラック組立体201の支持脚504およびリープ505からの空気または他の雰 囲気の噴出流量は、すべての、または特定の通気孔506に装着した弁またはノ ズルs q O(第7図)を含むいろいろな手段を使用することKよって更に制 御することができる。
本発明の装置の作動を要約して述べる。空気などの気体状流体が、上部モジュー ルハウジング275内の専用空調システムまたは、例えばとルジングの供給ダク ト507から1iiliEダク)290(290a、290b)へ送給され、次 いで開放している防火用ダンパー組立体ヘ30÷、・通し7、上部モジュール仕 切壁274のオリ7〜tスを通してiニホールド521へ流入する。流体は、マ ニホールド521からラック組立体供給導管509を経て、連結部ダンパー57 0の開閉に応じて脚504およびリプ505内へ導入される。連結部流れダンパ ー570は、リブと脚のすべての連結部に設けるのが望ましく、通常は脚504 の長手中空部には存在しないように、 11504からリプ505への導入部に 配置するが、所望ならば一504内に設けてもよい。孔506を通しての流体の 噴出は、各脚およびリプの内部、または所望ならば脚およびリブの壁の外部に設 けたダンパーによって制御調節することができる。オリスイス506からの流体 噴出を制御するために1弁またはノズル590を用いることもできる。更に、ラ ック201を密実し、連続した密閉流れシステムとすることができる。
業務処理装置囲い体200の内部へ噴出されたガスまたは空気は、使用中相当な 熱を発する、囲い体内の各機器230の周りに接触して移動する。この噴出流体 は、特K、比較的密閉された空間内Km持されている電子装置の適正な保守およ び性能達成にとって必須の通気(換気)および環境条件を設定する。囲い体内の 装置が熱を発生し、ラック201の外側の、囲い体200の内側の温度がラック の温度より高いときは、ラックから囲い体内へ噴出された空気または流体は、上 昇する。
暖められて上昇する気体の循*jiPよび上向き流れは、例えば上部モジュール ハウジング275内にヶ投した真空ポンプまたは吸引ブロア601によって促進 させることができる。いずれにしても、空気は、囲い体200から回転プレー) 280によび上部モジュール仕切壁274の孔を通して抽出され、排気用防火ダ ンパー組立体600および排気導管527を通して囲い体の外部へ排出されるか 、あるいは、専用雰囲気制御エニット599を通して再循環される。排気用防火 ダンパー組立体600は、垂直ダクト290からラック組立体201内への気体 または空気の取入れに関連して先に述べたダンパー組立体530と同様な態様で 作動させる。即ち、排気用防火ダンパーは、常態では開放させであるが、火災、 または囲い体200への、または囲い体からの気体の流れや温度に悪い影響を及 ぼすその他の緊急事態が発生した場合には閉鎖位置へ作動されるよ5に構成する 。概略的に図示されている防火ダンパー組立体600は、例え社、可変速ファン を備えたものとし、空気の適正な流れを確保し、排出方向への流れを促進し、逆 流を防止するようKすることができる。
上述したように、排気用ダンパー600は、気体状流体ヲ上部モジュールハウジ ング275内へ搬送するのに使用されるものと同様のダクトシステム、即ち、1 本または複数本の垂直ダクト即ち戻り接続ダクト527に接続し、ダクト527 は、ビルジングの中央集中式または部屋ごとの個別の空調システムの戻り空気シ ステムの戻すダクト528へ、あるいは、先に述べたような小型専用空調システ ム内へ接続する。あるいは、ダクト527からの流体を直接囲い体2000周り の雰囲気内へ排出させてもよい。
第4図に示されるような複数個の業務処理装置囲い体10へは、1つまたは複数 の専用の加熱、通気および空調ユニット602によって制御された雰囲気を供給 することができる。また、ラック組立体201のいろいろな異る部位に接続した 複数のラック組立体供給溝’[509を用いることにより、数基の空調ユニット または他の流体供給ユニットからそれぞれラックの1本または数本の脚またはリ ブに異る雰囲気を供給し、それを囲い体200の数個の異る区域や画室内の異る 機器へ、即ちラック全体く配分されている複数個のデータ処理装置構成機器へ分 配するようにすることもできる。このようなラック組立体に段層状に載置された 機器に対して段層区−域ととに分割して空気または他の気体を分配するためには 、各連結部流れダンパー570は、ラックの脚およびリプのいろいろな部位にお いて選択的に閉鎖することができるように取付けることが望ましい。
業務処理装置囲い体100周りの周囲雰囲気へのアクセス(出入り)が行われな いような条件である限りは、専用の空調および湿気制御ユニットを用いて雰囲気 を率に任意の時間に亘って連続的に再循環させることができる。このような再f I!環システムは、多くの目的にとって好ましい。なぜなら、周囲雰囲気から得 られる新鮮な空気を使用する場合、その入来空気のf過および温度および湿度の 調節を行うために余分のエネルギーを必要とするからである。
専用の空調装蓋を使用することの利点は、それをそれぞれの囲い体の特定の要件 に最も効率的に、最も経済的に適合するように構成することができることである 。従って、専用空調装置を装備した囲い体2[lOは、その囲い体内の例えば特 定のデータ処理機器230およびその他の支持装置の熱によって惹起される要件 と、該囲い体が開放されるたびに外部から進入する空気によって生じる温度およ び湿度の一時的な変製、および該囲い体のハウジング部材および閉1手段を通し ての熱交換によって生じる僅かなゆるやかな温度変動に対処することができさえ すれば十分である。この後者の熱交換は、1978年6月5日付出願の本出願人 の米国特許願第912,974号に記載されているような耐火性複合パネルを使 用することによって相当に減少または回避される。同特許顧は、本発明に使用す ることかでさるような、熱および湿g1蔽特性等を備えた複合積層材から成る囲 い体ハウジングを開示している。
ラック自体は、鋼、アルミニウムまたはそれらの合金、あるいは他の慣用の比較 的重性の管材、または上記積層材で構成する。
電子データ処理装置構成機器をラック201内の各位雪に支持し保持するために 1例えにトレー、プラットホーム、受は器などを含むいろいろな取付および支持 手段を用いる。
電子データ処理製電構成機器230や貴重な資料などを支持するための手段は、 ラック201の脚504およびリブ505に配設することができる。第9図に示 された例示のための機器支持ユニット610は、支持ベースまたはトレー612 と、側壁614と、フランジ616とから成っている。ユニット610は、その 両端において端部フランジまたは舌片606によって水平リブ505上に設けた 水平軌道618上に取付ける。軌道618は、リブ505にクリップまたは停止 部材620によって取付けてもよく、あるいは各フランジ606の両端を隣接す る垂直脚504により挾みつけることによって取付けることができる。トレー6 12は、また、上述したように両端を脚504に当接させるとともに、単にフラ ンジをラック201の水平リブ505上に載せることによってラック上に取付け てもよい。トレー612には、また、その六面に上向き突出する複数の突起(図 示せず)を設け、データ処理機器230のような個々の機器をトレーの表面から 浮かせて支持するようにすることもできる。
好ましい実施例では、トレーの全面に多数の孔を穿設し、ラックから噴出された 循環ガスを通すようにするとともに、機器2300周りの加熱された雰囲気を囲 い体200から抽出し易いようにする。上記の突起は、孔あきトレー612を通 しての流体の循環を容易にする。
第5および6図に示されるようにリブ505の一側縁に片持式に取付けた棚63 0を使用することができる。
これらの棚は、リブ505に穿設された孔の幾つかに通したねじまたはポル)K よって軽便に固定することができる。棚650は、いろいろな寸法の機器に適合 するように、かつ、所要の欄スペースを最少限にし、囲い体内の気体の移動圧対 する障害物を最少限にするように、入れ予成の伸縮自在構成とすることができる 。これらの棚には、通常、気体の移動を容易とするために多数の孔を穿設する。
また、コンピュータのディスクやテープなどの貴重な資料および情報および重要 なファイルや有価証券、ならびにR,QoM、 (リード・オンリー・メモリー )や「バブル」式記憶装置を含むソリッドステート記憶装置を貯蔵するために回 転台やターンテーブルを設けることも本発明の範囲内である。
ラック内に貯蔵された情報または資料を分類し、自動的に貯蔵または取出すため の手段を備えた制御手段をラックに組入れることができる。
ラック囲い体10内に設置された電子データ処理装置に必要な付属物であるケー ブル634、即ち、ラック201内のデータ処理装置に電力を供給するケーブル 、およびラック内の各機器間を連絡するためのケーブルは、本発明によれば、第 1.3.5および6図に示されるケーブル保持および制御手段658によって保 持する。
これらのケーブル634は、好ましい実施例では、それらが内部の機器に接続さ れている囲い体10の内部と、例えばブースの外部との間を通し、1つまたはそ れ以上の軸方向に配置した導管、即ち上方導管640または下方導管644を通 して電源へ接続するよ5に構成する。
上方ケーブル導管640は、上部モジュール仕切壁274およびハウジング27 5を貫通し、囲い体10の外部の吊り天井または他の環境内へ延長させる。吊天 井を通して、導入された、あるいは電源602または通信センターから延長され た装置ケーブル634は、導管640の開放外端642へ導かれ、該導管の内端 644から囲い体200内へ導入され、ケーブル保持および制御手段658のケ ーブル保持手段636へ通される。保持手段636は、岬504または多くの目 的のために好ましくはリブ505に取付け、導入ケーブルを弛く束ねて保持[− 適正な方向に向けてケーブル結束リング646へ導く夕刊を采すようにする。リ ング646は、内径を調@することができるものであることが好ましく、耐食性 の平滑な丈夫な素材で形成する。その素材は、剛性であってもよく、ゴムなどの ような弾性、または柔軟なものであってもよい。ケーブル結束リング646は、 ばねまたはその他の引張即]御器654に取付ける。制御器654は、例えば連 結コードまたは引張コード648に取付ける。
コード648は、それによってケーブル結束リング646内のケーブル654に 所望の緊張が与えられるように自動引張制御手段652およびげね654から繰 出されるように取付けるのが好ましい。引張制御手段652および引張コード6 48の使用を省除して、ばね654だけ、またはモータを使用してもよい。引張 制御手段652は、リブ505に取付け、ケーブル保持および制御手段638の 固定個所より下方に配置する。装置ケーブル634は、次いで、保持リング65 6が取付けられているのと同じリブ505上にリング656に近接して取付けら れた。
または、リング656とほぼ同じ高さに取付けられたヨーク組立体660へ導か れる。ヨーク組立体660は、それに対I−で導かれるケーブル634を保持リ ング636を通し、結束リングまたはフック646を通し、再び反対方向にリン グ656を通してヨーク組立体660へ導くことができるように、結束リングま たは7ツク646の、保持リング636のある側と同じ側にありさえすれば、ヨ ーク組立体660の高さはそれほど厳密に定める必要はない。
結束リングまたはフック636からヨーク組立体660へ戻される途中のケーブ ル634を収束するために第2の保持リング656(第3図)を用いてもよいこ とは明らかであろう。ケーブルはヨーク組立体から個々の機器230へ導かれる 。東ねられたケーブルは、ヨーク660によって個々に分離され、固く保持され る。
ラック組立体囲い体10内でのケーブル634の制御さY(た繰出しおよび分配 は、ケーブルを保存し、そのもつれや絡み合いを防止する上で重要であり、囲い 体1゜内にできるだけ多数のデータ処理装置構成機器を配分し保持することがで きるようにケーブルが占める空間を縮減させる上で特に重要である。本発明のこ の側面は、好ましくは、本明細書で述べたターンテーブル244により囲い体へ の限定された、または単一のアクセス手段によるアクセスを可能にする上で特に 重要である。
装置ケーブルの上述した繰出し稠節および分配は、上方ケーブル導管640を通 してラック囲い体1o内へ導入するケーブル634に関連して説明したがケーブ ル634は、代えて、上方ケーブル導管642を通して導入されるケーブルに加 えて、またはそれに電源から第3図に示されるような、囲い体10の下のとルジ ングの床を通し、下方ケーブル導管642を通して囲い体内へ導入することもで きる。その場合、ケーブルは、先に述べたのと同様の態様で、ケーブル保持手段 636、結束リング646を通しループを形成した後再び保持手段666を通し てヨーク組立体660へ導き、そこから各機器へ接続する。囲い体10の両端に ケーブル導入および分配手段を用いることは、多数の機器230およびケーブル 634を囲い体10内に収容する場合に有用である。
ヨーク組立体660は、直径を調節することができる複数の孔662を備えたパ ネルであり、このパネルは、ゴムや、プラスチックなどのような、高い絶縁耐力 を有する丈夫な弾性材で形成する。パネルの孔662の直径は、固定の標準寸法 であってもよいが、その場合には、シリコーンゴムのようなコーキングコンパウ ンドをケーブル634の孔662を通る部分の表面に被着し、ケーブルを孔66 2に固定的に係合させるようにすることができる。
自動引張制御手段652の使用は、ラックがターンテーブル244上に載置され ている場合に、ケーブル634の緊張度の変動およびケーブルの長さの増減に容 易に対処することができるようにする上で特に好ましい。この目的のために、引 張制御手段652には、調節自在の感知手段(図示せず)を組入れるのが好まし い。
上記感知手段または検知手段は、斯界において周知の電気回路または機械的伝動 手段から成るものとすることが好ましい。引張制御器654には、ラック組立体 2010回転に応答して、あるいは、ターンテーブル244または囲い体の床即 ちベース284から伸縮自在のランプを;用い体のアクセス手段を通l−で囲い 体外部へ側方へ張出させることにより該ランプと共に移動されるラック組立体の 移動に応答して、ケーブル634のループを弛めたり、ループの弛みを吸収した りするためにばね654および引張ケーブル648を伸長または後退させるため の手段またはその他の周知の適当な手段を組入れる。
垂直方向の高さを調節されており、ラック201を載せるための摺動自在の延長 部材680を備えたシック組立体取付台即ちターンテーブル244は、第3.1 oおよび11図に示されている。
ラック組立体201を収容するための囲い体は、米国特許第4121525号( 参考として本明細書に@入されたものとする)の第13図に示された態様で構成 することもできる。即ち、同特許の上部モジュール回転プレート280(孔あき プレートとされている)を設け、同特許の回転自在軸276を例えば本出願の第 5図に示された態様でケーブル導管640として機器させるために中空にする。
この場合、同特許の回転プレー)2800回転を、本出願の第3図に示されるよ うにラック組立体の供給ダクト509に衝突することなく、行わせるために、該 回転プレー)K通常18o0 までの円弧長の円弧状開口(図示せず)を形成す ることができる。
ラック組立体架台即ちターンテーブル244は、水平方向に同一平面上に整列し た2つの部材、即ち、静止プラットホーム部材690と摺動自在のプラットホー ム部材692とで構成する。静止プラットホーム690は、ラック組立体架台2 440両(lIIl縁を画定する2つの側板694と、該側板と平行に共通のベ ース698から延長した中央舌片696とから成る。共通ベース698は、2つ の側板694の端部を連結する、ターンテーブルの第30側縁を画定する。舌片 696の中央膚部には、下方ケーブル導管700、および架台即ちターンテーブ ル244を回転自在に支持するための車軸702を連すための通路を画定する孔 699を穿設する。それKよって、車軸または中央配置のラック組立体架台支持 手段702が閉塞されるのを防止し、あるいはケーブル導管700内に通された ケーブル634が囲い体1oへの導入部位において剪断されるのを防止する。第 11図に示される一実施例においては、ベース部材698と、両俸板694と、 舌片696とは、張出し自在のプラットホーム692のための支持トレー708 を構成するようにプラットホーム690の底面においては相互に連接させである 。可動の、即ち張出し自在のプラットホーム692は、本体710と、静止プラ ットホームの舌片696を挾み、かつ、舌片と両側板694との間の凹部693 に嵌り合い係合するようにした2つの細腕712とから成る。2つの弾筒712 および本体710は、第6図に例示されるように、ラック組立体を載置させ、ラ ック組立体のリプ505および脚504を箇712および本体7jOの長手に沿 って取付けるようになされている。第3図に示される例では、ラック201は、 その架台即ちターンテーブルのベース698を噛切る方向の相互連結リブを備え ていないが、張出し自在プラットホーム692を静止プラットホーム690との 嵌合状態から側方へ移動させる際ラック201が張出し自在プラットホーム69 2上に載せられたままプラットホーム692と共に自由に移動することができる ように1ベース698または、舌片696の表面と接触1−ないようにそれらか ら離隔させて配置しさえすれば、1つの相互連結リブを設けることができる。
本体710および腕712の外債縁は、側板694の内側縁に、例えば軌道また はチャンネルを設けるととKより摺動自在に係合するよ’5に構成する。本体お よび腕の外msには、上記チャンネルに嵌合する連続した肩部またはフランジ7 20を設け、静止プラットホーム部材690と可動プラットホーム部材692と を相互に入れイ式にする。
ラック組立体架台またはターンテーブル244の摺動自在プラットホーム692 の側方への張出しは、手動手段、機械的手段または電気的手段またはそれらの組 合せKよって制御する。
四部695は、可動プラットホーム692のイー椀712の側縁に沿って設けた 停止部材または止めろ95と衝接−するように、静止プラットホーム。。0の側 板694のチャンネルまたは軌道に沿って形成し、架台244の部材690と6 92との分離または無ml」蜀な移動を防止するようにする。この構成は、プラ ットホームの各部片が弾性材料で形成されている場合、非常に有利である。
張出し自在のプラットホーム6920本体710の自由外端縁722は、静止プ ラットホーム部材690の側板694および支持トレー708の端縁726と整 列するように構成する。張出し自在プラットホーム692は、第11図に示され るような蝶番式はね鋼クリップ750のよ5な任意の慣用の手段によって、ある いは、該プラットホーム692の駆動係合手段を鎖錠するととKよって支持トレ ー708および側板694と整合させた状態に固定することができる。本明細書 の他の部分にも記載されているように1ターンテーブル244には、ラック組立 体囲い体10内での気体の自由な流れを促進するように多数の孔を穿設する。即 ち、ターンテーブルが張出し自在プラットホーム部材692と静止プラットホー ム部材690とで構成されている場合ば、機器230をイ噺埋または保守ザービ スするとき以外の平常状態のとき、即ち、プラットホーム692と690とを完 全に嵌合させたとき、整列する多数の孔697(第1および3図)をそれらの2 つのプラットホームに穿設する。
ラック組立体架台またはターンテーブル244は、側方へ張出すことかできない 、即ち静d−,プラットホーム690の中央舌片696によって車軸702に取 付ける。
舌片696は、車@702の上端外局面を囲繞するように装着し、先に述べたよ うに車@7o2によって構成される下方ケーブル導W700のだめの孔699を 形成する。
プラットホームまたはターンテーブル支持組立体769の一部を構成する車軸7 02は、好ましくはターンテーブル244の高さをも調節することができる慣用 の機械的または電気的手段または手動手段またはそれらの組合せによって回転さ せるように構成する。この目的のために、車軸702は、複数の入れ千成筒状部 材で構成することがで診る。いずれにしても、車軸およびその構成部材は、ター ンテーブル244に載置したラック躯立体201上に軟せられる、例えば500 〜600ボンド、場合によっては数千ボンド以上にも達する、外被を除去したむ き出しのままの1つまたはそれ以上の電子機器またはコンビエータ本体を含む装 置を支持するのに十分な強度を有していなければならない。
第10図に概略的に示された好ましい実施例では、支持車軸702、ラック組立 体201およびターンテーブル244の垂直位置調節は、液圧ジヤツキ組立体7 40によって行われる。このジヤツキ組立体は、車軸7020周りに装着された 標準的液圧シリンダ741を備えている。液圧シリンダ741は、ケーブル74 3によって圧力トランスジューサ742に接続されて℃・る。トランスジューサ は、例えば、液圧またはガス圧作動シリンダおよび出力解放組q体を備えたもの であってよく、第10図に例示されるように址踏みペダル744によって作動さ せることができる。ジヤツキ組立体を手動式にする場合は、ペダル744のよう な作動手段およびそれに連関した液圧および圧力解放システムは、囲い体200 の、アクセス手段の近くの床284上に設置するのが好都合である。東@702 およびターンテーブル244の垂直位置調節ならびに回転を行うだめの電気的、 電気機械的、またはその他の慣用の作動手段を統合して設けてもよく、そのよう な手段は、囲い体200内に専用のものとして配置するか、あるいは、囲い体の 外の遠隔部署に配置した制御手段によって操作するようにすることができる。
ターンテーブルが設けられている場合、その回転は、ラック組立体201の垂直 位置調節のために使用される手段とは完全に分離された手段によって行わJする ように■7てもよ−・。
ラック組立体201、ターンテーブル244および車軸702をそれらの回転運 動に対し゛〔固定位するための手段も、大発明の実施に当って組入れられる。
即ち、第10および11図に示されるように1上面に突出したばね付勢ボルト7 52を備えた回転制御板750を静止プラットホーム690の下面から離隔させ て、車軸702の局りにそれと係合しないように固定位置に取付ける。ボルト7 52は、車軸7020周りにそれから半径方向((等距離のところに配置された 複数の穴754に嵌合するよう((なされている。この構成によれば、ボルト7 52を解放させてターンテーブル244をail軸702の回転運動と共に回転 させることができ、その回転中にボルト752を任意所望の穴754に嵌合させ ることができる。ボルト752がばね756の力に抗して穴754から引抜かれ ているときは、ターンテーブル244は車軸7020回転運動く応答して回転す る。ボルト752は、第10図の実施例では、足踏みペダル758を操作するこ とによって引込められる。ペダル75Bは、構造的支持部材760内に収容され たケーブルを介してプレート750およびボルト752に連絡されている。この 目的のために慣用の電気回路を用いることができるが、その他のいろいろな梼械 的、または電気機械的手段を用いてもよい。プレート750は、複数の構造部材 (第10図には2つの部・材760.761だけが示されている)によって所定 位置に保持させる。通常は、3本または4本の脚部材をほぼ等間隔に配置し、一 端を床284に固定し、他端をプレート750に固定する。
ターンテーブル244は通常180°以上回転させる必要はなく、1800以上 の回転は装置ケーブル634の過度の繰出しをもたらし、もつれの原因となるば かりでなく、供給ダクト50および戻りダクト509などの損傷または少くとも 有効利用の阻害をもたらす。従って、ターンテーブルの1800を越える回転を 防止するために、プレート750に第11図に示されるように回転制御腕760 を設ける。これらの腕760は、回転制御グレート750から半径方向く突出さ せ、その先端に上向きの指または止め762を設ける。止め762は、プラット ホーム690の底面から適当な間隔で下向きに突出させた止め764に係合し、 それを停止させるようになされている。一実施例においては、制御腕760は、 例えばターンテーブル2440回転を180°の円弧以下に@定するように一定 の位置にまで回転させるようにプレート750に、または車軸の周りに取付ける 。
本発明のラック組立体囲い体100更に別の変型実施例が第12図に示されてい る。この実施例では1個または複数個のラック囲い体10が家具の形に組入れら れる。
@12図の実施例では、この「家具」は、各々張出し自在の孔あき(697)テ ーブルまたはプラットホーム244a上に載せた個々のラック201を収容する 複数の小型囲い体200を組入れた段層状に積重ねた作業ステーションを構成す る。
ラック囲い体10または200、および少くとも1つの囲い体を包含した少くと も1つの区画室が、複数個の段として分配される。例えば作業面またはテーブル トップ778から後方へ引込めて配置した少くとも1つの上方段774と、テー ブルトップ778の下に配置した少くとも1つの下方段780が設けられる。書 籍、*@などを収納するための区画室なども設けることができる。
作業ステーション7700両側および後面に沿って、好ましくは各囲い体10お よび200へのアクセスを妨害しないような部位に支柱782を付設する。それ らの支柱のうちの少くとも1本、通常は数本を中空構造とし、第3図の上部モジ ュールハウジング275、垂直ダクト290およびケーブル導管6400機能を 来させるようにする。支柱782は、この目的のために使用される場合は、例え ば、業務処理装置の作業ステーション770が設置されている部屡の慣用の吊り 天井に取付け、天井内に敷設されている加熱、通気および空調システムおよび供 給ダクトならびに戻りダクトに1あるいは、単一または複数のユニット770の ために供される専用の空調システムに接続するこEができるようにする。ユニッ ト770は、第1〜11図のランク組立体囲い体10に関して説明したのと同様 の態様で、火災検知器や消火器などを備えることができ、代替電源およびアクセ ス手段への緊急アクセス手段を備えることができる。
そのような支柱の数、作業ステーション7700段の長さおよび数ならび忙前面 から引込められた段の数は任意に選択することができる。
各コンピュータ端末機は、一実施例においては、容易にアクセスすることができ るようにユニット770のコンソール型の上方段774の囲い体200内に設置 し、読出し部をもたない他のデータ処理装置構成機器は、下方段781m組入れ られたランク組立体201内に設置する。
あるいはまた、追加の段K、コンピュータ端末機、小型コンピュータまたはマイ クロコンピュータ、または例えばマイクロコンピュータシステムのその他の周知 の構成機器を収容することができる。ユニット770の囲い体は、いずれにして も作業ステークヨン770に使用される場合は、第1〜11図のラック囲い体1 0よりは一般に小さく、アクセス手段786を閉鎖するための改変閉鎖手段22 4(および225)を備える。
閉鎖手段224は、可撓性であってもよく、あるいはアクセス手段の中央または 中央付近で合致する1対の摺動自在の両開き扉部片の形としてもよく、あるいは アクセス手段の側部で閉じる1枚扉の形としてもよい。閉鎖手段の一部片は、例 えば1対の両開き型であるか、単−扉部片であるかに応じて囲い体のアクセス手 段の両側に、または片りまたは上側に設けた滑り軌道(図示せず)に沿って引込 めることができるように構成することが望ましい。閉鎖手段224は、また、単 一の段の数個の囲い体、またはそれぞれのアクセス手段が上下に整列しでいる数 個の段の囲い体のアクセス手段を開閉することができるように構成してもよい。
ただし、この方法は、製造コスト面で有利ではあるが、開放する必要のない囲い 体内の装置をも不必要に周囲雰囲気に霧出させるので、あまり好ましくはない。
もちろん、各囲い体200ごとに全体閉鎖手段225を設け、更に、頻繁な使用 を必要としないアクセス手段のための取外し自在の点検プレートを設けることも できる。
透明な外側閉鎖手段224と不透明な、耐衝撃性および耐火性の内側閉鎖手段2 25を設け、内側閉鎖手段だけを開放することにより、囲い体を周囲雰囲気に露 呈させることなくラック組立体囲い体10または200内の装置を必要に応じて 観察することができる構成とすることも望ましい。
閉鎖手段224(および225)は、慣用のハンドル(図示せず)を用いて手操 作で開閉するようにしてもよく、あるいは機械的に、または電気的に監視し制御 するようKしてもよい。
各囲い体200の閉鎖手段、ハウジングおよび構造は、第1〜11図に関連して 先に説明されたものであり、かつ、米国特許第4.121.523号、1978 年10月19日付で出願された本出願人の米国特許願第952,782号、19 78年6月5日付で出願された米国特許第912.974号、および1979年 12月12日付で出願された米国特許願第102,552号に記載されたものと 同様のものである。
同様にして、垂直vlJ504および水平リブ505を有するラック201は、 第1〜11図の本発明の実施例に関連して上述した態様に、あるいは変型襟様で 構成することができる。
第12図に示されたラック供給ダクト509を含むダクトシステムは、供給接続 ダクト290を備えたシステム内へ組入れる。囲い体には、第1〜11図に示さ れたのと同様の態様で戻り導管527を収容し、孔ありハクジング仕切壜274 上に、またはそれを貫通して装着された上部モジュールハウジング275の構成 要素を収容する。
作業ステーション770には、ケーブル保持、制御および繰出し手段(図示せず )をも設けることができる。
該手段は、各段において、ユニツ)770 k取付けられた支柱782の幾つか 、または全部に形成された垂直収集ダクト792と連結する水平収集導管790 内に、流体供給手段および戻り手段と共に組入れる。ダクト792は、収集ダク ト527に連結して吊り天井286への通路を構成するようにし、吊り天井を通 して例えば第4図の実施例に示される態様で分配する。
第12図の下方段780に示されたラック組立体201およびそれに収容された 機器230、または、ユニット770の上方段774内に収容された、図示の機 器自体は、保守サービス、点検、修理などのために側方へ張出させることのでき るプラットホーム244aに載せて各囲い体のアクセス手段786を通1〜て直 線状に取出すことができるよう罠なされている。この操作は、ダクト509が可 撓性である・iとと、囲い体のペース284上に設けた軌道794または玉軸受 などの他の搬送手段によって可能にされる。
第1〜11図の実施例の場合と同様に、数個の囲い体10内の電子データ処理装 fit230のための流体供給ダクトおよび電気ケーブル系統は、導管790. 782を通して作業ステーションが設置されている施設またはビルジングの床の 下側空間へ、そして電源、および加熱、通気および空調ダクトまたは専用の空調 ユニットへ導く。
あるいはまた、第1図に概略的に示されているような、ラック組立体囲い体10 内に収容された専用の加熱、通気および空調ユニットまたは他の雰囲気制御ユニ ット599を第12図の作業ステーション77G内に収容シてもよい。
先に述べたよ5K、各ラック組立体囲い体10のラック組立体201への空気ま たは他の雰囲気は、第12図に示されるような供給接続ダクトまたは充気室29 0を通してラック組立体供給ダクト509へ導入される。ラック201の脚50 4およびリプ505を通して循環さね、各データ処理装置構成機器230へ向け て肩出された空気または他の雰囲気は、作業ステーション770のハウジング内 に収容され雰囲気制御ユニット599に接続さハた戻り導管527を通して雰囲 気制御ユニット599へ戻される。
好ましい実施例では、雰囲気制御ユニット599は、熱交換ユニットとして機能 し、電子機器230によって発せられて戻り導管527を通して流れる雰囲気と ともに戻されてきた熱を除去し、雰囲気を再調整して戻りダク)290へ送るよ うになされる。このワークステーション770または囲い体10の閉系統内には 人間の係員が入る必要がないので、該系内には新鮮な外気を必要としない。ステ ーション内に収容されている機器230が発する熱負荷だけを雰囲気制御ユニッ ト599によって除去すればよいので、エネルギーの有効利用の上で大きな利点 が得られる。先に述べたように、機器によって発せられた熱は、周囲の部屋環境 内へ、あるいはビルジングの中央集中式戻り系統内へ排出することができる。
上に述べたように、雰囲気制御ユニット599によって受取られた再循環熱は、 周囲の部屋循環またはビルジングの中央集中式戻り系統内へ排出される。
囲い体10には、例えば第4図に示されるように複数のアクセス手段および閉鎖 手段を設けることができ、それらのうちの幾つかは、内部のデータ処理装置構成 機器230の操作および保守サービスのために該機器へ容易にアクセスすること ができるように構成する。
作業ステーション770内または自立囲い体1o内に設置されたデータ処理装置 構成機器からの%に無線周波数帯斌の電磁エネルギーの放出防止のための規定に 鑑みて、これらのモジュール内に十分な遮蔽および減衰システムを使用すること は、1979年12月11日に出願された本出碩人の米国特許@第102,55 2号忙記載されているよ5に非常に重要である。同特許願に記載されている複合 パネルシステムは、囲い体の内部を高い温度条件f対し、て断熱防護するととも に、!磁エネルギーの放出を防止する遮壁の段別を果す望ましい特性を有し【お り、作業ステーション770および囲い体1oのハウジング部材を構成するのに 用いることができる。更に、この複合パネルの断熱特性は、ラック囲い体1oの エネルギー効率をも改良する。
囲い体10および作業ステーション770の内外へのコンピュータまたは電子通 信、信号および電プハヶーブルの導入導出は、%yx要である。なぜなら、これ らの囲い体内に設けられる導管またケーブルの導出入区域は、高温ガス、煙粒子 、火炎および水などの有害な環境汚染物による侵入を受け易いからである。これ らの界面を、腎脹性のガスケット材を用いて防護するための手段は、1979年 12月11日に出願された本出願人の米国特許願第10λ552号に記載されて いる。
また、電子データ処理装置の他に、またはそれに代えて、あらゆる種類の敏感な 装置および貴重な書類や記録を囲い体10および作業ステーション770内に収 納することができることは明らかであろう。
本発明の好ましい実施例においては、上部モジュール仕切壁274の下面の周縁 の周りに、難燃織物表の複数の折たたみシュラウド850を装着する。シュラウ ド850は、レリースカプセル(図示せず)内に包被するか、あるいは単に、第 1.13および14図に示されているように、シュラウドを安全上または環境上 の必要に応答してレリース(解放)することができるコンパクトな折たたみ状態 に保持するように構成した掛金組立体852によって保持する。シュラウド85 0は、例えば急激な、または大幅な温度の上昇、または液体の侵入、または煙な どに含まれる汚染粒状物の侵入に応答して自動的に、または、囲い体10から離 隔したところに設置されている監視制御装置により解放(レリース)されて遮蔽 カーテン(図示せず)を形成するように構成する。
即ち、シュラウドは、ラック組立体201の外側の、[bで囲い体200の囲壁 および閉鎖手段の内(11に垂れ下るように構成する。複数のシュラウドを用い る場合は、解放されたときそれらのシュラウドの側縁が互いに隣接もしくは重な るように配置する。
掛金組立体852は、上述のような条件下においてシュラウドカバー850を解 放してラック201の周りに垂下させるように構成する。掛金組立体852は、 手動手段、機械的手段、空気圧的手段、電気的手段またはそれらの組合せを含む 、当業者には周知のいろいろな手段によって作動させることができる。好ましい 実施例では、掛金即ちシュラウド保持部材852をその掛金の反対端に設けた摩 擦ファスナ(図示せず)から引離すようになされたソレノイドを設ける。いずれ にしても保持部材には、それを摩擦留め具およびソレノイドに取付けるための端 部ファスナを設けることができる。
シュラウドの素材としては、熱、水などの浸透に耐えるいろいろな材料、例えば マイラーフィルム単独で、あるいはマイラーフィルムと、例えば1978年6月 5日出願の本出願人の米国特許第912,974号および1979年12月12 日出願の米国特許願第102,552号に記載されているような、可撓性の結合 セラミック繊維材で形成した断熱プライとの結合積層材を用いることができる。
シュラウドカバー850は、常態では装置を被ったままにl−ておき、サービス のために装置へアクセスする場合にはシュラウドカバーをたくし上、げろよ5に してもよく、あるいは、火災中浸水などの異常事−または緊急事態が発生したと き、シュラウドカバーが折たたまれた、あるいはコイル巻きにされた状態から目 動的に解放されるようにしてもよい。
シュラウド保持部材、保持バンドまたは掛金852は、上述したように緊急レリ ースできるようにシュラウドをコンパクトな状態に保持するようになされている 。シュラウド保持掛金手段852は、シュラウドカバー850を一定の間隔をお いて保持する保持バンドまたはストラップ854を備えており、更に、第13お よび14図に示されるような保持バンド854を解放するための手段を備えてい る。保持バンドの一端858は、適当な力が加えられると、解放するようになさ れた、ばね付勢された、または摩擦式の掛金856に取付けることができる。
バンド854は、このようにして一端を解放されるとシュラウドカバー850を ラック2010周りに落下させる。摩擦式掛金856に適当な力を加えるための 手段は、例工ば、バンド854の他端860に付設されたソレノイド858によ って構成することができる。即ち、ソレノイド858が引込められると、バンド 854を介してファスナまたは摩擦式掛金852に力が及ぼされるようKする。
ソレノイドの代りに、当業者には周知の電気的、液圧的、機械的または手動の手 段によって作動される同等の力発生装置を用いることもできる。
シュラウドカバー850は、耐水性で、熱エネルギーに対し反射性の柔軟な輔量 材料で形成するのが好ましい。
この目的に使用することができる素材としては、1979年12月12日出願の 本出願人の米国特許願第102,552号に記載されたような多重プライ複合材 または積層材、非結合多重プライ複合材、単一成分織物またはフィルムなどがあ る。特に好ましい材料は、好ましくは織成ブランケット布または紙の形としたセ ラミック繊維材の少くとも1層のプライと、それに対して全面的K、または部分 的に接合された外側反射性箔層プライとから成る砿合材である。外側反射性プラ イは、ゲージ8のアルミニウムまたはマイラーシートであってよい。
更に1シユラウドカバーは、ハウジング200への汚染物の侵入を防止、するた めにハウジング200の内部に対してシールを設定するように膨満させることが できる2部片構成の流体密カバーとして形成することができる。
この場合、シュラウドカバーにゴム引きした膨満自在の内側部材を付加すること もできる。所要の膨満を行うために、第1図に示される空体溜め534のような 、空気または窒素などの小さい専用ガス源を囲い体内に内蔵することができる。
本発明の叙上およびその他の目的、特徴ならびに利点は、添付図を参照して記述 した以下の説明から一層明瞭和なろう。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 電子データ処理装置環ケ収容するための業務処理装置用囲い体くおいて、誼 囲い体の内部への少くとも1つのアクセス手段と、該アクセス手段と整合自在の 閉鎖手段と、該囲い体内に設けられ、前記データ処理装置構成機器を載置するた めの単一体の支持構造体を構成するように間隔をf℃・て配置された複数の中空 導管状支持部材から成るフレームとから放り、該中空導管状支持部材のうちの幾 本かは、それらを通して流体を分配することができるように相互に連結されてい る業務処理装置用囲い体。 2、前記中空導管状支持部材は、前記流体を前記囲い体内へ噴出するようになさ れている請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 五 前記中空導管状支持部材は、気体状流体を搬送するようになされている請求 の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 表 前記フレームを乞持し、それを該囲い体内で回転させるようになされたター ンテーブルを備えている請求の範囲第1墳記載の業務処理装置用囲い体。 5 前記ターンデープルは、それに移動自在に付設され、前記フレームを載置す るプラットホームを有17ており、該プラットホームは、前記アクセス手段Kま で、またはそれを越えて少くとも一方向へ張出すことができるようになされて( ・る請求の範囲第4項記載の業務処理用囲い体。 & 該叩い体に設けられた前記閉鎖手段の開放を、前記可動プラットホームの、 該囲い体内から外方への張出しに連関させて制御するための手段が設けられてい る請求の範囲第5項記載の業務処理装置用囲い体。 l 前r中空導管状支持部材は、気体状流体を該囲い体全体に実質的に均一1c 11i出させるための孔を有している請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲 い体。 & 繭重流体は、冷却媒体であり、該囲〜・体の内部が全体的に均一な温度KM 持されるようになされている請求の範囲第7項記載の業務処理装置用囲い体。 9 前記フレームは、複数の互いに離隔して配置され、相互に連結された中空導 管状支持部材の格子状組立体から成る請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲 い体。 10、前記格子状組立体は、該フレームを通して気体状流体を分配するよ5に相 互に連結された複数の実★的に水平な導管状支持部材と実質的に垂直な導管状支 持部材とから成る請求の範囲第9項記載の業務処理装置用囲い体。 1t 該囲い体は、前記フレームから離隔して該囲い体内に配置された流体導入 手段を有しており、該流体導入手段は、複数の伸長自在の導管を介して該フレー ムに接続されている請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 12、前記互いに離隔された導管状支持部材は不規則な間隔をおいて配置されて いる請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 1五前記互いに離隔された導管状部材は規則的な間隔をおいて配置されている請 求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 1L前記フレームから該囲い体内へ流体を噴出させるための複数の孔が設けられ ており、それらの孔は、該囲い体内で暖い気体状流体が上昇する傾向に対処する ように該フレームの上方端に比較的高い分布密度で配置されている請求の範囲第 7項記載の業務処理装置用囲い体。 15、前記分配マニホールドは、該囲い体内に固定的に配設されており、前記フ レームは該囲い体内で回転しうるように、かつ、貴方へ移動しうるようになされ ている請求の範囲第11項記載の業務処理装置用囲い体。 16、前記導管は伸長自在であり、可撓性である請求の範囲第15項記載の業務 処理装置用囲い体。 1Z 該囲い体は、その内部から流体を排出するための手段を有している請求の 範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 18、該囲い体は、その内外へ電気ケーブルを導出入するための手段を有してい る請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 19 電気ケーブルを導出入するための前記手段は、所定の弾性負荷のもとで余 剰の長さのケーブルを保持するための手段を有しており、それKよって該ケーブ ルは、該ケーブルを接続された、該囲い体内の前記機器の移動に応答して所定の 経路に沿って移動することができるようになされている請求の範囲第18項記載 の業務処理装置用囲い体。 2[L該囲い体は、前1フレーム内に収容された前記機器を該囲い体の外部の電 源に接続する電気ケーブルを所定の弾性的負荷のもとで保持し、分配するための 手段を有しており、それによって、該ケーブルに該機器と電源との間の電気的接 続を切断するような引張勇荷を及ぼすことなく該フレーム内に収容された機器を ケーブルと共に移動させることができるようKなされている請求の範囲第1墳記 載の業務処理装置用囲い体。 2t 該囲い体は、その中に収容された前記機器を該囲い体外部の電源に電気的 に接続する過剰な長さのケーブルを所定の弾性負荷のもとで保持し、蛇行経路に 沿って分配するための手段を有しており、それによって、該ケーブルに該機器と 電源との間の電気的接続を切断−するような引張応力を及ぼすことなく、該ケー ブルを接続され前記フレーム上に載置された該機器を該囲い体の外部の位置へ移 動させることを可能とした請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 22、前記ケーブル保持分配手段は、前記ケーブルをその破断点を越えない引張 負荷のもとに維持した状態で前記機器を移動させることを可能にするようになさ れている請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 2五前記閉鎖手段は、前記アクセス手段と寸法および形状が一致した外表面を有 し、該アクセス手段に対してそれを開閉するように摺動自在に取付けられており 、ターンテーブルが誼閉鎖手段とは独立して該囲い体内に回転自在に*付けられ ており、該ターンテーブルは前記フレームおよびそれに収容された前記機器を支 持することができ、それkよって、該ターンテーブル、フレームおよびフレーム 上に支持された機器の全周に対して、機器の作動のための制御された環境条件を 設定するために、かつ、該囲い体内の機器の保守サービスおよび安全保守のため に前記アクセス手段を通してアクセスすることができるようになされており、該 囲い体の外部から囲い体内の前記フレームに収容された機器へのアクセスを選択 的に可能にするために前記閉鎖手段を開閉させるための制御手段が設けられてい る請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体。 24、前Ffltlf御手段は、作動、保守および安全上の前記環境条件に応答 して該囲い体内の前記機器へのアクセスを選択的に可能にするように構成されて いる請求の範囲第23項記載の!8処理装置用囲い体。 2り、電子データ処理装置の構成機器等を収容するための複数個の業務処理用囲 い体を含む少くとも1つの段から成る家具物品において、該寺門い体は、該囲い 体の内部への少くとも1つのアクセス手段と、該アクセス手段と整合自在の閉鎖 手段と、該囲い体内に設けられ、前記データ処理装置構成機器を載置するための 単一体の支持構造体を構成するように間隔を置いて1置さねた複数の中空導管状 支持部材から成るフレームとから成り、該中空導管状支持部材のうちの幾本かは 、それらを通して流体を分配し、該機器へ吹きつけることができるように相互に 連結されている家具物品。 2&該家具物品の外部供給源から前記フレームの前記中空導管状支持部材へ気体 状流体を搬送するための導管が組入れられている請求の範囲第25須記載の家具 物品。 2Z 電子データ処理装置等を収容するための業務処理装置用囲い体において、 該囲い体の内部への少くとも1つのアクセス手段と、該アクセス手段と整合自在 の閉鎖手段と、該囲い体内に設けられ、前記データ処理装置構成機器を載置する ための単一体の支持構造体を構成するよ5に間隔を置いて配置された複数の中空 導管状支持部材から成るフレームとから成り、該支持構造体は、それを通して流 体を分配し、該囲い体内で前記フレームに載1されている前記装置へ制御された 環境を提供するようKなされている業務処理装置用囲い体。 28、前記フレームを該囲い体内に支持するようKなされたラック組立体が設け られている請求の範囲第27項記載の業務処理装置用囲い体。 29 前記ラック組立体は、それに移動自在に付設され、前記フレームを載置す るプラットボームを有しており、該プラットホームは、前記アクセス手段にまで 、またはそれを越えて少くとも一方向へ張出すことができるようになされている 請求の範囲第28項記載の業務処理用囲い体。 50 少くとも1つの可撓性シートがその一端な前記ハウジングの上端に取付け られ、圧縮された状態で該ハウジング内に配設されている請求の範囲第1項記載 の業務処理装置用囲い体。 3t 前記中空導管状支持部材は、気体状流体を前記フレームから該囲い体内− \噴出するための複数の孔を有しており、幀囲い体は、該囲い体から流体を排出 させるための手段を有し7ている請求の範囲第1項記載の業務処理装置用囲い体 。 62 該囲い体は、前記流体を、その組成および温度に関して5、該流体カニ先 に前記孔から囲い体内へ噴出されたときの状態に近い状態に回復させ、核流体を 該導管状支持部材1、孔および囲い体を通1−て再循環させるための手段を備え ている請求の範囲第3墳記載の業務処理装置用囲い体。
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