JPS58501120A - 生物学的活性ペプチド - Google Patents

生物学的活性ペプチド

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JPS58501120A
JPS58501120A JP50208582A JP50208582A JPS58501120A JP S58501120 A JPS58501120 A JP S58501120A JP 50208582 A JP50208582 A JP 50208582A JP 50208582 A JP50208582 A JP 50208582A JP S58501120 A JPS58501120 A JP S58501120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生物学的活性ペプチド 本発明は生物学的活性ペプチド、とくにヒトカルシトニン前駆体の生物学的に活 性な隣接ペプチドに関する。カルシトニンは、分子量23.500の比較的小さ いペプチドホルモンで、主に成長、妊娠および授乳時のカルシウム欠乏時に骨格 保護の役を担っている。カルシトニンは哺乳動物の甲状腺中、また主により原始 的なを椎動物の後鯰管体および肺臓中にあるC−細胞によって分泌される。この ホルモンはまたヒトを含む種種のを椎動物種の視床下部、ならびにを索動物幽霊 海鞘の原始的脳中に集中している。カルシトニンはベージェット病のような骨交 替の増加という異常な情況で治療に用いられてきた。サケのカルシトニンのよう な化学合成された非ヒトカルシトニンはそのような治療に広く用いられている。
発明の名称が「ヒトカルシトニン前駆体ポリ蛋白質構造遺伝子」である本発明者 らの同日付出願では、組換えDNA技術によるヒトカルシトニンの製造を記載し たが、その記載は本明細書に引用しである。カルシトニンのその製造法により、 複雑で費用のかかるペプチド化学を用いずに、ヒトホルモンと同じ生産物を供給 でき、しかも好都合なことには、長期間投与時の好ましくない免疫反応の問題か ら解放される。m RNAに指令される無細胞蛋白質の合成の研究により、カル シトニンが高分子量前駆体蛋白質として合成されることが証明されている。続く 組換えDNA技術の応用によりこの前駆体蛋白質の構造遺伝子のクローニングを 行った。
クローン化されたcDNAのヌクレオチド配列決定により、アミノ末端およびカ ルボキシル末端に以前は知られれていなかった潜在的ペプチド配列が隣接して℃ ・る前駆体ポリ蛋白質のカルボキシル末端に面してヒトカルシトニンが存在する ことがわかった。
これらの隣接配列は有用な生物学的活性を持ち、診断に使用できるペプチドを供 給することが見出された。
従って、本発明は、ヒトカルシトニンの末端部隣接ペプチド配列、あるいはその 主要部に相当する新規ペプチドを含む。
本発明のペプチドはとくに実質的に純粋なペプチドである。
本発明の新規ペプチドであるヒトカルシトニンの隣接ペプチド配列はC末端では 全体に、N末端では部分的に第1図に示した配列である。第1図はヒトカルシト ニン前駆体ポリ蛋白質のヌクレオチド配列を示している。N末端配列は−36か ら一1配列まででC末端配タリは+1から+25までである。カルシトニンは1 から32までである。カルシトニン配列の両側の枠部位すなわち−2,1および +1から+4までは、蛋白質加水分解過程が予想される部位のアミノ酸を示し、 このアミノ酸は分泌したペプチドには多分存在しない。
とくに好適なペプチドはカルボキシル末端ペプチド配列を示すもので、ことに+ 5から+25まですなわち、Asp−Me t−3e r −3e r−Asp −Le、u−Glu−Arg−Asp−Hi s −Arg−PrO−HiS− Val−3er−Met Pro−Gln−Asn Ala−Asnのペプチド であり、以後PDN−21という。また特に興味深いのはアミン末端ペプチド配 列で、ことに−27から−14までのアミノ酸配列からなるペプチド、すなわち tyr−val−gln −me t−1ys −a 1a−se r−g l u−1eu−glu−gln−glu−gln−gluのペプチドであり、以後 PYE−14と(・う。
これらのペプチドの名称はタテモl−(TatemotO)およびムット(Mu tt )の用語(Proc、 Natl、 Acad。
SCi、U、S、A、78.6603−6607(1981)]に従う。
PDN−21は高度の生物学的活性を持っていることがわかった。すなわちPD N−21は催乳ホルモン(プロラクチン)放出に向甲状腺性ホルモン(TRH) と同等の効果がある。さらに血漿カルシウムの低下にもカルシトニンとほぼ等し く・効果をもっている。たとえばラットにPDN−21を静脈注射すると、[カ ルシトニン丁生物分析方法で定量したとき、血漿カルシウム濃度の低下を伴う。
免疫学的にもPDN−21は生体内で循環すること′が水膜されるので、これは 神経ペプチドとしてまた、カルシウム調節において生理学的役割を持つヒトカル シトニン前駆体の新規なホルモン様分解産物である。
さらに、PDN−21をカルシトニンとともに注射すると有利な相乗効果を引き 起すらしいことがわかった。
すなわちPDN−21とカルシトニン各々の効果の合計から予期されるよりも著 しい血漿カルシウムの低下が起る。本発明の他のペプチドは同様な神経ペプチド 活性、およびカルシウム調節活性を示しPDN−21と同様の相乗効果を示すと 考えられる。
本発明は、本発明のペプチド例えばPDN−21またはPYB−14を含む組成 物、とくにペプチドと薬理学的に許容できる希釈剤、賦形剤、防腐剤などとの組 合せからなる薬理的に許容できる、すなわち注射可能な組成物をも含む。本発明 のとくに好ましい態様はペプチド、すなわちPDN−21またはPYE−14と カルシトニンとの組合せからなる相乗的組成物を含む。
本発明のペプチドは、いかなる適当な手法でも調製できる。それらペプチドは当 業者に公知の方法たとえば固相ペプチド合成方法を用いて部分的または完全に化 学的合成により調製できる。本発明のペプチドはまた組換えDNA技術を用いて も調製できる。
本発明のペプチドは、カルシトニンと同じ方法で直接的打撃に対して骨を保護す るため、また破骨細胞崩壊を抑制するための、治療に用いることができる。その ペプチド、例えばPDN−21は、骨吸収が増加する骨障害、例えばベージェッ ト病あるいは骨多孔症において、単独であるいはカルシトニンと組合せて用いた 場合治療活性を持っていると思われる。そのペプチドはまた神経ペプチドとして も用いることができる。たとえば、プロラクチン放出因子として働くPDN−2 1は女性の授乳の誘導または延長に有用でありまた脳下垂体プロラクチンの放出 におけるその役割から男性の避妊薬として有用であることが証明できる。
本発明のペプチド、とくにPDN−2iおよびPYE−i 4はまた血清カルシ トニン量の増加にともなって起る疾病の診断に関連して用いることかで芝る。た とえば、それらのペプチドはカルシトニン前駆体ある℃・はその隣接ペプチド配 列の免疫的検出および定量に用いるポリクロナールまたはモノクロナール抗体の 生産に用いることができる。従って本発明は、そのペプチドに対する抗体、例え ば、抗PDN−2i抗体および抗PYE−14抗体を含む。そのような抗体は甲 状腺の髄様癌のような甲状腺疾病の診断に用いることができるし、またカルシト ニン前駆体またはその隣接ペプチド配列の子宮外分泌をともなう疾病、たとえば 、肺臓の燕麦細胞癌、癌様肺瘍、消化管および肺臓の内分泌性癌および他の悪性 腫瘍の診断に用いることもできる。
以下の実施例では、制限を目的とするものではないが例示として、ヒトC末端隣 接潜在ペプチドPDN−21およびアミノ末端ペプチドPYE−014の一部を 固相法で合成し、生産物の固定および均質性の確認をアミノ酸分析、高圧電気泳 動および逆相高圧液体クロマトグラフィーで行った。これらは、下記のごとく、 生物学的活性の証拠を得、さらにヒト組織および血清中の存在を確認するために 必要な抗血清を増加するために用いた。
実施例1 「カルシトニン」生物分析は平均体重501(分布域47−531)の雌ウィス ター系ラット群を用いて行った。6匹のラットを対照群(グループ1)として緩 衝液のみを注射し、他のラット群(グループ2−7)に対照群の緩衝液と同容量 の種々カルシトニン、PDN−21およびPDN−2iとカルシトニンの組合せ を静脈注射した。PDN−21を1μg/ラットの割で注射した群(グループ4 )は7匹、他のグループは各5匹であった。注射してから60分後に全グループ のラットを殺し、各ラットの血液を大動脈から採取し、そのカルシウム量を公知 の方法で定量した。
結果を下記第1表およびグラフで第2図に示した。
第2図は注射した組成物量に対する血清カルシウム濃度の減少′を表わしたもの である。各ラットに対するカルシトニン投与量(曲線1)は公知の一般的基準で あるmU (MRCミリ単位)で示し、用いたPDN−21の投与量(曲線2) はラット1匹当りのペプチド量をμgで示した。これらの結果は、カルシトニン と同様、PDN−21の注射が血漿カルシウムを低下させることを示して℃・る 。さらにカルシトニンとPDN−21の併用投与(曲線5)は、少なくともカル シトニンl mUとPDN−211μg/ラットの高用量では相乗効果を与える ようである。
2.68 伍−2,578 2,05m−2,140P<0.001 対照比1.96 市−2,212P< 0.001 対照比グループ4− PDN−211μg/ラット1.77 伍− 2,227P<0.01 対照比1.75 m=2.203 P<0.1 (N S)対照比1.36 伍−1,716P<0.001 対照比P < 0.02  グループ2比 2.12 至=2.236 P<0.001 対照比NS グループ6比 実施例2 予備実験では、血漿カルシウムに対する一PDN−21とヒトカルシトニン(b CT )の影響の経過が同じであった。酢酸緩衝液中のペプチドを雌のウィスタ ー系ラット〔平均重量45g、分布域43−48、オックスフォードシャーeラ ボラトリイ・アニマル・コロニーズ(Oy:fordsbire Labora tory Animal Co1onies )(1976)社〕の尾静脈に注 射し。60分後に血液を大動脈から採取し無作為生物分析〔マツキングイア・ア イ(MacIntyre、1. ) +ガランテ・エル畳ニス(Ga1ante 、L、S、 )およびヒルヤード・シシ・ジエイvx/IA(eas)、クーレ フ j ルト++ 17(gublencordt、F、 )およびパルチルハ イマー・エイテ(Bartelbeimer、H,)編、623−634(スプ リンゲル〜フェアラグ、ハイデルベルグ(Springer−Verlag、H eiderberg ) + 19801にかけた。血漿カルシウムをギンドラ −・イ・エム(GindLer2g0M、)およびキング・ジエイ・ディー(K ing、J、D、 ) [Amer。
J、C11n、Path、 58 、376−382 (1972) )の方法 によって比色測定し、その値を原子吸光スペクトルによって確認した。結果を第 6図に図示する。各点は6匹のラットの平均である。
○ PDN −21 △ hCT〔WHO第1国際文献、生物分析のためのカルシトニンホルモンの調 製(WHO1st Internationa、IReference Pre peration of CaLcitonin Hormone forBi oas’say ) 、70 / 234 、f・ナショナル・インステイテユ ート・フォー・バイオロジカル・スタンダーズ・アンド・コントロール(tbe  Nationa、l In5titutefor Biolagical 5 tandards and Control ) ]−hcT+ PDN−21 (’ 80 [1flgのPDN −21をカルシトニンの各投与量とともに注 射した)。
変動分析により6処理グループで有意(<0.001)な投与量関連血漿カルシ ウム差が見られた。各点をならした曲線は目測のデータに適合した。プロビット 変換は50%反応(ED 5 [1)を与える投与量の計算を可能にした。それ らはhCTおよびPDN −21に対してそれぞれ0.71 MRCミリ単位と 24 ngであった。力価は対数投与量反応が直線である投与量減上でhcTに よって計算し、bCT 十PDN −21のグループで0.01.7ミリ単位b CT等量/ ng PDN −21と5.11ミリ単位に+cT等量/ミリ単位 hCTを得た。その6力価”は対数投与反応領域の直線部分上でカルシウム量に 与えるこれら物質の相対的効果のみを反映する。前もって行った6回の作為的実 験では本質的に同じ結果が得られた。
実施例6 第4図は、2種濃度のPDN −21(2,86X 1 [) ’Mと2.86  x 10−6M )およびT’RH(2,86X 10−’ Mと2.86  x 10−5M )の10分間パルス(横棒で示す)で潅流前、潅流中および潅 流後の下垂体前葉細胞カラムから連続的に11nlずつ採取した分画中のプロラ クチンの濃度を示す。TRHと同様にPDN −21は 度に比例してプロラク チン放出を刺激した。基礎的分泌以上に放出するプロラクチンの総量として見る と等量投与量(2,86X 10−6M )のPDN −21とTRHは同量の プロラクチンを放出した。’I’RH(2,86X 10−5M )によって放 出されるプロラクチン量に比較“してPDN −21は52.1%、TRHは5 0.6%を放出した。PDN −21の低投与量(,2,86X 10−7M  )はTRH(2−86x10−5M )に比較して65.6%を放出した。
下垂体細胞カラムはスペイ) (Speigbt )およびフインク(Fink  )の方法(J、Endocr、89 + 129−154(1981))に従 って調製した。簡単に説明すると4匹の雄つイスクー系ラット〔体重200〜2 50.9;ブツ/ユeアニマル・プリーディング・ステーション(Bush A nimal Breeding 5tation ) :X−シンバラ(Edi nburgb )提供〕の下垂体前葉腺の細胞をホゾキング(Hopkins  )およびファルクハル(Farquhar )の方法(J、Ce11.Biol 、 59 、276−303(197ろ)〕に従って分離した。得られた細胞を バイオデルp=2(BiooelP2)(200−400メツシユ、バイオ−ラ ドラボラトリーズ(Bio−RadLaboratoils )、リッチモンド (Rlcbmond )、カリフォルニア(Ca1ifornia ) 、 U 、S、A、〕と混合し、潅流のための単細胞カラムをロウリイ(Loury )  (J、Endncr。
62166−164(1974)〕およびギリースとロウリイ(G11lies  & Loury ) (Endocrlnol、ogy103.521−52 7(197B))の記載に従って調製した。カラムを67°Cで水浴中に浸し、 ダルベツコ(Dulbecco )の改良イーグル(Eagle )培地−1% BSA (DMEM −BSA )中0.5 ml/ mj、nの流速で95% 02:5%CO2のガス潅流を行った。3時間カラムを洗浄後、PDN −21 とTRHの影響な調べた。試験したホルモンの各パルスはDMEM −BSAの み20分間隔で分離した。
図で示すと、 PDN −21は濃度に比例してプロラクチン放出を刺激し、モ ル比ではTRHとはソ同じ力価で生体外での前標識したマウスの頭蓋上からの細 胞媒介45Ca放出阻害におけるヒトカルシトニンの効果のカルシトニン製剤に 対するマウス骨の反応を研究する方法はレイノルズ魯ジエイ・ジエイ(Reyn olds、J。
J、)、ミンキンOシー(Minkin、C,)およびパーソンズ・ジエー・ニ ー(Parsons、J、A、 )によって詳細に記載されている(’ Ca1 cif、Ti5s、Res、 4 + 350−358(1970))。培地中 への45Caの細胞媒介放出は同じ親から生まれた6日令の前標識マウスの死亡 体外移植組織によって培地に放出される交換可能な45(aの量を生存処理体外 移植組織による放出量から引(・て計算した〔レイノルズ・ジエイ・ジエイ(R eynolds、J。
J、)、オルガン・カルチャー・イン・バイオメデイ(Ba1ls、M、& M onn1cbenda+n、M、 ) 騙+ 355−366、ケンブリッジ・ ユニバーシティ・プレス(CambrldgeUnlverstty Pres s) 、ケンブリッジ(Cambrxdge ) 。
1976参照〕。結果を下記第■表に示す。処理体外移植組織の数はかっこ中に 示し、データは48時間の生体外移植処理後得られたものである。bCTよりも PDN −21で高い投与量が必要であつ1こが、hcTとPDN −21に対 する投与量反応曲線が並行でないことと、48時間培養条件下のこれらペプチド の比安定性が不明なことから1力価」比は計算しなかった。
第 ■ 表 記録された結果によれは、PDN −21はラットの血漿カルシウム低下に高い 活性を示す(とくに第6図参照)が、最高の効果はカルシトニンのそれよりも少 い。
その結果はまた、PDN −21の最高投与量を加えるとhCTの力価が5倍に なることを示して℃・る。さらにカルシウムに対するPDN −21の効果はカ ル7トニ/の効果に付加されたものである(第6図)ので、そのペプチドは違っ た受容体に作用すると考えろnる。その上、その作用は腎切除動物にお(・ても 明らかなので、カルシウムの欠乏というよりはむしろ、多分骨を含めて、再配分 に起因していると考えられる。これは培地中の48時間マウス頭蓋冠移植組織か らの結果と合致して(・る(第■表):前標識した骨からの45(a 出に対す るPDN −21の直接の効果には明らかな証拠かある(高投与量P=0.02 )。
血漿カルシウムへのこの効果が高度に特異的であることは注目丁べきことである 。jなわち、血漿ナトリウム、カリウム、アルブミンならび血漿リン酸には効果 が見られな(・0この発見は血漿カルシウムとリン酸の両方を低下させるカルシ トニン〔グドムンドソン・ティー・ヴイ(Gudmundsson、T、V−)  、 マツキンタイア・アイ(MacIntyre、1.’ )およびソリマン ・エイチ・ニー477(1966)]とPDN −21とを明確に区別丁ム実施 例6および第4図はPDN −21が濃度に比例してプロラクチン放出を刺激し たことを示して℃・る。プロラクチン放出はドパミンによって阻害されるが生理 学的研究により、プロラクチン放出因子(PRF )が存在し、それはプロラク チンの神経系の調節に重要であることが示された〔グロスペノール・シー・イー (Grosvenor、C,E、 )とメナ会エフ(Mena+F、) ’rT +’(Hはプロラクチンを放出するが、他のペプチドがプロラクチン放出機構に 関与して℃・ることは明らかである〔グロズベノール(Grosvenor )  5 、 loc、cit、およびレイタリン・ニス(Re1Cblln、S、  ) +サバーステイン中アール(5aperstein、Ro)、ゾャクソン ・アイ拳エム・ディー(Jackson、1.M、D、 ) +ボイド・ニー・ イー・ず・サード(Boyd 、 A、E、+m)およびバテル・ワイ424( 1976))。そして本発明者らのデータはPDN −21をPRFの1種と考 えるべきことを水製している。
以上から、まずヒトカルシトニン前駆体は少な(とも2つの生物学的に活性な分 解産物を持つ真のポリ蛋白質であり、ブローオビオメラノコルテンで代表される 前駆体蛋白質のグループに属することが認められる。
次に生体外プロラクチン放出へのPDN −21の力価は、それが生体内PRF の1種と考えるべきであり、従って神経ペプチドとしての治療的役割を持ちうろ ことを示している。三番目に、健康時のカルシウム調節に深(かかわっているこ とに加えて、PDN −21は治療的潜在能力を持っている。か(のごとく、カ ルシウムへの固有の活性はカルシトニン活性の強化と共に、PDN −21が、 現在ヒトカルシトニンをより抜きの処方とするベージェット病の治療に役立つこ とを示しており〔マツキンタイア・アイ(MacIntyre、1.) 、 エ バンス・アイ・エム・ニー(Evans、19M、A、 ) 、ホビッッ・エイ テ・エイチ・ジー(Hobitz、H,H,G−) 、ジョブリン・ジー・エフ (Joplin、()、F、)およびステーブンンンOジエー・シー(5tev enson、J、C1) 、 Arth、Pbeum。
23.1139−1147(1980))、さらに、女性の閉経期後の骨格崩壊 の主原因となる閉経期後の骨多孔病の予防および治療に単独でまたカルシトニン および他の化合物と組合せて用いることができることを示して℃・る。カルシト ニンと同様、PDN −21はまた骨の悪性沈着に起因する血漿カルシウム増加 の治療に役立つ。これの最も一般的な原因は骨格中の二次沈着を伴う胸部の癌で ある。
本発明者らはこれまで、ヒトカルシトニンポリ蛋白質mRNA中にコードされた ペプチドPDN −21の生物学的活性および治療潜在力の例を述べた。本発明 者らは、公知の方法を用いて、カルシトニンポリ蛋白質中のカルシトニンに隣接 する他のペプチド配列が診断的潜在能力をもつポリクロナールまたはモノクロナ ール抗体生産のだめの有用な抗原を形成するペプチドであるかどうかを同定する 方法の例を示す。適当なペプチド抗原の基準には2要素がある。第1にペプチド が親蛋白質内で、抗体結合に有利な領域内にあること、第2にこのペプチドが簡 単、迅速に放射能標識でき、ラジオイムノアッセイが容易に行えることである。
ここで、ペプチドPYE −14がこれらの両基準から判断して適当であり、従 って抗原として用いた場合、PYE’ −’ 14ペプチドを含めて、カルシト ニンのアミノ末端隣接ペプチド配列の検出に有用なポリクロナールあるいはモノ クロナール抗体を生じるであろうということがわかる。
か(のごとく、本発明者ら−は分子の外側に存在すると思われろヒトカルシトニ ンのアミノ末端隣接ペプチド配列の領域を2種の別々の方法で決定した。第一の 方法〔チョウ・ビー・ワイ(Chou、P、Y、 )とファスマ45−148’  ]は二次構造領域を予言する(第5図参照)。これは−20(Glu )から −14(Glu )までのアミノ酸と共役するα−フエリックスの領域があるこ とを示しており(第1図参照)、従って抗原性であることが証明される分子表面 上の一部位を提供することができるであろう。第二の方法〔ホップ・ティー・3 824−38281は最大の極在親氷点を見出すためにアミノ酸配列分析により 蛋白質抗原決定基の位置を決める方法を提供する。この技術の応用によりアミン 末端隣接ペプチド抗原も親水性の領域(第6図”星印”参照)が上記と同じペプ チド(−20(Glu)から−14(Glu )まで〕に該当することがわかっ た。
しかしながら、他の公知の小ペプチドはGluとGinに富んでおり、さらにこ れらのアミノ酸は容易に放射能標識できないので、またその付加アミノ酸は抗原 として使用するときPYE −14に付加的特異性を与え、アミン末端チロシン が125工でのヨード化部位を与えるので本実例では上記のごとくPYE−14 (−27から−14まで、第1図参照)の合成を選んだ。
PYE −14はカルシトニン前駆体ポリペプチド中のペプチドの実例で、ヨー ド化が可能なチロシン残基を含んで(・る。チロシン残基は例えばPDN −2 1には存在しな(・ので、そのペプチドは抗原としては用いることができるが、 ラジオイムノアッセイに用いるためには第2のペプチドを構成しなければならな い。そのようなペプチドはペプチドのアミノ末端および/またはカルボキシル末 端にチロシン残基が付加されたものである。
カルシトニンポリ蛋白質の分解産物(例えばP、DN −21)あるいは隣接領 域中の高い抗原性が予想されるペプチドに対する抗体は甲状腺疾病ならびにカル シトニンポリ蛋白質の全体的または部分的子宮外合成および分泌を伴なう疾病の 診断に非常に役立つことが証明されるであろう。
浄書)′内容に変更なし) とン/杓17眞〕V7勺イ/11敲 7(MRCミリ潜呵女) FIG、3 FIG、6 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 2、発明の名称 孝」勿柚h〉老へ・贈フ゛今ト 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正命令の日付 昭和58年 4 月 12日 6、補正により増加する発明の数 国際調査報告 Imvn−t、−n1A□ht−+、o−+io、pCT/GB 821002 08 2第1頁の続き ■8210297

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. ヒトカルシトニン前駆体配列中に含まれるアミノ酸配列を含む、ヒトカル シトニン以外のポリペプチド。 52、ヒトカルシトニン前駆体のカルボキシル末端またはアミン末端隣接ペゾチ ド配列またはその主要部である、請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 6、 アミノ酸配列 −asp−met7.ser−ser−asp−1eu−glu−arg−as p−his−a rg−p ro −h i s −va l −s er−m et−pr o−gin−asn−ala−asnを含む、請求の範囲第1項記 載のポリペプチド。 4、 アミノ酸配列 −tyr−val−gln−met−17s−ala−ser−glu−1eu −glu−gln−glu−gin−glu を含む、請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 5、請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載のポリペプチドと薬理的 に許容される担体とからなる組成物。 6、注射可能な組成物である、請求の範囲第5項記載の組成物。 Z さらに少な(とも1つの生物学的活性化合物を含む請求の範囲第5項または 第6項記載の組成物。 8、生物学的活性化合物がカルシトニンであることを特徴とする請求の範囲第7 項記載の組成物。 9 請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載のポリペプチドに対する 抗体。 10、モノクロナール抗体である、請求の範囲第9項に記載の抗体。 11、抗−PDN −21(抗体) 12、抗−PYE −14(抗体) 16、アミンあるいはカルボキシル末端に付加したチロシン残基なもつ請求の範 囲第1項から第4項のいずれか1項に記載のポリペプチド。 14、チロシン付加PDN −21。 15、チロシン付加PYE −14゜
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