JPS58500977A - 荷重支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 荷重支持装置 本発明は荷重支持装置に関し、棚専用ではないがｌｌｉＫ片持支持原理を利用し た保管用棚に利用可能なものである。

保管用の棚を設置する場合、柵に汎用性を持九せるため、直立部材を据え付け、 それに片持ユニットを調節可能に：＊Ｊ）付ける。このシステムでは、片持アー ムを支持端部に固定することが必要となシ、このアームを調節可能にするために は特定位置のうちある一点でアームを取）付けるか、あるいは任意の地点に調節 できることがめられる場合ＫＦｉ、各種形状のクランプを用いることｋよってこ れらのアームを設置地点で保持する必要がある。

任意地点への調節が可能なりうｙノを用いる場合、荷重を受け九片持アームを確 実に固定するために、アームを所定位置に摩擦で単独に固定さす方法、あるいは 片持アームの任意の配設位置のところで直立部材に永久変形を加える方法のいず れかが採用される。後者の方法は重量物品の保持を効果的に行なう場合には適用 −難であシ、また最初に設置した後で片持アームの位置を再調節したい場合に不 適尚である。前者の方法は一般に非常に強力なりランプを必要とするか、あるい はシステム全体のコスト増を紹〈複雑なくさびなど０個品が必要となる。

片持アームの保合部分を直立部材の対向部分に係合させるととにより、直立部材 ＫＷＩ定される片持アームに荷重をかけた場合、片持アームに加えられｉねじれ ”が直立部材の対応部分に対し保合部分の圧力を増すように作用する。最もよく 知られたクランピンダシステムでは、この効果は在つ九にしても直立部材にすで に加見られたクランプ力に比べれば無視できるものであるが、または直立部材の 対向面に永久ねじシを発生さすという現実的な欠点となるものかのどちらか、で あった。しかじ片持部材の保合面を注意深く設計することによシ、片持アームに 加えられる荷重を支えるのに必要な有効クランプ力を得るために上記ねじ力を利 用することが出来、極めて大がかシなりランプ中複雑でコスト高のくさびなどを 用いる必要はなくなる。この形式のシステムの避けがたい欠点は、片持アームの 荷重が軽い場合特に直立部材の近傍で衝撃荷重を受けた場合に、保持力が不充分 で片持アームの好ましくない位置ズレな防ぎきれない点である。

従って本発明の目的は大がか如な、または複雑な部品を用いずに、荷重積載時に は片持アームを有効に支持し、また無負荷時あるいは軽負荷時には片持アームの 位置ズレを確実に防ぐことのできる片持支持装置を提供することである。

本発明によれば、案内面を設けた主直立鄭材で構成される支持装置と、案内面と 協−してアームを案内面に沿って案内する手段を有する片持アームとを設け；上 記手段は、上下に隔たった２カ所で対向位置に直立部材と係合し、片持アームに 荷重を加え九結果として増加する圧力によシ直立部材との係合関係がさらに緊密 になるように配置した保合面を含み；上記係合面上の摩擦によシ荷重を加え九片 持アームの支持が一層有効に行なわれ；さらに係合面は水平面上で隔たった２カ 所で対向位置に直立部材と係合するよう虻なってお砂、上記手段は直立部材に対 し水平面上で保合面を傾斜させて上記面上の゛圧力を増すようｋなっていて、さ らに無負荷状態で片持アームを摩擦で支持するよう虻なっていることを特徴とし ている。

上記案内面と協調関係を保つ上記手段は、案内面の片方側第一垂直面と係合する アームの後部との第一係合エレメントと、案内面の他方ｌｌ第二垂直面と係合す る、第一係合エレメントの前方に隔たった第二係合エレメントとで構成され；使 用時には、上記第二係合エレメントが第一エレメントよりも垂直下方に来るよう な配置になっている。

本発明の好ましい形状としては、直立部材が断面工形材で構成され、その隣接両 フランジは片持アーム用案内面を形成している。片持アームには２対の直角ブラ ケットを設け、その各々の１対は背中合せにそして第一アームから願次他のアー ムに対して互に平行になるように、ま丸断面Ｉ形材のフランジ厚に関連する距離 だけ間隔をあけて片持アームに溶接またはボルト付けされ、直立部材上の隣接両 フ２ンジは各１対の２個の直角ブラケット間で摺動可能であ）、後部直角ブラケ ットは片持アームから上向きに延伸し、前部直角ブラケットは片持アームから下 向きに延伸している。

この装置の特殊な形として、片持アームを２本ｏＨ材で形成してもよく、その場 合は断面工形ビームの両側に１本ずつ部材を配置し、各部材は１対の直角ブラケ ットを付設している。２本Ｏ片持部材は調節可能な状態にその外端で結合され、 その外端での間隔は、アーム部材の第−訃よび第二位置間で調節可能になってお 秒、第一位置は断面工形材を上下に摺動させるための位置であ）、第二位置は直 角ブラケットを傾斜させて断面工形材を把持するための位置である。

図面を参照しつつ実施例によシ以下本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は両側に多数の片持支持部材を保持する直立部材の側面図である。

第２図は直立部材上の所定位置にある片持支持アームをさらに詳しく示す側面図 である。そして 第６図は明示のため直立部材を断面で示す、アームの平面図である。

まず第１図を参照すると、本発明に基ずく荷重支持装置の端面図を示しである。

これは底部で水平に延伸する類似工断面ビーム２の上に支持される　断面工形直 立部材１で構成されている。直立部材１の垂直方向には間隔をあけて８本の片持 支持エレメント６が配置され、直立部材の両側に各４本が配置されている。使用 時には、これら片持支持部材はさらに別の直立部材および片持支持部材と協調し 、これらは協同で片持エレメントのビーム上に！接またはその上に乗せた柵を用 いて保管すべき品物を支持するように作用する。

片持支持エレメントのさらに詳しい構造は第２図および籐６図に示しである。

上述のように片持アーＡ３は断面工形直立部材１（転造鋼ビーム１が適当）の上 に支持され、隣接する２個のフランジ４および５が片持エレメント６０案内エレ メントの役割を果している。

片持アーム３は２本のアームエレメント７および８で構成すればよく、これは図 示のようなチャンネル鋼あるいはアングル鋼のいずれで形成してもよい、またア ームエレメントは一端はチャンネル断面ブラケット９によシ関隔をあけて結合し 、他端はクランピング・ボルト１０＆Ｃよって結合している。

直立部材端では、各アーム・エレメント７または８にねじ如ブラケットを形成す る１対のアングル部材１１および１２が設けてあり、これらはアーム・エレメン ト７または８に適当に溶接すればよい、％に第６図から明らかなようＫ、これら のアングル・ブラケット１１および１２は、フランジ４および５の厚さの次元に なっている間隔を両者間に設は良状態で背中合せに取付けられている。特に第２ 図から明らかなように、外側アングル・ブラケット１２はアーム・エレメントか ら下向きに延伸しているが、内側アングル・ブラケット１１はアーム・エレメン トから上向きに延している。２本のアーム・エレメント７および８は実質的和平 行であるが、使用時には実際上、後で述べる目的のために角度αの２倍だけ相互 に傾斜を行なうことがｊＩｇ３図から明らかであろう。

アーム・エレメント７および８０組立体が直立部材１に及ぼす作用について以下 述べる説明から装置に対する一層深い理解が得られるであろう。

２本以上の直立部材１を必要位置に配置し、適当な横ゾレーシンダ（図示せず） ｋよ）互に結合し、片持アーム６０組立準備が完了する。各片持アーム６０２本 のアーム・ニレメン）７および８を最初は分離し、それぞれのエレメントを断面 工形ビーム１０両側に配置して、２本のアングル・ブラケット１１および１２で 形成されるチャンネルの関にＩビームのフランジ４および５を狭むようにする０ 片持アーム３の位置は必！！に応じて直立部材１に対し上下に調節され、その調 節位置でアームエレメント７および８の自由端部を少しだけ互に近ずけて、普通 であれば平行になるところであるがこの場合はαの角度をなすようＫする。この 角度はそれ自体あま如大きくはなく、自由端を結合するのに用いられるブラケッ ト９０寸法によ如定まるものである。０．５°から６°の間の角度で充分である ことが明らかになっている。アームエレメント７および８の自由端を互に近ずく ように力を加えておいて、ブラケット９をアームエレメント７および８のチャン ネル部に挿入し、第６図に１ｌｉＫ示すようにナツトおよびボルト手段１４によ って固定する。アームエレメント７および８のアングル位置は、直立部材１のフ ランジ４および５に対する直角アングルメ２ケツト１０および１１の偶力効果を 発揮させ。

片持アームを所定位置に確実Ｋ〈さび固定する要因となっている。このくさび効 果は、ブラケット１２０表面１２４１の中間チャンネルの外端に対する相互作用 および表面１１ａのチャンネルのイースに対する相互作用によって発生するもの である。

これら表面の水平方向間隔を調節すると、アーム７および８を水平位置から傾斜 させようとする場合に、７２ンジ４および５に対する接触圧力を充分に増大させ ることができる０片持ばシの自重とそれに載せる荷重とによって、片持ば〉３の ねじプが発生し、直立部材の案内フランジ４および５に対するねじシブラケット １１および１２の外端１５の圧力が増し、そのため片持アームを所定位置に固定 することが可能となるので、アングル・ブラケット１１および１２の位置を適切 に定めると片持ばシの荷重係止が可能となる。ブラケット１１および１２に偶力 を加えると強力なくさび効果が得られ、片持ばＦ）Ｋ大きな衝撃力を加えた場合 でも、軽荷重の時に生じる直立部材上を渭シやすくなる傾向に対し充分な抵抗力 が得られる０表面１１ａ、１２ｇの効果は表面１５の効果と同じではあるが、片 持アーム上の荷重とは無関係であることは明らかである。

片持アーム３の端部に設けたボルト１０は、ブラケット１１および１２間の溝の 底面でフランジ４および５をアーム７および８に確実に接合さすために用いても よい。こうすればさらに確実性が増す。また、直立部材上の所定位置に、角度調 節の可能性を残しながら、アーム・エレメントを保持するためにボルトを用いる とともできる。

片持アーム自体に荷重を載せてもよく、また１６で丞すような柵をその上に載せ て用いてもよい。

発明の範囲を逸脱しない限り、上述の実施例に様々な変更を加え得ることは明白 である０例えば、ねじシブラケット１１．１２を直立部材の長手方向に完全に離 し、両者が互にオーバラップしないように配置すゐことも可能である。ただしこ の場合はくさび表面１１・および１２・　に代る別の手段を付８ 加する必要がある。アームを引寄せる代りに引離すことによシ、アーム７および ８の水平傾斜による係止効果を得ることも可能である。ねじ抄ブラケットを溶接 固定という前提で説明したが、別の手段例えばボルト止めで固定することも可能 である。第２図および第３図に関連して説明した装置は直立部材の片側にアーム を設けた単一アーム式であるが、第１図に示すように直立部材の片側または両側 に設けることも可能である。

第１図から分るように、無負荷の時には片持アームをわずかだけ上向きに角度を 付けるようＫする。こうしなければ片持アームが下向きに傾斜するので、角度を つけるととＫより増し、その上に載せた品物がずシ落ちるのをうまく防ぐことが できる。さらにこうすれば、片持アームが水平に近ずくと最大定格荷重に達して いるという指示器の役目も果さずことができる。

上述の実施例に対し様々な付加エレメントを用いることが可能である。例えば、 荷重を保持するために、Ａイブまたはチューブのような直立部材をブラケット９ の上の所定位置に設けることもできる。また、アームに載せた柵の前後部の片方 または両方を支持するため、直立部材Ｋｌｌ接する片持アーム関にクロスメンバ ーを設けてもよい。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　案内面を設けた主直立部材と：案内面と協調してアームを直立部材に沿って 案内する手段を有する片持アームとで構成され；上記手段は、上下に隔たった２ カ所で対向位置に直立部材と係合し、片持アームに荷重を加えた結果として増加 する圧力により直立部材との係合関係からさらに緊１１になるように配置した保 合面を含み；−上記係合面上の摩擦によ）、荷重を加え九片持アームの支持が一 層有効に行なわれ；さらに係合面（１に、１２ａ）は水平面上で隔たった２カ所 で対向位置に直立部材と係合するよう虻なってシシ、上記手段（２１４）は直立 部材に対し水平面上で保合面（１１見、１２ｍ）を傾斜させて上記面上の圧力を 増すようになっていて、さらに無負荷状態で片持アームを摩擦で支持するようｋ なっていることを特徴とする支持装置。 ２　上記案内面と協調関係を保つ上記手段が、案内面の片方側第一垂直面と係合 するアームの後部との第一係合ニレメン）　（１１）と、上記案内面（４，５） の他方側第二垂直面と係合する、第一係合エレメントの前方に隔たった第二係合 ニレメン）　（１２）とで構成され；使用時には、上記第二係合エレメントが第 一エレメントよ）も垂直下方に米るように配置されていることを特徴とする請求 の範囲第１項に記載の装、置。 １　直立部材が断面工形材で構成され、その隣接両フランジは片持アーム用案内 面を形成していることを特徴とする請求ｏＩ＠囲第１項ま九は１１２項に記載の 装置。 ４、片持アームが２対の直角ブラケットを備え；その各々Ｏして互に平行になる ように、また断面工形部材のフランク厚立部材上の隣接両フランジ（４，５）は 各１対の２個の直角ゾ、ラケッ）　（１１，１２）　間で摺動可能であシ；片持 アームの自、出端から遠に方、のアングルブラケット（１１）は片持アームか。 ら上向きに延伸し：片持アームの自由端に近い方のアングル・ブラケット（１２ ）は片持アームから下向きに延伸していることを特徴とする請求の範匪第３項に 記載の装置。 ５、片持アームが、アームの長手方向長さまで延伸し、断面工形材（１）の両側 に各１本ずつを配置した２本のアーム部材（７，８）で構成され８２本のアーム 部材（７，８）の各々は１対のアングル・ブラケット（１１，１２）を付設し； アーム部材（７，８）は調節可能な状態にその外端で結合され；その外端での間 隔は、断面工形材を上下ＫＩ！動させるだめのアーム部材（７，８）の第一位置 と、アングル部材（１１，１２）を傾斜させて断面Ｉ形材（１）を把持するため の第二位置の間で調節可能になっていることを特徴とする請求の範囲第４項に記 載の装置。 ６、＠−位置ではアーム部材（７，８）が平行であることを特徴とする請求の範 囲第５項に記載。 Ｌ　アーム部材（７，８）がその外端でナツトおよびボルト（１４）　Ｋよって 結合されることを特徴とする請求の範囲第５項または第６項に記載の装置。 ＆　アーム部材（７，８）の結合のためその外端に結合片（９）、が設けられ、 上記第二位置において間隔を定めるためのストッパの役割を果していることを特 徴とする請求の範囲第５項。 第６項あるいは第７項に記載の装置。