JPS58500951A - 溶融アルミニウム処理法 - Google Patents

溶融アルミニウム処理法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 溶融アルミニウム処理法 本発明は懸濁粒子を含む溶融金属を、それら粒子を除去するために処理する方法 に関する。
ストルーゾ(5troup ) その他による米国特許第2,840,463号 には、溶融アルミニウムを耐火性物体の床を通してろ過し、懸濁固体を溶融アル ミニウムから除去する方法が記載されている。ヘス(Hess)その他による米 国特許第5,059,864号にはアルゴン又は他の非反応性ガスを溶融アルミ ニウムと向流状に接触させて耐火性物体の床を通過させ、非金属不純物と水素ガ スを溶融アルミニウムから除去する方法が記載されている。その方法は多量の溶 解水素ガスを非金属不純物と共に容易に除去することができ、溶融アルミニウム を実質的に非常によくすることができる。
プレーデン(Blayden )その他による米国特許第6.737,303号 、第3,737,304号及び第3.737.305号には米国特許第3,03 9,864号の方法に対する改良法が記載されており、耐火性物体の床寿命を非 常に実質的に増大すると共に他の操作上の利点及び効率を与え、かなりの商業的 成功を収めている。その改良法によれば、少量の塩素又は他の塩素含有(chl orinaceous )ガスと共に多量の非反応性フラックス用ガス(flu xing gas ) f溶融アルミニウムと接触させて耐火性媒体に通す。ゾ レーデンその他による寿命を長くした改良は、典型的に鋳型を整備したり或は補 修するような他の目的で中断する間に行われていたろ過媒体の取り替えのために 、鋳造操作を中断する必要をなくしている。しかし、鋳型及び他の鋳造に駆除す る装置の有効寿命が何年かに亘って増大するにつれて、溶融アルミニウムのため のろ過媒体の有効寿命も更に一層増大することが、溶融アルミニウム及び他の金 属を処理及び鋳造する際の効率及び生産性を更に一層よくするのに極めて有用で あることが明らかになってきている。
更に本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金の如き溶融金属から、浮遊液 体塩相の如き浮遊相を典型的に構成している懸濁微粒子を分離し、それを、塊法 ”と組み合せて用いることに関する。
アルミニウムの如き溶融金属は、50%f越えるアルミニウムを含む合金を含め て、不純物を除去するために塩で処理するか、或は成る不純物と反応して塩反応 生成物、典型的には液体塩、或は液体塩と固体及びガスとの組み合せを生ずるガ スで処理する。この種の方法は米国特許第3.767,382号、第3.849 ,119号及び第5.839,019号に記載している。之等の方法のいずれに も、溶融アルミニウムを処理するのに添加した塩或は溶融アルミニウムを処理す る際の反応生成物の如き形成された塩から、処理された溶融アルミニウムを分離 するため分離室の如き成る沈降設備が含まれている。しかし、そのような系は生 廠性を増大するために加圧されているので、溶融アルミニウムから懸濁した他の 塩含有粒子を分離するのに困難なことにぶつかるととがある。もし粒子が適切に 分離されないで鋳造段階へ溶融金属によって運ばれると、それは鋳造インゴット の界面及び内部表面の欠陥をもたらす。
言及した粒子はミクロン単位の粒径範囲にあり、典型的には1ミクロンより小さ いところから、40ミクロン又は時には恐らく50ミクロンの粒径(1ミクロン −10−4G)[迄なる。粒子は液体塩液滴或は固体酸化物粒子、又は液体塩で 包まれた或はそれが付着した固体塩粒子の如き固体粒子になる。典型的にはそれ ら粒子は、溶融金属より軽いか、又は重くなって重力で分離できるようになるが 、それらの粒径が小さいため起される表面効果のため、はとんど懸濁しているか 又は取り込まれたままになっている。それら小さな粒径のため以外の理由で、浮 遊している粒子は表面に上昇し、すくい取るか或は同様な操作で除去され、比較 的重い粒子は溶融金属から下方へ沈降するであろう。
しかし、今日迄、直接粒子を除去する努力は必ずしも満足できるものではなかっ た。例えば米国特許第3,069.8.64号に示された型のろ過床を通る動き は、ろ過床を早くに閉塞させる結果になり、成る場合には液体粒子が鋳造操作へ 行く路を閉塞させる結果になる。塩粒子は典型的には連続的に鋳造されるインゴ ットに酸化物斑点をもたらし、それがインゴットを板或はシート製品へロール掛 けする際に問題を生ずることになる。
本発明によれば、溶融アルミニウム又は他の溶融金属をろ過床の如き浸漬した接 触界面をなす媒体を通して移動させる。接触表面媒体は1以上の高い気孔率(v oid fraction )及び媒体1ft”当り50ft2の如き高い比表 面積を与えるように選択される。インターロックサドル(Interloc 5 addle )又はラシツピリング(Raschigring ) の充填され た床は適切な媒体を与える。溶融アルミニウム又は他の金属は、低い速度で接触 媒体を通って動き、ガスはその媒体を通って動く溶融金属と接触することができ る。溶融金属が媒体を通って移動している間に、アルミニウムの場合の酸化物粒 子の如き取り込まれた非金属粒子は、金属が余りにも大きな速度で媒体を通って 移動しない限り、効果的に除去される。記載した如き操作期間後、かなりの量の ガスを媒体に通して周期的にパージ(purge )し、床を攪乱してそこから 不純物を離脱させ、それらを上昇させて溶融金属上に浮遊させるようにしてもよ い。媒体を周期的にパージして攪乱し、取り込まれていた粒子をそこから離脱さ せ、媒体内の粒子を除去するこのやり方により、米国特許第3,737,305 号に記載されている非常に成功したブレーデンその他に、よる方法の操作寿命さ えも越えた著しく改良された操作寿命をこの改良された方法は示すことができる 。
更に本発明によると、典型的には液体塩の如き浮遊液体又は他の塩又は懸濁相か らなる懸濁した微粒子を含有する溶融アールミニラム又は他の金属は、懸濁粒子 を合体又は凝集するように処理することができ、その結果それらはもつと容易に 重力によって溶融金属から分離される。溶融金属がアルミニウムの場合、50ミ クロンを越え、好ましくは60ミクロンを越える凝集した粒径のものは、典型的 にはアルミニウムが勤いている場合でさえ、それが比較的静かである限り、重力 による分離が促進される。凝集した粒子が浮遊している場合、それらの浮力はそ れらを表面へ上昇させ、すくい取り等によって都合よく分離できるようになる。
凝集した粒子が沈降する傾向がある場合、それら粒子はトラップ(trap ) 又は他の設備中に保持することができる。溶融アルミニウム又は他の金属は、充 填床、適切にはアルミナ充填の如き耐火物を充填した床で、インターロックサド ル又はラン/ンピリングの如き大きな比界面積及び大きな気孔率をもつ床の如き 浸漬した接触表面の媒体を通して移動する。溶融金属は比較的低い速度で接触媒 体を通って動き、ガスは金塊と同方向に又はそれとは同流的に媒体中を上方へ通 すことができる。取り込まれた微粒子の合体又は凝集が媒体内で起き、合体した 大きな粒子は重力、例えばそれらの浮力により表面へ上昇することにより溶融金 属から分離される。
更に粒子の合体及び凝集成はそれらの収集を、溶融金属を好ましくは下方に且つ 横に、傾斜界面、適切には実質的に平行な表面と接触して動かすことにより起さ せることができる。浮遊粒子は傾斜した表面上に集まり、典型的には横及び下方 へ流れる溶融金属に対して向流状に横に且つ上方へ移動する。このようにして合 体した塩含有浮遊相は、その浮力により傾斜した表面の領域から除去され、溶融 金属の表面へ上昇し、すくい取り等により除去される。重い凝集粒子は沈降し、 適当なトラップ又は他の装置によって除去することができる。
本記述で付図を参照する。図中、 第1図は本発明を例−示する断面で示した概略的立面図である。
第2図は改良された系の具体例の操作を概略的に描き、本発明を実施するのに適 切な一つの装置を概略的に断面で示した立面図である。
第3図は米国特許第3.8.59,019号に示された方法に付随した本発明の 具体例を例示する非常に概略的な立面図である。
第4図は本発明の一興体例を例示する非常(、(概略的な立面図である。
第1図に関し、溶融金属は入口12を通って処理容器10に入り、緩衝板160 入ロ側にある下向き脚部14を下方へ通る。緩衝板は容器10を下向き脚部14 と上向き脚部18に分けている。容器10には充填床の如き非汚染性接触表面媒 体領域が配置されている。溶融金属は下向き脚部14中の浸漬された接触媒体2 0を下方へ通過し、緩衝板16の下を通り、次に上向き脚部18を上方へ動いて 出口21を通って出る。
溶融金属が媒体20を通過する間に、それは分散器22を通って入ったガス流と 接触してもよい。第1図に示した具体例では、分散器22を通って入ったガスは 下向き脚部14内及びその中の媒体領域20内を上昇し、下向き脚部14を下方 へ動く溶融金属に対し向流状に流れる。接触媒体領域20を通って溶融金属は下 方へ動くのが好ましいが、上方への動きを利用することもできる。
溶融アルミニウムを処理する場合、分散器22を通して導入したガスは非反応性 ガス或は〕・ロデン含有(halogenaceous )又は塩素含有ガス或 はそれらの―合物゛からなることができる。アルミニウムに対し、非反応性ガス はヘスその他による特許に記載のもののいずれでもよく、周期律表の不活性ガス 、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン及びそれらの混合物が含 まれるが、アルゴンがその価格及び入手性から好ましい。更に窒素又は二酸化炭 素を用いてもよいが、窒化物、酸化物、炭化物或はそれらの錯化物が形成されな いように屡々注意を払う必要がある。之等のガスは全て溶融アルミニウムを処理 するため本発明を実施する場合の非反応性ガスと考えられる。フレオンの如きハ ロゲン含有ガスを、塩素、塩化アルミニウム及びヘキサクロロエタンの如き塩素 含有ガスと同様用いることができるが、いくらか好ましい塩素含有ガスは、価格 及び多くの現存する装置の中で現存の設備と両立できる点で塩素である。典型的 なガス混合物は大部分のアルゴンと小部分の塩素含有又はハロゲン含有ガスから なり、体積に基づいて、1〜50、典型的には1〜10部の塩素含有又はハロゲ ン含有ガスと、約99〜50、典型的には99〜90部の非反応性フラックス用 ガスからなるであろう。しかし塩素含有又はハロゲン含有ガスと非反応性ガスの 等部分に近い混合物又は等部分を越えてさえいる混合物の如き他の混合物も用い ることができる。ガスが分散器22を通過する前に混合されることを示している 図に示しであるような領域20へ入る前にガス混合物を予かしめ混合しておくの が望ましい。
溶融アルミニウムを処理するためのフランクス用がスの量は、ガス移動に垂直な 面即ち図中、上方へのガス流と下方への全金属流に対し垂直である水平面として 領域20内の断面11n2当り約0.005〜約0.5標準立方フィート/時( S、C,F、H,)の範囲で変る。好ましいガス流速は0.015〜0.2 S  CFH/ in2で、ある。
前記ガス流速は本発明に従い溶融アルミニウムを処理する間に適用される流速で ある。以下に説明するように、領域20を周期的にパージするために比較的大き なガス流速が用いられる。分散器22は接触媒体領域20の下の断−面の実質的 部分を占め、主接触領域20を通して広く均一に分散させるようにするのが望ま しい。従って第1図に示しであるように、大きな分散器22に一層いるか又は小 さな分散器を多数用いることができる。広い領域のガス分散を用いた場合には、 主緩衝板16の下に傾斜緩衝板1Tを用いるのがよい。その傾斜緩衝板は緩衝板 °16の下の金属流を狭く全体的に下方へ傾斜したやり方で通し、それは緩衝板 16の下を通ることができるガス量を減少させ、それによってガスが主接触領域 20内に維持される傾向を与え、領域20では一層有利に溶融金属と接触するこ とができる。第1図の具体例では主たる接触界面媒体領域20であるガス接触領 域から溶融金属を導くことは横に下方に傾斜した流動手段を与えることが好まし い。
それは領域20から通・ることかできるガスの量を実質的に減するのに効果的に 働き、それによって領域20から液体金属の流れを導くのに役立つが、その領域 からのガスの流れは抑制する。
本発明によれば、主接触領域20のだめの接触表面媒体30を適切に選択するこ とは重要である。この浸漬された接触表面媒体のために第一に必要なことは、比 較的高い気孔率を有するということである。気孔率は充填物体即ち浸漬された物 体の如き固体物質で占められていない全体積、従って接触界面域20を通る溶融 金属の動きに対し利用できる全体積の分率を意味する。本発明による気孔率の最 小値は約0.4又は約172、適切には約0.6であるべきである。好ましい気 孔率は約0.7又は0.8又はそれ以上である。0.6の気孔率は3/4インチ 径アルミナボールから作られた充填材床又は−4+6メツシユの如き微細メンシ ュアルミナ粒子から作られた充填材床(米国特許第6,757,305号及び第 6,069.864号)(それらの気孔率の各々は約0.66である)の気孔率 のほぼ2倍である。本発明による大きな気孔率は微細な非金属粒子及び他の粒子 が接触表面に付着して、前記接触領域20を通ってゆっくり動く溶融金属からそ れら粒子を除去するのを促進する。
接触媒体30に対する第二の必要事項は希望の非金属粒子除去のだめの界面を与 える大きな比表面積(単位体積当りの面積)を有することである。本発明によれ ば、接触媒体に望ましい界面積は少なくとも25ft2/ft、3の最低比表面 積をもち、50又は75ft2/ft”の比表面積が一層適切であり、80を越 える比表面積が好ましい。90 ft27ft”を越える比接触媒体領域が優れ た結果を与えると思われる。それが適切な気孔率によって達成できる限り、12 0ft2/ft3の比表面積が一層好ましい。次の表1は本発明に従い適切な充 填材料(インターロックサドル及びラシツピリング)を、比較材料と共に、それ らの各気孔率及び平均比表面積に関して記載したものである。比較材料は米国時 されている材料である。
1/2“インターロックサドル 0.78 190シt“X]//2“シシンピ リング 0.85 96V、/L径ボール 0.66 54 −6+14メツシュ粒子 0.53 257前記特許に記載の如き3/4インチ 径ボール又は微細メツンユの粒子は本発明を実施するのには適さないことは前記 衣1から分る。之等の材料から作られた床は結局閉塞して入口側12の溶融金属 の界面が出口領域21に示されている界面より上に上昇させる。それは領域20 ″f:通る圧力低下によって惹き起される。そのような従来のやり方では、一度 び入口側1.2の水準カー出口領域21の水準より過度に高く上昇し始めると、 それは元に戻せなくなり、盾に上昇し続け、遂には処理領域を通る溶融金属の移 動が不適になるため、操作の中断を起こすことになる。しかしサドル又はリング によって与えられた一層開いた型の床は、本発明の目的に役立つ。リングはパイ プ状即ち中空円筒状のものを比較的短い部分に切断することによって与えること ができる。
う7ツピリング又はインターロックサドルの如き接触媒体30v一対して選択さ れた材料は、溶融金属を汚染すべきでなく、溶融金属に曝されても、溶融又は劣 化して改良された方法或は希望の結果を阻害するようなことなく、長い表面寿命 を有すべきである。溶融金属がアルミニウムである場合、典型的な温度は125 0゜〜15000F’で、媒体30はそれに耐えることができるべきである。ア ルミニウムより高い融点をもち、アルミニウムに対して実質的に不活性な、アル ミニウムと共に用いるのに適した耐火性材料には、クロマイト、コランダム、7 オルステライト、マグネ7ア、スピネル、ペリクレーズ、炭化珪素及びジルコン の如き物質が含まれる。アルミナ(合成コランダム)溶融アルミニウムに対し好 ましい非汚染性材料である。使用された炭素電極からの形をしたような炭素質( carbonaceoμs)材料も溶融アルミニウムに対し有用であるが、それ は浮く傾向があり、炭素質材料がその領域から浮遊して出ていかないように耐火 性スクリーンの如き成る設備を領域40上に備えるようにしてもよい。従って用 語「非汚染性」という言葉は、耐火性材料と、「耐性」という言葉の厳密な意味 でアルミニウムに対して完全に耐火性であるとは考えられないが、望ましくない 汚染物を溶融金属中へ導入しないという点では充分に安定な炭素質或は他の材料 さえも、両方共含むものとする。
接触媒体30の深−さけ少なくとも6インチで、好ましくは10又は15インチ 或はそれ以上である。約20インチの床が望ましい。之は溶融金属と接触媒体表 面との間の接触に望ましい時間を与え、非金属粒子の除去を促進し、金属と、接 触領域20へ導入されるガスとの間の接触のだめの充分な時間を与える。
金属は接触領域20を通って動いていく時、金属は比較的遅い速度で動くのが望 ましい。領域20を通る表面溶融金属速度(媒体即ちバッキング30がないと仮 定した時の速度)は、1/2ft/分より小さいのが適切である。0.4又は0 .3ft/分より小さい遅い表面速度が好ましく、例えば約1/4ft/分の表 面速度で満足できる。し、かしそれ程好ましくはないが、3/4又は1ft/分 迄の溶融金属速度が有用な結果を与えることができる。しかし、領域20を出た 後に粒子を除去するための更に重要な設備は示していない第1図に描かれた特定 の装置については、1/2ftZ分を越えない金属速度が一層よいと考えられる 。粒子は合体して媒体中に取り込まれ、それによってそれら粒子は処理された溶 融金属から除去される。この−緒になった合体と除去効果は比較的遅い流速によ り促進される。
上で示した如く、本発明の実施は、フランクス用ガス混合物を含めたフランクス 用ガスを溶融アルミニウムの処理のため接触領域20へ導入することを含んでい る。ガス混合物がハロゲン含有或は塩素含有ガスを含む場合、それらはナトリウ ム及びカルシウムの如き微量の不純物元素を除去することができ、酸化物及び溶 解したガス不純物を除去するのを助ける。そのようなガス処理は、全金属及び床 を通るガスの動きの面に垂直な床断面(即ち水平面で測定して)11n2当り約 Q、Q5SCF、Hの如き比較的遅い速度を通常含んでいる。
しかし、本発明はこのオーダーの2〜3倍或はそれ以上のガス速度を周期的に用 いて、媒体30を乱し、そこから今迄溶融金属から除去されてその中に取り込ま れ、含まれていた粒子をパージ即ち離脱させ、それら粒子を上昇させ、浮遊層3 6として収集する。適切なパージガス流速は約0.008又は0.009〜約0 .6或は0.’ 7 S CFH/ in”或はそれ以上、適切には約0.02 5〜0.355CFH/ in2で、媒体を乱し、そこから粒子を離脱させるの に適している。そのようなおびただしい数のガス流により惹き起される媒体30 0重要な撹乱のため、3/4、又は1インチの耐火性ボール34の単一層の如き 上に乗っている成る種の重い材料を配備するのが好ましい。之は領域20をパー ジするのに用いられる比較的高いガス流速によってラシッピリング或はインター ロックサドル30の如き接触部材が領域20から運び出されて、不均一に且つ密 でない並び方で下方へ再び沈降するのを防ぐ。従って本発明は媒体30を撹乱し て粒子がそこから離脱して除去されるガス流速を使用することにより、周期的に 床をパージする実施法を含んでいる。このパージは都合のよいどの点でも行うこ とができる。例えば、入口側12の溶融金属の水準が出口領域21の水準よりか なり高い量になる迄遅らせることができる。しかし、この点迄待つ必要はない。
パージは鋳造成は改良された処理容器10を通る溶融金属の動きの遅延或は中断 を起す先行した操作成は後の操作中での中断の如き、金属の流れが中断している 間のような、どんな都合のよい点で行なってもよい。パージング操作中、領域2 0を通る溶融金属の動きは、先行操作又は後の操作によって惹き起される溶融金 属移動の中断中にパージを行うのに最も都合がよくなるように中断するのが好ま しい。しかしもし付随する鋳造操作が完全に連続的で、何ら中断に変えられるも のではないならば、パージ中領域20を通過する金属からのインゴット鋳造物は 、その品質を下げるような不純物を含んでいるかも知れない。米国特許第6,7 ろ7,605号に示されている床で、6〜14メツシユの粒径の如き細かいメツ シュの耐火性物体を用いた床をパージするのは実際的で゛ないことに分るであろ う。なぜなら大きなガス流速はそのようなろ週末の比較的小さな気孔率と両立で きず、それを極めて分裂させる性質をもつからである。即ち、米国特許第ろ、7 ろ7,605号に従う方法は、細かな粒径のろ週末から不純物をいくらか連続的 にフランシュさせることを含んでいる。しかしこの連続的フラッシュはその系の 床寿命を増大するには効果があるが、依然としてろ週末内に非金属粒子の成る蓄 積を起し、それによって遂にはろ週末が圧力低下の増大を示し、緩衝板16を通 って入口側12から出口側21への溶融金属ヘッドの蓄積の増を示すようになり 、入口側12の水準が出口側21の水準より数インチ高く上昇することがある。
しかし一度びこの金属ヘッド差が米国特許第6,737.605号に従う方法で 起き始めると、それは通常元に戻ることができず、最終的に床を取り替えること になる。之に対し本発明の改良により、大きなガス速度によるパージ法でくり返 しパージすることができ、更に一層且つ著しく長くなった床寿命を示し、成る用 途では無限の床寿命に近い寿命を示す。本発明を実施して長い間実験しても、水 準12から水準21へ金属ヘッドの蓄積は観察されなかった。
第2図に関し、改良された系110は適当な耐火物或は非反応性材料で作られた 又はそれを裏打ちした蓋114のついた容器112を含んでいる。入口緩衝板1 18は入口脚部120を確立し、出口緩衝板124は出口脚部130を確立する 。入口脚部120内に図示の如(、高気孔率及び高比表面積をもつバッキング( packing )の如き浸漬させた接触表面の領域140が存在する。インタ ーロックサドル或はラシッピリングのようなバッキング138は適切な接触表面 を与え、大きなボール部材139によって適所に保持することができる。別法と して接触表面は領域148中に配置することができる。即ち、第2図に示したよ うな緩衝板118の右側も、即ち緩衝板118の両側に充填床を配置してもよい 。もし床を領域148にのみ配置すれば、緩衝板118は第2図中圧の方へ移動 させ℃もよい。浸漬させた接触表面即ち充填した床は、第2図に示した具体例に 従い第一の処理領域140を与え、ガス供給線152を通って与えられたガス又 はガス混合物を導入するように、バッキング138の内又はその下にガス分散器 150を含んでいてもよい。バンキング138は脚部120中の床の代り又はそ れに加えて領域148を占める場合、ガス分散器をもし望むならその床のために 配備させてもよい。
第2図には入口緩衝板118と出口緩衝板1240間に第2の処理領域136が 示されている。領域136内には下方に且つ出口脚部130の方へ傾いた平行板 144が配置されている。3枚の板144が第2図に示されているが、ここに記 載した指示に従って希望或は必要に応じもつと多い数又は少なり・数でもよ−・ 。
操作上、典型的には1ミクロンより小さく、40或は恐ら(50ミクロン迄の細 かい凝集可能な粒子を含む溶融金属が、入口脚部120を下方へ移動し、バッキ ング138の如き浸漬した表面接触媒体を含む第1領域140を通って下へ移動 する。領域140内には、懸濁した塩又は他の微細粒子が典型的には50又は6 0ミクロンを越える大きな粒子へ合体又は凝集が、実質的な量で起きる。懸濁し た微細な粒子が浮遊している場合、それらは領域140内で一層大きな粒子へ凝 集し、それら粒子の多くは浮遊相141として表面へ上昇する。成る凝集した浮 遊粒子は緩衝板118の下を通り、浮遊相142として室136内を上昇するこ とがある。粒子が重(沈降する傾向がある場合、それらは領域148の下で集る 傾向を示し、周期的に除去することができる。領域140を通過した後、好まし くは溶融金属は下方へ動き、平行な板144の間の水路143を通過して出口脚 部130の方へ移動する。
金属が比較的ゆつ(り板144の間を実質的に層流条件下で移動する間に、領域 140で合体した粒子を含む浮遊粒子は更に集まり、合体し、凝集して板144 の下側表面147上に凝集した相146を形成する。
浮遊凝集相146は上方且つ横方向(第2図で左の方)へ、板144間を下方且 つ横方向に流れる金属に対し向流方向に動(。こうして凝集した浮遊相146は 板144の下側に沿って上方へ行き、板144の上端145を離れて上方へ行き 、処理領域136の表面へ上昇し、領域136中の浮遊物質142として蓄積す る。粒子が沈む場合に、それらは周期的に取り出すための場所155に集る。従 って板144間の水路143は典型的には領域140で凝集する粒子が集まり、 更に凝集する結果を与え、溶融金属からの粒子の分離を更に改善する。
第2図に示す如く、領域140及び接触媒体138の下方領域へ、ガス入口バイ ブ152に結合されたガス分散器150を通して導入することができる。溶融金 属がアルミニウムである場合、適当なガスは、ヘリウム、ネオン、アルゴン、ク リプトン及びキセノンの如きいわゆる不活性ガス或はそれ程好ましくはないが、 −酸化炭素、二酸化炭素或は種々の他のガスを含めた比較的不活性なガス或は非 反応性ガスであってよい。
但し溶融アルミニウム中へ汚染物が入らないように注意する。アルゴンはその入 手し易さ及び取扱い易さの故に、アルミニウムに対する好ましいガスである。も し望むなら、不活性或は非反応性ガスを、塩素含有ガス或は他の・・ロゲン化炭 素(例えばフレオン)の如きハロケゞン含有ガスと、約50〜99%の非反応性 ガスと50〜1%の塩素又は他の塩素含有或は/・ロデン含有ガスの比率で一緒 にすることができる。例えば85〜99%のアルゴンと15〜1%の塩素或はフ レオンの混合物が有用である。塩素含有或はノ・ロデン含有ガスを使用すること により床140中のナトリウム及びカルシウムの如き微量の不純物元素の他、酸 化物及び溶解ガス不純物を除去することができる。ガスは媒体140をフラッシ ュするのに役立つことができ、凝集した浮遊粒子がそこから離れて上に横たわる 層141の方へ上昇するのを促進することができる。ガス流の量を増大すること により媒体を周期的にパージすると、媒体中に取り込まれていた凝集粒子を解放 することができ、本発明の一つの好ましいやり方は、操作中且つ周期的にガス流 速を正常な連続的速度の11又は2或は6倍迄増大して実質的に連続的にフラッ クス用ガスを使用し、床を媒体から取り込まれていた凝集粒子を追い出すのに充 分に攪乱し、それら粒子を表面相141へ上昇させるようにすることを含んでい る。この大きなガスフラッシュ速度中、領域140を通る金属流が中断されるの が好ましい。なぜなら媒体の攪乱が溶融金属の適切な清浄化を阻害することがあ るからである、之は鋳型の取換え又は調節のための如き停止時間(down t ime )中に媒体パージを計画することによって通常容易に促進される。領域 140を通る金属流を中断するということは、全波れが中断されるが、太きな流 速のガスパーンに呼応する如(、領域140内でいくらか小さな金属の動きは行 えることを意味する。
領域140中で、塩及び他の微細・な粒子の望ましい凝集を促進するように、比 較的ゆっ(すした速度で大きな表面域に亘って溶融金属を動かすことが望ましい 。
この領域140を通る表面の溶融金属速度(媒体即ちバンキング138がない場 合の速度)は5ft/分より小さいのが適切である。”、ft1分より小さい一 層ゆっくりした表面速度が一層よく、1又は2 ft7分より小さいのが好まし い。溶融アルミニウムに対しては、1ft/分の速度は、水平面(平均金属路に 直角)で測定して領域140中の断面1in2当り601b/時に相当する。領 域140中の溶融金属保持時間は、%又は2分或はそれ以上あるべきであり、X 分又はそれ以上の時間が好ましい。
一つの好ましいやり方は、溶融金属の動きで領域140から凝集粒子をフラッシ ュするのに光分な、接れる程度迄、領域140中に凝集粒子が蓄&するのを妨げ る。この好ましい具体例は、接触する表面域を溶融金属が、それと−緒に領域1 40で凝集した粒子の実質的な量(或は大部分或はほとんど、例えば6o%以上 )のものを運んで接触表面域を出る結果を与える。
しかし、その動きから生ずる一層大きな凝集粒子が重力により、動いている溶融 金属からでさえ分離できるということは粒子の容易な除去を可能にし、従ってそ のような溶融金属は接触媒体を出た後、重力による分離領域を通過するのが望ま しい。そのよ、うな領域は、傾斜した板144によって与えられるのが好ましく 、それは溶融金属によって接触表面媒体から運び出された凝集粒子を除去するの に充分効果的である。粒子の成るもの例えば酸化物は、アルミニウムの如き溶融 金属の密度より高−・密度を示唆する化学的構造を有するが、凝集した粒子の開 口多孔質構造は屡々それらに低い嵩密度を与え、それが粒子の上方への(即ち浮 遊)動きによつ℃金属からの重力分離を起す。之は浮遊相142かも容易に除去 されるのを促進し、この場合酸化物、塩及び他の相は溶融金属の表面張力(界面 張力〕によって溶融金属の頂部上に浮遊して保たれ、それによって直ぐ除去する のに効果的にトラップされる。この好ましいやり方は表面接触媒体の寿命を著し く伸ばす。更にそれは、媒体を高ガス流速によって周期的にパージ或はフラッシ ュ撹乱して、接触媒体の取り換えの必要性を実質的に除(好ましいやり方と一緒 にすることができる。この利点は、本発明に従い媒体が高い気孔率及び比表面積 をもつために得ることができる。
有効接触媒体寿命の改良の例として、米国特許第3,737,305号に従う系 を、米国特許第3,839,019号に従う系の後に配置させ、米国特許第3, 839,019号の系を出る溶融アルミニウムをよ(するのに成功し、良好なろ 週末寿命を示した。米国特許第3,737.505号の系をラシツピリングを用 いた本発明の改良で置き換えることにより、5倍長い操作を行える結果になり、 もつと長(操作できる可能性さえあった。なぜなら操作は床寿命とは関係のない 理由から中断されたからである。
図2に示した傾斜板144は本発明の実施で適切な数及び適切な種々の形で与え ることができる。板は侵食されない材料で、溶融金属へ汚染物を導入しない材料 から作られるべきである。溶融アルミニウムを処理するのに適した板材料は、黒 鉛、炭化珪素、炭素、アルミナ又は他の溶融アルミニウムを汚染しない材料であ る。板は平らなものとして示しであるが、それらはどの方向にでも、特に第2図 の面に垂直な方向に波状になっていてもよい。亦、板の代りに、第2図に示した 一般的形状で管の列を単に積み重ねることにより傾斜した表面を与えてもよい。
之は丸い管の内径内及び隣接する管の間の間隙中に流路を与えるであろう(管の 積み重ね方に依り、ダイヤモンド型又は三角形型)。
管は四角、長方形成は多角形の断面をしていてもよい。
板の数、或は板の間の間隙又は水路の数は、相対する表面147及び149の間 に層流状態を与えながら、系を通る希望の全流速の関数である。流れは表面14 7及び149からの流動分離又は実質的乱れがなければ層状であるべきである。
レイノルズ数は3500を越えるべきでな(、好ましくは280oを越えるべき ではない。板部材1440間の水路を通る6又は4ftZ分又はそれ以下の流速 が適しているが、2ftZ分より小さい流速が好ましい。
板の間又は相対する表面147と149の間の距離は、本発明の実施でい(らか 変ってもよい。板は凝集した材料によって容易に閉Nする程狭かったり、存在す る板間の間隙がそこを通る溶融金属の流れを阻害する程小さな流路であってはな らない。今述べた如(、板1440間の間隙を通って動(金属流速は静かで層状 であるべきである。相対する表面147及び149の間の距離は本発明の実施で 的外又は1〜2インチであるのが適当であるが、10インチ迄、或はそれ以上の 距離でも用いることができる。板のための角度Aは本発明に従い変えることもで きる。好ましくは板は水平であるべきではない。なぜならそうだと板の間で起き る希望の分離作用(溶融金属に対する重さにより上方又は下方へ分離する)を妨 げ、板間からの希望の凝集物質の除去を妨げるからである。広義には、本発明は 水平に対して約5〜90°の角度を含んでし・る。しかし90°の角度は粒子除 去量を減するのでい(らか不利であり、その角度は90°より小さいのが適切で ある。
約10又は15°〜70又は80°の角度が一層適切であリ、約25〜50°の 角度が好ましい。20又は30°〜45°の角Aは本発明を実施するのに非常に 適切であり、特に溶融アルミニウムを処理する場合は板又は傾斜表面間が約%又 は1〜2インチの間隙である。
金属流の方向の水路の長さは、溶融金属より軽い粒子は浮上し、重いものは沈む のを促進するように、粒子の希望の分離及び凝集を達成するのに充分な時間を与 えるような長さであるべきである。好ましくは水路の長さ対板間の垂直距離“d ”の比は、少な(とも5゜1、好ましくは8又は10:1であるが、成る用途で はもつと小さい比も用いることができる。板144は、中空管又はチューブで置 き換えてもよ(、或は懸濁粒子の望ましい集まり、凝集成は合体のための表面部 位として働(表面と接触して溶融金属が下方及び横方向へ運動するだめの水路( channel )又は流路(flowpath )を定める傾斜した表面14 7及び149を与える他の便利な方法で置き代えてもよい。そのような目的に対 し一般に平行な板又は管の表面が都合がよいが、本発明は必ずしもこの特別のや り方に限定されるものではない。重要なことは、下方、好ましくは横下方の流路 又は水路が、そのような流路を少な(とも部分的に定める表面と接触して溶融金 属が移動するために設けられていることである。好ましくは上下に傾いた表面が 傾斜した溶融金属流路又は水路の上下の境界を定める。之等の表面は、製造を簡 単にし且つ層流条件をもつと生じ易(し、閉塞を防止するために真直で滑らかな のが有利である。しかし表面147及び149は曲っていたり、波形成は凹凸が ついていてもよく、さもなければ第2図の真直ぐな配列から離れていてもよい。
更に実質的に平行な表面147及び149は好ましいが、それは広い意味で考え られている。例えば凹凸又は波形のついた表面を大ざっばに単−或は゛平均”面 を記述するためにとり、実質的に10°又は15゜より太き(ないような成る量 の広がり又は狭くなるのは、ここでは実質的に平行であるとする。
改良された方法は溶融アルミニウムの処理に極めて適しており、微粒子、特に塩 相、特に液体又はアルミニウムより低密度の塩相からなる微粒子を除去する著し い能力を示している。そのような塩相はもし充分な犬ぎさをもっていると、溶融 アルミニウム中に浮遊する傾向をもつが、それらは粒子がミクロン単位の大きさ である場合、アルミニウム中に保有されたままであり、従って改良法に従ってそ れらが凝集成は合体することは容易な除去ヶ促進する。なぜなら浮遊粒子は最終 的に、容易に除去される浮遊塩相とし℃金属の表面に集まるからである。改良は 特に実質的な量のマグネシウムを含有するアルミニウム合金に適用することがで きる。その合金は米国特許第6,839,019号に記載の方法の一具体例に従 うような、ナトリウム及びカルシウムの如き微量元素を除去することに向けられ た塩素化又はハロゲン化処理にかけられている。その特許は参考のため、ここに 記載する。その方法の一具体例に従えば、溶融したアルミニウム又はその合金は 、アルゴンと塩素の混合物(90%A−10%C!12)ノ如き塩素含有ガスか らなるガスと接触させ、アルミニウムを脱ガスし、ナトリウム及びカルシウムの 如き微量元素を除去し、酸化物不純物粒子を除去する。しかしアルミニウム合金 が2又は6%より多いMg含有量の如き実質的マグネシウム含有量をもつ場合、 例えば6%〜6%のMgを含む合金の場合、少量の液体MgC1□が含まれ、さ もな(ば固体の0aO12及びNa1lが微量元素のNa及び(aを塩素化する ことにより形成される。
液体のMg、C12のため、塩粒子及び他の粒子は一般に液体又は半液体の特性 ン示し、もし大きな粒径へ合体すれば浮遊するであろう。しかし処理した金属が 特許第3,839,019号に従う過程Y出る時、2等粒子のい(らかは時々中 に保有されることがあり、特にその過程が1時間当り増大した量のアルミニウム を処理することにより増大した生産性へ強制されている場合及び汚染スクラップ から増々多くのアルミニウムが導かれている場合にそうである。Mgを含有する アルミニウム合金、特に4%以上のMgを含有する合金を処理する場合、そのよ うな分散相は最終的鋳造生成物へもってい(ことができる分離で問題を与えるこ とがある。
米国特許第3.839.[]、19号による方法の後で米国特許第6,737, 305号に描かれた型の装置を配置することにより、確かに実質的に全操作を改 良することができるが、時々ミクロン単位の粒径の粒子が米国特許第3,737 ,305号に示されたろ週末の床寿命を短くし、さもなくばその方法に伴われる 床寿命の改良を阻害する。
従って改良の特に有用な具体例は、米国特許第3.839,019号に記載の型 の方法と組み合せてできあがり、その場合溶融アルミニウム、特にマグネシウム 含有溶融アルミニウムを塩素化室内で塩素化して塩素又は塩化物又は他のハロゲ ン化物とアルミニウム中の金属不純物、特にNa及びCa又はMgさえもと反応 させ、それら不純物の塩化物又は・・ロデン化物塩を生ずるようにさせることに より純粋にされ、塩素化は、2インチの四角なパドルをもつ外径約12インチの 、約150〜400 rpmで回転するタービン翼の如き回転装置によって攪拌 される領域の如き攪拌領域内で行われる。そのような方法は、約90%以上のア ルゴン又は他の非反応性ガスと、10%以下の少量の塩素からなるガスの如き塩 素含有ガスからなるガスで溶融アルミニウムを処理するのに有用である。改良さ れた方法はそのような処理を出る金属の全品質に著しい改良を生ずることができ 、その改良と前記方法とt−緒にするのに適した一つの配列は、極めて概略的な 棒線画である第6図に描かれている。
第3図で、溶融アルミニウムは室212中でアルゴンと塩素との混合物を導入し 、それ馨回転羽根254を下端に有する回転軸252内に設けられた中空導管( 図示してない)内を下降させることKより処理する。
このやり方で塩素化(Chloridization )はナトリウム、カルシ ウム、ストロンチウム、リチウム及びマグネシウムと反応し、それらの谷塩化物 塩馨形成し、それらは大部分上に横たわる塩層210に収集される。
増大した処理のためには、二つ以上のその、J:うな塩素化領域を平行又は直列 に配置してもよい。塩素化室212を出た後、溶融アルミニウムは緩衝板223 の下を通−リ、塩分離室224へ入り、そこでそれは緩衝板232の作用により 方向変化7受ける。次に金属は本発明に従う第1処理により床220のりnき浸 漬された接触表面を通って下方へ移動し、そこで溶融アルミニウムは分散器25 0乞通って導入されたアルゴンと塩素からなるガスと接触する。床220は前述 した指針に従ってパ゛ノキングゲ含んでいる。溶融アルミニウムは緩衝板218 の下7通り、領域248を通って上方へ移@する。その領域は同様に本発明に従 いバッキング又は他の浸漬し定接触表面が設けられていてもよ(、溶融金属は分 散器251v洩って導入されるガスと接触することができろ。ろ過床2207下 方に通る微細な塩粒子は大きな粒子へ凝集し、そのいくらかは末々)も上へ上昇 して上に慎1こわる塩l冑210と一緒になろ。之は溶融アルミニウム中に入っ たまま分離域224を出る粒子が浮遊することによって促進されろ。
但し凝集した時、上昇して上に横たわる塩層210中へいく傾向乞もつような極 めて細かい粒径のものは別とする。この効果は、分散器250ケ通って導入され たガスが床220を通って上へ動いていきながら、そのガスの作用によってい( らか強めることができる。
緩衝板218の下ケ通る溶融アルミニウムは、領域248内に充填された床乞含 めることにより更に処理するか、又は単に上昇させて傾斜板244間の路の上端 から入るようにさせてもよい。248中にバッキングが存在しないならば、緩衝 板218の下乞通ろ成る凝集粒子は単に上へ上昇して塩層242へ入るであろう 。もし領域248中に床が存在するならば、更に凝集が起り、凝集粒子の浮力は 新1こに凝集したい(らがの粒子の外、床220を出て上昇し上に横たわる塩層 242へ行(い(らかの凝集粒子7運ぶであろう。次に溶融アルミニウムは下方 且つ横に板244間の間隙2通っていき、そこで塩と他の粒子の凝集及び床22 0乞出る凝集粒子の収集が起きろ。既に明らかにした如(、板244間の間隙を 通る流れは、比較的遅(且つ層状であるべきである。次に溶融アルミニウムは出 口室230乞通って上方へ行き、次の操作、典型的には鋳造操作へ出される。
本発明の改良は亦、アルミニウムが塩(Cより処理され、同時に酸化物、ガス又 は不純物金属除去のためのガス処理を行うか又は行わない方法、特にそのような 方法が米国特許第3.767,382号及び3,849.119号に記載の如き 激しい攪拌2含む場合の方法と組合せても有用である。従って改良は、塩反応生 成物が形成されそれが鋳造前にアルミニウムから有利に分離されるハロゲン又は 塩素活性剤で溶融アルミニウムを処理する方法と組合せると極めて有用であると 考えられる。
第2図の下向き傾斜板144は屡々好ましいが、他の配列も用いろことができる 。例えば極めて概略的な棒線画である第4図に関し、板344は溶融金属の移動 方向に上向きに傾斜して示しである。従って溶融金属は系に入り、下向きに床3 40乞通過・し、そこで図示されてないガスと接触する。緩衝板318の下を通 った後、金属は上方へ第4図の右へ平行板344の間乞動く。次にそれは緩衝板 325の上及び緩衝板324の下を通り、系を出ろ。粒子は第2図の配列の場合 と同様なやり方で板3440間で分離される。但し浮遊粒子は板344の間ケ金 属流と同方向に移動する。
例 1 どの比較でも、同じ種類の金属及び金属品質(汚染又は汚染なし)及び同じ流速 及び他の操作条件を用いて意味ある比較ケ与えるのがよいことは勿論である。
その、J:うな比較)工仄の天施例で容易に明らかになる。
第1図に猫い1こよりな装置で、溶融アルミニウムケ梢#するのに米国特許オ6 .7ろ7,605号に示しであるような方法2用いた。ろ週末は、6インチ深さ のηインチアルミナボールの基板上に、微細メツシュ(−6+14)アルミナ粒 子の一部を16インチの深さに配置したものを含んでいた。溶融アルミニウムは 約0.2ft/分の表面速度でろ週末2通って動き、3部の塩素と100部のア ルゴンとの混合物と、水平面での床断面で11n2当り約0.058CFHのガ ス流速で接触させた。。溶融アルミニウム合金は4〜5%のマグネシウム及び0 .2〜0.5%のマンがンを含む合金5182であつ1こ。その合金は引き裂い て開ける飲料カン端部に広(用いられているもので、実質的量の不純物を含むス クラップとして容易に入手できる。米国特許第3.737.305号に従う方法 は、それを通過するアルミニウムの品質を著しく改良し、それをインゴットに鋳 造し、カンとしての最終用途に適したシートに圧延するのに適し1こものにする ことが分った。しかしその方法を使用している間に緩衝板16’&横切る溶融金 属ヘッドが徐々に高くなるのが観察され、ヘッド上昇のため160時間後にその 方法を中断した。
微細メツシュの粒子とアルミナボールを容器から取り出し、アルミナから作られ た72インチラシノピリングで置き換え、第1図に示す如< ”/4インチアル ミナボールの一つの層ンその上に配置し1こ。非常に汚染された同じへ類の51 82溶融アルミニウム金属乞、この装置に通して本発明ン実施し1こ。それは米 国特許オ6.7ろ7.305号の方法で達成されたのと同じ優れた金属稍製乞与 え、出口21乞通って出る金属は著しく減少し定量のガス、非金属不純物及び微 量元素含有量ケ示した。しかしリング接触媒体を用いた改良を実施して、750 時間の長い操作後でもヘッド上昇は観察されなかった。その時間でこの方法とは 関係のない理由で操作?中断した。この実験中、高ガス速度による周期的パージ 乞、水平面の床断面1 in2当り0.23CFHのガス速度で用いた。その速 度は通常の金属処理で用いられる速度の約4倍に達する。各側で、周期的バージ は鋳造による中断のため金属流乞中断した期間中に用いた。他の溶融金属処理法 への調節或は保全はこの期間中は不必要であり、溶融金属流速、品質及び全ての 特性は、750時間後も操作の最初の時間中と同じであり、それは本発明の改良 の操作性に著しい改良がなされ茫ことケ証明している。
例 2 4〜5%マグネシウムヲ0.2〜0.5%のMnと共に含有するアルミニウム合 金5182の薄いシートは引き裂いて開ける飲料カン端部に広く用いられている 。
比較的大きなインゴソトヲ鋳造し、それ馨均質化し、熱間圧延して厚いシートに し、次いで伶間圧延して薄いシートにすることによりそれkつ(る。合金518 2ン嗣造丁す前に米山特計オろ、8ろ9.[] 19号の方法により処理してナ トリウム及びカルシウムを除去した時、存在スるマグネシウムのいくらかは非常 に細かい浮遊液体粒子の形でMgCl2に変化した。之等の粒子は除去するのか い(らか困難なことがある。もし実質的な量のそのような粒子が鋳造操作へ金属 と共に運ばれると、得られる鋳造インゴットはマグネシウム及びアルミニウムの 酸化物による表面斑点2示すことがある。之等の酸化物斑点は後の圧延操作中縁 の亀裂乞もたらし、それが非常に過度に起きて医延娶妨げたり、或はインゴット を許容できないものにjることさえある。そのような酸化物斑点が重大な量で存 在すると、圧延を妨げ、多(の端部金を除去する必要2生じ、非経済的になる。
一連の実験で、合金5182乞米国特許第3.839.019号の方法に従い処 理し、そのインゴットχ鋳造した。
更に別の実験で同じ手順7用いた。但し米国特許第3.839.019号の方法 の次に第2図に描いた改良された方法を行ない、それは領域140へ塩素・アル ゴンガス混合物を導入して使用することを含んでいた。
改良された系は14インチ外径、Aインチ内径及び”/2インチ長さのラシツピ リングの床138を含んでいTこ。その床(工主″流路(緩衝板118の下から 床の頂部型)中約16インチの深さであつ1こ。5本の傾斜し1こ水路が領域1 36の平行表面間に与えらtcでいた。
結果を次の表2に示す。
表 2 本発明の改良はインゴット酸化物斑点を完全に除(が、更に米国特許第3.83 9,019号単独の方法よりもNa及びCaのなS一層の除去を促進することが 分る。
米IB%許オろ、839.019号の方法はその認められfこ利点のため、かな り商業的に利用されていることが認められている。しかし、・本発明の改良によ りその方法の使用は著しく有利になる。それはNa及びCaの除去を著しく改良 するのみならず、実質的な量のマグネシウムを含むアルミニウム合金で屡々遭遇 するインゴ゛ノド表面の、塩から誘導された酸化物斑点乞完全に除去長の効果性 、特に不純物含有塩の除去についての効果性乞証明している。第2図中、入口部 分120(処理前)、領域148(中間)及び出口部130(処理後)に相当す る諸点で浴@物試料を取つ1こ。試料(ま黒鉛試料容器中で固化し、50倍のN 率で調べる1こめ断面2出し1こ。塩不純物は大気に触れさせると非常に急速に 水分を吸収し、金属が固化するに従って塩及び水分が大きな球状の小滴?形成す る。そのような球状の小滴は塩不純の存在に関し定性的及び定量的指示7与えて いる。入口(未処理)金属のための試料を調べると、多数の球状小滴が現れてお り、いくつかの異なった大きさの球が見られた。領域148からのアルミニウム 合金べると、著しく減少した頻度(半分より少い)ン示し、著しく減少した大き さの小@を示してい1こ。出口溝130中のアルミニウムYAべろと小滴は存在 しないこと7示しており、従って改良されL系の効果性を更に証明していた。
上の記載は溶融アルミニウム合金理することに適用した時の改良に重点?置いて いるが、それは必ずしもここで記述した改良の範囲乞限定すること乞意図したも のではなく、それは軽い金属マグネシウム及び他の金属に適用される。浮遊する 塩含有粒子にかなり重点が置かnてき1こが、本発明は二弗化チタン(TiB2  )粒子、アルミニウム及び他の酸化物不純物粒子の如き非浮遊性粒子を除去す ることができること7示している。
不発明は好ましい具体例に関して記述してき1こが、それに硝えた特許請求の範 囲は不発明の本質内に入る他の具体例も言むものと考えられている。
HCl 特衣昭58−50095102) FIG、3 FIG、4 手続補正書 昭和58年4月 1川呪 特許庁長官殿 り事件の表示 昭和 年特許願第 号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 1 9 添付書類の目録 同時に出願審査請求書を提出してあります。
請求の範囲 1. 懸濁粒子を含有する溶融金属を処理し、前記粒子を前記金属から除′失す る方法において、前記金属を浸漬した非汚染性接触表面の媒体を通過させること からなり、然も前記媒体は少なくとも1乙の平均気孔率と、少なくとも25 f t27 ft”の比表面積を有する溶融金属処理方法。
2、比表面積が75 ft2以上である前記第1項に記載の方法。
6、気孔率が0.7以上である前記第1項又は第2項に記載の方法。
4、比表面積が50ft2以上である前記第1項又は第3項に記載の方法。
5、金属が17/2ft/分以下の表面金属速度で媒体中を通って移動する前記 第1項に記載の方法。
6、 金属が0.4 ft/分以下の表面金属速度で媒体を通って移動する前記 第5項に記載の方法。
Z 浸漬した非汚染性接触表面を通って移動する溶融金属がガスと接触する前記 第1項に記載の方法。
8、ガスが溶融金属と向流状に動く前記第7項に記載の方法。
9 前記ガスが溶融金属と同じ方向の流として移動する前記第7項に記載の方法 。
10、媒体を通過する溶融金属から前に除去された粒子を離脱させ、前記粒子を 前記媒体から除去するのに充分に前記媒体を遺品するのに充分な速度で周期的に ガスを前記媒体に通過させ、前記粒子を前記媒体から(前記ガスの作用により) 上方へ上昇させる前記第1項に記載の方法。
11、媒体を通る溶融金属の動きが前記媒体のガスパーン中、中断される前記第 10項に記載の方法。
12、上方への媒体の動きが媒体上に位置する手段によって抑制されている前記 第1項〜第11項のいずれかに記載の方法。
16、非汚染性表面が耐火性(アルミニウムに対してはアルミナ)である前記第 1項〜第11項のいずれかに記載の方法。
14、媒体中の浸漬した非汚染性表面がリング状物体からなる前記第1項〜第1 1項のいずれかに記載の方法。
15、媒体中の浸漬した非汚染性表面がサドル状物体からなる前記第1項〜第1 1項のいずれかに記載の方法。
16、懸濁粒子を含有する溶融金属を処理し、前記粒子を前記金属から除去する 方法において、前記金属を浸漬した非汚染性接触表面の媒体を通過させることか らなり、然も前記媒体は少なくとも1//2の平均気孔率と、少なくとも25  ft”/ft”の比表面積を有し、懸濁粒子が凝集し得る微細な懸濁粒子を含み 、その微細な懸濁粒子は処理されて溶融金属から重力によって分離できる大きさ に凝集し、前記粒子を含有する前記金属を、浸漬した非汚染゛性接触表面の前記 媒体に通し、前記粒子の部1分を凝集させてそれらを溶融金属から重力で分離で きるようにすることにより溶融金属からの前記粒子の除去を促進する溶融金属処 理方法。
1Z 浸漬した非汚染性表面の媒体を通って動く溶融金属の平均表面速度が、5 ft/分以下である前記第16項に記載の方法。
18 浸漬した非汚染性表面の媒体を通って移動する溶融金属の平均表面速度が 、]/2ft/分より大きい前記第16項に記載の方法。
19 表面速度が0.6 ft、/分以上である前記第18項に記載の方法。
20、浸漬した非汚染性表面の媒体を通って移動する溶融金属の平均表面速度が 、1/2〜’)ft1分である前記第16項〜第18項のいずれかに記載の方法 。
21、浸漬した非汚染性接触表面の媒体中で凝集した粒子を含有する溶融金属が 、少なくとも一つの傾斜した表面によって境界づけられた少なくとも一つの傾斜 した水路を通って動き、前記水路を通る前記動きが、層流状で、前記粒子を前記 移動する溶融金属から前記傾斜した表面へ重力によって除去する前記第16項に 記載の方法。
22、複数の傾斜した水路が複数の傾斜した表面を与える前記第21項に記載の 方法。
26、複数の傾斜した水路が実質的に平行な表面間に与えられている前記第21 項に記載の方法。
24、複数の傾斜した水路が実質的に平らな平行な表面間に与えられている前記 第21項に記載の方法。
25、表面がほぼ1/!〜2インチ間隔である前記第24項に記載の方法。
26、多数の水路が複数の傾斜した実質的に平行な平面によって与えられている 前記第21項に記載の方法。
2Z 複数の水路が、複数の傾斜した実質的に平行な管によって与えられている 前記第21項に記載の方法。
28、表面が水平から10°〜70°の角で傾斜している前記第26項に記載の 方法。
29 表面が″/2〜2インチ離れており、水平から20°〜45°の角度で傾 いている前記第26項に記載の方法。
30 金属が複数の傾斜した水路を通って下方且つ横方向に動き、凝集した粒子 が前記水路を境界づけている上方表面上に集り、前記上方表面の上部から離れて 上方へ上昇する前記第21項〜第29項のいずれかに記載の方法。
31、溶融金属が1〜50ミクロンの範囲の懸濁粒子を含む溶融アルミニウムで あり、それが浸漬された非汚染性接触表面の媒体中で50ミクロンより大きい粒 子へ凝集し、それが移動する溶融アルミニウムから重力により分離される前記第 21項〜第29項のいずれかに記載の方法。
62、傾斜した水路を通る溶融金属の動きが、6500を越えないレイノルズ数 によって特徴づけられる前記第21項に記載の方法。
36、傾斜した水路を通る溶融金属の動きが、2800を越えないレイノルズ数 によって特徴づけられ、乱流又は前記傾斜表面からの流れの分離がないことを特 徴とする前記第29項に記載の方法。
34、溶融金属がアルミニウム及びマグネシウムから選択された軽金属である前 記第21項〜第29項のいずれかに記載の方法。
35、溶融金属がアルミニウムである前記第21項〜第29項のいずれかに記載 の方法。
66、粒子が浮遊するハロゲン化物塩からなる前記第21項〜第29項のいずれ かに記載の方法。
31 粒子が液体浮遊ハロゲン化物塩からなる前記第21項〜第29項のいずれ かに記載の方法。
38、ガスが非汚染性接触表面の媒体中へ導入される前記第21項に記載の方法 。
39 がスが非反応性ガスからなる前記第68項に記載の方法。
4o、、yスがハロゲン含有ガスからなる前記第68項に記載の方法。
41、ガスが非反応性ガスと、その非反応性ガスより少ない量で存在するハロゲ ン含有ガスとの混合物からなる前記第68項に記載の方法。
42、ガスが第1ガス流速で浸漬された非汚染性接触表面の媒体中へ導入され、 該ガス流速を周期的に増大させて前記媒体をパージしてそれから凝集した粒子を 離脱させ、前記凝集した粒子を前記媒体から上昇させて前記溶融金属上に実質的 に浮遊する相を形成させる前記第21項に記載の方法。
46、増大したガス流速が前記第1ガス流速の少なくとも2倍である前記第42 項に記載の方法。
44、浸漬された接触表面媒体を通る溶融金属の動きを、ガス流速を増大させた 期間中、中断する前記第42項又は第43項に記載の方法。
45、溶融金属が非汚染性接触表面の媒体を通って下方へ移動する前記第21項 〜第29項に記載の方法。
46、浸漬された接触表面の媒体中での溶融金属の平均保持時間が蚤分以上の長 さである前記第21項〜第29項のいずれかに記載の方法。
4z 溶融金属が前記浸漬された非汚染性表面の第1媒体を通って下方へ動き、 次いで浸漬された非汚染性表面の第二媒体を通って上方へ動く前記第21項に記 載の方法。
48、金属が第1媒体中を上昇するガスに対し向流状に動き、第2媒体中を上昇 するガスと同方向に動く前記第47項に記載の方法。
49 非汚染性表面が耐火性(アルミニウムに対してはアルミナ)である前記第 16項〜第19項、第21項〜第29項、第62項、第36項、第38項〜第4 6項、第47項〜第4,8項のいずれかに記載の方法。
50、媒体中の浸漬した非汚染性表面がリング状物体からなる前記第16項〜第 19項、第21項〜第29項、第32項、第66項、第38項〜第46項、第4 7項〜第48項のいずれかに記載の方法。
51、媒体中の浸漬した非汚染性表面がサドル状物体からなる前記第16項〜第 19項、第21項〜第29項、第62項、第36項、第68項〜第46項、第4 7項〜第48項のいずれかに記載の方法。
国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.懸濁粒子を含有する溶融金属を処理し、前記粒子を前記金属から除去する方 法において、前記金属を浸漬した非汚染性接触表面の媒体を通過させることから なシ、然も前記媒体は少なくともKの平均気孔率と、少なくとも25ft2/f t3の比表面積を有する溶融金属処理方法。 2、比表面積が75ft2以上である前記第1項に記載の方法。 6、気孔率が0.7以上である前記第1項又は第2項に記載の方法。 4、比表面積が50ft2以上である前記第1項又は第6項に記載の方法。 5、金属がgft/分以下の表面金属速度で媒体中を通って移動する前記第1項 に記載の方法。 6、金属がQ、4ft/分以下の表面金属速度で媒体を通って移動する前記第5 項に記載の方法。 Z 浸漬した非汚染性接触表面を通って移動する溶融金属・がガスと接触する前 記第1項〜第7項のいずれかに記載の方法。 8、 ガスが溶融、金属と向流状に動く前記第7項に記載の方法。 9 前記ガスが溶融金属と同じ方向の流として移動する前記第7項に記載の方法 。 10、媒体を通過する溶融金属から前に除去された粒子を離脱させ、前記粒子を 前記媒体から除去するのに充分に前記媒体を撹乱するのに充分な速度で周期的に ガスを前記媒体に通過させ、前記粒子を前記媒体から(前記ガスの作用に゛より )上方へ上昇させる前記第1項〜第9項のいずれかに記載の方法。 且前記媒体を通る溶融金属の動きが前記媒体のガスパーン中、中断される前記第 10項に記載の方法。 12、上方への媒体の動きが媒体上に位置する手段に ′よって抑制されている 前記第1項〜第11項のいずれかに記載の方法。 13、懸濁粒子が凝集し得る微細な懸濁粒子を含み、その微細な懸濁粒子は処理 されて溶融金属から重力によって分離できる大きさに凝集し、前記粒子を含有す る前記金属を、浸漬した非汚染性接触表面の前記媒体に通し、前記粒子の部分を 凝集させてそれらを溶融金属から重力で分離できるよう′にすることによシ溶融 金属からの前記粒子の除去を促進する前記第1項〜第6項の(・ずれかに記載の 方法。 14、浸漬した非汚染性表面の媒体を通って動く溶融金属の平均表面速度が5f t/分以下である前記第16項(記載の方法。 15、浸漬した非汚染性表面の媒体を通って移動する溶融金属の平均表面速度が 、y2ftZ分より大きい前記第16項又は第14項に記載の方法。 16、表面速度がQ−6ft/分以上である前記第15項に記載の方法。 1Z 浸漬した非汚染性表面の媒体を通って移動する溶融金属の平均表面速度が 、′1/2〜6ftZ分である前記第16項〜第15項のいずれかに記載の方法 。 18、浸漬した非汚染性接触表面の媒体中で凝集した粒子を含有する溶融金属が 、少々くとも一つの傾斜した表面によって境界づけられた少なくとも一つの傾斜 した水路を通って動き、前記水路を通る前記動きが、層流状で、前記粒子を前記 移動する溶融金属から前記傾斜した表面へ重力によって除去する前記第16項〜 第17項の〜・ずれかに記載の方法。 19 複数の傾斜した水路が複数の傾斜した表面を与える前記第18項に記載の 方法。 20、複数の傾斜した水路が実質的に平行な表面間に与えられている前記第18 項に記載の方法。 21、複数の傾斜した水路が実質的に平ら々平行な表面間に与えられている前記 第18項に記載の方法。 22、表面がほぼy2〜2インチ間隔である前記第21項に記載の方法。 26、多数の水路が複数の傾斜した実質的に平行な平面によって与えられている 前記第18項に記載の方法。 24 複数の水路が、複数の傾斜した実質的に平行な管によって与えられている 前記第18項に記載の方法。 25 表面が水平から10°〜70°の角で傾斜している前記第20項に記載の 方法。 26、表面がy2〜2インチ離れており、水平から20゜〜45°の角度で傾い ている前記第20項に記載の方法。 27 金属が複数の傾斜した水路を通って下方且つ横方向に動き、凝集した粒子 が前記水路を境界づけている上方表面上に集シ、前記上方表面の上部から離れて 上方へ上昇する前記第18項〜第26項のいずれかに記載の方法。 28、溶融金属が1〜50ミクロンの範囲の懸濁粒子を含む溶融アルミニウムで あり、それが浸漬された非汚染性接触表面の媒体中で50ミクロンよシ大きい粒 子へ凝集し、それが移動する溶融アルミニウムから重力により分離される前記第 18項〜第27項の(・ずれかに記載の方法。 29傾斜した水路を通る溶融金属の動きが、3500を越えないレイノルズ数に よって特徴づけられる前記第18項〜第28項のいずれかに記載の方法。 60、傾斜した水路を通る溶融金属の動きが、2800を越えないレイノルズ数 によって特徴づけられ、乱流又は前記傾斜表面からの流れの分離がないことを特 徴とする前記第29項に記載の方法。 ろ1 溶融金属がアルミニウム及びマグネシウムから選択された軽金属である前 記第18項〜第27項のいずれかに記載の方法。 62、溶融金属がアルミニウムである前記iis項〜第31項のいずれかに記載 の方法。 33、粒子が浮遊するハロゲン化物塩からなる前記第18項〜第62項のいずれ かに記載の方法。 64、粒子が液体浮遊ハロゲン化物塩からなる前記第18項〜第33項の℃・ず れかに記載の方法。 65、ガスが非汚染性接触表面の媒体中へ導入される前記第18項〜第3′4項 のし・ずれかに記載の方法。 36、ガスが非反応性ガスからなる前記第65項に記載の方法。 3z ガスがハロゲン含有ガスからなる前記第65項に記載の方法。 68、ガスが非反応性ガスと、その非反応性ガスより少ない量で存在するハロゲ ン含有ガスとの混合物からなる前記第35項に記載の方法。 39 ガスが第1ガス流速で浸漬された非汚染性接触表面の媒体中へ導入され、 該ガス流速を周期的に増大させて前記媒体をパージしてそれから凝集した粒子を 離脱させ、前記凝集した粒子を前記媒体から上昇させて前記溶融金属上に実質的 に浮遊する相を形成させる前記第16項〜第15項項のいずれかに記載の方法。 40、増大したガス流速が前記第1ガス流速の少なくとも2倍である前記第69 項に記載の方法。 41、浸漬された接触表面媒体を通る溶融金属の動きを、ガス流速を増大させた 期間中、中断する前記第39項又は第40項に記載の方法。 42、溶融金属が非汚染性接触表面の媒体を通って下方へ移動する前記第18項 〜第41項に記載の方法。 46、浸漬された接触表面の媒体中での溶融金属の平均保持時間がZ分以上の長 さである前記第18項〜第42項のいずれかに記載の方法。 44、溶融金属が前記浸漬された非汚染性表面の第1媒体を通って下方へ動き、 次いで浸漬された非汚染性表面の第二媒体を上方へ通って動く前記第18項〜第 43項のいずれかに記載の方法。 45、金属が第1媒体中を上昇するガスに対し向流状に動き、第2媒体中を上昇 するガスと同方向に動く前記第44項に記載の方法。 46、非汚染性表面が耐火性(アルミニウムに対してはアルミナ)である前記第 1項〜第45項のいずれかに記載の方法。 4Z 媒体中の浸漬した非汚染性表面がリング状物体からなる前記第1項〜第4 6項のいずれかに記載の方法。 48、媒体中の浸漬した非汚染性表面がサドル状物体からなる前記第1項〜第4 7項のいずれかに記載の方法。
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