JPS58500892A - 翼のための前縁渦フラップ - Google Patents

翼のための前縁渦フラップ

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JPS58500892A
JPS58500892A JP50242081A JP50242081A JPS58500892A JP S58500892 A JPS58500892 A JP S58500892A JP 50242081 A JP50242081 A JP 50242081A JP 50242081 A JP50242081 A JP 50242081A JP S58500892 A JPS58500892 A JP S58500892A
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flap
wing
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airfoil
airflow
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JP50242081A
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ミドルトン・ウイルバ−・ダフ
パウルソン・ジヨン・アレン
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ザ ボ−イング コンパニ−
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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    • B64C3/00Wings
    • B64C3/38Adjustment of complete wings or parts thereof
    • B64C3/44Varying camber
    • B64C3/50Varying camber by leading or trailing edge flaps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C23/00Influencing air flow over aircraft surfaces, not otherwise provided for
    • B64C23/06Influencing air flow over aircraft surfaces, not otherwise provided for by generating vortices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 翼のための前縁渦フラップ 背景技術 高度に後退した、低い縦横比の翼を有する超音速飛行機は、比較的短い翼幅のた めばかシでなく、飛行機の離陸、着陸時のような適度から高い迎え角の姿勢で、 翼の前縁と上面における気流はがれのための前縁吸引の損失による高い誘導抵抗 を受ける。境界層気流のはがれは、翼前縁フラップのような高燭力装置を利用す ることによって緩和さflそして抵抗は減らさfる。
現在の既知の翼前縁フラップ装置は一般に、下方へそらされる丁番式に敗り付け られたパネル、重量と複雑さの犠牲において利用することのできる吹き出しまた は吸い込み技術を使用する、湾曲したパネルおよび境界層制御装置を含んでいる 。
発明の開示 本発明は、現在の技術、すなわち翼の前縁における境界層はがれを防ぐか遅らせ 、こうして流れを翼の残りの上面に付N妬せておくものとは異なる方式で作動す る。本発明は逆にそらさfる二重フラップ、そらされるフラップのための前縁ス ポイラ、または噴射ノズルのような渦発生装置の利用によって、そらさnた前縁 フラップの上面からの流線流のはがれを実際に誘発する。提言した解決法は、渦 流を誘発して翼の残部の上面からの流線流のはがれを制御するために、二重前縁 フラップの前フラツプを普通と反対の方向にそらせ、そして同時に、低い迎え角 で後ろフラップの後ろの下面の流線流はがれを抑圧する。
本発明の一つの目的は、捕えられた渦流が存在する翼迎え角の位置の範囲を制御 することによって、前縁フラップの前へ回いた表面に捕えられた渦流の有益な効 果を実現させ、または増加することである。
本発明の一つの利点は、フラップの前へ向いた表面に作用する、渦で誘発される 低い表面圧力にょって引き起こされる有効な前縁吸引の増加によって、翼の抵抗 を減らすことにある。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の前縁渦フラップを組み入れた低い縦横比のデルタすなわち矢 形の型式の真を有する戦闘機の形状の透視図、 第2図は、第1図に示す翼前縁の挑弦方回の平面にとった惨断面で、逆にそらさ れた前フラツプ部分を右下る二重フラン7″を示し、 第6図は第2図に似た図で、後ろフラップ部分の前へ向いた表面に洗気流循環地 帯を有する、フラップと翼の組合せの前縁の上の気流を略示し、第4図は、下前 への作用位置にそらされた二重フラップ部分を有する、第1図に示す戦闘機の翼 前縁フラップの前部透視図で、どのように流れの方向の気流はがれと渦循環が、 高度に後退した翼前縁の翼端に向かって下流へ進むかを示し、 第4A図は、第4図に似た、らせん渦を翼幅の外側方向に生ずるための、のこぎ シ歯状の前縁フラップ装置を示すもう一つの実施例の前部透視図、第5図は、第 1図に示す低い縦横比の後退翼の超音速飛行機の左半分の頂面図、 第6図は、第5図の方向6−6にとった翼のエアフォイル部分の翼弦方向の横断 面で、wcp (翼弦平面)に対して30°の角に下方へそらさ扛た前縁フラッ プと、WCpに対して15°の角に下方へそらされた後縁フラップを示し、 第7図は、第6図に示すような前縁と後縁のフラップそらせ角を有する興のエア フォイル部分の上面の気流の圧力分布グラフ、 第8図は、主前縁フラーツブと協力して、その前面に渦循環をよりよく封じ込め るためにくぼんだ地帯をつくる、丁番式に取シ付けられて前へ延ばされた渦フラ ップを有する、引込み前縁フラップのもう一つの実施例の翼弦方向の横断面図、 第9図は、翼の前縁部分が板幅方向の丁査練の回りに下方へ回されるもう一つの 実施例の翼弦方向の横断面図で、スポイラと空気噴射ノズルが、回動された翼部 分の比較的丸くなった前縁のために前縁渦流を生じ、第10図は、流れの方向の 気流を翼前縁部分の前へ向いた表面の湯循環地帯の中に引き込むために、空気噴 射ノズルが下方へそらされたその部分の前縁の中に使用される、もう一つの実施 例の翼弦方向の横断面図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明の前縁製制御装置を組み入れた前縁フラップ装置21を有する 、低い縦横比のデルタすなわち矢形の平面図形の翼20を有する超音速戦闘機の 透視図である。
第2図と第3図は、第1図に示す翼の前縁の流れの方向すなわち縦方向にとった 横断面で、翼20の比較的固定した構造物に25で丁番式に取り付けられた後ろ フラップ部分24に23で丁番式に取り付けらnた前フラツプ部分22を含む、 二重フラップ21を示す。
前フラッフ0部分22は、後ろフラップ部分24の上面すなわち前へ向いた表面 の前に湯気流循環をつくるために、後ろフラップ部分24について翼弦方向と翼 幅方向の両方に大きさを決められ、そしてそれ表ともに動くことができる。前フ ラツプ部分22は、その弦平面2.2人が、後ろフラップ部分によって翼弦平面 2 D p。
に対してつぐらnるものより小さいそらせ角を前記翼弦平面に対してつくるよう に、翼20について下方へ回される。フラップ部分22.24の翼に対するこの 角関係は、くぼんだ地帯に渦流をつくって安定させる。
渦流は第6図に示すように、低圧力地帯が後ろフラップ部分24の前へ向いた表 面に形づくられるようにし、そしてこの渦流は、二重フラップ21の上面から、 流れの方向の気流のはがれを誘発するために働き、そして流れの方向の気流を渦 の地帯の回りに流れさせて翼20の上面に再付層させる。
丁番線25を後ろフラップ24と、固定した翼部分20の前縁との間に前縁の下 面に置くことによって、流線気流すなわち境界層気流を固定した翼部分の上面に 付着させておくことに寄与する、上面の湾曲すなわちひざ26がつくられる。捕 えられたはがれ流すなゎち渦のしんの回りと上方の流線気流は、それゆえ離陸、 着陸の操作に協働する迎え角で、二重フラッグ21の直後で翼前縁の上面に付着 する。前へ向いたフラップ表面の渦で誘発された圧力は次いで、さもなければ失 われる前縁吸引を与えるために作用する。lだ、前フラッグ部分の下稜ろ表面に 湾曲すなわちひざ21を組み入れることによって、流線流はよV容易に、固定し た翼の前縁の下面に付着孕ゼられる。後ろフラップ部分24の直後の、固定した 糞の下面の前縁で境界Iか流のはカニれを抑圧することによって、その地帯の圧 力は上がり、そして抵抗は減少する。
本発明のもう一つの実施例は第6図に示され、それは堝循環の形成をいっそう刺 激すなわち誘発するために、一連の高圧力気流の翼幅方向の噴流を利用するもの である。空気の噴流は、前フラツプ部分22と後ろフラップ部分24との接合部 の少し上方に置かれたノズル30から出るように示されている。高圧力気流の噴 流は、渦循環流を形成−して大きさを決めることを助け、そして渦循環を後ろフ ラップ部分24の前へ向いた表面により完全に捕えるようにする。
第4図は、第1図に示す戦闘機の、そらされた位置にある翼前線の二重フラップ 部分の拡大した前部透視図であり、そこでは二重フラップ21は、前フラツプ翼 幅方向部分22と後ろフ゛ラップ翼幅方向部分24を含んでいる。同図は、どの ように後ろフラップ部分24の前へ向いた表面の流れの方向の気流のはかれと洗 気流循環地帯が翼端に向かって下流へ進み、そして@翼幅方向のフラップ部分が 、高度に後退した前縁に76つ翼幅方向の流nによって下流へ動かされる、すな わち本質的に下流−\押し出される渦のしんの強さに寄与するかを示す。
1つすぐな、すなわち後退のない翼のためには、渦係壊を維持するために高エネ ルギの空気を前縁の渦の中に噴射し、そして1だ、渦が破れてでたらめにはかノ 1.て翼の上面に広がって、完全な翼上面はがれを生ずることのないようにする ために、空気を翼幅方向に前縁の下方へ噴射することが必要である。空気の噴射 がなければ、翼上面に付着した流れの方向の気流はありえない。
しかし、高度に後退した前縁の翼では、前縁を打つ流れの方向の気流は、渦のし んの流れを常に活気づけることによって渦流の循環を育成して維持し、そして高 度の後退によって誘発される翼幅方向の流れもまた、渦のしんの中にはいってそ れを翼端に向かって翼幅方向外側へ流れるようにする。渦流が外側へ進むとき、 それはらせん状になって大きさを増し、そして渦の力は、飛行機の翼材は根すな わち胴体から外側への距離が増加するにつれて強さを増す。したがって、もし渦 の循環を、後ろフラップ24の前へ向いた表面に封じ込めそして完全に補えよう とするならば、前7ラソプ22と後ろフラップ24の両方の弦長を、内側で比較 的短いフラップ弦長で始まって翼の先端に向かつてできるだけ弦長を増すように 進んで、翼幅の外側方向に増加することが望ましい。これは、前縁フラップの弦 長が、テーパ翼では翼弦部分の減少に比例して一般に外側へ減少する、現在の慣 例とは反対である。
一定の弦長のフラップは、製作容易の見地からより実の的であり、そしてそれは また、高度に後ホした徴の前線に有益な渦流を生ずるようにされることができる 。しかし、渦流循環のある量は、流扛の方向の気流の大部分を翼のエアフォイル 部分の表面に付着G −xtておくため、に、翼幅方向のある間隔でまたは連続 的に、翼の上面に流されねばならず、そしてこれは翼の上の気流の圧力の効率を 小さくする。
翼幅方向に発達する渦循環流の状態は、前フラツプ22と後ろフラップ24の両 方のそらせ角を変えることにより、および翼幅方向のフラップ部分のおのおのの 弦長を、翼幅の外側方向−に増加するように変えることによって制御することが できる。翼幅方向の渦循環のこの制御は、一連の翼幅方向のフラップ部分を使用 することによって連続的に、またはより実際的に行なう′ことができ、各フラッ プ部分は、渦循環を後ろフラップ部分24の前へ向いた表面の前に封じ込めるた めにそらせ角を個々に制御することができる。前フラツプ部分と後ろフラップ部 分のフラップ弦長とフラップそらせ角を正しく選ぶことによって、所望の空気力 学的性能を出し、そして現在の既知の前縁フラップ装置によって可能なものより 広い範囲の航空機の迎え角で効率的に利用することのできる、鋭い前縁エアフォ イル部分のだめのより小さくてよシ軽い前縁フラップ装置にすることができる。
連続する翼幅方向の渦循環で、鋭い前縁型の翼のエアフォイル部分が普通経験す る前縁スラスI・の損失の大部分は避けらfる。流れかはかわないように飛行さ れる大きい半径の、すなわち丸くなった前縁を有する翼は、前線吸引を生じて抵 抗を減らすことについて最長すなわち100%効率的である。
もし連続する翼幅方向の渦循環が達成されるならば、はぼ100%の効率を示す 、 もし気流または圧力の感知装置が、航空機の飛行中に連続的にフラップそらせ角 を調節することによって、つくられた渦循環流を探知して安定させるために使用 されるならば、この組合せは航空機の初歩の制御装置とされ、そしてそれは全装 置をはるかに複雑にするであろう。一般に、高揚力装置は主としてあらかじめ決 められたある迎え角で働くように設計され、そして他の迎え角では・それらは有 害である。したがって、本発明のここに開示した実施例の渦発生装置は、航空機 が離陸、着陸の操作中に用いられる迎え角の範囲で、つくられた渦循環がフラッ プの表面地帯に近くとと葦ること全確実にするために、風胴試験と飛行試験によ って決められるそらせ角で大きさと位置を決めらねる。
本発明の渦流誘発前縁フラップの空気力学的風胴試験は、翼のエアフォイル部分 の上面のかなル改良された気流特性を示した。種々な前縁フラップの形状が試験 されたが、その結果は、定弦渦フラップと定弦主フラップにさえ改良された気流 を示した。しかし、より大きい空気力学的改良は、外10す方向に弦長を増加し た翼幅方向にテーパを有するフラップ部分に帰することができた。こ扛らの翼幅 方向にテーパ合宿するフラップ部分は、らせん状に広がる褐循環を前へ向いた後 ろフラップ24の上に封じ込め、そして流れの方向の気流が、翼とフラップの接 合部すなわちひざ26にすぐ隣接する翼の上面に再付着することを助けるのによ り有効であった。別の空気力学的改良は、翼端に向かって外側へ進む翼幅方向の 諸位置における後ろフラップ24のそらせ角の増加で認められた。
第4A図は、第4図に示す前縁フラップ装置の変形を示すもう一つの実施例で− そこでは前フラツプ22Aの個々の翼幅方向の部分は、翼幅の外側方向にテーパ を有しそして弦長を増すように別々に作られて大きさを決められている。段テー パを有する、すなわちのこぎシ歯状の前縁は、各フラップ部分の間に流れの方向 にらせん状渦を生じ、その渦の一部は翼の上面に流れる。それによって、外側の 次の隣接するフラップ部分に姑まる別に誘発される渦循環のために場所をあける 。
翼幅方向のテーパを有する前フラツプ部分22 Aのおのおのは渦循環を新たに 増強せねばならないので、前へ向いた後ろフラップ24 fi−の上面に封じ込 められる低圧力地帯の前方スラスト効果からの全力は減らされる。したがって、 全体の有益な効果は、渦循環の一部が翼幅方向に流さfない場合より減らされる が、翼上面の大規模な渦の破壊はより高い迎え角1で遅延されることがてきる。
第5図は、第1図に示す低い縦横比の、後退翼の超音速戦闘機の、半分を示す頂 面図である。
第6図は、第5図に示す方向6−6にとった翼の横断面図で、60°の角に下方 へそらされた前縁フラップと、15°の角に下方へそらされた後縁フラップを示 す。
第7図は、第6図に示す翼のエアフォイル部分の上の気流の圧力グラフであって 、いくつかの異なる迎え角の位置にある翼でM=0.2の比較的低速の風胴試験 から得られた空気力学的結果を示す。第6図の横断面は、第7図の圧力グラフに 重ねて考えることができるので、二つの図を組合せて見るとき、それらは圧力様 式の異なる勝が翼のエアフォイル部分についてなにを実際に表わすかをいっそう 明らかに理解させる。
前縁フラップの翼幅方向の部分がある角度に下方へそらされるとき、大きな負圧 地帯が前記フラップの前へ向いた表面につくられ、そして減少した圧力の地帯の スラストの方向に作用して抵抗を減らすことがわかった。この発見は、温気流循 環地帯が下方へそらされたフラップ部分の前へ向いた表面に沿って横たわるか、 葦たは横たわることができ、そしてこの循環する渦はある程度、翼のエアフォイ ル部分の大きな丸くなった前縁のように作用すると信する根拠となった。互だ、 普通大きな丸くなった前縁に帰することのできる前縁吸引特性は、渦流によって 取って代わられたように見え、したがって抵M、特性は低く保たγLる。
約8°の迎え角にある翼の、第7図に示す圧力曲線について述べると、流れの方 向の気流は前縁フラップの上面の輪郭と、翼のエアフォイル部分の上面にほぼ付 着したま1であり、そしてこの付着気流は第6図に示すように、後ろフラップ2 4と弦の方向に整合している前フラツプ部分22に優勢である。鋭く上昇するピ ークは、前縁フラップと翼の間のひざ26における気流の圧力を表わす。
13°の迎え角にあシ、そして前縁フラップ21が30°の角に下方へそらされ た(第6図に示すように)翼の圧力曲線について述べると、試験の結果は、一般 に過負流循環と協働する非常に低い圧力の地帯は、前縁フラップの前へ向いた表 面に発達し、そしてこの渦は、゛第7図にビーク負圧によって示すように、フラ ップの鋭い前縁で進入する流れの方向の気流の最初のはがれを誘発するために働 くことを示している。圧力曲線の鋭い負の傾斜は、前フラツプ22が後ろフラッ プ24について上方へそらされないで、第6図に示すように前記両フラップ部分 が弦の方向に整合していても、この過負流循環が前縁フラップの前へ向いた表面 にできたことを示している。さらに、その圧力曲線は、捕えられた渦気流循環地 帯を示している。というのは、翼とフラップの接合部すなわちひざ26における 圧力は、流れの方向の気流が、8°の迎え角にある翼の圧力線の位置によって示 すように付着された丑まであったときのものにほぼ尻るからである。渦が形つく られるとき、渦の誘発された循環効果は渦のしんの内側の圧力をさらに減らし、 そしてそうしながら外部の流れの方向の気流を翼と7ラツプの接合部すなわちひ ざ26にすぐ隣接する翼の上面に再付着させ、そして残りの翼の表面に付着させ ておく。
17°の迎え角にある翼の圧力曲線について述べると、翼とフラップの接合部す なわちひざ26を通過した圧力バターンは、渦の循環が、そらされたフラップの 前へ向いた表面に封じ込められるのとは反対に、いま翼の上面に漏れており、そ して比較的大きな負圧地帯が翼の上面につ”くられていることを示している。
8°と16°にある翼の圧力曲巌を比較すると、正の方向のより高い圧力は、翼 が約16°の離陸姿勢に増加されるときよりも、それが8°にあるときフラップ の前で増加することがわかる。13°で、圧力はフラップの上面で低く、それは 前方スラスト効果が生じて抵抗が著しく減ることを示している。翼の総合力特性 が風胴試験で測定されるとき、16°におけるこの改良された抵抗特性は明らか であ凱そしてそれはこの特殊な舅のエアフォイル部分の性能改良の主要な要素で ある。
しかし、翼が17°のより高い迎え角にあるとき、低い圧力は翼とフラップの接 合部すなわちひざ26の上に、そして翼の上面に漏れるので、渦によってっくら nる低圧力地帯の有益な効果は破壊される。低圧力地帯のこの面積の増加は、流 れの方向の気流を翼上面からはがれさせ、そして抵抗を増加する。したづ:って 、循環する渦をそらされたフラップの前へ向だ表面に維持し、そしてそれが翼の 上面に漏れることを防ぐことによってのみ、翼の抵抗特性を著しく改することカ ニできると決定された。
渦循環流の現象は、前フラツプ部分22が上方へそらされない16°の翼の迎え 角でフラップの上に存在するが、本発明の目的は、何度の迎え角で渦が形づくら nるか、ならびに渦がフラップの前へ向いた表面に捕えられたままでいる迎え角 の範囲を制御することによって、捕えられた渦の有効性を増加することである。
渦フラップが主フラップについて上方へそらされると、−13°の翼の迎え角に よって第7図に示されるような、前へ向いたフラップ表面の上の大きな負圧地帯 の有益な効果は、8°の低い翼の迎え角においても生じさせることができる。す なわち、渦フラップの正しい利用によって、抽えらtた渦気流循環地帯の有益な 効果が存在することのできる翼の迎え角の範囲を増加することができる。
本発明の種々な実施例は、固有にかな9な翼幅方向の気流が前縁に沼って生ずる 高度に後退した前縁の翼に特に適応することができるが、本発明は1だ、後退の 少ない前縁を有する翼にも適用することができ、そして渦がフラップ部分の前へ 向いた表面に、また教の上面Qて伽れないように、翼幅方向の吹き出しが渦循稲 のしんに2n入さfるならば、1つすぐな板(でさえ適用することがてきると考 えらγしる。
第6図、第4図、第4A図ついて述べ、そしてフラップ部分が翼の後退のない前 縁を形成すると仮定すると、翼幅方向のフラップ部分のおのおのに、一つの噴射 ノズルまたは一連の噴射ノズルが、渦のしんに加圧流体の噴流を向けるように置 かれねばならない。第3図の横断面図に示すように、渦のしんは、後ろフラップ 24の前へ向いた表面に、前フラツプ22の後ろフラップ24との交点から上方 へ約%の距離にある。
第8図は、第1図から第6図までに示す非常に鋭い前縁と反対に比較的丸い前縁 を有し、そして図示のように45で翼構造物に丁番式に取り付けられてその下面 から前下方の作用位置に延ばされる、引込み前縁フラップ41を有する、翼4o に適用することのできる本発明のもう一つの実施例を示す。フラップ41はパイ ・ル44と、そnに43で丁番式に取シ付けられたプルノーズ部材42を含んで いる。図示の延びた位置で、フラップパネル44は逆湾曲を有するたわみパネル として示され、そしてプルノーズ42はさらに回されているので、その組合せは 逆にさnた可変反り型のフラップのように見える。このようなフラップは、平ら な表面のクルーガー型フラップが使用されるときょジよい渦循環を含むくぼんだ 地帯すなわちトラソーf46を生する。もし渦気流循環地帯が、第3図に示すと 同じ翼前線の前の一般的位置につくられて維持されることがでさるならば、渦は 比較的固定された翼部分の前縁の上を通過するとき自由な流れの気流をカ1速さ せるので、フラップの先の気流はがれの可能性は抑圧される。
第9図は、翼50が丸くなった前縁を有し、そして垂れた翼前縁部分51を形成 するために、翼の前方部分が丁番52の回りに回される、もう一つの実施例を示 す。丸くなった前縁を有する垂れた翼部分51は、渦の形成に鈍感にな9、そし てもし渦がたまたまその上に形づくられるとしても、そ扛は不安定であり、また その前へ向いた表面にも維持されない。
翼前縁の下面の中に普通状めらfる在米の型式の引込みフラップの、比較的大き い丸くなった前縁は、フラップが前方へ延ばさtた作用位置にあるとき、流れの 方向の気流を前記フラップの上面に付着させておく固有の傾向がある。したがっ て、第9図の実施例では、スポイラ53が垂れた翼部分51の前縁に54で丁番 式に取シ付けらtlそして流れの方向の気流を混乱させてそのはがれを生ずるた めに使用されている。スポイラ53はまた、垂れた翼部分51の前へ向いた表面 に循環する渦流を生ずるための引き全装置として働き、その渦流は流fの方向の 気流を、前に述べたようにはそのうえ第9図の実施例では、翼幅方向に配列され た一連のノズル57が備えらするようにされ(図示せず)、そして前記ノズルは スポイラ53の延長部ととる。贅だ、加圧流体の噴流は、渦循環をつくることを 助けるためにスポイラの、フラップ部分との丁番式接合部54に置かれた、ノズ ル5γから吐き出されるようほなっている。スポイラ53は、それぞれ前フラツ プ部分22と22Aについて前に述べ、そして第4図と第4A図に示すものと同 様に、フラップ部分51の前へ向いた表面の循環する渦流をより効果的に制御す るために、翼幅方向のテーパ、翼弦方向の長さく図示第10図は、渦を発生する 空気噴流が、垂れた翼部分の丸くなった前縁の上の流れの方向の気流を混乱さぞ 、そして第9図について前に述べたようにその前へ向いた表面に流fの方向の気 流のはがれを生する引き金として使用される、もう一つの実施例を示す。
本発明を好ましい実施例について開示したが、本発明の教えの結果として、その 関係する技術の当業者に明らかとなる改変と変更は、次の請求の範囲によって制 限されるものと理解されたい。
N 国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. エアフォイルの上面の流れの方向の気流を制御する装置にして、削=2エ フフォイルは垂れた前縁部分。 および前記型れた前秒罰分の前へ向いた表面に渦気流循@を発生して、前記型n た前縁部分の下流で、前記流れの方向の気流のはが扛と、前記エアフォイルの上 面へのその再付着の両方を制御するために、前記型れた前縁部分に前へ向けて取 り付けられた装置を有する、ことを特徴とするエアフォイルの上面の流れの方向 の気流を制御する装置。 2、後退した前縁を有する翼の上面の流れの方向の気流を制御する装置にして、 前記翼は、翼弦平面を有しそして一連の翼幅方向の前縁部分を作られ、前記翼幅 方向の部分のおのおのは、前フラツプ部分と後ろフラップ部分を含み、前記後ろ フラッグ部分のおのおのは、弦平面を有しそして前記エアフォイルの翼弦平面に ついて重下へのそらせ角に置かれ、そして前記前フラツプ部分のおのおのは、前 記下へそらされた後ろフラッグ部分の前へ向いた表面に清って洗気流循環ヲ生ず るためと、前記後ろフラップ部分の箭に前記流nの方向の気流のはかf′Lを誘 発するために、前記後ろフラッグ部分のおのおのの弦平面について前止へのそら せ角に置かれ、前記後退した翼前縁は、翼端に回かつて前記温気流循環の翼幅方 向η「れを生じ、前記後ろフラップ部分社、前記下へそらされた後ろフラップ部 分の前へ向いた表面に円すい形に広がる翼幅方向の渦を封じ込めるために翼幅の 外側方向に弦長を増加しており、そしてそれによって、前記後ろフラップ部分の 下、流の弦方向に、前記はがれた流線気流の前記翼の上面への再付着を制御する 、ことを特徴とする後退した前縁を有する翼の上面の流れの方向の気流を制御す る装置。 6、翼弦平面を有する航空機翼の上面の流線気流を制御する装置にして、前記翼 は、前記翼弦平面について重下へのそらせ角に置かれた翼幅方向の前縁フラップ を有し、前記フラップの前に前記流線気流のはがれを誘発するために前記フラッ プの前へ向いた表面に沿って翼幅方向に温気流循環を発生する装置が、前記下へ そらされたフラップの前方部分に沿って翼幅方向に取9付けられ、前記フラップ は、前記温気流循環を翼幅方向に連続的に、前記下へそらされた7ランプの前へ 向いた表面地帯に封じ込めるために、翼端に向かって外側へ進む翼幅方向の諸位 置で、前記翼弦平面について増加するそらせ角に置かれ、そしてそれによって前 記フラップの下流の弦方向に、前記はがれた流線気流の前記翼の上面への再封N を制御する、ことを特徴とする翼弦平面を有する航空機翼の上面の流勝気#r、 を制御する装置。 4、付は根部分と先端部分を有するエアフォイルの翼幅の上面の流線気流を制御 する装置にして、前記工アフォイルの翼幅は、翼弦平面と、前記エアフォイルの 翌弦平面について前玉へのそらせ角に置かれた前縁フラップを有し、前記フラッ プの前に前記流線気流のはがれを誘発するために前記フラップの前へ向いた表面 に沼って翼幅方向に洗気流循環ヲ発生する装置が、前記下へそらされたフラップ の前方部分に沿って翼幅を増加し、そして前記温気流循環を翼幅方向に連続的に 、前記下へそらされたフラップの前へ向いた表面地帯に封じ込めるために、前記 翼幅の外側方向に、前記エアフォイルの翼弦平面について増加するそらせ角に置 かれ、そしてそれによって前記フラップの下流の弦方向に、前記はがれた流線気 流の前記エアフォイルの上面への再付Nk制御する、ことを特徴とする付は根部 分と先端部分を有するエアフォイルの翼幅の上面の流勝気#Lを制御する装置。
JP50242081A 1981-06-10 1981-06-10 翼のための前縁渦フラップ Pending JPS58500892A (ja)

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DE3177060D1 (en) 1989-10-05
WO1982004426A1 (en) 1982-12-23
EP0080460A4 (en) 1984-09-28
EP0080460B1 (en) 1989-05-31
EP0080460A1 (en) 1983-06-08

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