JPS58500688A - 歯科用フアイル - Google Patents

歯科用フアイル

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JPS58500688A
JPS58500688A JP50277781A JP50277781A JPS58500688A JP S58500688 A JPS58500688 A JP S58500688A JP 50277781 A JP50277781 A JP 50277781A JP 50277781 A JP50277781 A JP 50277781A JP S58500688 A JPS58500688 A JP S58500688A
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JP50277781A
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マツクスパツデン・ジヨン・ト−マス
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デンツプライ・インタ−ナショナル・インコ−ポレ−テッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 歯科用ファイル 発明の背景 菌内治療において、最もデリケートでかつ正確な手術の1つは、歯牙の根管から 壊死組織または破壊組織を除去すること、根管を適当な材料で充填する前に根管 壁を清浄することである。すなわち根管壁があまり深く切削されないように、歯 牙構造を甚だしく傷つけないように、さらには根管の頂孔に侵入しすぎて孔を大 きくしすぎたり、歯牙支持組織に深く入らないようにする注意が払われなければ ならない。
歯科用ファイルと呼ばれる器具は根管から組織を除去し根管壁を適切に清浄する のに用いられる。典型的な歯科用ファイルは、ファイルが根管内に入っていくの につれて根管から除去される組織を切削する作用面すなわち切削面のあるテーパ シャンクをもっている。このような典型的なファイルはヘット9ストローム(H eds trom )ファイルと呼ばれる。このファイルは先端からシャンクに かけて直径を大きくするらせん方式でテーパのあるロットゝ状の金属材料にみそ を機械研削することによって作られる。このファイルはそのシャンクの一端に取 付けた握りによって手で取扱うことができ、あるいはまたシャンクは動力駆動の 歯科用ドリルチャックまたはノ・ンドピースにはめられる。ファイルは引張り行 程で切削を行なう。
歯牙の根管は普通、真直ぐではなく彎曲している。歯科用ファイルは彎曲した根 管に入って、力のベクトルは、根管内の歯牙構造により、かつ取扱い方法によっ て歯科用ファイルのシャンクの端部の近くで作用面すなわち切削面に働らく。こ の力のベクトルは歯科用ファイルを根管の彎曲におおむね一致する弧状の形に曲 げる力の偶力を発生させる。シャンクの切削面に働くこの偶力の分力は普通シャ ンクのテーパ間近(に与えられる。歯科用ファイルを作る材料の弾性係数によっ て、このファイルは、その/ヤンク端がシャンクを曲げるシャンク端の力のベク トルと等しい彎曲根管の凹面に対し歯牙構造に反力を働かせる結果をもたらす真 直ぐな形を保持する自然性向をもっている。この反力は歯科用ファイルのシャン ク特に根管の凹面に対するシャンク端の切削面の切削作用を増進させる。ある状 況のもとでは、歯科用ファイルは彎曲根管の凹面を深く切削しすぎたり、または その凹面をえぐり取ってときとして、たなや出張りと云われるものを形成したり 、あるいはまた歯牙構造を貫通してこれを甚だしく傷つけてしまうことすらある 。
術式は大体小径のファイルで除去手術を開始し、それからすべての壊死組織また は破壊組織が根管から除去され根管壁が適切に清掃されるまで徐々に大径のファ イルへと進めていく。彎曲根管の凹面にえぐりまたはたなが形成されることによ り、つぎつぎと大径になっていく歯科用ファイルは、その前に用いたファイルに よってできたたなに入ってしまいわずかばかり曲げられてしまう。
したがって彎曲根管の彎曲は、もとの・彎曲から経続的にゆがめられるかまたは 真直ぐかにされる。このたなは、ファイルが歯牙構造を突き抜けてこれを不当に 傷つけてしまうくらいつぎつぎと大径のファイルが用いられる場合に孔を大きく してしまう。さらに、ある状況では歯科用ファイルは、つぎつぎと大径のファイ ルが用℃・られて歯牙構造おそらくは歯牙支持構造を不当に傷つける場合に根管 の頂孔の大きさを拡げてしまう。
発明の概要 本発明は歯科器具の分野に関し、さらに詳細には歯牙の根管を充填するに先立っ て根管から壊死組織または破壊組織を除去する菌内治療に用いられる歯科用ファ イルに関する。
したがって本発明の目的は歯牙の根管の自然彎曲により正確にしたがい、かつだ なの形成を最小限に抑え歯牙構造を穿孔する機会をできるだけ少なくする歯科用 ファイルな提供するにある。これは、その長さの少なくとも一部にテーパを施し たシャンクと、このテーパを施したシャンクの長さの少なくとも一部に形成され た切削手段とを備えた歯科用ファイルを提供することにより達成される。シャン クのチー・ξ端には、これから同軸にのびる大体が刃先のないおおむね円筒状で 非切断の・ξイロットすなわち案内先がある。この案内先は約1.0 inから 約ろ、 Ommまでより大きい長さをもっている。
さらに本発明の目的はまた、セットになっている1つのファイルからつぎのファ イルまで徐々に大径にされている歯科用ファイルを提供することによって達成さ れる。
このセットにあって、案内先はセットをなすおのおののファイルの寸法とほぼ同 じにされ、各セットの案内先の直径はシャンクのテーパ端から約1.0 mmと って測ったセットの最小形のファイルのテーパシャンクの直径より小さくされて いる。
広い範囲で可変する直径をもったセットのファイルによれば、セットは、小さい 方がある直径をもった案内先をもち、大きい方がこれより多少大きい直径をもっ た案内先をもっている2つの部分に分けられる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の様々な特徴を実施した歯科用ファイルを示す図でファイルの構 造的特徴を明確に示すためその一部を多少よじらせである、第2図は第1図の矢 印2−2方向にとってみた拡大断面図、第3図は本発明の様々な特徴を実施した あるサイズの歯科用ファイルの端部の拡大図、第4図は第6図示のファイルと同 様のファイルではあるが、より大きいサイズの端部の拡大図、第5図は使用中の 公知のファイルを示す図、第6図は使用中の第1図のファイルを示す図、第7図 は第4図示の使用中のファイルの端部の拡大図、第8図は本発明のセットをなす ファイルにより清掃された根管を概略的に示す図である。
5 好適な実施例の詳細な説明 図示の実施例は、その長さの少なくとも一部に沿ってチー・セされ、かつこのテ ーパされた長さの少なくとも一部に形成された切削面をもった可撓性のシャンク と、シャンクのテーパ端から同軸にのびる大体が刃先のない端部なもった平滑な 壁面のあるおおむね円筒状のパイロットすなわち案内先とでできている特に歯牙 の根管から組織を除去するようにされた歯科用ファイルである。
図示のように、シャンクに形成された切削面は、少なくとも2つの対向配置され たらせん状の切削縁を画定するシャンクのテーパ長の少なくとも一部に形成され た対向配置の連続する2つのらせんみぞを備える。本発明はしかし他の形式の切 削面をもった歯科用ファイルにも実施できる。たとえば、本発明はダイヤモンド 細片で作ったファイルまたは1つのみそと切削縁をもったヘッドストロームファ イルとしての歯科用ファイルにも実施できる。
第1図、第2図および第6図に関して述べれば、全体が符号10で示される歯科 用ファイルはその長さ16の少なくとも一部に沿ってテーパ端14までテーパさ れた可撓性のシャンク12と、テーパ端14から同軸にのびるパイロットすなわ ち案内先15とを備える。テーパ部の上にあるシャンクの一部はほぼ円筒状とし て図示される。連続する2つのらせんみぞ16,18はジャンク120テーパ長 の少なくとも一部に形成されて2つのらせん6 特表昭58−500G8B(3 ) 状の切削縁20.22をそれぞれ画定する。
これら連続する2つのらせんみそは第1らせんみぞ16と第2らせんみぞ18で ある。第2らせんみぞ18は、第1らせんみぞ16の創生領域26からシャンク 120円周まわりで180度をおいた領域で創生される。これらのらせんみぞ1 6,18のおのおのは創生点からシャンク12のテーパ端14にかけての連続み ぞである。
第1らせんみぞ16は第1の鋭(て連続するらせん状の切削縁22を画定する。
これら切削縁20,22のおのおのは以下詳述するようにシャンク12のテーパ 端14におおむね上向きにされるか、またはこれから遠ざけられる。切削縁20 .22は、シャンク長さ、ミリメートルあたり約01から約5,0まで数えられ るようにするのがよい。
図示のようにらせんみぞ16,1Bは右回りのよじれにしたがい、かつ右回りの 切削方向をもっている。しかしらせんみぞ16,18は左回りのよじれにしたが うことも、左回りの切削方向ももつことができる。
前述したように、切削縁20.22はシャンク12のテーパ端14におおむね上 向きにされるが、またはこれから遠ざけられる。このために第1と第2のらせん みぞ16.18のおのおのはアンダヵットにされる。第1らせんみぞ16は、切 削縁20に直ぐ接する全体が符号60で示される領域でアンダカットにされ時と して正のす(い角と呼ばれるものとなる。第2らせんみぞ18もまた第2の切削 縁22にすぐ接する全体が符号ろ2で示される領域でアノグカットされて正のす くい角のみぞをなす。
第2図を特に注意すると、第1と第2のらせんみぞ16.18は協動してその間 にウェブ領域64を画定する。ウェブ領域64は全体が符号36Aで示される第 1の切削縁20からの連続する半径方向ウェブ隙間と、全体が符号36Bで示さ れる第2の切削縁22からの連続する半径方向ウエズ隙間とをもつ。
第1図および第2図によく示すように、第1らせんみぞ16でできたウェブ領域 64の壁68は、シャンク12のテーパ端14に向けての方向にシャンク12の ほぼ内側で第1切削縁20から傾斜している。図示のように、壁68は切削縁2 0からすぐに傾斜している。同様に第2らせんみぞ18でできたウェブ領域64 の壁40もシャンク12のチーノミ端14に向けての方向にシャンク12のほぼ 内側で第2切削縁22からすぐに傾斜している。
図示するように壁40は切削縁22からすぐに傾斜している。
第1切削縁20は、アンダカット領域60、ウェブ領域64の傾斜壁68によっ て画定され、したがって外周まわりに最小のラント8域をもった、または事実上 ランド域のない非常に鋭い縁である。第2切削縁22もまたアンダカット領域6 2、ウェブ領域64の傾斜壁40によって画定され、したがってその外周まわり に最小のラントゝ域をもった、または事実上ランド域のない非常に鋭い縁である 。
第1図について述べると、テーパ長1ろ上にあるシャンク120円筒部の端部に は2つの切欠42が設けられているので肉刺用ファイルは動力駆動の歯科用ドリ ル器具またはハンドピースに用いられるようにできる。あるいはまた、握り44 をシャンク12の円筒端に取付けられるようにすれば歯科用ファイル10は手で 扱える。
公知の歯科用ファイルの欠陥の理解の便のために、第5図を参照して以下に説明 をする。第5図は彎曲根管48に使用中の公知の歯科用ファイル46を示す。図 示のように、公知の歯科用ファイル46は端部51までのびるシャンク50と、 シャンク50に形成され根管48から組織を切削する切削面52と、シャンクの 他端にある操作手段すなわち操作端56とをもっている。
おおむね前述してきたように、歯科用ファイル46が彎曲根管に入ると、彎曲根 管48内の歯牙構造によって端部51近くでシャンク50と操作端56に力が与 えられる。この力は、シャンクを根管48の彎曲におおむね一致する形に曲げる 偶力を発生させる。シャンクに加えられたシャンクの曲げ偶力の分力は、シャン クの端部51近くで切削面52に対1−1て与えられ、かつこれを力のベクトル Aとして示す。操作端56に加えられたシャンクの曲げ偶力の分力は力のベタ。
トルBとして示される二次偶力である。
9 歯科用ファイルのシャンクを作る材料の弾性係数の故に、シャンク50は力のベ クトルCで示される力の夜りトルAに等しく、かつ反対の力を彎曲根管48の凹 面に対して与える。この反力Cは根管の凹面に対しシャンク50の端部51近く で切削面52を押圧し彎曲根管の凹面に対するシャンクの切削面52の切削力を 増加させる。
これまでの公知のファイルは従って凹壁に過度に深く切削を行ないDで示すよう なスリットまたはたなを作っていた。たなが、つぎつぎと大きいファイルの使用 によって深くされると、遂には歯牙構造を突き抜けてしまう。
つぎつぎと大きい直径のファイルを用いると、Eで示すような根管の頂孔を貫通 する危険を生じ頂孔Eの大きさを拡げ歯牙構造をだめにし歯牙支持構造を傷つけ てしまう。
さて本発明に立戻って第1図、第6図、第4図、第6図および第7図に関して述 べると、案内先15はおおむね円筒状の平滑壁をもち、シャンク12のテーパ壁 14と一体に形成され、かつこれから同軸にのびている。案内先15の端部58 には切削できる面がなく、丸くされているので、案内先51が彎曲根管48を囲 む歯牙構造を堀ったり、または切削したりすることはない。他のずんどう形状で もまた間に合うことは云うまでもない。案内先15は、これに接するシャンク1 2のテーパ端14近くの切削縁20.22が根管48(第6図、第7図)の凹壁 と接触する前に彎曲根管48の凹壁と接触するような大きさにされる。したがっ て、案内先15は彎曲根管48の・渚曲路に沿ってシャンクのみぞ付き長16を 案内し、かつシャンク12を曲げようとする根管の壁によって与えられる力のあ る案内先15に接してシャンク12の端部すなわちテーパ端14近くで切削縁2 0.22を解放する。シャンクの案内先15とテーパ端14の相対的な大きさは 、シャンク12に印加される力のベクトルAが案内先15に与えられて、シャン クの端部近くでシャンクの切削縁20.22には加えられないようにしている。
したがって等しくかつ反対の力Cが案内先15により根管48の凹壁に対して与 えられる。このため、テーパ端14上、約1mmおいて測った約0.30 mm から約0.40mmのシャンク直径をもった歯科用ファイル10については、案 内先15は、テーパ端14に接する第1切削縁20.22に合わせて、約025 龍の直径と、約1mmより大きく、約’>mmより少ない長さをもたねばならぬ 。
テーパ端14上約1 mmおいて測った約0.45 mmからそれ以上の直径を もった歯科用ファイル10については、案内先15は、テーパ端14に接する第 1切削縁20.22から測って約0.35 mmの直径と、約1imより大きく 、約3mmより少ない長さをもたねばならない。
本発明は前述したように、案内先150寸法をおのおののファイルの寸法とほぼ 同じにした1つのファイルから次のファイルにかけて直径を徐々に大きくしたテ ーパ付きのシャンク12をもった第1複数フアイル10と、1 案内先150寸法をおのおののファイルの寸法とほぼ同じにした1つのファイル から次のファイルにかけて直径を徐々に大きくしたチー・ξ付きのシャンク12 をもった第2複数フアイルとでできているセットの歯科用ファイル10を提供す る。第2複数フアイルの最も小さいファイル(第4図)は第1複数の最大ファイ ル(第6図)より直径が大きくされている。第2複数のファイルの案内先15は 第1複数のファイルの案内先15より直径が大きくされている。第2複数のファ イルの案内先15の直径は、第1複数の最大ファイルのテーパ端14上、約1m tnおいて測った場合の第1複数フアイルの最大ファイルのシャンク12の直径 より小さくされるのが望ましい。
第2複数フアイルの案内先はしかし第1複数フアイルの案内先とほぼ同じ長さで あるのが好ましい。
好適なセットをなす酋科用ファイルは、つぎに示すような寸法である。
シャンクのみ チー、懺上1mmテーノ饗上14 案内先 案内先16mm 0 .35mm 0.63mm 70.25mm16肩m 0.40mm 0.68 朋 〃0.25mm第2複数ファイル 16朋 0.50龍 0.781m // tt16龍 0.55mm O,8 3龍 〃 〃16111+ll0060關 088龍 〃 〃16tnrn 0 .65+m O,93+i 〃〃16罷 0.70mm 0.98酊 “ 〃1 6mm O,75im 1.03mm 〃〃16mm 0.8(h+i 1.0 8mm 〃I1曲げ力のベクトルAが案内先15に加わり、シャンク12の端部 14近くでみそ付きの切削縁20.22に与えられないという理由で、握り44 または動力)・ンドビースで第2偶力16の大きさを手で増加させることにより シャンクの曲率な選択的に大きくしてファイルを減少曲率半径をもつ彎曲根管の 一部に導いていく。
充填用の根管を調整する術式は、徐々に大きくなる直径をもったセットの歯科用 ファイルを用いることである。
最少の歯科用ファイルは根管から除去される組織を通る最初の径路を切削するの に用いられ、徐々に大きくなる直径のファイルはつぎつぎと用℃・られて壊死組 織または破壊組織のすべてが根管から除去されるまで漸進的により多くの組織を 除去していく。この要領で歯科医は各切削ごとに進行度をチェックできる。
公知の歯科用ファイルでは、つぎつぎと大きくなって13 いる歯科用ファイルのおのおのは、前述したように曲げ力がファイルの端部近く で切削面に印加されないので前もって切削された径路の彎曲に必らずしも従わな い。したがってファイルは、彎曲根管の凸面におけるよりもより深く凹面に切削 を行なう傾向があるので凹面にたなを作ってしまう。したがって後続するファイ ルのおのおのは彎曲根管の彎曲径路を変形させ、根管の凹面で切削されたたなの 大きさを拡げてしまう。ファイルはまた根管の底孔または頂孔を徐々に拡げる。
本発明のセットをなす歯科用ファイル10の使用によって根管の凹面にたなを作 ったり、頂孔を拡げたりする危険をより少なくしている。
第8図は本発明のセットをなす歯科用ファイルを用いた後の歯牙の根管48を拡 大して示す概略図である。前述した理由により、第1複数フアイルは彎曲根管の 径路に従う。頂孔Eは症例の95係において直径が0.30 mmであるので、 傷つけられることはない。したがって好ましくは直径が0.25 mmであるセ ットをなす第1複数フアイルの案内先15は頂孔を犬きくすることはない。符号 60で示される領域は、第1複数フアイルによって切削されるか、または清掃さ れた根管の該当する長さであり、かつ第1複数フアイルの最大ファイル10のチ ー・ぐ端14上で約1mrnまたは約0.40 mmのシャンク12の直径に等 しい直径をもつ。符号62で示される領域は、セットの第2複数フアイルによっ て切削されるかまたは清掃された根管の該当する長さである。第2複数フアイル の案内先15が根管の頂孔より直径において大きいので、第2複数フアイルの案 内先15は第1複数フアイルによって切削されて領域60の底に当接する。した がって、第2複数フアイルは根管の頂孔Eに侵入したりこれを拡げたりすること はない。また第2複数フアイルの案内先15は切削された領域60の直径より多 少その直径が小さくされているので、第2複数フアイルの案内先15は前もって 切削された領域60に容易に入りはするが、これを横切る顕著な距離にわたって 動くことはない。したがって第2複数フアイルの案内先15は切削された領域6 0にファイルを案内して第1複数フアイルの径路を忠実にたどる。
点までのびる切削面をもったある点までテーパされた歯科用ファイルは必要とあ れば本発明のセットをなすファイル10と協動して用いることができる。たとえ ば、根管清掃の最初の処置は、060闘より少ない尖端近くに直径をもったファ イルと、根管清掃の事後の処置を進めるのに用いられる本発明のセットをなすフ ァイル10とでもって行なわれる。
手続補正@(方式) 1.事件の表示 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 イ、:1−す0し−テ、1−゛ l補正の内容 2;凡へ躬走り(1−J・ 上で、tbり内か二によにナヘ園田際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その長さの少なくとも一部に沿ってテーパされ、かつそのチー、a長の少な くとも一部に形成された切削手段をもったシャンクを備えた歯科用ファイルであ って、シャンクのテーパ端におおむね丸くされた端部を形成し、かつテーパ端か ら同軸にのび、約1.Oii〜約6.0間より大きい長さをもったおおむね円筒 状をなす非切削の案内先を設けていることを特徴とする歯科用ファイル。 2、セットをなすファイルはセットをなす1つのファイルから次の大きいファイ ルにかけて直径を大きくするテーパシャンクを備え、案内先の直径はセットをな す各ファイルの直径とほぼ同じである請求の範囲第1項記載のセットをなす歯科 用ファイル。 3、 セットをなす各ファイルの案内先はシャンクのテーパ端上で約11Ilお いて測ったセットの最小のファイルのテーパシャンクの直径よりも小さい直径を もっている請求の範囲第2項記載のセットをなす歯科用ファイル。 4、請求の範囲第2項記載のセットをなす歯科用ファイルであって、第1複数フ アイルの1つのファイルから次の大きいファイルにかけて直径を徐々に大きくし ているテーパシャンクをもった第1複数歯科用フアイルと、第2複数フアイルの 1つのファイルから次の大きいファイルにかげて直径を徐々に大きくしているチ ーノミシャンクをもった第2複数歯科用フアイルとを備えてなり、第1複数フア イルのおのおのは、はぼ同じ直径をもち、かつセットをなす最小ファイルに対し 寸法づけられた案内先と一致する案内先をもち、第2複数フアイルの最小ファイ ルは第1複数フアイルの最大ファイルより大きい直径のシャンクをもち、第2複 数の各ファイルは第2複数フアイルの他方のファイルとほぼ同じ直径の案内先を もち、該直径は、第1複数フアイルの最大ファイルのチーノミ端から約1問おい て測ったときの第1複数フアイルの最大歯科用ファイルのシャンクよりも小さい セットをなす歯科用ファイル。 5、第2複数フアイルのおのおのの案内先の長さは第1複数フアイルのおのおの の案内先の長さとほぼ同じである請求の範囲第4項記載のセットをなす歯科用フ ァイル。 6、案内先の直径は約0.25 mnから約0.35 mmである請求の範囲第 1項記載の歯科用ファイル。
JP50277781A 1981-05-14 1981-07-30 歯科用フアイル Pending JPS58500688A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502815A (ja) * 2002-10-18 2006-01-26 レオナルド・スティーブン・ブキャナン ポイントチップ及び放物線状切削溝を備えた歯科治療器具
JP2013063171A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Shohei Yui 歯科用針状治療器具

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