JPS58500671A - 計量 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は計量に関し、さらに詳しくいえば、移動している品物の重量を検査す る方法と装置に関する。

連続的に成形された品物あるいは充填された品物の重量をモニターし、重量を記 録し、重量が変化する傾向を制御するためあるいは複数の品目より成る品物のう ちから１つまたは１つより多くの品目がはいってないかどうかを検知するため、 一連の移動している品物それぞれの重量を検査することが必要である。通常、上 述の口開のために使用される計量検査装置がコンベア・ラインの中に配設されて いて、品物が次々と計量検査装置を通過するようになっている。品物が計量検査 装置の計量プラットホーム上の正しい位置に所在しそいることを検知して、計量 機構を作動させ、品物の重量に関し所要の表示を行なうために必要な検知装置ま たはｒイテイタグ・システムについて二、三の形式のものがすでに提案されてい る。もつとも簡単な表示の形態は、品物の重量を目視可能に表示することあるい は品物の重量が所定の称呼重量からはずれていることを表示することである。い ろいろな重量の品物を選別する＠構を操作して、成形または充填作業を制御し、 品物の重量を調節するために、上記の表示結果がこれまでに使用されていた。

しかして、移動している品物の重量を検査する方法であって、品物が移動する方 向に隔置されている少なくとも２つのロード・セルに接続された計量プラットホ ームを横切って品物を通過させることと、ロード・セルから発信された出力信号 を検知することと、ローｒ・セルそれぞれから到来した出力信号が等しいとき、 出力信号を加算して、品物の重量を表示する尺度として使用することとより成る 方法が本発明に従がって提案されたのである。本発明方法によれば、品物の重量 を計量する計量プラットホーム上に品物が正しく位置していることはロード・セ ル自身により判定することができ、補足的に使用される手段をいっさい必要とし ない。本発明方法の特長は、計量にさいし品物が正しい位置にあるかどうかを判 定する従来の方法が品物の寸法にたよっていて、ホトセルを使用して位置を検知 していたのに対し、本発明方法が品物の重心位置だけをたよりにしていることで ある。したがって、検知手段をリセットする必要なく、いろいろな寸法の品物の 一斤量を検査するために本発明方法を使用することができる。さしに、寸法がま ちまちでそのうえ重量がまちまちな一連の品物の重量を検査するために本発明方 法を使用することができる。

計量プラットホームは好適には２つのロード・セルに接九されていて、ロード・ セルの出力信号を相互に減算し、減算の結果がゼロのときは、出力信号を合算し て品物の重量を表示する尺度として使用するように切って品物を移動させること ができる。したがって、品物を駆動させる機械的な駆動手段、電気的な駆動手段 またはその他の積極的な駆動手段を用意する必要がないから、機械的な破損ある いは損傷が生じるおそれがない。計量検査系が非作動状態となると運転が中断す るような連続的な製造工程に本発明方法を採用するのがとくに有利である。

本発明はまた、移動している品物の重量を検査する装置であって、品物が移動す る方向に隔置されている少なくとも２つのロード・セルに作動的に接続された計 量プラットホームと、ロード・セルより個々の出力信号を受信し、ロード・セル それぞれに等しい重量が付加されたかどうかを判定する等化手段と、出力信号が 等しいとき、出力信号を合算して、品物の重量を表示する尺度として使用する合 算手段より成る装置を提供しようとするものである。

本発明装置は好適には２つのロード・セルを備えていて、等化手段が出力信号の うち一方を他方から減算し、等化手段から得られた結果がゼロのとき、合算手段 が品物の重量を表示する尺度を提供するようにされティ口。ロード・セルは、ス ロット加工されたビーム・タイプであって、ストレーン・デージをスロットの中 に取り付けたものであってもよい。このようなローＰ・セルは、計量プラットホ ームがロード・セルに接続されていて、計量プラットホームの移動を拘束する補 足的な支持手段を必要とすることなく、ロード・セルにより計量プラットホーム を支持するよう構成されたタイプの１つである。

計量プラットホームを横切って品物を移動させる手段は、移動方向に見て下がり 勝手に水平線に関し傾斜させたプラットホームであってよい。かくして、品物は 重力の影響を受けながらプラットホームを横切って移動する。品物の移動を容易 にするため、回転自在な多数のローラーをプラットホームの表面に取り付け、ロ ーラー上をころがりながら品物が移動するようにしてもよい。このような配置構 成の場合、６°がとくに有利な傾斜角であることが明らかにされている。

以下、下記の添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明に係る計量検査装置の側立面である。

第２図は、第１図の■−■線で切断して矢印の方向に目視した本装置の断面立面 図である。

第６図は、ロード・セルのうちの１つから到来した出力信号を示すダイアグラム である。

第４図は、他のロード・セルから到来した出力信号を示すダイアグラムである。

第５図はご第６図に示されている信号から第４図に示されている信号を減算した 状態を図解したダイアグラムである。

第６図は、第３図と第４図に示されている信号を合算した状態を図解したダイア グラムである。

第７図シマ、信号を処理するシステムの１つを図解したブロック・ダイアグラム である。

さて、第１図を参照すれば、本計量検査装置はペース部材１を備えていて、スロ ット加工された片持ちビーム・タイプの２つのロード・セル２と３が前記ペース １上に取り付けられている。ロード・セルはそれぞれ断面Ｕ字状の支持部材４を 備えていて、該支持部材４はそれぞれピン６により支持部材４に接続された２つ の支持アーム５の下端を支えている。該支持アーム５の上端はねじ切り加工され ていて、プラットホーム側部部材８に接続されているプラットホーム７に設けら れた穴に差し通されている。支持アームの有効長さは、支持ピンの位置をロック する働らきをするナツト９により調節することができる。多数のローラー１０が プラットホーム側部部材８０間に回転自在に取り付けられている。支持、アーム の有効長さを・調節することによりプラットホームの所要の傾斜状態を設定する ことができかつ／またはプラットホームのどちらかの側でコンベア１１と１２に 関するプラットホームの高さをぐあいよく調節することができることは容易に理 解していただけよう。第１図に示されているように、計量プラットホームはコン ベア１１からコンベア１２のほうへ品物が移動する方向に下がり勝手に水平側に 関し６°傾斜している。

計量すべき品物１３がコンベア１１から計量プラットホーム８を通りコンベア１ ２へ移動するにしたカッて、第１のロード・セル２から発信された出力信号は第 ６図に示されている通りであり、また第２のロード・セル３から発信された出力 信号は第４図に示されている通りである。品物１３の前縁が計量プラットホーム 上を通過するとき、ロード・セル２から発信された信号出力は最大値１４に上昇 する。ロード・セル３から発信された出力は、参照数字１５で表示されている初 期降下のあとピーク値１６まで上昇する。両方のロード・セル２と３から発信さ れた出力が等しいとき、すなわち、品物の重心がロード・セル２と３の間の真中 に位置しているとき、２つの出力信号の間の差の値が第５図の参照数字１７によ り表示されているようにゼロになる。計量プラットホームを横切って品物が移動 している間のこの時点では２つの出力信号を合算したものが品物の重量に相等し 、この値は第６図に参照数字１８により表示されていて、品物の重量を表わす尺 度として使用することができる。

さて、第７図を参照すれば、ロード・セルから発信された信号は２つの信号を相 互に減算する手段１９と２つの信号を相互に加算する手段２０に供給される。

前記手段１９が検知した２つの信号出力の浦に差がゼロであると、手段１９は接 続ライン２１をへて手段２９に発信し、２つの信号の合算した出力を所要のタイ プの指示器または記録装置２２に伝達する。

上述の要領に従がって品物の重量を正確に測定することができるのである。なお 、ロード・セルから得られた出力は品物の重量を表示する尺度として使用される だけでなく、計量を行なうにさいし品物が正しい位置にあるかどうかを検出する ためにも使用することができる。品物の位置を検出するこの方法は品物の寸法を たよりにしているのではない。また、品物の幾何学的中心で品物が重心に関し対 称的であることは必要とされない。本発明によれば、品物の種類が変わっても計 量精度は影響をうけることはない。したがって、本発明方法は大きさと重量がま ちまちな品物の重量を計量するのにもつとも適している。

必要な場合、本計量検査装置の上流側に品物を識別するシステムを設けるととも に、品物の称呼重量を指示器または記録装置２２にΔカさせておいて、品物の実 際の重量の称呼重量からの偏差を表示させるようにしてもよい。

添付図面に示されている上述の計量検査装置では計量プラットホームを傾斜させ て、プラットホームラ横切って品物を移動させるようにしているが、プラットホ ームを水平に設置して、駆動ベルトまたはプッシャーのような別の品物を移動さ せる手段をプラットホームに取り付けるようにしてもよい。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．　品物が移動する方向に隔置されている少なくとも２つのロード・セルに接 続された計量プラットホームを横切って品物を通過させることと、ロード・セル から発信された出力信号を検知することとより成る移動している品物の重量を検 査する方法であって、ロードセルそれぞれより発信された出力信号が等しいとき 、出力信号を加算して、品物の重量を表示する尺度として使用することを特徴と する方法っ２、計量プラットホームが２つのロード・セルに接続されている請求 の範囲の第１項記載の方法であって、ロード・セルの出力信号を相互に減算し、 減算の結果がゼロのとき、出力信号を合算して品物の重量を表わす尺度として使 用することを特徴とする方法。 ６、　請求の範囲の第１項または第２項記載の方法であって、重力の影響をうけ た状態で品物が計量プラットホームを横切って移動するようにされていることを 特徴とする方法。 ４、　品物か移動する方向に隔置されている少なくとも２つのロード・セルに作 動的に接続された計量プラットホームを備えた移動している品物の重量を検査す る装置であって、ロード・セルより個々の出力信号を受信し、ロード・セルそれ ぞれに等しい重量が付加されたかどうかを判定する等化手段と、出力信号が等し いとき、出力信号を合算して、品物の重量を表示する尺度として使用する合算手 段とが設けられていることを特徴とする装置。 ５．２つのロード・セルを備えた請求の範囲の第４項記載の装置であって、等化 手段が出力信号のうち一方を他方から減算し、等化手段から得られた結果がゼロ のとき、合算手段が品物の重量を表示する尺度を提供することを特徴とする装置 。 ６、請求の範囲の第４項または第５項記載の装置であって、計量プラットホーム が品物が移動する方向に下がり勝手に水平線に関し傾斜していることを特徴とす る装置。 ７、請求の範囲の第６項記載の装置であって、品物が移動するプラットホームの 上部表面上に多数のローラーが設けられていることを特徴とする装置。 ８、請求の範囲の第７項記載の装置であって、計量プラットホームが６°傾斜し ていることを特徴とする特許