JPS58500364A - 外ねじ付き首部を有する容器に閉鎖部材を取付ける方法並びに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 外ねじ付き首部を有する容器に閉鎖 部材な取付ける方法並びに装置 本発明は外ねじ付き首部を有する容器用のねじ付き閉鎖部材に関し、特にカップ 型の金属製ブランクのスカートを容器の首部のねじの巻きの間に内向きに変形さ せて現場ねじ加工したねじ付き閉鎖部材に関する。本発明は更にこの容器に閉鎖 部材ブランクを取付ける装置に関する。

炭酸飲料を収容するねじキャップ付きの瓶を振れば大量の炭酸ガスが解放される 。英国特許明細書２，０２９．８０８号に記された通り、キャップを完全にねじ 戻した時にキャップから急激に飛ぶことがある。この明細書の提案は、容器のね じ及び又は閉鎖部材ねじに横方向ノツチを形成してキャッジガスケットと閉鎖部 材との間のシールが解放され、キャップが容器から完全に外れない時に加圧ガス の吹出しを可能とする。即ち、ガス圧の少なくとも一部がねじを廻りノツチを通 って解放され、この間キャップねじは容器のねじに係合した状態にある。この圧 力解放は閉鎖部材キャップを容器から完全にねじ戻した時にキャップが飛ぶ危険 性をなくする。

既知の提案はノツチを容器のねじとキャップのねじとに共に形成する。本発明は 現在までノツチ形成が不可能とされていたロール形成閉鎖部材に上述の提案の主 旨を実現可能とした。

２　？ｉ７’！Ｔ５Ｒ−５０１？：？Ｇ４（２）本発明の第１の特徴は、容器と 閉鎖部材の組合せであって、カップ型金属ブランクのスカートを内向きに変形し てねじを形成するものにおいて、内向きの閉鎖部材ねじを全長の少なくとも１個 所で中断して少なくとも１個のノツチを形成し、キャップねじ戻し間に加圧ガス を解放させる。

本発明による容器と閉鎖部材の組合せにおいて、瓶の首又は他の容器に少なくと も１個の垂直方向の溝を、容器のねじ部の各巻きにノツチを形成して設はガス逸 出通路を形成するのが好適であり、キャップねじ部の同様のノツチに一致した時 に著しく有効である。

好適な実施例によって、容器のねじ及び又はキャップのねじに１本以上の垂直の 溝を６６０°より著しく小さい角度間隔で形成する。通常のロールかけ法で容器 に閉鎖部材ブランクを取付ける場合に、容器は不定方向でキャップ取付機械に取 付けるため、回転ねじ形成ローラーの形成するキャップねじのノツチを容器ねじ の最初に関連させることは実際的でない。上述の好適な例によって容器ねじの溝 をキャップねじのノツチに一致させるにはキャップが６６０°以下の回転で必ら ず一致する。

通常のロールかけ閉鎖部材では、閉鎖部材ねじ形成は通常自由回転ローラーを少 なくとも１個ローラーのスカートにあって、ローラーは狭く金属、通常アルミニ ウムを変形して首部のねじ間の谷に入らせ、このねじの谷を追随する構成である 。ローラーが閉鎖部材外面にロールがけする間に首部のねじに追随して下り、首 部のねじの底部で外方に出て閉鎖部材は鍵部のねじに強固に係合する。

通常の金属の閉鎖部材ブランクは容器のねじに対していくらか大きな内径であり 、ねじローラーの作用の結果直径が多少減少して容器ねじの頂面に接触する。ロ ールかけ閉鎖部材ねじに中断を形成する時はこの位置で閉鎖部材と容器ねじの頂 面との間が大きな間隙となる傾向があり、ガス逸出径路を大きくする。この結果 、本発明による容器と閉鎖部材の組合せで閉鎖部材スカートのねじのロールがけ を中断した場合は容器のねじにノツチな形成することは本質的に必要とならない 。

本発明の他の特徴によって、外ねじ付きの首を有する容器にカップ型金属閉鎖部 材プラシクを固着する方法は、ブランクを容器の口上に置き、ブランクを容器の 口に押圧して口を閉鎖シールし、ブランクのスカートを容器の首の外方突出ねじ の巻きの間に内向きに変形させて内向きに突出したねじ部を形成させる場合に１ 内向き変形を１個所以上で中断して内向き突出ねじ部にノツチな形成させる。

本発明の別の特徴によって、閉鎖部材ブランクを外ねじ付き容器に取付けるため のへラドセットは、ブランクを容器の口に封鎖関係に押圧する垂直圧力を作用す る押圧ブロックと、半径方向内方法可動とし閉鎖部材プラン容器のねじの巻きの 間の凹みに追随して閉鎖部材スカートにねじを形成するねじ形成ローラーとを設 けたものにおいて、上記ねじ形成ローラーの外周に少なくとも１個の切込みを設 けてローラーの形成する閉鎖部材のねじに切込みに相当する中断を形成する。ロ ーラーの切込みは各種の形状とし、例えば半円、■型、矩形とすることができる 。切込みの隅部は鋭い縁とすることも丸味をつけることもできる。

通常、上述の型式の閉鎖部材ブランク取付用のヘッドセットは複数のねじ形成ロ ーラーを使用し、ローラーをヘッドセットの回転軸線の周囲に配置し、ローラー から閉鎖部材に作用する半径方向の力を釣合はす。複数のノツチ付きねじ形成ロ ーラーを使用する時は、互にギア等によって連結して夫々の軸線を中心として同 期回転させ、１個のローラーの残したノツチを次のローラーがロールかけしない ようにし、次のローラーの切込みが前にねじに形成した中断部に一致するように する。他の実施例として、閉鎖部材が盗難防止型であり、スカートの自由端を容 器の首の接触層の下に曲げる場合は、ノツチ付きねじ形成ローラーを１個として １個以上の縁曲げローラー之組合せてロールの力を釣合はす。別の実施例によっ て、１個のねじ形成ローラーを１（＠以上の平ローラーと組合せ、平ローラーは 外向き容器ねじの頂部上で閉鎖部材スカートに接触させ閉鎖部材スカートを変形 しないようにする。他の実画例によって、押圧ブロックを強く閉鎖部５ 材預部に押圧してねじローラーのカに抵抗する。

本発明の理解を助けるために１個の実施例と変型例とを図面について説明する。

第１図はノツチ付きねじ閉鎖部材キャップを瓶の首に取付けた側面図、 第２図は第１図の２−２線に沿い閉鎖部材キャップと瓶の首の半部な示す断面図 、 第６図は閉鎖部材キャップを一部ねじ戻し閉鎖部材ノツチが首のねじの２本のね じ山間にある断面図、第４図は第６図と同様であるがねじノツチが首のねじノツ チに一致した断面図、 第５図はシール機械によって盗難防止閉鎖部材キャップを瓶に封鎖する作業直前 を示す図、 第６図はシール機械のノツチねじ形成ローラーの平面図である。

第１図のキャップはスカート２を有し、スカート２にノツチ４を有するねじ６を ロールかけする。ノツチ４は図示の通り上下に一致させることもでき、互に別の 位置とすることもできる。内向きのねじの各巻きについてノツチ４は２開所以上 とするのが好適である。通常の通り、キャップには゛ロールがけしたビード５と ローレット状把み部６とを有する。キャップに取付けたガスケット材料の層８は 頂部７を覆ってヌカ−下２の上部に延長し封鎖ガスケットな形成する。この部分 でキャップは容器１０にブランクを第５図に示す押圧ブロック１１によって押６ 　１績昭冊−県１１３６４　（３） 付ける時に変形９し、容器のロ１６附近の円筒外面１２（第２図）を封鎖する。

容器は例えば合成樹脂又はガラスとする。第２図には首部のねじ１４とキャンプ のロールしたねじ６とを示す。最初は瓶内容物の生ずるガス圧力による上向きの 推力のため、ねじ６は首部のねじ１４の下面に密に接触して保持される。

キャップ１をねじ戻せばガスケット材料と円筒面１２との間のシールはキャップ を約へ回転するまでは有効である。通常の閉鎖部材はねじのノツチ４がないため 、ねじ６が容器のねじ１４の下面に接触する間はガスが急速に逃げるのを防ぐ。

第６図はキャップを部分的にねじ戻した時のノツチ４の部分の断面を示し、ノツ チ４が容器のねじ１４間にある。首部のねじ１４の頂面１７とノツチ４との間を スカートのねじが係合した状態でガス圧力は限定された逸出を行なう。

第４図はねじのノツチ４が首部のねじ１４の垂直方向のノツチ１８に一致した状 態を示す。この一致が生ずれば急速な吹出しが生じ得る。

第５図は射出成形合成樹脂瓶６０の首にシール機械によって盗難防止キャップの フランク２１を封鎖する最初の状態を示す。シール機械の支持部材２２上に一体 の瓶・のカラー６１を載せる。瓶の本体に通常の２部分の押圧ブロック１１の生 ずる大きな軸線方向圧力には耐えな（・。

ブロック１１を下方に矢印２６の方向に押圧して閉鎖ブランクを瓶の口と抑圧し 、閉鎖部材の変形部９を瓶の口の円筒面にシールする。ねじローラー２４を通常 の方法で押圧ブロック１１が一部を形成するヘッドセッ）Ｋ軸線を中心として回 転可能に取付ける。ローラー２４と、キャップの安全バンド２６用の緑加エロー ラー２５とは図示しないレメー腕に取付けて瓶の首に対して互に近接し離間させ て両ローラーが矢印２７の方向に押圧する力を釣合はす。第５図の構成では１２ ０°間隔とした２個の緑加エローラーを設けて１個のねじローラー２４の生ずる 力に釣合はせる。ローラー２４．２５は通常の通り回動腕に取付は矢印２７の方 向に通常のばね、液圧、空気圧によってキャップのブランクのスカートに圧力を かけるように内方に動く。

両ローラーが押圧ブロック１１の軸線を中心として通常の通りに回転すれば、ね じ形成ローラー２４は閉鎖部材のスカートを下方に動き瓶のねじ１４の隣接する 巻きの間の凹みに入り、スカートを変形してねじ１４に保合させキャップのねじ ６を形成する。

キャップを取付けるべき瓶が強固であり、瓶の本体が機械上部部分の作用する変 形負荷に耐える場合には支持部材２２を省略し、瓶をテーブル等の上に通常の通 りに支持する。

通常のねじのない閉鎖部材のブランクを変形するヘッドセットを使用し、ブラン クのスカートの底縁に外向きに曲っだビードを有する場合には、縁曲げローラー に代え１円筒形状を有する平ローラーを使用してねじローラー２４の釣合力を作 用させる。

第６図に示す通り、ねじローラー２４に複数のノツチ形成用切込み２８を有する 。

ねじローラーの直径は閉鎖部材又は瓶の首の直径とは特別の関係を持たせる必要 はなく、抑圧ブロックを換えれば異なる直径の瓶の首に閉鎖部材を取付けること が実用上可能である。切込み２８間の円周寸法は閉鎖部材を取付ける首部の外周 長より小さくし、首のねじの各巻きＫついて少なくとも１個のノツチが形成され るようにする。

図示の閉鎖部材と容器の組合せは種々の変更が可能である。前述した通り、容器 のねじＫはノツチを設ける本質的必要性はない。しかし、容器のねじにノツチを 設ける場合には第４図に示す通り垂直方向に一致することもでき、垂直方向に一 致せずに容器のねじ線の長さに沿って所要間隔に配置することもできる。

直方向に一致することもできる。しかし、第６図のねじローラーによってノツチ を形成する場合には、ノツチ間の間隔は容器の首の円周長と隣接するノツチ２８ 間のローラー外周での円周長との関係によって定まる。多くの例では閉鎖部材の ねじのノツチは容器の首の外周に互に一致せずに配置される。

第５図に示すローラー２４は押圧フロック１１の軸線９ に平行な垂直軸線を中心として回動可能の腕に取付けることもできる。緑曲げロ ーラー２５又はローラー２５に代る平ローラーの取付に関しても同様の変型が可 能である。

２．・、ｉ：（１’ｉ容に変型なし） 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 頁（１１すｉ　Ｘ　ｉＬ　ｔ　ｖ＝−二４７　、！６、補正をする者 事件との関係　出　願　人 住所

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外ねじ付の首を有する容器とカップ型ブランクから形成した閉鎖キャップと の組合せであって、容器のねじの隣接した巻きの間にスカートを内向きに変形す ることＫよってキャップにねじを形成するものにおいて、閉鎖キャップのねじは 上記内向きのねじをある間隔で中断させて横方向のノツチな形成させることを特 徴とする外ねじ容器と閉鎖キャップの組合せ。 ２、請求の範囲第１項記載の組合せにおいて、横方向ノツチを容器のねじの各巻 きに形成することを特徴とする外ねじ容器と閉鎖キャップの組合せ。 ６、請求の範囲第１項又は第２項記載の組合せにおいて、キャップのねじのノツ チを角度間隔として６６０°以下とすることを特徴とする外ねじ容器と閉鎖キャ ップの組合せ。 ４、外ねじ付きの首を有する容器にカップ型金属閉鎖部材ブランクを固着する方 法であって、ブランクを容器の口上に置き、ブランクを容器の口に押圧して口を 閉鎖シールし、ブランクのスカートを容器の首の外方突出ねじの巻きの間に内向 きに変形させて内向きに突出したねじ部を形成させる場合に、内向き変形を１個 所″以上で中断して内向き突出ねじ１部にノツチを形成させることを特徴とする ねじ容器に閉鎖ブランクを固着する方法。 ５、閉鎖部材ブランクを外ねじ付き容器に取付けるためのヘッドセットであって 、フランクを容器の口に封鎖間１ 係に押圧する垂直圧力を作用する押圧ブロックと、半径方向内方に可動とし閉鎖 部材ブランクのスカートの壁部を容器のねじへ巻きの間に変形させ容器のねじの 巻きの間の凹みに追随して閉鎖部材スカートにねじを形成するねじ形成ローラー とを設けたものにおいて、上記ねじ形成ローラーの外周（（少なくとも１個の切 込みを設けてローラーの形成する閉鎖部材のねじに切込みに相当する中断を形成 することを特徴とするヘッドセット。 ６、請求の範囲第５項記載のヘッドセットにおいて、前記ねじローラーの外周面 に等しい角度間隔で複数の切込みを設けることを特徴とするヘッドセット。 Ｚ　請求の範囲第５項又は第６項記載のへラドセラ）Ｋ１個のねじ形成ローラー を設けるものにおいて、閉鎖部材ブランクのスカート上に容器のねじの頂部上に 作用する１個以上の平ローラーによってねじ形成ローラーの生ずる半径方向の力 を釣合はせることを特徴とするヘッドセット。 ８、請求の範囲第５項又は第６項記載のヘッドセットにおいて、２個以上のねじ 形成ローラーを互に同期回転するギア等による結合とし、１個のローラーの残し たねじ中断部を他のローラーがねじ形成しないようにすることを特徴とするヘッ ドセット。 １