JPS5849760B2 - 液化石油ガスの気化方法 - Google Patents
液化石油ガスの気化方法Info
- Publication number
- JPS5849760B2 JPS5849760B2 JP13993081A JP13993081A JPS5849760B2 JP S5849760 B2 JPS5849760 B2 JP S5849760B2 JP 13993081 A JP13993081 A JP 13993081A JP 13993081 A JP13993081 A JP 13993081A JP S5849760 B2 JPS5849760 B2 JP S5849760B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lpg
- hot water
- petroleum gas
- liquefied petroleum
- vaporizing liquefied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C7/00—Methods or apparatus for discharging liquefied, solidified, or compressed gases from pressure vessels, not covered by another subclass
- F17C7/02—Discharging liquefied gases
- F17C7/04—Discharging liquefied gases with change of state, e.g. vaporisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2221/00—Handled fluid, in particular type of fluid
- F17C2221/03—Mixtures
- F17C2221/032—Hydrocarbons
- F17C2221/035—Propane butane, e.g. LPG, GPL
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
- F17C2223/0146—Two-phase
- F17C2223/0153—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2227/00—Transfer of fluids, i.e. method or means for transferring the fluid; Heat exchange with the fluid
- F17C2227/03—Heat exchange with the fluid
- F17C2227/0302—Heat exchange with the fluid by heating
- F17C2227/0309—Heat exchange with the fluid by heating using another fluid
- F17C2227/0316—Water heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は比較的低温度の温水の熱を利用し、かつ低廉小
規模の装置でガス状の液化石油ガス(以下LPGという
)を得、もって省エネルギーを図る方法に関する。
規模の装置でガス状の液化石油ガス(以下LPGという
)を得、もって省エネルギーを図る方法に関する。
燃料用或は都市ガス製造用としてLPGは広範囲に利用
されているが、その利用形態としてはLPGを一旦気化
して使うことが一般的である。
されているが、その利用形態としてはLPGを一旦気化
して使うことが一般的である。
そして、その気化方法としては水蒸気或は高温度の温水
を用い熱交換器により間接的に加熱、気化しているのが
現状である。
を用い熱交換器により間接的に加熱、気化しているのが
現状である。
しかして、LPGの気化に要する水蒸気コストは少なく
なく、一方その熱エネルギーを利用するに困難な低温度
の温水は比較的豊富に存在する。
なく、一方その熱エネルギーを利用するに困難な低温度
の温水は比較的豊富に存在する。
更には間接的に熱交換、気化する方法では熱源の温度レ
ベルを下げると熱交換面積は著しく増大して高額の設備
費を要し、一方高温の水蒸気を用いた場合には凝縮水と
して放出される熱エネルギーの損失は大きい。
ベルを下げると熱交換面積は著しく増大して高額の設備
費を要し、一方高温の水蒸気を用いた場合には凝縮水と
して放出される熱エネルギーの損失は大きい。
本発明者らはこれらの問題点を解決すべく検討した結果
、直接熱交換することにより低温度の温水の熱エネルギ
ーを低廉な装置で有効に利用してガス状のLPGを得る
方法を発明するに至った。
、直接熱交換することにより低温度の温水の熱エネルギ
ーを低廉な装置で有効に利用してガス状のLPGを得る
方法を発明するに至った。
本発明は容器内に吹込んだ液状LPGを容器に供給した
温水と接触させ、気化に必要な熱を温水から直接供給し
気化するものである。
温水と接触させ、気化に必要な熱を温水から直接供給し
気化するものである。
容器内へのLPGの吹込みは噴霧ノズルを用いて微粒化
した方が熱交換は促進され好ましい。
した方が熱交換は促進され好ましい。
また、温水との接触方式としては空塔或は充填塔内を流
下する温水に向流又は並流でLPGを吹込む方法或は滞
留する温水中にLPGを吹込む方式が可能であるが、そ
のうち、充填塔を用いるのが最も実用的である。
下する温水に向流又は並流でLPGを吹込む方法或は滞
留する温水中にLPGを吹込む方式が可能であるが、そ
のうち、充填塔を用いるのが最も実用的である。
以下にLPGと温水を並流に流下、気化する方式を例に
とり本発明の気化方法を詳細に説明する。
とり本発明の気化方法を詳細に説明する。
熱源の温水は塔槽内の上部に設置したプレート1の穴よ
り均一に流下する。
り均一に流下する。
一方LPGはプレート1の下に設けた噴霧ノズル2によ
り微粒化され、充填層3中で温水と熱交換し気化する。
り微粒化され、充填層3中で温水と熱交換し気化する。
気化したLPGは充填層の下からミストセパレータ−4
を通してミストを分離した後燃料用或は都市ガス製造用
に供せられる。
を通してミストを分離した後燃料用或は都市ガス製造用
に供せられる。
LPGを気化した後の温水は下部より液面制御されて塔
外へ排出される。
外へ排出される。
排出量が非常に多い場合は渦が生起してガス状LPGを
巻込まぬ様十字形の整流板を設置する等の措置が必要で
ある。
巻込まぬ様十字形の整流板を設置する等の措置が必要で
ある。
ここで、温水中にLPGを吹込む方式をとる女らば上部
から温水を流下させ、LPGを下部に留まった温水中に
吹込み、気化したガス状LPGを上部よりミストを分離
して後取出すのが好ましい。
から温水を流下させ、LPGを下部に留まった温水中に
吹込み、気化したガス状LPGを上部よりミストを分離
して後取出すのが好ましい。
塔槽内は温水の温度、LPGの組戒により常用最高圧力
は決まるが、その圧カ調節は液状LPGの導入量で調節
するのが容易である。
は決まるが、その圧カ調節は液状LPGの導入量で調節
するのが容易である。
一方ガス状LPGに同伴する水滴の除去については図に
示すじゃま板を利用する他に金網の充填層、サイクロン
等を使う方法がある。
示すじゃま板を利用する他に金網の充填層、サイクロン
等を使う方法がある。
また、気化したLPGの使用目的から飽和水分が悪影響
を及ぼす場合にはアルミナ等を用いて脱水する事も出来
る。
を及ぼす場合にはアルミナ等を用いて脱水する事も出来
る。
実施例
内径1.2p,高さ2mの耐圧容器にポリエチレン製の
充填物を0. 5 mの高さで積んだ図に示す気化装置
を用いた。
充填物を0. 5 mの高さで積んだ図に示す気化装置
を用いた。
40℃の温水をポンプで加圧して60Ton,/’Hr
流下させ、そこへ25℃のLPG液6Ton/Hrを約
0.1mm径の液滴にして下向きに噴霧した。
流下させ、そこへ25℃のLPG液6Ton/Hrを約
0.1mm径の液滴にして下向きに噴霧した。
気化して容器下方から出るガス状LPGは27℃に加温
され、温水は30’Cに冷却された。
され、温水は30’Cに冷却された。
容器内圧は1. 0 @/cntGであり、このLPG
の25℃の飽和蒸気圧は2.0 3鯨乙a ab aで
あった。
の25℃の飽和蒸気圧は2.0 3鯨乙a ab aで
あった。
ガス中に同伴するミストは出口部でじゃま板に当り分離
された。
された。
従来の間接型のスチーム加熱式気化装置では6Ton/
HrのLPGの気化に51y/c4G圧のスチームを0
. 9 5 Ton/Hr使用しており、このスチーム
発生用のボイラー燃料の節減、即ち、重油換算14t/
Ton−LPGの省エネルギー実現した。
HrのLPGの気化に51y/c4G圧のスチームを0
. 9 5 Ton/Hr使用しており、このスチーム
発生用のボイラー燃料の節減、即ち、重油換算14t/
Ton−LPGの省エネルギー実現した。
更には設備費として約1/3 と大幅なコストダウンが
図れた。
図れた。
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図は気化装
置の主要部分を示す構成図である。 1・・・プレート、2・・・噴霧ノズル、3・・・充填
層、4・・・ミストセパレーター。
置の主要部分を示す構成図である。 1・・・プレート、2・・・噴霧ノズル、3・・・充填
層、4・・・ミストセパレーター。
Claims (1)
- 1 液化石油ガスを常圧あるいは加圧下で温水と並流或
は向流で直接接触させること、又は滞留する温水中に直
接吹込むことにより熱交換することを特徴とする液化石
油ガスの気化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13993081A JPS5849760B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 液化石油ガスの気化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13993081A JPS5849760B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 液化石油ガスの気化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5839896A JPS5839896A (ja) | 1983-03-08 |
JPS5849760B2 true JPS5849760B2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=15256971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13993081A Expired JPS5849760B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 液化石油ガスの気化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849760B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111692523B (zh) * | 2020-06-11 | 2022-03-08 | 上海正元机械制造有限公司 | 一种用于sf6液体高速汽化的加热装置 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13993081A patent/JPS5849760B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5839896A (ja) | 1983-03-08 |
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