JPS5849754B2 - 二重構造管の不断水分水方法 - Google Patents
二重構造管の不断水分水方法Info
- Publication number
- JPS5849754B2 JPS5849754B2 JP7928976A JP7928976A JPS5849754B2 JP S5849754 B2 JPS5849754 B2 JP S5849754B2 JP 7928976 A JP7928976 A JP 7928976A JP 7928976 A JP7928976 A JP 7928976A JP S5849754 B2 JPS5849754 B2 JP S5849754B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipes
- double
- double structure
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエチレン管等の可撓管を石綿セメント、
陶管等の既設管にインサートした二重構造管にお・いて
、その内部の可撓管より不断水にて分水を行う二重構造
管の不断水分水方法に係るものである。
陶管等の既設管にインサートした二重構造管にお・いて
、その内部の可撓管より不断水にて分水を行う二重構造
管の不断水分水方法に係るものである。
近年、老朽化した上水、下水等の既設管にポリエチレン
管等の可撓管をインサートして二重構造管とするいわゆ
るインサーション工法によって既設管の再生が行われて
いる。
管等の可撓管をインサートして二重構造管とするいわゆ
るインサーション工法によって既設管の再生が行われて
いる。
ところが、鋳鉄管あるいは石綿セメント管、陶管等の既
設管の内部に可撓管をインサートして水道管を更新した
二重構造管においては、その所要箇所より不断水にて分
水せんとする場合は、管が二重構造となっているので簡
単に行うことは難しい。
設管の内部に可撓管をインサートして水道管を更新した
二重構造管においては、その所要箇所より不断水にて分
水せんとする場合は、管が二重構造となっているので簡
単に行うことは難しい。
例えば鋳鉄管の中に可撓管をインサートしたものの場合
は、第5図に示すように、足長分水栓Bを使用し、鋳鉄
管7モルタル層8可撓管2の各層を穿孔の上、鋳鉄管7
に穿設した螺子孔9に足長分水栓Bを螺入しながらこれ
を同穿孔内に装着するようにしたものがあり、これは未
だ不満足なから実用に供されている。
は、第5図に示すように、足長分水栓Bを使用し、鋳鉄
管7モルタル層8可撓管2の各層を穿孔の上、鋳鉄管7
に穿設した螺子孔9に足長分水栓Bを螺入しながらこれ
を同穿孔内に装着するようにしたものがあり、これは未
だ不満足なから実用に供されている。
この場合は、足長分水栓Bはモルタル層8と、とくに鋳
鉄管7の螺子孔9に螺入することによって、比較的強固
に固定され、1た鋳鉄管7による錆の発生によって分水
栓Bの取付部のシールが不完全ながら保たれている。
鉄管7の螺子孔9に螺入することによって、比較的強固
に固定され、1た鋳鉄管7による錆の発生によって分水
栓Bの取付部のシールが不完全ながら保たれている。
ところが石綿セメント管、陶管等の中に可撓管をインサ
ートした二重構造管にあっては、このような取付方法で
は難しく、1たとくに両管の間にモルタル層を注入形成
していないものの場合は、その固定あるいはシールに問
題があって、とのような取付方法では不可能であり、1
た他の適切な方法もないため、インサーション工法を採
用する上で大きな障害となっていた。
ートした二重構造管にあっては、このような取付方法で
は難しく、1たとくに両管の間にモルタル層を注入形成
していないものの場合は、その固定あるいはシールに問
題があって、とのような取付方法では不可能であり、1
た他の適切な方法もないため、インサーション工法を採
用する上で大きな障害となっていた。
本発明はこのような場合に極めて簡単な方法によって不
断水分水を可能にしたものである。
断水分水を可能にしたものである。
これを図示のものに基いて説明する。
図中1は石綿セメント管、陶管等の既設管2はその中に
インサートしたポリエチレン等の可撓管である。
インサートしたポリエチレン等の可撓管である。
この二重構造管の既設管外側所要箇所に訃いて、第1図
で示すように、カッターでもって例えば石綿セメント管
1の場合はその円周上に、1 肉厚の約一程度の切込み3,3を相対応して設け5 る。
で示すように、カッターでもって例えば石綿セメント管
1の場合はその円周上に、1 肉厚の約一程度の切込み3,3を相対応して設け5 る。
次いで、第2図および第3図で示すように、同箇所は上
下より押圧板4,4を当て、油圧シリンダー5を作動し
て同箇所を」一下より挾圧する。
下より押圧板4,4を当て、油圧シリンダー5を作動し
て同箇所を」一下より挾圧する。
石綿セメント管1はとの挾圧に対しては脆いので、切込
み3,3間にむいて簡単に破壊する。
み3,3間にむいて簡単に破壊する。
次いで、破壊した破片を取除いて可撓管2を露呈させ、
第4図イに示す如く可撓管2に不断水分水器Aのサドル
部6,6を上下より抱き合わせて固定するか、第4図口
に示す如く、そのサドル部6を可撓管2に熱溶着により
固定するかして不断水分水器Aを取り付けて不断水分水
を行えばよい。
第4図イに示す如く可撓管2に不断水分水器Aのサドル
部6,6を上下より抱き合わせて固定するか、第4図口
に示す如く、そのサドル部6を可撓管2に熱溶着により
固定するかして不断水分水器Aを取り付けて不断水分水
を行えばよい。
この時可撓管2と既設管1との間の切断部附近にゴム状
パッキン10を挿入して可撓管を固定しておいてもよい
。
パッキン10を挿入して可撓管を固定しておいてもよい
。
本発明方法にかいては、このような簡単な方法で既設管
と可撓管による二重構造管の不断水分水が可能となり、
前記せる足長分水栓といった特殊な装置を必要とせず、
従来の一般市販品の不断水分水装置の使用が可能であっ
て、インサートした可撓管を傷つけるようなこともなく
完全な不断水分水を行なうことができる。
と可撓管による二重構造管の不断水分水が可能となり、
前記せる足長分水栓といった特殊な装置を必要とせず、
従来の一般市販品の不断水分水装置の使用が可能であっ
て、インサートした可撓管を傷つけるようなこともなく
完全な不断水分水を行なうことができる。
第1図は二重構造管の外部の既設管に切込みを入れたも
のを示す縦断側面図、第2図は同部に上下より押圧板を
当てたものを示す縦断側面図、第3図は第2図を横より
みた側面図、第4図イは露呈した可撓管に常法による分
岐サドルを取付けた縦断側面図、同図口は他の実施例を
示す縦断側面図、第5図は鋳鉄管と可撓管による二重構
造管にむいて足長分水栓を用いて不断水分水を行ったそ
の縦断側面図である。 1・・・既設管、2・・・可撓管、3・・・切込み、4
・・・押圧板、A・・・不断水分水器。
のを示す縦断側面図、第2図は同部に上下より押圧板を
当てたものを示す縦断側面図、第3図は第2図を横より
みた側面図、第4図イは露呈した可撓管に常法による分
岐サドルを取付けた縦断側面図、同図口は他の実施例を
示す縦断側面図、第5図は鋳鉄管と可撓管による二重構
造管にむいて足長分水栓を用いて不断水分水を行ったそ
の縦断側面図である。 1・・・既設管、2・・・可撓管、3・・・切込み、4
・・・押圧板、A・・・不断水分水器。
Claims (1)
- 1 可撓管を既設管にインサートした二重構造管にむい
て、その既設管の外側所要箇所に、管軸方向に略直角状
に複数本の切込みを入れ、次いでこの切込1れた部分を
上下より押圧してこの部分を破砕の上除去し、もって露
呈した可撓管に不断水分水器を取付けて不断水分水を行
う二重構造管の不断水分水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7928976A JPS5849754B2 (ja) | 1976-07-03 | 1976-07-03 | 二重構造管の不断水分水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7928976A JPS5849754B2 (ja) | 1976-07-03 | 1976-07-03 | 二重構造管の不断水分水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS535426A JPS535426A (en) | 1978-01-19 |
JPS5849754B2 true JPS5849754B2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=13685690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7928976A Expired JPS5849754B2 (ja) | 1976-07-03 | 1976-07-03 | 二重構造管の不断水分水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849754B2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-03 JP JP7928976A patent/JPS5849754B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS535426A (en) | 1978-01-19 |
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