JPS584890Y2 - 上衣 - Google Patents
上衣Info
- Publication number
- JPS584890Y2 JPS584890Y2 JP1979117527U JP11752779U JPS584890Y2 JP S584890 Y2 JPS584890 Y2 JP S584890Y2 JP 1979117527 U JP1979117527 U JP 1979117527U JP 11752779 U JP11752779 U JP 11752779U JP S584890 Y2 JPS584890 Y2 JP S584890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- long sleeves
- sleeve
- long
- sleeves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案ば、洋服の上衣に関し、特に、袖無しの上衣本
体と、両長袖とが別体・に形成されてなる上衣であって
、かつその長袖が、本体袖付は部に着脱自在に形成され
ている上衣に関するものである。
体と、両長袖とが別体・に形成されてなる上衣であって
、かつその長袖が、本体袖付は部に着脱自在に形成され
ている上衣に関するものである。
従来のこの種の袖着脱式の上衣の構造では、長袖の着脱
基部の周縁と、上衣の袖付は部の周縁とを、スライドフ
ァスナーで係着させるのが普通であり、かつ同スライド
ファスナーの接続端の位置を、袖付は部の脇の下に設け
ている。
基部の周縁と、上衣の袖付は部の周縁とを、スライドフ
ァスナーで係着させるのが普通であり、かつ同スライド
ファスナーの接続端の位置を、袖付は部の脇の下に設け
ている。
このことから、従来の袖着脱式の上衣では、ファスナー
のつぼやスライダーの部品が脇の間に挾寸って、着衣時
に違和感を生じ、従って着心地が快適でないという欠点
があった。
のつぼやスライダーの部品が脇の間に挾寸って、着衣時
に違和感を生じ、従って着心地が快適でないという欠点
があった。
なお、このような違和感を解消させる目的から、ファス
ナーの接続端の位置を、袖付は部の肩の処にもってくる
ことが考えられるが、しかしその場合には、つぼやスラ
イ挙゛−でできる凹凸が丸見えになって本体裁になるば
かりでなく、ファスナー接続線にできる孔かも雨水が侵
入したり、筐た寒気が侵入したりして、上衣の防水性、
防寒性を低下させる問題を生じる。
ナーの接続端の位置を、袖付は部の肩の処にもってくる
ことが考えられるが、しかしその場合には、つぼやスラ
イ挙゛−でできる凹凸が丸見えになって本体裁になるば
かりでなく、ファスナー接続線にできる孔かも雨水が侵
入したり、筐た寒気が侵入したりして、上衣の防水性、
防寒性を低下させる問題を生じる。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたもので
あって、すなわち、本考案め目的は、上衣の防水性、防
寒性を低下させることなく、着衣時の違和感を解消させ
、さらに長袖用と、短軸用に互換性を有すると共に長袖
の着脱を容易化した上衣を提供することにある。
あって、すなわち、本考案め目的は、上衣の防水性、防
寒性を低下させることなく、着衣時の違和感を解消させ
、さらに長袖用と、短軸用に互換性を有すると共に長袖
の着脱を容易化した上衣を提供することにある。
以下、図示の一実施例に基づいて本考案を説明する。
・ ・実施例の上衣は、第1図ないし
第3図に示すように、前開き式の袖無し上衣本体1と、
同本体1の左右の各袖付は部2に着脱自在の長袖10と
、同袖付げ部2に取付けられて2つ割可能の半袖状のカ
バー20とにより形成されていて、第1図aに示す長袖
上衣、第2図すに示すフレンチスリーブ上衣、あるいは
第2図Cに示すベストの3態様に選択的に変換しmQよ
うに形成されている。
第3図に示すように、前開き式の袖無し上衣本体1と、
同本体1の左右の各袖付は部2に着脱自在の長袖10と
、同袖付げ部2に取付けられて2つ割可能の半袖状のカ
バー20とにより形成されていて、第1図aに示す長袖
上衣、第2図すに示すフレンチスリーブ上衣、あるいは
第2図Cに示すベストの3態様に選択的に変換しmQよ
うに形成されている。
しかして、先ず本体1は、その上部に丸首形の開口3が
設けられると共に、同開口3は前開き開口に連通してお
り、更に、左右の前開き開口縁4には、第1のスライド
ファスナーの務歯列M1 。
設けられると共に、同開口3は前開き開口に連通してお
り、更に、左右の前開き開口縁4には、第1のスライド
ファスナーの務歯列M1 。
M2が設けられていて、両枝歯列M12M2は、スライ
ダーS1によって咬合開離され、これにより、開口縁4
を下開きし得るようになっている。
ダーS1によって咬合開離され、これにより、開口縁4
を下開きし得るようになっている。
また、袖付は部20周縁には、長袖着脱用スライドファ
スナーとしての第2のスライドファスナーの務歯列M3
が環状に設けられると共に、つぼTと止具E(第3図参
照)が隣接するファスナー接続端は、肩に当る部分に位
置している。
スナーとしての第2のスライドファスナーの務歯列M3
が環状に設けられると共に、つぼTと止具E(第3図参
照)が隣接するファスナー接続端は、肩に当る部分に位
置している。
そのほか、本体1の左右の肩前部と肩背部の各裏側には
、小面積長方形の面フアスナ−31が展着されている。
、小面積長方形の面フアスナ−31が展着されている。
次に、長袖10は、筒形に形成されると共に、その付根
をなす基部110周縁には上述務歯列M3と等長の務歯
列M4が設けられていて、両枝歯列M39M4は、スラ
イダーS2によって咬合開離されるようになっており、
しかして両枝歯列M3.M4が咬合って長袖10が本体
1に一体化された状態では、上衣の肩部に、3..30
(第3図)ができることになる。
をなす基部110周縁には上述務歯列M3と等長の務歯
列M4が設けられていて、両枝歯列M39M4は、スラ
イダーS2によって咬合開離されるようになっており、
しかして両枝歯列M3.M4が咬合って長袖10が本体
1に一体化された状態では、上衣の肩部に、3..30
(第3図)ができることになる。
更に、カバー20は、肩の線で2つ割りされた略筒形の
フレンチスリーブ形をなすと共に、その基部21の周縁
は、務歯列M3と一諸に本体袖付は部2に取付けられて
おり、しかして、肩線開口縁22の前後両側には、夫々
肩部開閉用スライドファスナーとしての第3のスライド
ファスナーの務歯列M59M6が設けられていて、各務
歯列M5゜M6の上止具E間は、肩線上で閉塞されると
共に、両枝歯列M52M6は、スライダーS3により咬
合開離されるようになっていて、各務歯列M59M6の
先端には、夫々つぼTと開離嵌挿棒Kが取付けられてい
る。
フレンチスリーブ形をなすと共に、その基部21の周縁
は、務歯列M3と一諸に本体袖付は部2に取付けられて
おり、しかして、肩線開口縁22の前後両側には、夫々
肩部開閉用スライドファスナーとしての第3のスライド
ファスナーの務歯列M59M6が設けられていて、各務
歯列M5゜M6の上止具E間は、肩線上で閉塞されると
共に、両枝歯列M52M6は、スライダーS3により咬
合開離されるようになっていて、各務歯列M59M6の
先端には、夫々つぼTと開離嵌挿棒Kが取付けられてい
る。
なお、カバー20の前後の各開離片の隅部の内面には、
本体10面7アスナー31と雌雄対をなす面フアスナ−
32が展着されている。
本体10面7アスナー31と雌雄対をなす面フアスナ−
32が展着されている。
実施例の上衣はこのように構成されているので、長袖1
0の務歯列M4を本体1の務歯列M3に接合させた後、
スライダーS2¥袖付は周りに引いて両枝歯列M32M
4間を閉じ、更に、スライダーS3を引き下ろすことに
より、両枝歯列M59M6間を閉じれば、長袖上衣(第
1図a)が形成されると共に1.その袖付けに生じた孔
30はカバー凶により覆われ、これにより、上衣の防水
性と防寒性が確保されるほか、脇の下にスライダー等の
部品がないので、着衣時に違和感が生じない。
0の務歯列M4を本体1の務歯列M3に接合させた後、
スライダーS2¥袖付は周りに引いて両枝歯列M32M
4間を閉じ、更に、スライダーS3を引き下ろすことに
より、両枝歯列M59M6間を閉じれば、長袖上衣(第
1図a)が形成されると共に1.その袖付けに生じた孔
30はカバー凶により覆われ、これにより、上衣の防水
性と防寒性が確保されるほか、脇の下にスライダー等の
部品がないので、着衣時に違和感が生じない。
次に、カバー20のファスナーを開成させた後(第1図
b)、長袖10のファスナーを開離させ(第2図a)、
その状態で再びカバー20のファスナーを閉放させれば
、第2図すに示すように、フレンチスリーブ上衣が形成
される。
b)、長袖10のファスナーを開離させ(第2図a)、
その状態で再びカバー20のファスナーを閉放させれば
、第2図すに示すように、フレンチスリーブ上衣が形成
される。
一方、前述により長袖10を本体1から離した後(第2
図a)、2つ割りされたカバニ20の前後の各開離片を
、本体1の袖付は孔内に折返し、かつ、第2図Cに示す
ように、カバー20の夫々の面フアスナ−32を、本体
1の内面の各面フアスナ−31に押蓋して係止させれば
、袖無しのベストが形成される。
図a)、2つ割りされたカバニ20の前後の各開離片を
、本体1の袖付は孔内に折返し、かつ、第2図Cに示す
ように、カバー20の夫々の面フアスナ−32を、本体
1の内面の各面フアスナ−31に押蓋して係止させれば
、袖無しのベストが形成される。
以上述べたように、本考案に係る上衣によれば、着脱自
在とした長袖の外周な略筒形のカバーによって覆わしめ
るようにしたので、長袖を分離させた後は、上記カバー
によって短軸となり、この短軸を形成するカバーの外周
にはスライドファスナーの務歯列は存在しないところか
ら短軸としての体裁も良く、この種上衣による互換性と
機能を向上させることが出来る効果がある。
在とした長袖の外周な略筒形のカバーによって覆わしめ
るようにしたので、長袖を分離させた後は、上記カバー
によって短軸となり、この短軸を形成するカバーの外周
にはスライドファスナーの務歯列は存在しないところか
ら短軸としての体裁も良く、この種上衣による互換性と
機能を向上させることが出来る効果がある。
また本考案に係る上衣によれば、上衣本体と長袖との間
を着脱させるスライドファスナーの接続端に位置するス
ライダーを、長袖の取付時に肩に当る部分に位置させる
と共に、上記接続端に生じた孔を、本体側に取付けられ
たカバーで覆わせるように構成させたので、上衣の防水
性、防寒性を低下させることなしに着衣時の脇の下や違
和感が解消され、これにより、態様選択変換式上衣の使
用性を向上させる効果がある。
を着脱させるスライドファスナーの接続端に位置するス
ライダーを、長袖の取付時に肩に当る部分に位置させる
と共に、上記接続端に生じた孔を、本体側に取付けられ
たカバーで覆わせるように構成させたので、上衣の防水
性、防寒性を低下させることなしに着衣時の脇の下や違
和感が解消され、これにより、態様選択変換式上衣の使
用性を向上させる効果がある。
一2牛さらに本考率に係る上衣によれば、長袖の着脱基
部を覆う略筒形カバーは、その肩部が肩部開閉用スライ
ドファスナ、−により2つ割に開離自在に形成されてい
るので、上記カバーを2つ割とすることにより、長袖9
着脱作業を極めて容易に行なわせることが出来る効果が
ある。
部を覆う略筒形カバーは、その肩部が肩部開閉用スライ
ドファスナ、−により2つ割に開離自在に形成されてい
るので、上記カバーを2つ割とすることにより、長袖9
着脱作業を極めて容易に行なわせることが出来る効果が
ある。
第1図aは、本考案の一実施例を示す上衣の正面からの
斜視図、第1図すは、第1図aの作用図、第2図aは、
第1図すの長袖を外した状態の斜視図、第2図すおよび
第2図Cは、第2図aの作用図であって、図すはフレン
チスリーブ上衣、図Cはベスト型上衣の図、第3図は、
第1図すの部分■の拡大図である。 1・・・・・・上衣本体、 2・・・・・・袖付げ部、 10・・・・・・長 袖、 11・・・・・・長袖基部、 20・・・・・・カバー。
斜視図、第1図すは、第1図aの作用図、第2図aは、
第1図すの長袖を外した状態の斜視図、第2図すおよび
第2図Cは、第2図aの作用図であって、図すはフレン
チスリーブ上衣、図Cはベスト型上衣の図、第3図は、
第1図すの部分■の拡大図である。 1・・・・・・上衣本体、 2・・・・・・袖付げ部、 10・・・・・・長 袖、 11・・・・・・長袖基部、 20・・・・・・カバー。
Claims (1)
- 袖無しの上衣本体と、両長袖とが別体に形成されてなる
洋服の上衣であって、かつ、その長袖が、スライドファ
スナーにより本味゛袖付は部に着脱自在なるよ“うに取
り付けられている上衣において、上記長袖の取り付は位
置において上記長袖着脱用スライドファスナーのスライ
ダニは肩部に位置せしめられており、上記長袖の着脱基
部はその外周縁部に沿って本体側に突設された略筒形カ
バーで覆われるように形成されこのカバーの肩部は肩部
開閉用スライドファスナーにパより2つ割に開離自在に
形成されていることを特徴とする上衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979117527U JPS584890Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 上衣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979117527U JPS584890Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 上衣 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5634821U JPS5634821U (ja) | 1981-04-04 |
JPS584890Y2 true JPS584890Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29349744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979117527U Expired JPS584890Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 上衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584890Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4316644Y1 (ja) * | 1965-06-03 | 1968-07-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648725Y2 (ja) * | 1973-09-28 | 1981-11-13 |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP1979117527U patent/JPS584890Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4316644Y1 (ja) * | 1965-06-03 | 1968-07-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5634821U (ja) | 1981-04-04 |
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