JPS5848674A - アルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理法 - Google Patents
アルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理法Info
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- JPS5848674A JPS5848674A JP14553281A JP14553281A JPS5848674A JP S5848674 A JPS5848674 A JP S5848674A JP 14553281 A JP14553281 A JP 14553281A JP 14553281 A JP14553281 A JP 14553281A JP S5848674 A JPS5848674 A JP S5848674A
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- aluminum
- alloy
- dialkylethanolamine
- oxide film
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/60—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using alkaline aqueous solutions with pH greater than 8
- C23C22/66—Treatment of aluminium or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理
法に係り、アルミニウム又はアルミニウム合金ｔＮ、Ｎ
−ジアルキルエタノールアミン溶液で処理することによ
り、表面状態が優れ、かつ優れた耐食性とヌレ性を有す
るものとなり、さらには化成処理に際しての排液処理が
簡単で公害問題を引き起こすことのないアルミニウム又
はアルミニウム合金の化成処理法を提供することを目的
とする。
法に係り、アルミニウム又はアルミニウム合金ｔＮ、Ｎ
−ジアルキルエタノールアミン溶液で処理することによ
り、表面状態が優れ、かつ優れた耐食性とヌレ性を有す
るものとなり、さらには化成処理に際しての排液処理が
簡単で公害問題を引き起こすことのないアルミニウム又
はアルミニウム合金の化成処理法を提供することを目的
とする。
従来、アルミニウム又はアルミニウム合金（以下単にア
ルミニウムという）の表面に酸化皮膜を生成させる化成
処理法として、例えばクロメート法又はベーマイト法等
が知られている。
ルミニウムという）の表面に酸化皮膜を生成させる化成
処理法として、例えばクロメート法又はベーマイト法等
が知られている。
これらの化成処理法のうちクロメート法は、クロム酸、
フッ化物、シアン等を含むクロメート処理液に、アルミ
ニウムを浸漬することにより、アルミニウム表面に酸化
皮膜を生成させるものであるが、クロメート処理後の排
液中にクロム、シアン等の有害物が含まれているので、
その排液処理に実大な費用が要り、コスト高のものとな
っている。さらに、化成処理したアルミニウムを、例え
ば熱交換器のフィン材等に利用しようとしても、クロメ
ート処理したアルミニウムは、その表面の水ヌレ性が悪
いので、伝熱効果に劣り、従ってフィン材等に社運した
ものでないといった致命的欠点がある。
フッ化物、シアン等を含むクロメート処理液に、アルミ
ニウムを浸漬することにより、アルミニウム表面に酸化
皮膜を生成させるものであるが、クロメート処理後の排
液中にクロム、シアン等の有害物が含まれているので、
その排液処理に実大な費用が要り、コスト高のものとな
っている。さらに、化成処理したアルミニウムを、例え
ば熱交換器のフィン材等に利用しようとしても、クロメ
ート処理したアルミニウムは、その表面の水ヌレ性が悪
いので、伝熱効果に劣り、従ってフィン材等に社運した
ものでないといった致命的欠点がある。
又、ベーマイト法は、アルミニウムを８０℃以上の高温
での加熱水又は水蒸気に接触させることにより、アルミ
ニウム表面にベーマイト皮膜を生成させるものであるが
、このベーマイト皮膜は約０．２〜２μの厚さにすぎな
いので耐食性が曳くなく、そこでこのベーマイト法の改
良として加熱水中にアンモニア、トリエタノールアミン
等を添加しておくことにより耐食性の向上を図った方法
も提案されている。しかし、アンモニア、トリエタノー
ルアミン等を加えた加熱水処理によるベーマイト法によ
る皮膜であっても、比較的軽い腐食環境（ＪＩＳ Ｚ
２３７１塩水噴霧試験２４０時間程度）ではある種度の
効果があっても、厳しい腐食環境、例えばＯｏＡ、８，
８．試験（ＪＩ８ Ｈ８６８１）ではクロメート皮膜の
半分程度の防食効果しかないといった致命的欠点がある
。
での加熱水又は水蒸気に接触させることにより、アルミ
ニウム表面にベーマイト皮膜を生成させるものであるが
、このベーマイト皮膜は約０．２〜２μの厚さにすぎな
いので耐食性が曳くなく、そこでこのベーマイト法の改
良として加熱水中にアンモニア、トリエタノールアミン
等を添加しておくことにより耐食性の向上を図った方法
も提案されている。しかし、アンモニア、トリエタノー
ルアミン等を加えた加熱水処理によるベーマイト法によ
る皮膜であっても、比較的軽い腐食環境（ＪＩＳ Ｚ
２３７１塩水噴霧試験２４０時間程度）ではある種度の
効果があっても、厳しい腐食環境、例えばＯｏＡ、８，
８．試験（ＪＩ８ Ｈ８６８１）ではクロメート皮膜の
半分程度の防食効果しかないといった致命的欠点がある
。
本発明は上記欠点を除去したものであり、排液処理にお
いて公害問題を引自起こすようなことがないので工業的
実施が極めて容易で低コストなものとなり、又処理生成
皮膜は優れた耐食性と水ヌレ性を有するものとなること
を見い出したのである。
いて公害問題を引自起こすようなことがないので工業的
実施が極めて容易で低コストなものとなり、又処理生成
皮膜は優れた耐食性と水ヌレ性を有するものとなること
を見い出したのである。
以下、本発明に係るアルミニウム又はアルミニウム合金
め化成処理法の実施例について説明する０本発明になる
化成処理法は、一般式 Ｒ＼Ｎ−ＯＨ倉−ＯＨ，−ＯＨ（但し、Ｂ は炭素Ｒ／ 数１〜４のアルキル基）で示されるＮ、Ｎ−ジアルキル
エタノールアミンから選ばれた少なくとも１つの化合物
を含む水溶液中に、アルミニウム又紘例えばアルミニウ
ムーマンガン系合金、アルミニウムーマグネシウム系合
金、アルミニウムーマグネシウム−マンガン系合金、ア
ルミニウムーマグネシウム−ケイ素系合金、アルミニウ
ムー鋼−マグネシウム系合金、アルミニウムーケイ素系
合金等のアルミララム合金を浸漬するか、あるいはこの
水溶液をアルミニウム、アルミニウム合金に散布するも
のであり、これによりアルミニウム又はアルミニウム合
金表面が溶解されると共に酸化されて、表面に酸化皮膜
が生成する。
め化成処理法の実施例について説明する０本発明になる
化成処理法は、一般式 Ｒ＼Ｎ−ＯＨ倉−ＯＨ，−ＯＨ（但し、Ｂ は炭素Ｒ／ 数１〜４のアルキル基）で示されるＮ、Ｎ−ジアルキル
エタノールアミンから選ばれた少なくとも１つの化合物
を含む水溶液中に、アルミニウム又紘例えばアルミニウ
ムーマンガン系合金、アルミニウムーマグネシウム系合
金、アルミニウムーマグネシウム−マンガン系合金、ア
ルミニウムーマグネシウム−ケイ素系合金、アルミニウ
ムー鋼−マグネシウム系合金、アルミニウムーケイ素系
合金等のアルミララム合金を浸漬するか、あるいはこの
水溶液をアルミニウム、アルミニウム合金に散布するも
のであり、これによりアルミニウム又はアルミニウム合
金表面が溶解されると共に酸化されて、表面に酸化皮膜
が生成する。
とｏｒ’ｉ、Ｎ−ジアルキルエタノールアミン水溶液は
、Ｎ、Ｎ−ジアルキルエタノールアミンの濃度が低すぎ
ると酸化力が弱く、又、逆に濃度が高くなりすぎると皮
膜にムラが生じるので、均一な膜厚で均一な色相を有す
る良好な皮膜が得られず、良好な皮膜を得るにはＮ、Ｎ
−ジアルキルエタノールアミンの濃度が約３〜３０００
０ＰＰＭ、特に望ましくは約１００〜２００００ＰＰＭ
の範−囲であることが好ましい。
、Ｎ、Ｎ−ジアルキルエタノールアミンの濃度が低すぎ
ると酸化力が弱く、又、逆に濃度が高くなりすぎると皮
膜にムラが生じるので、均一な膜厚で均一な色相を有す
る良好な皮膜が得られず、良好な皮膜を得るにはＮ、Ｎ
−ジアルキルエタノールアミンの濃度が約３〜３０００
０ＰＰＭ、特に望ましくは約１００〜２００００ＰＰＭ
の範−囲であることが好ましい。
又、Ｎ、Ｎ−ジアルキルエタノールアミン水溶液による
処理温度は約２５〜１００℃、特に望ましくは約６０〜
１００℃であることが好ましく、処理時間は約１〜３０
分、特に望ましくは約３〜２０分であることが好ましい
皮膜を得るものとなる。
処理温度は約２５〜１００℃、特に望ましくは約６０〜
１００℃であることが好ましく、処理時間は約１〜３０
分、特に望ましくは約３〜２０分であることが好ましい
皮膜を得るものとなる。
淘、本発明の処理によって得られる酸化皮膜は、いわゆ
る多孔性皮膜であるので、これに公知の後処理を施し、
例えば煮沸処理、水蒸気処理、ケイ酸ソーダ処理、タン
ニン酸又はタンニン酸塩処理等の後処理によって無孔性
皮膜のものとし、一層防食効果に富んだものとすること
もできる。
る多孔性皮膜であるので、これに公知の後処理を施し、
例えば煮沸処理、水蒸気処理、ケイ酸ソーダ処理、タン
ニン酸又はタンニン酸塩処理等の後処理によって無孔性
皮膜のものとし、一層防食効果に富んだものとすること
もできる。
以下において、本発明の具体的実施例について述べる。
実施例１〜５
ＪＩ８ １２００−Ｈ２４アルミニウム合金展伸材（５
０Ｘ１００ｘＯ，５ｍ）を、Ｎ、Ｎ−ジアルキルエタノ
ールアミン水溶液中に約８０−７９５℃の温度下で約１
−１５分間浸漬して、展伸材表面に酸化皮膜を生成する
。
０Ｘ１００ｘＯ，５ｍ）を、Ｎ、Ｎ−ジアルキルエタノ
ールアミン水溶液中に約８０−７９５℃の温度下で約１
−１５分間浸漬して、展伸材表面に酸化皮膜を生成する
。
この酸化皮膜の特性を測定すると表に示す通９であった
。
。
爾、測定試験は次の方法によるものである。
（１）生成皮膜の表面状態
肉眼検査
（２）耐食性
■ 塩水噴霧試験
ＪＩ８ Ｚ２３７１による塩水噴霧試験３３６時間後
レイティングナンバー表示法により、耐食性を示す。表
中、１０の数字が最鼠で、小さくなるにつれて劣るもの
となる。
レイティングナンバー表示法により、耐食性を示す。表
中、１０の数字が最鼠で、小さくなるにつれて劣るもの
となる。
■ ＯｏＡ、Ｓ、Ｓ、試験
ＪＩ８ Ｈ８６８１によるＣ０人、Ｓ、Ｓ、試験９時間
後レイティングナンバー表示法により耐食性を示す。
後レイティングナンバー表示法により耐食性を示す。
■ 恒温恒温試験
４０℃、９８ ％湿度で２４時間放置と室温２４時間放
置の状態を３ｆイクル実施して、皮膜表面の白銹の発生
を調べる。表中、◎は白銹発生無、Ｏは白銹１０チ以下
、××は８銹全面発生を示す。
置の状態を３ｆイクル実施して、皮膜表面の白銹の発生
を調べる。表中、◎は白銹発生無、Ｏは白銹１０チ以下
、××は８銹全面発生を示す。
（３） ヌレ性
協和接触角計０Ａ−Ｄｆｉにより接触角を求める。
（４）皮膜生成量
ＪＩＳ ）１８６８０によって皮膜重量を測定。
上述の如く、本発明に係るアルミニウム又はアルミニウ
ム合金の化成処理法は、アルミニウム又はアルミニウム
合金の表面を一般式 ％式％
ム合金の化成処理法は、アルミニウム又はアルミニウム
合金の表面を一般式 ％式％
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アルミニウム又唸アルミニウム合金の表面を一般式”
＞ Ｎ −ＯＨｓ ＯＨ＊ −ＯＨ（但し几は炭素几 数１〜４のアルキル基）で示されるＮ、Ｎ−ジアルキル
エタノールアミンを含む溶液で処理することにより、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金表面に酸化皮膜を生成
させることを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム
合金の化成処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14553281A JPS5848674A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | アルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14553281A JPS5848674A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | アルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848674A true JPS5848674A (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=15387377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14553281A Pending JPS5848674A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | アルミニウム又はアルミニウム合金の化成処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848674A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870740A (ja) * | 1971-12-25 | 1973-09-25 | ||
| JPS55141573A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-05 | Showa Alum Ind Kk | Surface treatment of aluminum or its alloy |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP14553281A patent/JPS5848674A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4870740A (ja) * | 1971-12-25 | 1973-09-25 | ||
| JPS55141573A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-05 | Showa Alum Ind Kk | Surface treatment of aluminum or its alloy |
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