JPS5848572Y2 - 自動車のメ−タケ−ブル駆動トルク補助装置 - Google Patents
自動車のメ−タケ−ブル駆動トルク補助装置Info
- Publication number
- JPS5848572Y2 JPS5848572Y2 JP16494078U JP16494078U JPS5848572Y2 JP S5848572 Y2 JPS5848572 Y2 JP S5848572Y2 JP 16494078 U JP16494078 U JP 16494078U JP 16494078 U JP16494078 U JP 16494078U JP S5848572 Y2 JPS5848572 Y2 JP S5848572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- meter
- motor
- transmission
- auxiliary device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のメータケーブルの駆動トルクを補助す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
自動車の速度計あるいは回転計等のメータを駆動するメ
ータケーブルは、トランスミッションあるいは原動機か
ら出力を取り出して回転しメータへ回転力を伝動してい
る。
ータケーブルは、トランスミッションあるいは原動機か
ら出力を取り出して回転しメータへ回転力を伝動してい
る。
従って、リヤエンジンバス等におけるエンジンとメータ
との距離が長い場合、メータケーブルが長くなって、回
転取出部の駆動力が著しく大きくなり、メータケーブル
の耐久性が極端に短かくなるか又は回転取出部のギアの
早期摩耗が生ずるという欠点を有していた。
との距離が長い場合、メータケーブルが長くなって、回
転取出部の駆動力が著しく大きくなり、メータケーブル
の耐久性が極端に短かくなるか又は回転取出部のギアの
早期摩耗が生ずるという欠点を有していた。
第3図に車両速度とメータケーブルにかかる荷重との関
係をグラフで示すが、点線で示したように正比例となる
。
係をグラフで示すが、点線で示したように正比例となる
。
本考案は上述の欠点に鑑み案出されたもので、メータケ
ーブルの途中にメータケーブルの合計の負荷トルクを補
助する回転力を発生するモータを介在せしめ、以てメー
タケーブル及び回転取出部にかかる負荷を低減させケー
ブル及びギアの耐久性を向上させることを目的としたも
のである。
ーブルの途中にメータケーブルの合計の負荷トルクを補
助する回転力を発生するモータを介在せしめ、以てメー
タケーブル及び回転取出部にかかる負荷を低減させケー
ブル及びギアの耐久性を向上させることを目的としたも
のである。
本考案の実施例を第1図及び第2図において説明すると
、1は速度計、2はトランスミッション、3は該トラン
スミッションの回転取出部4から速度計1へ回転力を伝
へるメータケーブル本体31とそれを被うハウジング3
2から戒っている。
、1は速度計、2はトランスミッション、3は該トラン
スミッションの回転取出部4から速度計1へ回転力を伝
へるメータケーブル本体31とそれを被うハウジング3
2から戒っている。
5は前記メータケーブルの途中の適宜個所に介在したモ
ータで、左右に駆動軸51とその先端に爪部52を設け
、該駆動軸51を被い、且つメータケーブル3と結合す
るための螺子部53を備えている。
ータで、左右に駆動軸51とその先端に爪部52を設け
、該駆動軸51を被い、且つメータケーブル3と結合す
るための螺子部53を備えている。
このモータ5は速度計1とケーブル3の合計の駆動最高
負荷の略々÷の回転力を発生するように設定してあり、
常時略々一定の駆動トルクを発生するものである。
負荷の略々÷の回転力を発生するように設定してあり、
常時略々一定の駆動トルクを発生するものである。
また、前記ケーブル3には前記モータ5の両側に前記爪
部52と嵌着結合してモータ駆動力をケーブルへ伝える
キー33を備え、さらにキー33を被い前記螺子部53
と螺子結合してケーブル3をモータ5へ固定するナツト
6をフランジ部71をもつブツシュ7を介して備えてい
る。
部52と嵌着結合してモータ駆動力をケーブルへ伝える
キー33を備え、さらにキー33を被い前記螺子部53
と螺子結合してケーブル3をモータ5へ固定するナツト
6をフランジ部71をもつブツシュ7を介して備えてい
る。
8はモータ5を起動させ、電源9及びモータ5と直列に
回路されたバッテリースイッチで、運転室に設けてドラ
イバーの手動によりON、OFFさせるものである。
回路されたバッテリースイッチで、運転室に設けてドラ
イバーの手動によりON、OFFさせるものである。
また、このスイッチ8はキースイッチとしてもよい。
本考案は上述のような構成によって、車両を走行させよ
うとする時バッテリースイッチ8をONさせると、モー
タ5へ通電されてモータ5が回転力を発生するが、車両
が走行し始めトランスミッション2のギアが回転し、回
転取出部4から伝動してトランスミッション側メータケ
ーブル3aが回転すると、ケーブル本体31に取付けら
れたキー33とモータ5の爪部52との結合によりモー
タ5が回転する。
うとする時バッテリースイッチ8をONさせると、モー
タ5へ通電されてモータ5が回転力を発生するが、車両
が走行し始めトランスミッション2のギアが回転し、回
転取出部4から伝動してトランスミッション側メータケ
ーブル3aが回転すると、ケーブル本体31に取付けら
れたキー33とモータ5の爪部52との結合によりモー
タ5が回転する。
さらに同様にして速度計側ケーブル3bが回転し速度計
1が作動する。
1が作動する。
この時点、つまり車両走行開始早々の車速度数Km/H
から50Km/H位まではケーブル30回転速度も低く
第3図の点線グラフに示す通りケーブル3にかかる荷重
はあまり高くなく、モータ5の駆動力以下であるためト
ランスミッション2及びケーブル3にかかる負荷は負の
値となる。
から50Km/H位まではケーブル30回転速度も低く
第3図の点線グラフに示す通りケーブル3にかかる荷重
はあまり高くなく、モータ5の駆動力以下であるためト
ランスミッション2及びケーブル3にかかる負荷は負の
値となる。
次にしだいに車両が高速域になりケーブル3の回転速度
が増すと車速に比例してケーブル荷重が高くなり、例え
ば速度が5QKm/Hを越えるとモータ5の駆動力を越
える。
が増すと車速に比例してケーブル荷重が高くなり、例え
ば速度が5QKm/Hを越えるとモータ5の駆動力を越
える。
従ってこの時初めてケーブル3及びトランスミッション
2に負荷がかかることになり、従来に車速全域にケーブ
ル負荷がかかつていたのに比べ車速5QKm/H以上の
高速域のみにケーブル負荷がかかることになり、その値
も従来の約÷となる。
2に負荷がかかることになり、従来に車速全域にケーブ
ル負荷がかかつていたのに比べ車速5QKm/H以上の
高速域のみにケーブル負荷がかかることになり、その値
も従来の約÷となる。
以上のように本考案によれば、従来のメータケーブル装
置に比ベケーブル及びトランスミッションにかかる負荷
が軽減され、しかも車速の高速域のみに負荷となるため
ケーブルの耐久性が大巾に増大し、またトランスミッシ
ョンの回転取出部4のギアの摩耗も著しく軽減するとい
う効果があり、しかもモータの取付けも簡単で実用性に
優れている。
置に比ベケーブル及びトランスミッションにかかる負荷
が軽減され、しかも車速の高速域のみに負荷となるため
ケーブルの耐久性が大巾に増大し、またトランスミッシ
ョンの回転取出部4のギアの摩耗も著しく軽減するとい
う効果があり、しかもモータの取付けも簡単で実用性に
優れている。
第1図は本考案のメータケーブルに係る系統略図、第2
図はモータとケーブルとの結合部を示す要部断面図、第
3図は車速とケーブル荷重との関係を示すグラフである
。 1:速度計、2ニドランスミツシヨン、3:ケーブル、
4:回転取出部、5:モータ、8:バッテリースイッチ
、9:電源。
図はモータとケーブルとの結合部を示す要部断面図、第
3図は車速とケーブル荷重との関係を示すグラフである
。 1:速度計、2ニドランスミツシヨン、3:ケーブル、
4:回転取出部、5:モータ、8:バッテリースイッチ
、9:電源。
Claims (1)
- トランスミッションあるいは原動機等の回転取出部から
ケーブルによってメータに駆動力を伝へる機械式メータ
において、上記ケーブルの途中に上記メータ及びケーブ
ルの合計の駆動トルクを補助する回転力を発生するモー
タを介在して前記トランスミッションあるいは原動機お
よびケーブルにかかる負荷を低減させる構造としたこと
を特徴とする自動車のメータケーブル駆動トルク補助装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494078U JPS5848572Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 自動車のメ−タケ−ブル駆動トルク補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494078U JPS5848572Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 自動車のメ−タケ−ブル駆動トルク補助装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5580740U JPS5580740U (ja) | 1980-06-03 |
JPS5848572Y2 true JPS5848572Y2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=29162916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16494078U Expired JPS5848572Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 自動車のメ−タケ−ブル駆動トルク補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848572Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP16494078U patent/JPS5848572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5580740U (ja) | 1980-06-03 |
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