JPS5848223Y2 - セツソンボウシキ - Google Patents
セツソンボウシキInfo
- Publication number
- JPS5848223Y2 JPS5848223Y2 JP1974150442U JP15044274U JPS5848223Y2 JP S5848223 Y2 JPS5848223 Y2 JP S5848223Y2 JP 1974150442 U JP1974150442 U JP 1974150442U JP 15044274 U JP15044274 U JP 15044274U JP S5848223 Y2 JPS5848223 Y2 JP S5848223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- rod
- movable plate
- piece
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は踏切遮断機の折損防止装置に関する。
特に取付管の先端に装着した固定板と、遮断杆の基部の
可動板を略三角形状に成形して、この左右の勾自ら部に
互いに咬合でき、ヒンジとなる環部を取付け、環部に挿
入するピンを挿変えることによって左右勝手を自由に撰
択できるようにしたこと、及び遮断杆に外力を受けると
勾配斜縁のヒンジを中心に斜め上方に回動して外力がな
くなるとスプリングの引張り作用で元の水平状態に復帰
して折損を防止するようにした踏切遮断機の折損防止装
置に関するものである。
可動板を略三角形状に成形して、この左右の勾自ら部に
互いに咬合でき、ヒンジとなる環部を取付け、環部に挿
入するピンを挿変えることによって左右勝手を自由に撰
択できるようにしたこと、及び遮断杆に外力を受けると
勾配斜縁のヒンジを中心に斜め上方に回動して外力がな
くなるとスプリングの引張り作用で元の水平状態に復帰
して折損を防止するようにした踏切遮断機の折損防止装
置に関するものである。
従来の踏切遮断機では、あらかじめ設置位置によって勝
手方向を決め、これに適応した遮断機を用いているが、
現場の状況等により変更を余儀なくする場合が生じる。
手方向を決め、これに適応した遮断機を用いているが、
現場の状況等により変更を余儀なくする場合が生じる。
このような場合には改めて取変えねばならない面倒があ
る。
る。
また部品数も多く使用しているため円滑な作動がなされ
ず折損する事も多かった。
ず折損する事も多かった。
本考案は前記の欠点を鑑みて、この解決を計ることを目
的とした新規な装置を提供するものである。
的とした新規な装置を提供するものである。
以下本考案に係る遮断機の折損防止装置における一実施
例を図面に基づき具体的に説明する。
例を図面に基づき具体的に説明する。
１は取付管で、作動匣体に収納した減速機軸で作動する
支承杆（図示しない）に嵌１つている。
支承杆（図示しない）に嵌１つている。
取付管１の先端には略三角形状の固定板２を溶着し背後
を補強片３で一体的に支持している。
を補強片３で一体的に支持している。
固定板２は底辺側の両側を延長して［１状の支持金具４
゜４を設けると共に側斜縁にはヒンジとなる環体５゜５
を溶着し、更に固定板２の前面には前記底辺の延長部と
相対して延長した係止片６，６を設け、更に前記斜縁に
設けた環体５，５の嵌する環体７゜７を剥縁に溶着した
略三角形からなる′可動板８を重合して、前記環体５，
５と７．７の倒れか一方の側をヒンジとなって開閉でき
るようにピン９を挿入しである。
゜４を設けると共に側斜縁にはヒンジとなる環体５゜５
を溶着し、更に固定板２の前面には前記底辺の延長部と
相対して延長した係止片６，６を設け、更に前記斜縁に
設けた環体５，５の嵌する環体７゜７を剥縁に溶着した
略三角形からなる′可動板８を重合して、前記環体５，
５と７．７の倒れか一方の側をヒンジとなって開閉でき
るようにピン９を挿入しである。
（このピン９の挿変で勝手方向を撰択する）前記可動板
８の前面には断面半円の取付覆体１１の端部を溶着する
と共にこれを一体の補強片１２で補強し、取付覆体１１
とＵ状締付ボルト１３で遮断杆１０の基端部を取付覆体
１１の下面に取付けである。
８の前面には断面半円の取付覆体１１の端部を溶着する
と共にこれを一体の補強片１２で補強し、取付覆体１１
とＵ状締付ボルト１３で遮断杆１０の基端部を取付覆体
１１の下面に取付けである。
前記取付管１内には先端部に案内孔１４を穿ったコイル
スプリング１５の受板１６を装着し、更に受板１６の案
内孔１４には固定板２と可動板８の孔を通してその先端
を可動板８の外側面に折曲げ係止したＵ状杆１７に先端
を連結する連結杆１８を通して案内している。
スプリング１５の受板１６を装着し、更に受板１６の案
内孔１４には固定板２と可動板８の孔を通してその先端
を可動板８の外側面に折曲げ係止したＵ状杆１７に先端
を連結する連結杆１８を通して案内している。
また連結杆１８の他端は調節ねじ１９を設け、しかもコ
イルスプリング１５の他端を係止する受板２１を挿入し
、ナツト２２を螺合した調節杆２０に連結して、調節杆
２０に挿入した受板２１に係止したコイルスプリング１
５で可動板８を固定板２に圧接するようにして、ある。
イルスプリング１５の他端を係止する受板２１を挿入し
、ナツト２２を螺合した調節杆２０に連結して、調節杆
２０に挿入した受板２１に係止したコイルスプリング１
５で可動板８を固定板２に圧接するようにして、ある。
前記固定板２に取付けた支持金具４゜４の何れか一方に
は、下部に重り２３を取付けた折曲げ片２４′を設けた
係止片２４をピン２５で枢支し、遮断杆１０が直立時に
重り２３により併止片２４の折曲げ片２４′が可動板８
と固定板２の延長片と咬合って係止するようになってい
る。
は、下部に重り２３を取付けた折曲げ片２４′を設けた
係止片２４をピン２５で枢支し、遮断杆１０が直立時に
重り２３により併止片２４の折曲げ片２４′が可動板８
と固定板２の延長片と咬合って係止するようになってい
る。
本考案は前記の構成で、レール軌道と平行に遮断杆１０
を配して通常は減速機の駆動によって遮断杆１０は上下
動を行なって踏切りの開閉を行ｉうものであるが、若し
この開閉時に自動車等によって遮断杆１０に外力を受け
ると遮断杆１０は自動車の進行に追随して道路方法に固
定板２と可限板８の斜縁に設けた環体５，７のピンを中
心にコイルスプリング１５に抗して斜め方向に向って巨
動シ２、外力がなくなると前記コイルスプリング１５の
反発力によって元の水平状態に復帰する。
を配して通常は減速機の駆動によって遮断杆１０は上下
動を行なって踏切りの開閉を行ｉうものであるが、若し
この開閉時に自動車等によって遮断杆１０に外力を受け
ると遮断杆１０は自動車の進行に追随して道路方法に固
定板２と可限板８の斜縁に設けた環体５，７のピンを中
心にコイルスプリング１５に抗して斜め方向に向って巨
動シ２、外力がなくなると前記コイルスプリング１５の
反発力によって元の水平状態に復帰する。
また遮断杆１０が上昇して直立状態の時には係」主片２
４は鉛直方向に作用する重り２３で折曲げ片２４′は固
定板２と可動板８の延長片に咬合って係止し、遮断杆１
０の揺動を阻止する。
４は鉛直方向に作用する重り２３で折曲げ片２４′は固
定板２と可動板８の延長片に咬合って係止し、遮断杆１
０の揺動を阻止する。
上述のように本考案は略三角形状の固定板２と可動板８
の両斜縁に相対して嵌合してヒンジとなる環体５，５及
び７，７を取付け、この何れかの側をピン９を挿込むこ
とによって開閉できるようにしたものであってピン９の
挿変えて左右勝手方向が自由に抗折できるので、従来面
倒であった勝手方向の設置がな（なり、生産面からも便
利となり実用性を発揮できる。
の両斜縁に相対して嵌合してヒンジとなる環体５，５及
び７，７を取付け、この何れかの側をピン９を挿込むこ
とによって開閉できるようにしたものであってピン９の
挿変えて左右勝手方向が自由に抗折できるので、従来面
倒であった勝手方向の設置がな（なり、生産面からも便
利となり実用性を発揮できる。
また斜縁を中心に斜上方に回動し、外力方向に追随する
ので折損は防止でき安全である。
ので折損は防止でき安全である。
図面は本考案に係る踏切遮断機の折損防止装置の一実施
例を示したもので、第１図は側面図、第２図は平面図、
第３図は第１図ＡＡ方向の正面図、第４図は分解図であ
る。 １・・・・・・取付管、２・・・・・・固定板、３・・
・・・・補強片、４・・・・・・支持金Ｐ−５・・・・
・・環体、６・・・・・・係止片、Ｉ・・・・・・環体
、８・・・・・・可動板、９・・・・・ゼン、１０・・
曲遮断杆、１１・・・・・・取付覆体、１２・・・・・
・補強片、１３・・・・・締付ボルト、１４・・・・・
・案内孔、１５・・・・・・コイルスプリング、１６・
・・・・・受板、１７・・・・・・Ｕ状杆、１８・・・
・・・連結杆、１９・・・・・・調節ねじ、２０・・・
・・・調節杆、２１・・・・・・受板、２２・・・・・
・ナツト、２３・−・・・・重り、２４・・・・・・係
止片、２４′・・・・・・折曲げ片。
例を示したもので、第１図は側面図、第２図は平面図、
第３図は第１図ＡＡ方向の正面図、第４図は分解図であ
る。 １・・・・・・取付管、２・・・・・・固定板、３・・
・・・・補強片、４・・・・・・支持金Ｐ−５・・・・
・・環体、６・・・・・・係止片、Ｉ・・・・・・環体
、８・・・・・・可動板、９・・・・・ゼン、１０・・
曲遮断杆、１１・・・・・・取付覆体、１２・・・・・
・補強片、１３・・・・・締付ボルト、１４・・・・・
・案内孔、１５・・・・・・コイルスプリング、１６・
・・・・・受板、１７・・・・・・Ｕ状杆、１８・・・
・・・連結杆、１９・・・・・・調節ねじ、２０・・・
・・・調節杆、２１・・・・・・受板、２２・・・・・
・ナツト、２３・−・・・・重り、２４・・・・・・係
止片、２４′・・・・・・折曲げ片。
Claims (1)
- 取付管に収納されたスプリングの引張りで重合されてい
る取付板側固定板と遮断杆側可動板を同一形状の略三角
形状とし、それぞれの側斜縁に相対位置で低寸る環部を
設けて、倒れの側の環部にもピンを挿込めば直ちにヒン
ジとなるようにしたことを特徴とする踏切遮断機の折損
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974150442U JPS5848223Y2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | セツソンボウシキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974150442U JPS5848223Y2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | セツソンボウシキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5176274U JPS5176274U (ja) | 1976-06-16 |
| JPS5848223Y2 true JPS5848223Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=28442145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974150442U Expired JPS5848223Y2 (ja) | 1974-12-13 | 1974-12-13 | セツソンボウシキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848223Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS476573U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-09-22 | ||
| JPS4826325A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-06 |
-
1974
- 1974-12-13 JP JP1974150442U patent/JPS5848223Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS476573U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-09-22 | ||
| JPS4826325A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5176274U (ja) | 1976-06-16 |
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