JPS58481A - 水上輸送用構造体 - Google Patents

水上輸送用構造体

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JPS58481A
JPS58481A JP57043046A JP4304682A JPS58481A JP S58481 A JPS58481 A JP S58481A JP 57043046 A JP57043046 A JP 57043046A JP 4304682 A JP4304682 A JP 4304682A JP S58481 A JPS58481 A JP S58481A
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cargo
transport
port
ship
cargo hold
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JP57043046A
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ジヨン・ジヨウゼフ・バイロ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B3/00Hulls characterised by their structure or component parts
    • B63B3/02Hulls assembled from prefabricated sub-units
    • B63B3/08Hulls assembled from prefabricated sub-units with detachably-connected sub-units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B25/00Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
    • B63B25/002Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for goods other than bulk goods
    • B63B25/004Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for goods other than bulk goods for containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B35/40Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for for transporting marine vessels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 今Bf1用可能な貨物輸送方式の内置も経済的な方式は
一般的に鴛えげ船舶による輸送である。
然し乍ら多くe11Ies上−送と一上一送叉#i海上
輸送と航空輸送1)@に存する―過費011JIをこれ
ら夫々t)閤に存する輸送所費時鴎と考え合わせてみる
と海上輸送よりもむしろ陸上輸送中航空輸送o2Fが有
11)&場合もある。もし海上輪遥費が掴轟に低減され
るtb跋−上輸送中鎮!−迦に比し【海上輸送の有利I
kが増大するか611這事11!に対して梱蟲K11E
I[の−IO曽貴が期待され為と−う利点があると共に
長網的に見え場合−INKとって軍事的にも有利である
貨物を海上輸送する場合その全輸送費中で大111に開
会を占める重III傘因子紘荷役作業費である。個々バ
ラバラOII髄審―中本輪、駿叉はその働の容器1aつ
か壕とめたパテ荷を船積する場合には船積・荷下し作@
e多く0時点に1/II#vh″Cこれらの貨物を人力
によ)取扱わ傘〈てamら傘−0つま)パラ荷量船積す
る場會#C社工場倉庫叉は運送金社O倉庫にて貨物紘入
qPKよって仕i#IIjえ)ま2めえ)1iれる。次
に桟橋に装置されえ貨物置場へ輸送する為に貨物紘露震
a鰯の荷役外Jl&して運送用車11KIIIE′Ii
れる。這適用車IIが貨物置場に到着し友時車−から貨
物置場内の保管場所へ貨物を荷下しする為に荷役外ll
が行われる0次に貨物は貨物置場から岸壁へ移送される
がこの場合貨物はこれを貨物置場から取)出す時とこれ
を岸壁に積上ぜる時03度にわえって人手によ)取扱い
される0次に貨物は岸壁着しくは輪過船に鵜倫され大荷
役装置を層−るととKよ)岸壁1!PbIII倉内El
l込曾れる。JIかる1IjIIII作皇に紘意■釧0
貨物取扱操作が含まれてiる。りま)貨物なJIEII
込む噂。
飼えば従来mlO皺よけWPII船に羨゛備されえ荷役
―貴社船内の総ての載荷位置に近づくことがて龜ないか
ら貨物紘沖仲仕(IKよって船内で劇曽に魯動させられ
る。lKx船か−#11Iへ着−友時に社上述し大のと
逆の願序?lHI役作業を行なわなくては傘ら1に−0
従って貸物なその#1荷地点から卿よ−!iKよって最
#i■豹亀鵞て輸送するに#i約16■IIO貨物取扱
操作を経なくてIIiならぬと−うことが鳳解されよう
、これら夫々O貨物取111操作には機絨釣all役装
置の助杖を借)てX鉱借)ないマ行なわれる人力による
作!llが會されC−る。今日世*0*地で打電われて
いるこのll011役作皇にあって紘荷役装置Kl!す
る費用よ)もむしろ労働賃金が最も大きな開会を占めて
シ*、*に米−に凝−てはこの点が著しいということが
よく知られて−る。
パラ荷ll11振作1iK停碌−叙上の如き不鰻騎健に
鑑与て叉海上輸送費を食■釣に低減畜せようとして米園
韮びに論外−に於いてこれtで貨物のコンテナ化が実l
Kされて自た。斯かる進−によって工場倉庫から船へ、
船から仕内地の倉庫へ貨物を輸送すゐ場合の貨物取扱作
皇鉱岸壁貨物置場の省略によって簡素化されえ、つ鵞)
milk、行なわれているコンテナ輸送方式にあっては
貨IkIはコンテナに稜込會れて餉えd工場倉庫から直
鎖岸壁へ運送される0gL来臘のツンテナ社貨物トレー
9によって零引堪れる貨物車てあって、今日−車用に用
−られている謬ンテを化の度合Oat違んに方式KTo
うては前記貨物車の貨物量ll#はこれを支えてiる台
車から取外し可能である。前記貨物量部分は最員約に鉱
直緩船Kli込まれるO″1?あ為が工場倉庫から見過
し【本船又鉱#に積込むmに一皿貨物倉を岸mに近−中
間S*地に集めえ後本船又は靜に積込まなくて紘傘らな
−、今日のツンテナIII!龜作jlKよれげ虞る貨物
を工場倉庫皓かも海上輸送によりて仕向@e倉庫まで輸
送するに&!パテIIO場會t)捕aに対して違算14
110A$によ為貨物取扱作業tlIする。パツ**龜
作JIBK対して値上O如きクンテナ方式がもつ夷−上
O11本釣刹点は個々E1m包1れえ貨物を取扱う駅舎
が一、ンテナ方式では低減されるという仁とであるs−
pt)xigie貨物II貨物3 取扱作ll0II黴が低減され為以上に個々の―髄に対
してか\る荷役作皇費が低減される。
本Ii@はもしそうすることを蓋む傘ら社本出履人O禾
m+eny崗願謳鵞.8f1.14・号、蕗1.11L
II7号及び$18349.148令に記載された一過
方式と−々の構造体の刹点t=最大lIK利用すること
のできる効率の^い!!ll1lIlの水上輸送方式を
提供している。
本出願人の先行米−特許$12,371.1411号と
第3゜139.197号はその夫々に記載され友船舶か
自刃推進式浮力基部を構成してお〉、該基部に貨物量を
分離自在に積載するという点て貨物のコンテナ往管最大
@に進jIさせ大水上輸送作I11に資する種々の構造
体Kaして記載している。これらの先行米aim許はこ
れらに記載しえ船舶な単にそのパラストt−調節するこ
とによって貨物量に係脱させることによ)前記貨物倉を
これと協働し得る如自影状に構lit畜れた適蟲傘梳橋
IIA歇に1架した)或いは又これから船に積載し*夛
することが可能であるということを教示しC−る。従っ
て集際釣に鉱貨物倉は移動式0gll19貨物置場叉紘
倉庫と極めて類似しえ役11を果す、この点K11Iシ
てa従来IIOパラ荷取畿技11KIIlすゐ叙上のI
!―を参照されえい。
但し斯かる貨物量は過11”1lll中これに−するも
の1考慮に入れた場合中間貨物置場に対する技術上の定
義と完全に1徴するわ妙て轄ないということが理解され
るであろう。り宜)本明細書に記載され九水上輸送方弐
に従って行なわれる貨物輸送の全期間中に貨物量まずこ
れを工場倉庫から瞭上輸送用車11に積載する為に荷役
され、次に前記車−から貨物量へ積替える為に荷役され
、更に又仕向11に&−て貨物量から一上輸送用車一へ
、そして又該阜−から最II&目的地点える倉庫へ馴次
積替える為に荷役されゐ。従って本発明によ為貨物取扱
方式鉱酸る一度人手を費する貨物取扱作atm計4ニー
含んでいるに過ぎない。本m*が提唱している水上輸送
方式にあっては、輸送船に貨物量を積載し九)或いは又
輸送船から貨物量を積下しするOK最少@度の人手1m
するに遥11に%/%から、lkかゐ作11に費する費
用紘本−明による水上輸送方式により【必豐とされる全
般same内0Illか**分管占めるに過rない。
叙上O如く直接船積経費を節減し伽ることV−加えて、
コンテナ(本斃:゛明による貨物量は究極的に社コンテ
ナと看做し得る)O内S*を現行のズンテナー過方式に
よって考えられてiるよ)も躯かに増大させるととによ
jlIII荷容@1)ン轟夛のコンテナamsaysす
るトラツタ鳳毫ジュール・コンテナfl*lI$積1ト
ン!l夛の価格よルもかなル低摩である。]l!に又本
出願人03つの繭記米11141許O内前の2つに記載
され良如き船舶に貨物量を装軌するのEllする時鈎轄
僅かではあるが本発明の水上輸送方式に於iて用いられ
る船鉱今日−秦用として用いられていゐ蓋のコンテナ船
よ)もその有効寿命中のよ少大きな部分を成る港から伽
の港へ航行する為の有効作業時間に充てることかできる
本発−による水上輸送方式に従って輸送される基本的な
単位は輸送船に適音する大きさに作もれ大コンテナ、つ
壕り貨物量である。斯かる貨物量はその基本的な外形形
状及び寸掩は標準化(つ筐〕モジュラー化)されてiる
がその伽の外観的特徴及び内部構造はこれKIIL納さ
れる―1中貨物の種−に応じて異なる特殊なtlll’
l*に*つて種々異なっている。こOこと日、例えば新
−用紙輸送用として特別に設計された貨物量であつ【も
外観上は例えばバナナ輸送用として特別に設計され良貨
物書と本負釣KFi岡−である。僅しこれら2りO貨物
量にあって社その内部に鋏備され良荷役義置韮びE1m
@l1lIEi義置が著しく相違するであろう、もし望
むならd本偽IPlによる水上輸送方式に巌いて使用畜
れる貨物倉轄個々の貨物横包単位を自動釣に積入れ良)
積出したシする為に自動化され良倉庫として1造するこ
とも可能である。
罠に叉本IA明による水上輸送方式にあって轄これKM
i−る船O構造中Ia鋏を―々に変更し、幽該船IIA
が遥當配備される航路の両端−に合わせてその#費件に
適応させ且飾記航路の海上の#条件及び天候条件に適応
させることが可能である。ζ0点に調して云えに、本発
−が軍事用としてで祉亀〈4IKlill用として適用
され【いる場合、成る任意の輸送船嬬隣多合う2海開、
例えば−スアンジエルスーサン7ツンシスコ関を周期的
に航行し、伽の輸送般社例えばサンフランシスブー小−
トツンド、オレゴンl@を定期的に航行するという畳・
黴を本IA@轄有し【いゐ。喪するに本発−の水上輸送
方式によれば個々O輸送般社隣)合う!IIIを結ぶI
#jiF航路に1りて単に往復するだけであル、他方貨
物量は夫々の港で必要に応じ【貨物を積込んだ)又社下
し;&J)Lながら港から港へ側法中継しつつ輸送する
ことができる。この41に成る任意の輸送船を特定の2
#i間でのみ就航させることは船の乗組員にとって極め
て大きな別層である。つま)船の乗組員は夜allはh
とんど船内ではなく―上で遇すことができる。その結果
船内の船員居住施設を簡素化することが可能と1k)、
船主にとっては船の維持費を相轟に低減することが可能
となあ。
I!に又本実−の水上輸送方式にあっては、例えば港内
の外側区域内に設置された貨物倉積替用桟橋論設に懸架
された貨物量を受取〕、該貨物倉内に貨物を積込ん友〕
又はこれから貨物を31)出した)する為に港内の内側
区域に設置され九荷役作業用桟橋施設へと前記貨物量な
這撤すゐのに適し大特別な構造を有する港内運搬船を使
用することも考慮されている。斯かる港内運搬船は低速
ではあるが高い操縦性が得られるように設計されたm過
装置を装備し【お9、他方lll141輸送船絋会称操
縦性しか有しな−が大きを航行速度と耐鎮能カをもりよ
うに設計され且Saすれて−る。−関輸送船と港内運搬
船の関て貨物量を積替えする為0介査施黴える貨物量s
n用櫨l1IIAllは−―曽送船と―内這搬船O両方
に対して@勇麹に連用し鞠るように構成し、−内の外側
区域に設置してシく0が好まし一6他方衡役作東用機橋
施W!Ilは畳定〇−内這搬船とS単化されたモジエラ
ー履貨物倉とに適食し得るように構成するIe妙でよ−
従って本脅明にあってれ貨物量が基本的1に輸送単位で
あ)、霞岡曽遂船、aI内這書船、貨物倉積替用徳−施
設及び衡役作*m*−施設4I轄總(貨物量と協働し得
るように構成されている。liL岡崎KXすれらO船−
中線11t;tこれらを取〕巻(伽々の一椀中梼定の用
辿に応じて1に鵞る特定の制約に合わせてその構造、−
威及び各部の寸鉄を橡々に変えることも可能である。
これがえめ、本実−による水上輸送方式Khって紘下方
部分の寸鉄・形状な―重化し大モジエラーItO貨物倉
が複数個配備される。これらO貨物量の内少なくとも曇
りかのもの妹これに貨物を積載し九時水に浮かべる事が
可能であ)、且貨物倉の1111に&i倉口が設置てあ
)、これらの倉口を介して貨物量に対する荷役作業を行
なうlI5[釣Kl装置の衡役装置が前記倉口に近接し
″′C義備されてiる。*S倉口(・・ツチ)を有する
もの1%含む貨物量O内OToるもの紘そO車錫儒部か
ら貨物倉内tIc出入多し得るように一期自111に末
端−口を具えてiる。本*aO水上輸送方式にはこれに
包含されえ複数0@Og”t”貨物量を輸送する為の自
刃推進式輸送船も配備されて−る。これらの輸送船は貨
物量を互換111にIIIEシ、これらの貨物量を船体
に対し【位置ずれし1に−ようEl1足し得るように構
成されて−る6本蜀−の水上輸送方式に包含されえ少な
くとも1つ0111KU貨物倉に対してその倉口中車錫
閤口を介して荷役作業を行15為に船とは独立PK貨貨
物を支持しておく桟橋麹酸も設置しである。
本発明は又荷役作am櫨−施設と貨物倉積替用桟橋施1
m0Illで貨物量を運搬すぺ〈歎針された港内運搬船
をも提供している0本aaecよれげ、貨物倉験書用横
僑麹11紘浮力によって貨物量を支えるように構成し、
港内の外側区域Ell!置しておくのが好まし−6 1Nに又本働−紘貨物倉積替用桟橋施歇、港内運搬船及
び荷役作業用*−輪l&に―する411殊を改良を含む
と共に本実−による軍事用水上−過方式の為にII#に
遣しえ移動式桟橋、imao改良をも會んて−る・ 本畿−による基斉釣ti+i業用水上−遥方式のもつ一
つの特徴は皺方式を軍事上OA砧纏艙用輸送方式と両立
させゐことが可能であると一う点KiFする。つま)商
業用水上輸送方式Km−て用−られるのと同じ貨物量を
本発明の一部を威す改良された軍事用水上輸送方式に1
1に%/%て用−ることが可能である。
次に好ましい実施例を示し九添付0園面に即して本発明
の詳細な説明する@ $11111は米国画海岸11と東海岸11に於妙る本
発明によるsiIm用水上輸送方式10を簡略に示し素
因である。但しこの氷上輸送方式10#i以下0説@か
ら倒らかなように亙いに真なる沿岸港を結ぶ海上輸送に
のみ限定されるわ社ではなく筒周による内−動域への輸
送1%包含してお夕、]!に又商業目的KOみ限定され
るわ轄で社なく以下に述べる如(MllJll[jlK
fつて奥論される軍事用水上輸送方式と組合せることも
できる。第1■に1に%/%で米国II海岸11に閤し
て云えば符号口〜l会社夫々下記0麺港を示している。
13  す7デイエゴ、カシ7オシユア14  jング
ビーチ@冒スアンジェルス、カリフォルニア郷 大ナン
7ツンシスゴ港地域、禽9フォルニア16  アストリ
ア・ボートッ/ド、オレゴン17  シアトル、ワタ7
トン及びグアンターグアー、 BCJ腸 ジエーノク、
アッスヵ ■ シーワド・ア/カレッジ、アラスカ本発明による水
上輸送方式10に包含される港の数轄増誠自在てあって
、 #lJ#i単に一例を示しぇに過ぎない。
上述しえ如く水上輸送方式1oは峰シェラー瀝、クオ)
寸法中41!艶を標準化しぇ履0貨物倉22(第3s1
及び第9閣を参層のと2)を積載する複黴瀧の潮間輸送
船2D(菖3WJを参履のこと)を使用する4のであL
更に又この水上輸送方式1oはこれに包含されえ伽々6
#に少なくとも1基、好!シ(は複数基の荷役作業用桟
橋施設、貨物量nを船に積載した)船から覆工した)す
る為05貨物倉積替用檀僑麹殴及び港内這書船を含んで
iる。S間輸送船20は少なくともlIり合う―をIi
I半航半数路数しi数にけ配船されてiる・sl−一麹
計220Jlkなる港を貴んでシ多%従って輿)合52
#Iを1対として数え″*m合總計211vO港を包含
しぇ水上輸送方式を図示してお1#j合う1対の港0間
に夫々1隻の連間輸送船を配船しぇ状腸を示してiる。
但し貨物輪遥量が4IK多−航路叉F1角えけパナマ運
河塾を経由してt/ディニブ13とシーブス・クリステ
イ、テ今ナス為とを結ぶ航路の如く隣夛合う連間の距離
が大き一鎮路KIdWJ*し友よpも多くの潮間輸送船
を配船することが必要であろう。
水上輸送方式1Gで用いられる貨物量22は―で所定の
寸法、構造及び形状をもつように徴皐化されている。個
々の貨物量22Fi載荷空聞謳を**−んだ外f112
5(第10を含んekり、tt)外殻ze内11に於い
て載荷空間2sは内部甲板27によって上下に分割され
てiる。前記外殻25Ktlj 7オークリフト・トラ
ック四又はこれに類する阜−を出入ルさせる仁とのでき
る開閉自在な出入口28(#!5ell)が穿えれて−
る・貨物量22は、峰ジ為2−鑞であってそO外部寸法
は標準化されてiる0 夫々の貨物量22には輸送船の航行中にこれを輸送船に
一定しておく為の手段が鋏曽されている。斯かる手段#
i鯖9図に示しえ如(貨物量220鷹部から下方に突出
しえ肋材Iを含んでか)、該肋材(9)は貨物量ρを輸
送船に積載し九呻これと対応する形状をもつ該輸送船の
甲板に形成された8s31内に置普シ込む。崗飾記助材
300内*に#i軟荷空関260−m1が形成されてi
る。
貨物量22は可能な@〕大きく構造される。個々の貨物
量22には通常01m変を有する貨物を少なくともj&
、000)ン収容し得るだけの内容積を4えせる(l好
オしい@連間輸送船2Dの寸法Fiξれに少なくとも1
llO貨物倉nを積載しCJIIslit参jl。
ξと)以下に述べる如く浮力繰作によ)連間輸送船りを
浮沈させて貨物を積込んだ貨物量nを積載した少種下ろ
しえ)するOK十分傘バ2スト空間冨をもたせ、船員用
oiimem住設鋤を設置1画も推進機関1j34やバ
ラスト・ポンプ寵あをIn1t)K十分な寸・法にしで
ある。本幾910水上輸送方式10に於iて用いられる
8M輸送−2の大多数は同一層成の4の、り[1曽0貨
物倉nを積載するjlO輸送船であるのが好壇しい。斯
かる水上−過方式10にあっては伽々の貨物量n鉱論か
も移動自在な倉庫OIlを呈する。
以下の説明からも理解されるように本実94は―秦用輪
遥方式に@連して複数個の4ジェ2−潅貨物倉nを積載
することのできる#H輸送船についても考察している。
−[7複数個O貨物倉nを積載する雛の連関輸送船は1
119合う意連間の距離が著しく畏い航路、例え#i第
1図に示し死水上輸送方式10 中ノナンデイエゴ13
−コープス・クリステイス間又はシアトル17−ジエー
ノク18間に於いて用いると有利である。第18111
 轄−1に複数個の貨物量nを積載するIIO港関輸送
船130を示している。
篭シェラー型の貨物量nを積載し得るようK1m単化し
て建造され良港間輸送船社水上輸送方式10中に含着れ
え特定鎮路海に専属的に配船しておくのが好ましい。従
って例えtlf−スアンジエルス14−9y7ツンシス
コ市間で就航する輸送般社例えにメストンミーポートラ
ンド、メイン部間で就航する輸送船と#′i異なる推進
・操縦装置、船体形状及び船員居住施設を具備したもの
Klろう。これは上記両航路に於いて平均的な海上の状
態や天候条件が相違し且寄港する有効水深等11E)4
1殊1に論条件が相違することによる。
軌111.第21及び第9図に即して説明を続けると、
本発明の水上輸送方式10に粗金され九夫々O港には少
なくとも1基、好ましくは複数基の荷役作業用桟橋施設
40が設置されている。これらの荷役作業用桟橋施設4
oは港内運搬船が容易に接岸し得るような港内の位置K
W&置されてお夛1港内に般社られている製造工場の一
部分を構成する鳩舎もある◎「荷役作業用桟橋施設」と
いう呼称は貨物量22に貨物を積込んだ9これから貨物
を積下し友)する為に貨物量nを支えておく桟橋施設の
構造を説明する為に使用された呼び名である。
第111に示しえ荷役作業用桟橋施設40には二つの互
いに平行な@@42間に船体挿入空間41が般社である
。夫々の桟橋42に@まれえ脚柱43#i麹てそO上端
を水m45上に十分に突出させえ状11IKて@0海底
44に喬直に打ち込まれている。夫々の桟橋社に金管れ
え脚柱43は船体挿入空間410長手方向にこれと平行
に2列に配列しておくOが好ましい◎夫々の桟橋42に
含まれ九二つO脚柱列はその関に挿入される浮力装置4
6Fiよ)も大き1に距離だ轢亙−#C距てられてiる
。夫々の浮力装置捕には複数個の−−ラ47が取付けて
Tol、これらのロー247は浮力装置栃を夫々の桟橋
aの脚柱列間の所足位置にて保持しておく為、及び浮力
装置栃を脚柱OK沿って喬直方向へ案内する為に対応す
る桟1142〇二つO脚柱列を構成している一柱葛の対
向面と協働する。浮力装置46はその内Sに組込まれ友
パラスト・ポンプ砺を作動させてこの浮力鋏置i内に水
を導入し九参戚iは又こO浮カー装置栃から水を排除す
ることによって夫々の桟橋社内で喬直方向へ運動させる
ことができる。もし望むならば、夫々の浮力装置46F
i本出願人の先行米i11特許出願第3,349,74
2号に記載した如く船体の長手方向中心部に於いて船底
に当てるようKする。この様にすることKよって浮力装
置460構造を最大限に標準化することが可能とな夛、
その#果浮力装會栃の価格及びその操作に必1[&費用
を最少WkK抑えることができる− 二つの桟橋42は連関輸送船及び好管しくは貨物量nを
運搬する下記の如11に港内運搬船−を接岸させるのに
十分な横幅をもつ丸船体挿入空関41が両者間に構成さ
れるように互いに十分に隔て一装置される。夫々の横1
142を構成している岬柱荀の上端部によ)荷役作業デ
ツキ50が支持されて−る。これら二つの荷役作業デツ
キ5D轄亙vhK同一の平面円に配設しておくのが好オ
し−。荷役作業デッキ50社荷役 書22に対する荷役作業の為Kl用される7オータリ7
ト・トラツタ四やその他oqst車観及び荷役装置を支
えるのに十分e*度を曽えているO崗二つの桟橋420
対向し合う儒縁部51t;を貨物量220横幅よ多も僅
かに広−距離だ轄亙−に隔て\おくのが好オしい。
夫々の浮力装置46は荷役作業用桟橋施設栃へ貨物量n
を運んで来た輸送船が船体挿入空間41から除去され九
時前記貨物倉4を水lI45上に支持してお(為にこれ
と係会する手段を具備している。第9図に示しえ如く夫
々O浮力装置46は船体挿入空間410−1手方向に伸
びえ複数本の可動ビーム困を具えて−る・これらO可−
ビーム53 a (IIこれらO対向し合う内喝部−が
船体挿入空間41から夫々の荷輪作業デツ中団の儒縁部
回よ夕も外側の位置に占位された後退位置と、(2)こ
れらの可動ビーム8が片持レバー状に船体挿入空間41
 Pi K突出して対向する可動ビームSの内熾115
4が貨物量nの横幅よシは狭iが腋貨物倉220底部か
ら下方に突出しえ肋材300最大横幅よりも広i距離だ
け互いに隔てられてiるが如き突出位置の関で運動し得
るように夫々の浮力装置no上縁11に可動的に装着さ
れている。前記可動ビーム!i3はそれら01!出位置
に於いて肋材(資)と平行にその外側に形成され先貨物
倉nの下向き7ツ/ジaSSに係接して皺貨物倉4を支
えることができるように配設されてお夛可動ビームSと
浮力装置41rC)MKffi前者を後者によって可動
的に支持する適切な支持部材56が配設されている。
脚柱43は荷役作業デツdP50を支持し且浮力装置菊
によって脚柱43に加えられるあらゆる横方向荷重に耐
えるのに十分な強度をもっこ七が必要である。
脚柱430基本的な役目蝶荷役作業デツ中団を支持する
ことと浮力俵置舗を案内することである。
但し貨物量220重量は脚柱43によってではなく浮力
装置46によって支持される・ 浮力装置46にはバラスト制御によって所望の首尾喫水
差を左右舷側傾斜を達成し得るように内部バラスト空間
とパラスト調節装置を設けておくのが好オしい。本発明
が重力に呼応して自動的又は半自動的に作動する荷役装
置を具備し一#−貿物倉nを包含して−る点を考ええ場
会浮カ装置46に叙上0如き能力を付与しておくことは
望管しいことである。つ壇多貨物倉22には仁れが一方
へ傾斜し死時内部の貨物が出入口28に向って自動的に
移動させられ、叉貨物倉nが反対方向へ傾斜し九時内I
IO貨物が出入日田から奥の方向へ移動させられて荷役
作業に!!する時間と労力を滅することができるように
重力作動式の四−ツが職付妙である。
本発明による装着し%tzQ業用水上用水上輸送方式水
上輸送方式10に包含されえ夫々0港Ktj少なくとも
1基の貨物積替用桟橋施設−が設置されている。斯かゐ
貨物積替用a@施設58轄平掬水#lが港内の内側区域
#C於けるよや4大である港内の外側区域#C設置して
おくのが!l壇しi・但しこ\でぃう港内の外側区域と
轄あくまでもvl繊員O内側の区域を指している・ gassを参照すると、貨物積替用桟橋施設団は海底楓
から水@45の上方に突出しえニつの桟橋(至)から構
成されている。Cれらの桟橋赫鉱船体挿入空間610景
手方向両伺畷に沿って個々o*asoを互hK平行′&
判状に配列し且単−貨物倉積載曹の海開輸送鉛粉又は同
じく単−貨物倉積載mO港内輸送船を前記船体挿入空間
61内に挿入し得るようKしである点で前遠しえ荷役作
業用桟橋施設400禮−社と同様である。貨物積替用桟
橋施設荀の脚柱6oは互%AK II tJどうし筋違
いで補強されてお多、水1ii45o上方で1対O枠I
L&!を支持してiる・夫々の枠組値は船体挿入空間a
KI1mlさせて設けられた複数oiiiim部材鎚を
含んてお)、対を成し九枠組620夫々に含まれえ対応
する働直部*ta#i貨瞥倉nの横幅よ多も僅かに広い
距離だ1亙いに隔てられてiる・l!に又夫々05m5
は船体挿入空間610長手方崗と直角に配設され大複数
の可動ビーム−をも支持して−る。これらO可動ビニ五
−は荷役作業用桟橋施設@O可動ビーム協と岡S龜ビー
ムであって機能的にも同一である。貨物積替用桟橋施設
!%は連関輸送船から貨物量nを受取って−1支持し九
後これを港内運搬船に積載する働きlびそ0′MO働き
をする。
叙上O如く貨物量22は海開輸送船又は港内運搬船のパ
ラストを調節することによってこれらO船に積載し九多
これらから積重したりすることが望鵞れる。船のパラス
トのみを調節することによって貨物量nを船に積載する
場合には船が上下方向に運動して貨物量![5111,
九)或い紘貨物倉nから離脱する時貨物倉nを水11i
45に対して静止させておかなくてはならぬということ
轄明白である。
斯かる目的OmK貨物倉積替用桟橋一般58轄貨愉倉n
を支持する作用を為す。
枠組62には4直部材63に沿って複数本の貨物量支持
ピンfi6が通過自在に水平に配設されて−る。これら
の貨物量支持ビン66は貨物量22(11m111を参
SOこと)O外側11に穿えれえビン受入@7のパター
ンに対応した所定のパターンに配列して61゜夫々の貨
物量支持ビン鏝扛作W/h装置−に連結しである。着九
夫々C貨物倉支持ピンe4はその遅動を往復運動に0J
PIlk定すると共にこO貨物量支持ビ/価を対応する
枠組62に対して支持する案内部材ωと協働する。前記
−てO作動装置−は貨物量支持ビン鎚を船体挿入空間6
1 K向って一斉に!I出させえ9或−は又船体挿入空
間61から一斉に後退させえ)すべく1個e共過制@−
榔に連結されている。貨物倉支持ビン66社貨物倉諺に
よってこれに加えられる荷重が本質的に零になるまてビ
ン受人aから[*ることができな−から、貨物倉支持ピ
ン団を作動させる為の作動装置Imは液圧式OもOより
も空気圧式のものO方が好會しい。なぜならば液圧式作
動装置よ〕も空気圧式作動装置の方が貨物倉支持ピン団
を厘−*−ti為の力を一層厳書に制御できるからであ
る・ 貨物量積替用桟橋施設580船体御入!! @ 61内
に端間輸送船Iを挿入して貨物量nを貨物倉積替用桟1
1論設団によって支持する場合には飾記潜関翰送船りO
Aラストを排除して最大@O欅力又は十分な浮力を発生
させて貨物量22に形成され大ビン受孔1を貨物倉支持
ビ/86に9列させる。次いで作m*曽錨を作動させて
貨物倉叉持ピン6をビン受人釘内に貴人させる・ζ0時
点に於いて可動ビーム64は後退位置IIcToる・次
に連関輸遥船園のバッスト°プンプを作動させてその浮
力を減らし貨物量積替用桟橋施設団から離脱させる。連
関輸送船の中央凹−71(11118図及び第W閣を参
照のこと)はこO中央H部71かも船外に通じる張水管
72(IaIll)が水面下に沈下しえ時直ちに海水と
連通するようにしておくのが好まし%A。中央!!11
171内に11*を導入するこ表によって塔間111遇
船に積載しえ貨物量nの有効重量は減少する・これに関
連して貨物量nの下方部分は水四釣に構成しておき。
中央回部り内に導入しえ海水が貨物量nの内IHC浸入
し1−ようにしてお(ことが装置し−・連関輸送船が貨
物量積替用桟橋施設51K”)fして十分に沈下し、貨
物量セの全重量が連関輸送船によっててam<貨物量支
持ピン−によって支持される盲で前記―闘輸送船OjE
練浮力を減少させる為に蚊連間輸送船のパツスト轄増加
される0連間輸送船に積載され良貨物量220有効重量
を減少させる為に中央凹部71内に導入されえ海水轄追
加的なパラストとしても作用し、端間輸送船をできるだ
け迅速に所定喫水纏まで沈下させる@ 貨物量nの重量が貨物倉支持ビ/f16KX’:)で一
旦支持されてしまうと、該貨物量支持ピン&iKは十分
に大きな荷重が加わるから作動装置Sを逆方向に作動さ
せ良場会に%ビ/受人67から貨物量支持ビン聞を抜I
IILること社でき′&−〇これに加えて端間輸送船が
貨物量nから十分に離脱しえ時直ちに可動ビーム刺を前
進させてその内端部を貨物量22の7う/ジIj!%O
下方に集めさせ貨物量nを一層確夷に支持する。支持さ
れた貨物量220下方から端間輸送船を除去する作業を
春畢にすると共に支持され皮貨物倉22から連関輸送船
を離脱させるぺ(該連関輸送船に導入しなくて紘ならぬ
パラストの量を最少111に抑え番為に連関輸送船O船
尾には船尾−74($118閣を参照のこと)を設けて
おき船体挿入空間社から連関輸送船を除去する時貨物倉
鯰の底部かも突出させ大助材30が前記船尾−74を過
遇し得るようにしておくことも可能である。
叙上O如會諸操作によって連関輸送船をS*されえ貨物
量nから離脱させることができるように連関輸送船には
少なくとも貨物am時に#tする貨物量nの最大重量に
等し一重量の京を導入するOK士&慶パツスト空間を持
えせることが会費である。
連関輸送船OAラスト空間は貨物量セの最大重量の約I
HII″ehるOが好會しり、更に叉本実−による水上
輸送方式10に包含され良港間を航行して−る間に貨物
量nを積載し大am輸送船が十分な安定性を有するよう
に成るII変パフストを積載した状11Kt、てお(こ
とが望ましl/k。
貨物倉積替用桟橋簡駿mKよって貨物量nを支持し*、
@連関輸送船は伽の貨物量積替用桟橋施設−へと移動し
て上述しえ操作と逆0@作によ)貨物を詰めえ貨物量n
を積載し、水上輸送方式10に會着れ良航路に沿って目
的#Iに向けて出港する。
叙上O@明から塔間輸送船W韓京上輸遥方式10に包含
されえ隣p合う二つ0@OM?貨物倉nをビストン輸送
する□かくして本発明による水上輸送方式10に包含さ
れ友成る港から他の港へと貨物倉nt−馳次運搬してゆ
くことができる。
連関輸送船はそれが配船されている航路の両11に位置
する二つの港に於いて貨物倉nを積んだ多積下した9す
る短い期間中1eff停船すれによいから巷間輸送船は
実質的にその就航寿命の全期間に亘って有効に作動させ
ることができる。このこと轄経済的にみて極めて1蟹で
ある。
第8図に示した如く脚注ωの下端部は基底部75に1設
しておくのが好ましい、斯かる構造を採用することKよ
って貨物倉積替用横I!施設団は造船所◆で完全に組立
てえ上で設置地点へ運搬することができゐ。設置地点K
jl達しえら組立てられ友桟橋を海中に沈めて基底部7
5を海底の次定位置に着座させた後コンタリート又仁こ
れに類するものを充填して海底Km定する。従って駅上
の貨物倉積替用桟伽施#58Fi本発明の水上輸送方式
lOに包含されたあらゆるIIK迅遭且経済的に設置で
きるということは明らかである・ 貨物倉22轄餠4園乃至#!6図に示し良港内這鎌船4
9によって荷役作業用桟橋麹設荀から貨物量積替用桟橋
施設団へ又はそO逆に貨物倉積替用桟橋論設絽から荷役
作業用桟l1lIIA設鉛へ運搬するのが好まし一〇前
記港内運搬船49(第41V)Fi港開−送船よ少も喫
水線を浅くすることができるから港内で連間輸送船より
も有1f4JK運搬作東を行なうことができる。港内運
搬船49ij貨物倉積替用桟橋施設58に於いて浮力を
増減することにより貨物倉22に係合してこれを積載し
得るように或いはスミれとは反対に積載した貨物倉nを
荷投作業用桟橋施設40KIlll架し得るように設計
されてiる・箇た港内運搬船は船舶の往来が歇しく面%
I&雑しぇ港内で操船するのであるから操縦性の良i小
薯で出力の小さな船として構造される・IIK又港内這
搬運搬9は最少IIO乗組員によって操船可能である0
以上01!明からも明らか&様に連関輸送船と港内運搬
船49は全く異なる目的に供するものであるから、仁れ
らの船舶は夫々O12用目的に応じぇ碓迩装置中船員1
m住論般を懐曽している。従ってこれらの船舶はその夫
々の所定の用途の為に出来る限り効率よく作動させるこ
とが可能である0 第6図に最もよく図示されている如く港内運搬船49轄
喫水−についての相違点を除外すれば塔間輸退船と働め
てa似し大船体中央部を具えている。
つ1N多港内運−船49は貨物倉22のjl向形状に対
応し良形状を有する1甲IIrt77を具えてiる。港
内運搬船49は連間輸送船に於いてその中央凹部nの両
儒熾Kaって配設されえ如き喬直備IIは具備していな
い。港内運搬船4sの内部空間は二つの船側バラスト・
−/りπと船体の長手方向に伸びえ少なくとも一つの中
央パラスト・タンク四とに仕切られている。該中央パラ
スト・タンク9内KFi船賃付近に般社た機閤璽34$
ら伸び友推進軸81を挿通する為の撫進軸孔80(第4
11及び第hrxt>が船の長手方向に貫通している。
船側パラスト・タンタフ8内には夫々1個OIIM畏い
)■−ト田が般社てあり夫々07E1−ト83o長さ#
111411と纂5−に示した如く実質的に貨物倉22
0景さと同一にしである夫々の7ト→困からは複数本O
柱体編が上向きに立上がってお多、こO柱体84轄港内
運搬船・O1甲1N77に穿設されえ柱孔間を貫通して
おり。
該柱体編の上端部KFi夫々1個の貨物量支持台めがr
IU般しである・柱体況轄柱孔郭と協働して7冒−ト簡
を船側バラスト・タンクπ内でfIWi方崗に案内する
。7m1−)&10横断画形状は船側バラストーンタフ
8内に水を導入し死時ア襲−トBが浮上して上甲板77
0下表1iKIF着・運台し得るような形状にしである
夫々の柱体84に社これが上甲板77に対して−1方向
に連動せぬよう所定の高さKII*してお(仁とができ
るようにそO長手方向に旧って1組乃至それ以上O引込
み自在な鎖碇突片釘が般社である・上甲板?7に対して
柱体桐を種々aする高さにて船体に一定し得るように夫
々の柱体&4に*複数組O鎖鋺突片87を般社ておくの
が好管しい。崗これらの鎖錠突片87は柱体840内部
K11llLえ遥蟲な機構(It示せず)を作動させる
ことによって柱体祠の内IIK引曹込むC七が可能であ
る。
夫々0711−)&(0全浮力は貨物な詰め込んだ貨物
書nの最大重量Oatくとも半分m1m!Lい◇貨物量
支持台6が貨物量nに圧接されて鱒なi状態にあっては
フロー)83によって支持しなくてれならぬ重量は極め
て軽量であるから斯かる状1に於いて船側バラスト・タ
ンク78内でのフロート830喫水IIは極めて浅い。
貨物量積替用桟橋施設58によって支持され良貨物量2
2を積載する為に港内運搬船−を貨物量積替用桟橋施設
団の船体挿入空間61 K挿入し九時港内運送船49の
総てのA9スト空間にバラストで満載されるからこの港
内遺誉船の喫水線は最も諏<1多且つ柱体84Fi船体
から最大111度まで伸長される・港内運搬船・が叙上
の秋11にある時喫水a轄貨物倉支持台必の上面を貨物
量支持17回のみ忙よって二つの枠l162の間で支持
されて−る貨物量nの7ツンジ面泌に占位させるのに十
分**m<なりている。この時点に於いて柱体84轄柱
孔関内で下降せぬように鎖錠される。
港内運搬船個を貨物量積替用桟橋施設580船体挿入空
間61円に挿入して貨物量4の下方に占位させた後港内
運搬船砺の船側及び中央バラスト空間1鶴からパラスト
水を排除して港内運搬船−を浮上させ、貨物量nの重量
を貨物量積替用桟橋施設団から港内運搬船6へ移す◎貨
物倉220重量を−て貨物量支持ビン6から織去つえら
直ちに作動装置郭を作動させて貨物倉支持ビン鎚な船体
挿入空間jかも後退させる。次に港内運搬船49を船体
挿入空間社内で静止させ友を一船側パッスF空間πを満
たすと共に鎖錠部材釘を引き込んで貨物量n。
全重量をフロー)830浮力で支える。ζOII港内運
搬船・、と貨物量nとの組合せ体の重心は鳥iから港内
運搬船Oは不安定Elkるてあろう。但し貨物量積替用
桟橋施設58によって港内運搬船49は船体挿入空間ω
内で成る角度以上横−しないように支持されているから
港内運搬船49が転覆する虞れ111k 17% e 
次いで船側バラスト11タンクπから排水して貨物量n
を港内運搬船49の船体に自社て下降させる・従りて港
内運搬船49と貨物量nと0組会せ体の重心は低下し港
内運搬船・は安定化する。
次に港内運搬船6を船体挿入空間伝から除去して港内運
搬船49が荷役作東用桟橋施設鉛(第9図を膠層のこと
)O船体挿入空間41内に挿入され九時港内運搬船49
0バラスト本社はとんど完全に排除され、他方浮力装置
藝内に扛バツスト水が満載される。港内運搬船49と浮
力装置栃を叙上O如くバラスト調節することによって可
動ビーム郭は貨物量22に形成されたツツ/ジ1ii5
Sと港内運搬船Oの舷憫上縁鄭の間O高さに占位される
・更に又港内1搬船49tj可動ビームs3が船体O長
手方向に韮ぺて設けられ良貨物量支持台あ間の空間に整
列するように船体挿入空間41内で位置調節される・貨
物倉支持台SSO*直方崗に於ける寸法は可動ビーム5
30内端16540僑直方向に於ける寸法よりも幾分大
きくしである。港内運搬船Oを船体挿入空間41内で正
しく位電付社し九後可動ビーム団を貨物量nと港内運搬
船・の1甲@t’yとotM1o空闘内に挿入する0次
に港内運搬船490バラスト04yグを作動させて港内
運搬船a K−<テスト水を導入する一方浮力装置舗の
パラスト・ポンプ−を作動させてζO浮力装置郁t)E
瞭浮力を増大させる。この操作によって浮力装置46は
水1i4SK対して浮上し他方港内運搬船49&!水m
45に対して沈下するから貨物量nの重量は港内運搬船
傅から可動ビームSK$される。貨物量支持台860上
両を可動ビーム530下画よ少も下方に占位させるOK
十分なだ妙港内運搬船490喫京纏を深くしてから港内
運搬船−を船体挿入空間41から除去する。浮力装置鋳
からj!に排水し続けてその浮力を増大し、貨物量nに
対する荷役作業が容易となるような荷役作業デツdP5
0に対する位置まで貨物量nを上昇させる。
このIILに関して貨物量22#i上方及び:F方載萄
空間26が必INK応じて荷役作業デツdP(支)と整
列するように荷役作業グツ中50に対して上下させられ
るということが第・図から明らかである0 港内運搬船−かも荷役作業用桟橋施設ψへの貨物量22
0移し変えに―する叙上O@I!jJ−IPら港内運搬
船49に&を最小lI駿OバラスF空空間心壁とされる
に過tないと−うξとが明らかである・これは荷重を移
し変えるべく港内運搬船と協働する可変的浮力装置舗を
荷役作東用桟橋論駿40に具備し九仁とによるものであ
る。零発q4は首大叙上O如き態様にて用−ることOで
きる例えば浮力装置−のような浮力可変JlO浮力装置
管装置だ貨物倉積替用桟橋論設をも考察しているという
こ七が漁業者には明らかであろう。その結果−関輸送船
Oパッスト空間と港内運搬船OAツス訃空間を減少させ
ることができ%l11i%これらの船舶%41に港内輸
送船の大きさは運搬しようとしている貨物量の重量と水
上輸送方式10に包含され九轡定O航路上で船舶が遭遇
するであろう海上及び河川Elkける諸条件とに応じて
の与決定することができる。
叙108@から水上輸送方式〇)Kよ)荷役作業を効率
よ〈実施する方法は明らかであろう・今#I2園を参照
しつつ@―すると、シアトル17とポートツ/ド、オレ
ゴン160開には潜聞輪遇船ムが配船されてお食、ボー
トツンド、オレプy16とナン7ツンVスコ150間に
ti岡−aS間輪道船1が配船されてiる・ポートラン
ド1G−ナンフツンシスズ1!5IIIの京jlK沿う
え距離はポー)ツノド謁−シア)k17岡の距離よp%
大きく画もこれら二つの航路に於iて船I/IJが遭遇
する天候条件も互iに相違するであろうから、潮間輸送
船ムayau夫々配曽される善定O航路に一応しえ41
IIIR1に詳細部をもつように建造される。同様にt
ンフッ15/ス:215−嘗スアンジェルス14fll
lJlヒwxアンジェ★ス14−すyデイエゴロ間には
夫々連間輸送船0.Dが配船されている。本実@による
水上輸送方式10に包含され九叙上の区域内では正常な
状11に於−てはEOII間輸送船A、B、O,D%l
lI!閣KIvcしえ夫々041定航路以外の航路で就
航させ“本感便は1kn (1111−に示し友京上輸
送方式綽0区域内で紘配船されて−る連間輸送船O隻歇
よりも多くの貨物量22が使用されるから、これらのi
11物倉22は必lIK応じて又は港内で貨物量n内に
貨物を積み終りえ時或iは叉所定のスヶジ為−ルに応じ
て港から港へ輸送するこ□とができる。いずれの港に於
いても貨物は製造工場等から皺止場へ貨物を這遇す番車
−によって直接貨物量4内に書入される。
従って工場から貨物量22に搬入する迄O貨物取扱い操
作を最少@縦まで減少させることがで1%向も萄役作業
用桟橋施設鉛が製造工場の一部分として梼鍋されている
場合には減少され友僅かな貨物取扱い操作をも排除する
ことがで寝る。
水上輸送方式lGに含まれえ載る港からこれに隣接する
港Kj1間輸送船が入港し九時蟲該港内に設置され良貨
物書積替用棧橋施設58に#i少なくと4 一つの貨物
量nが常時Il出可能1に#IIIて待機させであると
−うことも理解されるであろう・夫々0港には多数O貨
物量22が配備されるであろうから連間輸退船の入港時
に常に成る一つO貨物量nを搬出可能な状態で待機させ
ておくことは客墨である。
この目的t)lhKも夫々の港には少なくとも二りO貨
物量nを常曽しておき、そO内〇一方に貨物が積載され
て−る場合にはもう一方を9!にシておくようKするの
が好ましi、貨物量mF!いずれも荷役作業用桟橋施W
&菊によって貨物を充填されるから貨物を充填し終った
貨物倉n&!沖に設置し大貨物倉槍替用桟執施設−へ移
送堪れ1反対に海開輸送船から貨物倉積替用桟橋論11
58に積下ろし良貨物書nは荷役作業用桟橋施款菊へ移
送される。それ故沖仲仕の時間外労働は不要と1k)正
規01時間労働によって荷役作業を処理する仁とができ
るから、沖仲仕に支払われる時間外労賃を節減すること
ができる・]l!に叉ど0港に11にいても港−輸送船
が無為に時間を演資することな(雌とんど常時有用表作
業KW事するようにしておくことも可能である。貨物を
神FIIKm1m#fする作業は正規の労働時間に行な
えるようにスケジユールを組むことができるから荷役作
業員の時間外労働賃金は最少限度まで節減される。
従って例えば塔間輸送船ムがシアトル17に111着し
た時この港闘輸透船ムはポートランド16から這んて龜
え貨物量nを積下し%荷役作業を完了しlll−脂OX
倫倉nを積載する・こallKして連間輪透船ムがシア
トル港17で費やす特開を最少IIIK抑え、シアトル
17−1−)ランド16間での航行にできるだ1多(0
時間を充轟し得るようにしである・4−トツンド鴻に到
着し九時港闘輸逓船ムはVアトル17から輸送してIえ
貨物倉nを種下してポートランド416内に設置され友
貨物倉積替用桟1158KllIIIiされている荷積
を完了した別O貨物倉4を積載してシアトル17から出
港する。叙上の緒作業は−て最少眼の時間内に遂行され
る・j!に又ポート2/ド16に於iて港閤輸送船ムO
乗組員を交替する仁とも可能である6cの場合に#i港
連間送船ムO乗組員をポートランド16に居住させてお
i、彼等が家庭から離れている時間をポーFツンド16
−ジアトル17閏での往復の航海に4j!する時間にの
み限定することができる。このこと紘港闘輸送船ムの乗
組員の生活をできるだけ正常な状11に維持することが
できるから乗組員に対して支払われる賃金を適正11i
K抑え画も乗組員の作業能率を高め得るとめうことを意
瞭している。
シア)k17からポートラッド16へ連間輸送船ムによ
って輸送された貨物倉22がポートランド港饅内の荷役
作業用桟橋施設葡に蒙iて荷下しされえ後再びポート2
/ドmll1内に設置され禽貨物倉積替用桟11mB−
に戻され九時ζO貨物倉n社ボートツンド16−ナツツ
2ンVスコb聞に配船されてiる塔間輸退船BK積載す
る阜曽が完了した状態となる・こ011Kして成る任意
O貨物倉22は水上輸送方式16に包含された成る港か
ら働O港へ験次異なる港間輸送船によ)輸送される・従
って貨物は最少SO荷役作業と荷役費用にて′#a%損
傷を最少INK抑えて水上輸送方式10tCよ〕能率よ
(輸送される・l!に又本発明による水上輸送方式Wを
採用し九場合KFi特定の船舶が入港するのを待機して
桟橋の傍らに長期間に亘って貨物を積上けてシ(必要も
なく、貨物は貨物倉22に*接積込んだ9或いは又貨物
倉4から直接横丁されるから港内に於ける水上交通O混
雑は緩和される。
ポートランド16とテン7ツンシス:1l15に!In
て貨物倉!2の内容物を詰め替えることなくシアトル1
7から■スア/ジエルス14まで貨物倉nを輸送しえ一
場舎もあろう◎斯かる場合貨物量22はポートランド1
6とtyy’pyシスコ15に於−て貨物倉積替用桟橋
施設−から荷役作業用[橋施設舗に移すことな(直談夫
々O港に凝−で港闘輸送船B、OK積載される。斯かる
貨物倉取扱方式は例えとシアトル17付近で生産されて
ロスアノジエルス14で消費される新開用紙O場合の如
くシアトル17にて船積すして−スアンジエルス14へ
仕向けられるあらゆる貨物KIIして採用される。
am用の水上輸送方式10 K $ iてはこれに包含
されえ夫々の港に少なくとも3基の荷役作業用桟橋施設
菊を設置しておき一つの貨物倉nを空にしてお龜もう一
つの貨物倉22に貨物を詰め込んでおくのが好ましい。
蒙3の貨物倉積替用桟橋施設58#LiS*港から入港
した増量輸送船から貨物食器を受取ることができるよう
に空けてお(・本発−による水上輸送方式ioの効率を
最大にする為に夫々0港には少なくとも二つの貨物倉n
を常備しておくのがiIましいから図示しえ港の数19
も多くの貨物倉nが用いられるとiうことは明らかであ
る。
本発明は例えば柑橘類中新陶用紙等O特足の貨物を鹸済
的に効率よく海上輸送することを可能にしてiる。新−
用紙を高連輪転機にかけて印刷する為にはCO倉閣用紙
に成る一定の水分を含塘せておく仁とが必要である。新
聞用紙に過度に多(O水分が會壇れて−るとイ7夕がう
ま〈紙にのらないであろうし、反対に水分が過度に少な
いと紙の強度が低減されて輪転機内を通過する関に紙が
引龜裂かれるであろうolEつでf#陶用紙に含まれた
水分の量を適正な値に維持してシ(ことは新陶用紙生童
者にとっても又flrlI11用紙需費者にとっても過
去長−期間E11つて費用の嵩む間層であつえ。
本発@は外観は倫06らゆるプ/テナと同様であるが成
る特定の貨物に対してはそれに遍した秋−を倉内で艙持
し得るよう&羨曽を内IIK臭曽し良貨物量22につい
て考察しているo−)壇り例えtffi聞用紙を輸送す
るIIK用いる貨物倉22には湿気と温度を調節する為
の装置が具備されている。例えばシア)#17に於いて
斯かる貨物倉22に荷積されえ新聞用紙は生寓者儒O責
任に於−て適正な水分を含んでいる。例えばシアトル1
7から−スアンジエルス14へ貨物倉nを輸送して−る
閾こO貨物量n内IIO相対m1度と温直轄新聞用紙に
會まれ九本分量を最適値Kll持すべく制御されるでT
oφう。
斯かる貨物量22はシアトル17にて荷積作業を完了し
九時1ちに閉瘍することができるから積込管れ友新開用
紙は適正状11rKて賞スア/ジエルス14に到着する
であろう。關スアンジエルス14に於いて新聞用紙は例
えにこれが新聞社によって実11に使用される時点まで
斯かる新聞用紙の為の倉庫としての役目を果丸す。
シアトル17から−スアンジエルス14へfr陶用紙を
輸送する為KMv%良貨物倉貨物#li逆[wスアンジ
エルス14からシアトル17へ柑橘類を輸送する為に用
いることもできよう。但しこの鳩舎KFi貨物倉4内に
具備された調節装置は柑橘類の輸送に最も過しえ相対湿
度と温度が得られるようK11節される。
第7111tj本発明の水上輸送方式10を*mするに
際して第4図乃至第6−に示した港内運搬船00代りに
用いることの?きる別置の港内運搬給田を示している。
港内運搬船90は前述し*港内運搬船49と外観扛tミ
ソ同一であるが貨物量220積替作業を専らバラスト調
節による浮力の増減によってのみ行なうのではないとい
う点で港内運搬船・と相違して−る0つオ)港内運搬船
90社その中央凹部(WJ示せず)を挾んで左右両舷側
沿%4に中央部付近OSm支点92により船体に対して
回動自在に支持され大複数のレバー91を具備している
・夫々のレバー910 f趨部には旋翻支点剥によ多回
動自在に貨物倉支持台餡が一つずつ取付けである。これ
らO貨物量支持台93は貨物量なを港内運搬船90に対
して支持する為に貨物量nの7ツンジ向5に係接させる
ことができる。総てのレバー91#i夫々亙いに本質的
にけ同一であって、その下端sFi運動変換機構%を介
して駆動モータ95に結合されテhる。前記運動変換機
構96ij船体の左右両舷側に沿って長手方向に伸びえ
連結杆貿を介して毫−タ・シャ7)011転運動を往復
運動に変換する・レバー 910下端部社夫々連結杆f
f1K沿って互いに間隔を置iて旋I支点郭にて対応す
る連結杆97に枢着しである。貨物を積込んだ貨物量2
2は駆動モータ%を作動させてレバー91を旋回支点w
Orm夛で一斉に回動させ、船体に対して貨物量支持台
93を上昇叉轄下降させることによp貨物倉積替用桟橋
麹設漣から港内運搬鉛粉へ及び港内運搬船薗から荷役作
業用桟橋施設栃へ或いは叉上記と逆の方向へ順次移送し
てゆくことができるO 夫々のレバー91に1有の駆動機構を具備しておくとい
うことも本発明の領域内に會すれるということが理解さ
れよう。斯かる場合には総ての貨物倉支持台幻を船体に
対して一斉に運動させ得るようKmてO駆動機構は互い
に同期的に作動させられる0これとは別に夫々の駆動機
構を差動的に作動させて荷役作業を容易にすべ(貨物量
nを長手方向又は横方向に所望の角度だけ傾斜させた状
態で荷役作業用桟橋施設40KmIN!することもでき
るO鯖丁図に図示し九如き機械的に作動させられる構造
体を港内運搬船90のバラストを調節する為に用いると
いうことも本発明0III域内に富まれる。つま〉パラ
スト調節操作のみ又は機械的操作のみ、或いは又バラス
ト調節操作と機械的操作を組合せえ操作によって港内運
搬船帥の船体と貨物量nとを相対的に運動させるとiう
ことも本発I!JjOIIl域に但書される。
第5IIK示し良港間輸送船2)0張京管720説明に
関連して貨物量22Fiこれが水に浮かぶように少なく
ともそのjIIE部に於いて本書的な構造をもたせてお
くのが好會しいということを前に指摘し友。貨物量22
に斯かるIl#黴を付与し友ことくよりこれもの貨物量
nを鱒として使用することが可能となる。
貨物量22に斯かる能力を付与することは本発明による
水上輸送方式10を米国の海港のみならず、例えば々シ
Vツピー用の本文[100(181図を参照のこと)に
も運用しようとする場合に4$に重畳である。従って水
上輸送方式10には例えばエエーオルリ/ズ、ルイジア
ナ101−−に:/トルイス、−々ズー9−10意間で
就航する連間輸送船鋳を配船することも可能である。ド
ッグオ・ツーポレーシ璽ン(Drsvo Oorpor
atim )製の船によって代表される従来men用用
曳き船によって貨物量22は例えば竜ントルイス102
からンシシツビー用103 、ζズーリー用104又扛
オハイオ川10sに沿って更に内一部へと輸送すること
も可能である。餉配曳き船は河川用#O小船隊を編成す
る場合に!!来行なわれてt1友のと同−1様にて幾つ
かの貨物倉nを互いK於状に連結し友ものを曳航する為
に又は単一の貨物倉nを曳航する為に用いることができ
る。これとは別にもし望むならば貨物倉l!轢港間輸送
船O代夛に河川用曳き船を用いて!為−オルリンズ10
1−セットルイス102間で輸送することも可能である
第ts m #i本発明の一部分を1成して−る軍事用
水上輸送方式及び兵帖補給方式lie O東半球に計重
る実施態様を示している。図餌を簡素化する為に第16
13 Kは東半球しか図示されて1/%lhが斯かる軍
事用水上輸送方式11Gは世界全域に皿って奥施し得る
ということが理解されるであろう・以下の説明からも明
らかな様に第am1%館171!!1及び館18111
に示し要港間輸送船は水上輸送方式11Gに於iても用
いられる。
第1611に示し丸軍事用水上輸送方式1100−yB
分は幾つかのサブシステムに区分されている。これらO
サブシステムは三つOナプシ夙テム111,112及び
113(第1611 K於いてこれら0?プシステムを
會む区域tram−ツチンダにより示しである)と、二
りのサブシステム114 、11!I (1141”ッ
チンダで表示)と五つのサブシステム11g、117.
1181191及び120(斜線^ツチ/グで表示)と
を含んている。崗以下0説@に於いてナプVステム11
1112及U 11!I a 40G−1m t フy
 x ? A ト、tyyステ’ 314 a iis
 u 800−2 Jl ? フy x ? ムト、 
?lシステム 116,117.118.1111及び
1!Oit 1201)−311ナブシステムと夫々呼
称する。
説明の便宜上着ず最初K 400−I IIナプシステ
五に包含されたサブシステム112Kjll@する・劇
て〇?プ&XPA内KnそtL # 400−1 、8
00−2. m−1oPiohずれのmに含まれるかに
拘)なくこの軍事用水上輸送方式110を実線する為の
基地となる港が一つ設置しである―ナプシステム11!
Ome斯かる基地*Fiナイゴy、南グエトナム1!!
2に設置されて−るものと仮定しておこう。夫々のすl
システムに置型れた懺域内Kit軍事物資が補給される
べき成る選ばれえ数の補助港5Wktsれてシ夛、ナプ
rx?A112041I合KFij1m−KF!示され
ていないがその領域内の各所に140補助港が設置され
ている・ 400−1 !1 サブシステムに関して貴えば、これ
に包含され九補助IIは亙いに約400マイル(約64
0キ冒メーター)隅丸っている。こ0400マイルとい
う距離は第3図に即して前述し大単−貨物倉積載櫃の連
間輸送船冗が一日で航行し得る距離であるO以上t)*
’i4カラ%判ルX 5K r 40G−1119lシ
ステム」という呼称はこOナプシステム内ctすれ良港
は互いK 400マイル隔たってsI−り、成る港から
これに隣接する港まで一日で到達し得るということを意
味している。これに反して例えばサブシステム114内
に包含された港は亙いに800マイル(約1.280キ
ロメーター)隔てられておp1戒る港からこれKmWk
する港K14遺す40に三日を簀する・ま友例えばサブ
システム119に包含された港は亙いK 1,200マ
イル(約1,920キロメートル)隔てられてお夛、成
る港からこれKmWkするwIまで三日て到達可能であ
る。
更にサブシステム1121飼にとって1Ill!Jlす
ると、商業用水上輸送方式10に関連して上達し友のと
丁度同じ態様にてこの区域内で貨物倉を連続的に往後輸
送する為にこの?デシステム112に1にいテf1m8
HK示したのと基本的Ktj同一〇単−貨物貨物載型の
連関輸送船Iが14隻配船される。tたサブシステム1
12内では複数の貨物倉2.つ普夛常11Km−て好ま
しくは一個の貨物倉nが使用されるO 軍事用水上輸送方式110 K包含され喪失々のサブシ
ステムに#i第17図と票fall K示し要港間輸送
船125 、1300内のいずれか一方0IIO船舶が
少なくと%1隻配備され、面も跋港間輸送船は主として
夫々のサブシステムの基地港に装置される@本発明によ
る軍事用水上輸送方式110 K於いて用iられる夫々
の貨物倉22は少なくとも1加トンの貨物を積載し得る
容量を具えている。これらの貨物倉nは本発明による商
業用水上輸送方式10に過用される貨物倉4と同一の基
本寸法を有してお9後110貨−倉四と互換性を有する
ものであるのが好ましい。
第17@に示し良港開輸送船125 tj第3図に示し
九階間輸送給加と同様であるがこれよ夕も瘍かに大腫で
あって船尾部分に2個の貨物量126を並置し良状態で
積載することができる6鮪17#Aに示した貨物量12
6Fi矩形状ではなく本実q4t)適用性を高める為に
船形状にしである・この点に関しては本川−人に付与さ
れた米国特許第3,139,197号と第3.349,
742号を参照されたい。連関輸送船125によって輸
送することのできる貨物量126は本発明の領域から逸
脱することなく基本的には貨物量nと同じ形状にするこ
とができる。連関輸送船125によって輸送される貨物
量12−〇外形形状に拘夛なくこれらの貨物量126は
連関輸送船125が大洋を航行している間又は例えにナ
ラシステム112内で航行している間に連間輸送船12
5に対して位置ずれしないように過当な支柱128(簡
略的に図示した)Kより階間輸送船1250中央凹@1
27内の所定位置Kll定される。連関輸送船200場
金と同様に連関輸送船1250内部空間はバラスト空間
諺と推進111111134とに区分されている。
第1811 K示しえ端間輸送船130F1本質的には
連間輸送船125を拡大改造しえものであって前後に2
個ずつ貨物量22vt並置して計4個の貨物量nを積載
し得るように十分な大きさをもっている。
叙上の如く第1811 t;を本実111による階間輻
送給130にはこれから貨物量nを積下し易くする為に
船尾部74が設けである。連間輸送船125 、130
 KあってF!並装され友貨物倉126又#inを前述
した貨物倉積替用桟橋施毅困又は荷役作業用桟橋論殴荀
を利用して積下しすることは不可錠てはな−としても相
当な困−を伴うから、これらの貨物量126又扛貨物倉
nを中央口l1171内で浮遊させて船外へ抜き取るこ
とができるように船尾部7−を般社ておくのがWましい
。つオ夛本発明による簀物書積替用桟橋施設団と荷役作
業用桟II施設40は港内運搬船と単−貨物量積載mo
sna−過船加に合っ良形状に構鍮されてお9、複数個
の貨物量1!6.22を積載すルttnom間輸送船1
25 、130 K対する作1/IKは適さないからで
ある。連関輸送船125 、130の船−社前記貨物倉
積替用ati施毅−中荷役作業用桟橋誇設梱の船体挿入
空間61 、410横幅よ多も広いから、これらの潮間
輸送船125,130 Kは単−貨物倉積載菫の階間輸
送船舶にはない荷役作業上O特歓が付4されている。つ
tヤ連間輸送船125゜130の夫々には十分に大きな
バラスト空間が形成されており、貨物量126又は4を
水に浮かべ丸状11JKて中央1!1@71内へ曳き入
れた)或いは又中央凹部71かも曳き出したりするOK
十分な角度だけパラストを胸部するととにより船尾を下
けることができるようKしである。貨物量n又は126
を連関輸送船125,1300中央j!11171内に
曳き入れたル家いは又中央口[171から曳き出し九夛
する為に仁れらの連間輸送船125.130の夫々には
船’tに近い部分に張水管が設けである。但し第17W
Jと第18図Kitこれらの張水管の船外端部nのみが
図示されている。
第19図に貨物量nを同定してこれらが港内−送給13
0内て位置ずれしないようにする為にCれらの貨物量n
の外形々状に適合するような形状を付与した電量輸送船
130の中央口@ 710縦断向を示している。前記中
央凹部71内には船体の長手方向中心線に沿って内部底
面から上向きに突出し九隆起部1320左右両側に互い
に長手方向に平行な二つの凹部131が形成されており
、貨物量nの肋材(9)を前記凹部1!1に債め込める
ようにしである。
第3!!i1乃至!5図、1IA1’1WIJ及ヒ1I
IilBKu本発明0水上輸送方式10.110に於い
て配置される連関輸送船又は渡洋輸送給Ktl船尾部よ
りも船首1111に推進機関室、船員糾住室及び操I1
1室を設けるのが好ましいということをも示している。
操縦室を船首11に配置するという仁とは船橋から船首
方向への視野を最大にし、これによって船の航行中、%
に河川中港内の如く船舶相互の距離が小さい水域内で航
行している間に生ずる事故を最少限に抑える為に好まし
いことである。
次に再び第16IIlI K立ち返えjIl#にtデシ
ステム112に着目して説明しよう0軍事用水上輸送力
式110に包含された夫々のすプシステムには例えば米
国本土から輸送船125又は130を用いて物資が供給
される0夫々Otブシステムには軍O当肩筋が必要と絃
める数の輸送船12!s又は130が配備されるが、成
る任意の時点に成るナラS/ステム内に配備される輸送
船125又は1300隻数を決定する主たる費因は本l
3ic>積出港から当該サックステムまての距離と当該
サックステムが必要とする物資の量であるということが
予測される・ 上述した如くサックステム112に包tされた幾つかの
港への物資の供給Fi商業用水上輸送方式10に於岐る
貨物のRi扱゛い七同じ基礎に立って遂行される。つま
9ナプクステム11! 0包括領域が平場な状tlKあ
る間は基地$ 122とサックステム112 O各地と
の間で貨物量n又ij 126を移動させる為に単−貨
物積載能力輸送船を所定のスケジユールに従って仁のサ
ックステム112 K包含され友[1間で運航させる。
他方複数の貨物倉4又F1126を積載する型の輸送船
13G又は125は非常事11MK111えて特徴した
状mKてサックステム112011ml[域内で巡航さ
せる。従って軍事的に重大な事態が発生してサブシステ
ム112 K包含され友成る特定の港で必要とされる供
給物資が急増し九楊合に、Fi当該港K11l接するサ
ブシステム112内の夫々0港から最初の1日0内に亀
ooo〜10.000 )ン0物資を補給することがで
きる。非常◆態発生#Ktitプシステム112の餉域
内に配備されえその他の総ての輸送船灯夫々特定0港へ
向けて航行するように指示される。従ってII、28目
Ktj非富番−に特K14i1係Ofll イ*を記特
定の港K 1G、000〜20,000 ) yの物資
が]!に追加的に補給され、躯3日目以1liIは事件
発生1&列日管で毎日へ(100)ン0物資を当該特定
*に補給することが可能である。事件発生後1〜10日
O間に−1に41110貨物倉nを積載するIIO輸送
船はζ0水上輸送方式110Kt管れた補給基地から当
該特定ill K 20,000 ) y O物資を搬
入する。◆件発生後冨日gKtプシ゛ステム1120領
域内には首だ50,000 )ノ0物資が保管されてい
るであろう◎単−貨物倉積載旙0伽々の!II送船送給
2日以内に物資補給の為米国本土の母港へ戻る。そo@
複数O貨貨物22,126を積載するiio+鋤の輸送
船も例えd事件発生後直ちに米国本土から急派されるで
あろう・事件が軍事的に極めて1大である場合には商業
川水上輸送方式10に於いて用いられる輸送船を軍事用
水Jc輸送方式110を支援する為に召集してサブシス
テム112の領域に軍事物資を供給させることも可能で
ある。サックステム112に対する79Fたる物資補給
支援作業によって他のサックステムに於ける正常スケジ
ユールにif〈物資輸送41!能が阻蓄されることは皆
無である。
サックステム112の包括領域内で正常な状11Aが保
たれて−る関はこの領域内K /d 240,000 
) y O物資が保有されている。サックステム112
が叙上の如き量の物資を保有してお9面もこのサブシス
テム112内に配備された個々の貨物倉nの貨物積載能
力が5,000 )ンである場合にFi総計180,0
00 )ンの物資を収納してシ(為に15ケ所の港の夫
々に2髄ずつ貨物倉nが配備されるであろう。またサッ
クステム1120各港関で航行している14隻の単−貨
物積載能力 が積載されており、残余の物資灯このサックステム11
2の包括領域内で巡航してiる一時に4個の貨物倉22
t−積絨する薯の輸送船に積まれていると考えられる。
資するにサックステム112に包含すれえ總ての港に保
有されている物資の総トン数は常時150,000 )
ンであ夕、仁のサックステム112の包括領域内で移送
されつつある物資の総トン数は90,000)/である
更に又例えば軍事用水上輸送方式110KIIII遅し
て云えば、 soo−zmt1システムに包含されえ夫
々Oナプシステムに/d8ケ所0港(内lケ所はJ[1
港)を包含させ、7隻の単−貨物倉積載灘輸送船と、総
計135*000 ) y O物資収納容量を提供する
為にコ個の5,000 )ン収納置貨物倉nを配備する
ことが提唱される◎筐た、例えばサックステム119の
如’! 120G−3mlサックステムに11まれ工夫
々0ナプシステムKFi5ケ所O港(内1夕所妓基地港
)を包含させ、4隻の単−貨物倉積am輸送船と。
これら夫々のサブシステムKIM計90.OOO)ンの
物資収納容量を提供する為に14個の貨物倉22を配備
することが提唱される。
軍事用水上輸送方式110に含まれた任意の地械円に設
置されるtノシステムafJFisms域4C1っ軍事
上の重畳性と、軍事物資を補給する上で当該ナプVステ
ムに対して威される種々0賛求と、当該ナプシステムに
包含されえいずれか0.*域に於いて軍事的に重大な事
Ilか発生する可能性とに応じて決まるということは明
白である。向上記三つの要因の白錆3香101I因が個
々のtプシステムの濯を決定する上で恐らく置型aSれ
るであろう。
従ってlllG図に示し且これに即して上に説明してき
九種々のナラシステム0型及び配置は単に例示的なもの
に過ぎないということが容易に理解されるであろう。j
!にl個々のtプレステムに包含される溝数及び個々の
ナプVステムに配備される貨物倉nの個数、輸送船の数
及び蓋も零発−の領域から逸脱する仁となく変更可能で
参番。
本実94による軍事用水上輸送方式110に包含されえ
所望の位置に補助港を設置し且それによって前述し走m
*用水上輸送方式to K IIIO111Il1点を
実質的にいかなる地点に於いても、41に自然港はなi
が一時的な基地として必lNシー域に訃iで夾醜し得る
ように本尭明は改良され丸am自在な桟橋jl1m(継
脆図乃至躯15図を参照のこと)を提供している・第1
4sK示した如き運搬自在!桟橋鰺設置B9?111E
M)WIト1llllWJKIk%X <WJ示−at
L−CVsル如き1対の浮遊式槓僑為二ッ) 140を
含んでiる6夫々0**2エツ) 140社矩形状eA
9スト調節自在な浮力ペース141と、該浮カベ−X 
141 〇四隅から1本ずつ謹直下方に伸び良計4本の
円柱体14鵞と、昇降自在傘作業デッ+ 148とから
構*されている。パラスト用の水をパラスト・タンタ内
に歇入しえ1建いはパラスト・−ツタから排出して浮力
ペース141の浮力を変化させる為に浮力ベース141
0内部KFi例えばディー(ル・エンジン01lOき遍
轟な駆動機$ 146とパラスト・ポンプ及びマニホル
ド管145が組込管れて−る。浮力ペース1410[1
隅部分を上下方向に貫通して伸びる管状ス豐−プ148
内に轄夫々御柱14鵞が1本ずつ挿過しである・これら
O脚柱142は浮力ベース141に対して喬直方向に連
動可能であ)管状ス曽−プ148の上下両端18に於い
て脚柱1422浮力ベース1410関に設置られえ遍蟲
碌ベアl y / 1411 Kよって案内される。夫
々0Ill柱14雪の上fIas付近には以下に連ぺる
如−1111にて呻柱14110畏手方向に於叶る所望
の位置に作業デツ命1431を位置付社する為の固定ビ
/(IO示せず)を挿過する為KIN数410 v! 
y孔15G $ll1m 1420長手方向Kaつて直
径方向に隔てられた位置に穿設しである・浮力ペース1
41の上部KFi腋浮カベース141の長手方向[8っ
て互いに隔て\複P)貨物量支持ビー^152か耐動的
に装着しである。第12閣に示しえ如く貨物量支持ビー
A 162 tj浮カヘ−X 1410II@方向に伸
びておシ且好會しくは浮力ベース1410上画に割膜さ
れ丸溝15S内に嵌め込んでおくのが好ましい◎第1O
図は貨物量支持ビーム152と壽153とを凸状と凸孔
状に形成するのが好ましいということを示している。つ
オ多貨物倉支持ビーム1520両側1iIecは該貨物
量支持ビーム1520上表面よりも下方の位置に於いて
浮力ペース1410長手方向にフランジ154が央設し
であるから、貨物量支持ビーム152はξれを$153
Killめ込んだ状11に於いて逆T字形O横断面を有
する。
他方@ 114 t!貨貨物支持ビー^16tの外褒W
I七偕接し得る如き形状にしであるから、*セ園ec@
t。
え如く貨物量支持ビーム152を溝1531KIIII
め込んに時貨物倉支持ビーム152は浮力ペース141
によ)片持レバー状に保持されるから二つOSmエエツ
) 1400関に形成された船体挿入空間lsS内で貨
物倉nを容易K11l架することができる(鯖1416
を参照のこと)。
餉lIe桟橋jLJWツ) 140にもし曽むならば第
15図に示した如く導間輸送船211)Kよって所!I
o設置地点へと曳航することができる。設置地点へ移動
させる揚台、桟橋エニット140は@ tellとm 
11 IOK示し大如く脚柱142を浮力ペース1ix
 K対して上昇させると共に作東デツキ143を浮力ベ
ース1410上面に下ろし丸状11Kしてお(。設置地
点に装着し禽ら完成しえ桟橋施設置39によって貨物倉
n。
積替えを行なう予定OVa船の喫水−をも考慮しtki
IXら浮力ペース141をできるだけ海岸に近づける0
次に脚柱142を浮力ペース141に対して下降させて
海底にしつかJ1m接させる。脚柱141 tj浮力ベ
ース141に対して夫々蝕立的Kll直方向へ運動させ
ることが可能であるから、脚柱1420喬直方崗に於す
る位置Fi海底面の凹凸に応じて調節することができる
・つ箇Ce1l柱14!01111部の高さを亙いに轡
しくすることは必ずしも重畳で社ない)脚柱142を海
底に固定し終つ丸らlIp柱142に沿って作業デツキ
148を所5ioiiiis管で上昇させた後該作業デ
ツ中1430直下に位置す番ビン孔150内に固定ビy
を挿過するこ2によって帥配所iIの高さKて脚柱14
2に対して作業デツキ143を(6)定する・脚柱14
2に挿通される固定ビンに轄脚柱14ffiO11&よ
)も大!な長さをt友せてシ(6次に海岸側の作業デッ
中uso*flataト海岸の関又は作業デツ4= 1
430前記末端−と海岸から仁の桟橋論設置39の近く
!で架設され丸連III@160又はこれに類する施設
の間に遍轟な斜道159を架設する。
二つO′piIIエエッ) 140 K設けられえ二つ
の作業デツキ143の対向し含う長手方内儒縁部には、
第14 m K示し友如く貨物倉支持ビームlS2を運
動させて貨物倉nのフラ/ジl156に係接させ得るよ
うに、輸送船が貨物倉220下方から完全に離脱するま
で脚柱142に対し貨物倉22t−固定保持すべく貨物
素側一部に穿えれた17穴釘と対応する位置に引込み可
能な貨物倉支持ピ/装置(図示せず、但し飼えば第8図
に示し良貨−倉支持ビン鎚及び作動装置−を参aCtこ
と)。
もし望むならば引込み可能な貨物量支持ビ/#i第81
1Klkいて対応する貨物量支持ピン装置66、@を棒
岨鑓に職付轄たのと全く同じ態様にてパラスト調節自在
な浮力ベース141の上−に装着することも明らかKI
T能である。斯がる貨物倉支持ビア装置Fi第411乃
至96図に示し良港内這搬船−と同様1に形状を有する
船舶とはalに°る#lI間輪過船から璽m楕僑論設置
0に貨物倉nを移すことを希望する場合にのみ桟橋施設
置39に設けておく会費があるとiうこと#Ii明向で
ある・ 這鹸−在な浮カベースロl内に設置られたパラスト1I
IllIIi#sIlは桟僑麹設置39と漸開輸送船又
は港内jll搬船O間て貨物倉nを積替えする為に1及
び上下方向にて幾段かに分かれた貨物倉n内O床mtc
対する作業デツキ143の高さと傾きを調節する為に脚
柱142K118って前記作業デツキ143を垂直方向
に昇降させる。
all!9@IK示し九−遮体に於妙る如く脚柱142
社基本的KF1作業デツ命1430m0支柱として及び
浮力ベース141の為の案内S#として作用するO前に
貨物倉n内での自動的及び半自動的な荷役装置の使用K
IIして言及した。前述し友斯かる荷役装置は重力作動
式のローラ・コンベアであった0但し床懐着薯又F1頭
上架設型のモータ厘動式費−2・コツ4フ機構又はベル
ト・コンベア機構を貨物倉n内で用いることも本発明の
領域内に含まれる。
貨物倉n内で叙上om*自動的荷役装置を用いることは
例えば新開用紙又はバナナを輸送する場合の如く貨物倉
22P3に唯−m類O貨物のみを詰めて輸送する場合に
特に望ましい。
第20WArj最終消費考O購買価格が最も安くなるよ
うに貨物を*場に最も適切に供給する為Kjl造作秦を
本実rIi4Oill東用水上輸送方式10と連禦させ
る方式を簡略的K11l示している。つ管!I#I2D
鍼は本実lll0Ii業用水上輸送方式10を組込むと
とによって構成され−II−製造作業と輸送作業とを統
合した作業系統170内に存する機能的関係を簡略的に
示し友40′c@る(11112081 K於いてブー
ツク171は水上輸送方式10に包含され良港内又は河
川011FK設置されえ生産施設を表わしてiる。この
生Il麹股轄港内這搬船49と貨物倉220為の複数基
の荷役作業用桟橋論設置73(例えばIf!911に示
しえ荷役作業用*i+vi設菊と同様な構造を有するも
の)を囲んで設置され九工場172を含んてお9、該工
場17雪内には販売・経理部門174.資材購入・生産
管理部門175.及び生産、販売及び、消費者の要求等
Kllする情報を処理するデータm、ms門176が含
まれている0今仮に前記工場172が醸造工場である場
合を例にとって説明しよう。
館加図に11に−てブロック178,179,010は
夫々遠方の都市にある生産−集配・消費者t−ビス施設
を示してhる。これらの麹設置78,179.I80 
R夫々水上輸送方式10に包含され良港内に設置されて
&I、貨物量220為の荷役作業用桟橋施設置81を4
っている。生産作業と集配作業とを親会し′II−商業
活動170 K於いて用iられる個々の貨物量22には
先行特許KIeflItされ豆本明細書に於すてもjl
Iに述べ九如き麿の自動的荷役装置を装置してお(0が
好ましい。遠隔地に設置された生産物集配・消費者ナー
ビス論* 178.179.1110  K配備サレエ
貨物倉nFi仁れらが斯かる麹般178.179.18
0  K置かれている間は必要に応じてこれから脂#E
の!!求する品物を*n出すことのできる倉庫として用
いられる〇−晶社工場172から遠隔0地に置かれ大賀
物倉nから搬出される度毎に斯かる嚢晶のs柄と数量及
び顧客名が工場172内のデータ処j!部門176に報
告される◎斯かるデータa例えば生jiiIII集配・
消費者サービス論設置78に設置されたカード読取装置
内にパンチ・カードを挿入することによってデータ処j
1部門176へ害鳥に伝送される。商品の銘柄と数量に
関するデー声轄予めカードKAンチしてお11該カード
を工場172Kmlいて商品に付しておく、他方顧客名
はデータfR送に先立って生産物集配・消費者サービス
論設置78に於いてカードにパッチしておく0工場17
2 K送られた斯かるデー/は販売・aNAS門174
 Aび資材購入・生童管珊部門175にも連室報告され
るから今ilの生産スヶジエールを綴むことが可能とな
る。統合された麺業活動の作業系統170 K於いて散
債ゎれる特定嚢晶のwIIIIKよって決まる遍itk
時間が経過し九螢例えば商品集配・消費1ナービスII
A殴1711にある貨物倉n内Kll納された一品を補
充する必要があるという仁とが確認されるであろうof
って工場172 K於いては斯かる情@に応じて入用t
ill蟲を貨物量n内KMめて本l!!明による水上輸
送方式Wによるか或いは又工場172の持ち船によって
商品集配・消費者サービス論設置78に自重で出荷する
ことができる。
工場17!かも商品集配・消費者サービス論設置78に
貨物を満載した貨物量nが到達する以前KIIKこの施
設置78に置かれて込る貨物量な内に残っている総ての
商品は集積区域182 K移され、空になり九貿物倉2
2#i除去されるから貨物を詰め九袖充貨物倉nをその
後に置くことができる@嚢晶集積・消費者サービス論設
置78,179,180の夫々に於いて貨物量22は移
動式倉庫としてOS能を果す。商品集積・消費者サービ
ス論設置78,179 。
180とこれらから遠くに隔たった生産工場172とを
結ぶデータ処j!!!装置によって11めて容易且経済
的に販売、経理及び生産作業Kllする正確且有効な制
御を行なう仁とができる。そして斯かる遠く隔たつ丸地
域に%/%る消費者は入用な時に必要1kIi1品を手
に入れる仁とができる。
以上の説明中には港内の外側区域に設電された貨物倉積
替用桟am股と港内の内側区域に設置され友荷役作東用
桟II細設の間で貨物量をピスト/輸送する為に港内這
書船を使用する事E1mするII!明も含んでいる。例
えばアスト葉ア・1−)ツ/ド。
オレゴyt6g>場合には貨物量積替用桟橋施設をアス
)9ア備に又荷役作業用桟am設をポートランド儒に設
置しておいてもよい・こO場合には潜内這皺船は貨物量
4を;−/ピア川に沿ってポード2ンドとアス)リアO
関で運搬する*!Itりて水上輸送方式10に包含され
えポー)ランド付近に於いて作動する港間輸送給tj=
ywayビア用を逆上って7ストリアまで航行する必l
I轄な−0こ\に掲けた儒は上に説明してII九m東用
水上輸送方式1004つ多用途性と利点を明瞭にテして
いる。
本発明が関係を有する産業接衝に過員し−に轟東看社叙
上の如き輸送方式、船舶、貨物量及び桟橋論験轄現在存
在していないと−5ことを害鳥に認め得るであろう。従
ってml!IWJK概略約に示した水上輸送方式10を
*mするKは膨大な資本の投下と時間が必要となるとい
うことは明らかである・葡方又轟業者は現在性なわれて
いる海上輸送中荷役作業の経済性及び人力に依存する作
業上のI−性社本l!i嘴による水上輸送方式Wの採用
によ)相蟲〆 に改善されるということを容易K11l解し得るであろ
う。本実@による水上輸送方式1oの41黴を威してi
るiui的な諸装鐙及び施設を纏造する為Kit多大の
資本と時間を必l!七するという点及び斯かる水上輸送
方式1OKflll&511!際的1に一間踵を考直し
て、本発明は前遮し丸如き水上輸送方式10(例えばM
1図を参照のこと)とも矛盾しないと共に現在実用に供
されている荷扮技櫂及び枝am設とも両立し得るもう一
つの改良され大海上輸送方式200をも提供している。
#I2111に簡略的に示し九海上輸送方式200は既
存の装置中細膜を応用することKより新たに必要とされ
る投下資本は上述した水上輸送方式10よりも蕎かに少
額ですむ・従って海上輸送方式200 #i実際的な利
点をもっており。
現在用いられている荷役技術と本発明による水上輸送方
式1100e1を成している作業方法や施設とO中間段
階に・位して−る。それ故に又海上輸送方式20Gは合
理的な方法で前達し九本上輸送方式10へと漸次発展、
拡張し得るように構成されている・第21図は米国とカ
ナダoiir部区域に於轢る海上輸送方式200を示し
ている。こO場金海上輸送方式200は下記の諸港を包
含するように411成されるであろう。
201  す/デイエゴ港 202  0スアンジエルス・−ンダM−?港203 
 サンフッ/シス5港 204  アスト曽ア港、ポートッ/ド20s  シア
トル港 206  グアノクーファー港、ブリテイッシェ・ボー
ンビア 207   中ヤノベル争すバーfliey讐ティッシ
瓢嗜コロンビア 208   プリ7ス・ルーバット港、プリティッV為
・クー/ビア 第m1lK於−て三り0 # 202.203.205
 B菱形記号を付し九ことkよ)他0*から区別されて
−る。
つ111形記号を付し先上記三港202.208.20
6 K轄荷役作業用桟II論Wkに階間軸送給叉は港内
運搬船が挿入されているか否かに拘9′&(貨物量に対
する荷役作業を行なう為に毫シェラー量の貨物量をll
l5することO″etiる第9図に示し且これに即して
曽に説明しえ如き瀝の荷役作業用桟橋施設菊がすな(と
も1基ずつ設置されて−る・海上輸送方式goo K 
t 1れえそ0 @0 * 201,1104.206
.ZO’l。
208は黒丸で表示されている。これら0111には潜
間輸送給叉は港内運搬船が港内に存在するか否かに拘ら
ず浮遊させた状態ではな(lIIJIIシた状1で貨物
量nを保持しておく為の桟橋線数は全く設置されていな
い。
蒙2211と第23113に示しえ如く%海上輸送方式
200にはこれに包含され九幾つか0IIIO間で貨物
量210又Finを輸送する為に少なくとも1隻の連関
輸送船209が配備されている。連間輸送船209はそ
の夫々か海上輸送方式zoo o全包括区域内で行動す
るようにしであると−う点で水上輸送方式lOに関連し
て前述した−)合う特定Os海港間行動するようにした
連間輸送船と相違している・但しその他Oaての点に@
してこれらの連間輸送船209、20扛嫌とんど同一で
ある。Ill!って斯かる連関輸送船209を使用し大
海上輸送方式200は上述した水上輸送方式lOと一散
する点が多i0前記二つO輸送方式200 、100間
の生簀な相違点は貨物量210 Kある。cの貨物素意
10轄前述し良貨物量ρと同様全体的に4ジ瓢ラーII
O構造を有してお夕且下方S分の寸法・形状は標準化さ
れている。貨物量nと2100下方部分の寸法φ形状は
前に言及し九橡に水上輸送方式200を水上輸送方式W
へと発展させることがて自るように1又貨物倉鵞10を
4例えと港間輸送船舶中港内運搬船49て輸送すること
ができるように互−に同一にしてお(のが好オしい。叙
上の如く貨物量210.22t)下方部分の形状を基本
的に同一にしておくとiう点に関しては貨物量22に関
して行なつえ説明を参照され丸い。
水上輸送方式200の包括区域内に複歇個配惜される貨
物量2100*klc轄貨物倉四の揚台と異な)その天
井11!212fC@数の倉口210が設置てあり且こ
れらの倉口210と間係させて実質的に&tll!来−
〇荷役値置が装装しであるりこの荷役装置社キンダポス
) 21!I 、プーム214、遣蟲壕綱具装置215
及び従来方式にて前記綱具装置!15とプーム214を
作動さぜる逼atウィンチ(ml示せず)とから構成す
るのが好ましい・箇九夫AO貨−倉210 Kは1II
K22閣に示し友如く値数O内−甲板=16を設置てお
(のが好ましい◎従って内部構造と荷役作業上の%黴に
関して云えd夫々の貨物量210はバラ荷輸送用の例え
ばロー3又は1リナ一級の従来臘波よ1甲板船に設けら
れた載荷空間とはソ対応する。貨物倉210に対する荷
役作業方式に荷役作業Kll事している作業員によ多現
行の荷役作業方式により倉口211を介して遂行し得る
であろうとiうことが当業者Kl/i容易に理解できよ
う。
夫々の貨物倉210Fiこれに貨物を満載し九時例えば
連関輸送船209又は荷役作業用桟橋施設恥とは全く一
関係に安定な直立した等喫水状態にて水に浮かぶことが
できる。更に又鯖2211に最もよく示されている如く
夫々の貨物倉210にはその頂部に設は友倉口211 
K加えて貨物倉!100内部に通じる末端開口も設けで
ある。該末端開口には貨物倉210の末端部を水筒的に
閉塞することのできるドア構造体218を設置てシくの
が好tしい・第n図は貨物倉末IIIII部のはソ全l
1tc拡がつ友ドア構造体218を示しているが、夫々
貨物倉末鴫sO成る一部分を占める複数c+FIot−
形成することも本発明O領域内に含まれる。ドア構造体
218はヒツジ部材219によって貨物倉2100主甲
板212に懐清されてシ)、貨゛物倉210の隣接本m
sを閉塞・11w4する閉塞位置と第2閣に示しえ如く
好ましくは1甲If 2120上方で直立して貨物倉2
IO内に設けられ友幾つか01F1N211に通じる最
大@0開口を提供する開放位置Oaaて運動自在にしで
ある@崗ドア構造体218はこれを開閉させる為に41
別K11lされえ機構によって運動させてもよいし、或
いは又貨物倉210 K装饋された荷役作業用の#I具
装置21、sとクィンテを用いて運動させてもよい。
もし簡むならば第n図に示しえ如く長波かに分れ友内部
甲板216に通じる閉塞可能な側S*口22(Jを貨物
倉2100両側壁に設けてお(ことt可能である。
第22mは例えばIlIスア/ジェルスe口;/ / 
I’ −9港20!Ellける水上輸送方式200 K
よる作業を示してhる・關スアンジエルス@−/ダビー
テ港202に設置された桟橋施設Ktj夫々貨物を満載
し良貨物倉210を積載し良港間輸送船2o・が接岸す
るOK十分なムさをもった壷数0船体挿入空間222が
設けである。少なくとも一つの船体挿入空間222.そ
して好ましくti総ての船体挿入空間222には例えば
ドア構造体218を開放することによって貨物倉210
0内IIK通じる末端開口を介して又社偵部開口を介し
て貨物倉210 K対する荷役作業を行なえるように連
間輸送船209と#i独立的に貨物倉210を支える為
の構造体が装備されるO#t22図には斯かる構造体#
1図示されていないが。
この点に関しては例えば1111!111に即して前に
行表うえ説明を参照されえい。但し館22図に示しえ如
く夫々の船体挿入空間222と関係させ友桟橋には夫々
の船体挿入空間2220内熾部K11l数OI!久的な
可動的斜道構造体223を設けておくのが好ましい。こ
れらの斜道構造体223社貨物量物10を船体挿入空間
222内に挿入して支持し、連関輸送船209を船体挿
入空間222から除去し且ドア構造体218をそCSW
放位置へと伸動させ食費例えば7オークリフト・トラッ
ク、ドックター01Iol車輛中荷役用コ/ベヤ又轄こ
れKllする装置を貨物倉21G内に設けられえ幾つか
の内静甲[216に出入りさせる為に用−られる、tつ
て−スア/ジエルス・−/グピーチ港202に於いて貨
物倉210 K対する荷役作業が今日荷揚人足等によっ
て行なわれる作業方式とは異なる新規な方式で行なわれ
る・斯かる新規な方式は水上輸送方式10 K II係
して前述し食方式と一歌してお**行の荷役作業方式は
効率及び経済性に関して相当に改善されている。
第2311は例えばグアノクーグアー港206に於ける
貨物倉210 K対する荷役作業の状態を示している・
港206 K設置され友桟橋麹設と荷役装置a従未履O
ものであって貨物倉210から貨物を積下しする為に連
関輸送船209とは独立的に貨物倉210を支えておく
為O桟Ii細設扛全(含んでいない。
例えば港206に於iては貨物倉2100浮力特性は極
めて重要である・港1O6Ka複数の船体挿入空間22
Sが設けてse、これらの船体挿入空間22sにm接し
て夫々一つの埠11A22・又はこれに類する一〇が設
置されてiる・従って零発g4によるかよらぬかに拘ら
ず船舶#i該船舶又rjjlllK*曽された荷役装置
を用−ることKよって貨物を船舶から埠91122a上
O例えd車11227に積下しすべ(埠鵬226に近接
させて船体挿入空間22S内に係留しておくことができ
る・ 次に種間輸送船209が貨物を満載した貨物量21Gを
積載して9206 K入港した場合にりいて考察する0
港間輸送船209が成る適当な船体挿入空間225Km
近し九時該巷間輸送船209 tj第23図に示した如
く船尾から船体挿入空間225に接近するように操船さ
れる。この場合連関輸送船209はその管筒船体挿入空
間225にするか戚いは又特に船体挿入空間225内の
水深が浅い場合には船体挿入空間225に近接した位置
にてバラスト水を導入して正常航行喫水線(第25図)
よpも喫水線を下ける(第U図)。漸開輸退船’109
0*水纏を十分に下けた時貨物倉210 t!自らの浮
力によ〉下方の船体から離れて浮き上がるから、貨物量
210を巷間輸送船209の長手方向に伸びた中央凹部
23Gから船尾方向へ曳き出すことがfきる。浮かんだ
貨物量210を海開輸送船2090船尾から完全に曳1
1出し終えたら連関輸送船209からバラスト水を排出
してそO喫水−を正常航行喫水1m盲で上けるか或匹は
又喫水線を下ぜ九f\fs接する船体挿入空間225内
に挿入し、水上輸送方式200内に包含され友他の港へ
輸送する為に貨物を満載して港206から積出せるよう
に準備されえ貨物量210を積載することができる。
港206内で巷間輸送船209かも貨物量210を積下
す作業は船体挿入空間22s内で行なうのが好ましい。
第23図に示した如く貨物量210を積載しえ巷間輸送
船209 tj螢退しつつ船体挿入空間225円に挿入
され、貨物量210と埠11226が係雷索によって連
結される上次に貨物量210が開開輸送船2090浮力
によってではなくそれ自体の浮力によって支えられる一
十分に漸開輸送船2090喫水纏を下けえ優ζ0*間輸
送船209を船体挿入空間225から離脱させる。船体
挿入空間225内O水欅が第謁WJK示しえ如き連関輸
送船209の喫水#O蒙さよりも浅り場金KFi貨−倉
210は船体挿入空間22sO外部で巷間輸送船209
かも離脱されてタッグl−ト又はその他の適当な手段に
よって船体挿入空間22r1円に曳き込1れる。水上輸
送方式M)K関して帥に行なつ九説明から、船体挿入空
間225内の貨物を積んだ貨柳倉210は叙上O操作を
逆にすることKよって巷間輸送船209Kljl[Il
得るということは明白である。
港201,204.206.207.208 K設置さ
れ九桟橋施設は全〈従来型のものであって、水上輸送方
式!00 K従って斯かる港で輸送作業を行なう場合に
必要とされる投下資本は皆無若しくは極めて少額である
ということが以上の説明から―らかである。他方貨物量
210 K対しその末端■口を介して荷役作業を行なう
為に連関輸送船209とは独立的に貨物量210を支え
る桟橋施設を港202.’1o1j、206 * K設
置する為の資本投下は瘍かに高i正轟性を有している。
PJ&t 6tf#202JO3,206tlllll
i*@Kvcサレ九他O緒港よりもmかに活m性の高−
港であるからである・従って本実−による水上輸送方式
によって提供される諸利点は従来−〇桟橋施設と荷役装
置しか装置されてV%tk一本発明の水上輸送方式に包
摂されたその−1)9港又は世界中の残余の港と矛盾さ
せることなく水上輸送方式!100 K包含され九活動
性の高い幾つかの港に於いて実現される。。
経済的KWtめられるならば例えば港202 K設置さ
れ九様な桟橋施設を港206に設置してもよい、こ01
1KL、て水上輸送方式200 it水上輸送方式10
に接近する方向へ発展させることができる。lR221
1には斯かる発展過程が連関輸送船209 K水上輸送
方式10で用iられる貨物量nを積載した事によって表
わされてiる0 例えばHis図に即して本発明によ)提供される水上輸
送方式の軍事目的に対する適用性について前述した。第
y3図は本発明による水上輸送方式を一業目的の為に適
用し九場合と軍事目的の為に適用し友場合の両立性に関
する別O局゛−を図に示し友ものである。この図Fi毫
ジエツーIIO鱒導セナイル発射台240を輸送する為
に連関輸送船209を用iることができるということを
示している拳前配欝導セナイル発射台240は水に浮べ
ることができ画も前述した貨物量22,210と同11
&長さとm−を有するもOが好ましい・更に又鱒導電ナ
イル発射會2400底部の寸法は帥に行なり丸説明から
明らかな理由によ)貨物量22 、2160j!ElI
O寸法と同一である。鱒導々サイル発射台240の上面
には所豐O武器、測距装置及び制御装置が搭載されてい
る0誘導fナイル発射台2400内部空間は武器中糊距
装置を操作するOK必要な兵員を収容する為の空間とし
て用いることができる@第261g1に示し九施設がも
ってiる利点は尚該軍事所管庁が層間輸送船209の建
造中保守について配慮することなく専ら鱒導電ナイル発
射台uoo*l!t、建造及び保守にのみ配慮すればよ
いという点に存する。何故ならば巷間輸送船209それ
自体は本発明の原理に従って商業用として存在している
からである。誘導ンナイル発射台240を成る目標地域
へ移動させえい場合KFi!!i腋軍事所管庁が画業船
主から層間輸送船209をチャーターL、II導2ナイ
ル発射台240 t−目的地へ輸送した後こO連関輸送
船209を船主に返却すればよい。
水上輸送方式10 、 iio、zooは上述し良貨物
量を鉄道用のフツツFカー、無蓋大賀車又4有憂貨車と
暑めで類似し九方式にて取扱うことを可能にして−ると
−うことが明らかであろう。鉄道のもつ経済上の利点は
鉄道によって用iられる高価な機関車中ディーゼル**
が成る地点から儲の地点へと貨車を輸送する為に常に作
動し続け、貨物を積込んだjPS下し友夛している間従
米履□船がそうで6つえtllK停止され無為に遊ばせ
てお(必簀がないという点に存する。本JRi嘴は上述
し友高歯な船舶20.49,90. [5、130又#
1209をその有効寿命期間空荷役作1IOAK港内で
無為に停泊させておくことなく成る港から他の港へ実I
[IK貨物を輸送する為KIIk大限に活動させること
を可能にしてhる。本発明11また正常就業時間中の長
時間Ki[つて貨物量に対する荷役作業を行なうことを
も可能にしてiる。
更に又輸送船と荷役作業用桟11施設荀0浮カIfi置
拐は荷役作業用桟橋施設40に挿入され良貨物量の姿勢
を首尾方向友び舷側方向に於iて調節すると共に前記荷
役作業用桟橋施設40に対し喬直方向にで調節する為に
夫々別個に作動させることも可能であるし又互いKil
&伽させることも可能である。
1lIl業用水上輸送方式10 、200及び軍事用水
上輸送方式110KIIする叙上OM明に於いて、貨物
量は卑に貨物のみを輸送し得るようK11l成されてい
るかの如く説明したのであるが、貨物量という名でこれ
まで呼んで會たモジ:Lツー111)6!置の内部にV
i居住空間を設けることも可能である◎つまp誘導電ナ
イル発射台240に関連して連べた如く前記貨物量は内
部を改造して部隊輸送手段として或いは又病院として用
いることも可能である・本発明のもつ斯かる%黴はこれ
によって実質的に如何なる所望の地点に於いても兵員や
物質を補給する為の完壁な軍事基地を迅速且効皐よく設
置することができるという点で前述し友軍事用水上輸送
方式110に於いて%に重畳である。同様に又貨物倉内
に種々の機械類を装備して小規模な工場又はこれに類す
るものを作ることも可能である◇この場合に#′i斯か
る工場を米国本土で実質的に完成させておき、これを十
のま一所調発展途上国へ送り出すことができる。
高m%、台風、地震又峰これに類する天災によ)学校、
病院、住宅及び食物供給施設等が破壊され友場金を考え
ると特殊な装備を麹こした叙上の如き貨物量の有用性轄
明白である。
本発明が国内貿易と国際貿易の双方に有利に適用し得る
改良され友商業用水上輸送方式を提供して−るというこ
とは叙上の説明と添付の図面から明瞭である◎J!にχ
本発明は叙上の商業用水上輸送方式と両立し且集際的に
斯かる商業用水上輸送方式に依存しえ改良された軍事用
及び兵姑補給用水上輸送方式を%提供している。本実I
!II#i又前記商業用及び軍事用水上輸送方式の諸利
点を実現する改良された種々の構造体をも提供している
上に述べた特定の水上輸送方式と七の夾論態様は本発明
によって提供される多くの利点や%黴を説明する為に一
例として掲けたに過ぎな−と理解されたい。また上述し
た特定の施設子装置0@造も例示的に掲げ5大ものであ
って、夫々の構造体はここに記載され九個の構造体のも
っ特徴を岨み込まれるべく本発明の領域から逸脱するこ
となく変更可能である・簀するに水上輸送方式の多数の
例ヤ施設及び装置Kllする叙上のlN嘴は本発明の理
解を促進する為に行なつえものであって、本IA明を限
定する目的をもつものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による商業用水上輸送方式を米国本土と
の関係に於いて示した図、#!2図Fi嬉1図の一部を
拡大し本発明による商業用水上輸送方式を米国西海岸と
の関係に於いて示し友図、第3図tfM1図と第2図に
示し九水上輸送方弐に於いて用いる為の連関輸送船の側
面図、第4図は第1図と絶tSに示した水上輸送方式に
於いて用いるOK適した港内運搬船al1面図、 1g
5I!2は前記港内運搬船の異なる作業段階を示し友側
面図、第6図#i謝4図とJJ5図に示し良港内運搬船
を船幅方向に切って見た断向図、第711iIFi鮒1
図と第2図に示した水上輸送方式に於いて用−るのに遇
した態形港内運搬船の@細図、第8園は本発明による水
上輸送方式に於いて用いる為の貨物倉積替用横橋細設を
長平方向宋燗部の方向から見た図、第9I1gllは本
発明による荷役作業用桟II施設を長平方肉末端部O方
向から見ると共に一部断面で示し素因、ai1011は
本実911による多動式荷役作業用桟橋施設の長手方向
惰面図s JMI it図は第10図0纏11−11に
+’9う縦断面図、第12 if!u FiII 10
図0纏戎−12に沿う111分的な拡大平面図、第4図
は天然の海岸又はこれに類する地点に設置された繭1o
図に示した移動式荷役作業用桟橋施設ohm図、第14
図は謝13図忙示し友移動式荷役作業用桟11緒設に貨
物量をm架し長手方向末m部の方向から見ると共に一部
断面で示した図、第15図は貨幣量を積載すると共に一
対の移動式荷役作業用桟構を曳航し免状麺にて示し皮I
II間輸送船の平面図、第16図は本発明による軍事的
な兵餡補給用水上輸送方式を承した図、第17図は軍事
目的の為に%に適した一対の貨物量を積載した軍事用輸
送船の斜向図、第18−は麺業目的の為に遍し皮部3図
に示し九如き置の貨物量と組合せて*挙用として用いる
のに%に遇し先夜数個の貨物量を積載する朧の輸送船の
糾−一。 111g19図は818図の縁19−19に沿う断幽図
、船九図は例えば第1図とti42図に示した如き水上
転送方式を組込んだ生産・販売方式の簡略なブロック1
、躯21図は本発明による別の商業用水上輸送方式を米
国とカナダの内部区域との関係に於いて示し九層、第2
2図Fi第21図に示し友水上輸送方式に於いて用いる
為の港湾施設の斜面図、第2311轄第21図に示した
水上輸送方式に於いて用いる為の別形港fIIIIJ股
の斜11鯖冴図と第6図は夫々第る図に示した港湾層設
に対して貨物量を輸送船から積下ろす作業を二つOaす
る段階に於いて示し九略図、銅26FMJは本発明によ
る輸送船に移動式誘導ミナイル発射台を積載し良状態を
示す斜面図である。 10、110.200 ””水上輸送方式 22.12
6.210−・貨物量 に・−・積衝空関 n・・・内
部空間 鳶・・・船の肋材 31 、71 、131−
・・凹部 切、181・・・荷役作業用桟橋障設 41
.61.155.222.225・・・船体挿入空間4
2、I・・・桟橋 43 、60 、142−・・脚柱
 柘・・・浮力装置48・−バラスト・ポンプ 49 
、90−・・港内運搬船団・・・荷役作業デツキ 53
,64,152・・・可動ビーム簡・・・積替用桟橋施
設 日・・・垂直部材 6・−・貨物量支持ビy  6
7.15G−’ビン受孔 錦・・・作動装置1・・・舷
側バラスト・タンク 四−・中央z< ? X )・タ
ンク 122 =−基地港 125.130.209・
・・連関輸送船 140・−・桟橋ユニット141・・
・浮力ベース170・・・作業系統 226・・・埠頭
特許出願人    ジ曹ノ・ジlクゼフーパイU手 続
 補 正 書(自発) 昭和57年4月16日 特許用長官  島 1)春 樹  殿 1、事件の表示 昭和9年特許願第43046号 2、発明の名称 水上輸送用構造体 3、補正をする者 事件との関係 畳許出願人 氏 名 ジ欝ン・ジ曹りイフ・パイロ 5、補正命令の日付 出願審査の請求と同時にする補正
〔補正の内容〕 (1)本願明細書の発明の名称の欄k「水上輸送用構造
体」とあるを 、スイジ日つェソウ冒りヵモッソウ 水上輸送用貨物倉 と補正しオす。 (2)願書に添附し友明細書の全文を別紙添附明細書の
過)k補正します。 (以 上) 明    細    書 1、発明の名称 水上輸送用貨物倉 2、特許請求の範囲 貨物倉をその底部を介して直接船体で支持したり該貨物
倉が船体から離れて浮遊したシできるように、該貨物倉
と協働形状に構成されたバラスト調整可能な自刃推進型
輸送船から取外し可能になした、水密構造底部を有する
長いハウジングから成り、該ハウジングの頂面には貨物
倉内外へ貨物を垂直方向に搬入搬出するための倉口が設
けである貨物水上輸送用の貨物倉であって、 (1)貨物倉が桟橋に沿って浮遊状態の時に前記倉口と
連繋しこれを介して貨物倉の内外へ貨物を垂直方向に搬
入搬出するだめの従来型の荷役装@を前記ハウジングの
頂面に設けたことと、(11)非浮遊状態の時に貨物倉
をその底部の側部に沿って支持できる構造に前記ハウジ
ングの底部を形成したことと、 (lit)船体から離れて貨物倉をその底部の側部に沿
つて支持する非浮遊状態の時に貨物倉の内外へ貨物を水
平方向に搬入搬出するために開閉自在の扉を前記ハウジ
ングの水平方向に設けたことと を特徴とする水上輸送用貨物倉。 3、発明の詳細な説明 今日利用可能な貨物輸送の内雇も経済的なものは一般的
に云えば船舶による輸送である。 然し乍ら多くの場合、海上輸送と陸上輸送又は海上輸送
と航空輸送の間に存する輸送費の差異をこれら夫々の間
に存する輸送所要時間と考え合わせてみると海上輸送よ
りもむしろ陸上輸送や航空輸送の方が有利な場合もある
。もし海上輸送費が相当に低減されるならば陸上輸送や
航空輸送に比して海上輸送の有利性が増大するから海運
事業に対して相当に巨額の国民の投資が期待されるとい
う利点があると共に長期的に見た場合国家にとって軍事
的にも有利である。 貨物を海上輸送する場合その全輸送費中で大きな割合を
占める重要な因子は荷役作業費である。個々バラバラの
梱包容器や木箱、袋又はその他の容器を幾つかまとめた
バラ荷を船積する場合には船積・荷下し作業の多くの時
点に於いてこれらの貨物を人力により取扱わなくてはな
らない。つまシバラ荷を船積する場合には工場倉庫又は
運送会社の倉庫にて貨物は人手によって仕分けたりまと
めたりされる。次に桟橋に設置された貨物置場へ輸送す
る為に貨物は第2回目の荷役作業として運送用車輛に積
載される。運送用車輛が貨物置場に到着した時車輛から
貨物置場内の保管場所へ貨物を荷下しする為に荷役作業
が行なわれる。次に貨物は貨物置場から岸壁へ移送され
るがこの場合貨物はこれを貨物置場から取り出す時とこ
れを岸壁に積上げる時の2度にわたって人手により取扱
いされる。次に貨物は岸壁若しくは輸送船に装備された
荷役装置を用いることにより岸壁から船倉内に積込まれ
る。斯かる船積作業には2樵類の貨物取扱操作が含まれ
ている。つまり貨物を船に積込む時、例えば従来型の波
よけ甲板船に装備された荷役装置は船内の全ての載荷位
置に近づくことができないから貨物は沖仲仕の手によっ
て船内で頻繁に移動させられる。更に又船が目的港へ着
いた時には上述したのと逆の順序で荷役作業を行なわな
くてはならない。従って貨物をその出荷地点から海上輸
送によって最終目的地まで輸送するには約16種類の貨
物取扱操作を経なくてはならぬということが理解されよ
う。これら夫々の貨物取扱操作には機械的な荷役装置の
助けを借りて又は借りないで行なわれる人力による作業
が含まれている。 今日世界の各地で行なわれているこの種の荷役作業にあ
っては荷役装置に要する費用よりもむしろ労働賃金が最
も大きな割合を占めており、特に米国に於いてはこの点
が著しいということがよく知られている。 バラ荷取扱作業に伴ない斜上の如き不経済性に鑑みて又
海上輸送費を全面的に低減させようとして米国並びに諸
外国に於いてこれまで貨物のコンテナ化が実現されてき
た。斯かる進歩によって工場倉庫から船へ、船から仕向
地の倉庫へ貨物を輸送する場合の貨物取扱作業は岸壁貨
物置場の省略によって簡素化された。つまり現在性なわ
れているコンテナ輸送方式にあっては貨物はコンテナに
積込まれて例えば工場倉庫から直接岸壁へ運送される。 従来型のコンテナは貨物トレーラによって牽引される貨
物車であって、今日商業用に用いられているコンテナ化
の度合の最も進んだ方式にあっては前記貨物車の貨物量
部分はこれを支えている台車から取外し可能である。前
記貨物量部分は最終的には直接船に積込まれるのである
が工場倉庫から発送して本船又は絆に積込む迄に一旦貨
物縫を岸壁に近い中間集積地に集めた後本船又は絆に積
込まなくてはならない。今日の、コンテナ取扱作業によ
れば成る貨物を工場倉庫等から海上輸送によって仕向地
の倉庫まで輸送するにはバラ積の場合の16回に対して
通算14回の人手による貨物取扱作業を要する。バラ荷
取扱作業に対して斜上の如きコンテナ方式がもつ実際上
の根本的利点は個々に梱包された貨物を取扱う度合がコ
ンテナ方式では低減されるということである。つ1す1
回の貨物取扱作業で処理される貨物量が大きいから貨物
取扱作業の回数が低減される以上に個々の梱包に対して
か\る荷役作業費が低減される。 本発明は本出願人の米国特許出願第2,371,149
号、第3.139.197号及び第3.349,742
号に記載された輸送方式と種々の構造体の利点を最大限
に利用することのできる効率の高い独特の水上輸送方式
において使用する貨物量を提供している。 本発明の水上輸送用貨物量は水密構造底部を有する長い
ハウジングから成っており、このノ・ウジングは貨物量
をその底部を介して直接船体で支持したり貨物量が船体
から離れて浮遊したりできるように、貨物量と協働形状
に構成されたバラスト調整可能な自刃推進型輸送船から
取外し可能になっているとともに、・・ウジングの頂面
には貨物倉内外へ貨物を垂直方向に搬入搬出するための
倉口が設けである。本発明の水上輸送用貨物量は更に従
来の貨物量に見られない次の特徴を有している。 (1)貨物量が桟橋に沿って浮遊状態の時に前記倉口と
連繋しこれを介して貨物量の内外へ貨物を垂直方向に搬
入搬出するだめの従来型の荷役装置を前記ハウジングの
頂面に設けたことd(11)非浮遊状態の時に貨物量を
その底部の側部に沿って支持できる構造に前記ハウジン
グの底部を形成したこと。 aID船体から離れて貨物量をその底部の側部に沿って
支持する非浮遊状態の時に貨物量の内外へ貨物を水平方
向に搬入搬出するために開閉自在の扉を前記ハウジング
の水平方向に設けたこと。 本出願人の先行米国特許第2.371,149号と第3
゜139.197号はその夫々に記載された船舶が自刃
推進式浮力基部を構成しており、該基部に貨物倉を分離
自在°に積載するという点で貨物のコンテナ化を最大限
に進展させた水上輸送作業に資する種々の構造体に関し
て記載している。これらの先行米国特許はこれらに記載
した船舶を単にそのバラストを調節することによって貨
物倉に係脱させることにより前記貨物倉をこれと協働し
得る如き形状に構成された適当な桟橋施設に懸架したり
或いは又これから船に積載したシすることが可能である
ということを教示している。従って実際的には貨物倉は
移動式の中間貨物置場又は倉庫と極゛めて類似した役割
を果す。この点に関しては従来型のバラ褥取扱技術に関
する斜上の説明を参照されたい。 但し斯かる貨物倉は通路空間やこれに類するものを考慮
に入れた場合中間貨物置場に対する技術上の定義と完全
に一致するわけではないということが理解されるであろ
う。つまり本明細書に記載された水上輸送方式に従って
行なわれる貨物輸送の全期間中に貨物はまずこれを工場
倉庫から陸上輸送用車輛に積載する為に荷役され、次に
前記車輛から貨物倉へ積替える為に荷役され、更に又仕
向港に於いて貨物倉から陸上輸送用車輛へ、そして又該
車輛から最終目的地点たる倉庫へ順次積替える為に荷役
される。従って本発明の貨物倉を使用する貨物取扱方式
は成る程度人手を要する貨物取扱作業を総計4工程必要
とするに過ぎない。本発明の貨物倉を使用する水上輸送
方式にあっては、輸送船に貨物倉を積載したシ或いは又
輸送船から貨物倉を積下しするのに最少限度の入手を要
するに過ぎないから、斯かる作業に要する費用は本発明
の貨物倉を使用した水上輸送方式によって必要とされる
全船積経費の内の僅かな部分を占めるに過ぎない。 斜上の如く直接船積経費を節減し得ることに加えて、コ
ンテナ(本発明による貨物倉は究極的にはコンテナと着
像し得る)の内容積を現行のコンテナ輸送方式によって
考えられているよりも遥かに増大させることにより載荷
容積1トン当りのコンテナの価格は現存するトラック型
モジュール・コンテナの載荷容積1トン当りの価格より
もかなシ低廉である。更に又、本出願人の3つの前記米
国特許の内、前の2つに記載された如き船舶に貨物倉を
積載するのに景する時間は僅かであるので、本発明の水
上輸送用貨物倉を使用する船は今日商業用として用いら
れている型のコンテナ船よりもその有効寿命中のより大
きな部分を成る港から他の港へ航行する為の有効作業時
間に充てることができる。 本発明の水上輸送用貨物倉は以下に詳述する水上輸送方
式に従って輸送される基本的な単位であって、輸送船に
適合する大きさに作られているコンているがその他の外
観的特徴及び内部構造はこれに収納される商品や貨物の
種類に応じて異なる特殊な諸要件に従って種々異なって
いる。このことは、例えば新聞用紙輸送用として特別に
設計された貨物倉であっても外観上は例えばバナナ輸送
用として特別に設計された貨物倉と本質的には同一であ
る。但しこれら2つの貨物倉にあってはその内部に装備
された荷役装置並びに−塊調節装置が著しく相違するで
あろう。もし望゛むならば本発明の貨物倉は個々の貨物
梱包単位を自動的に積大れたり積出したりする為に自動
化された倉庫として建造することも可能である。 更に又本発明を使用した水上輸送方式にあってはこれに
用いる船の構造や義装を種々に変更し、当該船舶が通常
配備される航路の両端港に合わせてその諸要件に適応さ
せ且前記航路の海上の諸条件及び天候条件に適応させる
ことが可能である。この点に関して云えば、本発明を軍
事用としてではなく特に商業用として適用した場合、成
る任意の輸送船は隣り合う2港間、例えばロスアンジエ
ルスーサンフランシスコ間を周期的に航行し、他の輸送
船は例えばサンフランンスコーボート2ンド。 オレゴ/間を定期的に航行するという輸送方法を用いる
ことができる。要するに本発明の水上輸送用貨物倉を使
用すれば個々の輸送船は隣り合う2港を結ぶ特定航路に
沿って単に往復するだけであり、他方貨物倉は夫々の港
で必要に応じて貨物を積込んだり又は下したりしながら
港から港へ順次中継しつつ輸送することができる。この
様に成る任意の輸送船を特定の2港間でのみ就航させる
ことは船の乗組員にとって極めて大きな利点である。 つまり船の乗組員は夜間はほとんど船内ではなく陸トで
過すことかできる。その結果船内の船員居住施設を簡素
化することが可能となり、船主にとっては船の維持費を
相当に低減することが可能となる。 本発明の水上輸送用貨物倉を使用するにあたっては、例
えば港内の外側区域内に設置された貨物倉積替用桟橋施
設に懸架された貨物倉を受取り、該貨物倉内に貨物を積
込んだり又はこれから貨物を取り出したりする為に港内
の内側区域に設置された荷役作業用桟橋施設へと前記貨
物倉を運搬するのに適した特別な構造を有する港内運搬
船を使用する。斯かる港内運搬船は低速ではあるが高い
操縦性が得られるように設計された推進装置を装備して
おり、他方溝間輸送船は公称操縦性しか有しないが大き
な航行速度と耐抗能力をもつように設計され且議装され
ている。巷間輸送船と港内運搬船の間で貨物倉を積替え
する為の介在施設たる貨物倉積替用桟橋施設は巷間輸送
船と港内運搬船の両方に対して経済的に適用し得るよう
に構成し、港内の外側区域に設置しておくのが好ましい
。他方荷役作業用桟橋施設は特定の港内運搬船と標準ン
”シラ1 化された上声−≠1型貨物倉とに適合し得るように構成
するだけでよい。 従って本発明の水上輸送用貨物倉を使用するためには、
潮間輸送船1潜内運搬船、貨物倉積替用桟橋施設及び荷
役作業用桟橋施設等は全て貨物倉と協働し得るように構
成される。但しこれらの船舶や施設はこれらを取り巻く
個々の環境や特定の用途に応じて決まる特定の制約に合
わせてその構造、構成及び各部の寸法を様々に変えるこ
とは可能である。 次に好ましい実施例を示した添付の図面に即して本発明
の詳細な説明する。 方式10を簡略に示した図である。但しこの水上輸送方
式10は以下の説明から明らかなように互いに異なる沿
岸溝を結ぶ海上輸送にのみ限定されるわけではなく河川
による内陸地域への輸送をも包含しておシ、更に又商業
目的にのみ限定されるわけではなく以下に述べる如く同
様な原理に従って実施される軍事用水上輸送方式表組合
せることもできる。第1図に於いて米国西海岸11に関
して云えば符号13〜19は夫々下記の諸港を示してい
る。 13  サンディエゴ、カリフォルニア14   口/
グビーチ・ロスアンジエルス、カリフォルニア15大サ
ンフランシスコ港地域、カリフォルニア16   アス
トリア・ポートランド、オレゴン17   シアトル、
ワシントン及びヴアンクーヴアー、BCl3  ジュー
ノウ、アラスカ 19   シーワド・アンカレッジ、アラスカ水上輸送
方式10に包含される港の数は増減自在であって、図は
単に一例を示したに過ぎない。 上述した如く水上輸送方式10はモジュラ−型、つまり
寸法や機能を標準化した型の貨物倉22(第3図及び第
9図を参照のこと)を積載する複数隻の溝間輸送船20
(第3図を参照のこと)を使用するものであシ、更に又
この水上輸送方式10はこれに包含された個々の港に少
なくとも1基、好ましくは複数基の荷役作業用桟橋施設
、貨物倉22を船に積載したυ船から積下したシする為
の貨物倉積替用桟橋施設及び港内運搬船を含んでいる。 漸開輸送船間は少なくとも隣り合う港を結ぶ航路数に等
しい数だけ配船されている。第1図は総計22の異なる
港を含んでおシ、従って隣シ合う2港を1対として数え
た場合総計21対の港を包含した水上輸送方式を図示し
ており、隣シ合91対の港の間に夫々1隻の溝間輸送船
を配備した状態を示している。但し貨物輸送量が特に多
い航路又は例えばパナマ運河おを経由してサンディエゴ
13とコークス・クリステイ、テキサス別とを結ぶ航路
の如く隣シ合う潮間の距離が大きい航路には図示したよ
りも多くの溝間輸送船を配船することが必要であろう。 水上輸送方式10で用いられる貨物倉22は総て所定の
寸法、構造及び形状をもつように標準化されている。個
々の貨物倉nは載荷空間あを取り囲んだ外殻25(第9
図)を含んでおシ、この外殻乙の内部に於いて載荷空間
がは内部甲板nによって上下に分割されている。前記外
殻5にはフォークリフト・トランク四又はこれに類する
車輛を出入りさせることのできる開閉自在な出入口28
(第3図)が穿たれている。貨物倉22はモジュラ−型
であってその外部寸法は標準化されてい°る。 夫々の貨物倉22には輸送船の航行中にこれを輸送船に
固定しておく為の手段が装備されている。斯かる手段は
第9図に示した如く貨物倉nの底部から下方に突出した
肋材(資)を含んでおシ、該肋材(資)は貨物倉ρを輸
送船に積載した時これと対応する形状をもつ該輸送船の
甲板に形成された凹部31内に嵌まシ込む。尚前記肋材
間の内部には載荷空間26の一部が形成されている。 貨物倉22は可能な限9大きく建造される。個々の貨物
倉22には通常の密度を有する貨物を少なくとも5.0
00 ) 7収容し得るだけの内容積をもたせるのが好
ましい。漸開輸送船間の寸法はこれに少なくとも1個の
貨物金部を積載しく第3図を参照のこと)以下に述べる
如く浮力操作によシ漸開輸送船加を浮沈させて貨物を積
込んだ貨物倉22を積載したり積下ろしたシするのに十
分な/くラスト空間32をもたせ、船員用の適切な居住
設備を設け、而も推進機関室あやバラスト・ポンプ室3
5を設けるのに十分な寸法にしである。水上輸送方式1
0に於いて用いられる漸開輸送船肋の大多数は同一型式
のもの、つま、!1l11個の貨物倉nを積載する型の
輸送船であるのが好ましい。斯かる水上輸送方式10に
あっては個々の貨物倉nは恰かも移動自在な倉庫の観を
呈する〇 以下の説明からも理解されるように本発明は商業用輸送
方式に関連して複数個のモジュラ−型貨物倉22を積載
することのできる溝間輸送船についても考察している。 一度に複数個の貨物倉nを積載する型の溝間輸送船は隣
シ合う2港間の距離が著しく長い航路、例えば第1図に
示した水上輸送方式10中のサンディエピ13−コープ
ス・クリステイム間又はシアトル17−ジューノウ18
間に於いて用いると有利である。第18図は一度に複数
個の貨物倉22を積載する型の溝間輸送船130を示し
ている。 モジュラ−型の貨物倉nを積載し得るように標準化して
建造された溝間輸送船は水上輸送方式10中に含まれた
特定航路毎に専属的に配船しておくのが好ましい。従っ
て例えばロスアンジエルス14−サンフランシスコ15
間で就航する輸送船は例えばボストン37−ボート2ン
ド、メイン測量で就航する輸送船とは異なる推進・操縦
装置、船体形状及び船員居住施設を具備したものになろ
う。これは上記両航路に於いて平均的な海上の状態や天
候条件が相違し且寄港する有効水深等の特殊な諸条件が
相違することによる。 第1図、第2図及び第9図に即して説明を続けると、水
上輸送力・式10に包含された夫々の港には少なくとも
1基、好ましくは複数基の荷役作業用桟橋施設40が設
置されている。これらの荷役作業用桟橋施設40は港内
運搬船が容易に接岸し得るような港内の位置に設置され
ておシ、港内に設けられている製造工場の一部分を構成
する場合もある。 [荷役作業用桟橋施設」という呼称は貨物倉nに貨物を
積込んだシこれから貨物を積下ろしたシする為に貨物倉
nを支えておく桟橋施設の構造を説明する為に使用され
た呼び名である。 第9図に示した荷役作業用桟橋施設40には二つの互い
に平行な桟橋42間に船体挿入空間41が設けである。 夫々の桟橋42に含まれた脚柱43は総てその上端を水
面45上に十分に突出させた状態にて港の海底44に垂
直に打ち込まれている。夫々の桟橋42に含まれた脚柱
43は船体挿入空間41の長手方向にこれと平行に2列
に配列しておくのが好ましい。 夫々の桟橋42に含まれた二つの脚柱列はその間に挿入
される浮力装置46の横幅よシも大きな距離だけ互いに
距てられている。夫々の浮力装置46には複数個のロー
247が取付けてあり、これらのa −ラ47は浮力装
置46を夫々の桟橋42の脚柱列間の所定位置にて保持
しておく為、及び浮力装置46を脚柱43に沿って垂直
方向へ案内する為に対応する桟橋42の二つの脚柱列を
構成している脚柱43の対向面と協働する。浮力装置4
6はその内部に組込まれたバラスト・ポンプ化を作動さ
せてこの浮力装置46内に水を導入したり或いは又この
浮力装装置46から水を排除することによって夫々の桟
橋42内で垂直方向へ運動させることができる。もし望
むならば、夫々の浮力装置46は本出願人の先行米国特
許出願第3,349.742号に記載した如く船体の長
手方向中心部に於いて船底に当てるようにする。この様
にすることによって浮力装置46の構造を最大限に標準
化することが可能となシ、その結果浮力装置46の価格
及びその操作に必要−な費用を最少限に抑えることがで
きる。 二つの桟橋42は潮間輸送船及び好ましくは貨物倉nを
運搬する下記の如き港内運搬船49を接岸させるのに十
分な横幅をもった船体挿入空間41が両者間に形成され
名ように互いに十分に隔て\設置される。夫々の桟橋4
2を構成している脚柱43の上端部によシ荷役作業デツ
キ恥が支持されている。これら二つの荷役作業デツキ恥
は互いに同一の平面内に配設しておくのがF−ましい。 荷役作業デツキ関は荷役作業用・桟橋施設40によって
支持した貨物倉乙に対する荷役作業の為に使用されるフ
ォークリフト・トラック四やその他の同様な車輛及び荷
役装置を支えるのに十分な強度を備えている。尚二つの
桟橋420対向し合う側縁部51は貨物倉乙の横幅よシ
も僅かに広い距離だけ互いに隔て\おくのが好ましい。 夫々の浮力装置46は荷役作業用桟橋施設40へ貨物倉
・nを運んで来た輸送船が船体挿入空間41から除去さ
れた時、前記貨物倉nを水面45上に支持しておく為に
これと係合する手段を具備している。第9図に示した如
く夫々の浮力装置46は船体挿入空間41の長手方向に
伸びた複数本の可動ビーム53を具えている。これらの
可動ビーム53は(1)これらの対向し合う内端部8が
船体挿入空間41から夫々の衛役作業デツキ関の側縁部
51よりも外側の位置に占位された後退位置と、(2)
これらの可動ビーム53が片持レバー状に船体挿入空間
41内に突出して対向する可動ビーム53の内端部Mが
貨物倉nの横幅よシは狭いが該貨物倉乙の底部から下方
に突出した肋材Iの最大横幅よシも広い距離だけ互いに
隔てられているが如き突出位置の間で運動し得るように
夫々の浮力装置46の上縁部に可動的に装着されている
。前記可動ビーム53はそれらの突出位置に於いて肋材
(9)と平行にその外側に形成された貨物倉ηの下向き
フランジ面55に係接して該貨物倉nを支えることがで
きるように配設されておシ可動ビーム53と浮力装置4
6の間には前者を後者によって可動的に支持する適切な
支持部財団が配設されている。 脚柱43は荷役作業デツキ団を支持し且浮力装置46に
よって脚柱43に加えられるあらゆる横方向荷重に耐え
るの罠十分な強度をもつことが必要である。 脚柱43の基本的な役目は荷役作業デツキ関を支持する
ことと浮力装置46を案内することである。 但し貨物倉ρの重量は脚柱43によってではなく浮力装
置46によって支持される。 浮力装置46にはバラスト制御によって所望の首尾喫水
差と左右舷側傾胴を達成し得るように内部ノ(ラスト空
間とバラスト調節装置を設けておくのが好ましい。本発
明が重力に呼応して自動的又は半自動的に作動する荷役
装置を具備した貨物倉22を包含している点を考えた場
合浮力装置46に紙上の如き能力を付与しておくことは
望ましいことでおる。つまり貨物倉ρにはこれが一方へ
傾斜した時内部の貨物が出入口路に向かって自動的に移
動させられ、又貨物倉nが反対方向へ傾斜した時内部の
貨物が出入口路から奥の方向へ移動させられて荷役作業
に要する時間と労力を減することができ水深が港内の内
側区域に於けるよりも大である港内の外側区域に設置し
ておくのが望ましい。但しこ\でいう港内の外側区域と
はあくまでも防波堤の内側の区域を指している。 第8図を参照すると、貨物倉積替用桟橋施設詔は海底4
4から水面45の上方に突出した二つの桟橋59から構
成されている。これらの桟橋59は船体挿入空間61の
長手方向両側端に沿って個々の脚柱ωを互いに平行な列
状に配列し且単−貨物倉積載型の溝間輸送船間又は同じ
く単−貨物倉積載型の港内運搬船を前記船体挿入空間6
1内に挿入し得るよう柱ωは互いに隣りどうし筋違いで
補強されており、水面45の上方で1対の枠組62を支
持している。夫々の枠組62は船体挿入空間61に隣接
させて設けられた複数の垂直部材63を含んでおシ、対
を成した枠組62の夫々に含まれた対応する垂直部材6
3は貨物倉ρの横幅よシも僅かに広い距離だけ互いに隔
てられている。更に又夫々の桟橋59は船体挿入空間6
1の長手方向と直角に配設された複数の可動ビーム例を
も支持している。これらの可動ビーム64は荷役作業用
桟橋施設40の可動ビーム&と同様なビームであって機
能的にも同一である。貨物倉積替用桟橋施設団は潮間輸
送船から貨物倉nを受取って一旦支持した後これを港内
運搬船に積載する働き及びその逆の働きをする。 紙上の如く貨物倉nは潮間輸送船又は港内運搬船のバラ
ストを調節することによってこれらの船に積載したシ゛
これらから積下ろしたシすること妙;望まれる。船のバ
ラストのみを調節することによって貨物倉nを船に積載
する場合には船が上下方向に運動して貨物倉nに係接し
たシ或いは貨物倉ηから離脱する時貨物倉nを水面45
に対して静止させておかなくてはならぬということは明
白である。 斯かる目的の為に貨物倉積替用桟橋施設団は貨物倉nを
支持する作用を為す。 枠組62には垂直部材63に沿って複数本の貨物倉支持
ピン部が進退自在に水平に配設されている。これらの貨
物倉支持ピン印は貨物倉22(第3図を参照のこと)の
外側壁に穿たれたピン受穴67のノくターンに対応した
所定の7(ターンに配列してあり、夫々の貨物倉支持ピ
ン6は作動装置砺に連結しである。また夫々の貨物倉支
持ピン艶はその運動を往復運動にのみ限定すると共にこ
の貨物倉支持ビン66を対応する枠組62に対して支持
する案内部材ωと協働する。前記総ての作動装置絽は貨
物倉支持ピン6を船体挿入空間61に向って一斉に突出
させたシ或いは又船体挿入空間61から一斉に後退させ
たシすべく1個の共通制限機構に連結されている。貨物
倉支持ピン6は貨物倉nによってこれに加えられる荷重
が本質的に零になるまでピン受穴67から抜き取ること
ができないから、貨物倉支持ビン6を作動させる為の作
動装置銘は液圧式のものよシも空気圧式のものの方が好
ましい。なぜならば液圧式作動装置よシも空気圧式作動
装置の方が貨物倉支持ピン圀を駆動させる為の力を一層
厳密に制御できるからである。 貨物倉積替用桟橋施設詔の船体挿入空間61内に溝間輸
送船間を挿入して貨物倉ηを貨物倉積替用桟橋施設簡に
よって支持する場合には前記溝間輸送船間のバラストを
排除して最大限の浮力又は十分な浮力を発生させて貨物
倉nに形成されたビン受入67を貨物倉支持ピン66に
整列させる。次いで作動装置礪を作動させて貨物倉支持
ビン印をビン受人67内に突入させる。この時点に於い
て可動ビーム64は後退位置にある。次に溝間輸送船間
のバラスト・ボンダを作動させてその浮力を減らし貨物
倉積替用桟橋施設謔から離脱させる。潮間輸送船の中央
四部71 (第18図及び第19図を参照のこと)はこ
の中央凹部71から船外に通じる張水管72(第3図)
が水面下に沈下した時直ちに海水と連通ずるようにして
おくのが好ましい。中央凹部71内に海水を導入するこ
とによって潮間輸送船に積載した貨物倉nの有効重量は
減少する。これに関連して貨物倉nの下方部分は水密的
に構成しておき、中央四部71内に導入した海水が貨物
倉nの内部に浸入しないようにしておくことが好ましい
。潮間輸送船が貨物倉積替用桟橋施設簡に対して十分に
沈下し、貨物倉乙の全重量が潮間輸送船によってではな
く貨物倉支持ビン6によって支持されるまで前記潮間輸
送船の正味浮力を減少させる為に該潮間輸送船のバラ、
ストは増加される。潮間輸送船に積載された貨物倉ρの
有効重量を減少させる為に中央凹部71内に導入された
海水は追加的なバラストとしても作用し、潮間輸送船を
できるだけ迅速に所定喫水線まで沈下させる。 貨物倉nの重量が貨物倉支持ピン艶によって一旦支持さ
れてしまうと、該貨物倉支持ビン66には十分に大きな
荷重が加わるから作動装置錦を逆方向に作動させた場合
にもビン受入67から貨物倉支持ビン団を抜き取ること
はでき外い。これに加えて潮間輸送船が貨物倉nから十
分に離脱した時直ちに可動ビーム64を前進させてその
内端部を貨物倉%の7ランジ面55の下方に突出させ貨
物倉nを一層確実に支持する。支持されfc貨貨物金部
下方から潮間輸送船を除去する作業を容易にすると共に
支持された貨物倉22から潮間輸送船を離脱させるべく
該潮間輸送船に導入しなくてはならぬバラストのIを最
少限度に抑える為に潮間輸送船の船尾には船尾間74(
第18図を参照のこと)を設けておき船体挿入空間61
から潮間輸送船を除去する時貨物倉nの底部から突出さ
せた肋材(資)が前記船尾間74を通過し得るようにし
ておくことも可能である。 斜上の如き諸操作によって潮間輸送船を懸架された貨物
倉nから離脱させることができるように潮間輸送船には
少なくとも貨物積載時に於ける貨物倉22の最大重量に
等しい重量の水を導入するのに十分なバラスト空間を持
たせることが必要である。 潮間輸送船のバラスト空間は貨物倉乙の最大重量の約1
20%であるのが好ましい。更に又水上輸送方式IOに
包含された溝間を航行している間に貨物倉nを積載した
潮間輸送船が十分な安定性を有するように成る程度バラ
ストを積載した状態にしておくことが望ましい。 貨物倉積替用桟橋施設58によって貨物倉nを支持した
後溝間輸送船は他の貨物倉積替用桟橋施設58へと移動
して上述した操作と逆の操作により貨物を詰めた貨物倉
nを積載し、水上輸送方式10に含゛ まれた航路に沿
って目的港に向けて出港する。 斜上の説明から溝間輸送船間は水上輸送方式10に包含
された隣シ合う二つの港の間で貨物倉22をピストン輸
送する。かくして水上輸送方式IOに包含された成る港
から他の港へと貨物倉nを順次運搬してゆくことができ
る。 潮間輸送船はそれが配船されている航路の両端に位置す
る二つの港に於いて貨物倉nを積んだ多積下ろしたシす
る短い期間中だけ停船すればよいから潮間輸送船は実質
的にその就航寿命の全期間に亘って有効に作動させるこ
とができる。このことは経済的にみて極めて重要である
。 第8図に示した如く脚柱ωの下端部は基底部75に埋設
しておくのが好ましい。斯かる構造を採用することによ
って貨物倉積替用桟橋施設脂は造船所等で完全に組立て
た上で設置地点へ運搬するこ勺ができる。設置地点に到
達したら組立てられた桟橋を海中に沈めて基底部75を
海底の所定位置に着座させた後コンクリート又はこれに
類するものを充填して海底に固定する。従って斜上の貨
物倉積替用桟橋施設関は水上輸送方式10に包含されf
c6らゆる港に迅速且経済的に設置できるということは
明らかである。 貨物倉nは第4図乃至第6図に示した港内運搬船49に
よって荷役作業用桟橋施設40から貨物倉積替用桟橋施
設58へ又はその逆に貨物倉積替用桟橋施設おから荷役
作業用桟橋施設40へ運搬するのが好ましい。前記港内
運搬船49(第4図)は潮間輸送船よりも喫水線を浅く
することができるから港内で潮間輸送船よりも有利に運
搬作業を行なうことができる。港内運搬船49は貨物倉
積替用桟橋施設おに於いて浮力を増減することにより貨
物倉22に係合してこれを積載し得るように或いは又こ
れとは反対に積載した貨物倉ρを荷役作業用桟橋施設4
0に懸架し得るように設計されている。また港内運搬船
は船舶の往来が激しく而も混線した港内で操船するので
あるから操縦性の良い小型で出力の小さな船として建造
される。更に又港内運搬船49は最少限の乗組員によっ
て操船可能である。以上の説明からも明らかな様に潮間
輸送船と港内運搬船49は全く異なる目的に供するもの
であるから、これらの船舶は夫々の使用目的に応じた推
進装置や船員居住施設を装備している。従ってこれらの
船舶はその夫々の所定の用途の為に出来る限り効率よく
作動させることが可能である。 第6図に最もよく図示されている如く港内運搬船49は
喫水線についての相違点を除外すれば潮間輸送船と極め
て類似した船体中央部を具えている。 つまり港内運搬船49は貨物倉22の底面形状に対応し
た艙状を有する上甲板77を具えている。港内運搬船4
9は潮間輸送船に於いてその中央凹部71の両側端に沿
って配設された如き垂直側壁は具備していない。港内運
搬船49の内部空間は二つの船側バラスト・タンク78
と船体の長手方向に伸びた少なくとも一つの中央バラス
ト・タンク79とに仕切られている。該中央バラスト・
タンク79内には船首付近に設けた機関基調かち伸びた
檜進軸81を挿通する為の推進軸孔SO(第4図及び第
5図)が船の長手方向に貫通している。船側バラスト・
タンク78内には夫々1個の細長いフロート83が設け
てあシ夫々のフロート83の長さは第4図と第5図に示
した如く実質的に貨物倉ρの長さと同一にしである。 夫々のフq −) 83からは複数本の柱体84が上向
きに立上がっておシ、この柱体84は港内運搬船49の
上甲板77に穿設された柱孔86を貫通しており、該柱
体湘の上端部には夫々1個の貨物倉支持台85が固設し
である。柱体84は柱孔86と協働してフロート83ヲ
船側バラスト・タンク78内で垂直方向に案内する。フ
0−)83の横断面形状は船側バラスト・タンク78内
に水を導入した時フロート83が浮上して上甲板77の
下表面に密着・適合し得るような形状にしである。 夫々の柱体84にはこれが上甲板77に対して垂直方向
に運動せぬよう所定の高さに鎖錠しておくことができる
ようにその長手方向に沿って1組乃至それ以上の引込み
自在な鎖錠突片87が設けである。 上甲板77に対して柱体84を種々異なる高さにて船体
に固定し得るように夫々の柱体84には複数組の鎖錠突
片87を設けておくのが好ましい。尚これらの鎖錠突片
87は柱体84の内部に装備した適当な機構(図示せず
)を作動させることによって柱体84の内部に引き込む
ことが可能である。 夫々のフロート83の全浮力は貨物を詰め込んだ貨物倉
22の最大重量の少なくとも半分に等しい。貨物倉支持
台85が貨物倉nに圧接されていない状態にあってはフ
ロート83によって支持しなくてはならぬ重量は極めて
軽量であるから斯かる状態に於いて船側バラスト・タン
ク78内でのフロート83の喫水線は極めて浅い。 貨物倉積替用桟橋施設58によって支持された貨物倉n
を積載する為に港内運搬船49を貨物倉積替用桟橋施設
団の船体挿入空間61に挿入した時港内運送船49の総
てのバラスト空間はバラストで満たされるからこの港内
運搬船の喫水線は最も深くなり且つ柱体混は船体から最
大限度まで稠長される。 港内運搬船49が紙上の状態にある時喫水線は貨物倉支
持台85の上面を貨物倉支持ピン閉のみによって二つの
枠組62の間で支持されている貨物倉nの7タンク面5
5に占位させ乙のに十分な程深くなっている。この時点
に於いて柱体84は柱孔86内で下降せぬように鎖錠さ
れる。 港内運搬船49を貨物倉積替用桟橋施設簡の船体挿大空
間61内に挿入して貨物倉乙の下方に占位させた後港内
運搬船49の船側及び中央バラス−!78.79からバ
ラスト水を排除して港内運搬船49を浮上させ、貨物倉
22の重量を貨物、倉積替用桟橋施設μsから港内運搬
船49へ移す。貨物倉nの重量を総て貨物倉支持ビン槌
から取去ったら直ちに作動装置簡を作動させて貨物倉支
持ビン閉を船体挿入空間61から後退させる。次に港内
運搬船49を船体挿入空間61内で静止させたま\船側
バラスρ番−78を満たすと共に鎖錠部材87を引き込
んで貨物倉乙の全重量を7 ry −) 83の浮力で
支える。この時港内運搬船49と貨物倉nとの組合せ体
の重心は高いから港内運搬船49は不安定になるであろ
う。但し貨物倉積替用桟橋施設郭によって港内運搬船4
9は船体挿入空間部内で成る角度以上横領しないように
支持されているから横内運搬船49が転覆する虞れはな
い。次いで船側バラスト・タンク78から排水して貨物
倉ρを港内運搬船49の船体に向けて下降させる。従っ
て港内運搬船49と貨物倉nとの組合せ体の重心は低下
し港内運搬船49は安定化する。 次に港内運搬船49を船体挿入空間61から除去して港
内に設置されたいずれか一つの荷役作業用桟橋施設40
へと運搬する。 港内運搬船49が荷役作業用桟橋施設40(第9図を参
照のこと)の船体挿入空間41内に挿入された時港内運
搬船49のバラスト水けtlとんど完全に排除され、他
方浮力装置46内にはバラスト水が満載される。港内運
搬船49と浮力装置46を斜上の如くバラスト調節する
ことによって可動ビーム53は貨物倉ρに形成されたフ
ランジ面55と港内運搬船49の舷側上級部の間の高さ
に占位される。更に又港内運搬船49は可動ビーム53
が船体の長手方向に並べて設けられた貨物倉支持台羽間
の空間に整列するように船体挿入空間41内で位置調節
される。貨物倉支持台あの垂直方向に於ける寸大は可動
ビーム53の内端部聞の垂直方向に於ける寸法よシも幾
分大きくしである。港内運搬船49を船体挿入空間41
内で正しく位置付けし゛た後可動ビーム団を貨物倉ρと
港内運搬船49の上甲板77との間の空間内に挿入する
。次に港内運搬船49のバラスト・ポンプを作動させて
港内運搬船49にバラスト水を導入する一方浮力装置4
6のバラスト・ポンプsを作動させてこの浮力装置46
の正味浮力を増大させる。この操作によって浮力装置4
6は水面45に対して浮上し他方港内運搬船49は水面
45に対して沈下するから貨物倉乙の重量は港内運搬船
49から可動ビーム53に移される。貨物倉支持台85
の上面を可動ビーム53の下面よシも下方に占位させる
のに十分なだけ港内運搬船49の喫水線を深くしてから
港内運搬船49を船体挿入空間41から除去する。浮力
装置46から更に排水し続けてその浮力を増大し、貨物
倉22に対する荷役作業が容易となるような荷役作業デ
ツキ団に対する位置まで貨物倉ηを上昇させる。 この点に関して貨物倉ρは上方及び下方載荷空間局が必
要に応じて荷役作業デツキ団と整列するように荷役作業
デツキ団に対して上下させられるということが第9図か
ら明らかである。 港内運搬船49から荷役作業用桟橋施設40への貨物倉
乙の移し変えに関する斜上の説明から港内運搬船49に
は最小限度のバラスト空間が必要とされるに過ぎないと
いうことが明・らかである。これは荷重を移し変えるべ
く港内運搬船と協働する可変的浮力装置46を荷役作業
用桟橋施設40に具備したことによるものである。本発
明はまた斜上の如き態様にて用いることの、できる例え
ば浮力装置46のような浮力可変型の浮力装置を含んだ
貨物倉積替用桟橋施設をも考察しているということが当
業者には明らかであろう。その結果溶量輸送船の・(ラ
スト空間と港内運搬船の)(ラスト空間を減少させるこ
とができ、而もこれらの船舶、特に港内運搬船の大きさ
は運搬しようとしている貨物倉の重量と水上輸送方式1
0に包含された特定の航路上で船舶が遭遇するであろう
海上及び河川に於ける諸条件用した水上輸送方式10に
より荷役作業を効率よ〈実施できることi明らかであろ
う。令弟2図を参照しつつ説明すると、シアトル17と
ポートランド。 オレゴ716の間には潮間輸送船Aが配船されておす、
ボートランド、オレゴン16トサンフランシスコ15の
間には同様な潮間輸送船Bが配船されている。ボートラ
ンドI6−サンフランシスコ15間の水路に沿った距離
はボートランド16−シアトル1フ間の距離よりも大き
く而もこれら二つの航路に於いて船舶が遭遇する天候条
件も互いに相違するであろうから、潮間輸送船A、Bは
夫々配備される特定の航路に即応した特殊な詳細部をも
つように建造サレル。同様ニサンフランシスコ15−ロ
スアンジエルス14 間及びロスアンジェルス14−サ
ンディエゴ13間には夫々漸開輸送船C,Dが配船され
ている。水上輸送方式10に包含された紙上の区域内で
は正常な状態に於いてはどの潮間輸送船A、B。 0、Dも第2図に図示した夫々の特定航路以外の航路で
就航させる必要はない。第2図に示した水上輸送方式1
0の区域内では配船されている潮間輸送船の隻数よシも
多くの貨物倉ηが使用されるから、これらの貨物倉ρは
必要に応じて又は港内で貨物倉ρ内に貨物を積み終った
時域いは又所定のスケジュールに応じて港から港へ輸送
することができる。いずれの港に於いても貨物は製造工
場等から波止場へ貨物を運送する車輛によって直接貨物
倉η内に搬入される。従って工場から貨物倉乙に搬入す
る迄の貨物取扱い操作を最少限度まで減少させることが
でき、而ぜ、荷役作業用桟橋施設40が製造工場の一部
分として構築されている場合には減少された僅かな貨物
取扱い操作をも排除することができる。 水上輸送方式lOに含まれた成る港からこれに隣接する
港に潮間輸送船が入港した時当該港内に設置された貨物
倉積替用桟橋施設郭には少なくとも一つの貨物倉ηが常
時搬出可能な状態で待機させであるということも理解さ
れるであろう。夫々の港には多数の貨物倉ηが配備され
るであろうから潮間輸送船の入港時に常に成る一つの貨
物倉nを搬出可能な状態で待機させておくことは容易で
ある。 この目的の為にも夫々の港には少なくとも二つの貨物倉
nを常備しておき、その内の一方に貨物が積載されてい
る場合にはもう一方を空にしておくようにするのが好ま
しい。貨物倉nはいずれも荷役作業用桟橋施設40によ
って貨物を充填されるから貨物を充填し終った貨物倉n
は沖に設置l−た貨物倉積替用桟橋施設郭へ移送され、
反対に潮間輸送船から貨物倉積替用桟橋施設郭に積下ろ
した貨物倉nは荷役作業用桟橋施設40へ移送される。 それ故沖仲仕の時間外労働は不要となシ正規の8時間労
働によって荷役作業を処理することができるから、沖仲
仕に支払われる時間外労働賃金を節減することができる
。更に又どの港に於いても潮間輸送船が無為に時間を浪
費することなく itとんど常時有用な作業に従事する
ようにしておくことも可能である。貨物を埠頭に陸揚げ
する作業は正規の労働時間に行なえるようにスケジュー
ルを組むことができるから荷役作業員の時間外労働賃金
は最少限度まで節減される。 従って例えば潮間輸送船Aがシアトル17に到着した時
この潮間輸送船Aはボートランド16から運んできた貨
物倉nを積下ろし、荷積作業を完了し・た別の貨物倉ρ
を積載する。この様にして潮間輸送船Aがシアトル港1
7で費やす時間を最少限に抑え、シアトル17−ボート
ランド16間での航行にできるだけ多くの時間を充当し
得るようにしである。ボートランド16に到着した時溝
間輸送船Aはジアドに懸架されている荷積を完了した別
の貨物倉nを積載してシアトル17から出港する。紙上
の諸作業は総て最少限の時間内に遂行される。更に又ボ
ートランド16に於いて潮間輸送船Aの乗組員を交替す
ることも可能である。この場合には潮間輸送船Aの乗組
員をボートランド16に居住させておき、彼等が家庭か
ら離れている時間をボートランド16−シアトル1フ間
での往復の航海に要する時間にのみ限定することができ
る。このことは潮間輸送船Aの乗組員の生活をできるだ
け正常な状態に維持することができるから乗組員に対し
て支払われる賃金を適正類に抑え而も乗組員の作業能率
を高め得るということを意味している。 シアトル17からボートランド16へ潮間輸送船Aによ
って輸送された貨物倉nがボートランド港16内の荷役
作業用桟橋施設40に於いて荷下ろしされた後再びボー
トランド港16内に設置された貨物倉積替用桟橋施設団
に戻された時この貨物倉22はポートランド16−サン
フランシスコニ5間に配船されている巷間輸送船Bに積
載する準備が完了した状態となる。この様にして成る任
意の貨物倉nは水上輸送方式10に包含された成る港か
ら他の港へ順次異なる巷間輸送船によシ輸送される。従
って貨物は最少限の荷役作業と荷役費用にて而も損傷を
最少限に抑えて水上輸送方式10により能率よく輸送さ
れる。更に又水上輸送方式10を採用した場合には特定
の船舶が入港するのを待機して桟橋の傍らに長時間に亘
って貨物を積上げておく必要もなく、貨物は貨物倉nに
直接積込んだシ或いは又貨物倉nから直接種下ろされる
から港内に於ける水上交通の混雑は緩和される。 ポートランド16とサンフランシスコ15に於いて貨物
倉ηの内容物を詰め替えることなくシアトル17からロ
スアンジエルス14マで貨物倉ρを輸送したい場合もあ
ろう。斯かる場合貨物量nはポートランド16トサンフ
ランシスコ15に於いて貨物倉積替用桟橋施設団から荷
役作業用桟橋施設40に移すことなく直接夫々の港に於
いて巷間輸送船B、cに積載される。斯かる貨物倉取扱
方式は例えばシアトル17付近で生産されてロスアンジ
ェルス14で消費される新聞用紙の場合の如くシアトル
17にて船積されてロスアンジエルス14へ仕向けられ
るアラゆる貨物に関して採用される。 商業用の水上輸送方式10に於いてはこれに包含された
夫々の港に少なくとも3基の荷役作業用桟橋施設40を
設置しておき一つの貨物倉ηを空にしておきもう一つの
貨物倉nに貨物を詰め込んでおくのが好ましい。第3の
貨物倉積替用桟橋施設郭は隣接溝から入港した巷間輸送
船から貨物倉nを受取ることができるように空けておく
。 水上輸送方式10の効率を最大にする為に夫々の港には
少なくとも二つの貨物倉nを常備しておくのが望ましい
から図示した港の数よシも多くの貨物倉nが用いられる
ということは明らかである。 本発明は例えば柑橘類や新聞用紙等の特定の貨物を経済
的に効率よく海上輸送することを可能にしている。新聞
用紙を高速輪転機にかけて印刷する為にはこの新聞用紙
に成る一定の水分を含ませてア・<ことが必要である。 新聞用紙に過度に多くの水分が含まれているとインクが
うまく紙にのらないであろうし、反対に水分が過度に少
ないと紙の強度が低減されて輪転機内を通過する間に紙
が引き裂かれるであろう。従って新聞用紙に含まれた水
分の量を適正な値に維持しておくことは新聞用紙生産者
にとっても又新聞用紙需要者にとっても過去長い期間に
亘って費用の嵩む問題であった。 本発明は外観は他のあらゆるコンテナと同様であるが成
る特定の貨物に対してはそれに適した状態を倉内で維持
し得るような装備を内部に具備した貨物倉nについて考
察している。つまシ例えば新聞用紙を輸送する際に用い
る貨物倉nには湿気と温度を調節する為の装置を具備す
ることもできる。 例工ばシアトル17に於いて斯かる貨物倉nに荷積され
た新聞用紙は生産者側の責任に於いて適正な水分量含ん
でいる。例えばシアトル17からロスアンジエルス14
へ貨物倉nを輸送している間この貨物倉n内部の相対湿
度と温度は新聞用紙に含まれた水分量を最適値に維持す
べく制御されるであろう。斯かる貨物倉22はシアトル
17にて荷積作業を完了した時直ちに閉塞することがで
きるから積込まれた新聞用紙は適正状態にてロスアンジ
エルス14に到着するであろう。ロスアンジエルス14
に於いて新聞用紙は例えばこれが新聞社によって実際に
使用される時点まで斯かる新聞用紙の為の倉庫としての
役目を果たす。 シアトル17からロスアンジエルス14へ新聞用紙を輸
送する為に用いた貨物倉nは逆にロスアンンエルス14
からシアトル17へ柑橘類を輸送する為に用いることも
できよう。但しこの場合には貨物倉n内に具備された調
節装置は柑橘類の輸送に最も適した相対湿度と温度が得
られるように調節される。 第7図は水上輸送方式10を実施するに際して第4図乃
至第6図に示した港内運搬船49の代シに用いることの
できる別型の港内運搬船舶を示している。 港内運搬船匍は前述、した港内運搬船49と外観はほぼ
同一であるが貨物倉22の積替作業を専らパラスト調節
による浮力の増減によってのみ行なうのではないという
点で港内運搬船49と相違している。 つまり港内運搬船90はその中央凹部(図示せず)を挾
んで左右両舷側沿いに中央部付近の旋回支点92により
船体に対して回動自在に支持された複数(1) L/ 
バー 91を具備している。夫々のレバ−91ノ上端部
には旋回支点94によシ回動自在に貨物倉支持台93が
一つずつ取付けである。これらの貨物倉支持台93は貨
物倉nを港内運搬船90に対して支持する為に貨物倉2
2のフランジ面55に係接させることができる。aての
レバー91は夫々互いに本質的には同一であって、その
下端部は運動変換機構96を介して駆動上−タ95に結
合されている。前記運動変換機構96は船体の左右両舷
側に沿って長手方向に伸びた連結杆97を介してモータ
・シャフトの回転運動を往復運動に変換する。レバー9
1の下端部゛は夫々連結杆97に沿って互いに間隔を置
いて旋回支点98にて対応する連結杆97に枢着しであ
る。貨物を積込んだ貨物量nII′i躯動モータ95を
作動させてレバ〜91を旋回支点92の回シで一斉に回
動させ、船体に対して貨物倉支持台93を上昇又は下降
させることによシ貨物倉積替用桟橋施設58から港内運
搬船90へ及び港内運搬船頭から荷役作業用桟橋施設4
0へ或いは父上記と逆の方向へ順次移送してゆくことが
できる。 °       斯かる場合には総ての貨物倉1支持台
93を船体に対して一斉に運動させ得るように総ての駆
動機構は互いに同期的に作動させられる。これとは別に
夫々の駆動機構を差動的に作動させて荷役作業を容易に
すべく貨物倉nを長手方向又は横方向に所望の角度だけ
傾斜させた状態で荷役作業用桟橋施設4oに懸架するこ
ともできる。 第7図に図示した如き機械的に作動させられる構まシバ
ラスト調節操作のみ又は機械的操作のみ、或いは又バラ
スト調節操作と機械的操作を組合せた操作によって港内
運搬船9oの船体と貨物倉nと7′!λ・ を相対的に運動させるということもゝ16発jie41
喚≠目吟鴫ヒ各4トる、 第3図に示した巷間輸送船間の張水管72の説明に関連
して貨物倉nはこれが水に浮かぶように少なくともその
底部に於いて水密的な構造をもたせておくのが好ましい
ということを前に指摘した。貨物倉nに斯かる特徴を付
与したことによシこれらの貨物倉nを絆として使用する
ことが可能となる。 貨物倉nに斯かる能力を付与することは本発明を使用し
た水上輸送方式10を米国の海港のみならず、例えばミ
シシソビー用の本支流100(第1図を参照のこと)に
も適用しようとする場合に特に重要である。従って水上
輸送方式10には例えばニューオルリンズ、ルイジアナ
101−セントルイス、ミズ−IJ −102間で就航
する巷間輸送船間を配船することも可能である。ドラヴ
オ・コーポレーション(Dravo C!orpora
tion )製の船によって代表される従来型の河川用
曳き船によって貨物倉ρは例えばセフトルイス102か
らミシシッピー用103 、ミズ−IJ−川104又は
オハイオ用105に沿って更に内陸部へと輸送すること
も可能である。前記曳き船は河川用絆の小船隊を編成す
る場合に従来性なわれてきたのと同一態様にて幾つかの
貨物倉nを互いに1状に連結したものを曳航する為に又
は単一の貨物倉nを曳航する為に用いることができる。 これとは別にもし望むならば貨物倉nは潮間輸送船の代
りに河川用曳き船を用いてニューオルリンズ101−セ
ントルイス102間で輸送することも可能である。 第16図は本発明を使用した軍事用水上輸送方式及び兵
姑補給方式110の東半球に於ける実施態様を示してい
る。図解を簡素化する為に第16図には東半球しか図示
されていないが斯かる軍事用水上輸送方式110は世界
全域に亘って実施し得るというととが理解されるであろ
う。以下の説明からも明らかな様に第3図、第17図及
び第18図に示した潮間輸送船は水上輸送方式110に
於いても用いられるO 第16図に示した軍事用水上輸送方式110の一部分は
幾つかのサブシステムに区分されている。これらのサブ
システムは三つのサブシステム111 、112及び1
13(第16図に於いてこれらのサブシステムを含む区
域は縦線)・ツチングによシ示しである)と、二つのサ
ブシステム114 、115 (横線)・ツチングで表
示)と五つのサブシステム116,117.11811
9及び120(斜線)・ツチ/グで表示)とを含んでい
る。尚以下の説明に於いてサブシステム111112及
び113は400−1型サブシステムと、サブシステム
114 、115は800−2型サブシステムと、サブ
シス? ム11L117+118+119及び120 
Fi1200−3型サフシステムと夫々呼称する。 説明の便宜上まず最初に400−1型サブシステムに包
含されたサブシステム112に着目する。総てのサブシ
ステム内にはそれが400−1 、800−2 、12
00−3の内のいずれの型に含まれるかに拘シなくこの
軍事用水上輸送方式110を実施する為の基地となる港
が一つ設置しである。サブシステム112の場合斯かる
基地港はサイボン、南ヴエトナム122に設置されてい
るものと仮定しておこう。夫々のサブシステムに含まれ
た領域内には軍事物資が補給されるべき成る選ばれた数
の補助港が設置されておシ、サブシステム112の場合
には第16図には示されていないがその領域内の各所に
i4の補助港が設置されている。 400−1型サブシステムに関して云えば、これに包含
された補助港は互いに約400マイル(約640キムメ
ートル)隔たっている。こi 400マイルという距離
は第3図に即して前述した単−貨物倉積載型の溝間輸送
船間が一日で航行し得る距離である。 以上の説明からも判るようにr 400−1型サブシス
テム」という呼称はこのサブシステム内に含まれた港は
互いに400マイル隔たっておシ、成る港からこれに隣
接する港まで一日で到達し得るということを意味してい
る。これに反して例えばサブジ−ステム114内に包含
された港は互いに800マイル(約1 、280キロメ
ートル)隔てられておシ、成る港からこれに隣接する港
に到達するのに三日を要する。また例えばサブシステム
119に包含された港は互いに1,200マイル(約1
 、920キロメートル)隔てられておシ、成る港から
これに隣接する港まで三日で到達可能である。 更にサブシステム112を例にとって説明すると、商業
用水上輸送方式10に関連して上述したのと丁度同じ態
様にてこの区域内で貨物倉を連続的に往復輸送する為に
このサブシステム112に於いては第3図に示したのと
基本的には同一の単−貨物倉積載型の溝間輸送船間が1
4隻配船される。またサブ7ステム112内では複数の
貨物倉22.つまシ常態に於いて好ましくは44個の貨
物倉22が使用される。 軍事用水上輸送方式110に包含された夫々のサブシス
テムには第17図と第18図に示した潮間輸送船125
 、130の内のいずれか一方の型の船舶が少なくとも
1隻配備され、而も該潮間輸送船は主として夫々のサブ
システムの基地港に配置される。軍事用水上輸送方式1
10に於いて用いられる夫々の貨物倉nは少なくとも5
,000 トyの貨物を積載し得る容量を具えている。 これらの貨物倉nは商業用水上輸送方式10に適用され
る貨物倉nと同一の基本寸法を有しておシ後者の貨物倉
nと互換性を有するものであるのが好ましい。 第17図に示した潮間輸送船125は第3図に示した溝
間輸送船頭と同様であるがこれよりも遥かに大型であっ
て船尾部分に2個の貨物倉126を並置した状態で積載
することができる。第17図に示した貨物倉126は矩
形状ではなく本発明の適用性を高める為に船形状にしで
ある0こ9点に関しては本出願人に付与された゛米国特
許第3.139,197号と第3 、349 、742
号を参照されたい。潮間輸送船125によって輸送する
ことのできる貨物倉126は本発明の領域から逸脱する
ことなく基本的には貨物倉22と同じ形状にすることが
できる。潮間輸送船125によって輸送される貨物* 
126の外形形状に拘シなくこれらの貨物倉126は潮
間輸送船125が大洋を航行している間又は例えばサブ
システム112内で航行している間に潮間輸送船125
に対して位置ずれしないように適当な支柱128(簡略
的に図示した)Kよシ溝間輸送船125の中央凹部12
7内の所定位置に固定される。潮間輸送船間の場合と同
様に潮間輸送a12jの内部空間はバラスト空間32と
推進機関室あとに区分されている。 第18図に示した潮間輸送船130は本質的には潮間輸
送船125t−拡大改造したものであって前後に2個ず
つ貨物倉22を並置して計4個の貨物倉nを積載し得る
ように十分な大きさをもっている。 第18図に示した潮間輸送船130にはこれから貨物倉
22ヲ積下し易くする為に船尾部74が設けである。 潮間輸送船125 、130にあっては並置された貨物
倉126又は22を前述した貨物倉積替用桟橋施設郭又
は荷役作業用桟橋施設40を利用して積下しすることは
不可能ではないとしても相当な困難を伴うから、これら
の貨物倉126又は貨物倉22を中央凹部71内で浮遊
させて船外へ抜き取ることができるように船尾部74を
設けておくのが望ましい。つまシ本発明による貨物倉積
替用桟橋施設郭と荷役作業用桟橋施設40は港内運搬船
と単−貨物倉積載型の潮間輸送船間に合った形状に構築
されており、複数個の貨物倉126 、22を積載する
型の潮間輸送船125.130に対する作業には適さな
いからである。 潮間輸送船125 、130の船幅は前記貨物倉積替用
桟橋施設露や荷役作業用桟橋施設40の船体挿入空間6
1 、41の横幅よシも広いから、これらの潮間輸送船
125.130 Kは単−貨物倉積載型の潮間輸送船間
にはない荷役作業上の特徴が付与されている。つまシ溝
間輸送船125 、130の夫々には十分に大きなバラ
スト空間が形成されておシ、貨物倉126又はηを水に
浮かべた状態にて中央凹部71内へ曳き入れたシ或いは
又中央凹部71から曳き出したシするのに十分な角度だ
けパラストを調節することにより船尾を下げることがで
きるようにしである。貨物倉n又は126ヲ港間輸送船
125 、130の中央凹部71内に曳き入れたシ或い
は又中央四部71から曳き出したシする為にこれらの潮
間輸送船125 、130の夫々には船首に近い部分に
張水管が設けである〇但し第17図と第18図にはこれ
らの張水管の船外端部73のみが図示されている。 第19図は貨物倉nを固定してこれらが潮間輸送船13
0内で位置ずれしないようにする為にこれらの貨物倉2
2の外形々状に適合するような形状を付与した潮間輸送
船130の中央凹部71の縦断面を示している。前記中
央凹部71内には船体の長手方向中心線に沿って内部底
面から上向きに突出した隆起部132の左右両側に互い
に長手方向に平行な二つの凹部131が形成されておシ
、貨物倉nの助材Iを前記凹部131に嵌め込めるよう
にしである。 第3図乃至第5図、第17図及び第18図は水上輸送方
式10 、110に於いて配備される潮間輸送船又は渡
洋輸送船には船尾部よシも船首部に推進機関室、船員居
住室及び操縦室を設けるのが好ましいということをも示
している。操縦室を船首部に配置するということは船橋
から船首方向への視野を最大にし、これKよって船の航
行中、特に河川や港内の如く船舶相互の距離が小さい水
域内で航行している間に生ずる事故を最少限に抑える為
に好ましいことである。 次に再び第16図に立ち返シ特にサブシステム112に
着目して説明しよう。軍事用水上輸送方式110に包含
された夫々のサブシステムには例えば米国本土から輸送
船125又は130を用いて物資が供給される。夫々の
サブシステムには軍の癌局筋が必要と認める数の輸送船
125又は130が配備されるが、成る任意の時点に成
るサブシステム内K 配備される輸送船125又は13
0の隻数を決定する主たる要因は本国の積出港から当該
サブシステムまでの距離と当該サブシステムが必要とす
る物資の量であるということが予測される。 上述した如くサブシステム112に包含された幾つかの
港への物資の供給は商業用水上輸送方式10に於ける貨
物の取扱いと同じ基礎建立って遂行される。つまシサブ
7ステム112の包括領域が平穏な状態にある間は基地
港122とサブシステム112の各地との間で貨物倉n
又は126を移動させる為に単−貨物倉積載型の輸送船
を所定のスケジュールに従ってこのサブシステム112
に包含された諸港聞で運航させる。他方複数の貨物倉2
2又は126を積載する型の輸送船130又は125は
非常事態に備えて待機した状態にてサブシステム112
の包含領域内で巡航させる。従って軍事的に重大な事態
が発生してサブシステム112に包含された成る特定の
港で必要とされる供給物資が急増した場合には当該溝に
隣接するサブシステム112内の夫々の港から最初の1
日の内に5.000〜10,000 )ンの物資を補給
することができる。非常事態発生時にはサブシステム1
12の領域内に配備されたその他の総ての輸送船は夫々
特定の港へ向けて航行するように指示される。従って第
2日月には悲常事態に特に関係の深い前記特定の港に1
0,000〜20,000 トンの物資が更に追加的に
補給され、第3日月以降は事件発生後あ日まで毎日5,
000 トyの物資を当該特定港に補給することが可能
である。事件発生後1〜io日の間に一度に4個の貨物
倉nを積載する型の輸送船はこの水上輸送方式110に
含まれた補給基地から当該特定港に20.000 トン
の物資を搬入する。事件発生後32日日月サブシステム
112の領域内にはまだ50,000 トンの物資が保
管されているであろう。単−貨物倉積載型の個々の輸送
船は12日以内に物資補給の為米国本土の母港へ戻る。 その他複数の貨物倉22 、126を積載する型の予備
の輸送船も例えば事件発生後直ちに米国本土から急派さ
れるであろう。事件が軍事的に極めて重大である場合に
は商業用水上輸送方式10に於いて用いられる輸送船を
軍事用水上輸送方式110を支援する為に召集してサブ
システム112の領域に軍事物資を供給させることも可
能である。サブシステム112に対する斯かる物資補給
支援作業によって他のサブシステムに於ける正常スケジ
ュールに基スく物資輸送機能が阻害されることは皆無で
ある。 サブシステム112の包括領域内で正常な状態が保たれ
ている間はこの領域内には240.000 )ンの物資
が保有されている。サブシステム112が斜上の如き量
の物資を保有してお9而もこのサブシステム112内に
配備された個々の貨物倉nの貨物積載能力が5,000
 トンである場合には総計150.000 トンの物資
を収納しておく為に15ケ所の港の夫々に2個ずつ貨物
倉22が配備されるであろう。またサフ。 システム112の各巷間で航行している14隻の単−貨
物倉積載型の輸送船には合計70,000 トンの物資
が積載されておシ、残余の物資はこのすブタステム11
2の包括領域内で巡航している一時に4個の貨物倉22
を積載する型の輸送船に積まれていると考エラれる。要
するにサブシステム112に包含すれた総ての港に保有
されている物資の総トン数は常時150.000 ) 
:yでろシ、このサブシステム112の包括領域内で移
送されつつある物資の総トン数は90,000 トンで
ある。 更に又例えば軍事用水上輸送方式110に関連して云、
t ld’、800−2 Wサブシステムに包含された
夫々のサブシステムには8ケ所の港(内1ケ所は基地a
)′(f:包含させ、7隻の単−貨物量積載型輸送船。 と、総計135.000 トンの物資収納容量を提供す
る為にn個の5,000 )ン収納型貨物倉nを配備す
ることが提唱される。また、例えばサブシステム119
o如1!! 1200−3型サブシステムに含まれた夫
々のサブシステムには5ケ所の港(内1ケ所は基地港)
を包含させ、4隻の単−貨物量積載型輸送船と、これら
夫々のサブ7ステ′ムに織計90,000 トンの物資
収納容量を提供する為に14個の貨物倉22を配備する
ことが提唱される。 軍事用水上輸送方式110に含まれた任意の地域内に設
置されるサブシステムの型は当該地域のもつ軍事上の重
要性と、軍事物資を補給する上で当該ザブシステムに対
して成される種々の要求と、当該サブシステムに包含さ
れたいずれかの地域に於いて軍事的に重大な事態が発生
する可能性とに応じて決まるということは明白である。 尚上記三つの要因の内第3番目の要因が個々のサブシス
テムの型を決定する上で恐らく最重視されるであろう。 従って第16図に示し且これに即して上に説明してキタ
種々のサブシステムの型及び配置は単に例示的なものに
過ぎないということが容易に理解されるであろう。更に
又個々のサブシステム忙包含される階数及び個々のサブ
システムに配備されル貨物倉乙の個数、輸送船の数及び
型も変更可能である。 軍事用水上輸送方式110に包含された所望の位置に補
助港を設置し且それによって前述した商業用水上輸送方
式10に固有の諸利点を実質的にいかなる地点に於いて
も、特に自然港はないが一時的な基地として必要な地域
に於5て実現し得るように図に示した如き運搬自在な桟
橋施設置39は第10図と第11図に最もよく図示され
ている如き一対の浮遊式桟橋ユニット140を含んでい
る。夫々の桟橋ユニツ゛ト140は矩形状のバラスト調
節自在な浮力ペース141と、該浮力ペース141の四
隅から1本ずつ垂直下方忙伸びた計4本の円柱体142
と、昇降自在な作業デ、7−ギ143とから′構成され
ている。 バラスト用の水をバラスト・タンク内に吸入したり或い
はバラスト・タンクから排出して浮力ベース141の浮
力を変化させる為に浮力ベース141の内部には例えば
ディーゼル・エンジンの如き適当な駆動機構146とバ
ラスト・ポンプ及びマニホルド管145が組込まれてい
る。浮力ベース141の四隅部分を上下方向に貫通して
伸びる管状スリーブ148内には夫々脚柱142が1本
ずつ挿通しである。 これらの脚柱142は浮力ベース141に対して垂直方
向に運動可能であシ管状スリーブ148の上下両端部に
於いて脚柱142と浮力ベース1410間に設けられた
適当なベアリング149によって案内される。夫々の脚
柱142の上端部付近には以下に述べる如き態様忙て脚
柱142の長手方向に於ける所望の位置に作業デツキ1
43ヲ位置付けする為の固定ビン(図示せず)を挿通す
る為に複数個のピン孔150が脚柱142の長手方向に
沿って直径方向に隔てられた位置に穿設しである。浮力
ベース141の上部には該浮力ペース141の長手方向
に沿って互りに隔て\複数の貨物倉支持ビーム152が
可動的に装着しである。第12図に示した如く貨物倉支
持ビーム152は浮力ベース141の横幅方向に伸びて
おり且好ましくは浮力ベース141の上面に創設された
溝153内に嵌め込んでおくのが好ましい。第10図は
貨物倉支持ビーム152と溝153とを凸状と臼孔状に
形成するのが好ましいということを示している。′)ま
シ貨物倉支持ビーム1520両側面には該貨物倉支持ビ
ーム152の上表面よシも下方の位置に於いて浮力ペー
ス141の長手方向にフランジ154が突設しておるか
ら、貨物倉支持ビーム152はこれを溝153に嵌め込
んだ状態に於いて逆T字形の横断面を有する。他方溝1
54は貨物倉支持ビーム152の外表面と摺接し得る如
き形状にしであるから、第12図に示した如く貨物倉支
持ビーム152を溝153に嵌め込んだ時貨物倉支持ビ
ーム152は浮力ペース141によシ片持し・(−状に
保持されるから二つの桟橋ユニツ) 140の間に形成
された船体挿入空間155内で貨物倉nを容易に懸架す
ることができる(第14図を参照のこと)。 前記桟橋ユニット140はもし望む々らば第15図に示
した如く階間輸送船間によって所望の設置地点へと曳航
することができる。設置地点へ移動させる場合、桟橋ユ
ニット140は第10図と第11図に示した如く脚柱1
42を浮力ベース141に対して上昇させると共に作業
デツキ143を浮力ベース141の上面に下ろした状態
にしておく。設置地点に到着したら完成した桟橋施設置
39によって貨物倉nの積替えを行なう予定の輸送船の
喫水線をも考慮しながら浮力ベース141をできるだけ
海岸に近づける。次に脚柱142を浮力ベース141に
対して下降させて海底にしつかシ当接させる。脚柱14
2は浮力ベース141に対して夫々独立的に垂直方向へ
運動させることが可能であるから、脚柱142の垂直方
向に於ける位置は海底面の凹凸に応じて調節することが
できる。つまシ脚柱142゛の上端部の高さを互いに等
しくすることは必ずしも必要ではない。 脚柱142を海底に固定し終ったら脚柱142に沿って
作業デツキ143を所望の高さまで上昇させた後核作業
デツキ143の直下に位置するピン孔150内に固定ビ
ンを挿通することによって前記所望の高さにて脚柱14
2に対して作業デツキ143を固定する。脚柱142に
挿通される固定ピンには脚柱142の直径よシも大きな
長さをもたせておく。次に海岸側の作業デツキ143の
末端部と海岸の間又は作業デツキ143の前記末端部と
海岸からこの桟橋施設置390近くまで架設された連絡
橋160又はこれに類する施設の間に適当な斜道159
を架設する。 二つの桟橋ユニット140に設けられた二つの作業デツ
キ143の対向し合う長手方向側縁部には、第14図に
示した如く貨物倉支持ビーム152を運動させて貨物倉
nの7279面55に係接させ得るように、輸送船が貨
物倉乙の下方から完全に離脱するまで脚柱142に対し
貨物倉22ヲ固定保持すべく貨物金側壁部に穿たれたビ
ン穴67と対応する位置に引込み可能な貨物倉支持ピン
装置(図示せず、但し例えば第8図に示した貨物量支持
ピン間及び作動装置68を参照のこと)を設けることも
可能である。 もし望むならば引込み可能な貨物倉支持ピンは第8図に
於いて対応する貨物倉支持ビン装置6,68を枠組62
に取付けたのと全く同じ態様にてパラスト調節自在な浮
力ベース141の上面に装着することも明らかに可能で
ある。斯かる貨物倉支持ビン装置は第4図乃至第6図に
示した港内運搬船49と同様な形状を有する船舶とは異
なる巷間輸送船から直接桟橋施設置39に貨物倉nを移
すことを希望する場合にのみ桟橋施設置39に設けてお
く必要があるということは明白である0 運搬自在な浮力ペース141内に設けられた・(ラスト
調節装置は桟橋施設置39と巷間輸送船又は港内運搬船
の間で貨物倉22を積替えする為に及び上下方向にて幾
段かに分かれた貨物倉ρ内の床面に対する作業デツキ1
43の高さと傾きを調節する為に脚柱142に沿って前
記作業デツキ143を垂直方向に昇降させる。 第9図に示した構造体に於ける如く脚柱142は基本的
には作業デツキ143の為の支柱として及び浮力ベース
141の為の案内部材として作用する。前に貨物倉n内
での自動的及び半自動的な荷役装置の使用に関して言及
じた。前述した斯かる荷役装置は重力作動式のローラ・
コンベアであった。但し未装着型又は頭上架設型のモー
タ駆動式ローラ・コンベア機構又はベルト・コンベア機
構誉貨物倉n内で用いることも本発明の領域内に含まれ
る。 貨物倉n内で斜上の如き自動的荷役装置を用いることは
例えば新聞用紙又は・(ナナを輸送する場合の如く貨物
倉22内に唯一種類の貨物のみを詰めて輸送する場合に
特に望ましい。 第加図は最終消費者の購買価格が最も安(な゛るように
貨物を市場に最も適切に供給する為に製造作業を声業用
水上輸送方式10と連繋させる方式を簡略的に図示して
いる。つまシ第加図は商業用水上輸送方式10を組込む
ことによって構成された製造作業と輸送作業とを統合し
た作業系統170内に存する機能的関係を簡略的に示し
たものである。第加図に於いてブロック171は水上輸
送方式10に包含された港内又は河川の畔に設置された
生産施設を表わしている。この生産施設は港内運搬船4
9と貨物倉ρの為の複数基の荷役作業用桟橋施設置73
(例えば第9図に示した荷役作業用桟橋施設40と同様
な構造を有するもの)を囲ん下設置された工場172を
含んでおシ、該工場172゛内には販売・経理部門17
4.資材購入・生産管理部1”3175.及び生産、販
売及び消費者の要求等に関する情報を処理するデータ処
理部門176が含まれている。今仮に前記工場172が
醸造1揚である場合を例にとって説明しよう。 の都市にある生産物集配・消費者サービス施設を示して
いる。これらの施設置78,179,180は夫々水上
輸送方式10に包含された港内に設置されておシ、貨物
倉乙の為の荷役作業用桟橋施設置81をもって特許に記
載され且本明細書に於いても既に述べた如き型の自動的
荷役装置を装備しておくのが好ましい。遠隔地に設置さ
れた生産物集配・消費者サービス施設置78,179,
180に配備された貨物倉nはこれらが斯かる施設置7
8,179,180に置かれている間は必要に応じてこ
れから顧客の要求する品物を取シ出すことのできる倉庫
として用いられる。商品は工場172から遠隔の地に置
かれた貨物倉舘がら搬出される度毎に斯妙・る商品の銘
柄と数量及び顧客名が工場172内のデータ処理部門1
76に報告される。斯かるデータは例えば生産物集配・
消費者サービス施設置78に設置されたカード読取装置
内にパンチ・カードを挿入することによってデータ処理
部門176へ容易に伝送される。商品の銘柄と数量に関
するデータは予めカー ドにパンチしておき該カードを
工場172に於いて商品に付しておく。他方顧客名はデ
ータ伝送に先立って生産物集配・消費者サービス施設置
78に於いてカードにパンチしてお(。工場172に送
られた斯かるデータは販売・経理部門174及び資材購
入・生産管理部門、175にも適宜報告されるから今後
の生産スケジュールを組むことが可能となる。統合され
た商業活動の作業系統170に於いて取扱われる特定商
品の種類によって決まる適当な時間が経過した後例えば
商品集配・消費者サービス施設置78にある貨物倉n内
に収納された商品を補充、する必要があるということが
確認されるであろう、従って工場172に於いては斯か
る情報に応じて入用な商品を貨物量々内に詰めて水上輸
送方式1oによる、ヵ・或いは又工場172の持ち船に
よって商品集配・消費者サービス施設置7Bに向けて出
荷することができる。 工場172から商品集配・消費者サービス施設置78に
貨物を満載した貨物倉22が到達する以前に現にこの施
設置78に置かれている貨物量部内に残っている総ての
商品り集積区域182に移され、空になった貨物倉ρは
除去されるから貨物を詰めた補充貨物倉22をその後に
雪くことができる。 商品集積・消費者サービス施設置78,179,180
の夫々に於いて貨物倉nは移動式倉庫としての機能を果
す。商品集積・消費者サービス施設置78,179゜1
80とこれら力・ら遠くに隔たった生産工場172とを
結ぶデータ処理装置によって極めて容易且経済的に販売
、経理及び生産作業に関する正確且有効な制御を行なう
ことがそきる。そして斯かる遠く隔たった地域にいる消
費者は入用な時に必要な商品を手に入れることができる
。 以上の説明中には港内の外側区域に設置された貨物倉積
替用桟橋施設と港内の内側区域に設置された荷役作業用
桟橋施設の間で貨物倉をピストン輸送する為に港内運搬
船を使用する事に関する説明も含んでいる。例えばアス
トリア・ボートランド。 オレゴ716の場合に砿貨物倉積替用桟橋施設番アスト
リア側に又荷役作業用桟橋施設をボートランド側に設置
しておいてもよい。この場合には港内運搬船は貨物倉n
をコロンビア川に沿ってボートランドとアス) IJア
の間で運搬する。従って水上輸送方式10に包含された
ボートランド付近に於いて作動する漸開輸送船はコロン
ビア川を逆上ってアストリアまで航行する必要はない。 こ\に掲けた例は上に説明してきた商業用水上輸送方式
10のもつ多用途性と利点を明瞭に示している。 本発明が関係を有する産業技術に通暁した当業者は斜上
の如き輸送方式、船舶、貨物倉及び桟橋施設は現在存在
していないということを容易に認め得るであろう。従っ
て第1図に概略的に示した水上輸送方式lOを実施する
には膨大々資本の投下と時間が必要となると19ことは
明ら、がである。他方又当業者は現在性なわれている海
上輸送や荷役作業の経済性及び人力に依存する作業上の
困難性は本発明を利用した水上輸送方式10の採用にょ
シ相当に改善されるということを容易に理解し得るであ
ろう。本発明の諸装置及び施設を建造する為に拡多大の
資本と時間を必要とするという点及び本発明を利用する
水上輸送方式10に伴なう実際的な諸問題を考慮して、
本発明は前述した如き水上輸送方式10(例えば第1図
を参照のこと)とも矛盾しないと共に現在実用に供され
ている荷役技術及び桟橋施設とも両立し得るもう一つの
改良された海上輸送方式200にも利用することができ
る。 第21図に簡略的に示した海上輸送方式200は既存の
装置や施設を応用することによシ新たに必要とされる投
下資本は上述した水上輸送方式10よシも遥かに少額で
すむ。従って海上輸送方式200は実際的な利点をもっ
てお9、現在用いられている荷役技術と水上輸送方式1
0の特徴を成している作業方法や施設との中間段階に位
している。それ故に又海上輸送方式200は合理的な方
法で前述した水上輸送方式10べと漸次発展・拡張し得
るように構成されている。 第21図は米国とカナダの西部区域に於ける海上輸送方
式200を示している。この場合海上輸送方式200は
下記の諸港を包含するように構成されるであろう。 201  サンディエゴ港 202   ロスアンジェルス・ロングピーチ港203
  サンフランシスコ港 204  アストリア港、ボートランド205  シア
トル港 206  グアンクーヴアー港、ブリティッシュ・コロ
ンビア 207   キャンベル・リバー港、プリティッシュ・
コロンビア 208  プリン7・ルーバット港、ブリティッシュ・
コロンビア 第21図に於いて三つの港202 、203、.205
は菱形記号を付したことによシ他の港から区別されてい
る。 つまシ菱形記号を付した上記三港202,203,20
5には荷役作業用桟橋施設に潮間輸送船又は港内運搬船
が挿入されているか否かに拘シな(貨物倉に対する荷役
作業を行なう為にモジュラ−型の貨物倉を懸架すること
のできる第9図に示し且これに即して前に説明した如き
型の荷役作業用桟橋施設4゜が少な(とも1基ずつ設置
されている。海上輸送方式200に含1れたその他の港
201 、204 、206 、207 。 208は黒丸で表示されている。これらの港には潮間輸
送船又は港内運搬船が港内に存在するか否かに拘らず浮
遊させた状態ではなく懸架した状態で貨物倉22を保持
しておく為の桟橋施設は全(設置されていない。 第22図と第お図に示した如(、海上輸送方式200に
はこれに包含された幾つかの港の間て貨物倉210又は
斧を輸送する為に少な(とも1隻の潮間輸送船209が
配備されている。潮間輸送船209はその夫々が海上輸
送方式200の全包括区域内で行動するようにしである
という点で水上輸送方式10に関連して前述した隣シ合
う特定の2港間で行動するようにした潮間輸送船と相違
している。但しその他の総ての点に関してこれらの潮間
輸送船209 、20はほとんど同一である。従って斯
かる潮間輸送船209を使用した海上輸送方式200は
上述した水上輸送方式10と一致する点が多い。 前記二つの輸送方式200 、10の間の主要な相違点
は貨物倉210にある。この貨物倉210は前述した貨
物倉nと同様全体的にモジュラ−型の構造を有しておシ
且下方部分の寸法・形状は標準化されている。貨物倉ρ
と210の下方部分の寸法・形状は前に言及した様に水
上輸送方式200を水上輸送方式10へと発展させるこ
とができるように、又貨物倉210を例えば溝間輸送船
間や港内運搬船49で輸送することができるように互い
に同一にしておくのが好ましい。斜上の如く貨物倉21
0 、22の下方部分の形状を基本的に同一にしておく
という点に関しては貨物倉nに関して行なった説明を参
照されたい。 水上輸送方式200の包括区域内に、複数個配備される
貨物倉210の夫々には貨物倉229場合と異なシその
天井壁212に複数の倉口211が設けてあシ且これら
の倉口211と関係させて実質的には従来型の荷役装置
が装備しである。この荷役装置はキングボスト213、
ブーム214、適当ガ綱具装置215及び従来方式にて
前記綱具装置215とプーム214を作動させる適轟な
ウィンチ(図示せず)とから構成するのが好ましい。ま
た夫々の貨物倉210には第22図に示した如(複数の
内部甲板216を設けておくのが好ましい。従って内部
構造と荷役作業上の特徴に関して云えば夫々の貨物倉2
10はバラ荷輸送用の例えばc−3又はマリナー級の従
来型波よけ甲板船に設けられた載荷空間とはソ対応する
。貨物倉210に対する荷役作業は現に荷役作業に従事
している作業員にょシ現行の荷役作業方式によシ倉口2
11を介して遂行し得るであろうということが当業者に
は容易に理解できょう。 夫々の貨物倉210はこれに貨物を満載した時例えば潮
間輸送船209又は荷役作業用桟橋施設4oとは全く無
関係に安定な直立した等鴫、水状態にて水に浮かぶこと
ができる。更に又第n図に最もよく示されている如(夫
々め貨物倉210にはその頂部に設けた倉口211に加
えて貨物倉210の内部に通じる末端開口も設けである
。該末端開口には貨物倉210の末端部を水密的に閉塞
することのできるドア構造体218を設けておくのが好
ましい。第n図は貸物金床端部のはソ全面に拡がったド
ア構造体218を示しているが、夫々貨物金床端部の成
る一部分を占める複数の戸口を形成することも本発明の
領域内に含まれる。ドア構造体218はヒンジ部材21
9によって貨物倉210の主甲板212に装着されてお
シ、貨物倉210の隣接末端部を閉塞・密閉する閉塞位
置と第2図に示した如く好ましくは主甲板212の上方
で直立して貨物倉210内に設けられた幾つかの甲板2
16に通じる最大限の開口を提供する開放位置の間で運
動自在にしである。尚ドア構造体218はこれを開閉さ
せる為に特別に装備された機構によって運動させてもよ
いし、或いは又貨物倉210に装備された荷役作業用の
綱具装置215とウィンチを用いて運動させてもよい。 もし望むならば第ρ図に示した如く装膜かに分れた内部
甲板216に通じる閉塞可能な側部開口220を貨物倉
210の両側壁に設けておくことも可能である。 第n図は例えばロスアンジェルス・ロングビーチ港20
2に於ける水上輸送方式200による作業を示している
。ロスアンジェルス・ロングビーチ港202に設置され
た桟橋施設には夫々貨物を満載した貨物倉210を積載
した潮間輸送船209が接岸するのに十分な広さをもっ
た複数の船体挿入空間222が設けである。少なくとも
一つの船体挿入空間222、そして好ましくは総ての船
体挿入空間222には例えばドア構造体218を開放す
ることによって貨物倉210の内部に通じる末端開口を
介して又は側部開口を介して貨物倉210に対する荷役
作業を行なえるように潮間輸送船209とは独立的に貨
物倉210 ’e支える為の構造体が装備される。 第n図には斯かる構造体は図示されていないが、この点
に関しては例えば第9図に即して前に行なった説明を参
照されたい。但し第n図に示した如く夫々の船体挿入空
間222と関係させた桟橋には夫々の船体挿入空間22
2の内端部に複数の恒久的な可動的斜道構造体223を
設けてお(のが好ましい。これらの斜道構造体223は
貨物倉210を船体挿入空間222内に挿入して支持し
、潮間輸送船209を船体挿入空間222から除去し且
ドア構造体218をその開放位置へと伸動させた後例え
ば]、オークリフト・トラック、トラクターの如き車輛
や荷役用コンベヤ又はこれに類する装置を貨物倉210
内に設けられた幾つかの内部甲板216に出入シさせる
為に用いられる。従ってロスアンジェルス・ロングビー
チ港202に於いて貨物倉210に対する荷役作業が今
日荷揚人足等によって打力ゎれる作業方式とは異なる新
規な方式で行力ゎれる。 斯かる新規な方式は水上輸送方式1oに関係して前述し
た方式と一致しておシ現行の荷役作業方式は効率及び経
済性に関して相当に改善されている。 第お図は例えばヴアンクーグアー港206に於ける貨物
倉210に対する荷役作業の状態を示している。 港206に設置された桟橋施設と荷、膜装置は従来型の
ものであって貨物倉210から貨物を積下しする為に潮
間輸送船209とは独立的に貨物倉210を支えておく
為の桟橋施設は全く含んでいない。例えば港206に於
いては貨物倉210の浮力特性は極めて重要である。港
206には複数の船体挿入空間225が設けてあシ、こ
れらの船体挿入空間225に隣接して夫々−っの埠頭2
26又はこれに類するものが設置されている。従って船
舶は該船舶又は埠頭に装備された荷役装置を用いること
によって貨物を船舶から埠頭226上の例えば車輛22
7に積下しすべく埠頭226に近接させて船体挿入空間
225内に係留しておくことができる。 次に潮間輸送船209が貨物を満載した貨物倉210を
積載して港−206に入港した場合について考察する。 潮間輸送船209が成る適当な船体挿入空間225に接
近した時該潮間輸送船209は第n図に示した如(船尾
から船体挿入空間225に接近するように操船される。 この場合潮間輸送船209はそのまま船体挿入空間22
5にするか或いは又特に船体挿入空間225内の水深が
浅い場合には船体挿入空間225に近接した位置にてバ
ラスト水を導入して正常航行喫水線(第5図)よシも喫
水線を下げる(第々図)。潮間輸送船209の喫水線を
十分に下げた時貨物倉210は自らの浮力にょシ下方の
船体から離れて浮き上がるから、貨物倉210を潮間輸
送船209の長手方向に伸びた中央凹部230がら船尾
方向へ曳き出すことができる。浮かんだ貨物倉210を
潮間輸送船209の船尾から完全に曳き出し終えたら潮
間輸送船209がらバラスト水を排出してその喫水線を
正常航行喫水線まで上げるが或いは又喫水線を下げたま
\1ilI接する船体挿入空間225内に挿入し、水上
輸送方式200内に包含された他の港へ輸送する為に貨
物を満載して港206から積出せるように準備された貨
物倉210を積載することができる。 港206内で潮間輸送船209から貨物倉210を積下
す作業は船体挿入空間225内で行なうのが好ましい。 第お図に示した如く貨物倉210を積載した潮間輸送船
209は後退しつつ船体挿入空間225内に挿入され、
貨物倉210と埠頭226が係留索によって連結される
。次に貨物倉210が潮間輸送船209の浮力によって
ではなくそれ自体の浮力によって支えられる程十分に潮
間輸送船209の喫水線を下げた後この潮間輸送船20
9を船体挿入空間225がら離脱させる。船体挿入空間
225内の水深が第々図に示した如き潮間輸送船209
の喫水線の探さよシも浅い場合には貨物倉210は船体
挿入空間225の外部で潮間輸送船209から離脱され
てタッグボート又はその他の適当な手段によって船体挿
入空間225内に曳き込まれる。水上輸送方式10に関
して前に行なった説明から、船体挿入空間225内の貨
物を積んだ貨物倉210は斜上の操作を逆にすることに
よって潮間輸送船209に積載し得るということは明白
である。 港201,204,206,207,208に設置され
た桟橋施設は全(従来型のものであって、水上輸送方式
200に従って斯かる港で輸送作業を行なう場合に必要
とされる投下資本は皆無若しくは極めて少額であるとい
うことが以上の説明から明らかである。他方貨物倉21
0に対しその末端開口を介して荷役作業を行なう為に潮
間輸送船209とは独立的に貨物倉210を支える桟橋
施設を港202,203,206等に設置する為の資本
投下は遥かに高い正当性を有している。何故ならば港2
02,203,206は第21図に示された他の諸港よ
りも遥かに活動性の高い港であるからである。従って本
発明による諸利点は従来型の桟橋施設と荷役装置しか装
備されていない水上輸送方式に包摂されたその他の諸港
又は世界中の残余の港と矛盾させることなく水上輸送方
式200に包含された活動性の高い幾つかの港に於いて
実現される。経済的に認められるならば例えば港202
に設置された様な桟橋施設を港206に設置してもよい
。この様にして水上輸送方式200は水上輸送方式lO
に接近する方向へ発展させることができる。 第匹図には斯かる発展過程が潮間輸送船209に水上輸
送方式10で用いられる貨物倉nを積載した事によって
表わされている。 例えば第16図に即して本発明を利用した水上輸送方式
の軍事目的に対する適用性について前述した。 第加図は本発明を利用した水上輸送方式を商業目的の為
に適用した場合と軍事目的の為に適用した場合の両立性
に関する別の局面を図に示したものである。この図はモ
ジュラ−型の誘導ミサイル発射台240を輸送する為に
潮間輸送船209を用いることができるということを示
している。前記誘導ミサイル発射台240は水に浮べる
ことができ而も前述した貨物倉ρ、210と四槽な長さ
と横幅を有するものが好ましい。更に又誘導ミサイル発
射台240の底部の寸法は前に行なった説明から明らか
な理由により貨物倉η、210の底部の寸法と同一であ
る。誘導ミザイル発射台240の上面には所要の武器、
測距装置及び制御装置が搭載されている。 誘導ミサイル発射台240の内部空間は武器や測距装置
を操作するのに必要な兵員を収容する為の空間として用
いることがモきる。第が図に示した施設がもっている利
点は当骸軍事所管庁が溝間輸送船209の建造や保守に
ついて配慮することなく専ら誘導ミサイル発射台240
の構造、建造及び保守にのみ配慮すればよいという点に
存する。何故ならば溝間輸送船209それ自体は本発明
の原理に従って商業用として存在しているからである。 誘導ミサイル発射台240を成る目標地域へ移動させた
い場合には当該軍事所管庁が商業船主から溝間輸送船2
09をチャーターし、誘導ミサイル発射台240を目的
地へ輸送した後この溝間輸送船209を船主に返却すれ
ばよい。 水上輸送方式10 、110 、200は上述した貨物
倉を鉄道用のフラットカー、無蓋大貨車又は有蓋貨車と
極めて類似した方式にて取扱うことを可能にしていると
いうことが明らかであろう。鉄道のもつ経済上の利点は
鉄道によって用いられる高価な機関車やディーゼル機関
が成る地点から他の地点へと貨車を輸送する為に常に作
動し続け、貨物を積込んだシ積下したシしている間従来
型の船がそうであった様に停止され無為に遊ばせてお(
必要がないという点に存する。本発明は上述した高価な
船舶20 、49 、90.125 、130.54は
209をその有効寿命期間中荷役作業の為に港内で無為
に停泊させておくことな(成る港から他の港へ実際に貨
物を輸送する為に最大限に活動させることを可能にして
いる。本発明はまた正常就業時間中に長時間に亘って貨
物倉に対する荷役作業を行なうことをも可能にしている
。 更に又輸送船と荷役作業用桟橋施設4oの浮力装置46
は荷役作業用桟橋施設和に挿入された貨物倉の姿勢を首
尾方向及び舷側方向に於いて調節すると共に前記荷役作
業用桟橋施設4oに対し垂直方向にて調節する為に夫々
別個に作動゛させることも可能であるし又互いに協働さ
せることも可能である。 商業用水上輸送方式10 、200及び軍事用水上輸送
方式110に関する斜上の説明に於いて、貨物倉は単に
貨物のみを輸送し得るように構成されているかの如く説
明したのであるが、貨物倉という名でこれまで呼んでき
たモジュラ−型の装置の内部には居住空間を設けること
も可能である。つま゛シ誘導ミサイル発射台240に関
連して述べた如く前記−貨物倉は内部を改造して部隊輸
送手段として或いは又病院として用いることも可能であ
る。本発明のもつ斯かる特徴はこれによって実質的に如
何なる所望の地点に於いても兵員や物質を補給する為の
完璧な軍事基地を迅速且効率よ(設置することができる
という点で前述した軍事用水上輸送方式110に於いて
特に有用である。同様に又貨物倉内に種々の機械類を装
備して小規模な工場又はこれに類するものを作ることも
可能である。この場合には斯かる工場を米国本土で実質
的に完成させておき、これをそのま\所謂発展途上国へ
送シ出すことができる。 高潮、台風、地震又はこれに類する天災により学校、病
院、住宅及び食物供給施設等が破壊された場合を考える
と特殊な装備を施こした斜上の如き貨物倉の有用性は明
白である。 本発明により国内貿易と国際貿易の双方に有利に適用し
得る改良された商業用水上輸送方式を提供することがで
きるということは斜上の説明と添付の図面から明瞭であ
る。更に又本発明は斜上の商業用水上輸送方式と両立し
且実際的に斯かる商業用水上輸送方式に依存した改良さ
れた軍事用及び兵砧補給用水上輸送方式にも利用するこ
とができ供している。 上に述べた特定の水上輸送方式とその実施態様鉱本発明
によって提供される多(の利点や特徴を説明する為に一
例として掲けたに過ぎないと理解されたい。また上述し
た特定の施設や装置の構造も例示的に掲げたものであっ
て、夫々の構造体はここに記載された他の構造体のもつ
特徴を組み込まれるべく本発明の領域から逸脱すること
なく変更可能である。要するに水上輸送方式の多数の例
や施設及び装置に関する紙上の説明は本発明の理解を促
進する為に行なったものであって、本発明を限定する目
的をもつものではない。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明を利用した商業用水上輸送方式を米国本
土との関係に於いて示した図、第2図は第1図の一部を
拡大し本発明を利用した商業用水上輸送方式を米国西海
岸との関係に於いて示した図、第3図は第1図と第2図
に示した水上輸送方式に於いて用いる為の巷間輸送船の
側面図、第4図は第1図と第2図に示した水上輸送方式
に於いて用いるのに適した港内運搬船の側面図、第5図
は前記港内運搬船の異なる作業段階を示した側面図、第
6図は第4図と第5図に示した港内運搬船を船幅方向に
切って見た断面図、第7図は第1図と第2図に示した水
上輸送方式に於いて用いるのに適した別形港内運搬船の
側面図、第8図は貨物倉積替用桟橋施設を長手方向末端
部の方向から見た図、第9図は荷役作業用桟橋施設を長
手方向末端部の方向から見ると共に一部断面で示した図
、第10図は多動式荷役作業用桟橋施設の長手方向側面
図、第11図は第10図の線11−11に沿う縦断面図
、第12図は第10図の線12−12に沿う部分的な拡
大平面図、第13図は天然の海岸又はこれに類する地点
に設置された第10図に示した移動式荷役作業用桟橋施
設の側面図、第14図は第13図に示した移動式荷役作
業用桟橋施設に貨物倉を懸架し長手方向末端部の方向か
ら見ると共に一部断面図で示した図、第15図は貨物倉
を積載すると共に一対の移動式荷役作業用桟橋を曳航し
た状態にて示した巷間輸送船の平面図、第16図は本発
明を利用した軍事的な兵姑補給用水上輸送方式を示した
図、第17図は軍事目的の為に特に適した一対の貨物倉
を積載した軍事用輸送船の斜面図、第18図は商業目的
の為に適した第3図に示した如き型の貨物倉と組合せて
軍事用として用いるのに特に適した複数個の貨物倉を積
載する型の輸送船の斜面図、第19図は第18図の線1
9−19に沿う断面図、第加図は例えば第1図と第2図
に示した如き水上輸送方式を組込んだ生産・販売方式の
簡略なブロック図、第21図は本発明を利用した別の商
業用水上輸送方式を米国とカナダの西部区域との関係に
於いて示した図、第22図は第21図に示した水上輸送
方式に於いて用いる為の港湾施設及び本発明の水上輸送
用貨物倉の斜面図、第n図は第211gに示した水上輸
送方式に於いて用いる為の別形の港湾施設及び本発明の
水上輸送用貨物倉の斜面図、第U図と第5図は夫々第2
3図に示した港湾施設に対して貨物倉を輸送船から積下
ろす作業を二つの異なる段階に於いて示した略図、第2
6図は輸送船に移動式誘導ミサイル発射台を積載した状
態を示す斜面図である。 +0 、110 、200・・・水上輸送方式、22 
、、126 、210・・・貨物倉、が・・・積荷空間
、27・・・内部空間、加・・・船の肋材、31 、7
1 、131・・・四部−、40、1st・・・荷役作
業用桟橋施設、41 、61 、155 、222 、
225・・・船体挿入空間、42 、59・・・桟橋、
43.60,142・・・脚柱、46・・・浮力装置、
48・・・/<ラスト・ポンプ、49.90・・・港内
運搬船、関・・荷役作業デツキ、53 、64 、15
2・・・可動ビーム、郭・・・貨物倉積替用桟橋施設、
63・・垂直部材、66・・・貨物倉支持ピン、67・
・ビン受人、68・・・作動装置、78・・・舷側ノ(
ラスト・タンク、79・・・中央バラスト・タンク、1
22・・・基地港、125 。 −130、209・・・巷間輸送船、140・・・桟橋
ユニット、141・・・浮力ベース、170・・・作業
系統、226・・・埠頭特許出願人   ジョン・ジョ
ウゼフ・)くイロ手 続 補 正 書(方式) 昭和574.4月 16日 特許庁長官  島 1)春 構  え 1、事件の表示 昭和57年特許願第43046号 2、発明の名称 水上輸送用構造体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 5、補正命令の日付  自発補正

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一対の港の間で貨物量水上輸送する丸めの貨
    物量てあって、該貨物量が、 これと協働すべく構成され且つ喫水の浅い場食KFi水
    の浮力によらない状態で貨物量を船体上に支持し喫水の
    深−場合KFi貨物貨物船体に対し浮遊状態になるよう
    にパラスト調整し得る自刃推進製輸送船に該貨物量の底
    部において取外し可能に係合支持されるように形成され
    ている仁とと、船体により貨物量を直接支持出来るよう
    に且つ貨物量の長手方向側部に沿った底部管支持するこ
    とによって貨物量を支持出来るように、船体と協働すぺ
    〈構成された長い構造の底部を有する長いハウジングを
    有し、該ハウジングは、貨物量に積荷したときに船体の
    パラスト調整に対応して該ハウジングが船体によって前
    記のように直接支持されたり離れて浮遊し71)する状
    態において喫水する位置までその下部が水蜜構造となっ
    てお夛、諌−ウジンダ及びその底部嬬該−ウジングが浮
    遊状態Oと自で%実質上充分璽牢till造を有し、皺
    −ウジンダはそO頂面に貨物倉内の貨物載置場所に通ず
    る倉口を有す、ると共に、該倉口を介して貨物載置場所
    の内外への荷役作業を行ない得るように倉口に近接させ
    て該−ウジンダ頂面Kl!質的に従来部の荷役装置管装
    備し、貨物量が船体から離れて貨物量の長手方向側部に
    沿つ丸底部の支持によシ支見られている時に°、貨物載
    置場所の内外への荷役作業會行ない得るように貨物載置
    場所に対して水平方向に設けられた開閉自在OSt有し
    ていることと、 1*徴とする水上輸送用構造体。
JP57043046A 1971-10-07 1982-03-19 水上輸送用構造体 Pending JPS58481A (ja)

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US3793974A (en) 1974-02-26
JPS4846080A (ja) 1973-06-30
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JPS5699888A (en) 1981-08-11
DE2248381A1 (de) 1973-04-12

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